JP2001309434A - 携帯無線端末の紛失処理システム - Google Patents

携帯無線端末の紛失処理システム

Info

Publication number
JP2001309434A
JP2001309434A JP2000119214A JP2000119214A JP2001309434A JP 2001309434 A JP2001309434 A JP 2001309434A JP 2000119214 A JP2000119214 A JP 2000119214A JP 2000119214 A JP2000119214 A JP 2000119214A JP 2001309434 A JP2001309434 A JP 2001309434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless terminal
portable wireless
information
terminal
loss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000119214A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Matsuoka
利行 松岡
Tetsuaki Tsuchida
哲明 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Mobile Communications Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Mobile Communications Ltd
Priority to JP2000119214A priority Critical patent/JP2001309434A/ja
Publication of JP2001309434A publication Critical patent/JP2001309434A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯無線端末を紛失したり盗難にあったと
き、所有者の損失を最小限に食い止めたり現在の場所の
手がかりをつかむことのできる携帯無線端末の紛失処理
システムを得ること。 【解決手段】 携帯無線端末111を紛失したり盗難に
あった者は、個人端末105を使用してインターネット
網101にアクセスして携帯電話会社の紛失処理用ホー
ムページ102でその携帯無線端末111の電話番号と
暗証番号を入力する。紛失処理用サーバ103は該当す
る携帯無線端末111の最後に検出された位置を位置情
報格納メモリ115から検索するか通信ログメモリ11
6から通信ログを読み出して、ホームページ102上で
通知すると共に所定の手数料を徴収する。紛失処理用サ
ーバ103は必要な場合には警察等の部署に連絡して盗
難事件の解決に役立てる。紛失処理用ホームページ10
2で本人確認を行うので、電話で紛失の連絡を行う場合
よりも安全であり、また省力化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はPHS、携帯型電話
機のように携行できる無線端末としての携帯無線端末に
係わり、特にその紛失時に対処することのできる携帯無
線端末の紛失処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】PHS(Personal Handy phone Syste
m)や携帯型電話機のような小型の携帯無線端末が急激
に普及している。これらは固定型の電話機と異なり、常
に携行するためその紛失や盗難の機会も多い。紛失や盗
難でこれらの無線端末が第三者の手に渡ると、その者が
携帯無線端末の所有者になりすまして電話を掛けたり各
種の取引を行う可能性があり、この場合には携帯無線端
末の紛失自体の経済的な損失以上の損失を受ける可能性
がある。
【0003】そこで従来から携帯無線端末の契約会社に
よる紛失や盗難の際の無料電話による届出サービスが行
われている。この種のサービスの多くは、平日の昼間に
限って担当者が電話に出て紛失や盗難の届を受理するよ
うにしている。また、土日および平日の夜間は留守番電
話で届出者の声を録音しておいて、平日の昼間にこれら
に順次対応するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
サービスでは通勤の途中あるいは帰宅時といった携帯無
線端末の紛失や盗難が多発する時点で事件にあっても担
当者が対応する時間帯以外であるため担当者に直接対応
させることができない。このような場合には、単に電話
による受け付けが行われることになる。したがって、担
当者による対応までに時間を要する場合があり、第三者
の携帯無線端末の不正使用を十分食い止めることができ
ないという問題があった。
【0005】また、携帯無線端末は携行する機器である
ため、所有者が紛失または盗難に気づくまでに広範囲に
移動しているような場合には、どの場所で紛失または盗
難が生じたかを調べることができなかった。このため、
どの地区の警察に届けるべきかを迷う場合が多く、発見
されるまでの時間を長引かせたり、発見される確率を減
少させるといった問題があった。
【0006】そこで本発明の目的は、携帯無線端末を紛
