JP2001315478A - 偽造防止感熱紙と偽造防止券紙 - Google Patents
偽造防止感熱紙と偽造防止券紙Info
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Abstract
る偽造防止効果の高い感熱紙とそれを使用した券紙を提
供する。 【解決手段】 本発明の偽造防止感熱紙1は、紙基材中
に、帯状のスレッド素子2が紙基材の一辺に平行して直
線状に埋設されてなり、当該紙基材のいずれかの面には
感熱発色剤層3が塗工されている感熱紙において、当該
スレッド素子はプラスチック樹脂基材面に印刷模様とと
もに磁性膜が塗工されていることを特徴とする。また、
本発明の券紙は、上記偽造防止感熱紙を使用した券紙で
あって感熱発色剤層を発色させて所定事項を印字したこ
とを特徴とする。
Description
めた感熱紙とそれを使用した券紙に関する。詳しくは、
くじ券や車馬券、投票券、チケット、領収書、証明書、
パチンコ出玉票、等の基材内に磁性膜を設けたスレッド
素子を埋め込んだ感熱紙を使用することにより、基材自
体の複製困難性によってそれらの偽造防止を図る技術に
関する。
紙は、感熱発色紙を使用するものが主流となりつつあ
り、発券の際は、表面に投票内容が印字され、同時に投
票内容にリンクしたバーコードやOCRナンバー等が印
字されている。券の当たり外れの認識はそのバーコード
やOCRナンバー等を読み取り登録された当たり外れの
データベースと照合して行う。また、投票券等の真偽は
表面に発色印字された内容(投票内容)をシステム的に
チェックし判定している。照合時に当たりデータの消し
込みが行われている場合と行われていない場合がある。
消し込みが行われている場合は、偽造券の発生可能な枚
数は1枚に限られるが、消し込みを行わない場合は無限
枚数の偽造当たり券が発生する可能性がある。このよう
な投票方法は各種の用いられ方があり、例えば、スポー
ツやレース競技等の勝負の組み合わせの結果を予想し
て、予想結果が的中すれば賞金が得られる企画も存在す
る。
はずれの認識、照合にバーコードやOCRナンバーを使
用するので、そのコード体系やアルゴリズムが判ってし
まうと、感熱紙自体は市販で簡単に大量入手可能である
から、偽造券の作製も不可能ではないということになっ
てしまう。
データベースの消し込み、コードの暗号化等のシステム
的なチェック機能に加えて券紙そのものの真偽判別を可
能とするため、感熱紙基材内に、印刷模様および磁性膜
を設けたスレッド素子を埋め込み、当該スレッド素子を
可視的および機械的に認識しようとするものである。
の本発明の要旨の第1は、紙基材中に、帯状のスレッド
素子が紙基材の一辺に平行して直線状に埋設されてな
り、当該紙基材のいずれかの面には感熱発色剤層が塗工
されている感熱紙において、当該スレッド素子はプラス
チック樹脂基材面に印刷模様とともに磁性膜が塗工され
ていることを特徴とする偽造防止感熱紙、にある。かか
る偽造防止感熱紙であるため基材自体の複製が困難であ
って偽造を防止できる。
第2は、紙基材中に、帯状のスレッド素子が紙基材の一
辺に平行して直線状に埋設されてなり、当該紙基材のい
ずれかの面に塗工された感熱発色剤層を発色させて所定
事項を印字した券紙において、当該スレッド素子はプラ
スチック樹脂基材面に印刷模様とともに磁性膜が塗工さ
れていることを特徴とする偽造防止券紙、にある。かか
る偽造防止券紙であるため基材自体の複製が困難であっ
て偽造を防止できる。
には、判別材料が入手しにくく、その材料を機械的に認
識でき、認識アルゴリズムが解読しにくい手段の提供が
必要で、一般的には感熱紙そのものに後加工により、そ
の判別材料を付与する方法がある。後加工で付与する場
合、感熱紙の特性から熱による加工は避けなければなら
ず、かつ、裏面に加工する制約がある。ここに判別材料
とは、ホログラムや回折格子パターンあるいは光輝性材
料、例えば、パールインキ、光学可変インキ等、識別を
容易にする材料であるが、券紙面積が小さければ、付与
