JP2001314416A - 骨接合具用のロッド - Google Patents
骨接合具用のロッドInfo
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/70—Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
- A61B17/7001—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae
- A61B17/7002—Longitudinal elements, e.g. rods
- A61B17/7019—Longitudinal elements having flexible parts, or parts connected together, such that after implantation the elements can move relative to each other
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人工靱帯等の連結部材を掛けるためのフック
部を先端部に備えた骨接合具用のロッドを提供する。 【解決手段】 胸椎,腰椎等の椎体3に螺入埋設したイ
ンプラント5に固定支持される骨接合具用のロッド1の
ピン状部分7の先端部に、連結部材9を掛けるためのフ
ック部11を設け、フック部11に掛止した連結部材9
の外れを防止するための外れ防止部材19を、前記フッ
ク部分11に係止自在に設け、かつ、ピン状部分7の適
宜位置に、インプラント5に形成した係合凹部に係合自
在の係合凸部27を備えた構成である。
部を先端部に備えた骨接合具用のロッドを提供する。 【解決手段】 胸椎,腰椎等の椎体3に螺入埋設したイ
ンプラント5に固定支持される骨接合具用のロッド1の
ピン状部分7の先端部に、連結部材9を掛けるためのフ
ック部11を設け、フック部11に掛止した連結部材9
の外れを防止するための外れ防止部材19を、前記フッ
ク部分11に係止自在に設け、かつ、ピン状部分7の適
宜位置に、インプラント5に形成した係合凹部に係合自
在の係合凸部27を備えた構成である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば胸椎,腰椎
等の骨を接合する骨接合具用のロッドに係り、さらに詳
細には、例えば人工靱帯などの連結部材を掛けるための
フック部を備えたロッドに関する。
等の骨を接合する骨接合具用のロッドに係り、さらに詳
細には、例えば人工靱帯などの連結部材を掛けるための
フック部を備えたロッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば胸椎,腰椎等の骨を接合す
る骨接合構成として、離隔した椎体にそれぞれインプラ
ントを螺入埋設し、上記各インプラントの頭部に形成し
たU字形状のロッド係合溝に接合用のロッドの両端部付
近を係合した状態において、上記各インプラントに固定
ネジを螺合することによって前記ロッドを固定すること
により骨の接合が行われている。
る骨接合構成として、離隔した椎体にそれぞれインプラ
ントを螺入埋設し、上記各インプラントの頭部に形成し
たU字形状のロッド係合溝に接合用のロッドの両端部付
近を係合した状態において、上記各インプラントに固定
ネジを螺合することによって前記ロッドを固定すること
により骨の接合が行われている。
【0003】また、離隔した椎体に、頭部をL字形状の
フック部に形成したインプラントを螺入埋設し、この各
インプラントの頭部に形成したL字形状のフック部に人
工靱帯やワイヤ,ケーブル等の連結部材を掛けることに
よって腰椎等の骨を接合することが行われている。
フック部に形成したインプラントを螺入埋設し、この各
インプラントの頭部に形成したL字形状のフック部に人
工靱帯やワイヤ,ケーブル等の連結部材を掛けることに
よって腰椎等の骨を接合することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のごとく、ロッド
を使用した骨の接合構造と連結部材を使用した接合構造
とが直列的に存在するような場合、従来は、ロッドの両
端部付近を固定した一方のインプラントと連結部材を掛
止した一方のインプラントとを隣接して同一の椎体に螺
入埋設することが行われている。
を使用した骨の接合構造と連結部材を使用した接合構造
とが直列的に存在するような場合、従来は、ロッドの両
端部付近を固定した一方のインプラントと連結部材を掛
止した一方のインプラントとを隣接して同一の椎体に螺
入埋設することが行われている。
【0005】したがって、ロッド固定用のインプラント
と連結部材用のインプラントとが近接して互いに干渉す
