JP2001318585A - 自動車教習支援装置、方法、記録媒体 - Google Patents

自動車教習支援装置、方法、記録媒体

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JP2001318585A
JP2001318585A JP2000135525A JP2000135525A JP2001318585A JP 2001318585 A JP2001318585 A JP 2001318585A JP 2000135525 A JP2000135525 A JP 2000135525A JP 2000135525 A JP2000135525 A JP 2000135525A JP 2001318585 A JP2001318585 A JP 2001318585A
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Kazuyoshi Takahashi
和良 高橋
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ADO EFU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 教習生の適正や能力に合せた最適な履修計画
表を自動作成する。 【解決手段】 履修計画表の作成に有用な各種データを
蓄積する。各種データには、適正検査結果A、基本デー
タB、履修結果C、技能教習計画D、学科教習計画E、
入校予定・計画F、教習制限G、指導要綱Hなどがあ
る。これらは教習生データ保存部15、履修状況保存部
16、教習計画保存部17、時限数制約情報保存部1
8、教習制限保存部19、指導要綱保存部20に、各入
力部29〜34を介して保存される。各種データ及び最
新の行動予測基準を参照し、パターン認識行動予測部1
1のアルゴリズムにしたがって、パターン認識行動を予
測し、その行動予測基準を行動予測基準保存部12に保
存するとともに、その予測結果を行動予測結果保存部1
3に保存する。行動予測結果保存部13に保存した行動
予測結果データを利用して、出力部14で履修計画表を
自動作成して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車教習支援装
置、方法、記録媒体、および伝送媒体に係り、特に個々
の教習生に合せた最適な業務管理を行なうことを可能に
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の教習所管理システムとし
ては、教習予定表から教程を任意に選択して所定の教習
コースを履修する際に利用する履修スケジュールを作成
するための教習支援装置(特開平10−74123号公
報)が知られている。これは図10に示すように、教習
所により提示された教習予定表から教程を任意に選択し
て所定の教習コースを履修する教習システムのための教
習支援装置であって、教習予定表5と、教習生の履修可
能日時2及び現履修結果3を入力する履修入力部4と、
教習予定表5を参照し、履修入力部4から入力された履
修可能日時2及び履修結果3を考慮しながら、教習生が
所定の教習コースを修了するまでの予定表7を作成する
スケジュール作成部1と、該スケジュール作成部1によ
り作成された予定表7を出力する出力部6とを備える。
これにより、教習生の履修可能日時、現履修結果を基に
教習予定表からスケジュールを作成し、スケジュールを
印刷する。
【0003】上述した教習所管理システムは、教習生個
々への細かな配慮が出来ず、機械的なスケジュール作成
という結果に終わっている。教習を受けられる可能な時
間帯をパラメータで入力すると、後は教習側の時間割の
中から早い者勝ちで早く申込んだ教習生から、時限の空
いた所を埋めていって、最短なスケジュールを教習生に
提供するところまでしか構築できていない。これは、単
純にパラメータを設定してコンピュータでスケジューリ
ングの計算をさせ、予定表として出力するに止まるもの
だからである。
【0004】また教習所の現実の管理方法でも、入校か
ら卒業にいたるまでの最短の予定を組み上げるため、教
習生各個人の持つ性質・性格は配慮されなかったので、
予定から漏れた(見きわめ等において確認を得られずに
先の教習に進めなかった)場合や送迎バスの遅れなどに
よって教習の停滞が見られた。
【0005】例えば、予定変更に要する手間・時間も多
くなり効率的に不合理な点が起こりやすい状態にあった
教習生Aを例に取ると、この教習生Aは、入校当時は図
18に基づいた履修計画をすすめる予定にあった。とこ
ろが、実際に教習を進めてみると、図19に見られるよ
うに計画にずれが生じてしまっている。そのため、仮免
許試験(修了検定)時に特定の課題(ここではクランクと
いう課題)を残して不合格となってしまっている。
【0006】教習の進み具合を見ると、次の3つの項目 (a)曲り具合に応じて走行位置を決め、速度を選ぶこ
とができる、(b)狭い道路において車両感覚をつか
み、適切な進路と速度を選んで通行できる、(c)道路
及び交通の状況に合った通行位置を選ぶことができ、タ
イミングよく進路を変えることができる、でかなり手こ
ずっていたのがわかった。そのために図19に提示しで
あるような結果となってしまったのである。
【0007】本来、教習生は運転免許を取得するという
目的の上で教習所へ入校する。そこには、「運転免許」
という共通の大前提が存在する。しかし、免許取得にお
いて最短の時限数で卒業するか、延長教習の末に免許を
取得するのかは、指導員の指導方法もさることながら教
習生の運転に対する技量にも大きな問題がある。この技
量には、各個人の差があり一様には判断できないところ
がある。運動能力が高いために運転の方も期待できるか
と思うと一概にはうまくいかないことが多い。
【0008】この個人の技量、性格を判断する一材料と
して「運転適性検査」を行っている。ある一定の方式に
よって、教習生各々の運転能力、性格等を判断するため
の検査である。検査結果は各教習生に返却するとともに
個別指導という形で注意すべき点を指示、伝達する方式
をとっている。交通事故を起こした後に問われてくるの
もこの検査の結果である。つまるところ、この適性検査
の結果が、運転者として育成していく段階において非常
に重要な役割を担っているのである。先程例に挙げた教
習生Aを見てみると、適性検査の結果は、図14に示す
通りである。
【0009】図14において、符号の意味は次の通りで
ある。 T:総合判定値、A:状況判断力、B:動作の正確さ、
C:動作の速さ、D:衝動抑制性、E:神経質傾向、
F:回帰性、G:感情高揚性、H:攻撃性、I:協調
性、J:自己顕示性、K:情緒安定性 同図に見られるように、運転には問題はないものの