できる制約がさらに増す。そこで、感熱紙基材内に判別
材料としての磁性膜を設けたスレッド素子を用紙抄造時
に埋め込んでしまう。そうすることで、判別材料を後加
工で付与する必要もなく、感熱紙そのものの表面の印字
制約や裏面のデザイン制約等の影響を受けることなく判
別性を付与できる。
説明することにする。図1は、磁性膜を設けたスレッド
素子を埋め込んだ感熱紙を示す。図1(A)は平面図、
図1(B)は図1(A)のA−A線に沿う断面を示して
いる。図1のように、本発明の感熱紙1は、用紙基材4
に、感熱発色剤層3が均一に塗工されている。用紙の一
部には、磁性膜を設けた帯状のスレッド素子2が直線状
に埋設されているが、本発明のスレッド素子2は磁性膜
とともに印刷模様が樹脂基材に施されている特徴があ
る。スレッド素子は通常は用紙の一辺、すなわちロール
紙の場合はスリット方向に平行するように抄き込まれ
る。
断面図である。PET等の透明プラスチック樹脂基材5
に印刷模様または文字10および磁性膜6が塗膜形成さ
れている。印刷模様または文字10は、磁性膜を形成す
る前に樹脂基材に印刷してもよいし、先に磁性膜を施し
てから模様または文字10を印刷してもいずれでもよ
い。また、印刷模様または文字10と磁性膜6をプラス
チック樹脂基材5の同一面に施しても良く、異なる面に
施しても良い。
子2を紙基材内に埋設した際に、印刷模様または文字1
0が透視できて透かし模様のような効果を奏して偽造を
一層困難にするからである。磁性膜6を用紙基材4の表
面側として磁性膜面上に印刷を施せば感熱紙表面からの
模様視認が明瞭となり、印刷模様を磁性膜と樹脂基材5
の間または樹脂基材の磁性膜を設ける面と反対側の面に
施せば裏面からの模様の視認が明瞭となる。スレッド素
子の磁性膜6面は感熱発色剤層3の塗工面側でもよい
し、その反対面であってもよい。
状態を示す断面図である。(A)〜(F)の6種の実施
形態が図示されている。図3(A)は、プラスチック樹
脂基材の一方面に磁性膜6、他方面に印刷模様または文
字10が施されて、印刷模様側が感熱発色剤層3側に面
している実施形態である。この場合は感熱発色剤層3側
から印刷模様を視認(矢印)できる。図3(B)は、
(A)の逆の場合で、感熱紙背面から印刷模様または文
字10を視認できる。図3(C)は、プラスチック樹脂
基材の同一面に印刷模様または文字10と磁性膜6を、
その順に施し、磁性膜側が感熱発色剤層3側に面してい
る実施形態である。この場合はプラスチック樹脂基材が
透明であれば、感熱紙背面側から印刷模様を視認でき
る。図3(D)は、(C)の逆の場合で、感熱発色剤層
3側ら印刷模様または文字を視認できる。図3(E)
は、プラスチック樹脂基材の同一面に磁性膜6、印刷模
様または文字10をその順に施し、印刷模様側が感熱発
色剤層3側に面している実施形態である。この場合は感
熱発色剤層3側から印刷模様または文字を視認できる。
図3(F)は、(E)の逆の場合で、感熱紙背面から印
刷模様または文字を視認できる。
は、寸法安定性等の面から通常はPET樹脂基材を使用
するが、目的に合致するものであれば後述するように他
のプラスチック樹脂基材であってもよい。基材の厚み
は、4〜25μm程度であるが、磁性膜の加工能力およ
び用紙の中に埋め込まれた際の盛り上がり具合を勘案し
て、10〜16μm程度がさらに望ましい。すなわち、
4μm未満では機械加工適性上、塗工等が難しく、25
μmを超える厚みでは薄い紙に埋め込んだ際には凹凸が
生じる。スレッド素子の幅は、0.3〜4mmの範囲が
好ましく、磁気特性の検出のし易さから0.5〜1.5
mmがさらに好ましい。磁気特性の検出は、150μm
程度のまでの紙厚であれば表裏いずれからであっても支
障はない。
Å)以上必要で、500nm程度が上限値となる。検出
の容易のためには、100〜200nmが望ましい。当
該層の下限値が50nmとなる理由は、磁性体層の厚み
が薄くなるため、磁性体の絶対量の減少と共に飽和磁束
が減少し、磁気信号が小さくなるためであり、真偽判定
に用いる磁気信号を得るためには磁性体の厚みは、50
