JP2001309634A - 直動装置、xy移動装置及び電子部品装着装置 - Google Patents

直動装置、xy移動装置及び電子部品装着装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動源としてリニアモータを使用しても荷重
や温度変化による変位が生じにくく、かつ、軽量な直動
装置と、該直動装置を用いたXY移動装置及び電子部品
装着装置を提供する。 【解決手段】 本発明にかかる直動装置(50)は、リ
ニアモータ(53)を駆動源とする移動体(52)と、
移動体を案内する案内部(51)とを備える。そして、
リニアモータの固定子を案内部の構成部材としても使用
する。従って、案内部が移動体を案内する機能と共に、
移動体の駆動源であるリニアモータとしての機能も備え
るので、従来と比較して直動装置自体の重量が軽くな
り、直動装置の垂直方向へのたわみ量を減少させること
ができる。この直動装置を用いてXY移動装置や電子部
品装着装置(10)を構成することで、電子部品を基板
に正確に装着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体をリニアモ
ータを駆動源として移動させる直動装置と、該直動装置
を用いたXY移動装置及び電子部品装着装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子部品が普及するにつれて、そ
の形状、重量及び大きさも多種多様になっている。これ
らの電子部品を複合して電子回路を構成するために、電
子部品を電子回路基板に装着する電子部品装着装置があ
る。電子部品装着装置に対しては、電子回路基板への電
子部品の正確かつ素早い装着や、電子部品装着装置自体
の小型化や消費電力の縮小が要望されている。
【0003】図4に示す従来のX−Y一体型電子部品装
着装置100は、例えば、特開平5−41596号公報
に示されているように、ベース101の上面101aに
設けられる電子回路基板搬送用のコンベヤ102、ベー
ス101の上面側縁部においてコンベヤ102の搬送方
向に対して直角に、かつ、コンベヤ102を跨ぐように
して設けられる2本の支持梁103、2本の支持梁10
3の間に架け渡される2本のビーム104、2本のビー
ム104にそれぞれ2つずつとりつけられ、電子部品供
給部105から電子部品を真空圧により吸着し、電子回
路基板に装着する装着ヘッド106を備えている。
【0004】また、電子部品装着装置100は装着ヘッ
ド106を電子回路基板上の任意の位置に移動させるた
めの複数の移動手段として可動部及び固定部を有するリ
ニアモータを複数備えている。即ち、ビーム104の両
端部下面に取り付けられる可動部107aと、該可動部
107aに対応して、支持梁103の長さ方向上面に取
り付けられる固定部によって、ビーム104は支持梁1
03の長さ方向(Y軸方向)に移動可能となっている。
また、装着ヘッド106に取り付けられる可動部108
aと、該可動部108aに対応して、ビーム104の長
さ方向下面に取り付けられる固定部(図示せず。)によ
って、装着ヘッド106はビーム104の長さ方向(X
軸方向)に移動可能となっている。従って、予め複数の
装着ヘッド106の動作をプログラムしておくことで、
ベルトコンベヤ102によって電子部品装着装置100
まで搬送され、位置決めされた電子回路基板上面の任意
の位置に電子部品を装着できるようになっている。
【0005】また、図示はしないが、従来知られている
電子部品装着装置としてX−Y分離型の電子部品装着装
置がある。このX−Y分離型の電子部品装着装置は、装
着ヘッドのX軸方向への移動手段に関しては、上述のX
−Y一体型の電子部品装着装置で示したものとほぼ同様
の構成であるが、装着ヘッドが取り付けられるビームが
その両端部において支持梁に固着している点で異なる。
即ち、X−Y分離型の電子部品装着装置においては、装
着ヘッドはX軸方向のみに移動可能であり、電子回路基
板をY方向移動手段によりY軸方向に移動させることで
電子回路基板上面の任意の位置に電子部品を装着するよ
うになっている。Y方向移動手段は、装着ヘッドの下側
に設けられ、電子回路基板をその上面に載置するための
テーブルと、テーブルをY軸方向に移動させるための、
例えば、リニアモータや回転型モータとベルトを組み合
