JP2001313707A - インターホン装置 - Google Patents

インターホン装置

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JP2001313707A
JP2001313707A JP2000130051A JP2000130051A JP2001313707A JP 2001313707 A JP2001313707 A JP 2001313707A JP 2000130051 A JP2000130051 A JP 2000130051A JP 2000130051 A JP2000130051 A JP 2000130051A JP 2001313707 A JP2001313707 A JP 2001313707A
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Japan
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call
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entrance
housing
light
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JP2000130051A
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English (en)
Inventor
Masahiro Oshima
匡浩 大島
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】住戸玄関に居る来訪者が玄関子機にて行なう呼
出操作を、照明作用を備えた光を遮光するような非接触
操作とし、夜間時等における呼出操作の利便性の向上お
よび呼出機構の簡素化により製造コストを削減するとと
もに、玄関子機の筐体内に雨等の水滴が侵入するのを防
止する。 【解決手段】下ケース1bとともに玄関子機1の筐体を
なす上ケース1aに、通話をするためのマイク21およ
びスピーカ22を取付け、筐体内に室内親機を呼出して
通話を行なうための電子回路31を実装した基板30を
設け、筐体をなす上ケースに来訪者の指が嵌入される凹
部10を一体的に形成し、凹部の側面に、基板に実装さ
れた発光素子20aと受光素子20bとをそれぞれ対向
して配置することにより、来訪者の指を凹部内に嵌入し
て発光素子から受光素子に入射される光が遮光されたと
き呼出しを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインターホン装置に
係り、特に住戸玄関に居る来訪者が玄関子機にて行なう
呼出操作の利便性の向上および呼出機構の簡素化により
製造コストを削減するとともに、玄関子機の筐体内に雨
等の水滴が侵入するのを防止したインターホン装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、住戸玄関に居る来訪者が住戸
内の居住者を呼出して通話を成立させるために用いる玄
関子機として、図3(a)、(b)に示す玄関子機10
1が提案されている。尚、図3(a)は玄関子機101
の構成図、図3(b)は図3(a)の玄関子機101を
A'−A'面で切断した断面図である。
【0003】同図に示すように、下ケース101bとと
もに玄関子機101の筐体をなす上ケース101aに穿
設されたボタン孔110には、住戸玄関に居る来訪者が
住戸内の居住者を呼出すために押下する呼出ボタン12
0が押下可能に嵌合されており、上ケースには、来訪者
が呼出した居住者との通話を成立させるための音声を送
受信するマイク121およびスピーカ122が取付けら
れている。また、呼出ボタン120の押圧裏面には、呼
出ボタン120に弾性力を持たせるため、スプリング1
30の一端が取付けられているとともに、スプリング1
30の他端に取付けられたスプリング台131の図示し
ない貫通孔を貫通する(棒状の)突起部120aが突設
されている。さらに、スプリング台131は、スプリン
グ130を狭持するため、上ケース101aに固定され
ている。尚、マイク121の収音面およびスピーカ12
2の放音面は、上ケース101aの図示しない開口部か
ら露出されている。
【0004】玄関子機101の筐体内には、上ケース1
01aに穿設されたボタン孔110と対峙する位置に呼
出スイッチ141を実装した基板140が設けられてお
り、呼出スイッチ141は、呼出ボタン120に向かっ
て突出したスイッチノブ141aを有する。また、基板
140には、呼出し、通話等を行なうための電子回路
(図示せず)も実装される。
【0005】このように構成された従来例をなす玄関子
機101において、住戸玄関に居る来訪者が住戸内の居
住者を呼出すために、玄関子機101の筐体をなす上ケ
ース101aのボタン孔110から突出された呼出ボタ
ン120の押圧面を押下すると、スプリング130の弾
性力により、呼出ボタン120の突起部120aがスプ
リング台131を介して基板140に実装された呼出ス
イッチ141のスイッチノブ141aを押し下げ、呼出
スイッチ141はオン状態となる。また、基板140に
実装された電子回路、例えば呼出検出回路(図示せず)
は、呼出スイッチ141のオン状態ををもとに来訪者に
よる呼出操作を検出し、住戸内の居住者に呼出しをかけ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