失したり盗難にあったとき、所有者の損失を最小限に食
い止めることのできる携帯無線端末の紛失処理システム
を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、携帯無線端末を紛失
したり盗難にあったときその場所の手がかりをつかむこ
とのできる携帯無線端末の紛失処理システムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)携帯無線端末ごとにそれらを特定する機器特
定情報とそれらの所有者を確認するための所有者確認情
報の対からなる携帯無線端末所持情報を登録する携帯無
線端末所持情報登録手段と、(ロ)この携帯無線端末所
持情報登録手段に登録された各携帯無線端末の位置情報
のうちの最新のものをこれらの携帯無線端末を特定する
情報と対応付けて記録する携帯無線端末別位置情報記録
手段と、(ハ)紛失した携帯無線端末を特定する情報お
よびその特定された携帯無線端末の所有者であることを
確認する所有者確認情報とを通信ネットワーク上で入力
する紛失時入力手段と、(ニ)この紛失時入力手段の入
力によって特定された携帯無線端末と所有者確認情報の
対が携帯無線端末所持情報登録手段によって登録された
情報と一致するか否かを判別する一致判別手段と、
(ホ)この一致判別手段によって一致が検出されたとき
携帯無線端末別位置情報記録手段から該当する携帯無線
端末の位置情報を読み出して紛失時入力手段によって入
力した携帯無線端末の所有者に通知する位置情報通知手
段とを携帯無線端末の紛失処理システムに具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、携帯無
線端末所持情報登録手段で携帯無線端末ごとにそれらを
特定する電話番号等の機器特定情報とそれらの所有者を
確認するための暗証番号等の所有者確認情報の対からな
る携帯無線端末所持情報を登録しておく。また、携帯無
線端末別位置情報記録手段で携帯無線端末所持情報登録
手段に登録された各携帯無線端末の位置情報のうちの最
新のものをこれらの携帯無線端末を特定する情報と対応
付けて記録しておく。そして、紛失時入力手段によって
紛失した携帯無線端末を特定する情報およびその特定さ
れた携帯無線端末の所有者であることを確認する所有者
確認情報が入力されたら本人の確認を行い、一致判別手
段によって一致が検出されたとき、すなわち本人が確認
されたとき、携帯無線端末別位置情報記録手段から該当
する携帯無線端末の位置情報を読み出して紛失時入力手
段によって入力した携帯無線端末の所有者に通知するこ
とにしている。これにより、携帯無線端末の所持者はこ
れを紛失したとき通信ネットワーク上で迅速に確認する
ことができ、第三者の不正使用を防いだり、携帯無線端
末の早期発見を図ることができる。
【0010】請求項2記載の発明では、(イ)携帯無線
端末ごとにそれらを特定する機器特定情報とそれらの所
有者を確認するための所有者確認情報の対からなる携帯
無線端末所持情報を登録する携帯無線端末所持情報登録
手段と、(ロ)この携帯無線端末所持情報登録手段に登
録された各携帯無線端末の通信ログについて少なくとも
最新のものをこれらの携帯無線端末を特定する情報と対
応付けて記録する携帯無線端末別通信ログ記録手段と、
(ハ)紛失した携帯無線端末を特定する情報およびその
特定された携帯無線端末の所有者であることを確認する
所有者確認情報とを通信ネットワーク上で入力する紛失
時入力手段と、(ニ)この紛失時入力手段の入力によっ
て特定された携帯無線端末と所有者確認情報の対が携帯
無線端末所持情報登録手段によって登録された情報と一
致するか否かを判別する一致判別手段と、(ホ)この一
致判別手段によって一致が検出されたとき携帯無線端末
別通信ログ記録手段から該当する携帯無線端末の通信ロ
グを読み出してその最後の発信場所を判別する発信場所
判別手段と、(へ)この発信場所判別手段によって判別
された発信場所を紛失時入力手段によって入力した携帯
無線端末の所有者に通知する位置情報通知手段とを携帯
無線端末の紛失処理システムに具備させる。
【0011】すなわち請求項2記載の発明では、携帯無
線端末所持情報登録手段で携帯無線端末ごとにそれらを
特定する電話番号等の機器特定情報とそれらの所有者を
確認するための暗証番号等の所有者確認情報の対からな
る携帯無線端末所持情報を登録しておく。また、携帯無
線端末別通信ログ記録手段で携帯無線端末所持情報登録
手段に登録された各携帯無線端末の通信ログについて少
なくとも最新のものをこれらの携帯無線端末を特定する
情報と対応付けて記録するようにしている。そして、紛
失時入力手段によって紛失した携帯無線端末を特定する
情報およびその特定された携帯無線端末の所有者である
ことを確認する所有者確認情報が入力されたら本人の確
認を行い、一致判別手段によって一致が検出されたと
き、すなわち本人が確認されたとき、携帯無線端末別通
信ログ記録手段から該当する携帯無線端末の通信ログを
読み出してその最後の発信場所を判別し、判別された発
信場所を紛失時入力手段によって入力した携帯無線端末
の所有者に通知することにしている。これにより、携帯
無線端末の所持者はこれを紛失したとき通信ネットワー
ク上で迅速に確認することができ、第三者の不正使用を
防いだり、携帯無線端末の早期発見を図ることができ
る。
