JP2001309182A - 画像処理装置および方法 - Google Patents

画像処理装置および方法

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JP2001309182A
JP2001309182A JP2000116963A JP2000116963A JP2001309182A JP 2001309182 A JP2001309182 A JP 2001309182A JP 2000116963 A JP2000116963 A JP 2000116963A JP 2000116963 A JP2000116963 A JP 2000116963A JP 2001309182 A JP2001309182 A JP 2001309182A
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Hiroshi Kaburagi
浩 蕪木
Tsutomu Sakagami
努 坂上
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧縮画像を復号して画像編集し再圧縮する場
合、再圧縮された画像の画質劣化を防止する。 【解決手段】JPEG圧縮された画像を復号して画像編
集部205で移動する場合、その移動量をJPEG圧縮
のブロックサイズを単位とする。また、画像編集部20
5で変倍する場合、第2のJPEG圧縮部によるブロッ
クサイズを、第1JPEG圧縮におけるブロックサイズ
の変倍後のサイズに合わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力画像を圧縮・画
像編集・再圧縮の順序で処理する画像処理装置および方
法、つまり、画像の移動・変倍の前後に圧縮を行う画像
処理装置に関する。詳しくは、複写機やスキャナなどの
読み取り装置において、N×Nのブロック単位で圧縮し
た画像をHDD(ハードディスクドライブ)もしくはメ
モリに格納した後、格納先から読み出した信号を伸張し
て移動処理や変倍処理し、再圧縮することが可能な画像
処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来さまざま圧縮法が提案されている。
たとえば、MR,MMR,MH,JBIG,JPEGな
どである。その中でも特にJPEG圧縮法は、写真など
のピクトリアルなものに対してよく用いられている手法
の1つである。
【0003】そのような中でJPEG圧縮法は、従来か
ら、伸張後に移動や変倍を行う処理系でも用いられてき
た。ここで、移動処理には、たとえば、センタリング処
理があり、また変倍処理には、たとえば、縮小レイアウ
ト処理がある。
【0004】このセンタリング処理は、たとえば、紙面
の角に書かれた画像を出力紙の中央部に移動するもので
ある。また、縮小レイアウト処理は、たとえば、A4原
稿を2枚ならべるとA3になるが、それを70%縮小
し、原稿2枚をA4サイズ1枚に出力できるようにレイ
アウトするものである。もちろん、A4原稿4枚をA4
サイズ1枚にレイアウトすることも可能であり、Nin
1処理などと呼ばれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが最近、圧縮し
てHDDに格納した後、上記で述べたような画像の移動
処理や変倍処理を行い、再び画像の再圧縮処理をしてH
DDに格納する構成が用いられるようになった。これ
は、移動処理後の画像をHDDに格納しておくと、後
日、必要なデータをプリントアウトしたり、FAXで送
信したりすることが可能になるからである。特に、デー
タ量が多い画像の場合、深夜にFAX送信することによ
り、送信コストを下げられるメリットもある。しかし、
上記で述べたようにJPEG圧縮のようなブロック単位
で圧縮した画像に対して、任意量の画像の移動や変倍を
行うと画像の再圧縮時に画質が顕著に劣化する問題点が
あった。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、画像の圧縮前後で
画像の移動処理や変倍処理を行っても画質劣化が最小限
になるような画像処理装置および方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は次のような構成からなる。
【0008】N×N(Nは整数)のブロック単位で符号