をなす玄関子機101では、住戸玄関に居る来訪者が住
戸内の居住者を呼出すために押下する呼出ボタン120
と、玄関子機101の筐体をなす上ケース101aに穿
設されたボタン孔110との間に多少なりとも隙間が生
じ、この隙間から筐体内に雨等の水滴が入り込む難点が
あった。
【0007】また、来訪者による呼出操作を能動とする
ための呼出機構が複雑であり、呼出ボタン120、スプ
リング130、スプリング台131、基板140に実装
した呼出スイッチ141等、多数の機構部品が必要とさ
れ、製造コストが増大する難点があった。
【0008】さらに、住戸玄関近傍の明度が低いとされ
る夜間時等に呼出操作を行なう来訪者の利便性を向上さ
せるためには、玄関子機101または当該玄関子機とは
別途に夜間表示灯を設ける必要があった。
【0009】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、住戸玄関に居る来訪者が玄関子機にて行
なう呼出操作を、照明作用を備えた光を遮光するような
非接触操作とし、夜間時等における呼出操作の利便性の
向上および呼出機構の簡素化により製造コストを削減す
るとともに、玄関子機の筐体内に雨等の水滴が侵入する
のを防止したインターホン装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるインターホン装置は、玄関子機か
らの来訪者の呼出しを室内親機で検出し、玄関子機、室
内親機間で通話をするインターホン装置であって、玄関
子機は、上ケースおよび下ケースからなる筐体で構成さ
れ、筐体をなす上ケースに通話をするためのマイクおよ
びスピーカを取付け、筐体内に呼出し、通話を行なうた
めの電子回路を実装した基板を設け、筐体をなす上ケー
スに来訪者の指が嵌入される凹部を一体的に形成し、凹
部の側面に、基板に実装された発光素子と受光素子とを
それぞれ対向して配置することにより、来訪者の指を凹
部内に嵌入して発光素子から受光素子に入射される光が
遮光されたとき呼出しを行なうようにしたことを特徴と
している。
【0011】このようなインターホン装置によれば、住
戸玄関に設置された玄関子機の筐体をなす上ケースに、
来訪者が呼出操作として指を嵌入する凹部を一体的に形
成することにより、従来例をなす玄関子機のように来訪
者が呼出操作として押下する呼出ボタンと、呼出ボタン
を押下可能とするために上ケースに穿設されたボタン孔
との間に生じる隙間が無くなり、玄関子機の筐体内に雨
等の水滴が侵入するのを防止できる。また、凹部の側面
に対向配置させた発光素子から受光素子に入射される照
明作用を備えた光を遮光するような非接触操作をもと
に、住戸内の居住者に呼出しをかけることにより、夜間
時等における呼出操作の利便性の向上および呼出機構の
簡素化により製造コストを削減できる。
【0012】
【発明の実態の形態】以下、本発明によるインターホン
装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図面
を参照して説明する。
【0013】図1(a)は、本発明の一実施例によるイ
ンターホン装置をなす玄関子機1の構成図、図1
(b)、(c)は、図1(a)の玄関子機1をA−A
面、B−B面でそれぞれ切断した断面図である。
【0014】同図に示す玄関子機1の筐体をなす上カバ
ー1aには、住戸玄関に居る来訪者が住戸内の居住者を
呼出すための操作(非接触操作)として指を嵌入する凹
部10が一体的に形成されており、凹部10の側面に
は、フォトカプラ機構をなす発光素子20a、受光素子
20bが対向して配置されている。また、凹部10の側
面をなす発光素子20aの発光面および受光素子20b
の受光面は、光の透過率が大きい透明部材が好適であ
る。さらに、玄関子機1の筐体をなす上カバー1aに
は、来訪者が呼出した居住者との通話を成立させるため
の音声を送受信するマイク21およびスピーカ22が取
付けられている。尚、マイク21の収音面およびスピー
カ22の放音面は、上ケース1aの図示しない開口部か
ら露出されている。
【0015】玄関子機1の筐体内には基板30が設けら
れており、基板30には、上述の発光素子20a、受光
素子20bと、呼出し、通話等を行なうための電子回路
31とが実装されている。
【0016】図2は、本発明の一実施例によるインター
ホン装置の具体的な構成を示すブロック図であり、住戸
玄関に設置された玄関子機1と、住戸内に設置された室
内親機2とが、2線からなる幹線L1を介して接続され
ている。
【0017】同図において、幹線L1が接続された玄関
子機1の幹線接続端子P1、P2には、電子回路31を構
成する電源供給回路31a、呼出検出回路31b、通話
回路31cのうち、電源供給回路31aと通話回路31
cがそれぞれ接続されている。電源供給回路31aは、
室内親機2からの電源を、発光素子20a、呼出検出回
路31b、通話回路31cにそれぞれ動作電源として供
給すべく接続されている。また、呼出検出回路31bに
は、受光素子20b、通話回路31cがそれぞれ接続さ
れている。さらに、室内親機2には、住戸玄関に居る来
訪者からの呼出しを住戸内の居住者に報知させるための
呼出音を鳴動する拡声スピーカ40と、呼出された居住
者が応答し来訪者との通話を成立させるための音声を送
受信するマイクおよびレシーバからなるハンドセット4
1とが設けられている。
【0018】このように構成された本発明の一実施例に
よるインターホン装置において、以下、その動作につい
て説明する。