わせたもの等の駆動装置を備えている。従って、Y方向
移動手段によって、装着ヘッドの移動とは独立して電子
回路基板をY軸方向に移動させることができる。
【0006】なお、図中において符号109で示す装置
は電子部品認識装置である。電子部品認識装置109
は、装着ヘッド106が電子部品をピックアップした際
の電子部品の位置ずれを検出する装置である。電子部品
をピックアップした状態の装着ヘッド106は、まず電
子部品認識装置109の上部まで移動し、該電子部品認
識装置109により電子部品の位置ずれが検出される。
そして、装着ヘッド106は電子回路基板上の所定位置
に移動し、電子部品認識装置109で検出された位置ず
れを修正しつつ、電子部品を電子回路基板に装着する。
【0007】ところで、上記従来の電子部品装着装置に
おいては、ビームにはビーム自体の重量、装着ヘッドの
重量及び装着ヘッドとビームに取り付けられるスライダ
とリニアサーボモータの重量によって大きな荷重がかか
ることになる。そして、この荷重により、ビームには鉛
直方向(Z軸方向)にたわみが生じる。なお、装着ヘッ
ドはビームの長さ方向に移動するので、ビーム上の任意
の点におけるたわみ量は一定ではなく、装着ヘッドの移
動によって変化することになる。
【0008】ここで、ビームの強度が不足していると想
定した場合には、以下のような問題が生じる。例えば、
装着ヘッドが電子部品を電子部品供給部からピックアッ
プする作業及び電子部品を電子回路基板に装着する作業
は、装着ヘッドの動作を予め、例えばX軸,Y軸,Z軸
で表される3次元座標等を用いてプログラムすることで
行なわれるため、ビームがたわむことにより、装着ヘッ
ドのX軸及びZ軸方向の位置に関してプログラムで想定
されている位置と実際の位置との間にずれが生じる場合
がある。
【0009】また、従来の電子部品装着装置において
は、通常、装着ヘッドはビームの側面側に設けられるの
で、装着ヘッドの重量によってビームにねじれが生じる
場合があり、この際には装着ヘッドのY軸方向に関して
誤差が生じる。
【0010】また、従来の電子部品装着装置において
は、ビームの下面にリニアサーボモータが取り付けら
れ、更に、その下面には装着ヘッドに取り付けられるス
ライダと嵌合して、スライダのビームの長さ方向への移
動をガイドするためのガイド部材が取り付けられてい
る。従って、これらビーム、リニアサーボモータ、ガイ
ド部材が異なる材料で構成されている場合は、ビーム部
分におけるリニアモータの発熱や、環境変化に伴う温度
変化によって、これら異種部材の熱膨張係数の相違に起
因したビームの湾曲現象が起きる可能性がある。この場
合も、ビームに取り付けられた装着ヘッドの位置につい
て誤差が生じることになる。
【0011】このように装着ヘッドの位置についての誤
差が生じることによって、装着ヘッドが電子部品供給部
から電子部品をピックアップできない場合や、電子回路
基板上への装着精度が悪くなるおそれがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題を解消する
には、ビームのX軸方向及びY軸方向に対する剛性を高
める方法が考えられるが、剛性を高めるためにビームに
補強を行なうと補強によってビームの自重が増加してし
まい、新たなたわみが発生する場合がある。また、補強
により重量が増加したビームをY軸方向に移動させるた
めに、支持梁に設けられたリニアサーボモータの出力ア
ップが必要となり、これに伴う消費電力の増大や、電子
部品装着装置自体の大型化等の問題が生じるおそれがあ
る。
【0013】また、リニアモータは、例えば、回転型モ
ータとベルトを組み合わせたものや、回転型モータにボ
ールネジを組み合わせたもの等の周知の駆動装置と比較
して重いため、装着ヘッドの移動手段としてリニアモー
タを使用すると、ビームにより大きなたわみが生じた
り、このビームのたわみによって生じる負荷が該ビーム
をY軸方向に移動させるために支持梁上面に設けられて
いる他の移動手段の寿命を低下させるおそれがある。ま
た、ビームに取りつけられるリニアモータとして、例え
ば、リニアステッピングモータ等の固定子に積層構造を
有するものを使用した場合は、リニアステッピングモー
タ自身の剛性を確保することが困難であるため、たわみ
量が大きくなるなど、上述の問題点が更に増大する場合
がある。
【0014】本発明は、上述の事情を考慮したものであ
