JP2001313538A - 弾性表面波装置 - Google Patents

弾性表面波装置

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JP2001313538A
JP2001313538A JP2000131332A JP2000131332A JP2001313538A JP 2001313538 A JP2001313538 A JP 2001313538A JP 2000131332 A JP2000131332 A JP 2000131332A JP 2000131332 A JP2000131332 A JP 2000131332A JP 2001313538 A JP2001313538 A JP 2001313538A
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surface acoustic
acoustic wave
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saw
signal
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Kazuhiro Otsuka
一弘 大塚
Miki Ito
幹 伊藤
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Kyocera Corp
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルタ特性が良好で、不良の発生がない高
品質な弾性表面波装置を提供すること。 【解決手段】 複数の弾性表面波素子11,12を外部
電極を形成した基体上に実装したものであって、前記外
部電極は、複数の弾性表面波素子11,12の周囲に、
各弾性表面波素子の信号端子3,4を接続させる信号用
外部電極14と、各弾性表面波素子の接地端子5を接続
させる接地用外部電極13とを交互に配置して成るとと
もに、各信号用外部電極および各接地用外部電極には、
一つの弾性表面波素子が接続されるようにしたことを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車電話および
携帯電話などの移動体無線機器等に内蔵される周波数フ
ィルタとしての弾性表面波装置であって、特に、複数の
弾性表面波素子を1つの筐体などの基体に実装し、優れ
たフィルタ電気特性(通過帯域外減衰量)を有する弾性
表面波装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】移動体通信用の弾性表面波装置
は、携帯電話端末の小型化のために低実装面積、低コス
トであることが望ましい。また、従来、複数の部品で構
成されていたものを1つにまとめ、部品点数を削減する
ことが望ましい。
【0003】ここで、複数の部品を1つにまとめる例と
しては、デュプレクサの送信部と受信部、段間のフィル
タとローカルのフィルタ、段間フィルタの帯域を2つ以
上に分割した帯域別のフィルタ、または1つの端末機器
で複数の通信システムを扱えるデュアル端末やトリプル
端末などに用いられる、異なる通信システムの段間フィ
ルタを1つにまとめたマルチバンドフィルタなどが知ら
れている。
【0004】従来の弾性表面波(Surface Ac
oustic Wave、以下、SAWと略す)装置に
おけるSAW素子の一般的な電極構成図を図6に示す。
LiTaO3単結晶などからなる圧電基板17上に、A
lやAl−Cuなどからなる一対の櫛歯状電極(Int
er Digital Transducer、以下、
IDT電極という)が形成されており、IDT電極のS
AW伝搬路の両端にはSAWを効率よく共振させるため
の反射器が設けられることもある。なお、IDT電極お
よび反射器の電極指の本数は数10本〜数100本にも
及ぶため、以下の図中ではその形状を簡略化して描いて
ある。
【0005】このようなSAW装置は、その駆動周波数
や通過帯域が数100MHz〜数GHzと高周波化する
と同時に、広帯域化や高出力化が要求されてきている。
近年、この要求を達成するために、広帯域化が図れ、か
つ高い耐電力性を有するIDT電極構造として、図6に
示すようなラダー型フィルタが注目されている。図中の
1は直列SAW共振子、2は並列SAW共振子、3は信
号端子である入力端子、4は信号端子である出力端子、
5は接地端子である。ラダー型フィルタの最適な構成は
要求されるフィルタ特性によって決定され、低挿入損失
・高帯域外減衰量を確保するためには、図6に示すよう
にSAW共振子の数が5個以上のものが望まれる。
【0006】従来のSAW装置について、2個のSAW
素子11,12を筐体19内に実装した際の模式的な上
面図(平面図)を図7に示す。なお、簡単のため蓋体は
図示を省略している。
【0007】ここで、従来の筐体19内において、外部
回路基板における接合位置関係により、信号用外部電極
14が筐体19の4つの角部のそれぞれに形成されてい
る。また、高周波帯の減衰量を大きくするために、一般
にSAW素子に形成された接地端子5を複数設けて、筐
体19の接地端子接続電極13に接続する配線構成が必
要である。
【0008】しかしながら、上記SAW装置では、SA
W素子上に形成された複数の接地端子5と筐体19内の
接地端子接続電極13を金属導体のワイヤ18で配線す
る際に、入出力用ワイヤと非常に近接した配線、また