【0012】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の携帯無線端末の紛失処理システムで、通
信ネットワークはインターネット網であり、位置情報通
知手段はホームページ上で通知するようになっている。
【0013】すなわち請求項3記載の発明では、インタ
ーネットを利用してホームページ上で携帯無線端末の紛
失を知らせたり、その場所を特定するので、単に本人の
確認ができるだけでなく、どの端末あるいは経路でホー
ムページにアクセスしたかも判別することができ、セキ
ュリティに優れたシステムを構成することができる。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
携帯無線端末の紛失処理システムで、携帯無線端末別位
置情報記録手段は、該当する携帯無線端末の電源がオフ
になる直前の位置を検出した基地局の場所を位置情報と
して記録することを特徴としている。
【0015】すなわち請求項4記載の発明では、位置情
報をたとえば順に更新していくことで、携帯無線端末の
電源がオフになる直前の位置が位置情報として記録さ
れ、活用されることを示している。
【0016】請求項5記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の携帯無線端末の紛失処理システムで、紛
失時入力手段による入力があり、一致判別手段が一致を
検出したときその携帯無線端末の通信機能を停止させる
ことを特徴としている。
【0017】すなわち請求項5記載の発明は、紛失の届
出があったとき、とりあえず該当する携帯無線端末の通
信機能を停止させて不正使用を防ごうとするものであ
る。これとは異なり、その携帯無線端末の位置に関する
情報を示した後に通信機能を停止させることも可能であ
る。後者の場合には本人が家の中にその携帯無線端末を
置き忘れたような場合に有効である。
【0018】請求項6記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の携帯無線端末の紛失処理システムで、
(イ)紛失時入力手段による入力があり、一致判別手段
が一致を検出したときの携帯無線端末のその後の通信ロ
グを記録する紛失後通信ログ記録手段と、(ロ)この紛
失後通信ログ記録手段によって記録された通信ログを携
帯無線端末の発見に関与する所定の部署に通知する携帯
無線端末発見用通知手段を具備することを特徴としてい
る。
【0019】すなわち請求項6記載の発明では、紛失時
入力手段による入力があり、一致判別手段が一致を検出
したときの携帯無線端末のその後の通信ログを記録する
ことで、不正に所持している者を早期に発見することが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例における携帯無線
端末の紛失処理システムの概要を表わしたものである。
このシステムはインターネット網101を利用してい
る。インターネット網101には携帯電話会社の紛失処
理用ホームページ102を扱う紛失処理用サーバ103
が接続されている。ここで紛失処理用ホームページ10
2とは、盗難による紛失を含めた紛失一般についての処
理を行うためのホームページである。そこで以下の説明
では特に断らない限り、盗難と紛失を紛失と総称する。
また、紛失処理用サーバ103は図示しないがCPU
(中央処理装置)を備えており、同じく図示しないハー
ドディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムを実行
することにより本実施例の紛失処理システムの主要な制
御を行うようになっている。
【0023】インターネット網101にはパーソナルコ
ンピュータに代表される個人端末105が接続されてい
る。また、紛失処理用サーバ103は、携帯電話会社の
携帯電話網106と所定の通信路107によって接続さ
れており、その携帯電話会社の携帯電話端末111の位
置情報や通話ログの管理を行うようになっている。具体
的には携帯電話網106は複数の基地局1121、11
2、……がそれぞれカバーする通話エリア1131、1
132、……によって形成されている。したがって、あ
る携帯電話端末111に着目すると、それがどの通話エ
リア113内に存在するかとか、信号の電界強度の相対
的な関係で複数のエリア1131、1132、……とどの
ように位置的に関係しているかを分析することで、その
現在の位置を数十メートルの誤差で特定することができ
る。このような技術は一般的な携帯無線端末の位置検出
サービスに使用されている。
【0024】紛失処理用サーバ103内には、位置情報
格納メモリ115、通信ログメモリ116および携帯電
話番号・暗証番号格納メモリ117が備えられている。
ここで位置情報格納メモリ115には、携帯電話会社の
管轄する各携帯電話端末111の現在の位置情報が格納
されるようになっている。また、通信ログメモリ116
には、各携帯電話端末111の通話料金を算出するため
にそれぞれの通話ログが格納されるようになっている。
携帯電話番号・暗証番号格納メモリ117には、それぞ
れの携帯電話端末の電話番号と暗証番号の対が登録され
るようになっている。このような登録は各携帯電話端末
111の購入のときに行われるが、暗証番号は必要に応
じて所有者が変更できるようになっており、これにより
