JP2001318058A - 物品の表面識別方法 - Google Patents

物品の表面識別方法

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JP2001318058A
JP2001318058A JP2000138892A JP2000138892A JP2001318058A JP 2001318058 A JP2001318058 A JP 2001318058A JP 2000138892 A JP2000138892 A JP 2000138892A JP 2000138892 A JP2000138892 A JP 2000138892A JP 2001318058 A JP2001318058 A JP 2001318058A
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Hideyo Takeuchi
英世 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防錆鋼板と普通鋼板のような表面状況が異な
る複数物品の表面の識別を、外来ノイズの影響を受ける
こと無く光学的識別方法で高精度に行うこと。 【解決手段】 防錆鋼板又は普通鋼板(物品3)の略平
坦な表面4に向けて発光源11と受光源21を配置す
る。発光源11の発光ラインLaからのスリット状投射
光13の物品表面4からのスリット状反射光14を、こ
のスリット状反射光14の中央部のスリット横断方向の
反射光14sだけを、受光源21の受光ラインLbで受
光させる。これにより、受光ラインLb全体の受光量分
布を定量的に判読し、例えば受光量分布の所定のしきい
値以上の光量レベルで分布している領域の長さを演算す
る。この領域の長さの大小相違から物品3の表面状況を
識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防錆鋼板と普通鋼
板を識別するのに好適な、物品の表面の種類等を光学的
に識別する物品の表面識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のボデー等を構成する鋼板は、表
面が亜鉛めっき等で防錆処理された防錆鋼板と、表面が
防錆処理されない鋼板生地のままの普通鋼板がある。防
錆鋼板は主に発錆の可能性が高い仕向地用自動車の製造
に使用され、普通鋼板は主に発錆の可能性の少ない仕向
地用自動車の製造に使用される。自動車製造ラインに防
錆鋼板と普通鋼板を混流させる場合、多くの製造工程に
おいては流れて来る鋼板が防錆鋼板又は普通鋼板のいず
れであるかを事前に識別する必要がある。例えば溶接工
程においては、防錆鋼板と普通鋼板の溶接条件が異なる
ことから、鋼板の種類を識別してから溶接するようにし
ている。また、防錆鋼板を使った製造ラインに普通鋼板
が流れるといった鋼板誤流ミスを防止するために、製造
ラインの要所要所で鋼板を識別するようにしている。
【0003】上記のような防錆鋼板と普通鋼板の識別方
法として、鋼板の全体の形状を識別する方法や、鋼板の
一部に形成した識別孔等の機械的目印の有無や大きさを
光学センサーで検知する方法、また、鋼板の表面の光反
射率を利用した光学的識別方法が知られている。
【0004】上記鋼板の全体形状の識別方法は、防錆鋼
板と普通鋼板の全体形状が明確に相違している場合には
有効であるが、同じ全体形状の場合は防錆処理されてい
るか否かの識別が難しい。また、上記鋼板の機械的目印
を光学センサーで検知する方法は、鋼板に機械的目印を
形成する特別な工程、設備、作業等を必要としてコスト
アップとなる不具合がある。そこで、現状では防錆鋼板
と普通鋼板の表面の光反射率が相違することを利用した
光学的識別方法が多用されている。
【0005】この光学的識別方法は、図6又は図7に示
す方法が一般的である。図6は発光素子2aと受光素子
2bを内蔵する識別器1から鋼板3の表面4に向けて約
90°の投入角αで一本線状の光を投射し、鋼板表面4
から約90°の反射角α’で反射する反射光を受光素子
2bで受光して、その受光量(反射光量)から鋼板3の
種類を識別する。図7は発光素子2aを内蔵する投光器
5から鋼板3の表面4に向けて所定の鋭角の投入角βで
一本線状の光を投射し、鋼板表面4から所定の反射角
β’で反射する反射光を受光器6の受光素子2bで受光
して、その受光量(反射光量)から鋼板3を識別する。
つまり、防錆鋼板の表面は亜鉛めっき層等の防錆処理層
で形成されているために光反射率が普通鋼板よりも低く
て、図6と図7の鋼板3が防錆鋼板であるときの受光素
子2bに受光される反射光量が、鋼板3が普通鋼板であ