り、駆動源としてリニアモータを使用しても荷重や温度
変化による変位が生じにくく、かつ、軽量な直動装置
と、該直動装置を用いたXY移動装置及び電子部品装着
装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の直動装置(50)は、リニアモータ
(53)を駆動源として移動する移動体(52)と、該
移動体(52)の移動方向に沿って延在するとともに、
該移動体(52)を案内する案内部(51)とを備える
直動装置であって、前記移動体(52)が、リニアモー
タの可動子(52a)と、該可動子(52a)に接続さ
れるとともに前記案内部(51)に案内されて移動する
スライダ(52b)とを備え、前記案内部(51)が、
互いに平行に離間して前記移動体(52)の移動方向に
延在するリニアモータの二本のヨーク(51a)と、こ
れらヨーク(51a)の間に介在して、二本のヨーク
(51a)を互いに離間した状態に支持する支持体(5
1c)と、二本の前記ヨーク(51a)の互いに対向す
る面にそれぞれ設けられるとともに、前記移動体(5
2)の可動子(52a)を間に配置可能に互いに離間し
た状態とされ、前記ヨーク(51a)とともにリニアモ
ータの固定子となるマグネット(51b)と、前記ヨー
ク(51a)に移動体(52)の移動方向に延在して設
けられ、かつ、前記スライダ(52b)が移動体(5
2)の移動方向に移動自在に係合することで、スライダ
(52b)を前記移動体(52)の移動方向に案内する
ガイド(51d)とを備えることを特徴とする。
【0016】請求項1記載の直動装置によれば、該直動
装置がリニアモータを駆動源とする移動体と、該移動体
の移動方向に沿って延在し、該移動体を案内する案内部
とを備える。そして、案内部を構成する支持体により間
隔をあけられた2枚のヨークのそれぞれにガイドを設け
る、つまり、案内部の断面を上下に2等分する位置に存
在する該断面のZ方向についての中立軸から離れた位置
にガイドを設けることにより、案内部断面の断面二次モ
ーメントが大きくなる結果、案内部が高い剛性を備える
ことになる。従って、案内部を移動体支持用の梁として
使用でき、Z方向のたわみを抑える効果を備えると共
に、従来、独立して設けられていた移動体支持用の支持
梁が必要無くなることで直動装置自体の軽量化を図るこ
とができる。
【0017】また、案内部を構成するヨークは通常その
左右方向に長い、つまり幅が広い構造とされるので、案
内部の断面幅が広い構造となり、該案内部の移動方向の
剛性に関して、大きな断面二次モーメントが得られる結
果、高い剛性を確保できる。従って、例えば請求項4に
示すように、案内部自体を移動体の移動方向と直交する
方向に移動させる場合においても、該案内部の移動、停
止時の応答性が向上し、直動装置を例えば、電子部品装
着装置として用いる場合には、従来と比較してより早い
電子部品の装着が可能となる。また、従来のようにリニ
アモータが支持梁に取り付けられる構造ではないため、
リニアモータの露出面を多くすることができる。従っ
て、リニアモータに対する冷却効果が高まり、熱による
直動装置のたわみを抑えることができる。
【0018】なお、リニアモータは、可動子と固定子と
を備えており、例えば、リニアステッピングモータある
いはリニアACモータからなる。該リニアモータは、例
えば、可動子が備える電磁石のコイルに電流を流すこと
によって発生する磁界と、固定子が備えるマグネットと
の吸引、反発作用によって可動子が移動する構造となっ
ている。
【0019】請求項2記載の直動装置は、請求項1記載
の直動装置(50)において、二本の前記ヨーク(51
a)が上下に配置され、前記支持体(51c)が前記ヨ
ーク同士の間の該ヨークの一方の側縁部側に配置され、
前記ガイド(51d)が前記ヨーク上面の前記支持体が
配置されている側の側縁部に配置されることにより、前
記支持体と、前記ヨークと、前記ガイドと、前記マグネ
ット(51b)とを備える前記案内部(51)の断面形
状が、前記マグネット同士の間の平面を中心として対称
に、かつ、略コ字状になっていることを特徴とする。
【0020】請求項2記載の直動装置によれば、請求項
1と同様の効果が得られると共に、案内部の形状が水平
軸に対して上下対称に同一の部材を配置する構造である
ため、リニアモータの発熱や、環境変化に伴う温度変化