セキュリティの確保が行われている。携帯電話番号・暗
証番号格納メモリ117の登録作業は通常行われている
登録作業と同じなので、その説明は省略する。
【0025】本実施例の携帯無線端末の紛失処理システ
ムでは、携帯電話端末111の所有者が自分の携帯電話
端末の紛失に気づいた場合、オフィスあるいは家庭の個
人端末105を使用して携帯電話会社の紛失処理用ホー
ムページ102をアクセスして、紛失に関する処理を行
う。
【0026】図2は、紛失処理用サーバの処理の流れを
表わしたものである。携帯電話端末111の所有者が個
人端末105から所定のURL(Uniform Resource Loc
ator)を入力して携帯電話会社の紛失処理用ホームペー
ジ102にアクセスすると、紛失処理用サーバ103は
所定のHTML(Hyper Text Markup Language)文およ
び付帯のファイルを個人端末105に送ってそのホーム
ページのメニュー画面を個人端末105に表示させる
(ステップS201)。
【0027】図3は、個人端末に表示されたメニュー画
面の一例を表わしたものである。個人端末105の表示
画面221には、サービスの内容を選択させるための選
択肢が表示される。携帯電話端末111の所有者はこの
場合、「盗難・紛失」の項目を図示しないマウス等のポ
インティングデバイスで選択する。この項目が選択され
ると(ステップS202:Y)、次に説明する紛失処理
が開始する。そして、表示画面221上に携帯電話端末
の電話番号と暗証番号の入力を要求する情報が表示され
る(ステップS203)。これ以外の項目が選択された
場合には(ステップS202:N)、その選択された項
目についての処理が行われる(ステップS204)。
【0028】図4は、ステップS203で表示画面上に
表示された内容を表わしたものである。表示画面221
上には、携帯電話端末の電話番号と暗証番号の入力欄2
23、224が表示される。これらの欄のうち暗証番号
の入力欄224は、正当な所持者以外の者が紛失の届出
を勝手に出して後に説明する回線の使用停止といった事
態を発生させないようにするためである。携帯電話端末
の電話番号と暗証番号の入力欄223、224を共に埋
めたら、携帯電話端末111の所有者は送信ボタン22
5を押してこれらの情報を紛失処理用サーバ103に送
信することになる。なお、ヘルプボタン226は操作が
分からない場合や、暗証番号を忘れてしまっていて、暗
証番号のヒントを紛失処理用サーバ103側から得るよ
うな場合に使用する。
【0029】図2に戻って説明を続ける。携帯電話端末
の電話番号と暗証番号の入力欄223、224の入力が
終了して送信ボタン225が押されてこれらのデータが
送られてきたら(ステップS205:Y)、紛失処理用
サーバ103は携帯電話番号・暗証番号格納メモリ11
7内を検索して、送られてきた携帯電話端末の電話番号
と暗証番号の対が存在するかどうかをチェックする(ス
テップS206)。
【0030】図5は携帯電話番号・暗証番号格納メモリ
の内容の一部を表わしたものである。携帯電話番号・暗
証番号格納メモリ117には、携帯電話番号131と暗
証番号132の対がそれぞれの携帯電話端末111ごと
に登録されている。
【0031】紛失を届け出た携帯電話端末111の所有
者の記入した携帯電話番号と暗証番号の対が携帯電話番
号・暗証番号格納メモリ117に存在した場合、紛失を
届け出たその所有者は真正な所有者であると判断するこ
とができる。したがって、紛失処理用サーバ103はこ
の場合、位置情報格納メモリ115に格納されている対
応する携帯電話端末111の最新の位置情報を読み出し
て、個人端末105側に送出して表示させる(ステップ
S207)。これに対して、ステップS206で登録し
た内容と一致しない電話番号あるいは暗証番号であった
場合には(N)、所定のエラー処理を行う(ステップS
208)。たとえば、再度ステップS203の処理を要
求するとか、正当な権限を有する者によるサービスの要
求であるとしてサービスの続行を拒絶することになる。
【0032】図6はステップS207で位置情報格納メ
モリから該当する携帯電話端末の位置が読み出された状
態を表わしたものである。表示画面221にはその携帯
電話端末111が最も最近位置検出された場所141と
その位置検出した日時142が位置情報格納メモリ11
5から読み出されて表示されている。システムによって
は通話を行った場所以外の位置を紛失処理用サーバ10
3側に通知できない場合がある。このような場合にはこ
れに代えて通信ログメモリ116から最後に通信を行っ
た際の場所に関する情報が読み出されて表示される。紛
失を届け出た携帯電話端末111の所有者は最も最近位
置検出された場所141とその位置検出した日時142
を見ることで、盗難にあったか、あるいは自宅等に置き
忘れているか等を判断することができる。たとえば自分
が出かけなかった場所にその携帯電話端末111が存在
したという情報があれば盗難ということになる。これに
対して現時点で自分の家の場所が指示されていれば、家
に置き忘れている可能性が高い。盗難のおそれがある場
合には通信回線の停止が必要であるが、後者の場合には
通信回線の停止は必要ない。通信回線の停止が必要と判
断される場合には必要ボタン143を押し、不必要であ
ると判断される場合には不必要ボタン144を押せばよ
い。またヘルプボタン145が図4の場合と同様に設け