nm以上が必要となるためである。また、500nmが
上限値となる理由は、これ以上の厚さとなる場合は、膜
の内部応力によるカール等でスレッド素子の特性が悪く
なり、しわ、クラックが発生する場合があるからであ
る。このような薄膜の磁性膜は、蒸着法またはスパッタ
リング法により形成するのが精度を高くする上で好まし
い。
は、通常のグラビア印刷やシルクスクリーン印刷で印刷
できる。連続した基材に連続的な印刷が可能な場合はオ
フセット印刷であってもよい。印刷模様上に磁性膜を形
成する場合は平滑な面が望まれるのでシルクスクリーン
印刷よりはグラビアまたはオフセット印刷が推奨され
る。模様または文字の印刷インキ層の厚みは、0.5〜
5μm程度となる。印刷に使用するインキのバインダー
樹脂や顔料等は基材への密着性が十分であれば特に限定
されることはない。印刷面上に磁性膜を形成する場合は
印刷後、磁性膜6を蒸着法またはスパッタリング法によ
り形成する。
造時に行われ、一般的には丸網多筒式の抄造機械を利用
する。丸網多筒式の場合はスレッド抄き込み前に下層の
紙を抄き、その上にスレッドを乗せ、さらに紙料を乗せ
て1枚の基紙に仕上げる。スレッド素子を抄き込む際は
巻取り状にしたスレッドの供給側を支持して抄き網の紙
料上に乗せて流すので通常は紙料の流れ方向に平行して
直線状に抄き込まれることになる。券紙とする場合、上
質紙またはOCR用紙等として仕上げ、紙層の厚みは6
5〜150μm程度が適当である。スレッド素子を抄き
込む際、特殊な抄き網を利用してスレッドが紙表面から
周期的に露出する、いわゆるウィンドタイプとすること
もできる。この場合は、感熱剤をウィンドが現れない面
側に塗工するか、ウィンド面側であってもウィンド部を
避けて塗工することが好ましい。
表面に感熱発色剤を塗工することにより所望のスレッド
入り感熱紙を完成することができる。使用する感熱剤は
特に限定されないが、券紙面等には耐光性、耐水性が要
求されることからこの要求を満たすロイコ系感熱発色剤
等を使用することが好ましい。感熱剤は部分的に異なる
色調を呈するように塗り分ける塗工方法であってもよ
く、当該部分を異なる色調の2度塗工としても良い。
使用した券紙について説明する。図4は、感熱紙をロー
ル形状にした状態を示している。感熱ロール紙7には、
スレッド素子2が、ロール紙の端部に平行するように抄
き込まれている。感熱紙を券紙用途に使用する場合は一
般にこのような単位幅にされたロール形状で発券プリン
ターにセットされる。投票内容(予想データ等)が入力
されると、プリンターにより感熱面にデータが印字され
1枚分の大きさにカットして排出される。投票者はこの
投票券を結果が判明するまで保有しておく。
券紙15の表面には、投票内容確認用データ8とシステ
ム確認用データ9を出力するのが一般的である。システ
ム確認用データ9は光学的に検出するのが通常であり、
バーコードやOCRがその検出に使用される。試合の終
了や抽選等により当たり外れが確定すると、券紙はシス
テム確認用データ9の読取によりデータの真偽性がチェ
ックされる。その時、埋め込まれたスレッド素子の磁気
特性や磁気データを当該磁気特性に合わせた検出能を有
する磁気ヘッドで検出することにより券そのものの真偽
をチェックすることができる。印字された投票内容確認
用データ8とシステム確認用データ9の内容が漏洩して
解読され、市販の感熱紙で印字されてしまった場合でも
基材が違うからそのものを確実に検出することができ
る。スレッド素子に印刷模様または文字が記録されてい
る場合はさらに真偽のチェックの確実性が高くなる。
についてさらに説明する。プラスチック樹脂基材5とし
ては、耐溶剤性および耐熱性のある樹脂フィルムが使用
でき、一般的にはポリエチレンテレフタレート(PE
T)樹脂フィルムをはじめとしてポリアミド樹脂フィル
ム、ポリイミド樹脂フィルム、セルロース系樹脂フィル
ム、ポリプロピレン樹脂フィルム等が挙げられる。
ファスのものであっても良く、鉄(Fe)、コバルト
(Co)、ニッケル(Ni)のいずれか1種または2種