によって生ずる各部材の熱膨張を対称に配置された部材
同士で打ち消し合うことになり、直動装置全体のたわみ
を抑えることができる。また、断面形状が略コ字状とな
っていることで冷却効果が高まり、リニアモータの駆動
による案内部の温度上昇を抑えることができる。
【0021】請求項3記載のXY移動装置は、請求項1
または2記載の直動装置(50)を備え、該直動装置の
移動体(52)に、該移動体とともに移動する被搬送体
(30)が設けられ、該被搬送体を対象物に対して移動
体の移動方向と該移動方向と直交する直交方向とに移動
可能なXY移動装置であって、前記案内部(51)を前
記移動体の移動方向に略直交する方向に移動させる案内
部移動手段(Y方向移動装置40)を備えたことを特徴
とするXY移動装置。
【0022】請求項3記載のXY移動装置によれば、請
求項1または2と同様の効果が得られると共に、案内部
を移動体の移動方向に略直交する方向に移動させる案内
部移動手段を備えているので、被搬送体を対象物上の任
意の点に移動させることができる。
【0023】請求項4記載の電子部品装着装置は、請求
項3記載のXY移動装置を備えた電子部品装着装置(1
0)であって、前記移動体(52)に前記被搬送体とし
て、電子部品を吸着して前記対象物としての基板上にセ
ットする吸着ヘッド(30)が設けられていることを特
徴とする。
【0024】請求項4記載の電子部品装着装置によれ
ば、請求項3と同様の効果が得られると共に、移動体に
被搬送体として、電子部品を吸着して基板上にセットす
る吸着ヘッドが設けられているので、上述のようにたわ
み等を抑制して電子部品の基板への装着を正確に行なう
ことが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかる直動装置
を電子部品装着装置の一部として使用する場合の実施の
形態を図面に基づいて説明する。なお、図面は発明が理
解できる程度に概略的に示してあるにすぎず、従って発
明を図示例に限定するものではない。
【0026】以下の説明において、図1に示すように、
X方向は水平面内において後述する直動装置50により
吸着ヘッド30が移動する方向であり、Y方向は水平面
内でX方向に対して直交する方向であり、Z方向は水平
面に直交する方向である。本発明に係る電子部品装着装
置10は、ベース20と、電子部品を真空吸着して、基
板に装着する吸着ヘッド30と、吸着ヘッド30のY方
向の位置決めを行うY方向移動装置40と、Y方向移動
装置40を支持するための2本の支持梁21と、吸着ヘ
ッド30を支持すると共に、吸着ヘッド30のX方向の
位置決めを行なう直動装置50とを備える。なお、図示
はしないが、吸着ヘッド30は、該吸着ヘッド30に回
転自在かつ上下動自在に支持される吸着ノズルを備えて
おり、該吸着ノズルにより、電子部品の吸着及び、基板
への装着が行なわれるものとする。また、電子部品装着
装置10は、基板に取り付けられる複数種の電子部品が
蓄えられる電子部品供給部と基板を搬送するためのコン
ベヤ等を備える。
【0027】電子部品装着装置10は、コンベヤにより
ベース20上面の所定位置まで搬送された基板に対し
て、吸着ヘッド30が電子部品供給部から電子部品を真
空吸着した後、直動装置50及びY方向移動装置40を
作動させることにより基板上の所定位置に移動し、基板
に電子部品を装着する装置である。
【0028】支持梁21は、ベース20上面の前後側そ
れぞれに、コンベヤの搬送方向(X方向)に対して垂直
に、該コンベヤを跨ぐようにして設けられる。そして2
つの支持梁21の上面は水平に、かつ、各支持梁21の
上面同士が同一平面内に収まるように形成される。支持
梁21の上面には、該支持梁21上面の長さ方向に、後
述するY方向移動装置40が取り付けられており、更に
Y方向移動装置40は、後述する直動装置50の前後側
両端部と接合しているので、2本の支持梁21は直動装
置50の両端部を支持することになる。
【0029】Y方向移動装置40は、吸着ヘッド30を
Y方向へ移動させるための装置であり、Y方向案内部4
1とY方向移動体42とを備える。なお、本実施の形態
においては、Y方向移動装置40の駆動手段としてリニ
アモータを使用する。Y方向案内部41は、支持梁21
の長さ方向の上面に取りつけられる。Y方向案内部41
はガイド(図示せず。)を備えており、該ガイドが、Y
方向移動体42が備えるスライダ(図示せず。)に設け