化された後に復号された画像データを、前記ブロックを
単位とする距離移動させる移動手段と、前記移動手段に
より移動された画像データを、N×Nのブロック単位で
符号化する符号化手段とを備える。
【0009】また好ましくは、前記移動手段は、指定さ
れた方向について指定された前記画像を前記ブロック単
位の距離移動させる。
【0010】また好ましくは、前記移動手段は、おおむ
ね画面中央に前記画像が位置するよう、前記画像を前記
ブロック単位の距離移動させる。
【0011】また好ましくは、画像データをN×Nのブ
ロック単位で符号化する第2の符号化手段と、該第2の
符号化手段により符号化された画像データを復号する復
号手段とをさらに備え、前記移動手段は、前記復号手段
により復号された画像データを移動することを特徴とす
る。
【0012】あるいは、N×N(Nは整数)のブロック
単位で符号化された後に復号された画像データを変倍す
る変倍手段と、前記変倍手段の変倍率に対応した符号化
ブロック単位で、前記変倍手段により変倍された画像デ
ータを符号化する符号化手段とを備える。
【0013】また好ましくは、前記符号化手段は、前記
N×Nブロックが前記変倍手段により変倍された結果得
られたサイズのブロックを符号化ブロック単位として画
像データを符号化する。
【0014】また好ましくは、前記符号化手段は、前記
変倍率を1/Nで量子化し、量子化された値を(1/
N)×Mで示した場合、M×Mを符号化ブロック単位と
して画像データを符号化する。
【0015】また好ましくは、変倍率を1/Nで量子化
した値と、各値に対応する量子化ブロック単位を含む表
を記憶する記憶手段をさらに備え、前記符号化手段は、
前記表から前記変倍率の近似値を検索し、見いだされた
値に対応する量子化ブロック単位で画像データを符号化
する。
【0016】また好ましくは、画像データをN×Nのブ
ロック単位で符号化する第2の符号化手段と、該第2の
符号化手段により符号化された画像データを復号する復
号手段とをさらに備え、前記符号化手段は、前記復号手
段により復号された画像データを再度符号化する。
【0017】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]以下、図面を参
照して本発明の実施の形態1を説明する。図1は本発明
の処理構成全体の概略を示したブロック図である。図1
において、画像読み取り部109は、レンズ101、C
CDセンサ102、アナログ信号処理部103等により
構成され、レンズ101を介しCCDセンサ102に結
像された原稿画像100が、CCDセンサ102により
アナログ電気信号に変換される。変換された画像情報
は、アナログ信号処理部に入力され、サンプル&ホール
ド、ダークレベルの補正等が行われた後にアナログ・デ
ジタル変換(A/D変換)される。このようにして変換
されたデジタル信号は、画像処理部104に入力され
る。
【0018】画像処理部104では、シェーディング補
正、γ補正等の読み取り系で必要な補正処理や、スムー
ジング処理、エッジ強調、JPEG圧縮/伸張処理など
が行われ、プリンタ部105に出力される。画像処理部
104はハードウエア回路で構成されても良いが、RO
Mなどの記憶媒体により提供されるプログラムをプロセ
ッサによって実行することによっても実現できる。
【0019】プリンタ部105は、レーザ等からなる露
光制御部(図示せず)、画像形成部(図示せず)、転写
紙の搬送制御部(図示せず)等により構成され、入力さ
れた画像信号を転写紙上に記録する。
【0020】また、CPU回路部110は、CPU10
6、ROM107、RAM108等により構成され、画
像読み取り部109、画像処理部104、プリンタ部1
05、操作部113等を制御し、本装置のシーケンスを
統括的に制御する。
【0021】操作部113は、RAM111、ROM1
12を予め用意し、画面上に文字を表示し、およびユー
ザが設定した情報を記憶しておくことが可能となってい
る。
【0022】ユーザによって操作部113で設定された
情報は、CPU回路部110を介して、画像読み取り部
109、画像処理部104、プリンタ部105などに送
られる。
【0023】次に、画像処理部104について説明す
る。図2に示した画像処理部104は、本発明のポイン
トに係る主要な部分のみを示した構成ブロック図であ
る。
【0024】図1のアナログ信号処理部103より出力