られている。
【0033】再び図2に戻って説明行う。通信回線の停
止が必要とされた場合には(ステップS209:Y)、
通信回線の停止の制御が行われる(ステップS21
0)。この処理では必要に応じて通信ログメモリ116
の内容が読み出され、第三者が勝手に自分の携帯電話端
末111を使用したかどうかをチェックすることができ
る。通信回線の停止処理が終了したら、このサービスに
対する紛失処理用サーバ103側が予め定めた手数料の
課金処理が行われて(ステップS211)、全処理が終
了する(エンド)。ステップS209で通信回線の停止
処理が必要なしとされた場合にも、所定の課金処理が行
われた後に紛失に関するこの処理が終了することになる
(エンド)。
【0034】発明の変形可能性
【0035】以上説明した実施例では携帯電話端末11
1の位置を時間間隔を置いてチェックするその情報を使
用してその位置情報を個人端末105側に通知するよう
にしたが、これに限るものではない。たとえば実施例で
説明した通信ログメモリ116を参照して最後に通信を
行った場所を割り出して通知するようにしてもよい。ま
た、実施例では通知を紛失処理用ホームページ102上
で行うようにしたが、たとえば電子メールや電話を利用
して通知を行うようにしてもよい。紛失した携帯電話端
末111の所持者の家族が携帯電話端末を所持している
ような場合には本人の承諾等によってその家族の携帯電
話端末に場所等の結果を通知するものであってもよい。
【0036】また、通知される位置は通常の場合には該
当する携帯無線端末の電源がオフになる直前の位置であ
るが、電源がまだ切られていないような場合で盗難等の
場合に位置が現在も移動している場合がある。このよう
な場合には紛失処理用サーバ103側が警察等の必要な
部署に連絡して、現在の位置情報を基にして盗難事件等
の事件を解決させてもよいことは当然である。このよう
な場合には、紛失処理用サーバ103側が警察等の必要
な部署に通信ログを提供して捜査資料に役立たせること
も可能である。
【0037】更に実施例ではインターネットによる携帯
無線端末の紛失処理システムについて説明したが、CA
TV(cable television)等の他のネットワークあるい
はこれらのネットワークを組み合わせたものに本発明を
適用することができることも当然である。また、実施例
では携帯電話端末111について説明したが、一般の無
線端末にも本発明を適用することができる。更に実施例
では基地局112を使用して位置の情報を求めることに
したが、GPS(Global Positioning System)を使用
して求めることが可能であることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、通信ネットワーク上で無線端末に対する所持
者の本人確認を行い、これが確認されたとき、携帯無線
端末別位置情報記録手段から該当する携帯無線端末の位
置情報を読み出して紛失時入力手段によって入力した携
帯無線端末の所有者に通知するようにしたので、第三者
のいたずら等から本人の保護を図ることができる。ま
た、各携帯無線端末の位置情報のうちの最新のものをこ
れらの携帯無線端末を特定する情報と対応付けて記録し
ておきこれを通知するので、相手先との通信が行われて
いないような場合でも位置のチェックが行われていれば
その最新の情報を活用することができ、第三者の不正使
用を防いだり、携帯無線端末の早期発見を図ることがで
きる。
【0039】また請求項2記載の発明によれば、通信ネ
ットワーク上で無線端末に対する所持者の本人確認を行
い、これが確認されたとき、携帯無線端末別通信ログ記
録手段から該当する携帯無線端末の通信ログを読み出し
てその最後の発信場所を判別し、紛失時入力手段によっ
て入力した携帯無線端末の所有者に通知するようにした
ので、第三者のいたずら等から本人の保護を図ることが
できる。また、通信ログを記録しておきこれを通知する
ので、第三者の不正使用があればこれを確認することが
できる。
【0040】更に請求項3記載の発明によれば、インタ
ーネットを利用してホームページ上で携帯無線端末の紛
失を知らせたり、その場所を特定するので、単に本人の
確認ができるだけでなく、どの端末あるいは経路でホー
ムページにアクセスしたかも判別することができ、セキ
ュリティに優れたシステムを構成することができる。
【0041】また請求項4記載の発明によれば、位置情
報をたとえば順に更新していくことで、携帯無線端末の
電源がオフになる直前の位置が位置情報として記録され
るので、携帯無線端末の発見の可能性や警察の届出先の
信頼性を向上させることができる。
【0042】更に請求項5記載の発明によれば、紛失の
届出があったとき、とりあえず該当する携帯無線端末の
通信機能を停止させるので不正使用を効果的に防ぐこと
ができる。
【0043】また請求項6記載の発明によれば、紛失時
入力手段による入力があり、一致判別手段が一致を検出
したときの携帯無線端末のその後の通信ログを記録する
ことで、警察等の部署が不正に所持している者を早期に
発見することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における携帯無線端末の紛失
処理システムの概要を表わしたシステム構成図である。
【図2】本実施例で紛失処理用サーバの処理の流れの概
要を表わした流れ図である。
