JP2001310215A - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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JP2001310215A
JP2001310215A JP2000126194A JP2000126194A JP2001310215A JP 2001310215 A JP2001310215 A JP 2001310215A JP 2000126194 A JP2000126194 A JP 2000126194A JP 2000126194 A JP2000126194 A JP 2000126194A JP 2001310215 A JP2001310215 A JP 2001310215A
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JP
Japan
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circular saw
support base
main body
link mechanism
parallel link
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JP2000126194A
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English (en)
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Tamotsu Saka
保 坂
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MINAKKUSU KK
MINAX CORP
Original Assignee
MINAKKUSU KK
MINAX CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブル面に対する被加工材の載置を自由に
なし得るとともに、切断時における丸鋸機本体の下動を
容易かつ円滑に行う。 【解決手段】 被加工材を載置するテーブル2の上方に
架設されたレール5に対して丸鋸機本体3が走行可能に
装設される切断装置1であって、レール5に対して支持
基台7を摺動可能に装設し、支持基台7には上下方向へ
の傾動可能に四節平行リンク機構12を組付け、四節平
行リンク機構12の下方の軸支承部位15に対して丸鋸
機本体3を片持ち状に傾動可能に支承し、支持基台7と
軸支承部位15との間及び四節平行リンク機構12の一
部と丸鋸機本体3との間にそれぞれ引張りバネ21、2
2を弾装して支持基台7に対し丸鋸機本体3を弾力的に
支持したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工材を載置す
るテーブルの上方に架設されたレールに対して丸鋸機本
体が走行可能に装設され、該レールを走行する丸鋸機本
体によりテーブル上の被加工材を切断する切断装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の切断装置においては、
レールに対して走行可能に組付けられた支持基台に丸鋸
機本体が取付けられるものであるが、その取付け構成に
あっては、丸鋸刃による切断作業をその走行に伴ってそ
のまま行うように、支持基台に対して丸鋸機本体を定置
した構成のものや、支持基台に丸鋸機本体を吊り下げ状
に支持するとともに、昇降ねじ軸機構等の上下動手段に
より上下動可能に構成して該上下動手段によって丸鋸機
本体を切断位置に一旦下降して該丸鋸機本体をレールに
沿って走行させながら、テーブル上の被加工材を切断す
るようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た前者の切断装置においては、丸鋸機本体の丸鋸刃外周
がテーブル面より下部に位置されるため、切断作業に先
立って被加工材をテーブル面に載置するには、常に丸鋸
機本体を切断開始端側に戻して位置させておかなけれな
らず、その切断作業における作業性の悪化を招来するも
のであり、また、後者の切断装置においては、丸鋸機本
体を上下動手段によってテーブルの上方に位置させてお
き、該丸鋸機本体がその走行軌跡のどの位置にあっても
被加工材をテーブル面に載置することができるものの、
その切断作業時には丸鋸機本体を、上下動手段をいちい
ち操作して丸鋸機本体を切断位置に下降しなくてはなら
ず、その上下動手段の操作が煩わしく、依然としてその
作業性の悪化を改善するには至らないものであった。
【0004】そこで、本発明は、上記した従来の問題点
に鑑み、丸鋸機本体を常にテーブルの上方に位置させて
