JP2001309988A - 磁気治療器 - Google Patents
磁気治療器Info
- Publication number
- JP2001309988A JP2001309988A JP2000131975A JP2000131975A JP2001309988A JP 2001309988 A JP2001309988 A JP 2001309988A JP 2000131975 A JP2000131975 A JP 2000131975A JP 2000131975 A JP2000131975 A JP 2000131975A JP 2001309988 A JP2001309988 A JP 2001309988A
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- JP
- Japan
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- human body
- coils
- coil
- current
- alternating current
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁束が拡散せずに人体の内部に十分に到達し、
十分に疼痛を緩和、解消することができる磁気治療器を
提供する。 【解決手段】 第１のコイル１，２は、ほぼ８の字状に
巻き回され、図示されない交流電源から変圧器および接
続線１ａ，２ａを介して交流電流またはパルス電流が通
電され、図示されない人体側に配置される。 第２のコ
イル３，４は、ほぼ８の字状に巻き回され、図示されな
い交流電源から変圧器および接続線３ａ，４ａを介して
交流電流またはパルス電流が通電され、第１のコイル
１，２と、ほぼ直角に互いに交叉し、図示されない人体
と反対側に配置される。
十分に疼痛を緩和、解消することができる磁気治療器を
提供する。 【解決手段】 第１のコイル１，２は、ほぼ８の字状に
巻き回され、図示されない交流電源から変圧器および接
続線１ａ，２ａを介して交流電流またはパルス電流が通
電され、図示されない人体側に配置される。 第２のコ
イル３，４は、ほぼ８の字状に巻き回され、図示されな
い交流電源から変圧器および接続線３ａ，４ａを介して
交流電流またはパルス電流が通電され、第１のコイル
１，２と、ほぼ直角に互いに交叉し、図示されない人体
と反対側に配置される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体に磁気を作用
させて主に疼痛を緩和、解消する磁気治療器に関する。
させて主に疼痛を緩和、解消する磁気治療器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、人体に磁気を作用させて主に疼痛
を緩和、解消する磁気治療器は、例えば、特開平１１−
９９２１２号公報で提案されている。
を緩和、解消する磁気治療器は、例えば、特開平１１−
９９２１２号公報で提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来例
においては、鉄芯に巻き回されたコイルが、一対離れて
配置されている構造であるため、磁束が拡散して鉄芯の
軸方向に位置する人体の内部に十分に到達しないという
問題点があった。そこで、本発明は、磁束が拡散せずに
人体の内部に十分に到達し、十分に疼痛を緩和、解消す
ることができる磁気治療器を提供することを目的とす
る。
においては、鉄芯に巻き回されたコイルが、一対離れて
配置されている構造であるため、磁束が拡散して鉄芯の
軸方向に位置する人体の内部に十分に到達しないという
問題点があった。そこで、本発明は、磁束が拡散せずに
人体の内部に十分に到達し、十分に疼痛を緩和、解消す
ることができる磁気治療器を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の本発明は、ほ
ぼ８の字状に巻き回され、交流電流またはパルス電流が
通電され、人体側に配置される第１のコイルと、ほぼ８
の字状に巻き回され、前記交流電流またはパルス電流が
通電され、前記第１のコイルと、ほぼ直角に互いに交叉
し、前記人体と反対側に配置される第２のコイルと、か
ら成ることを特徴とする磁気治療器から成ることを特徴
とする磁気治療器である。請求項２の本発明は、前記第
２のコイルに通電される前記交流電流またはパルス電流
は、前記第１のコイルに通電される前記交流電流または
パルス電流よりも強い請求項１記載の磁気治療器であ
る。
ぼ８の字状に巻き回され、交流電流またはパルス電流が
通電され、人体側に配置される第１のコイルと、ほぼ８
の字状に巻き回され、前記交流電流またはパルス電流が
通電され、前記第１のコイルと、ほぼ直角に互いに交叉