【図3】本実施例で個人端末に表示されたメニュー画面
の一例を表わした表示画面の平面図である。
【図4】ステップS203で表示画面上に表示された内
容を表わした平面図である。
【図5】本実施例で携帯電話番号・暗証番号格納メモリ
の内容の一部を表わした説明図である。
【図6】ステップS207で位置情報格納メモリから該
当する携帯電話端末の位置が読み出された状態を表わし
た表示画面の平面図である。
【符号の説明】
101 インターネット網 102 紛失処理用ホームページ 103 紛失処理用サーバ 105 個人端末 106 携帯電話網 111 携帯電話端末 112 基地局 113 通話エリア 115 位置情報格納メモリ 116 通信ログメモリ 117 携帯電話番号・暗証番号格納メモリ 221 表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA32 BB04 DD17 EE02 EE10 EE12 EE16 HH11 HH23 JJ53 KK15 5K101 KK02 KK14 KK16 LL00 MM07 NN03 NN15 NN18 NN21 PP03 PP04 PP05 SS07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯無線端末ごとにそれらを特定する機
    器特定情報とそれらの所有者を確認するための所有者確
    認情報の対からなる携帯無線端末所持情報を登録する携
    帯無線端末所持情報登録手段と、 この携帯無線端末所持情報登録手段に登録された各携帯
    無線端末の位置情報のうちの最新のものをこれらの携帯
    無線端末を特定する情報と対応付けて記録する携帯無線
    端末別位置情報記録手段と、 紛失した携帯無線端末を特定する情報およびその特定さ
    れた携帯無線端末の所有者であることを確認する所有者
    確認情報とを通信ネットワーク上で入力する紛失時入力
    手段と、 この紛失時入力手段の入力によって特定された携帯無線
    端末と所有者確認情報の対が前記携帯無線端末所持情報
    登録手段によって登録された情報と一致するか否かを判
    別する一致判別手段と、 この一致判別手段によって一致が検出されたとき前記携
    帯無線端末別位置情報記録手段から該当する携帯無線端
    末の位置情報を読み出して前記紛失時入力手段によって
    入力した携帯無線端末の所有者に通知する位置情報通知
    手段とを具備することを特徴とする携帯無線端末の紛失
    処理システム。
  2. 【請求項2】 携帯無線端末ごとにそれらを特定する機
    器特定情報とそれらの所有者を確認するための所有者確
    認情報の対からなる携帯無線端末所持情報を登録する携
    帯無線端末所持情報登録手段と、 この携帯無線端末所持情報登録手段に登録された各携帯
    無線端末の通信ログについて少なくとも最新のものをこ
    れらの携帯無線端末を特定する情報と対応付けて記録す
    る携帯無線端末別通信ログ記録手段と、 紛失した携帯無線端末を特定する情報およびその特定さ
    れた携帯無線端末の所有者であることを確認する所有者
    確認情報とを通信ネットワーク上で入力する紛失時入力
    手段と、 この紛失時入力手段の入力によって特定された携帯無線
    端末と所有者確認情報の対が前記携帯無線端末所持情報
    登録手段によって登録された情報と一致するか否かを判
    別する一致判別手段と、 この一致判別手段によって一致が検出されたとき前記携
    帯無線端末別通信ログ記録手段から該当する携帯無線端
    末の通信ログを読み出してその最後の発信場所を判別す
    る発信場所判別手段と、 この発信場所判別手段によって判別された発信場所を前
    記紛失時入力手段によって入力した携帯無線端末の所有
    者に通知する位置情報通知手段とを具備することを特徴
    とする携帯無線端末の紛失処理システム。
  3. 【請求項3】 前記通信ネットワークはインターネット
    網であり、前記位置情報通知手段はアクセスしたホーム
    ページ上で通知することを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の携帯無線端末の紛失処理システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯無線端末別位置情報記録手段
    は、該当する携帯無線端末の電源がオフになる直前の位
    置を検出した基地局の場所を位置情報として記録するこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯無線端末の紛失処理
    システム。
  5. 【請求項5】 前記紛失時入力手段による入力があり、
    前記一致判別手段が一致を検出したときその携帯無線端
    末の通信機能を停止させることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の携帯無線端末の紛失処理システム。
  6. 【請求項6】 前記紛失時入力手段による入力があり、
    前記一致判別手段が一致を検出したときの携帯無線端末
    のその後の通信ログを記録する紛失後通信ログ記録手段