「C:動作の速さ」「E:神経質傾向」「H:攻撃性」
といった項目がやや劣っているという結果が見られ、教
習を進める段においてもその傾向が足を引っ張った結果
となった。また、自動車教習所は、そこの卒業生が交通
死亡事故を起こすと、その結果が通達されるようになっ
ており、図15に提示したように、その結果には必ず適
性検査の結果が報告されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の教習所支援システムには次のような問題があっ
た。
【0011】(1)本来であれば、所定期間内に教習を
受けようとする何十人かの教習生に公平にスケジュール
を立ててやらなければならない。しかし、空いたところ
から優先的に時限が決まっていくために、早く申込んだ
教習生は短いスケジュールになり、遅く申込んだ教習生
は長いスケジュールになるという不具合がある。この不
具合はコンピュータでは是正できないので、人手により
修正しているのが現状である。しかし、人手による修正
には限界があるため、公平なサービスが提供できない。
【0012】(2)個々の教習生の適正に合せたスケジ
ュールを組むことができない。教習生によっては、現行
の道路交通法の下では、普通車の場合、最短で20日間
で免許を取った方が効率良く技術を修得できるにもかか
わらず、それ以上の期間をかけて免許を取ることを余儀
なくされる場合がある。また1週間に2回程度の講習回
数でないと混乱してしまう傾向にある人が、それ以上の
回数の講習を受ける事態になり、技術を十分身につけら
れないまま免許を取ってしまうということも起こり得
る。このような個々の適性を無視して機械的にスケジュ
ールを作成すると、効率が悪いばかりか、卒業後問題を
起こしやすい。
【0013】(3)適正検査は、学科教習の最初に行な
う項目であるが、その検査結果は、後の講習に十分に生
かされていないのが現状である。ベテランの教官は、経
験則に基づいて適性検査結果をある程度生かすことがで
きるが、それでも最大限注意するだけであり、スケジュ
ールにまで反映させることはできない。新米の教官で
は、適性検査結果をほとんど生かすことができない。
【0014】(4)教習所の現状では、教習生を卒業さ
せるだけで手一杯であり、教官に明確な指導方針をもた
せることができない。このため、教官が替ると教え方も
変わってしまうのが通例である。例えば技能教習におい
て、右に曲るときはハンドルを切りすぎないようにとの
アドバイスをその場限りで行なうだけで終わってしまう
ことが多い。
【0015】(5)法改正が年に1度近くあるが、適切
に対応できない。法改正で、例えば指導要綱、教習学科
が変る。その法改正の導入準備期間が1ヵ月程度しかな
いので、コンピュータプログラムの変更がついていけな
い。これはデータとアプリケーションプログラムとが分
離されておらず、アプリケーションに指導要綱、教習学
科等のデータが一体的に組込まれているから、アプリケ
ーション自体を変えないとデータが変えられないからで
ある。
【0016】(6)過去の履修結果や適性検査結果など
のデータは、教習にフィードバックすれば非常に有用で
あるにもかかわらず、有効利用されていなかった。
【0017】本発明は、そもそも、自動車免許とは教習
所を卒業すると同時に取得するものではなく、教習所に
入学した時点で免許をもらい、その免許を基にどのよう
にしたら安全な運転ができるようになるかという観点に
立ち、個々の教習生の適性に合わせたスケジュールを提
供するのが、本来の自動車教習所の役割ではないかとい
う知見に基づいてなされたものである。
【0018】本発明の課題は、感知予測型のAI的なア
ルゴリズムを組み込むことにより、上述した従来技術の
問題点を解消して、個々の教習生に合った最適で公平な
履修計画表を生成することが可能であり、更に適性検査
を生かし、明確な指導方針に基づき、法改正に迅速に対
応でき、しかもデータの有効利用が可能な自動車教習支
援装置、方法、および記録媒体を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、教習
生の運転適正検査結果と教習生の基本データとを教習生
データとして保存する教習生データ保存手段と、前記教
習生データ保存手段に保存された教習生データを基に教
習生の行動パターンを予測し、その行動予測結果を保存
する行動予測結果保存手段と、前記行動予測結果保存手
段から読み出した行動予測結果を利用して、前記教習生
が所定の教習コースを修了するまでの履修計画表を作成
して出力する出力部とを備えたことを特徴とする自動車
教習支援装置である。
【0020】請求項2の発明は、教習生の運転適正検査
結果と教習生の基本データとを教習生データとして保存
する教習生データ保存手段と、教習生の履修結果を保存
する履修状況保存手段と、教習所の技能教習計画と学科
教習計画とを保存する教習計画保存手段と、教習所の入
校者予定・計画などから制約される教習の時限数制約情
報を保存する時限数制約情報保存手段と、公的機関の規
定する連続教習制限、事前必修教習制限などの教習制限
を保存する教習制限保存手段と、前記公的機関の規定す
る指導要綱を保存する指導要綱保存手段と、教習生の最
新の行動予測基準値を保存する行動予測基準保存手段
と、前記各保存手段に保存された教習生データ、履修結
果、技能教習計画及び学科教習計画、時限制約情報、教
習制限、指導要綱、及び行動予測基準値などの各種情報
を基に前記最新の行動予測基準値を算出し、その算出結
果を前記行動予測基準保存手段へ出力するとともに、前
記各種情報を参照して、各教習生の行動パターンを予測
し、その行動予測結果を出力するパターン認識行動予測
手段と、前記パターン認識行動予測手段から出力される
行動予測結果を保存する行動予測結果保存手段と、前記
行動予測結果保存手段から読み出した行動予測結果を利
用して、前記教習生が所定の教習コースを修了するまで
の履修計画表を作成して出力する出力部とを備えたこと
を特徴とする自動車教習支援装置である。
【0021】請求項3の発明は、前記行動予測結果保存
手段から読み出した行動予測結果を利用して、前記履修
計画表をインターネット又は携帯電話を利用した予約サ
ービスで予約、追加、変更、修正できる予約ソフトウェ
アを前記出力部で作成して出力するようにした請求項1
または2に記載の自動車教習支援装置である。
【0022】請求項4の発明は、前記行動予測結果保存
手段から読み出した行動予測結果を利用して、前記出力
部で教習生に対して卒業後の注意点を作成して出力する
ようにした請求項1ないし3のいずれかに記載の自動車
教習支援装置である。
【0023】請求項5の発明は、教習生の運転適性検査
結果を利用し、過去の教習生データを参照にしながら、
前記教習生の行動を予測し、予測結果に応じて前記教習