【0019】玄関子機1の筐体内の基板30に実装され
た電源供給回路31aは、2線からなる幹線L1、幹線
接続端子P1、P2を介して、住戸内に設置された室内親
機2からの電源を、同様に基板30に実装された発光素
子20a、呼出検出回路31b、通話回路31cにそれ
ぞれ動作電源として供給する。また、電源供給回路31
aからの電源供給をもとに常時オン状態となる発光素子
20aの発光面より発せられる光は、住戸玄関近傍の明
度が低いとされる夜間時等に呼出操作を行なう来訪者に
対する照明作用を備えており、この光は、玄関子機1の
筐体内をなす上ケース1aに一体的に形成された凹部1
0の側面を介して発光素子20aに対向配置するよう基
板30に実装した受光素子20bの受光面に入射され、
受光素子20bはオン状態となる。さらに、基板30に
実装された呼出検出回路31bは、受光素子20bのオ
ン状態をもとに待受状態であることを検出し、通話回路
31cを非能動に制御する。
【0020】次に、住戸玄関に居る来訪者が住戸内の居
住者を呼出すための操作として、玄関子機1の筐体をな
す上ケース1aに一体形成された凹部10内に指を嵌入
すると、発光素子20aの発光面から発せられ凹部10
の側面を介して受光素子20bの受光面に入射される光
は遮光され、受光素子20bはオフ状態となる。また、
基板30に実装された呼出検出回路31bは、受光素子
20bのオフ状態をもとに住戸玄関に居る来訪者による
呼出操作を検出し、通話回路31cを能動に制御すると
ともに、電源供給回路31aを介して2線からなる幹線
L1が接続された接続端子P1、P2間の電圧を降下させ
る。さらに、前述の電圧降下をもとに住戸玄関に居る来
訪者からの呼出しを検出した室内親機2は、拡声スピー
カ40にて呼出音を鳴動する。
【0021】室内親機2の拡声スピーカ40にて鳴動さ
れた呼出音をもとに、住戸玄関に居る来訪者からの呼出
しを確認した住戸内の居住者が、ハンドセット41を取
り上げ応答すると、ハンドセット41をなすマイクおよ
びレシーバと、2線からなる幹線L1、玄関子機1の幹
線接続端子P1、P2、基板30に実装された通話回路3
1cを介してマイク21およびスピーカ22との間の通
話路が形成され双方向通話が成立する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のインターホン装置によれば、住戸玄関に設置された玄
関子機の筐体をなす上ケースに、来訪者が呼出操作とし
て指を嵌入する凹部を一体的に形成することにより、従
来例をなす玄関子機のように来訪者が呼出操作として押
下する呼出ボタンと、呼出ボタンを押下可能とするため
に上ケースに穿設されたボタン孔との間に生じる隙間が
無くなり、玄関子機の筐体内に雨等の水滴が侵入するの
を防止できる。また、凹部の側面に対向配置させた発光
素子から受光素子に入射される照明作用を備えた光を遮
光するような非接触操作をもとに、住戸内の居住者に呼
出しをかけることにより、夜間時等における呼出操作の
利便性の向上および呼出機構の簡素化により製造コスト
を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例によるインターホン
装置をなす玄関子機の構成図である。(b)は(a)の
玄関子機をA−A面で切断した断面図である。(c)は
(a)の玄関子機をB−B面で切断した断面図である。
【図2】本発明の一実施例によるインターホン装置の具
体的な構成を示すブロック図である。
【図3】(a)は従来例をなす玄関子機の構成図であ
る。(b)は(a)の玄関子機をA'−A'面で切断した
断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・玄関子機 1a・・・・・(玄関子機の筐体をなす)上ケース 1b・・・・・(玄関子機の筐体をなす)下ケース 2・・・・・室内親機 10・・・・・凹部 20a・・・・・発光素子 20b・・・・・受光素子 21・・・・・マイク 22・・・・・スピーカ 30・・・・・基板 31・・・・・電子回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関子機(1)からの来訪者の呼出しを室
    内親機(2)で検出し、前記玄関子機、前記室内親機間
    で通話をするインターホン装置であって、 前記玄関子機は、上ケース(1a)および下ケース(1
    b)からなる筐体で構成され、前記筐体をなす前記上ケ
    ースに通話をするためのマイク(21)およびスピーカ
    (22)を取付け、前記筐体内に前記呼出し、前記通話
    を行なうための電子回路(31)を実装した基板(3
    0)を設け、 前記筐体をなす前記上ケースに前記来訪者の指が嵌入さ
    れる凹部(10)を一体的に形成し、前記凹部の側面
    に、前記基板に実装された発光素子(20a)と受光素
    子(20b)とをそれぞれ対向して配置することによ
    り、前記来訪者の指を前記凹部内に嵌入して前記発光素
    子から前記受光素子に入射される光が遮光されたとき前
    記呼出しを行なうようにしたことを特徴とするインター
    ホン装置。
JP2000130051A 2000-04-28 2000-04-28 インターホン装置 Withdrawn JP2001313707A (ja)

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Effective date: 20070703