JP2001309265A - オンスクリーンディスプレイ装置 - Google Patents

オンスクリーンディスプレイ装置

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JP2001309265A
JP2001309265A JP2000116357A JP2000116357A JP2001309265A JP 2001309265 A JP2001309265 A JP 2001309265A JP 2000116357 A JP2000116357 A JP 2000116357A JP 2000116357 A JP2000116357 A JP 2000116357A JP 2001309265 A JP2001309265 A JP 2001309265A
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Keiichi Tagawa
恵一 田川
Kazuaki Kawashima
和明 河島
Akira Matsunaga
晃 松永
Yoshiharu Morita
祥治 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像表示装置の画面に、映像に加えて表示さ
れるチャンネル番号等のOSDデータは、メーカーが予
め設定した限られた内容の情報であり、ユーザーにとっ
て有益な情報の場合であっても、必ずしも満足できる内
容の情報であるとはいえなかった。 【解決手段】 バックアップ電源を必要としない記憶装
置2に、キャラクタフォントROM55aからキャラク
タを読み出して意味のあるOSDデータを形成するため
の番地データを複数記憶し、マイクロプロセッサ4によ
って画像に対応する番地データを読み出して表示媒体5
6に画像と共に表示する。そして、この番地データをユ
ーザーによって書き換え可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示装置に関
し、特に画面上に映像に関する情報を表示するオンスク
リーンディスプレイ(以下OSDと称す)装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の一般的なOSD機能を有
する映像表示装置51の回路構成を示す回路ブロック図
である。同図中、情報入力装置52には、タクトスイッ
チ、リモコン、シリアル通信装置等が含まれ、これらの
手段で入力した映像に関する情報、例えばリモコンで選
択したTVチャンネル等の映像情報PINFをマイクロ
プロセッサ(以下MPと称す)53に出力する。
【0003】映像処理回路54は、映像信号s1を入力
し、この信号を映像表示媒体56で映像化するための信
号処理した映像処理信号s2をOSD回路55を介して
CRTまたは液晶パネル等の映像表示媒体56に出力す
る。
【0004】OSD回路55は、後述するように、MP
53との協働により、映像処理信号s2にOSDデータ
ODATを付加してこれを映像表示媒体56に表示す
る。MP53は、プログラム等を格納したROMや、更
新されるデータや計算等に使用されるRAMを含み、映
像処理回路54の動作環境を設定したり、情報入力装置
52、映像処理回路54、及びOSD回路55をそれぞ
れ制御してOSDデータODATを映像表示媒体56に
表示するまでの一連の動作を管理する。
【0005】以上の構成において、その動作を説明す
る。MP53は、情報入力装置52から入力する映像情
報PINFがOSD情報として映像表示媒体56で表示
し、ユーザーに知らせる情報か否かを判断し、表示すべ
き情報であると判断した場合、OSD回路55を制御
し、映像処理信号s2にこのOSD情報に対応するOS
DデータODATを付加して映像表示媒体56で表示さ
せる。
【0006】例えば、OSDデータODATとしてテレ
ビのチャンネル“CH1”を、図9に示すように、映像
表示媒体56上の所定の位置に表示する場合、以下のよ
うな手順で実行される。
【0007】OSD回路55は、キャラクタフォントR
OM55aを持っている。このキャラクタフォントRO
M55aには、図11にその一部が示されるような、英
数文字等のキャラクタを配列したテーブルが格納され、
入力する8ビットの番地データの上位4ビットと下位4