は、交差した配線にせざるを得ず、その結果、入出力用
ワイヤと接地用ワイヤの間に電磁的な結合が発生し、フ
ィルタ特性が著しく劣化してしまうという問題が発生す
る。また、入出力用ワイヤと接地用ワイヤが非常に近接
した配線、または、交差した配線になっているために、
ワイヤを配線するワイヤボンディング工程で生じる配線
ばらつきによって、入出力用ワイヤと接地用ワイヤが接
触してしまい特性不良が多発し、品質的にも問題のある
SAW装置となっていた。
【0009】また、複数の接地端子5と筐体の接地端子
接続電極13をワイヤ18で配線する際に、帯域外減衰
量の電気特性を向上させるため、主にインダクタンス成
分をもつワイヤ自体を複数本接続し、かつ、それを並列
に配設させたほうが良いが、図7のように多くのワイヤ
を接続する必要があり、組立工程で雑多になるという問
題があった。
【0010】また、接地電極を複数のSAW素子で共通
に使用することがあるので、複数のフィルタリングを行
う際、例えば第1のフィルタに入力された信号と第2の
フィルタとの干渉が生じ、第2のフィルタの通過帯域近
傍周波数に雑音信号となって現われ、フィルタ特性を悪
化させるという問題(アイソレーション問題)があっ
た。
【0011】そこで、本発明は上記諸問題に鑑みて、フ
ィルタ特性が良好で、不良の発生がない高品質な弾性表
面波装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の弾性表面波装置は、複数の弾性表面波素子
を外部電極を形成した基体上に実装したものであって、
前記外部電極は、前記複数の弾性表面波素子の周囲に、
各弾性表面波素子の信号端子を接続させる信号用外部電
極と、各弾性表面波素子の接地端子を接続させる接地用
外部電極とを交互に配置して成るとともに、各信号用外
部電極および各接地用外部電極には、一つの弾性表面波
素子が接続されるようにしたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係るSAW装置の実施形
態を図面に基づき詳細に説明する。
【0014】図1にSAW装置Sの筐体内における構造
を模式的に示す。なお、図1のSAW素子における破線
枠hは図6に示すラダー型フィルタの電極構成を省略し
て示し、破線枠Lは蓋体が存在する領域を示す。既に説
明した部材と同様な部材については同一符号を付し説明
を省略する。
【0015】SAW素子11,12の信号端子である入
力端子3,出力端子4、および接地端子5と、基体であ
る筐体19に形成された入出力端子接続電極(信号用外
部電極)14および接地端子接続電極(接地用外部電
極)13とを、ワイヤ18で電気接続させている。
【0016】また、筐体19内に載置した弾性表面波素
子11,12の周囲に、例えば時計回りに、入出力端子
接続電極14と接地端子接続電極13を交互に配置させ
ている。
【0017】上記のような筐体19の接続電極13,1
4の配置構造を採用すれば、複数の接地端子5がそれぞ
れ異なる筐体19の接地端子接続電極13に接続ができ
るようになるため、接地用ワイヤが入出力用ワイヤと非
常に近接した配線、または、交差した配線構成にはなら
ない。これにより、ワイヤどうしの電磁的な結合が発生
しなくなり、フィルタ特性が劣化することは無い。
【0018】また、入出力用ワイヤと接地用ワイヤが非
常に近接した配線、または、交差した配線にはならない
から、ワイヤを配線するワイヤボンディング工程で生じ
る配線ばらつきによって、入出力用ワイヤと接地用ワイ
ヤが接触することが無く、また特性不良が多発すること
が無く、ひいては品質的にも問題のないSAW装置を提
供できる。
【0019】さらに、従来の配線構成では、接地端子5
と接地端子接続電極13とを配線する際、帯域外減衰量
の電気特性を良好にするため、ワイヤ18を4本以上の
複数のワイヤ18を設ける必要があったが、本発明のS
AW装置においては、従来の接地用に配線されたワイヤ
本数の半分以下で同等の電気特性を有するSAW装置を
提供できる。
【0020】さらにまた、複数のフィルタを載置する際
に起こるアイソレーション問題の解決の為、複数のSA
W素子11、12の接地端子接続電極13をそれぞれS
AW素子毎に分離させる構造とした。つまり、SAW素
子の複数ある接地端子接続電極を外部筐体内で分離させ
る電極構造とした。従来、1つのSAW素子を載置する
SAW装置において、接地電極に電位差を生じさせない
ためすべての接地電極は筐体内のどこかで接続すること
になっていた。ところが、この接地電極を共通化するこ
とにより、例えばSAW素子11の信号電極に信号を入
力すると、それと接地電極との間に電位が生じ、また、
その接地電極と別のSAW素子12の信号電極間に電位
が生じ信号が漏れ出す。そのため、複数のSAW素子を
載置するSAW装置の場合、接地端子接続電極をそれぞ
れSAW素子毎に独立にさせたことにより、複数のフィ
ルタどうしを電気配線上で隔離することが可能となるこ
とから、アイソレーションの問題を解消することができ
る。
【0021】ここで、SAW装置用の圧電基板として用
いる、36°±3°YカットX伝搬タンタル酸リチウム
単結晶、42°±3°YカットX伝搬タンタル酸リチウ
ム単結晶、64°±3°YカットX伝搬ニオブ酸リチウ
ム単結晶、41°±3°YカットX伝搬リチウム単結
晶、及び45°±3°XカットZ伝搬四ホウ酸リチウム
単結晶は、電気機械結合係数が大きく、かつ、周波数温
度係数が小さいため好ましい。
【0022】また、圧電基板の厚みは0.1mm〜0.