られる溝部と摺動自在に嵌合することによって、Y方向
移動体42のY方向への移動を可能にしている。また、
Y方向移動体42は、その上面において直動装置50の
前後側端部と接合しているので、Y方向移動体42をリ
ニアモータの駆動出力により、Y方向に移動させること
によって、直動装置50を水平面内においてY方向に移
動させることができる。
【0030】直動装置50は、吸着ヘッド30をX方向
へ移動させるため装置である。図2に示すように直動装
置50は案内部51と移動体52とを備える。また、直
動装置50は、移動体52の駆動源としてリニアモータ
53を使用している。
【0031】案内部51は、リニアモータ53の固定子
としての機能を有するヨーク51a及びマグネット51
bと、支持体51cと、支持部材(図示せず。)と、ガ
イド51dとを備える。
【0032】ヨーク51aは、磁性を有する部材からな
る長尺な板状体であり、2枚のヨーク51aは、X方向
に沿って、水平面に対して平行に、かつ、前記2つの支
持梁21の間に架け渡して配置される。また、平行に配
置される2枚のヨーク51aのうち、下側に配置される
ヨーク51aの前後側両端部は、前記Y方向移動装置4
0が備えるY方向移動体42と接合している。
【0033】マグネット51bは、平行に配置される2
枚のヨーク51aの互いに対向するそれぞれ内側の面に
おいて、ヨーク51aの左右両端部のうち、支持体51
cが取り付けられていない側の端部を覆うようにして、
ヨーク51aの長さ方向のほぼ全域に渡って設けられ
る。
【0034】支持体51cは、その上下両端面が、前記
2枚のヨーク51aの互いに対向する内側の面におい
て、前記マグネット51bが取り付けられていない側の
端部に、2枚のヨーク51aに対して直交するように接
合される。このように支持体51cが2枚のヨーク51
aと接合することで、2枚のヨーク51aはX方向に沿
って、水平面に対して平行に、つまり、2枚のヨーク5
1a間の間隔を等しく保ちながら、2つの支持梁21の
間に配置されることになる。
【0035】支持部材は、上述の2枚のヨーク51aと
支持体51cとから形成される断面コ字状の部材の前後
側両端部に取り付けられ、ヨーク51aと支持体51c
との接合部分における強度を高める効果を有する。
【0036】ガイド51dは、平行に配置される2枚の
ヨーク51aの外側の面において、ヨーク51aの左右
両端部のうち、前記支持体51cが取り付けられる側の
端部に取り付けられる棒状部材である。2本のガイド5
1dは後述する移動体52のスライダ52bが備える溝
部と摺動自在に嵌合し、スライダ52bを支持すること
によって、移動体52のX方向への移動を可能にしてい
る。
【0037】上述のように、案内部51の一部を構成す
るヨーク51aとマグネット51bは、前記リニアモー
タ53の固定子としても使用されるので、直動装置50
の構成部品を減らすことができ、直動装置50自体の重
量が軽くなり、直動装置50のZ方向へのたわみ量を減
少させることができる。
【0038】移動体52は、可動子52a、スライダ5
2b、及び接続部材52cを備える。移動体52の駆動
源はリニアモータ53であり、該リニアモータ53を構
成する可動子52aがX方向に移動することで、移動体
52に取り付けられる吸着ヘッド30をX方向に移動さ
せる。
【0039】可動子52aは、磁性を有する部材からな
る板状部材であり、2枚のヨーク51aに取り付けられ
る2つのマグネット51bの間に配置される。可動子5
2aは、移動体52の駆動源となるリニアモータ53の
一部を構成する部材であり、可動子52aが備える電磁
石のコイルに電流を流すことによって発生する磁界と、
固定子が備えるマグネット51bとの吸引、反発作用に
よって可動子52aがX方向に移動する構造となってい
る。
【0040】スライダ52bは、その上下いずれか一方
の面に溝部を備えた部材であり、該溝部が前記案内部5
1のガイド51dと嵌合することにより移動体52に取
り付けられた吸着ヘッド30がX方向に移動可能とな
る。
【0041】接続部材52cはコ字状の断面を有するコ
字状部と、該コ字状部の開口部を覆うように設けられる
板部とからなり、移動体52の外枠となる部材である。
コ字状部を構成する3枚の板体のうち前記板部と平行に
配置される板体の内面のほぼ中央部には、前記可動子5