ビットとで番地が指定されて所望のキャラクタが読み出
される。
【0008】一方、MP53は、その内蔵するROM
に、キャラクタフォントROM55aの番地データを格
納するデータテーブルを持っている。このデータテーブ
ルは、図10に示すように、各番地データ1,2,3,
……に対応して、16進で記述される2桁の数字が、配
列番号0、1、2、3の順に4ずつ用意されている。こ
れら数字は、キャラクタフォントROM55aの番地の
上位4ビットと下位4ビットを16進の2桁数字で表わ
した読出し番地データである。
【0009】従って、1つの番地データで4個のキャラ
クタが表示でき、例えばMP53がチャンネル“CH
1”を表示させたいとき、番地データ1に対応する16
進の4つの数字「12」、「17」、「01」、及び
「20」をそれぞれ8ビットデータに変換したOSD番
地データADDAを順次OSD回路55に出力する。O
SD回路55は、このデータを入力し、最初の16進数
「12」で“C”を読み出し、以後順に“H”、
“1”、“□”(“□”はブランクを示す)を読み出し
て、読み出したOSDデータODAT “CH1□”を
映像処理信号s2に付加して映像表示媒体56に表示す
る。図10には、さらに“CH2”と“CH3”のOS
DデータODATを読み出すための番地データ2と番地
データ3が示されているが、これらの番地データの内
容、及び数は必要に応じて予め設定されるものである。
【0010】尚、各チャンネルに共通する“CH”に対
応する番地データを別途メモリし、数字のみに対応する
番地データをデータテーブルに格納し、これらを組合せ
て表示することで、メモリ容量を節約する場合もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにして表示
されるOSDデータODATは、メーカーが予め用意し
たもので、例えば、上記したようにチャンネル番号が表
示される場合も、それがリモコン操作の指定チャンネル
か、実際の映像チャンネルか画面を見ただけでは判断で
きない。また、映像中の番組の放送局を知りたい場合
も、チャンネル番号から間接的に知ることができても、
画面から直接知ることができない。
【0012】以上のように、従来のOSDデータは、ユ
ーザーにとって有益な情報の場合であっても、メーカー
によって予め決められた範囲の記号や英数文字で表わさ
れるため、限定された情報となり、ユーザーが満足でき
る内容のものではなかった。本発明の目的は、ユーザー
が知りたい内容のOSDデータを表示できるOSD装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】映像表示媒体の画面に、
映像に重ねて所定のオンスクリーンディスプレイデータ
を表示するオンスクリーンディスプレイ装置であり、前
記映像に関する情報を入力し、該情報に基づいてオンス
クリーンディスプレイ情報を出力する情報入力手段と、
前記オンスクリーンディスプレイ情報に対応する番地デ
ータを、前記オンスクリーンディスプレイ装置の電源の
オン/オフに拘わらず保持する記憶手段と、キャラクタ
を配列したテーブルを格納するキャラクタフォントRO
Mと、内臓するメモリに設定されたオンスクリーンディ
スプレイデータを前記画像に加えて表示するオンスクリ
ーンディスプレイ手段と、前記オンスクリーンディスプ
レイ情報を入力し、該オンスクリーンディスプレイ情報
に対応する前記番地データを前記記憶手段から読み出
し、前記キャラクタフォントROMから前記番地データ
に対応して読み出したキャラクタからなるオンスクリー
ンディスプレイデータを前記メモリに設定する制御手段
とを有し、前記記憶手段に記憶された番地データを書き
換え可能とする。
【0014】また、別の発明は、映像表示媒体の画面
に、映像に重ねて所定のオンスクリーンディスプレイデ
ータを表示するオンスクリーンディスプレイ装置であ
り、前記映像に関する情報を入力し、該情報に基づいて
オンスクリーンディスプレイ情報を出力する情報入力手
段と、キャラクタを配列したキャラクタフォントテーブ
ルを格納し、前記オンスクリーンディスプレイ装置の電
源のオン/オフに拘わらず保持する記憶手段と、内臓す
るメモリに設定されたオンスクリーンディスプレイデー
タを前記画像に加えて表示するオンスクリーンディスプ
レイ手段と、前記オンスクリーンディスプレイ情報を入