るときよりも少なくなり、この反射光量の差を検知する
ことで、鋼板3が防錆鋼板か普通鋼板であるかが識別さ
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6や図7の光学的識
別方法で識別精度を上げるためには、図6の場合は投入
角αと反射角α’が90°に、図7の場合は投入角βと
反射角β’が等しくなるように鋼板3に対する発光素子
2aと受光素子2bの光軸の相対的な取付角度を正確に
設定する必要がある。しかし、発光素子と受光素子の双
方の光軸を限られた狭い範囲で一致させることが難しく
て、両素子間の微小な光軸ズレで識別精度が不安定にな
ったり低下することがある。また、鋼板周辺からの外乱
光が鋼板からの反射光に混入して受光素子への反射光量
が変化し、この反射光量変化から防錆鋼板を普通鋼板と
誤識別するといった識別ミスが発生する可能性がある。
防錆鋼板を普通鋼板と識別ミスした場合は、防錆鋼板が
普通鋼板の製造組立ラインに供給されることから防錆鋼
板の製造組立ラインに供給される防錆鋼板が不足した
り、逆に普通鋼板の製造組立ラインで普通鋼板が余る不
具合が発生して、鋼板残材の有効活用が難しくなること
がある。
【0007】本発明は上記光学的識別方法の問題点を解
決すべくなされたもので、鋼板等の物品の表面の光反射
率を利用して常に安定した精度、高い精度で表面状況を
識別する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
する技術的手段は、物品の略平坦な表面に向けて発光源
と受光源を配置し、前記発光源の直線状発光ラインから
物品表面に向けてスリット状投射光を投光し、このスリ
ット状投射光の物品表面からのスリット状反射光を、こ
のスリット状反射光の略中央部を横切る方向に直線状受
光ラインを有する前記受光源の受光ラインで受光して、
受光源の受光ライン全体の受光量分布に基づいて物品の
表面状況を識別することを特徴とする。
【0009】ここで、発光源は、発光ダイオード等の点
発光する複数の発光素子を密に一直線上に並べて直線状
発光ラインを形成して、発光ラインからスリット状の投
射光を投光する発光器が適用される。また、受光源は、
CCD素子等の複数の受光素子を一直線上に並べて直線
状受光ラインを形成して、この受光ラインに入射した光
だけを受光する受光器が適用される。発光源から投光さ
れたスリット状投射光を物品の平坦な表面で反射させた
反射光はスリット状となって受光源の受光ラインに入射
する。この場合、スリット状反射光に対して受光ライン
を交差する方向に配置することで、スリット状反射光の
内の受光ラインで横断される区間だけの定量的な反射光
が受光ラインに入射して受光素子に受光されるため、発
光源と物品と受光源の相対的な取付角度に多少の位置
(光軸)ズレが有っても、スリット状反射光が確実に受
光源の受光ラインで受光される。また、受光源の受光ラ
イン全体の受光量分布を識別することで、外乱光の影響
をあまり受けることなく物品表面を識別することが可能
となる。
【0010】また、本発明方法においては、上記受光源
の受光ラインにおける受光量分布の予測される受光量の
最大値と最小値の間のしきい値以上又は以下の領域の長
さを演算して、この長さに基づいて物品の表面状況を識
別することが望ましい。この場合のしきい値は、受光源
の受光ラインにおける受光量である反射光量の予測され
る最大値と最小値の和の例えば1/2が適当であるが、
物品の表面状況に応じて最適なしきい値が設定される。
【0011】以上の本発明における測定対象の物品は、
表面が防錆処理された防錆鋼板や表面が防錆処理されな
い普通鋼板などであるが、これら防錆鋼板と普通鋼板に
特定されることなく、本発明方法を応用して他の物品の
表面状況を識別することも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明方法の一実施形態を
図1乃至図5を参照して説明する。同図は図6と同様な
鋼板3の表面状況を光学的に検知して鋼板3が防錆鋼板
か普通鋼板かを識別する鋼板識別装置の概要を示す。
【0013】図1と図2に示すように、鋼板3の略平坦
な表面4の近くの定位置に発光源11と受光源21を鋼
板表面4に向けて配置する。発光源11は、例えば発光
ダイオード等の点発光する複数の発光素子12を密に一
直線上に並べた直線状発光ラインLaからレンズ(図示
せず)を介して平行光線群のスリット状投射光13を投
射する発光器である。受光源21は、例えばCCD素子
等の複数の受光素子22を密に一直線上に並べた受光ラ
インLbを有する受光器である。発光源11の発光ライ
ンLaと受光源21の受光ラインLbの相互の位置関係