2aの一方の側面が接合され、コ字状部を構成する上下
2枚の板体の内面の開口部側の端部において、前記スラ
イダ52bが接合されている。板部の内面側は、コ字状
部を構成する上下2枚の板体の開口部側の端部及びスラ
イダ52bの一方の側面と接合している。そして、板部
の外面側は吸着ヘッド30が、Z方向に沿って取り付け
られている。
【0042】なお、本実施例においては、板部の上下端
部がコ字状部を構成する上下2枚の板体から突出するよ
うにコ字状部の開口部に取り付けられている。上述のよ
うに、移動体52の可動子52aが案内部51の2枚の
マグネット51bの間に配置され、移動体52のスライ
ダ52bが案内部51のガイド51dに支持されること
により、直動装置50に設けられる吸着ヘッド30はリ
ニアモータ53の駆動出力によって、ガイド51dに沿
ってX方向への移動が可能となる。
【0043】なお、図示はしないが、吸着ヘッド30に
は、例えば、該吸着ヘッド30のZ方向の位置決めを行
うZ方向移動装置、真空発生装置、部品認識装置、吸着
ヘッド30が備える吸着ノズルの回転角度の位置決めを
行なうθ軸回転機構等が設けられるものとしてもよい。
【0044】以上、本実施の形態の電子部品装着装置1
0によれば、該電子部品装着装置10を構成する案内部
51は2枚のヨーク51aと、2枚のマグネット51b
と、支持体51cとが上下に対称に、かつ、断面形状が
略コ字状となる構造とされる。ここで、この断面のZ方
向の中立軸は、該断面を上下に2等分する位置に存在す
るので、2本のガイド51dを配置する際に、2本のガ
イド51dを2枚のヨーク51aそれぞれの外側の面、
つまり、中立軸から最も離れた位置に配置することで最
も大きな断面二次モーメントが得られることになる。ま
た、2枚のヨーク51aの間に支持体51cを介在さ
せ、矩形状の断面を有する該支持体51cの長辺側を水
平面に対して垂直となるように配置することによって断
面二次モーメントを更に大きくする効果を有する。つま
り、本実施の形態で示したように案内部51を構成する
ことで、案内部51が高い剛性を有する結果、案内部5
1を移動体52支持用の梁として使用でき、Z方向のた
わみを抑える効果を備えると共に、従来、独立して設け
られていた移動体52支持用の支持梁が必要無くなるこ
とで直動装置50自体の軽量化を図ることができる。
【0045】また、案内部51を構成するヨーク51a
の幅を広くすることで、案内部51の断面幅が広い構造
となり、該案内部51の移動方向の剛性に関して、大き
な断面二次モーメントが得られる結果、高い剛性を確保
できる。従って、案内部51自体を移動体52の移動方
向と直交する方向(Y方向)に移動させる場合におい
て、該案内部51の移動、停止時の応答性が向上するの
で、本実施の形態で示すように、直動装置50を電子部
品装着装置10の一部として用いる場合には、従来と比
較してより早い電子部品の装着が可能となる。
【0046】また、従来のようにリニアモータ53が支
持梁に取り付けられる構造ではないため、リニアモータ
53の露出面を多くすることができる。従って、リニア
モータ53に対する冷却効果が高まり、熱による直動装
置50のたわみを抑えることができる。
【0047】また、案内部51の形状が水平軸に対して
上下対称に同一の部材を配置する構造であるため、リニ
アモータ53の発熱や、環境変化に伴う温度変化によっ
て生ずる各部材の熱膨張を対称に配置された部材同士で
打ち消し合うことになり、直動装置50全体のたわみを
抑えることができる。
【0048】また、案内部51の断面形状が略コ字状と
なっていることで冷却効果が高まり、リニアモータ53
の駆動による案内部51の温度上昇を抑えることができ
る。そして、案内部51において、略コ字状の断面のね
じれ中心は、該断面の外側において、断面を上下に2等
分する直線上の支持体に近い位置に存在する。従って、
ガイド51dがヨーク51aの支持体と近い位置に設け
られることで、一体となった吸着ヘッド30と移動体5
2の荷重がガイド51dを介して案内部51のねじれ中
心に近い位置にかかることになるので、ねじりモーメン
トが小さくなり、吸着ヘッド30と移動体52の重量に
起因するねじれの発生を抑えることができる。
【0049】また、吸着ヘッド30と可動子52aがス
ライダ52bを挟んだ左右側に配置されるので、一体と
なった移動体52と吸着ヘッド30の重心位置は、スラ