ることや、固定ネジを締付けるための工具が干渉するこ
とがあると共に、椎体に2本のインプラントが螺入埋設
されることにより椎体の負担が大きくなるなどの問題が
ある。
と連結部材用のインプラントとが近接して互いに干渉す
ることや、固定ネジを締付けるための工具が干渉するこ
とがあると共に、椎体に2本のインプラントが螺入埋設
されることにより椎体の負担が大きくなるなどの問題が
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき問
題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、胸
椎,腰椎等の椎体に螺入埋設したインプラントに固定支
持されるロッドであって、当該ロッドのピン状部分の先
端部に、連結部材を掛けるためのフック部を設けた構成
である。
題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明は、胸
椎,腰椎等の椎体に螺入埋設したインプラントに固定支
持されるロッドであって、当該ロッドのピン状部分の先
端部に、連結部材を掛けるためのフック部を設けた構成
である。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
骨接合具用のロッドにおいて、フック部に掛止した連結
部材の外れを防止するための外れ防止部材を、前記フッ
ク部分に係止自在に設けた構成である。
骨接合具用のロッドにおいて、フック部に掛止した連結
部材の外れを防止するための外れ防止部材を、前記フッ
ク部分に係止自在に設けた構成である。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の骨接合具用のロッドにおいて、ピン状部分の適宜
位置に、インプラントに形成した係合凹部に係合自在の
係合凸部を備えた構成である。
記載の骨接合具用のロッドにおいて、ピン状部分の適宜
位置に、インプラントに形成した係合凹部に係合自在の
係合凸部を備えた構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、本発明の実施
の形態に係る骨接合具用のロッド1は、例えば胸椎,腰
椎などのごとき椎体3を接合するために使用されるもの
で、上記椎体3に螺入埋設されたインプラント5の頭部
に一体的に固定支持されるものである。上記インプラン
ト5は、上記椎体内に螺入埋設するスクリュー部と前記
ロッドを係合するU字形状のロッド係合溝又はロッド係
合孔を頭部(頂部)に備えた構成であり、かつ上記頭部
には前記ロッド1を固定するための固定ネジを螺合する
ネジ部を備えた構成である。なお、この種のインプラン
ト5としては公知の構成を採用可能であるから、インプ
ラント5のより詳細についての説明は省略する。
の形態に係る骨接合具用のロッド1は、例えば胸椎,腰
椎などのごとき椎体3を接合するために使用されるもの
で、上記椎体3に螺入埋設されたインプラント5の頭部
に一体的に固定支持されるものである。上記インプラン
ト5は、上記椎体内に螺入埋設するスクリュー部と前記
ロッドを係合するU字形状のロッド係合溝又はロッド係
合孔を頭部(頂部)に備えた構成であり、かつ上記頭部
には前記ロッド1を固定するための固定ネジを螺合する
ネジ部を備えた構成である。なお、この種のインプラン
ト5としては公知の構成を採用可能であるから、インプ
ラント5のより詳細についての説明は省略する。
【0010】前記ロッド1は、図2に示すように、前記
インプラント5によって固定支持されるピン状部分7を
備えている。このピン状部分7の長さは、接合しようと
する椎体3の間隔に対応し得れば良いものであって任意
の長さであり、このピン状部分7の先端部には、例えば
人工靱帯やワイヤ或はケーブル等のごとき適宜の連結部
材9(図1参照)を掛けるためのフック部11が設けて
ある。
インプラント5によって固定支持されるピン状部分7を
備えている。このピン状部分7の長さは、接合しようと
する椎体3の間隔に対応し得れば良いものであって任意
の長さであり、このピン状部分7の先端部には、例えば
人工靱帯やワイヤ或はケーブル等のごとき適宜の連結部
材9(図1参照)を掛けるためのフック部11が設けて
ある。
【0011】上記フック部11は、前記連結部材9を掛
止するためのU字形状の掛止溝13を備えた構成であっ
て、このU字形状の掛止溝13の入口部分には、微小突
起15を外方向へ突出して備えた一対の係止突出部17
が形成してある。そして、前記掛止溝13に掛止した前
記連結部材9が外れることを防止するための外れ防止部
材19(図3参照)が設けられている。
止するためのU字形状の掛止溝13を備えた構成であっ
て、このU字形状の掛止溝13の入口部分には、微小突
起15を外方向へ突出して備えた一対の係止突出部17