力し、該オンスクリーンディスプレイ情報に対応して前
記記憶手段から読み出したキャラクタからなるオンスク
リーンディスプレイデータを前記メモリに設定する制御
手段とを有し、前記記憶手段に記憶されたキャラクタフ
ォントテーブルを書き換え可能とする。また、前記記憶
手段は、更に、前記オンスクリーンディスプレイ情報に
対応し、前記キャラクタフォントテーブルのキャラクタ
の番地を指定する番地データを保持するようにしてもよ
い。更に、前記番地データを書き換え可能としてもよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
よる実施の形態1のOSD装置を有する映像表示装置1
の回路構成を示す回路ブロック図である。同図中、前記
した図8の映像表示装置51と共通する構成要素には、
同符号を付して詳細な説明を省略する。
【0016】同図中、記憶装置2は、フラッシュメモリ
などの読み書き可能で且つバックアップ電源を必要とし
ない記憶装置である。この記憶装置2には、前記したよ
うにOSD回路55に設けられたキャラクタフォントR
OM55aに格納されたキャラクタフォントテーブル
(図11)の番地データが格納されるが、ユーザーによ
って書き換え可能とするこの番地データの大きさ及び数
に見合ったデータテーブル2aの記憶領域が、MP4に
よって確保されている。
【0017】図2は、データテーブル2aの格納内容の
一部を示す表である。同図に示すように一つの番地デー
タは、例えば8個のキャラクタが呼び出せる容量を有
し、各配列番号0〜7に対応して記憶される8個の16
進で記述された2桁の数字は、前記したようにOSD回
路55に設けられたキャラクタフォントROM55aに
格納されたキャラクタフォントテーブル(図11)の読
出し番地データに相当する。
【0018】図2に示す番地データ1の場合、各2桁数
字で呼び出されるキャラクタフォントROM55aのキ
ャラクタを配列番号順に並べたOSDデータODAT
は、“CH1□□□□□”となる。このようにして、デ
ータテーブル2aには、表示したいOSDデータODA
Tの数に対応する複数の番地データが格納されている。
【0019】MP4は、記憶装置2に格納された複数の
番地データから所望の番地データ、例えば上記した番地
データ1を読み出し、図3に示すようにそのまま一時的
に保持するためのRAMを有す。尚、OSD回路55に
は、キャラクタフォントROM55aから読み出したO
SDデータを一時保存し、映像処理信号s2に加えて表
示するためのメモリ55bを有するが、この保存内容を
表示するまでに必要な構成要素がオンスクリーンディス
プレイ手段に相当する。
【0020】図4は、記憶装置2に格納した番地データ
に基づいてキャラクタフォントROM55aから読み出
されるキャラクタからなるOSDデータODATを表示
媒体56に表示させるまでの手順を示すフローチャート
であり、このフローチャートに従って、映像表示装置1
の回路動作を説明する。
【0021】MP4は、先ず情報入力装置52から入力
する映像情報PINFを監視し(ステップ1)、入力し
た情報がOSD情報として表示すべき情報であるか否か
を判断する(ステップ2)。ここで表示すべき内容であ
ると判断した場合、入力した映像情報PINFに対応す
る番地データを記憶装置2から読出し、内蔵するRAM
に一時的に保存する(ステップ3)。
【0022】そして内臓RAMに保存したこの番地デー
タADDAをOSD回路55に出力し、OSD回路55
に設けられたキャラクタフォントROM55aのキャラ
クタフォントテーブルから、この番地データによって読
み出したOSDデータODATを映像処理信号s2に付
加するためにメモリ55bに一時保存し、映像表示媒体
56で表示する(ステップ4)。以上のようにして、映
像表示媒体56へのOSD情報の表示が行なわれる。
【0023】次に、MP4が、ユーザーの操作に基づい
て記憶装置2に保存された番地データを書き換える方法
について、図5のフローチャートに従って説明する。
【0024】先ずユーザーが、情報入力装置52のタク
トスイッチ等の操作により、記憶装置2に格納されてい
る番地データのうち、書き換えしたい番地データに対応
する映像情報PINF、例えばチャンネル1を示す映像
情報PINFを出力すると、これに対応する番地データ