    と、 この紛失後通信ログ記録手段によって記録された通信ロ
    グを携帯無線端末の発見に関与する所定の部署に通知す
    る携帯無線端末発見用通知手段を具備することを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の携帯無線端末の紛失
    処理システム。
JP2000119214A 2000-04-20 2000-04-20 携帯無線端末の紛失処理システム Pending JP2001309434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000119214A JP2001309434A (ja) 2000-04-20 2000-04-20 携帯無線端末の紛失処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000119214A JP2001309434A (ja) 2000-04-20 2000-04-20 携帯無線端末の紛失処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001309434A true JP2001309434A (ja) 2001-11-02

Family

ID=18630236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000119214A Pending JP2001309434A (ja) 2000-04-20 2000-04-20 携帯無線端末の紛失処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001309434A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420685B1 (ko) * 2001-11-22 2004-03-02 에스케이텔레텍주식회사 지피에스 기능 구비 이동통신 단말기를 이용한 분실단말기위치통지방법 및 그를 이용하는 이동통신 단말기
KR20040038019A (ko) * 2002-10-31 2004-05-08 에스케이텔레텍주식회사 지피에스 기능을 이용하여 분실단말기 찾기방법 및 그를이용하는 이동통신 단말기
JP2010233089A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Ntt Docomo Inc サービス制御装置、位置情報提供システム、及び位置情報提供方法
JP4893732B2 (ja) * 2006-02-13 2012-03-07 富士通株式会社 通信装置及び回路装置
JP2012525794A (ja) * 2009-05-01 2012-10-22 アップル インコーポレイテッド 移動装置の遠隔位置決め及び指令
WO2024038561A1 (ja) * 2022-08-18 2024-02-22 日本電信電話株式会社 ネットワーク情報処理装置、ネットワーク情報処理方法及びプログラム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01302923A (ja) * 1988-05-31 1989-12-06 Nec Corp 無線電話機の盗難対策システム
JPH08317467A (ja) * 1995-05-18 1996-11-29 Nec Corp パーソナルハンディホンシステム
JPH08336178A (ja) * 1995-06-06 1996-12-17 Fujitsu Ltd 移動通信における携帯端末捜索装置
JPH09284833A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 移動端末の位置検索システム
JPH1070755A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Kyocera Corp 移動通信システムのアナウンス方法
JPH10341487A (ja) * 1997-04-09 1998-12-22 Sony Corp 情報端末装置、情報処理方法、情報提供装置および方法、情報ネットワークシステム、並びに提供媒体
JPH1151678A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Honda Motor Co Ltd 移動体位置情報表示装置
JPH11306491A (ja) * 1998-04-15 1999-11-05 Nec Mobile Commun Ltd 位置情報通報装置およびシステム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01302923A (ja) * 1988-05-31 1989-12-06 Nec Corp 無線電話機の盗難対策システム
JPH08317467A (ja) * 1995-05-18 1996-11-29 Nec Corp パーソナルハンディホンシステム
JPH08336178A (ja) * 1995-06-06 1996-12-17 Fujitsu Ltd 移動通信における携帯端末捜索装置
JPH09284833A (ja) * 1996-04-12 1997-10-31 Nippon Denki Ido Tsushin Kk 移動端末の位置検索システム
