JP2001311945A - 表示装置及び減光パターン生成方法 - Google Patents
表示装置及び減光パターン生成方法Info
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Abstract
表示装置において、導光板により液晶ディスプレイの情
報表示領域の全域に渡って照射するように導光された照
明光に生じる輝度むらの明暗を反転させるようにして生
成した減光パターンを当該輝度むらと対向させて配置す
るようにしたことにより、減光パターンによって輝度む
らを容易かつ確実に減光させた照明光で液晶ディスプレ
イの情報表示領域を見せることができ、かくして、液晶
ディスプレイの視認性を向上させることができる。
Description
ターン生成方法に関し、例えば、透過型の液晶ディスプ
レイ(LCD:Liquid Cryctal Display)を有する表示装置
が設けられた携帯電話機に適用して好適なものである。
表示装置として、単色の点光源でなる発光ダイオード
(LED:Light Emitting Diode)が設けられたものがあ
る。
板間に液晶が封入されて形成された液晶ディスプレイ
と、所定の樹脂材によって液晶ディスプレイとほぼ同形
状に成形された導光板とが積層配置され、発光ダイオー
ドがその導光板の所定の側面の中央部に近接して配置さ
れている。
イオードを発光させて得られる照明光を導光板の側面中
央部に照射することにより、その導光板において側面に
入射した照明光を液晶ディスプレイ側に反射させながら
拡散させ、当該液晶ディスプレイの背面側から正面側に
情報表示領域の全域に渡って透過させる。
スプレイを透過させた照明光により、このとき、液晶デ
ィスプレイに表示させている文字や図形等の所定の情報
の輪郭等を明確にして正面側から視覚的に認識させ得る
ようになされている。
の表示装置においては、液晶ディスプレイに表示させた
情報の視認性を高めるために、その液晶ディスプレイの
情報表示領域を全域に渡ってほぼ均一に照明する必要が
ある。
ダイオードの発光により得られる照射光の輝度がその発
光ダイオードから遠ざかるほどに減衰するため、導光板
の反射面の形状等を適宜選択することにより、その液晶
ディスプレイに対して、発光ダイオードから最も離れた
部位でも所定の輝度を有する照明光で照射するようにな
されている。
ダイオードの1つの輝点から得られる照明光を導光板で
拡散させて液晶ディスプレイの情報表示領域を全域に渡
って照明しているため、液晶ディスプレイにおいて、発
光ダイオードから最も離れた部位を所定の輝度を有する
照明光で照射するには発光ダイオードを比較的高い輝度
で発光させる必要がある。
板の液晶ディスプレイ側に向いた面(以下、これを射出
面と呼ぶ)において、発光ダイオードの近傍に照明光の
輝度が高すぎて明るさのむら(以下、これを輝度むらと
呼ぶ)が生じ、その輝度むらが生じた照明光をそのまま
液晶ディスプレイに透過させることにより当該液晶ディ
スプレイに表示させた情報の視認性が低下する問題があ
った。
で、液晶ディスプレイの視認性を向上し得る表示装置及
び減光パターン生成方法を提案しようとするものであ
る。
め本発明においては、液晶ディスプレイが設けられた表
示装置において、導光板により液晶ディスプレイの情報
表示領域の全域に渡って照射するように導光された照明
光に生じる輝度むらの明暗を反転させるようにして生成
した減光パターンを当該輝度むらと対向させて配置する
ようにした。
容易かつ確実に減光させた照明光で液晶ディスプレイの
情報表示領域を見せることができる。
成方法において、所定の光源から得られる照明光を導光
板によって導光して液晶ディスプレイの情報表示領域の
全域に渡って照射するときに照明光に生じる輝度むらを
撮像し、得られた撮像画像に基づいて、当該輝度むらの
明暗を反転させるようにして減光パターンを生成するよ
うにした。
つ確実に減光し得る減光パターンを容易に生成すること
ができる。
施の形態を詳述する。
用した携帯電話機を示し、筐体ケース2の正面2Aに上
側から下側にかけて順にスピーカ用穴部3、表示用窓部
4、各種操作キー5及びマイクロフォン用穴部6が設け
られると共に、当該筐体ケース2の上端面2Bの背面側
に引出収納式の所定のアンテナ素子7が設けられてい
る。
カ用穴部3に対向させてスピーカ(図示せず)が収納さ
れると共に、マイクロフォン用穴部6に対向させてマイ
クロフォン(図示せず)が収納されている。
用の回路素子や、各種操作キー5に対向させたダイアフ
ラム構成のスイッチ素子等が実装された回路基板が収納
されており、当該回路基板にスピーカやマイクロフォン
等が電気的に接続されている。
は、透明な樹脂材等によって形成された表示窓8が嵌合
されており、当該表示窓8と対向させて表示装置が収納
されている。
においては、長さの異なる一対の透明基板間に液晶(図
示せず)が封入されて形成された液晶ディスプレイ11
を有し、当該液晶ディスプレイ11の表示窓8側に向い