5mm程度が良く、0.1mm未満では圧電基板がもろ
くなり、0.5mmを超えると材料コストと部品寸法が
大きくなり好ましくない。
【0023】IDT電極および反射器の形成材料には、
アルミニウム、アルミニウム・銅合金、アルミニウム・
チタン合金、アルミニウム・珪素合金、金、銀、または
銀・パラディウム合金が主に適用でき、また、入出力電
極材は主材にアルミニウム、アルミニウム・銅合金、ア
ルミニウム・チタン合金、アルミニウム・珪素合金、
金、銀、または銀・パラディウム合金が主に適用でき、
また、電極の密着度向上や電気抵抗の削減のため下地材
が必要な場合には、クロム、チタン、銅等が主に適用で
き、蒸着法、スパッタ法、またはCVD法などの薄膜形
成法により形成する。電極厚みは0.1μm〜0.5μ
m程度とすることがSAW装置としての電気特性を得る
うえで好適である。
【0024】本発明に係るSAW装置の電極および圧電
基板上のSAW伝搬部には、Si、SiO2、SiN、
Al23、DLC(Diamond Like Car
bon)等の絶縁性材料を保護膜として形成して、導電
性異物による通電防止や耐電力向上を行っても構わな
い。
【0025】また、SAW素子11,12上の入出力端
子3,4および接地端子5と筐体19内の入出力端子接
続電極および接地端子接続電極13,14とを電気接続
させるワイヤ18の材料は、Au,Alなどの金属体で
あれば構わない。
【0026】さらに、ワイヤではなく、電気接続にAu
バンプやAu−Snはんだバンプ、導電性樹脂の熱硬化
性樹脂(エポキシ系、シリコーン系、フェノール系、ポ
リイミド系、ポリウレタン系等)、熱可塑性樹脂(ポリ
フェニレンサルファイド等)、紫外線硬化樹脂、又は低
融点ガラス等に金属フィラーが任意の割合で混入された
ものを用いても構わない。
【0027】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
るものではなく、SAWフィルタだけでなく、SAWデ
ュプレクサにも本発明は適用でき、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々の変更は何ら差し支えない。
【0028】
【実施例】本発明に係る実施例を以下に説明する。
【0029】1.8GHz帯に中心周波数を持つSAW
素子を作製した。42°YカットX伝搬タンタル酸リチ
ウム単結晶からなる圧電基板上に、図1に示す構造の電
極パターンを形成することにより作製した。電極パター
ンは2.5段π型ラダーの構成である。
【0030】まず、洗浄した基板にスパッタリング法に
よりAl−Cu電極を成膜した。膜厚は約0.2μmで
ある。つぎに、レジストを約1μmの膜厚で塗布し、窒
素雰囲気中でベークを行った。つぎに紫外線を用いた縮
小投影露光装置によるフォトリソグラフィー法により基
板上に多数のSAWフィルタのレジストポジパターンを
形成した。最小線幅は約0.5μmである。つぎに、R
IE(Reactive Ion Etching)装
置によるドライエッチングを行い、電極パターンを形成
した。つぎに、CVD(Chemical Vapor
Deposition)装置により、電極パターンお
よび圧電基板上にSiO2を約0.02μmの厚みで形
成した。つぎに、レジストを約1μmの膜厚で塗布し、
N2雰囲気中でベークを行った。つぎに紫外線を用いた
縮小投影露光装置によるフォトリソグラフィー法により
SAW共振子上SiO2の保護膜が形成できるようレジ
ストパターンを形成した。つぎに、RIE(React
ive Ion Etching)装置によるドライエ
ッチングを行い、SiO2による保護膜パターンを形成
した。同様に、900MHz帯に中心周波数を持つSA
W素子を同様の方法で作製した。ただし、Al−Cu電
極膜厚は約0.4μm、最小線幅は約1μmである。
【0031】つぎに、ダイシングにより、各SAW素子
を個々に切り出した。つぎに、3mm角のセラミックパ
ッケージにシリコーン樹脂を塗布し、個々に切り出した
SAW素子を1.8GHz帯のSAW素子1つ、900
MHz帯のSAW素子1つ、合計2素子を1つのセラミ
ックパッケージ内に接着し、N2雰囲気中でベークを行
った。つぎに、ワイヤボンディングにより30μm径の
ワイヤを配線することにより、SAW装置を作製した。
【0032】その後、SAW装置をネットワークアナラ
イザに接続し、挿入損失の周波数特性を測定した。その
結果、通過帯域近傍は図2に示すような測定結果が得ら
れ、帯域外減衰量の周波数特性は図3に示すような測定
結果が得られた。この実験の際、比較用として本発明品