し、前記人体と反対側に配置される第２のコイルと、か
ら成ることを特徴とする磁気治療器から成ることを特徴
とする磁気治療器である。請求項２の本発明は、前記第
２のコイルに通電される前記交流電流またはパルス電流
は、前記第１のコイルに通電される前記交流電流または
パルス電流よりも強い請求項１記載の磁気治療器であ
る。
【０００５】請求項１の本発明によれば、図１に示され
るように、第１のコイル１，２は、ほぼ８の字状に巻き
回され、図示されない交流電源から変圧器、パルス発生
回路等を介して、さらに、接続線１ａ，２ａを介して交
流電流またはパルス電流が通電され、図示されない人体
側に配置される。第２のコイル３，４は、ほぼ８の字状
に巻き回され、図示されない交流電源から変圧器、パル
ス発生回路等を介して、さらに、接続線３ａ，４ａを介
して交流電流またはパルス電流が通電され、第１のコイ
ル１，２と、ほぼ直角に互いに交叉し、図示されない人
体と反対側に配置される。このように、第１のコイル
１，２と第２のコイル３，４とを、ほぼ直角に互いに交
叉するように配置することにより、図２の鉄粉による磁
束分布５が示すように、磁束が拡散せずに人体に深く到
達する。 この現象は、実験により見出された。
るように、第１のコイル１，２は、ほぼ８の字状に巻き
回され、図示されない交流電源から変圧器、パルス発生
回路等を介して、さらに、接続線１ａ，２ａを介して交
流電流またはパルス電流が通電され、図示されない人体
側に配置される。第２のコイル３，４は、ほぼ８の字状
に巻き回され、図示されない交流電源から変圧器、パル
ス発生回路等を介して、さらに、接続線３ａ，４ａを介
して交流電流またはパルス電流が通電され、第１のコイ
ル１，２と、ほぼ直角に互いに交叉し、図示されない人
体と反対側に配置される。このように、第１のコイル
１，２と第２のコイル３，４とを、ほぼ直角に互いに交
叉するように配置することにより、図２の鉄粉による磁
束分布５が示すように、磁束が拡散せずに人体に深く到
達する。 この現象は、実験により見出された。
【０００６】請求項２の本発明によれば、人体と反対側
に配置される第２のコイル３，４に例えば、６Ａの交流
電流またはパルス電流が通電され、人体側に配置される
第１のコイル１，２に例えば、３Ａの交流電流またはパ
ルスが電流通電される。これにより、人体から遠くに位
置する第２のコイル３，４から人体への磁束密度の減衰
を補い、人体に深く磁束を作用させる。
に配置される第２のコイル３，４に例えば、６Ａの交流
電流またはパルス電流が通電され、人体側に配置される
第１のコイル１，２に例えば、３Ａの交流電流またはパ
ルスが電流通電される。これにより、人体から遠くに位
置する第２のコイル３，４から人体への磁束密度の減衰
を補い、人体に深く磁束を作用させる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照し
て、その実施の形態に基づいて説明する。図１に示され
るように、第１のコイル１，２は、ほぼ８の字状に巻き
回され、図示されない交流電源から変圧器、パルス発生
回路等を介して、さらに、接続線１ａ，２ａを介して交
流電流またはパルス電流が通電され、図示されない人体
側に配置される。ここで、第１のコイル１，２は、各
々、接続線１ａ，２ａを備えて、各々、独自に５０回巻
き回され、厚みは１ｃｍ、内径は４．５ｃｍに構成され
る。第１のコイル１と２は、完全に接触して配置される
場合および完全に接触せずに配置される場合が有る。ま
た、第１のコイル１，２は、接続線１ａのみを備えて、
連続して、ほぼ８の字状に巻き回される場合も有る。
て、その実施の形態に基づいて説明する。図１に示され
るように、第１のコイル１，２は、ほぼ８の字状に巻き
回され、図示されない交流電源から変圧器、パルス発生
回路等を介して、さらに、接続線１ａ，２ａを介して交
流電流またはパルス電流が通電され、図示されない人体
側に配置される。ここで、第１のコイル１，２は、各
々、接続線１ａ，２ａを備えて、各々、独自に５０回巻
き回され、厚みは１ｃｍ、内径は４．５ｃｍに構成され
る。第１のコイル１と２は、完全に接触して配置される
場合および完全に接触せずに配置される場合が有る。ま
た、第１のコイル１，２は、接続線１ａのみを備えて、
連続して、ほぼ８の字状に巻き回される場合も有る。
【０００８】第２のコイル３，４は、ほぼ８の字状に巻
き回され、図示されない交流電源から変圧器、パルス発
生回路等を介して、さらに、接続線３ａ，４ａを介して
交流電流またはパルス電流が通電され、第１のコイル
１，２と、ほぼ直角に互いに交叉し、図示されない人体
と反対側に配置される。ここで、第２のコイル３，４
は、各々、接続線３ａ，４ａを備えて、各々、独自に５
０回巻き回され、厚みは１ｃｍ、内径は４．５ｃｍに構
成される。第２のコイル３と４は、完全に接触して配置