た正面11Aに偏光板12が積層配置され、その液晶デ
ィスプレイ11の背面11Bに反射板13が積層配置さ
れている。
透明基板によって形成される段差部11Cに複数の液晶
用電極(図示せず)が配設されており、これら各液晶用
電極にそれぞれ所定のタネクタ(図示せず)及びケーブ
ル(図示せず)を順次介して回路基板の液晶駆動回路
(図示せず)が電気的に接続されている。
は、液晶駆動回路によって駆動されることにより、情報
表示領域に文字や図形等の所定の情報を表示させ得るよ
うになされている。
側には、透明なアクリル樹脂等により楔状に形成された
導光板14が反射板13を介して積層配置されている。
上端面2B側の端部には、中央部に円弧状の凹部14A
が形成された張出部14Bが設けられており、当該凹部
14Aに円弧状の発光ダイオード15が一体に取り付け
られている。
は、液晶ディスプレイ11側に向いた射出面14Cが平
坦に形成され、当該射出面14Cの裏面となる反射面1
4Dが略鋸歯状に形成されている。
の略鋸歯状の傾斜角度や、当該導光板14の全体に渡る
厚み等が適宜選定されており、発光ダイオード15の発
光により張出部14B側の側面の中央部(すなわち、凹
部14A)から入射する照明光L1を反射面14Dの内
側で射出面14C側に反射させながら拡散させることに
より、その反射させた照明光L1を反射板13を透過さ
せた後、液晶ディスプレイ11の背面11Bに全面に渡
って照射し得るようになされている。
11Bの全面に渡って照射された照明光L1は、その液
晶ディスプレイ11の情報表示領域を全域に渡って透過
した後、偏光板12及び表示窓8を順次透過し、かくし
て、このとき液晶ディスプレイ11に表示させている所
定の情報の輪郭等を明確にして筐体ケース2の正面2A
側から視覚的に認識させ得るようになされている。
晶ディスプレイ11と、導光板14との間に配置された
反射板13が、当該導光板14から得られる照明光L1
を液晶ディスプレイ11側に透過させると共に、筐体ケ
ース2の外部から表示窓8、偏光板12及び液晶ディス
プレイ11を順次透過して到来する自然光等の外光L2
を当該液晶ディスプレイ11側に反射させることによ
り、液晶ディスプレイ11の情報表示領域を透過させる
光の光量を増加させ、かくして、液晶ディスプレイ11
に表示させている情報の視認性を向上させ得るようにな
されている。
の射出面14Cに、張出部14Bと発光ダイオード15
とを覆うように遮光フィルム17が貼着されると共に、
当該導光板14の反射面14Dにも全面に渡って遮光フ
ィルム18が貼着されている。
れぞれ貼着される側の内面17A及び18Aが例えば白
色に塗装され、かつ、外面17B及び18Bが例えば黒
色に塗装されている。
は、発光ダイオード15の発光により得られた照明光L
1が、導光板14の射出面14Cにおいて、液晶ディス
プレイ11とは重ならない張出部14Bから外部に漏れ
ることを防止すると共に、当該導光板14の反射面14
Dから照明光L1が外部に漏れることを防止し、かくし
て、発光ダイオード15の発光によって得られる照明光
L1を導光板14の射出面14Cから液晶ディスプレイ
11の背面11B側に効率良く導光させ得るようになさ
れている。
図2及び図4に示すように、表示装置10においては、
導光板14の射出面14Cの張出部14Bを含む所定領
域を覆うように遮光フィルム17を介して減光フィルム
20が貼着されている。
ポリエチレンテレフタレートのような樹脂材により形成
された透明フィルム21の一面21Aに、照明光L1に
生じる輝度むらに対応させて白色のインクて描かれた減
光パターン22が形成されている。
は、導光板14の射出面14Cに生じる照明光L1の輝
度むらに対して、その輝度が比較的高い部分ではインク
を濃くし、かつ輝度が低くなるにつれてインクを薄くす
るようにして減光パターン22が形成されている。
ルム20は、発呼ダイオード15の近傍において、導光
板14の射出面14Cから射出する照明光L1を透明フ
ィルム21の他面21B側から一面21A側に透過させ
ると共に、このとき、輝度むらが生じている照明光L1
をその輝度に応じた濃淡を有する減光パターン22によ
って、輝度むらの生じていない照明光L1の輝度と同程
度まで減光し、かくして、輝度むらの生じた照明光L1
が液晶ディスプレイ11の背面11Bに照射されること
を未然に防止し得るようになされている。
減光フィルム20を導光板14の射出面14Cに設ける
ことにより、液晶ディスプレイ11の情報表示領域を視
認性が損なわれることを気にすることなく全域を有効に
使用して各種情報を表示させることができる。
フィルム21の厚みが例えば、50〔μm 〕程度と格段的
に薄く選定されていることにより、照明された液晶ディ
スプレイ11を筐体ケース2の正面2A側から見たとき
に、その透明フィルム21の輪郭が液晶ディスプレイ1
1に重なって見えることを防止し得るようになされてい
る。
は、このように透明フィルム21を格段的に薄くするた