以上の組み合わせからなる磁気材料、またはこれらのい
ずれか1種または2種を主成分として、これに、ほう素
(B)、炭素(C)、マグネシウム(Mg)、アルミニ
ウム(Al)、珪素(Si)、燐(P)、硫黄(S)、
チタン(Ti)、バナジウム(V)、クロム(Cr)、
マンガン(Mn)、銅(Cu)、亜鉛(Zn)、イット
リウム(Y)、ジルコニウム(Zr)、ニオブ(N
b)、モリブテン(Mo)、パラジウム(Pd)、銀
(Ag)、インジウム(In)、錫(Sn)、タンタル
(Ta)、タングステン(W)、イリジウム(Ir)、
白金(Pt)、金(Au)、鉛(Pb)から選ばれた数
種の金属または非金属元素の添加物から構成されてい
る。
となる鉄、コバルト、ニッケルからなる合金と添加元素
からなる材料あるいはこれらの混合物をターゲット材ま
たは蒸着源として、スパッタリング、蒸着、イオンプレ
ーティングなどの真空プロセスを用いた手段でスレッド
基材上に形成する。
Bm(飽和磁束密度)において特異な特性を示し、その
磁気特性から通常印加の磁界強度とその磁界によって磁
化される磁性体の磁束密度とは非線形のB−H特性(ヒ
ステリシス曲線)を有するので、一般の磁性材料とは明
確に区別することができる。図6は、磁性材のヒステリ
シス曲線を示す図で、強磁性材では、図6(A)のよう
に、強磁性材層は保磁力Hcが小さく、かつ高角型比
(0.8〜1.0)のB−Hヒステリシス曲線が得られ
る。一方、一般の磁性材料では、図6(B)のように、
飽和磁束密度Bmが減少し保磁力Hcが増大し低角型比
(0.5以下)のヒステリシス特性が得られる。
を説明する。 (実施例) <スレッド素子の作製>スレッド素子の樹脂基材5とし
て、平滑性が良く透明なポリエチレンテレフタレートフ
ィルム〔厚み;16μm〕に、グラビア印刷法で印刷し
て、「ABCD」の文字からなる地紋模様を連続状に印
刷した。続いて、この地紋模様上に、鉄(Fe)−珪素
(Si)系からなる強磁性膜6をスパッタリング法で、
膜厚0.2μmになるように形成した。このスレッド材
料をスリッタ機を使用して、幅1mmにスリットして、
地紋模様付き磁気スレッド素子2を完成した(図2)。
100μmのベース紙(上質紙)に抄き込んだ後、表面
にロイコ系感熱発色剤(黒色発色)を通常の感熱紙用と
ほぼ同条件40〜50g/m2 で塗布して、偽造防止感
熱紙を完成した。この感熱紙を幅85mmにスリットし
て券紙用ロール紙とした(図3、図4)。
投票内容確認用データ8およびシステム確認用データ9
を、サーマルヘッドをもつ発券プリンターを使用して熱
印字発色して券紙を発行した。なお、システム確認用デ
ータ9はバーコードで表示した(図5)。
般の感熱紙からなる券紙と明瞭に識別することができ
た。また、スレッド素子に地紋模様が表されているので
感熱紙の感熱剤層のない方の面から明瞭に当該地紋模様
を視認することができた。なお、本発明の適用を感熱紙
および券紙として表現しているが、車馬券、サッカー
券、その他入場券、座席指定券、インスタント宝くじ、
スキー場リフト券、観覧券、等各種の用途に適用可能で
あり、単に用語の違いや目的の相違するものを除外する
ものではない。
熱紙や券紙では、基材内に印刷模様付き磁性膜からなる
スレッド素子が抄き込まれていて基材自体の製造が困難
であることから、通常の感熱紙やそれを使用した券紙と
容易に判別することができ、券紙の偽造を効果的に防止
できる。
熱紙を示す。
る。
断面図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 紙基材中に、帯状のスレッド素子が紙基
材の一辺に平行して直線状に埋設されてなり、当該紙基
材のいずれかの面には感熱発色剤層が塗工されている感
熱紙において、当該スレッド素子はプラスチック樹脂基
材面に印刷模様とともに磁性膜が塗工されていることを
特徴とする偽造防止感熱紙。 - 【請求項2】 磁性膜が強磁性材の膜からなることを特
徴とする請求項1記載の偽造防止感熱紙。 - 【請求項3】 印刷模様と磁性膜がプラスチック樹脂基