が形成してある。そして、前記掛止溝13に掛止した前
記連結部材9が外れることを防止するための外れ防止部
材19(図3参照)が設けられている。
【0012】上記外れ防止部材19は、前記掛止溝13
の入口部分から連結部材9が抜け出すことを防止すへく
機能するものであって、本実施の形態においては前記一
対の係止突起部17の先端部に形成した前記微小突起1
5と係合可能の係合溝21を備えたスライドキャップの
形態である。そして、上記係合溝21の一端側には、前
記微小突起15の一端側と当接するストッパ23が設け
られている。
の入口部分から連結部材9が抜け出すことを防止すへく
機能するものであって、本実施の形態においては前記一
対の係止突起部17の先端部に形成した前記微小突起1
5と係合可能の係合溝21を備えたスライドキャップの
形態である。そして、上記係合溝21の一端側には、前
記微小突起15の一端側と当接するストッパ23が設け
られている。
【0013】上記構成により、図2(A)に示す矢印A
方向から一対の微小突起15と外れ防止部材19の係合
溝21が係合するように前記外れ防止部材19を前記一
対の係止突起部17に係合することにより、フック部1
1の係止溝13の入口部分が、図3(B)に示すよう
に、外れ防止部材19によって閉止されることとなり、
係止溝13に掛止された連結部材9の外れを防止するも
のである。
方向から一対の微小突起15と外れ防止部材19の係合
溝21が係合するように前記外れ防止部材19を前記一
対の係止突起部17に係合することにより、フック部1
1の係止溝13の入口部分が、図3(B)に示すよう
に、外れ防止部材19によって閉止されることとなり、
係止溝13に掛止された連結部材9の外れを防止するも
のである。
【0014】前記ロッド1は、前述したように、椎体3
に固定したインプラント5にピン状部分7が一体的に固
定支持されることに椎体3の接合を行うものである。そ
して、一方のインプラント5から突出した一端部に備え
た前記フック部11と離隔した位置の椎体3に螺入埋設
したフック用インプラント25(図1参照)とに、前記
連結部材9が掛けられるものである。
に固定したインプラント5にピン状部分7が一体的に固
定支持されることに椎体3の接合を行うものである。そ
して、一方のインプラント5から突出した一端部に備え
た前記フック部11と離隔した位置の椎体3に螺入埋設
したフック用インプラント25(図1参照)とに、前記
連結部材9が掛けられるものである。
【0015】すなわちロッド1は、離隔した椎体3を接
合する機能と連結部材9を掛ける機能との2つの機能を
有するものである。したがって、ロッドを使用しての骨
の接合構造と連結部材9を使用しての骨の接合構造とが
連続するようなとき、ロッド1を固定支持したインプラ
ント5に近接してフック用インプラントを配置する必要
がないものである。よって、インプラントが互いに接近
して干渉するようなことがないと共に同一の椎体に複数
のインプラントを螺入埋設するようなことがなく、前述
したごとき従来の問題を解消し得るものである。
合する機能と連結部材9を掛ける機能との2つの機能を
有するものである。したがって、ロッドを使用しての骨
の接合構造と連結部材9を使用しての骨の接合構造とが
連続するようなとき、ロッド1を固定支持したインプラ
ント5に近接してフック用インプラントを配置する必要
がないものである。よって、インプラントが互いに接近
して干渉するようなことがないと共に同一の椎体に複数
のインプラントを螺入埋設するようなことがなく、前述
したごとき従来の問題を解消し得るものである。
【0016】なお、前記構成においては、係止突出部1
7に対する外れ防止部材19の係合離脱方向は、図2に
示した矢印A方向,すなわち微小突起15の長手方向に
沿って行うように説明したが、例えば係止突出部17又
は外れ防止部材19の両側の突出部19A,19Bの少
なくとも一方を僅かに弾性変形可能の構成とすることに
より、図2に示す矢印B方向,すなわち微小突起15の
長手方向に対して直交する方向に着脱することが可能と
なるものである。この場合、狭い空間においても着脱可
能なものである。
7に対する外れ防止部材19の係合離脱方向は、図2に
示した矢印A方向,すなわち微小突起15の長手方向に
沿って行うように説明したが、例えば係止突出部17又
は外れ防止部材19の両側の突出部19A,19Bの少
なくとも一方を僅かに弾性変形可能の構成とすることに
より、図2に示す矢印B方向,すなわち微小突起15の
長手方向に対して直交する方向に着脱することが可能と
なるものである。この場合、狭い空間においても着脱可
能なものである。
【0017】図4は第2実施の形態に係るロッド1Aを
示すものである。この実施の形態に係るロッド1Aは、