め、その透明フィルム21の他面21Bに入射した照明
光L1のうち、一面21Aの内側で反射して周側面から
射出するように導光される照明光L1の光量を大幅に低
減させることができ、かくして、透明フィルム21の輪
郭に沿って周側面から射出する照明光L1により新たな
輝度むらが生じることを防止し得るようになされてい
る。
明フィルム21の他面において、遮光フィルム17と重
なる部分にのみ所定の接着剤(図示せず)が塗布されて
いることにより、導光板14の射出面14Aから液晶デ
ィスプレイ11の背面11Bに照射すべき照明光L1が
その接着剤で乱反射して輝度が低下することを防止し得
るようになされている。
は、図7に示すフィルム生成システム25を用いて生成
することができる。
成システム25においては、表示装置10に減光フィル
ム20(図4)を設けずに構成した携帯電話機1を所定
の保持機構(図示せず)に保持すると共に、その携帯電
話機1の正面26A側にディジタルカメラ27を配置す
る。
ては、携帯電話機1において表示装置10の発光ダイオ
ード15を発光させて輝度むらの生じた状態で液晶ディ
スプレイ11を照明させ、この状態で携帯電話機1を正
面側からディジタルカメラ27によって所定の倍率で撮
像することにより、図8に示すように、携帯電話機1の
表示窓8を介して照明光L1の輝度むら28を認識し得
るカラー画像29の撮像データを生成し、これをパーソ
ナルコンピュータ30(図7)に送出する。
いては、内部に図示しないCPU(Central Processing
Unit )と、所定の画像処理プログラムが予め格納され
たハードディスクと、RAM(Random Access Memory)
とが設けられている。
いて、CPUは、カメラ27から撮像データが与えられ
ると、CPUがハードディスクから読み出した画像処理
プログラムをRAM上に展開し、その画像処理プログラ
ムに従って図9に示す減光パターン生成処理手順RT1
にステップSP1から入り、続くステップSP2におい
て、カメラ27から与えられた撮像データに基づくカラ
ー画像29を白黒画像に変換することにより、照明光L
1の輝度むら28の明暗(濃淡)を明確にしてステップ
SP3に進む。
白黒画像のコントラストを調整することにより、液晶デ
ィスプレイ11の情報表示領域を全域に渡って透過して
いる照明光L1のうちの輝度むら28の生じている部分
を強調してステップSP4に進む。
むら28を強調した白黒画像に対して反転処理を施すこ
とにより、図10に示すように、白黒画像の明暗を反転
させた反転画像31を生成してステップSP5に進む。
反転画像31の画素毎の輝度を、輝度むら28を抽出す
るために設定された所定の閾値と比較し、得られた比較
結果に基づいて、その反転画像31から反転された輝度
むら28を黒色の濃淡のパターンで示す部分(以下、こ
れを黒色パターン画像と呼ぶ)32(図10)を抽出す
る。
ードディスクには、予め携帯電話機1の表示窓8の実物
の大きさの情報が格納されている。
を抽出すると、カラー画像29内の表示窓8の大きさを
検出し、当該検出した表示窓8の大きさと、ハードディ
スクから読み出した表示窓8の実物の大きさの情報と基
づいて、携帯電話機1の撮像時の倍率を検出し、当該検
出した倍率に基づいて、黒色パターン画像32を実物大
の大きさに変更することにより、図5について上述した
減光パターン22の元になる減光パターン画像を生成
し、この後、続くステップSP6に進んでこの減光パタ
ーン生成処理手順RT1を終了する。
ハードディスクには、予め携帯電話機1の導光板14の
実物の大きさと、表示窓8及び導光板14の配置位置と
の情報(すなわち、表示窓8と、導光板14との重なっ
た領域を示す情報)も格納されている。
光板14の実物の大きさと、表示窓8及び導光板14の
配置位置との情報)と、携帯電話機1の撮像時の倍率
と、カラー画像29内の表示窓8において輝度むら28
の生じた位置とに基づいて、導光板14の一面14Cに
対して実際に輝度むら28の生じた位置を特定し、当該
特定した位置の情報と共に減光パターン画像を減光パタ
ーンデータとして印刷機33(図7)に送出する。
り、パーソナルコンピュータ30から与えられた減光パ
ターンデータに基づいて減光パターンの印刷版を作成
し、当該作成した印刷版を用いて、予め保持している図
4について上述した透明フィルム21の一面21Aに白
色のインクを転写して減光パターン22を形成すること
により減光フィルム20を生成する。
4からも明らかなように、導光板14の一面14Cの張
出部14B側を含む所定部分の形状とほぼ同等の形状に
形成されている。
タに含まれる位置の情報に基づいて、あたかも導光板1
4の一面14Cに生じる輝度むら28の位置を特定する
ように、透明フィルム21の一面21Aにおいて輝度む
ら28に対応させてインクを転写すべき位置を容易にか
つ確実に特定することができる。
に含まれる減光パターン画像に基づいて、黒色の濃い部
分では、インクの液滴の径を大きくし、かつ黒色が薄く