にほかに、図7に示すような従来の電極パターンのSA
W装置も作製し、同様な挿入損失の周波数特性の評価
(図4:挿入損失の周波数特性、図5:帯域外減衰量の
周波数特性)を行った。
【0033】その結果、本発明品は、通過帯低域側の減
衰量は約40dB、3GHz以上の高周波帯域の減衰量
が約20dB以上と良好なフィルタ特性が得られた。ま
た、ワイヤボンディング工程で発生したワイヤの接触に
よる不良は0%であった。一方、従来品は通過帯低域側
の減衰量は約12dB、3GHz以上の高周波帯域の減
衰量が約5dBと減衰不足のフィルタ特性となり、しか
も、ワイヤボンディング工程で発生したワイヤの接触に
よる不良は約20%発生し、品質的にも問題のあるフィ
ルタになった。
【0034】この結果から、本発明品が従来に比べ、通
過帯域低域側で約28dB、3GHz以上の高周波帯域
における減衰量で約15dBに向上していることが判明
し、本発明品のフィルタ特性が従来品に比べ格段に改善
されることを確認した。
【0035】また、アイソレーションの測定は、第1の
フィルタの入力電極に信号を印加し、第2のフィルタの
出力電極にどの程度の信号が伝達されるかを測定した。
従来の接地端子接続電極が外部筐体内で繋がっている場
合、フィルタ通過帯域内近傍周波数にて−40dB伝達
されたのに対して、本実施例の接地端子接続電極を外部
筐体内で独立になっている場合、−70dBとなった。
これにより、アイソレーション問題を改善したことを確
認した。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の弾性表
面波装置によれば、弾性表面波素子側の接地端子と弾性
表面波素子を実装する基体側の接地用外部電極とを接続
する接地用ワイヤと、弾性表面波素子側の信号端子と基
体側の信号用外部電極とを接続する信号用ワイヤとが、
非常に近接した配線、または、交差した配線にはならな
いので、ワイヤどうしの電磁的な結合の発生がなく、フ
ィルタ特性が劣化することがない。
【0037】また、ワイヤを配線するワイヤボンディン
グ工程で生じる配線ばらつきによって、信号用ワイヤと
接地用ワイヤが接触することが無く、信頼性の高い弾性
表面波装置を提供できる。
【0038】さらに、従来の配線構成では、接地端子と
接地用外部電極とを接続配線する際、帯域外減衰量の電
気特性を良好にするため、ワイヤを4本以上設ける必要
があったが、本発明によれば、従来のワイヤ本数の半分
以下で同等の電気特性を実現することが可能な優れた弾
性表面波装置を提供できる。
【0039】また、接地端子接続電極が外部筐体内で独
立になる電極構造にすることで、アイソレーションを良
好に保つ弾性表面波装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るSAW装置の筐体内における構造
を模式的に説明する概略平面図である。
【図2】本発明のSAW装置の通過帯域近傍における挿
入損失の周波数特性を説明するグラフである。
【図3】本発明のSAW装置における帯域外減衰量の周
波数特性を示すグラフである。
【図4】従来のSAW装置における通過帯域近傍の挿入
損失の周波数特性を説明するグラフである。
【図5】従来のSAW装置における帯域外減衰量の周波
数特性を示すグラフである。
【図6】一般的なSAW素子の電極パターンを説明する
平面図である。
【図7】従来のSAW装置の筐体内における配線構造を
模式的に説明する概略平面図である。
【符号の説明】
1:直列共振子 2:並列共振子 3:入力端子(信号端子) 4:出力端子(信号端子) 5:接地端子 11、12:弾性表面波素子 13:接地端子接続電極(接地用外部電極) 14:入出力端子接続電極(信号用外部電極) 17:圧電基板 18:ワイヤ 19:筐体(基体) S:弾性表面波装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の弾性表面波素子を外部電極を形成
    した基体上に実装した弾性表面波装置であって、前記外
    部電極は、前記複数の弾性表面波素子の周囲に、各弾性
    表面波素子の信号端子を接続させる信号用外部電極と、
    各弾性表面波素子の接地端子を接続させる接地用外部電
    極とを交互に配置して成るとともに、各信号用外部電極
    および各接地用外部電極には、一つの弾性表面波素子が
    接続されるようにしたことを特徴とする弾性表面波装
    置。
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