材の同一面に施されていることを特徴とする請求項1も
しくは請求項2記載の偽造防止感熱紙。 - 【請求項4】 印刷模様と磁性膜がプラスチック樹脂基
材の異なる面に施されていることを特徴とする請求項1
もしくは請求項2記載の偽造防止感熱紙。 - 【請求項5】 紙基材中に、帯状のスレッド素子が紙基
材の一辺に平行して直線状に埋設されてなり、当該紙基
材のいずれかの面に塗工された感熱発色剤層を発色させ
て所定事項を印字した券紙において、当該スレッド素子
はプラスチック樹脂基材面に印刷模様とともに磁性膜が
塗工されていることを特徴とする偽造防止券紙。 - 【請求項6】 磁性膜が強磁性材の膜からなることを特
徴とする請求項5記載の偽造防止券紙。 - 【請求項7】 印刷模様と磁性膜がプラスチック樹脂基
材の同一面に施されていることを特徴とする請求項5も
しくは請求項6記載の偽造防止券紙。 - 【請求項8】 印刷模様と磁性膜がプラスチック樹脂基
材の異なる面に施されていることを特徴とする請求項5
もしくは請求項6記載の偽造防止券紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000140257A JP4480105B2 (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 偽造防止感熱紙と偽造防止券紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001315478A true JP2001315478A (ja) | 2001-11-13 |
JP4480105B2 JP4480105B2 (ja) | 2010-06-16 |
Family
ID=18647580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000140257A Expired - Lifetime JP4480105B2 (ja) | 2000-05-12 | 2000-05-12 | 偽造防止感熱紙と偽造防止券紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4480105B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008192719A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Tdk Corp | シート状磁性体およびシート状磁性体の製造方法 |
JP2009160838A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Toppan Printing Co Ltd | 偽造防止用媒体及びその製造方法 |
JP2013022654A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 裁断用紙、裁断装置および裁断用紙の製造方法 |
CN112140746A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-29 | 任磊 | 一种安全图案的制备系统 |
-
2000
- 2000-05-12 JP JP2000140257A patent/JP4480105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
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JP2013022654A (ja) * | 2011-07-15 | 2013-02-04 | Fuji Xerox Co Ltd | 裁断用紙、裁断装置および裁断用紙の製造方法 |
CN112140746A (zh) * | 2020-09-16 | 2020-12-29 | 任磊 | 一种安全图案的制备系统 |
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