されるデジタル画像信号は、シェーディング補正部20
1に入力される。シェーディング補正部201では、原
稿を読み取るセンサのばらつき、および原稿照明用ラン
プの配光特性の補正を行っている。
【0025】補正演算された画像輝度信号は、圧縮する
ために第1のJPEG圧縮部202へ入力され、所定の
量子化テーブルを用いた圧縮が行われる。この量子化テ
ーブルは、圧縮を行うために重要なパラメータであり、
CPU回路部110で設定されている。この圧縮に関し
ては、本発明のポイントに関わるため、詳細は後述す
る。
【0026】第1のJPEG圧縮部202で圧縮された
信号は、ハードディスク(以降HDDと略する)203
に送られ、記憶される構成となっている。また、HDD
203は、信号を書き込みながら同時に読み出すことが
可能な構成となっており、読み出された信号は、第1の
JPEG伸張部204へと入力される。
【0027】第1のJPEG伸張部204は、圧縮され
た信号を解凍し、画像編集部205へ入力する構成とな
っている。画像編集部205は、読み込んだ信号を読み
込み位置から移動して出力し、および変倍して出力する
ことが可能な構成となっている。本実施の形態では、画
像の移動についてのみ説明し、変倍については、実施の
形態2において説明する。
【0028】第2のJPEG圧縮部206は、前述した
第1のJPEG圧縮部202と同様に入力信号RGBを
圧縮し、HDD203へ出力する。HDD203経由で
出力される第2のJPEG圧縮信号は、第2のJPEG
伸張部207で解凍され、輝度/濃度変換部208で濃
度データに変換される構成となっている。濃度データへ
の変換の詳細は、ここでは説明しないが、RGBからC
MYKへの変換のことである。具体的にはLOGの演算
が行われる。
【0029】図示されてはいないが、輝度/濃度変換部
208から出力される濃度データの信号は、ガンマ補
正、フィルタ処理、およびディザ処理などさまざまな処
理がなされてプリンタへ出力される構成となっている。
【0030】次に本発明に関わるJPEG圧縮について
説明する。
【0031】図7は、JPEG信号処理ブロックを示す
図である。図7(a)は、RGBからYCbCrへの色
変換であり、その変換は図8に示すようなマトリックス
演算により行われる。図7(b)は、2次元(8×8)
DCTであり、その演算は、図9に示すように、水平方
向の一次元DCT処理と垂直方向の一次元DCT処理に
分けて、2次元DCTを実現している。
【0032】JPEG圧縮は、通常、8×8のブロック
単位で処理される。まず、水平方向の一次元DCT処理
を、下記の式(1)に従い水平方向の8画素分の処理を
行い、この処理を8回繰り返して、64画素分のデータ
を処理する。
【0033】 S(u)=1/2{C(u)Σs(x)cos((2x+1)uπ/16)} …(1) ただし、u=0のときC(u)=1/√2、その他のときC(u)=
1次に、垂直方向の一次元DCT処理を、垂直方向の8
画素分の処理を行い、この処理も8回繰り返して、64
画素分のデータを得ている。
【0034】図7(c)は、DCT係数のジグザグスキ
ャンを示す図である。ジグザグスキャンは、2次元DC
Tの係数をスキャンし、一次元の連続データに変換する
もので、図10に示す順序でDCT係数を順番にジグザ
グスキャンする。
【0035】2次元DCTの係数は、左上の1つの係数
がDC成分を表し、残り63の係数がAC成分を表して
いる。また、横方向が水平方向空間周波数、縦方向が垂
直方向空間周波数を表している。
【0036】図7(d)は、DCTの係数の量子化を示
す図である。量子化は図11(A),(B)に示すテー
ブルによって行われる。図11(A)はY成分用であ
り、図11(B)はCbCr成分用である。本実施の形
態では、DC成分は、2047の値に対し、このテーブ
ルの値を1ステップとし、AC成分は、1023の値に
対し、このテーブルの値を1ステップとして、量子化を
行っている。
【0037】図7(e)は、エントロピ符号化と呼ばれ
ているものであり、データの発生頻度の高いデータに、
より短い符号語を割り当てて平均符号語を短くしてい
る。これは、可逆符号化であり、本実施の形態では、ハ
フマン符号化を採用している。
【0038】図12は、DC係数のハフマン符号化を示
す図である。DC係数は、1ブロック前のDC係数との
差分が、図22にしたがってグループ化される。ここ