生の履修計画表を作成するようにした自動車教習支援方
法である。
【0024】請求項6の発明は、教習生の運転適正検査
結果と教習生の基本データとを教習生データとして保存
する工程と、教習生の履修結果を保存する工程と、教習
所の技能教習計画と学科教習計画とを保存する工程と、
教習所の入校者予定・計画などから制約される教習の時
限数制約情報を保存する工程と、公的機関の規定する連
続教習制限、事前必修教習制限などの教習制限を保存す
る工程と、公的機関の規定する指導要綱を保存する工程
と、教習生の最新の行動予測基準値を保存する工程と、
前記保存された教習生データ、履修結果、技能教習計画
及び学科教習計画、時限制約情報、教習制限、指導要
綱、及び行動予測基準値などの各種情報を基に前記最新
の行動予測基準値を算出し、その算出結果を出力すると
ともに、前記各種情報を参照して、各教習生の行動パタ
ーンを予測し、その行動予測結果を出力する機能と、前
記行動予測結果を保存する工程と、前記行動予測結果を
利用して、前記教習生が所定の教習コースを修了するま
での履修計画表を作成して出力する機能とを備えた自動
車教習支援方法である。
【0025】請求項7の発明は、少なくとも1台のコン
ピュータを含むコンピュータシステムによって実行され
て前記コンピュータシステムに教習生の運転適正検査結
果と教習生の基本データとを教習生データとして保存さ
せる機能と、教習生の履修結果を保存させる機能と、教
習所の技能教習計画と学科教習計画とを保存させる機能
と、教習所の入校者予定・計画などから制約される教習
の時限数制約情報を保存させる機能と、公的機関の規定
する連続教習制限、事前必修教習制限などの教習制限を
保存させる機能と、公的機関の規定する指導要綱を保存
させる機能と、教習生の最新の行動予測基準値を保存さ
せる機能と、前記保存された教習生データ、履修結果、
技能教習計画及び学科教習計画、時限制約情報、教習制
限、指導要綱、及び行動予測基準値などの各種情報を基
に前記最新の行動予測基準値を算出させ、その算出結果
を出力させるとともに、前記各種情報を参照させて、各
教習生の行動パターンを予測させ、その行動予測結果を
出力させる機能と、前記行動予測結果を保存させる機能
と、前記行動予測結果を利用して、前記教習生が所定の
教習コースを修了するまでの履修計画表を作成して出力
させる機能とを実現させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0026】請求項8の発明は、請求項7記載の記録媒
体であって、前記各機能の一部は前記コンピュータシス
テム上で動作する他のプログラムによって実現され、前
記記録媒体に記録されたプログラムには、前記他のプロ
グラムによって実現される機能を呼び出す命令が含まれ
ている記録媒体である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。
【0028】実施の形態による自動車教習支援装置の構
成を図1に示す。本システムの頭脳となるパターン認識
行動予測部11は、更新される内部データと追加・変更
・修正される外部データ(パラメータ)とを参照し、パ
ターン認識行動予測アルゴリズムにしたがって、各教習
生毎にパターン認識行動を予測し、その予測結果から履
修計画表などの各種出力を出すことができるようになっ
ている。
【0029】パターン認識行動予測部11は、行動予測
基準保存部12に記憶された行動予測基準データ(内部
データ)と、教習生データ保存部15,履修状況保存部
16,教習計画保存部17,時限数制約情報保存部1
8,教習制限保存部19,指導要綱保存部20などに記
憶された各種データ(外部データ)とを参照して、パタ
ーン認識行動予測アルゴリズムにしたがって、パターン
認識行動を予測し、その行動予測基準を行動予測基準保
存部12に保存するとともに、その予測結果を行動予測
結果保存部13に保存する。行動予測結果保存部13に
保存した行動予測結果データは、予約ソフトウェアI、
予約履修促進ソフトウェアJ、履修計画表(以下、スケ
ジュールともいう)K、行動予測表L、履修オーバ予測
M、各時限別重点教習一覧N、最適履修順序表O、卒業
後の注意点の提示P、初心者講習項目表Qなどの種々の
形に加工されて出力部14から出力される。また、パタ
ーン認識行動予測部11及び出力部14には表示部21
が接続され、操作画面や案内画面、または出力部14か
らの出力内容を表示するようになっている。
【0030】ここでシステムを構成するパターン認識行
動予測部11はパソコン10のCPUで構成できる。ま
た、各種データベース12〜13、15〜20はハード
ディスクで構成できる。各種データベースにデータを入
力する入力部29〜34はキーボードやマウスあるいは
イメージスキャナで構成できる。加工データを出力する
出力部14は出力生成部及びプリンタで構成できる。さ
らには操作画面や案内画面を表示する表示部21はディ
スプレイで構成することができる。
【0031】教習生データ保存部15には、適正検査結
果Aと教習生の基本データBとの双方が入力部29から
入力されて、保存される。適正検査結果Aは、例えば教
習生の性別、年齢、血液型、視力、所持免許、運転適正
検査結果、等である。基本データBは、例えば教習生の
教習受講可能日時、教習終了希望日、送迎の有無、希望
教習頻度、教習グループ、等である。
【0032】履修状況保存部16には、教官が教え、ま
たは試験官が試験した教習生の履修結果Cが入力部30
から入力されて、保存される。履修データとは履修時限
項目、注意点、改善点等である。
【0033】教習計画保存部17には、教習所の管理者
が計画した技能教習計画D、および学科教習計画Eの双
方が入力部31から入力されて、保存される。
【0034】時限数制約情報保存部18には、教習所の
管理者が予定、計画した入校予定・計画Fが入力部32
から入力されて、保存される。
【0035】教習制限保存部19には、公安委員会によ
って制限を受けた教習制限Gが入力部33から入力され
て、保存される。教習制限は連続教習制限、事前必修教
習制限、等である。
【0036】指導要綱保存部20には、運転適正検査結
果から想定される、警察または公安委員会発行の指導要
綱Hが入力部34から入力されて、保存される。ここで
指導要綱とは、(1)教習内容、(2)指導マニュアル
の内容である。
【0037】教習生住所情報・送迎情報部21には、教
習生住所情報Rと送迎情報Sとの双方が入力部35から
入力されて保存される。
【0038】パターン認識行動予測部11は、パラメー
タとなる各種外部データと、内部データとなる行動予測
基準とを照し合せることにより各教習生の行動パターン
を予測する学習機能を有する。予測は一種の感知予測
(AI)である。予測結果は行動予測結果保存部13に
保存する。外部データの追加・変更・修正に伴い、行動