なるにつれてインクの液滴の径を順次小さくするように
して印刷版にインクを塗布することにより、当該透明フ
ィルム21の一面21Aに減光パターン画像を忠実に転
写して減光パターン22を形成することができる。
フィルム21の一面21Aにインクの転写位置及び濃度
を特定して減光パターン22を形成した減光フィルム2
0を生成することにより、当該生成した減光フィルム2
0が携帯電話機1において導光板14の一面14Cに貼
着されて用いられたときに、その導光板14で照明光L
1が導光されたときに生じる輝度むら28をその減光パ
ターン22により、輝度むらの生じていない照明光L1
の輝度と同程度までほぼ確実に減光させ得るようになさ
れている。
ィルム20は、上述したように透明フィルム21が導光
板14の一面14Cの張出部14B側を含む所定部分の
形状とほぼ同等の形状に形成されていることにより、自
動機等によりその導光板14の一面14Cに対して容易
に位置決めして貼着することができる。
発光ダイオード15を張出部14B側の側面に一体に設
けるようにした導光板の射出面14Cと、液晶ディスプ
レイ11の背面11Bとを対向させて積層配置し、その
発光ダイオード15を発光させて得られる照明光L1を
導光板14の側面から入射させて反射面14Dの内側で
射出面14C側に反射させながら拡散させ、当該導光板
14の射出面14Cから射出される照明光L1を液晶デ
ィスプレイ11の背面11Bから正面11Aに透過させ
るようにしてその液晶ディスプレイ11を照明する。
導光板14の射出面14Cに生じる照明光L1の輝度む
ら28の明暗を反転させるようにして生成した減光パタ
ーン22を有する減光フィルム20を、その照明光L1
の輝度むら28に減光パターン22を対向させて導光板
14の射出面14Cに貼着するようにした。
4に生じる照明光L1の輝度むら28を、当該導光板1
4において得られる輝度むらの生じていない照明光L1
の輝度と同程度まで減光フィルム20の減光パターン2
2で減光することができ、液晶ディスプレイ11が輝度
むら28の生じた照明光L1で照明されることを未然に
防止することができる。
板14に生じる照明光L1の輝度むら28を減光させる
には、その導光板14の反射面14Dの傾斜角度や厚み
等の調整に頼らざるをえないのが実情であり、その調整
に多大な時間と費用が必要となる。
光板14に生じる照明光L1の輝度むら28を実際に撮
像し、得られた画像からその輝度むら28の明暗を反転
させるようにして減光パターン22を生成するため、照
明光L1の輝度むら28をほぼ確実に減光し得る減光パ
ターン22を容易に生成することができると共に、複数
の携帯電話機1において導光板14に生じる照明光L1
の輝度むら28に個体差が生じても、これに容易に対処
して減光パターン22を生成することもできる。
ィスプレイ11を大画面化し、これを1つの発光ダイオ
ード15で照明すると、その発光ダイオード15の輝度
を高くする必要があるため、導光板14に生じる照明光
L1の輝度むら28も顕著になる。
の大画面化において照明光L1の輝度むら28を低減さ
せるには、複数の発光ダイオード15の配置や、導光板
14の厚みを増大させる等のように製造コストを増大さ
せるような変更が必要になると共に、近年の軽薄化の傾
向にある携帯電話機にはそぐわないものとなる。
帯電話機1に一枚の減光フィルム20を用いるだけの簡
易な構成で、かつ携帯電話機1の軽薄化が損なわれるこ
とを防止して、導光板14に生じる照明光L1の輝度む
ら28を減光させることができる。
の発光により得られる照明光L1を側面から入射して射
出面14C側の液晶ディスプレイ11に導光する導光板
14のその射出面14Cに、これに生じる照明光L1の
輝度むら28の明暗を反転させるようにした減光パター
ン22を有する減光フィルム20を当該照明光L1の輝
度むら28に減光パターン22を対向させて貼着するよ
うにしたことにより、導光板14に生じる照明光L1の
輝度むら28を容易かつ確実に減光させて液晶ディスプ
レイ11が輝度むら28の生じた照明光L1で照明され
ることを未然に防止することができ、かくして、液晶デ
ィスプレイの視認性を向上し得る携帯電話機を実現する
ことができる。
について上述した減光フィルム20にポリエチレンテレ
フタレートにより形成された透明フィルム21を用いる
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、ポリカーボネイト及びポリエチレンテレフタレート
等の樹脂材により形成された透明フィルムや、ガラス基
板等のように、照明光L1の等化率が比較的高い透明な
ものであれば、この他種々の部材を用いることができ
る。
について上述したように、導光板14の射出面14Cに
減光フィルム20を貼着するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、図2との対応部分に同
一符号を付して示す図11のように、導光板14の射出