によって読み出されるOSDデータ “CH1□□□□
□”を映像表示媒体56に表示する(ステップ1)。
【0025】更に、OSD回路55に設けられたキャラ
クタフォントROM55aに格納されているキャラクタ
フォントテーブルの内容を映像表示媒体56に表示する
(ステップ2)。そして、ユーザーがタクトスイッチを
操作し、表示中のOSDデータ“CH1□□□□□”に
換えて、新たに表示したいOSDデータを形成するため
に、表示中のキャラクタフォントテーブルから順次キャ
ラクタを選択する(ステップ3)。MP4は、表示中の
OSDデータ“CH1□□□□□”に対し、新たに選択
されたキャラクタを順次上書きして書き換え、例えばそ
の放送局名を示すOSDデータ“ABCD□□□□”に
書き換える(ステップ4)。
【0026】そして、OSDデータ“CH1□□□□
□”に対応する選択中の番地データを、新たに形成した
OSDデータ“ABCD□□□□”に対応する番地デー
タに書き換えて記憶装置2に保存する(ステップ5)。
以上ようにして、記憶装置2に保存される番地データの
書き換えが行なわれる。
【0027】以上のように、本発明の実施の形態1のO
SD装置によれば、表示媒体に表示するOSDデータ
を、ユーザーが選択した文字や記号によって構成するこ
とができる。
【0028】実施の形態2.図6は、本発明による実施
の形態2のOSD装置を有する映像表示装置11の内部
構成を示す回路ブロック図である。同図中、前記した図
1の映像表示装置1と共通する構成要素には、同符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0029】同図中、OSD回路13は、実施の形態1
のOSD回路55の構成に対して、キャラクタフォント
ROM55aの代りにRAM13aを設けた構成とし、
後述するようにMP14から入力するOSDデータOD
ATをこのRAM13aに保存し、この保存したOSD
データを前記したように映像処理回路54から出力され
る映像処理信号s2に付加して映像表示媒体56で表示
する。
【0030】記憶装置12は、実施の形態1の記憶装置
2のように、8個のキャラクタを指定する番地データを
複数格納するデータテーブル12bに加え、この番地デ
ータで読み出され、且つ書き換え可能なキャラクタフォ
ントデータを格納するキャラクタフォントテーブル12
aの格納領域を新たに追加した構成となっている。
【0031】キャラクタフォントテーブル12aの各キ
ャラクタフォント自体のデータ配列は、図7(a)に例
示すようにキャラクタを、オン/オフに相当する横12
×縦18のビット列で表わす形態をとり、同図の場合、
“1”という文字を表わしている。図7(b)は、この
キャラクタが後述するように、映像表示媒体56の画面
56a上に表示されたときの状態を示している。但し、
この場合、網目模様は表示されない。
【0032】以上の構成による実施の形態2のOSD装
置において、OSDデータを表示媒体56に表示させる
手順について説明する。この場合、実施の形態1のOS
D装置の動作を示す図4のフローチャートにおけるステ
ップ1、及びステップ2と同様に、MP14は、先ず情
報入力装置52から入力する映像情報PINFを監視
し、入力した情報がOSD情報として表示すべき情報で
あるか否かを判断する。
【0033】ここで表示すべき内容と判断した場合、入
力した映像情報PINFに対応する番地データを記憶装
置12のデータテーブル12bから読出し、更にこの番
地データによってキャラクタフォントテーブル12aか
ら読み出したOSDデータODATを内蔵するRAMに
一時保存する。このステップは、上記図4のフローチャ
ートのステップ3に相当するが、図1のMP1のRAM
が番地データADDAを一時保存するのに対して、図6
のMP14は、OSDデータODATを一時保存する。
【0034】そして、このOSDデータODATをOS
D回路13に設定されたRAM13aに出力して保存す
る。この段階で、OSD回路13は、RAM13aに保
存したOSDデータODATを映像処理信号s2に付加
して映像表示媒体56で表示する。以上のようにして、
映像表示媒体56へのOSD情報の表示が行なわれる。
【0035】次に、MP14が、ユーザーの操作に基づ
いて記憶装置12のキャラクタフォントテーブル12a
に保存されているキャラクタフォントを書き換える方法