予測結果保存部13と行動予測基準保存部12とのデー
タとを基に最新の行動予測基準値を算出し、これを行動
予測基準として更新する形で行動予測基準保存部12に
保存する。
【0039】本学習機能は動向推測を兼ねる。重みづ
け、計算、条件式等を使って統計処理をする。重みは定
数ではなく変数である。時間要素を入れた3次元多面統
計を使用して、その時点の統計だけでなく、過去のデー
タを考慮する。
【0040】出力の予約ソフトウェアIは、インターネ
ット又は携帯電話等を利用した予約サービス等のネット
ワークを通じて教習の自動予約、変更、修正をすること
ができるソフトウェアである。教習所側が用意して、教
習生が自分のパソコンにダウンロードできる。
【0041】予約履修促進ソフトウェアJは、予約ソフ
トウェアをさらに一歩進めたもので、残りの履修を促進
するために、教習生の要望に応じて残りの履修日程を変
更するソフトウェアである。これも、インターネット又
は携帯電話等を利用した予約サービス等のネットワーク
を通じて教習生が自分のパソコンにダウンロードでき
る。
【0042】履修計画表(スケジュール)Kは、本シス
テムにより自動作成される所定の教習コースを修了する
までのスケジュールである。
【0043】行動予測表Lは、教習生の基本データBの
中で複数個同時に行動させることによって運転行動ない
し学習行動を予測する表である。例えば、ある教習生は
教習回数は1週間に1回が限度であり、集中して受講す
ると効率が極端に落ちるとか、他の教習生は1週間に3
回以上集中して受講した方が効率が良いかといった内容
である。
【0044】履修オーバ予測Mは、今までの履修結果か
ら規定の履修回数をオーバする可能性を推測する。
【0045】各時限別重点教習一覧Nは、過去の教習デ
ータ等から、重点コース、重点教習項目等を割り出し、
当該教習生の弱点と推測される教習一覧を提示する。
【0046】最適履修順序表Oは、当該教習生にとって
最適な履修順序を提示する。
【0047】卒業後の注意点の提示Pは、運転癖や履修
得点の悪かった科目について、それらが実際の運転に反
映されることを予め教習生に注意するコメントである。
【0048】初心者案内項目表Qは、(法令改正により
変更する事が前提ではあるが)学科教習が2段階あり、
技能教習が所内学習の第1段階と、路上教習の第2段階
が有ること、技能教習第1段階・学科教習第1段階を終
了し、効果測定を受けた教習生が修了検定を受験でき、
合格すると仮免許証が交付されること。また所定期間内
に技能教習と学科教習とを全て修了し、効果測定を受け
た教習生が卒業検定を受験でき、合格すると卒業証書が
交付されること等が一覧で説明されている表である。
【0049】次に実施の形態による自動車教習支援装置
の動作を図2から図9を用いて説明する。
【0050】スケジュール作成は全てコンピュータによ
って行なう。コンピュータディスプレイに表示される画
面にしたがって作業が進められいく。図2にコンピュー
タディスプレイの初期画面を示す。画面中央は作業内容
の表示窓で、右部にメニューが表示される。メニューは
アイコン形式になっている。上から「教習生管理」、
「スケジュール管理」、「メンテナンス」、「検定業務
支援」、「入出金管理」の各メニュー項目アイコン、そ
の下にこれらのアイコンがクリック(選択)されたとき
に、その選択されたメニュー項目を表示するカレントア
イコン50が並んでいる。カレントアイコン50の下に
複数の表示アイコン51〜55が並んでいる。複数の表
示アイコンは選択されたメニュー項目内における選択可
能なモードを表示するようになっている。それらのモー
ド表示の下に、さらにクリアボタン56、登録ボタン5
7、閉じるボタン58の各操作ボタンが並んでいる。
【0051】例えば、メニュー項目の「教習生管理」ア
イコンがクリックされると、図示のように、カレントア
イコン50には「教習生管理」の文字が表示され、その
下の各表示アイコン51〜55にモード表示として「教
習生登録」、「学科受講登録」、「技能受講登録」、
「卒業処理」、「履修計画作成」が表示される。表示さ
れたモードのいずれかをクリックすると、画面中央表示
窓にクリックされたモード処理内容が表示される。ま
た、メニュー項目の「スケジュール管理」アイコンがク
リックされると、カレントアイコン50には「スケジュ
ール管理」の文字が表示され、その下に2つのモード表
示となるアイコンに「配車計画作成」、「学科計画作
成」が表示される(図5参照)。表示されたモードのい
ずれかをクリックすると、画面中央表示窓にクリックさ
れたモード処理内容が表示される。
【0052】図3に示すように、スケジュールを作成す
る手順は、基本データBとなる教習生登録を行なったう
えで、教習所側の技能教習計画Dとなる職員スケジュー
ル、および学科教習計画Eとなる学科計画を参照し、教
習制限Gとなる履修不可能時限を考慮して、スケジュー
ルKを自動作成する。以下、個別に説明していく。
【0053】(1)教習生登録 申込時に提出する申込書、住民票、学生証、免許証の記
載内容、および申し込み書用印鑑、写真に基づいて、教
習生登録を行なう。教習生登録は、図2に示す初期画面
のメニュー項目の「教習生登録」アイコンをクリックし
たうえで、表示アイコンに現われた「教習生登録」モー
ドを選択することで、図4に示すコンピュータディスプ
レイの画面中央に教習生登録画面を表示する。教習所職
員等が、表示画面の空欄に前述した提出書類等に基づい
てデータ入力する。データ入力はキーボード、スキャ
ナ、マウスなどを使って行なう(以下、同じ)。予約欄
については予約の制限を設ける。また教官区分欄の教官
氏名は、後述する職員スケジュールと関連付けて、職員
スケジュールを保存した教習計画保存部17から拾って
くるようにする。
【0054】各項目の入力ミスはクリアボタン56を押
すことによってキャンセルした後、再入力する。入力が
決定したら登録ボタン57を押して確定する。入力操作
が終わったら、閉じるボタン58を押して画面中央表示
窓を閉じる。ここで再び図2の画面となる(この操作
は、以下のメニュー項目でも共通する)。
【0055】(2)職員スケジュール 図2の初期画面のメニュー項目の「スケジュール管理」
アイコンをクリックしたうえで、表示アイコンに現われ
た「配車計画作成」モードを選択することで、図5に示
すコンピュータディスプレイに職員スケジュール画面が
表示される。設定されていないときは全ての欄が空欄で
表示される。職員スケジュール表を作成するときは、職
員等が、表示画面の空欄にデータを入力する。設定され
ているときは、図5に示すように、職員の氏名およびそ
の職員の担当を記載したスケジュール表が画面表示され
る。この画面で変更、修正を行なうことができる。