面14Cに照明光L1の輝度むら28に対向させて直接
減光パターン22を転写したり、又は液晶ディスプレイ
11の背面11B等に照明光L1の輝度むら28に対向
させて直接減光パターン22を転写するようにしても良
く、このようにすれば、携帯電話機1の構成を簡易化す
ることができる。
ィスプレイ11の情報表示領域において、情報の表示に
影響しない部分を透過する場合には、図2との対応部分
に同一符号を付して示す図12のように、液晶ディスプ
レイ11の正面11Aに照明光L1の輝度むら28に対
向させて直接減光パターン22を転写したり、図2との
対応部分に同一符号を付して示す図13のように、表示
窓8の表面8A(又は内面)に照明光L1の輝度むら2
8に対向させて直接減光パターン22を転写する等のよ
うに、透明フィルム22の有無に関わらずに、照明光L
1の輝度むら28を減光し得れば、その照明光L1の輝
度むら28が透過する種々の光学部品に減光パターン2
2を設けることができる。
光パターン22を白色のインクで形成するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、照明光L
1の輝度むら28を減光し得れば、液晶の色と同色のイ
ンクや、灰色のインク、また遮光性を有する樹脂材等の
ように、この他種々の材料を用いて減光パターンを形成
するようにしても良い。
光板14の射出面14Cに生じる照明光L1の輝度むら
28を減光するために減光パターン22を生成するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
導光板14の構造によっては照明光L1を射出面14C
側に導光するときに周側面から輝度に差のある照明光L
1が導光されて輝度むらを生じることがあるため、この
ような輝度むらを減光させるための減光パターン等のよ
うに、表示窓8の正面側から見えるこの他種々の輝度む
らを減光するために減光パターンを生成するようにして
も良い。
帯電話機1の正面側を撮像して得られたカラー画像を元
に減光パターン22を生成するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、表示装置10単体で
液晶ディスプレイ11の正面を撮像した画像や、導光板
14の射出面14Cを撮像した画像を元に減光パターン
22を生成するようにしても良く、導光板14の射出面
14Cに減光パターン22を設ける場合には、導光板1
4の射出面14Cを撮像した画像を元に減光パターン2
2を生成すれば、照明光L1が液晶ディスプレイ11等
を透過するときの減衰等を考慮せずに、その輝度むら2
8を適確に減光し得る減光パターンを容易かつ確実に生
成することができる。
々の携帯電話機1の正面側を撮像して得られたカラー画
像を元に当該携帯電話機1固有の減光パターン22を生
成するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、複数の携帯電話機1で生じた照明光L1の輝
度むら28の統計をとり、これら各携帯電話機1に共通
して用いることのできる減光パターン22を生成するよ
うにしても良く、このようにすれば、透明フィルム21
又は光学部品に対する減光パターン22の形成を簡易化
することができる。
フセット印刷の手法により減光パターン22を形成する
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、シルク印刷の手法や、インクジェット方式の印刷等
のように、この他種々の印刷方式を用いて減光パターン
を形成するようにしても良い。
ーソナルコンピュータ30において実行される減光パタ
ーン生成処理手順RT1により、照明光L1の輝度むら
28を撮像して得られたカラー画像29を白黒画像に変
換させた後、減光パターン22の元になにる減光パター
ン画像を生成するようにした場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、照明光L1の輝度むら28を白黒
用のカメラで撮像して白黒画像を生成したり、また、カ
ラー画像を白黒画像に変換させずに減光パターンを生成
する等のように、撮像して得られた照明光L1の輝度む
ら28の画像の明暗を反転させるようにして減光パター
ンを生成することができれば、減光パターン生成処理手
順にこの他種々の処理を行うステップを用いるようにし
ても良い。
発明の表示装置を図1について上述した携帯電話機1に
設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、透過型の液晶ディスプレイを有する表示装置
が設けられるものであれば、PDA(Personal Digital
Assistance )等の情報端末や、ディジタル時計、ビデ
オテープレコーダ等の所定の記録媒体に対して記録再生
を行う記録再生装置等のように、表示装置をこの他種々
の機器に設けるようにしても良い。
発明を図2について上述したように構成した表示装置1