について説明する。この書き換えモードは、ユーザー
が、情報入力装置52のタクトスイッチ等を操作するこ
とによって設定され、MP14は、このモードにおい
て、キャラクタフォントテーブル12aの内容を映像表
示媒体56に表示する。
【0036】ユーザーが、表示されたキャラクタフォン
トの中から書き換えたいキャラクタフォント、例えば
“1”を選択すると、図7(b)に示すように“1”を
形成する12(横)×18(縦)のドット情報が画面上
に拡大して表示される。
【0037】ユーザーは、画面を見ながらタクトスイッ
チを操作し、表示中のキャラクタフォント“1”の所望
のドットを“□”(ブランク)または、“■”(塗りつ
ぶし)に換えて所望のキャラクタフォント、例えば
“”を作成する。MP14は、このようにして書き換
えたキャラクタフォントデータを記憶装置2に上書きし
て保存する。
【0038】以上ようにして、記憶装置2のキャラクタ
フォントテーブル12aに保存されたキャラクタフォン
トの書き換えが行なわれる。尚、図6に示す実施の形態
2の構成において、データテーブル12bの番地データ
を書き換えたい場合は、前記した図1に示す実施の形態
1のOSD装置で行なう番地データの書き換え方法がそ
のまま採用されように構成されているものとし、その説
明を省略する。
【0039】以上のように、本発明の実施の形態2のO
SD装置によれば、OSDデータとして、ユーザーがデ
ザインした文字、記号、及び絵などを表示することがで
きる。
【0040】尚、前記した実施の形態では、OSD回路
を映像処理回路の後段に設けたが、最終的にOSD情報
が映像に加えて表示媒体に表示されればよく、OSD回
路を映像処理回路の前段に設けても良い。
【0041】また、前記の実施の形態では、データの書
き換えを情報入力装置52のタクトスイッチを操作して
行なうように説明したが、これに限定されるものではな
く、例えば、情報入力装置がシリアル通信装置である場
合は、直接記憶装置16のデータを書き換えるように構
成することも可能であるなど、種々の態様が考えられる
ものである。
【0042】更に、図6の映像表示装置11では、記憶
装置12に番地データを格納するデータテーブル12b
を設けたが、これに限定するものではなく、マイクロプ
ロセッサ14によって、直接キャラクタフォントテーブ
ル12aから所定のキャラクタを読み出すように構成し
てもよいなど種々の態様を取り得るものである。
【0043】
【発明の効果】本発明による請求項1のOSD装置によ
れば、映像に加えて表示するOSDデータを、ユーザー
の好みの内容に設定できるため、その表現内容が限定さ
れることなく、ユーザーにとって、より有益な表示情報
とすることができる。
【0044】また、請求項2乃至4のOSD装置によれ
ば、OSDデータとして、ユーザーがデザインした文
字、記号、及び絵などを表示することが可能となるた
め、更に多様な表示を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による実施の形態1のOSD装置を有
する映像表示装置1の回路構成を示す回路ブロック図で
ある。
【図2】 記憶装置2に格納された番地データの一部を
示す表である。
【図3】 MP4のRAMに格納された番地データ1の
内容を示す図である。
【図4】 記憶装置2に格納した番地データに対応する
OSDデータを表示媒体56に表示させる手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】 記憶装置2に格納された番地データの書き換
え手順を示すフローチャートである。
【図6】 本発明による実施の形態2のOSD装置を有
する映像表示装置11の回路構成を示す回路ブロック図
である。
【図7】 キャラクタフォントデータの表示形態を示す
図である。
【図8】 従来の一般的なOSD機能を有する映像表示
装置51の回路構成を示す回路ブロック図である。
【図9】 OSDデータとして“CH1”を、映像表示
媒体上に表示させた表示例である。
【図10】 PM53のROMに格納された番地データ
の一部を示す表である。
【図11】 OSD回路55に設けられたキャラクタフ
ォントROMのキャラクタフォントテーブルの一部を示
す表である。
【符号の説明】
1 映像表示装置、 2 記憶装置、 4 マイクロプ