の一例が図3の発光源11と受光源21の下面図に示さ
れる。
【0014】図2に示すように、発光源11の発光ライ
ンLaは鋼板表面4と所定の傾斜角を成し、発光ライン
Laから投射されるスリット状投射光13が鋼板表面4
に所定の投光角θで投光されて反射角θ’で反射する。
投光角θと反射角θ’はほぼ等しい鋭角で、反射光14
もスリット状となる。このスリット状反射光14のスリ
ット幅方向での略中央部に受光源21が配置され、受光
源21の直線状受光ラインLbにレンズ(図示せず)を
介してスリット状反射光14の中央部の反射光がほぼ直
交方向から入射する。受光ラインLbのライン方向とス
リット状反射光14のスリット方向はほぼ直交させてあ
り、かつ、受光ラインLbの中央にスリット状反射光1
4の中央部の反射光が入射するようにしてある。
【0015】例えば鋼板3の表面4が水平面であり、こ
の水平面の直交2方向をX方向とY方向、表面4と垂直
な方向をZ方向として、発光源11の発光ラインLaか
らZ方向の斜め下方に投光されたスリット状投射光13
が鋼板表面4のX方向長さがdの直線領域Nに投光角θ
で投射されたとすると、直線領域Nからスリット状反射
光14がZ方向斜め上方に反射角θ’(=θ)で反射す
る。X方向に幅を持つスリット状反射光14に対して受
光源21の受光ラインLbは直交するY方向に設置され
る。スリット状投射光13のスリット幅方向での中央部
の投射光を13sとすると、この中央投射光13sが直
線領域Nの中央部に投光され、その反射光14sが受光
ラインLbのほぼ中央に入射する。スリット状投射光1
3の中央投射光13sから両側方の投射光による反射光
は、受光ラインLbの両側方に逸れて受光ラインLbに
入射しない。
【0016】図4(A)は鋼板3が防錆鋼板であり、図
4(B)は鋼板3が普通鋼板の場合で、鋼板表面4を反
射した中央反射光14sが受光ラインLbの中央部に入
射するところを示している。中央反射光14sは、鋼板
3の表面4の状況によって反射光量や拡散形態が決ま
り、受光ラインLbに入射する反射光量の分布が決まる
ことから、この反射光量の分布で鋼板表面4の種類等が
検知される。
【0017】すなわち、図4(A)のように鋼板3が防
錆鋼板の場合、これの表面4が亜鉛めっき層等の防錆処
理層7の表面であり、この表面の光反射率は普通鋼板の
反射率より低く、かつ、拡散し易くて、単線状の中央反
射光14sのY方向での両側方に広い領域に亘って拡散
反射光14s’が生じ、この拡散反射光14s’が受光
ラインLbの中央から両側のラインに入射する。この防
錆鋼板のときの受光ラインLbの全体の反射光量分布が
図5(A)のグラフF1に示される。また、図4(B)
のように鋼板3が普通鋼板の場合、その表面4は防錆鋼
板より光沢があって光反射率が高いため、単線状の中央
反射光14sの両側方に拡散する拡散反射光14s”が
少なく、而も、中央反射光14sに近い狭い領域に生じ
る。この普通鋼板のときの受光ラインLbの全体の反射
光量分布が図5(B)のグラフF2に示される。
【0018】図5(A)、(B)のグラフF1,F2
は、鋼板表面4の光学検査される直線領域Nの中央部の
横断方向での反射光量分布を示す。この反射光量分布の
最大値Paは、中央反射光14sによるものであり、両
グラフF1、F2においてほぼ等しく、最小値Pbもほ
ぼ等しい。図5の両グラフF1、F2から明確なよう
に、防錆鋼板でのグラフF1の最大値Paから最小値P
bに至るまでの分布長が、普通鋼板でのグラフF2の最
大値Paから最小値Pbに至るまでの分布長より大き
く、この分布長を測定すれば鋼板3が防錆鋼板であるか
普通鋼板であるかが明確に識別できる。具体的には次の
ようにすればよい。
【0019】防錆鋼板と普通鋼板のいずれにも共通と見
なされる反射光量の最大値Paと最小値Pbの間の定値
の例えば平均値(Pa−Pb)/2をしきい値Pnとし
て設定して、両グラフF1、F2のしきい値Pn以上の
領域の長さE1,E2を演算する。この双方の長さE
1、E2は明確に相違することから、両長さE1,E2
の平均値を識別基準値として設定して、この識別基準値
と演算された長さE1,E2を比較すると簡単かつ正確
に鋼板3が防錆鋼板であるか普通鋼板であるかが識別さ
れる。
【0020】また、上記識別動作時に、仮に外乱光が受
光ラインLbに入射した場合、この外乱光は図5
(A)、(B)の各グラフF1,F2の一部に単パルス
的なピークのノイズ波形となって現れるから、このよう
なノイズ波形が上記長さE1、E2の領域で、或いは、
長さE1、E2以外の領域で現れても長さE1,E2の
測定値には影響が無い。また、ノイズ波形で長さE1,
E2に多少の変動が生じても、双方の長さE1,E2の