該テーブル面に対する被加工材の載置を自由になし得る
とともに、切断時における丸鋸機本体の下動を容易かつ
円滑に行うことができる切断装置を提供することを解決
課題」とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を達成する
ために、本発明は、被加工材を載置するテーブルの上方
に架設されたレールに対して丸鋸機本体が走行可能に装
設される切断装置であって、該レールに対して支持基台
を摺動可能に装設し、該支持基台には上下方向への傾動
可能に四節平行リンク機構を組付け、該四節平行リンク
機構の下方の軸支承部位に対して前記丸鋸機本体を片持
ち状に傾動可能に支承し、前記支持基台と前記軸支承部
位との間及び前記四節平行リンク機構の一部と前記丸鋸
機本体との間にそれぞれ引張りバネを弾装して前記支持
基台に対し前記丸鋸機本体を弾力的に支持したことによ
り、丸鋸機本体を引張りバネによって常にテーブルの上
方に位置させておくことができるとともに、切断作業時
には丸鋸機本体に対して下方への押動力を付与すること
により該丸鋸機本体を四節平行リンク機構によってその
まま下動することができるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
したがって説明する。まず、図1〜図7に示す本発明の
実施の形態について説明すると、図において、1は本実
施の形態における切断装置の全体を示し、大別すると、
脚部を備えたテーブル2と、該テーブル2の上方に装設
された丸鋸機本体3とから構成されている。
【0007】前記テーブル2の上面には所定の高さの支
持ブロック4、4が立設され、この両支持ブロック4、
4間にレール5がテーブル2の上方に位置された状態で
架設されている。また、テーブル2の上面には後述する
丸鋸機本体3の丸鋸刃が入り込む逃げ溝6がレール5と
平行に凹設されている。
【0008】前記レール5には支持基台7が走行可能に
装設されるものであり、該支持基台7は、レール5に対
して抱持状態で摺動可能に嵌合された摺動ブロック8
と、該摺動ブロック8の上面に取付けられたL型ブロッ
ク9と、該L型ブロック9に対し一体的に立設されかつ
上端に斜状部10aが曲折形成された基板10と、この
基板10の両側上下方向に固着された支持ブック11と
から構成されている。しかして、この支持基台7は、レ
ール5に対しその摺動ブロック8を介して走行可能に組
付けられるものである。
【0009】そして、前記支持基台7の基板10及び支
持ブック11側に後述する丸鋸機本体3を装設するため
の四節平行リンク機構12が組付けられるものである。
すなわち、四節平行リンク機構12を構成する第1のリ
ンク13、13は両支持ブック11の下端側にその後端
部がそれぞれ第1の軸支ピン14を介して上下方向への
傾動可能に支承されてその前端部が該両支持ブック11
の前方に突出されていて、この第1のリンク13、13
の前端部間に第2の軸支ピン15が架設されている。
【0010】四節平行リンク機構12を構成する第2の
リンク16は前記一方の支持ブック11の上端側にその
後端部がそれぞれ第2の軸支ピン17を介して上下方向
への傾動可能に支承されてその前端部が該支持ブック1
1の前方に突出されている。
【0011】四節平行リンク機構12を構成する第3の
リンク18はその下端部が前記第2の軸支ピン15に上
下方向への傾動可能に支承されかつ上端部が前記第2の
リンク16の前端部に第4の軸支ピン19を介して傾動
可能に支承されていて、前記第1のリンク13、13及
び第2のリンク16の傾動に伴って前記支持ブック11
に対して平行状態で上下動されるものである。
【0012】そして、前記第1のリンク13、13の前
端部間に架設された第2の軸支ピン15に平板状の定盤
3aと、該定盤3aに装設され丸鋸刃3cを備えた駆動
部等を主体とする丸鋸主体部3b等とから構成される既
存の丸鋸機本体3が装設されるものである。すなわち、
丸鋸機本体3の定盤3aに形成されたブラケット3d、
3dと、このブラケット3d、3dに位置される丸鋸主
体部3cに形成されたブラケット3eとがともに前記第
1のリンク13と第3のリンク18間に位置された第2
の軸支ピン15に対して傾動可能に同軸上で嵌合されて
いる。
【0013】これによって、丸鋸機本体3が、四節平行
リンク機構12の第1のリンク13、13側の第2の軸
支ピン15に対して丸鋸機本体3が片持ち状態で上下方
向の傾動可能に装設されるものである。
【0014】そして、前記支持基台7における基板10
の斜状部10aに調節ねじ20が螺合され、この調節ね
じ20と前記第2の軸支ピン15との間には第1の引張
りバネ21が弾装されている。すなわち、第1の引張り
バネ21の上端が調節ねじ20に引掛け定置されかつ下
端が第2の軸支ピン15のほぼ軸端部に引掛け定置され
ていて、該第2の軸支ピン15側を常には上動(第3の