【0056】(3)学科スケジュール 表示アイコンの学科計画作成モード(図5参照)を選択
することで、図6に示すコンピュータディスプレイに学
科計画画面を表示する。設定されていないときは全ての
欄が空欄で表示される。学科計画を作成するときは、職
員等が、表示画面の空欄にデータを入力する。設定され
ているときは、教室名および学科内容を記載した学科計
画が画面表示される。この画面で変更、修正を行なう。
【0057】学科計画、例えば、8月、9月、10月の
3ヵ月の学科計画を立てる場合、8月、9月、10月の
3ヵ月の期間中は、例年100人位受講すると仮定する
と、3ヵ月中の最大教習時間は教官の数から計算でき
る。
【0058】(4)適正検査 教習生は最初に適性検査、先行学科を受講しないと、事
後の学科教習・技能教習とも受けられない。そこで、教
習生は最初に適性検査、先行学科を受講する。
【0059】(5)履修不可能時限設定 メニュー画面の「履修不可能時限設定」アイコン(図示
せず)が選択されると、図7に示すような履修不可能時
限設定画面がディスプレイに表示される。ここで、図7
の×印が付された時限は、教習生が来校できないという
履修不可能時限が設定されたことを示している。設定さ
れていないときは全ての欄が空欄で表示される。履修不
可能時限設定は、教習生データ保存部15に保存された
教習生の基本データB中の教習受講可能日時を読み出す
ことにより行なう。また、職員等が、表示画面の空欄に
データを入力する場合もある。画面上で変更、修正を行
なう。履修不可能時限設定Gが完了すると、表示画面は
再び図2に示すメニュー画面となる。 (6)自動スケジュール作成 メニュー画面の「履修計画作成」アイコンをクリックす
ると、図8に示す自動スケジュール作成画面が表示され
る。教習生の氏名を入力すると、当該教習生固有の教習
生データ、履修状況、教習計画、時限数制約情報、教習
制限、指導要綱、および行動予測基準が参照され、住所
地からのバス、電車時刻も表示され、パターン認識行動
予測部11が演算することによって、オリエンテーショ
ンから始まって卒業で終わるまでのスケジュールが自動
作成される。図9は出力部14を介してスケジュールを
プリントアウトしたものを示す。ここで、表示画面ない
しプリントアウトに出て来る項目の意味は次の通りであ
る。
【0060】・「適性検査試験」は教習期間中に行なう
行動検査、心理検査 ・「修了」は技能教習第1段階、学科教習第1段階を修
了し、効果測定を受けた教習生が受験できるもので、合
格者には仮免許証が交付される修了検定 ・「卒業」は法令で定められた期間以内に技能教習と学
科教習すべてを修了し、効果測定を受けた教習生が受験
できるもので、合格者には卒業証明書を交付される卒業
検定(以下、あらゆる免許取得に対する教習段階、時限
数等は道路交通法の改正により柔軟に対応する事が本シ
ステムの前提である。以下は現行の法令に基づくもので
ある。)
【数1】 「1」〜「16」は学科教習番号であり、
【数2】 第1段階、教習番号1〜16は第2段階を示す
【0061】・K2は運転適性検査 ・MTはマニュアルトランスミッション車 ・ATはオートマチックトランスミッション車 ・模擬は技能教習に先立って行なう模擬装置を使った模
擬運転 ・駐車は駐・停車場所に合せた駐・停車方法を学ぶ学習
であり、第2段階を最短時限で修了した場合に、第2段
階の3時限目に実施する ・無線は無線指示による運転
【0062】・経1は自主経路設定教習であり、指導員
が地図を用いて教習生に目的値を示し、経路(教習コー
ス)の設定をさせたうえで、主体的な運動をさせる教習
であり、第2段階において実施する ・高速は教習所の近くにおいて実施する高速道路の運転
教習である ・高速シミュレータは高速道路が使用できないときに模
擬的に対応する高速道路の運転教習である。 ・危険は速い速度から急ブレーキによる停止及び危険の
回避等と、道路形状に合った速度の選択を学ぶ教習であ
る。 ・駐停車講習は路上において駐停車の方法を学習する教
習である。 前半は 修了検定までの学科教習の第1段階(教習番号
〜(10))及び技能教習の第1段階、後半は卒業検
定までの学科教習の第2段階(教習番号1〜16)及び
技能教習の第2段階を示す。各種データを参照すること
で、教習生にとって、卒業検定まで約3週間を要する無
理のないスケジュールになっている。なお、ここでの説
明は普通車の場合を説明しているが、その他の教習内容
を挙げれば、次の通りである。 MT:通常MT教習 AT:通常AT教習 大型:大型車教習 普二=普通自動二輪教習 模擬=模擬教習 無MT:無線教習 特MT:特別MT教習 特AT=特別AT教習 高シ=高速シミレータ教習 危シ:危険予測シミレータ教習 自AT=自主経路AT 自MT:自主経路MT 経AT:経路AT(高遠AT教習とセット) 高MT=高遠MT教習 高AT=高速AT教習 駐MT:駐車MT教習 駐AT:駐車AT教習 ニシ:自動=輪シミレータ教習 大二:大型二輸教習 二色:自助=輪危険予測シミレータ教習 原付=原付教習 小二:小型自動二輸教習 なお、上記以外にもけん引、大型特殊、各種二種免許な
どがある。
【0063】以上述べたように本実施の形態では可能な
限りのパラメータを参照してスケジュールを作成するよ
うにしたので次のような効果を奏する。
【0064】従来は早く申込んだ教習生は早いスケジュ
ールが作成され、遅く申込んだ教習生は遅いスケジュー
ルが作成されていた。しかし、申込順序にかかわらず、
本来公平にスケジュールを建てるべきである。実施の形
態では、個々の教習生の適正に合せたスケジュールを作
成できる。毎日受講できる人は毎日教習所に通うことが
でき、一週間に一回しか通うことのできない教習生には
そのようなスケジュールを作成する。したがって、個々
の適正に合せた学科教育を行なうことができるので、ヨ
ーロッパの個人学校教育に近いことが行なえる。このよ
うな教習を行なうことによって、卒業生が社会に出ても
事故が少なくなることが期待できる。
【0065】そのためには、可能な限りの種類の入力デ
ータをコンピュータに入力して蓄積する。あらゆるパタ
ーンを加味するために、今までの履修の都合、教習所側
の計画だけでなしに、運転適正検査や、教習制限、指導
要綱、さらに途中経過(例えば本人がどこでつまづいて
いるか)等も入力する。これにより、従来のように単純
にスケジュール表の空いているエリアを埋めていくとい
うのではなく、あらゆるパターンを加味して最適なスケ
ジュールを作成できる。この作成にはあらゆるパターン
を加味して学習していくようなアルゴリズムが必要とな
る。それは感知予測型あるいは認識行動予測型といえる
ものである。
【0066】ハンドルを切りすぎるという傾向にあると
いうことは、過去のデータ、指導の仕方に問題がある筈
である。卒業した後に事故を起こさないようにするに