大小関係が逆になることはまず皆無であり、両長さE
1,E2の差の変動も少なくて、鋼板3の正確な識別が
可能となる。
【0021】以上の鋼板表面4の識別は、鋼板表面4の
直線領域Nの中央部での表面で行われるが、発光源11
と受光源21が相対的にX方向に位置ズレして、識別さ
れる表面位置が直線領域Nの中央部から位置ズレして
も、上記同様にして、精度を落とすことなく行われる。
また、発光源11と受光源21が相対的にY方向に位置
ズレしても、図5(A)、(B)のグラフF1、F2の
ピークが受光ラインLb上で左右に移動するだけで、測
定される反射光量分布領域の長さE1、E2やその差は
ほとんど変わらず、鋼板3の正確な識別が可能である。
さらに、発光源11と受光源21が相対的にZ方向に位
置ズレしても、図5(A)、(B)のグラフF1、F2
のピークや光量分布がほとんど変わらず、鋼板3の正確
な識別が可能である。したがって、発光源11と受光源
21が相対的に三次元で多少位置ズレしても識別精度が
落ちず、発光源11と鋼板3と受光源21の相対的な取
付角度の調整が容易になる。
【0022】なお、以上の実施形態は防錆鋼板と普通鋼
板の2種類鋼板の識別方法であるが、識別される物品は
鋼板に限らず、また、識別される物品の種類は2種類以
上であっても可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、発光源から投光された
スリット状投射光による物品表面からのスリット状反射
光とこれを受光する受光源の受光ラインが交差する位置
関係にあって、スリット状反射光の一部を横切る区間だ
けの定量的な反射光だけが受光ラインに入射して、受光
ライン全体の受光量分布で物品表面を識別するようにし
たので、発光源と物品と受光源の相対的な取付角度に三
次元方向で多少の位置ズレが有っても、スリット状反射
光が確実に受光源の受光ラインで受光されて、物品表面
の正確な識別が可能となる。そのため、発光源と受光源
の投受光設備の設計や現場設置が容易な、高信頼度の識
別装置が提供可能となる。さらに、受光源の受光ライン
全体の受光量分布を識別することで、外乱光の影響を受
けることなく物品表面を識別することが可能となり、め
っき鋼板と被めっき鋼板等のような表面状況が似通った
複数種類の物品であっても、その表面状況を高精度で識
別することが可能となる。
【0024】また、物品が自動車製造工場等の製造ライ
ンを混流する防錆鋼板と普通鋼板の場合に、両鋼板の識
別が常に簡単かつ高精度に行えるから、防錆鋼板と普通
鋼板をそれぞれの製造組立ラインで互いに融通させて鋼
板の過不足を生じさせずに供給することが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の一実施形態を示す斜視図。
【図2】図1の部分拡大側面図。
【図3】図2における発光源と受光源の底面図。
【図4】図1における受光源への物品からの反射光の形
態例を説明するための部分正面図で、(A)は物品が防
錆鋼板、(B)は物品が普通鋼板である。
【図5】(A)は図4(A)のときの反射光量分布図、
(B)は図4(B)のときの反射光量分布図。
【図6】従来方法による光学的物品表面識別装置の側面
図。
【図7】他の従来方法による光学的物品表面識別装置の
側面図。
【符号の説明】
3 物品、防錆鋼板、普通鋼板 4 表面 5 防錆処理層 11 発光源 La 発光ライン 12 発光素子 13 スリット状投射光 14 スリット状反射光 14s 中央反射光 21 受光源 Lb 受光ライン 22 受光素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の略平坦な表面に向けて発光源と受
    光源を配置し、前記発光源の直線状発光ラインから物品
    表面に向けてスリット状投射光を投光し、このスリット
    状投射光の物品表面からのスリット状反射光を、このス
    リット状反射光の略中央部を横切る方向に直線状受光ラ
    インを有する前記受光源の受光ラインで受光して、受光
    源の受光ライン全体の受光量分布に基づいて物品の表面
    状況を識別することを特徴とする物品の表面識別方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007057993A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Daihatsu Motor Co., Ltd. 圧延材識別方法およびその装置
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