前記ロッド1におけるフック部11の構成をほぼL字形
状のフック部11Aに構成したものである。この構成に
おいては、ピン状部分7の先端部に備えたフック部11
AをL字形状に形成したことによりフック部11Aの突
出片11Pが連結部材9の外れを防止する外れ防止部材
を兼ねることとなり、構成がより簡単になるものであ
る。
示すものである。この実施の形態に係るロッド1Aは、
前記ロッド1におけるフック部11の構成をほぼL字形
状のフック部11Aに構成したものである。この構成に
おいては、ピン状部分7の先端部に備えたフック部11
AをL字形状に形成したことによりフック部11Aの突
出片11Pが連結部材9の外れを防止する外れ防止部材
を兼ねることとなり、構成がより簡単になるものであ
る。
【0018】図5は第3の実施の形態に係るロッド1B
を示すものである。このロッド1Bは、ピン状部分7の
先端部に備えたU字形状のフック部11Bにおける入口
部分に、入口部分を閉じる方向の突出部11BPを形成
し、この突出部11BPにより外れ防止部材を兼ねる構
成として連結部材9の抜け出しによる外れを防止する構
成である。また、ロッド1Bにおいては、ピン状部分7
の適宜位置に、インプラント(図示省略)に形成した凹
球面状の係合凹部に係合自在の凸球面状の係合凸部27
を備えた構成である。
を示すものである。このロッド1Bは、ピン状部分7の
先端部に備えたU字形状のフック部11Bにおける入口
部分に、入口部分を閉じる方向の突出部11BPを形成
し、この突出部11BPにより外れ防止部材を兼ねる構
成として連結部材9の抜け出しによる外れを防止する構
成である。また、ロッド1Bにおいては、ピン状部分7
の適宜位置に、インプラント(図示省略)に形成した凹
球面状の係合凹部に係合自在の凸球面状の係合凸部27
を備えた構成である。
【0019】上記構成によれば、インプラントの係合凹
部にロッド1Bの係合凸部27を係合した状態において
ロッド1Bを任意の方向へ僅かに揺動することが可能で
あるので、ロッド部材1Bにおけるフック部11Bを連
結部材9の張り方向へ向けることができ、その自由度が
大きいと共に、インプラントからロッド1Bの軸方向に
位置ずれを生じることがないものである。したがって、
連結部材9の張り方向に容易に対応でき、連結部材9を
フック部11Bに掛けた後に止めネジによってインプラ
ントに容易に固定できるものである。
部にロッド1Bの係合凸部27を係合した状態において
ロッド1Bを任意の方向へ僅かに揺動することが可能で
あるので、ロッド部材1Bにおけるフック部11Bを連
結部材9の張り方向へ向けることができ、その自由度が
大きいと共に、インプラントからロッド1Bの軸方向に
位置ずれを生じることがないものである。したがって、
連結部材9の張り方向に容易に対応でき、連結部材9を
フック部11Bに掛けた後に止めネジによってインプラ
ントに容易に固定できるものである。
【0020】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、本発明に係る骨接合具用のロッドによれば、椎体に
螺入埋設したインプラントに固定支持されるピン状部分
の先端部に、連結部材を掛けるためのフック部を設けた
ものであるから、前記ロッドは椎体を接合する機能と連
結部材を掛ける機能とを有するので、ロッドを使用して
の骨の接合構造と連結部材を使用しての骨の接合構造と
が連続する場合であっても容易に対応できると共に、同
一の椎体に2本のインプラントを螺入埋設する必要がな
くなるものである。
に、本発明に係る骨接合具用のロッドによれば、椎体に
螺入埋設したインプラントに固定支持されるピン状部分
の先端部に、連結部材を掛けるためのフック部を設けた
ものであるから、前記ロッドは椎体を接合する機能と連
結部材を掛ける機能とを有するので、ロッドを使用して
の骨の接合構造と連結部材を使用しての骨の接合構造と
が連続する場合であっても容易に対応できると共に、同
一の椎体に2本のインプラントを螺入埋設する必要がな
くなるものである。
【0021】また、フック部に掛止した連結部材の外れ
を防止するための外れ防止部材を備えることにより、フ
ック部から連結部材が外れることを確実に防止できるも
のである。
を防止するための外れ防止部材を備えることにより、フ
ック部から連結部材が外れることを確実に防止できるも
のである。
【0022】さらに、ロッドのピン状部分に、インプラ
ントに形成した係合凹部に係合自在の係合凸部を備えた
ことにより、連結部材の張り方向に対応してロッドを僅
かに揺動することができ、連結部材の張りと整合性が良
いものである。
ントに形成した係合凹部に係合自在の係合凸部を備えた
ことにより、連結部材の張り方向に対応してロッドを僅
かに揺動することができ、連結部材の張りと整合性が良