イダ52bの近傍に位置することになるので、上述のね
じれの発生を更に抑える効果を有する。また、吸着ヘッ
ド30を接続部材の板部の外面下部に取り付けることに
よって、一体となった移動体52と吸着ヘッド30の重
心位置が下がり、移動体52をX方向にスムーズに移動
させることができる。
【0050】また、案内部51の左右両端部の下部が、
該案内部51を支持する支持部材に固定されているの
で、案内部51のZ方向のたわみを、上述のリニアモー
タ53の発熱等に起因した案内部51構成部材の熱膨張
による伸びによって相殺することになり、案内部51の
たわみを抑えることができる。
【0051】また、案内部51を移動体52の移動方向
に略直交する方向に移動させるY方向移動装置40を備
えているので、吸着ヘッド30を基板上の任意の点に移
動させることができる。
【0052】本実施の形態で示す電子部品装着装置10
には、電子部品を吸着して基板上にセットする吸着ヘッ
ド30が設けられているので、上述のようにたわみ等を
抑制して電子部品の基板への装着を正確に行なうことが
可能となる。
【0053】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、図3に示すように、直動装
置50を構成する移動体52の構成を上記実施の形態と
ほぼ同様にし、案内部51の構成について、上記実施の
形態とほぼ同様に断面略コ字状に接合されたヨーク51
a、マグネット51b及び支持体51cにおいて、2枚
のヨーク51aの左右両側面のうち、支持体51cと接
合している側の側面と、ガイド51dの側面とを接合し
て案内部51を構成する。そして、移動体52を構成す
るスライダ52bの側面に溝部を設けておき、該溝部と
前記ガイド51dとを嵌合させることで、ガイド51d
が移動体52をX方向に移動可能に支持するものとして
も良い。
【0054】また、直動装置50の前後に配置される2
つの支持梁21それぞれの上面に設けられるY方向移動
装置40の駆動源としては、上記実施の形態で示したリ
ニアモータ以外に、例えば、回転型モータとタイミング
ベルトを使用したものや、回転型モータとボールネジと
を組み合わせたもの等、周知の駆動手段を利用するもの
としてもヨーク51a、また、2つの支持梁21で異な
る駆動源を使用することとしても良い。また、上記実施
の形態ではY方向移動装置40の駆動源を2つの支持梁
21それぞれの上面に設けることとしたが、これに限ら
ず、どちらか一方の支持梁21の上面に駆動源を取りつ
け、他方の支持梁21の上面においては、直動装置50
の端部をY方向に移動自在に支持する部材を取りつける
こととしても良い。
【0055】また、支持梁21を一つにして、直動装置
50をその前後側どちらか一端で支持する、いわゆる片
持ち梁としても良い。また、上記実施の形態では、いわ
ゆるX−Y一体型電子部品装着装置10に関して本発明
にかかる直動装置50を使用する場合について説明した
が、X−Y分離型電子部品装着装置10に前記直動装置
50を使用しても良い。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の直動装置によれば、案内
部を移動体支持用の梁として使用でき、Z方向のたわみ
を抑える効果を備えると共に、従来、独立して設けられ
ていた移動体支持用の支持梁が必要無くなることで直動
装置自体の軽量化を図ることができる。また、案内部自
体を移動体の移動方向と直交する方向に移動させる場合
においても、該案内部の移動、停止時の応答性が向上
し、直動装置を例えば、電子部品装着装置として用いる
場合には、従来と比較してより早い電子部品の装着が可
能となる。リニアモータに対する冷却効果が高まり、熱
による直動装置のたわみを抑えることができる。
【0057】請求項2記載の直動装置によれば、請求項
1と同様の効果が得られると共に、リニアモータの発熱
や、環境変化に伴う温度変化によって生ずる各部材の熱
膨張を対称に配置された部材同士で打ち消し合うことに
なり、直動装置全体のたわみを抑えることができる。ま
た、断面形状が略コ字状となっていることで冷却効果が
高まり、リニアモータの駆動による案内部の温度上昇を
抑えることができる。
【0058】請求項3記載のXY移動装置によれば、請
求項1または2と同様の効果が得られると共に、被搬送