で、図22は、係数のグループ化を説明するものであ
る。このグループ化により、DC差分は、グループ番号
(SSSS)とグループ内でのDC差分の値を示す符号
ビットに分けられ、SSSSは、一次元のハフマン符号
テーブルを用いて符号化され、各ハフマン符号の後に符
号ビットが付けられる。
【0039】図13はAC係数のハフマン符号化を説明
する図である。ジグザグスキャンで一次元に並び直され
たAC成分は、各係数が、0であるかどうか判断され、
連続する0の係数は、その長さがランレングスとしてカ
ウントされ、0以外の係数は、上記の図22にしたがっ
てグループ化される。
【0040】このグループ化によりAC係数は、グルー
プ番号(SSSS)とグループ内でのAC係数の値を示
す付加ビットに分けられ、無効係数のランレングス(N
NNN)と、連続する無効係数の次に位置する有効係数
のグループ番号(SSSS)とが、2次元ハフマン符号
化される。1つの有効係数ごとに、このハフマン符号と
付加ビットが出力される。図14は、2次元ハフマン符
号化の構成を示す図である。図14において、ブロック
内の最後のAC係数が0のときには、最終有効係数に対
する符号の次にEOB(End of Block)を付け、これで
当ブロックの符号化を終了させる。ブロック内の最後の
AC係数が0以外のときには、EOBは付けない。
【0041】上述したJPEG圧縮の特徴は、 (1)量子化により、高い空間周波数のDCTの係数ほ
ど粗く量子化され、データが圧縮され、 (2)量子化により、DC成分の差分で同じ値の連続が
増え、それをハフマン符号化することにより、より圧縮
率が高くなり、 (3)量子化により、ジグザグスキャンしたAC係数で
同じ値の連続が増え、それをハフマン符号化することに
より、より圧縮率が高くなる。
【0042】これらの3要素により、高い圧縮率を得る
ことを可能としている。
【0043】上述したJPEG圧縮は、図2で示した第
1のJPEG圧縮部202/第1のJPEG伸張部20
4、および、第2のJPEG圧縮部206/第2のJP
EG伸張部207で用いられている。
【0044】本実施の形態1の説明では、圧縮について
しか述べられていないが、逆のプロセスで処理すると伸
張できることは言うまでもない。
【0045】ところで、JPEG圧縮は、上述した通り
8×8のブロック単位で量子化を行っている。そのた
め、画像劣化も8×8のブロック単位で発生する特性を
持っている。以下にその説明をする。図20は、JPE
G圧縮による画質劣化を説明する図である。
【0046】図20(A)は圧縮前の状態を表してい
る。細線で囲まれた単位が1画素を表しており、8画素
単位で囲まれた太い線が圧縮の量子化単位を表してい
る。つまり、量子化単位は、64画素(=8×8)とな
る。中央部の黒い矩形は圧縮前の図形である。
【0047】この図形を圧縮したときに画質劣化が起こ
るイメージを表したものが図20(B)になる。この図
から分かるように、通常、8×8のブロック単位で画質
劣化が発生する。これは、圧縮により発生するブロック
ノイズと呼ばれるものである。
【0048】次に、本発明に関わる操作部について、図
3を用いて説明する。図3は、実施の形態1の複写機の
操作部の一部を示す図である。ここでは、本発明に関わ
る主要な部分のみ説明を行い、それ以外の部分は説明を
省略することにする。
【0049】図3中の画像移動ボタン301は、読み込
み画像を移動するための指定ボタンである。これは、前
述したスキャナで読み取った画像が端部にずれていた場
合や、綴じ代を考慮して画像を移動したいときに使用す
るボタンである。
【0050】図4は、図3の画像移動ボタン301を押
した時に表れる画面を示す図である。図4において、4
01は画像を移動した際に表示される移動状態のイメー
ジを表すプレビュー画面であり、402から405およ
び407から410の矢印キーが移動方向を指定するた
めのボタンである。センターボタン406は、他のボタ
ンと動作が異なり、出力イメージを紙面上の中央にワン
タッチで移動させることを可能にするボタンである。
【0051】ところで、本発明のポイントは、前述した
ようにブロックごとに非可逆な圧縮を行うことにより発
生するブロックノイズを回避することであり、そのため
に、画像移動単位を量子化単位の8×8にしてある。無
論、量子化単位が6×6や7×7のように異なる場合
は、移動単位も6×6や7×7になる。つまり、量子化