0に適用するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、少なくとも透過型の液晶ディスプレイ
と、導光板と、所定の光源とが設けられていれば、この
他種々の構成の表示装置に広く適用することができる。
定の光源として、点光源でなる発光ダイオード15を適
用するようにした場合について述べたが、本発明はこれ
に限らず、赤、緑、青の三原色の輝点が一体に形成され
た発光ダイオードや、EL(Electronic Luminescent)
バックライト等のように、この他種々の光源を広く適用
することができる。
源から得られる照明光を液晶ディスプレイの情報表示領
域の全域に渡って照射するように導光する導光板とし
て、図2及び図3について上述した発光ダイオード15
と一体化された導光板14を適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、光源から得ら
れる照明光を液晶ディスプレイの情報表示領域の全域に
渡って照射するように導光することができれば、この他
種々の構成の導光板を広く適用することができる。
光板に導光された照明光に生じる輝度むらの明暗を反転
させるようにして生成した減光パターンを輝度むらと対
向させて配置する減光手段として、図5について上述し
た構成の減光フィルム20を適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、導光板に導光
された照明光に生じる輝度むらの明暗を反転させるよう
にして生成した減光パターンを輝度むらと対向させて配
置することができれば、減光パターンを描く種々のイン
ク等の材料や、減光パターンが形成されたガラス基板等
のように、この他種々の減光手段を広く適用することが
できる。
スプレイが設けられた表示装置において、導光板により
液晶ディスプレイの情報表示領域の全域に渡って照射す
るように導光された照明光に生じる輝度むらの明暗を反
転させるようにして生成した減光パターンを当該輝度む
らと対向させて配置するようにしたことにより、減光パ
ターンによって輝度むらを容易かつ確実に減光させた照
明光で液晶ディスプレイの情報表示領域を見せることが
でき、かくして、液晶ディスプレイの視認性を向上させ
ることができる。
所定の光源から得られる照明光を導光板によって導光し
て液晶ディスプレイの情報表示領域の全域に渡って照射
するときに照明光に生じる輝度むらを撮像し、得られた
撮像画像に基づいて、当該輝度むらの明暗を反転させる
ようにして減光パターンを生成するようにしたことによ
り、照明光に生じる輝度むらを容易かつ確実に減光し得
る減光パターンを容易に生成することができ、かくし
て、この減光パターンをその液晶ディスプレイが設けら
れた表示装置に用いれば、当該液晶ディスプレイの視認
性を向上させることができる。
を示す略線的斜視図である。
る。
る略線的斜視図である。
る。
る略線的断面図である。
である。
を示す略線図である。
トである。
ンの形成の説明に供する略線的分解斜視図である。
減光パターンの形成の説明に供する略線的分解斜視図で
ある。
ンの形成の説明に供する略線的分解斜視図である。
プレイ、11A……正面、11B……背面、14……導
光板、14C……射出面、14D……反射面、15……
発光ダイオード、20……減光フィルム、21……透明
フィルム、22……減光パターン、25……フィルム生
成システム、27……ディジタルカメラ、28……輝度
むら、30……パーソナルコンピュータ、32……黒色
パターン画像、33……印刷機、L1……照明光、RT
1……減光パターン生成処理手順。
3)
ターン生成方法に関し、例えば、透過型の液晶ディスプ
レイ(LCD:Liquid Crystal Display)を有する表示装置
が設けられた携帯電話機に適用して好適なものである。
め本発明においては、液晶ディスプレイが設けられた表
示装置において、所定の光源から得られる照明光を導光
板によって導光して液晶ディスプレイの情報表示領域の
全域に渡って照射し、このとき、その照明光に生じた輝
度むらの明暗を反転させるようにして生成した減光パタ
ーンを当該輝度むらと対向させて配置するようにした。
容易かつ確実に低減させた照明光で液晶ディスプレイの
情報表示領域を見せることができる。
つ確実に低減し得る減光パターンを容易に生成すること
ができる。
透明基板によって形成される段差部11Cに複数の液晶
用電極(図示せず)が配設されており、これら各液晶用
電極にそれぞれ所定のコネクタ(図示せず)及びケーブ
ル(図示せず)を順次介して回路基板の液晶駆動回路
(図示せず)が電気的に接続されている。
ポリエチレンテレフタレートのような樹脂材により形成
された透明フィルム21の一面21Aに、照明光L1に
生じる輝度むらに対応させて白色のインクで描かれた減
光パターン22が形成されている。
いて、CPUは、カメラ27から撮像データが与えられ
ると、ハードディスクから読み出した画像処理プログラ