される場合および完全に接触せずに配置される場合が有
る。また、第２のコイル３，４は、接続線３ａのみを備
えて、連続して、ほぼ８の字状に巻き回される場合も有
る。
き回され、図示されない交流電源から変圧器、パルス発
生回路等を介して、さらに、接続線３ａ，４ａを介して
交流電流またはパルス電流が通電され、第１のコイル
１，２と、ほぼ直角に互いに交叉し、図示されない人体
と反対側に配置される。ここで、第２のコイル３，４
は、各々、接続線３ａ，４ａを備えて、各々、独自に５
０回巻き回され、厚みは１ｃｍ、内径は４．５ｃｍに構
成される。第２のコイル３と４は、完全に接触して配置
される場合および完全に接触せずに配置される場合が有
る。また、第２のコイル３，４は、接続線３ａのみを備
えて、連続して、ほぼ８の字状に巻き回される場合も有
る。
【０００９】さらに、人体と反対側に配置される第２の
コイル３，４に例えば、６Ａの交流電流またはパルス電
流が通電され、人体側に配置される第１のコイル１，２
に例えば、３Ａの交流電流またはパルスが電流通電され
る。
コイル３，４に例えば、６Ａの交流電流またはパルス電
流が通電され、人体側に配置される第１のコイル１，２
に例えば、３Ａの交流電流またはパルスが電流通電され
る。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、磁束が
拡散せずに人体の内部に十分に到達し、十分に疼痛を緩
和、解消することができるという効果を奏する。
拡散せずに人体の内部に十分に到達し、十分に疼痛を緩
和、解消することができるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施の形態の斜視図である。
【図２】本発明の一実施の形態の磁束分布図である。
【符号の説明】 １、２ 第１のコイル ３、４ 第２のコイル １ａ，２ａ，３ａ，４ａ 接続線 ５ 磁束分布
Claims (2)
- 【請求項１】ほぼ８の字状に巻き回され、交流電流また
はパルス電流が通電され、人体側に配置される第１のコ
イルと、 ほぼ８の字状に巻き回され、前記交流電流またはパルス
電流が通電され、前記第１のコイルと、ほぼ直角に互い
に交叉し、前記人体と反対側に配置される第２のコイル
と、から成ることを特徴とする磁気治療器。 - 【請求項２】前記第２のコイルに通電される前記交流電
流またはパルス電流は、前記第１のコイルに通電される
前記交流電流またはパルス電流よりも強い請求項１記載
の磁気治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000131975A JP2001309988A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 磁気治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000131975A JP2001309988A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 磁気治療器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001309988A true JP2001309988A (ja) | 2001-11-06 |
Family
ID=18640769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000131975A Pending JP2001309988A (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 磁気治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001309988A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109011161A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-18 | 天津工业大学 | 一种用于经颅磁刺激的反向线圈及其设计方法 |
-
2000
- 2000-05-01 JP JP2000131975A patent/JP2001309988A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109011161A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-18 | 天津工业大学 | 一种用于经颅磁刺激的反向线圈及其设计方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050706 |