ロセッサ、 11 映像表示装置、 12記憶装置、
13OSD回路、 14マイクロプロセッサ、51 映
像表示装置、 52 情報入力装置、 53 マイクロ
プロセッサ、54 映像処理回路、 55 OSD回
路、 56 映像表示媒体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河島 和明 兵庫県神戸市兵庫区浜山通6丁目1番2号 三菱電機コントロールソフトウエア株式 会社内 (72)発明者 松永 晃 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 森田 祥治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C025 CA02 CA09 CB05 DA10 5C058 BA18 BB14 5C082 AA02 AA21 BA02 BA12 BA27 BB12 BB32 CA55 CB05 DA12 DA32 DA86 MM05 MM08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像表示媒体の画面に、映像に重ねてオ
    ンスクリーンディスプレイデータを表示するオンスクリ
    ーンディスプレイ装置であって、 前記映像に関する情報を入力し、該情報に基づいてオン
    スクリーンディスプレイ情報を出力する情報入力手段
    と、 前記オンスクリーンディスプレイ情報に対応する番地デ
    ータを、前記オンスクリーンディスプレイ装置の電源の
    オン/オフに拘わらず保持する記憶手段と、 キャラクタを配列したテーブルを格納するキャラクタフ
    ォントROMと、 メモリに設定された前記オンスクリーンディスプレイデ
    ータを前記画像に加えて表示するオンスクリーンディス
    プレイ手段と、 前記オンスクリーンディスプレイ情報を入力し、該オン
    スクリーンディスプレイ情報に対応する前記番地データ
    を前記記憶手段から読み出し、前記キャラクタフォント
    ROMから前記番地データに対応して読み出した前記キ
    ャラクタからなる前記オンスクリーンディスプレイデー
    タを前記メモリに設定する制御手段とを有し、前記記憶
    手段に記憶された前記番地データを書き換え可能とした
    ことを特徴とするオンスクリーンディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 映像表示媒体の画面に、映像に重ねて所
    定のオンスクリーンディスプレイデータを表示するオン
    スクリーンディスプレイ装置であって、 前記映像に関する情報を入力し、該情報に基づいてオン
    スクリーンディスプレイ情報を出力する情報入力手段
    と、 キャラクタを配列したキャラクタフォントテーブルを格
    納し、前記オンスクリーンディスプレイ装置の電源のオ
    ン/オフに拘わらず保持する記憶手段と、 メモリに設定された前記オンスクリーンディスプレイデ
    ータを前記画像に加えて表示するオンスクリーンディス
    プレイ手段と、 前記オンスクリーンディスプレイ情報を入力し、該オン
    スクリーンディスプレイ情報に対応して前記記憶手段か
    ら読み出した前記キャラクタからなる前記オンスクリー
    ンディスプレイデータを前記メモリに設定する制御手段
    とを有し、前記記憶手段に記憶された前記キャラクタフ
    ォントテーブルを書き換え可能としたことを特徴とする
    オンスクリーンディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、前記オンスクリーンデ
    ィスプレイ情報に対応し、前記キャラクタフォントテー
    ブルの前記キャラクタの番地を指定する番地データを、
    更に保持することを特徴とする請求項2記載のオンスク
    リーンディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記番地データを書き換え可能としたこ
    とを特徴とする請求項3記載のオンスクリーンディスプ
    レイ装置。
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