ムをRAM上に展開し、その画像処理プログラムに従っ
て図9に示す減光パターン生成処理手順RT1にステッ
プSP1から入り、続くステップSP2において、カメ
ラ27から与えられた撮像データに基づくカラー画像2
9を白黒画像に変換することにより、照明光L1の輝度
むら28の明暗(濃淡)を明確にしてステップSP3に
進む。
フィルム21の一面21Aにインクの転写位置及び濃度
を特定して減光パターン22を形成した減光フィルム2
0を生成することにより、当該生成した減光フィルム2
0が携帯電話機1において導光板14の一面14Cに貼
着されて用いられると、その導光板14で導光した照明
光L1のうちの輝度むら28の生じた部分の照明光L1
をその減光パターン22により、輝度むらの生じていな
い部分の照明光L1の輝度と同程度までほぼ確実に減光
させ得るようになされている。
ルム20の減光パターン22により、導光板14で導光
して輝度むら28の生じた部分の照明光L1を、当該導
光板14で導光して輝度むら28の生じていない部分の
照明光L1の輝度と同程度まで減光することができ、液
晶ディスプレイ11が輝度むら28の生じた照明光L1
で照明されることを未然に防止することができる。
板14に生じる照明光L1の輝度むら28を低減させる
には、その導光板14の反射面14Dの傾斜角度や厚み
等の調整に頼らざるをえないのが実情であり、その調整
に多大な時間と費用が必要となる。
光板14に生じる照明光L1の輝度むら28を実際に撮
像し、得られた画像からその輝度むら28の明暗を反転
させるようにして減光パターン22を生成するため、輝
度むら28の生じた部分の照明光L1をほぼ確実に減光
し得る減光パターン22を容易に生成することができる
と共に、複数の携帯電話機1において導光板14に生じ
る照明光L1の輝度むら28に個体差が生じても、これ
に容易に対処して減光パターン22を生成することもで
きる。
帯電話機1に一枚の減光フィルム20を用いるだけの簡
易な構成で、かつ携帯電話機1の軽薄化が損なわれるこ
とを防止して、導光板14に生じる照明光L1の輝度む
ら28をほぼ確実に低減させることができる。
の発光により得られる照明光L1を側面から入射して射
出面14C側の液晶ディスプレイ11に導光する導光板
14のその射出面14Cに、これに生じる照明光L1の
輝度むら28の明暗を反転させるようにした減光パター
ン22を有する減光フィルム20を当該照明光L1の輝
度むら28に減光パターン22を対向させて貼着するよ
うにしたことにより、導光板14に生じる照明光L1の
輝度むら28を容易かつ確実に低減させて液晶ディスプ
レイ11が輝度むら28の生じた照明光L1で照明され
ることを未然に防止することができ、かくして、液晶デ
ィスプレイの視認性を向上し得る携帯電話機を実現する
ことができる。
について上述した減光フィルム20にポリエチレンテレ
フタレートにより形成された透明フィルム21を用いる
ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、ポリカーボネイト及びポリエチレンナフタレート等
の樹脂材により形成された透明フィルムや、ガラス基板
等のように、照明光L1の透過率が比較的高い透明なも
のであれば、この他種々の部材を用いることができる。
ィスプレイ11の情報表示領域において、情報の表示に
影響しない部分を透過する場合には、図2との対応部分
に同一符号を付して示す図12のように、液晶ディスプ
レイ11の正面11Aに照明光L1の輝度むら28に対
向させて直接減光パターン22を転写したり、図2との
対応部分に同一符号を付して示す図13のように、表示
窓8の表面8A(又は内面)に照明光L1の輝度むら2
8に対向させて直接減光パターン22を転写する等のよ
うに、透明フィルム22の有無に関わらずに、照明光L
1の輝度むら28を低減し得れば、その照明光L1の輝
度むら28が透過する種々の光学部品に減光パターン2
2を設けることができる。
光パターン22を白色のインクで形成するようにした場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、照明光L
1の輝度むら28を低減し得れば、液晶の色と同色のイ
ンクや、灰色のインク、また遮光性を有する樹脂材等の
ように、この他種々の材料を用いて減光パターンを形成
するようにしても良い。
光板14の射出面14Cに生じる照明光L1の輝度むら
28を低減するために減光パターン22を生成するよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
導光板14の構造によっては照明光L1を射出面14C
側に導光するときに周側面から輝度に差のある照明光L
1が導光されて輝度むらを生じることがあるため、この
ような輝度むらを低減させるための減光パターン等のよ
うに、表示窓8の正面側から見えるこの他種々の輝度む
らを低減するために減光パターンを生成するようにして
も良い。
帯電話機1の正面側を撮像して得られたカラー画像を元