は、どういう点に注意しなければならないかが重要であ
る。どういうデータを残した教習生が、どのような事故
を起こしたかを解析して、その結果を教習に反映させ
る。これにより教習スケジュールに柔軟性をもたせるこ
とができる。特に、自動車教習は人命にかかわるので、
本実施の形態のようにすることによって、社会に大きく
貢献できる。
【0067】教習所は、卒業生について公安委員会から
のデータ、例えば減点を何回しているとかというデー
タ、又はどういう種類の事故を起こしているかというデ
ータを入手できる。このようなデータを将来的に蓄積し
ていけば、入校時点で同じ様なタイプの教習生に、どの
ようなスケジュールで学習させたとき、最も効率のよい
教習を行なうことができるかが分ってくる。
【0068】また、データが蓄積すれば、このタイプの
教習生には、こういう指導方針で指導してあげれば、よ
り高い運転義務を身に付けさせることができるという、
教育的配慮も可能となる。
【0069】前述したパターン認識行動予測部11で行
なうことが可能な予測内容は、次の通りである。
【0070】(1)運転適正検査結果から過去の類似デ
ータ、行動パターンを認識し、教習生一人一人に合せた
最適な教習スケジュールを提示する。 (2)適正検査結果、履修結果などのデータを基にパタ
ーン認識行動予測アルゴリズムによって最新の行動予測
基準値を算出する。 (3)過去の教習データ等から、重点コース、重点教習
項目等を割り出し、教習に役立てるための教習目標を提
示することによって、教習生の意欲向上を図り、教習効
果の向上をめざす。
【0071】(4)履修結果、履修状況から履修中の目
標を提示し、履修後または卒業後も目標を持たせること
によって事故発生率を軽減する。 (5)データから教習生の履修行動を予測するので、教
習生に合せた履修スケジュール頻度を設定できる。例え
ば、1日1技能教習を受けることが可能な教習生と、2
日で1技能教習しか受けられない教習生を見分けて、個
々の教習生に合せた最適な履修スケジュール頻度を設定
できる。 (6)適正検査結果を参照した最適なスケジュールを作
成することにより、教習スケジュールの変更や再作成す
る回数を低減する。
【0072】(7)作成されたスケジュールは、コンピ
ュータディスプレイ上で簡単に修正、変更できる。 (8)入校予定、計画からバランスの取れた教習スケジ
ュールを作成し、申込の早い者順にスケジュールが短く
なるなどの弊害を無くし、教習生によって偏りがでない
ようにすることができる。 (9)教育メッセージ 過去の蓄積データを基に、事故例、違反例を提示し、卒
業後の注意点を教習生に提示できる。
【0073】以上述べたように、実施の形態では、パタ
ーン認識行動予測を行なうアプリケーションプログラム
と、そのプログラムが処理する多数のデータとを切り離
すようにしたので、柔軟性を高めることができる。その
結果、法改正があっても即応的に対応できる。現状では
免許取得後1年以内に規定減点数以上減点を行なったも
のに対して行なわれる初心者講習或いは、将来、ペーパ
ードライバーと呼ばれる人達も、再度学校に通うことが
義務付けられる可能性がある。また、年齢が上がった
ら、さらに何年かに一度学校に通うことが義務付けられ
る可能性もある。また、免許取消処分者等の免許取得に
際して学校に通う事が義務付けられる可能性もある。そ
のようなときには、実施形態のような柔軟性のある教習
スケジュールが非常に重要となる。
【0074】何百人、何千人、それ以上の人が本業務シ
ステムを導入した教習所から卒業していけば、多くのデ
ータが蓄積されていく。すると、この適正の人は、この
スケジュールでどういう結果が出たとか、本来、こうい
う適正の人は集中して講習を受けた方がよいとか、この
人はもうちょっと教習時間をかけた方が本来は良かった
のではないか、というようなより適切な判断ができるよ
うになる。例えば、オーバ時間が予定よりも多かった人
は、後半のスケジュールでもう少し緩和させる等の対策
を取るとかというように。さらに、出力部14から、教
習生に対して卒業後の注意点も提示できる。提示内容と
しては、例えば、教習中に見つかった弱点についてのア
ドバイス等である。また、利用交通手段をある程度登録
する事により、通学地域、営業エリア等を提示可能にな
る。従来の教習所は学校へ到着してからサービスを提供
するという概念であるが、本システムでは家のドアを開
けた時からサービスを提供するという概念である。
【0075】なお、本発明におけるデータを保存する各
種保存手段としては、磁気ディスク、フロッピー(登録
商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−
ROM、CD−R、DVD等)、光磁気ディスク(MO
等)、半導体メモリ等、プログラムを記憶出来、かつコ
ンピュータが読取ることが可能な記録媒体であれば、そ
の記憶形式はいずれの形態であってもよい。また、記録
媒体からコンピュータにインストールされたプログラム
の指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オ
ペレーティングシステム)や、データベース管理ソフ
ト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が
本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても
よい。さらに、本発明における記録媒体は、コンピュー
タと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等
により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶ま
たは一時記憶した記録媒体も含まれる。また本発明の伝
送媒体は、インターネットなどの通信ネットワークで構
成することができる。
【0076】なお、実施の形態の各種データとして、適
正検査結果、基本データ、履修結果、技能教習計画、学
科教習計画、入校予定・計画、教習制限、指導要綱を例
示したが、これらに限定されない。すなわち、上記各種
データの一部を欠いても、あるいは上記各種データにさ
らに別なデータを追加してもよい。また、本発明の業務
管理システムは、履修計画表作成について説明したが、
他の業務についても適用できる。さらに本発明は、自動
車教習所に限定されず、各種専門学校や医療業務管理な
どにも適用できる。
【0077】
【実施例】図11に例示した山田次郎用の履修計画表
は、公安委員会の規定(教習制限)を基本として、教習生
の予定(基本データ)・教習所の技能教習計画・学科教習
計画(時間割)、さらに、通学に要する送迎バスの時刻・
教習生各個人の性格(適性検査結果)を参考として作成さ
れる。
【0078】教習生は「運転免許を取得する」という共