リンク18を上動する方向)するように付勢して持上げ
支持している。
【0015】また、前記第3のリンク18の上端部と前
記丸鋸機本体3における丸鋸主体部3b(ブレードケー
ス)との間には第2の引張りバネ22が弾装されてい
る。すなわち、第2の引張りバネ22の後端が第3のリ
ンク18の上端部に引掛け定置されかつ前端が丸鋸主体
部3b(ブレードケース)に引掛け定置されていて、前
記丸鋸機本体3の上部に四節平行リンク機構12を引張
るように付勢して支持している。
【0016】しかして、丸鋸機本体3全体が前記支持基
台7に対し、前記第1の引張りバネ21及び第2の引張
りバネ22によって弾力的に支持された状態となる。
【0017】なお、図中、23は第3のリンク18の上
動範囲を規制するストッパねじで、第3のリンク18の
上端部に形成したストッパ24の上動軌跡上に対向位置
されている。
【0018】上述のように構成された切断装置1は、テ
ーブル2上方のレール5に走行可能に装設された支持基
台7に対し、丸鋸機本体3全体を四節平行リンク機構1
2及び引張りバネ21、第2の引張りバネ22のバネ作
用によって、その切断位置から離れた上方位置に常に位
置されることにより、レール5に対して丸鋸機本体3が
どの走行軌跡上に位置されていても、該テーブル2上面
を開放されたテーブル2上面への被加工材の載置をその
まま行うことができるものである。
【0019】そして、切断作業に際しては、上方位置に
ある丸鋸機本体3を手動により下方側に押動すると、該
丸鋸機本体3は四節平行リンク機構12によりテーブル
2に対して平行状態が維持されながらその切断位置に下
動されるものである。
【0020】上記した状態において、該丸鋸機本体3全
体をレール5に沿って走行させて該丸鋸機本体3の丸鋸
刃3cによりテーブル2上の被加工材を切断するもので
あり、該テーブル2上の被加工材に対しどの位置からも
上記切断作業を行うことができる。
【0021】なお、本実施の形態の丸鋸機本体3は定盤
3aを備えているので、その切断作業に際しては該定盤
3aを被加工材の上面に当接させて行うものであり、こ
の場合、該丸鋸機本体3の丸鋸刃3cの回転方向をアッ
パーカット方式を採用すれば、該定盤3aと被加工材と
が密着する方向に力が作用するので、丸鋸機本体3に対
する被加工材側への押え力を軽減することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載の発明においては、丸鋸
機本体を引張りバネによって常にテーブルの上方に位置
させておくことができるとともに、切断作業時には丸鋸
機本体に対して下方への押動力を付与することにより該
丸鋸機本体を四節平行リンク機構によってそのまま下動
することができ、これによって、テーブル面に対する被
加工材の載置を自由になし得るとともに、切断時におけ
る丸鋸機本体の下動を容易かつ円滑に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の装置全体を略示する正面図であ
る。
【図2】同じく装置全体を略示する平面図である。
【図3】同じく装置全体を略示する側面図である。
【図4】支持基台と丸鋸機本体と四節平行リンク機構と
の組付け状態を示す正面図である。
【図5】同じく支持基台と丸鋸機本体と四節平行リンク
機構との組付け状態を示す一部破断の側断面図である。
【図6】同じく支持基台と丸鋸機本体と四節平行リンク
機構との組付け状態の一部を示す平断面図である。
【図7】同じく支持基台と丸鋸機本体と四節平行リンク
機構との組付け状態の一部を示す平断面図である。
【符号の説明】
1 切断装置 2 テーブル 3 丸鋸機本体 5 レール 7 支持基台 12 四節平行リンク機構 21 第1の引張りバネ 22 第2の引張りバネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工材を載置するテーブルの上方に架
    設されたレールに対して丸鋸機本体が走行可能に装設さ
    れる切断装置であって、該レールに対して支持基台を摺
    動可能に装設し、該支持基台には上下方向への傾動可能
    に四節平行リンク機構を組付け、該四節平行リンク機構
    の下方の軸支承部位に対して前記丸鋸機本体を片持ち状
    に傾動可能に支承し、前記支持基台と前記軸支承部位と
    の間及び前記四節平行リンク機構の一部と前記丸鋸機本
    体との間にそれぞれ引張りバネを弾装して前記支持基台
    に対し前記丸鋸機本体を弾力的に支持した切断装置。
JP2000126194A 2000-04-26 2000-04-26 切断装置 Pending JP2001310215A (ja)

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