体を対象物上の任意の点に移動させることができる。
【0059】請求項4記載の電子部品装着装置によれ
ば、請求項3と同様の効果が得られると共に、たわみ等
を抑制して電子部品の基板への装着を正確に行なうこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の電子部品装着装置の外
観を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の直動装置の構造を示す
縦断面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の直動装置の構造を示す
縦断面図である。
【図4】従来の電子部品装着装置の外観を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 電子部品供給装置 30 吸着ヘッド 40 案内部移動手段 50 直動装置 51 案内部 51a ヨーク 51b マグネット 51c 支持体 51d ガイド 52 移動体 52a 可動子 52b スライダ 53 リニアモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 一郎 東京都調布市国領町8丁目2番地の1 ジ ューキ株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA01 AA11 CC01 CC03 DD12 EE01 EE24 FF24 FF28 5H641 BB03 BB16 BB18 GG03 GG04 HH02 HH05 JA02 JA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リニアモータを駆動源として移動する移
    動体と、該移動体の移動方向に沿って延在するととも
    に、該移動体を案内する案内部とを備える直動装置であ
    って、 前記移動体が、リニアモータの可動子と、該可動子に接
    続されるとともに前記案内部に案内されて移動するスラ
    イダとを備え、 前記案内部が、互いに平行に離間して前記移動体の移動
    方向に延在するリニアモータの二本のヨークと、 これらヨークの間に介在して、二本のヨークを互いに離
    間した状態に支持する支持体と、 二本の前記ヨークの互いに対向する面にそれぞれ設けら
    れるとともに、前記移動体の可動子を間に配置可能に互
    いに離間した状態とされ、前記ヨークとともにリニアモ
    ータの固定子となるマグネットと、 前記ヨークに移動体の移動方向に延在して設けられ、か
    つ、前記スライダが移動体の移動方向に移動自在に係合
    することで、スライダを前記移動体の移動方向に案内す
    るガイドとを備えることを特徴とする直動装置。
  2. 【請求項2】 二本の前記ヨークが上下に配置され、前
    記支持体が前記ヨーク同士の間の該ヨークの一方の側縁
    部側に配置され、前記ガイドが前記ヨークの前記支持体
    が配置されている側の側縁部に配置されることにより、
    前記支持体と、前記ヨークと、前記ガイドと、前記マグ
    ネットとを備える前記案内部の断面形状が、前記マグネ
    ット同士の間の平面を中心として対称に、かつ、略コ字
    状になっていることを特徴とする請求項1記載の直動装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の直動装置を備
    え、該直動装置の移動体に、該移動体とともに移動する
    被搬送体が設けられ、該被搬送体を対象物に対して移動
    体の移動方向と該移動方向と直交する直交方向とに移動
    可能なXY移動装置であって、 前記案内部を前記移動体の移動方向に略直交する方向に
    移動させる案内部移動手段を備えたことを特徴とするX
    Y移動装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のXY移動装置を備えた電
    子部品装着装置であって、 前記移動体に前記被搬送体として、電子部品を吸着して
    前記対象物としての基板上にセットする吸着ヘッドが設
    けられていることを特徴とする電子部品装着装置。
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