通の目的がある。最短の時限数で取得しても、延長教習
を行って取得しても、取得する免許は同じである。それ
ならば、最短教習によって安全面に不安を残す運転者を
輩出するよりも、教習を進めてゆく上において、教習生
各々がどのような運転行動を行うであろうかという予測
を立て、それに基づいて履修予定を組み上げれば、より
安全な運転者育成に貢献できることとなるわけである。
つまり、教習生の「運転適性検査」の結果を応用し、過
去の様々な教習生データを参照にしながらその行動を予
測し、どの程度教習を行えば良いか。規定通り卒業させ
ても問題はないか、または規定をオーバーしても適切な
運転行動を教授しなければならないか等を提示すれば従
来の方法よりも効果的に教習を進めることが可能となる
のである。
【0079】さらに、送迎バスについても、各方面利用
する教習生によって教習所に来校できる時間帯もまちま
ちとなる。それならば、ただ闇雲に履修計画を立てるの
ではなく、あらかじめ利用する送迎バスの時間帯を登録
しておくことによって無理な待ち時間を無くすことも可
能となるのである。
【0080】そのため、入力、出力する情報も従来のも
のと大きく異なってくる。従来の項目に、送迎バスの時
間帯、過去の適性検査のデータとそれに基づく教習生の
進度結果などを加える。さらに、どのようなアドバイス
を行ったら良いかなどの適性検査のマニュアル、過去に
事故を起こした者のデータなどが加わる。適性検査の結
果は、図14に見られるように数値で提示される。この
数値をはじめとする教習の進度結果等を過去のデータと
してあらかじめ入力しておく。また、事故発生状況とし
て提示された適性検査の結果を示す図15も参考として
入力する。新規に入校してきた教習生の適性検査データ
を「基本データ」として入力し、また、送迎バスの時間
帯などの教習所側の予定、教習生側の予定を入力する。
そのあらゆる情報を、行動予測基準部12に照らし合わ
せ、新規の入校性がどのような運転行動を取るかを予測
し、その結果を出力部14から出力する。出力情報I〜
Qも、幅の広いものとなる。
【0081】まず、教習生各個人の履修計画表である
が、これは送迎バスの運行予定を加味したものとなる。
また、計画表の中には利用する送迎バスの時間帯を加筆
し、時間に無駄のないように教習を進めるようにする。
図11は、適性検査の結果を加えた計画表であるが、図
12は、適性検査の結果云々よりも早く免許を取得した
いという場合の計画表である。図11と異なる点は「履
修予測」、「行動予測」が加わったことである。履修を
早く進める上において教習生各自がそれぞれ注意すべき
点を記入することによって、効果的な教習を期待するも
のである。なお、図12では表の下欄に「履修予測」と
「行動予測」がそれぞれ記載されている。
【0082】また、過去のデータと照らし合わせること
によって、類似の教習生(卒業生)の存在の可能性があ
る。その場合は、その卒業生がどのような運転行動をと
ったかというデータをもとにして、図16に示す当該教
習生の重点教習表を出力し、教習に当たる指導員に配付
する。これによって、指導員の方でもどのような教習を
行ったら良いかという予測が立ち、教習をより一層効果
的なものとすることが可能となるのである。
【0083】どうしても教習が遅れてしまったという場
合は、図13に提示したような「計画表(変更分)」を作
成する。延長してしまった教習項目をデータとして入力
し、その教習生が入校当時と比較しての運転行動を、も
う一度過去のデータと参照して計画表を作りなおすので
ある。その場合は、変更前のものよりも若干の違いが生
じるものの、当該教習生にとってベストの履修方法を取
るものであることは間違いないこととなる。
【0084】また、送迎バスの遅れによる計画変更も考
慮する必要が出てくる。このシステムでは、教習生が自
己都合により、当初教習生自身が是とした計画をキャン
セルなどにより自分勝手に変更を加える以外、計画の変
更を行う必要が出てくる。例えば、前述したように、見
きわめの不確認による場合、そして送迎バスの遅れによ
る場合である。この場合は、教習生の方には非はなく、
教習所側に責任があるということになる。その場合、従
来の方法だと、各段階からの計画変更しかできないため
に手作業による部分がかなり多くなっていた弊害があっ
た。教習生に変更分の計画表を与えるまで多くの時間と
労力を要し効率的に非常に不合理な点となっていた。そ
れを解消するために、手作業による部分をコンピュータ
による自動作成を応用し、効率化をはかろうとするもの
である。
【0085】卒業時においても、履修に戸惑った項目を
過去のデータと参照し、事故例、違反例なども加味し
て、図17に示すように「卒業後の留意点」として別表
で提示することにより、免許取得後の安全運転に役立た
せるということが可能となる。また、取り消し処分によ
り再入校する場合においても、このデータを参照するこ
とが可能となる。
【0086】上述したように、本実施例は、事故が発生
した後に、運転行動を参照するのではなく、免許取得時
から運転行動を予測することによって、より効果的に教
習を進め、より安全な運転者を育成し、交通社会の安定
に寄与する課題を、当システムによって達成することが
できる。
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、履修計画表の作成に関
連する種々のデータを参照して履修計画表を作成するの
で、教習生一人一人に合った最適な履修計画表を作成す
ることができる。その結果、学習効果、学習効率を向上
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態によるシステムのブロック構成図で
ある。
【図2】実施の形態によるコンピュータディスプレイの
初期画面を示す。
【図3】実施の形態による自動スケジュール作成の流れ
を示す説明図である。
【図4】実施の形態による教習生登録画面を示す。
【図5】実施の形態による職員スケジュール画面を示
す。
【図6】実施の形態による学科計画スケジュール画面を
示す。
【図7】実施の形態による履修不可能時限設定画面を示
す。
【図8】実施の形態による自動スケジュール作成の画面
を示す。
【図9】実施の形態による自動スケジュールのプリント
アウト図を示す。
【図10】従来の教習支援装置のブロック構成図であ
る。
【図11】実施例による適性検査の結果を加えた履修表
を示す。
【図12】実施例による適性検査の結果を加えない履修
表を示す。
【図13】実施例による計画変更分履修計画表を示す。
【図14】実施例による適性検査の結果表を示す。
【図15】実施例による交通死亡事故記録に付記される
適性検査の結果表を示す。
【図16】実施例による重点教習表を示す。
【図17】実施例による卒業後の留意点を記した書面を
示す。