JPH1070755A (ja) * 1996-08-28 1998-03-10 Kyocera Corp 移動通信システムのアナウンス方法
JPH10341487A (ja) * 1997-04-09 1998-12-22 Sony Corp 情報端末装置、情報処理方法、情報提供装置および方法、情報ネットワークシステム、並びに提供媒体
JPH1151678A (ja) * 1997-07-31 1999-02-26 Honda Motor Co Ltd 移動体位置情報表示装置
JPH11306491A (ja) * 1998-04-15 1999-11-05 Nec Mobile Commun Ltd 位置情報通報装置およびシステム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420685B1 (ko) * 2001-11-22 2004-03-02 에스케이텔레텍주식회사 지피에스 기능 구비 이동통신 단말기를 이용한 분실단말기위치통지방법 및 그를 이용하는 이동통신 단말기
KR20040038019A (ko) * 2002-10-31 2004-05-08 에스케이텔레텍주식회사 지피에스 기능을 이용하여 분실단말기 찾기방법 및 그를이용하는 이동통신 단말기
JP4893732B2 (ja) * 2006-02-13 2012-03-07 富士通株式会社 通信装置及び回路装置
JP2010233089A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Ntt Docomo Inc サービス制御装置、位置情報提供システム、及び位置情報提供方法
JP2012525794A (ja) * 2009-05-01 2012-10-22 アップル インコーポレイテッド 移動装置の遠隔位置決め及び指令
WO2024038561A1 (ja) * 2022-08-18 2024-02-22 日本電信電話株式会社 ネットワーク情報処理装置、ネットワーク情報処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11663371B2 (en) Method and apparatus for location-based recovery of stolen mobile devices
US7783281B1 (en) Method and system for securing a mobile device
US7231218B2 (en) Lawful intercept service
US7570960B2 (en) Mobile terminal, position search system, position search method, and program therefor
US8086536B2 (en) Location based licensing
US20060020816A1 (en) Method and system for managing authentication attempts
US20140200929A1 (en) Systems and methods for dynamically assessing and mitigating risk of an insured entity
JP2015520442A (ja) 口座セキュリティ保護の方法およびシステム
JP4564829B2 (ja) セキュリティシステム
JPH09215057A (ja) 携帯端末および携帯端末情報保護方法
WO2016180185A1 (zh) 销售终端pos位置的确定方法及装置
JP5968177B2 (ja) 携帯電話紛失等防止システム及び携帯電話紛失等防止用プログラム
JP2002101091A (ja) ユーザ認証方法およびユーザ認証プログラム
KR100960114B1 (ko) 통합 인증 서비스 방법 및 시스템
KR100746642B1 (ko) 발신번호 표시 서비스를 이용한 사용자 인증 방법
JP2001309434A (ja) 携帯無線端末の紛失処理システム
JP2001320776A (ja) 携帯型無線端末機のセキュリティシステム、携帯型無線端末機、およびセキュリティ用プログラムを記録した記録媒体
JP2005208858A (ja) 携帯端末を利用した防犯・緊急通報システム,方法,警備会社サーバおよびプログラム
KR20020004534A (ko) 단말기 위치추적 장치 및 그 방법
JP2002354121A (ja) 位置情報提供システムにおける認証システム
US8706100B1 (en) End user controlled temporary phone service device swapping system and method
JP4258394B2 (ja) 携帯通信端末の回収システム、その方法及び事業者サーバのプログラム
JP4796785B2 (ja) 携帯電話装置及びプログラム
KR100671218B1 (ko) 위치추적 통보 시스템 및 방법
US6600915B1 (en) Cellular device authorized user tracking systems and methods