に減光パターン22を生成するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、表示装置10単体で
液晶ディスプレイ11の正面を撮像した画像や、導光板
14の射出面14Cを撮像した画像を元に減光パターン
22を生成するようにしても良く、導光板14の射出面
14Cに減光パターン22を設ける場合には、導光板1
4の射出面14Cを撮像した画像を元に減光パターン2
2を生成すれば、照明光L1が液晶ディスプレイ11等
を透過するときの減衰等を考慮せずに、その輝度むら2
8を適確に低減し得る減光パターンを容易かつ確実に生
成することができる。
ーソナルコンピュータ30において実行される減光パタ
ーン生成処理手順RT1により、照明光L1の輝度むら
28を撮像して得られたカラー画像29を白黒画像に変
換させた後、減光パターン22の元になる減光パターン
画像を生成するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、照明光L1の輝度むら28を白黒用
のカメラで撮像して白黒画像を生成したり、また、カラ
ー画像を白黒画像に変換させずに減光パターンを生成す
る等のように、撮像して得られた照明光L1の輝度むら
28の画像の明暗を反転させるようにして減光パターン
を生成することができれば、減光パターン生成処理手順
にこの他種々の処理を行うステップを用いるようにして
も良い。
スプレイが設けられた表示装置において、所定の光源か
ら得られる証明光を導光板によって導光して液晶ディス
プレイの情報表示領域の全域に渡って照射し、このと
き、その照明光に生じた輝度むらの明暗を反転させるよ
うにして生成した減光パターンを当該輝度むらと対向さ
せて配置するようにしたことにより、減光パターンによ
って輝度むらを容易かつ確実に低減させた照明光で液晶
ディスプレイの情報表示領域を見せることができ、かく
して、液晶ディスプレイの視認性を向上させることがで
きる。
所定の光源から得られる照明光を導光板によって導光し
て液晶ディスプレイの情報表示領域の全域に渡って照射
するときに照明光に生じる輝度むらを撮像し、得られた
撮像画像に基づいて、当該輝度むらの明暗を反転させる
ようにして減光パターンを生成するようにしたことによ
り、照明光に生じる輝度むらを容易かつ確実に低減し得
る減光パターンを容易に生成することができ、かくし
て、この減光パターンをその液晶ディスプレイが設けら
れた表示装置に用いれば、当該液晶ディスプレイの視認
性を向上させることができる。
Claims (7)
- 【請求項1】液晶ディスプレイが設けられた表示装置に
おいて、 所定の光源と、 上記光源から得られる照明光を上記液晶ディスプレイの
情報表示領域の全域に渡って照射するように導光する導
光板と、 上記導光板に導光された上記照明光に生じる輝度むらの
明暗を反転させるようにして生成した減光パターンを上
記輝度むらと対向させて配置する減光手段とを具えるこ
とを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】上記光源は、点光源でなり、 上記導光板は、上記光源から側面に入射する上記照明光
を、上記液晶ディスプレイの上記情報表示領域に向いた
射出面の裏面となる反射面を介して当該射出面側に反射
させて上記情報表示領域の全域に渡って照射するように
導光することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項3】上記減光手段は、上記液晶ディスプレイ
と、上記導光板との間に介在することを特徴とする請求
項2に記載の表示装置。 - 【請求項4】上記減光手段は、上記導光板の上記射出面
に上記減光パターンを形成するインクでなることを特徴
とする請求項3に記載の表示装置。 - 【請求項5】所定の光源から得られる照明光を導光板に
よって導光して液晶ディスプレイの情報表示領域の全域
に渡って照射するときに上記照明光に生じる輝度むらを
撮像する撮像ステップと、 上記撮像ステップにより得られる上記照明光に生じた上
記輝度むらの撮像画像に基づいて、当該輝度むらの明暗
を反転させるようにして減光パターンを生成する生成ス
テップとを具えることを特徴とする減光パターン生成方
法。 - 【請求項6】上記撮像ステップは、上記光源として、点
光源から得られる上記照明光を上記導光板の側面に入射
させ、当該導光板の上記液晶ディスプレイの上記情報表
示領域に向いた射出面の裏面となる反射面を介して反射
させた上記照明光の上記射出面を撮像することを特徴と
する請求項5に記載の減光パターン生成方法。 - 【請求項7】上記生成ステップは、上記照明光に生じた
上記輝度むらの白黒でなる撮像画像に基づいて、当該輝
度むらの明暗を反転させるようにして上記減光パターン
を生成することを特徴とする請求項6に記載の減光パタ
ーン生成方法。
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