【図18】従来例による入校当時の履修計画表を示す。
【図19】従来例による入校後の計画ずれが生じた履修
計画表を示す。
【符号の説明】
A 適正検査結果 B 基本データ C 履修結果 D 技能教習計画 E 学科教習計画 F 入校者予定・計画 G 教習制限 H 指導要綱 K 履修計画表 11 パターン認識行動予測手段 12 行動予測基準保存手段 13 行動予測結果保存手段 14 出力部 15 教習生データ保存手段 16 履修状況保存手段 17 教習計画保存手段 18 時限数制約情報保存手段 19 教習制限保存手段 20 指導要綱保存手段 21 表示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】教習生の運転適正検査結果と教習生の基本
    データとを教習生データとして保存する教習生データ保
    存手段と、 前記教習生データ保存手段に保存された教習生データを
    基に教習生の行動パターンを予測し、その行動予測結果
    を保存する行動予測結果保存手段と、 前記行動予測結果保存手段から読み出した行動予測結果
    を利用して、前記教習生が所定の教習コースを修了する
    までの履修計画表を作成して出力する出力部とを備えた
    ことを特徴とする自動車教習支援装置。
  2. 【請求項2】教習生の運転適正検査結果と教習生の基本
    データとを教習生データとして保存する教習生データ保
    存手段と、 教習生の履修結果を保存する履修状況保存手段と、 教習所の技能教習計画と学科教習計画とを保存する教習
    計画保存手段と、 教習所の入校者予定・計画などから制約される教習の時
    限数制約情報を保存する時限数制約情報保存手段と、 公的機関の規定する連続教習制限、事前必修教習制限な
    どの教習制限を保存する教習制限保存手段と、 前記公的機関の規定する指導要綱を保存する指導要綱保
    存手段と、 教習生の最新の行動予測基準値を保存する行動予測基準
    保存手段と、 前記各保存手段に保存された教習生データ、履修結果、
    技能教習計画及び学科教習計画、時限制約情報、教習制
    限、指導要綱、及び行動予測基準値などの各種情報を基
    に前記最新の行動予測基準値を算出し、その算出結果を
    前記行動予測基準保存手段へ出力するとともに、前記各
    種情報を参照して、各教習生の行動パターンを予測し、
    その行動予測結果を出力するパターン認識行動予測手段
    と、 前記パターン認識行動予測手段から出力される行動予測
    結果を保存する行動予測結果保存手段と、 前記行動予測結果保存手段から読み出した行動予測結果
    を利用して、前記教習生が所定の教習コースを修了する
    までの履修計画表を作成して出力する出力部とを備えた
    ことを特徴とする自動車教習支援装置。
  3. 【請求項3】前記行動予測結果保存手段から読み出した
    行動予測結果を利用して、前記履修計画表をインターネ
    ットで予約、追加、変更、修正できる予約ソフトウェア
    を前記出力部で作成して出力するようにした請求項1ま
    たは2に記載の自動車教習支援装置。
  4. 【請求項4】前記行動予測結果保存手段から読み出した
    行動予測結果を利用して、前記出力部で教習生に対して
    卒業後の注意点を作成して出力するようにした請求項1
    ないし3のいずれかに記載の自動車教習支援装置。
  5. 【請求項5】教習生の運転適性検査結果を利用し、過去
    の教習生データを参照にしながら、前記教習生の行動を
    予測し、 予測結果に応じて前記教習生の履修計画表を作成するよ
    うにした自動車教習支援方法。
  6. 【請求項6】教習生の運転適正検査結果と教習生の基本
    データとを教習生データとして保存する工程と、 教習生の履修結果を保存する工程と、 教習所の技能教習計画と学科教習計画とを保存する工程
    と、 教習所の入校者予定・計画などから制約される教習の時
    限数制約情報を保存する工程と、 公的機関の規定する連続教習制限、事前必修教習制限な
    どの教習制限を保存する工程と、 公的機関の規定する指導要綱を保存する工程と、 教習生の最新の行動予測基準値を保存する工程と、 前記保存された教習生データ、履修結果、技能教習計画
    及び学科教習計画、時限制約情報、教習制限、指導要
    綱、及び行動予測基準値などの各種情報を基に前記最新
    の行動予測基準値を算出し、その算出結果を出力すると
    ともに、前記各種情報を参照して、各教習生の行動パタ
    ーンを予測し、その行動予測結果を出力する機能と、 前記行動予測結果を保存する工程と、 前記行動予測結果を利用して、前記教習生が所定の教習
    コースを修了するまでの履修計画表を作成して出力する
    機能とを備えた自動車教習支援方法。
  7. 【請求項7】少なくとも1台のコンピュータを含むコン
    ピュータシステムによって実行されて前記コンピュータ
    システムに、 教習生の運転適正検査結果と教習生の基本データとを教
    習生データとして保存させる機能と、 教習生の履修結果を保存させる機能と、 教習所の技能教習計画と学科教習計画とを保存させる機
    能と、 教習所の入校者予定・計画などから制約される教習の時
    限数制約情報を保存させる機能と、 公的機関の規定する連続教習制限、事前必修教習制限な
    どの教習制限を保存させる機能と、 公的機関の規定する指導要綱を保存させる機能と、 教習生の最新の行動予測基準値を保存させる機能と、 前記保存された教習生データ、履修結果、技能教習計画
    及び学科教習計画、時限制約情報、教習制限、指導要
    綱、及び行動予測基準値などの各種情報を基に前記最新
    の行動予測基準値を算出させ、その算出結果を出力させ
    るとともに、前記各種情報を参照させて、各教習生の行
    動パターンを予測させ、その行動予測結果を出力させる
    機能と、 前記行動予測結果を保存させる機能と、 前記行動予測結果を利用して、前記教習生が所定の教習
    コースを修了するまでの履修計画表を作成して出力させ
    る機能とを実現させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】請求項7記載の記録媒体であって、前記各
    機能の一部は前記コンピュータシステム上で動作する他
    のプログラムによって実現され、前記記録媒体に記録さ
    れたプログラムには、前記他のプログラムによって実現
    される機能を呼び出す命令が含まれている記録媒体。
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