いものである。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るロッドを椎体
の接合に適用した例を示す説明図である。
の接合に適用した例を示す説明図である。
【図2】第1の実施の形態に係るロッドの説明図であ
る。
る。
【図3】第1の実施の形態に係るロッドの説明図であ
る。
る。
【図4】第2の実施の形態に係るロッドの説明図であ
る。
る。
【図5】第3の実施の形態に係るロッドの説明図であ
る。
る。
1,1A,1B ロッド 3 椎体 5 インプラント 7 ピン状部分 9 連結部材 11 フック部 15 微小突起 17 係止突出部 19 外れ防止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織部 一弥 東京都港区芝公園3−4−30 昭和医科工 業株式会社東京事業所内 (72)発明者 高御堂 洋 愛知県名古屋市名東区本郷1−1 昭和医 科工業株式会社内 Fターム(参考) 4C060 LL15
Claims (3)
- 【請求項1】 胸椎,腰椎等の椎体に螺入埋設したイン
プラントに固定支持されるロッドであって、当該ロッド
のピン状部分の先端部に、連結部材を掛けるためのフッ
ク部を設けたことを特徴とする骨接合具用のロッド。 - 【請求項2】 請求項1に記載の骨接合具用のロッドに
おいて、フック部に掛止した連結部材の外れを防止する
ための外れ防止部材を、前記フック部分に係止自在に設
けたことを特徴とする骨接合具用のロッド。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の骨接合具用のロ
ッドにおいて、ピン状部分の適宜位置に、インプラント
に形成した係合凹部に係合自在の係合凸部を備えたこと
を特徴とする骨接合具用のロッド。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000137250A JP2001314416A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 骨接合具用のロッド |
US09/880,072 US6582434B2 (en) | 2000-05-10 | 2001-06-14 | Vertebral connecting rod and spinal osteosynthesis device using the same |
EP01114710A EP1269928A1 (en) | 2000-05-10 | 2001-06-21 | Vertebral connecting rod and spinal osteosynthesis device using the same |
EP14165998.7A EP2774565A1 (en) | 2000-05-10 | 2001-06-21 | Vertebral connecting rod and spinal osteosynthesis device using the same |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000137250A JP2001314416A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 骨接合具用のロッド |
US09/880,072 US6582434B2 (en) | 2000-05-10 | 2001-06-14 | Vertebral connecting rod and spinal osteosynthesis device using the same |
EP01114710A EP1269928A1 (en) | 2000-05-10 | 2001-06-21 | Vertebral connecting rod and spinal osteosynthesis device using the same |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001314416A true JP2001314416A (ja) | 2001-11-13 |
Family
ID=27224184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000137250A Pending JP2001314416A (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 骨接合具用のロッド |
Country Status (3)
Country | Link |
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