単位N×Nに合わせて、画像移動単位をN画素にするこ
とを特徴としている。
【0052】これにより、移動編集後に再圧縮を行って
も、画質劣化が量子化単位内になるため、画質劣化の範
囲が変わらないことになる。よって、画像移動後に複数
回の圧縮を行っても、画質劣化を最小限に押さえること
が可能となる。
【0053】次に、具体的な画像移動について説明す
る。図5は画像の領域範囲指定を説明する図である。具
体的には、読み取り原稿中の移動させたい個所を操作部
やタブレット(図示せず)上から指定して、移動させる
例である。図5において、501は読み取り原稿を表し
ており、502は原稿中の画像を表しており、破線で示
した503が移動する画像の範囲を表している。この破
線で示した範囲を、前述した操作部やタブレットで指定
する構成となっている。
【0054】図6は、画像領域の移動を説明する図であ
る。本実施の形態1では、量子化単位が8画素であるた
め、移動単位の8i(iは自然数)となる。ここでは、
iが1の場合で、かつ、主副(XY)座標方向共に移動
量が同じ場合を示してある。図6において、601は画
像が描かれているアドレスを示してあり、主副方向に0
から1,2,3,4,…と変化している。それが、移動
後には、602に示したようになることを表している。
【0055】以上、説明してきた構成により、再圧縮時
の画質劣化を必要最小限に押さえた画像移動が可能とな
り、図2に示す第2のJPEG圧縮部206で再圧縮さ
れた画像は、前述したようにHDD203を介して、第
2のJPEG伸張部207で解凍され、輝度/濃度変換
部208でプリンタに必要な濃度データに変換された
後、プリンタ105から出力されることになる。
【0056】図23は、図4に示した画面をオペレータ
が操作することによって画像を移動する際の、画像編集
部205における処理手順のフローチャートである。
【0057】図23は、移動操作が行われると実行が開
始される。まず、ステップS2301において、押され
たボタンが移動指定を示す矢印ボタン402〜405あ
るいは407〜410であるか判定し、移動して指定ボ
タンであれば、ステップS2302に進んで、指定され
た方向に画像を1ブロック分移動する。移動される画像
は、図4の画面401中の画像401aであり、枠40
1bに対して指定された方向に1ブロック分移動され
る。図4の例では、A3サイズの枠内において、A5サ
イズの画像が移動される。移動される方向は押されたボ
タンに示された矢印の方向である。例えば、画像401
aが8×8ブロックで符号化・復号された画像である場
合にボタン410が1回押されると、右方向および下方
向に向かってそれぞれ8画素分画像401aは移動され
る。ボタンが押され続けていれば、その間、ステップS
2301およびステップS2302は繰り返し実行され
る。
【0058】一方、ステップS2303では、押された
ボタンがセンター指定ボタン406であるか判定され、
センター指定であれば、ステップS2304においてセ
ンターへの画像の移動を実行する。この手順はを図24
において説明する。押されたボタンが何れのボタンでも
なければ、ステップS2305においてその他の処理を
実行する。
【0059】センター指定の場合には、図24のステッ
プS2401において、まず枠401bの中央に画像を
移動した場合の移動量を求める。次に、ステップS24
01で求められた移動量をブロックサイズの倍数になる
よう量子化する。単純に切り捨てでもよいし、最も画面
枠401bの中央に近く、かつ、移動量がブロックサイ
ズの倍数になる位置を求めてもよい。最後に、ステップ
S2402で求めた移動量だけ画像を移動させる。
【0060】このように移動させた画像を、再び移動前
に符号化されていたブロック単位で符号化すると、符号
化ブロックの構成が移動前の符号化時における符号化ブ
ロックの構成と一致する。このため、移動編集後に再符
号化を行っても、画質劣化が量子化単位内になるため、
画質劣化の範囲は変わらず、画質劣化を最小限に押さえ
ることが可能となる。このため、特に、画像を符号化し
て保存し、保存された画像データを復号して移動処理
し、移動処理された画像を再び符号化して保存するとい
う一連の処理が繰り返して行われる場合には、画質の劣
化を防止する効果が著しい。尚、符号化ブロックとは、
DCTや量子化といった処理の対象となるブロックであ
る。
【0061】[実施の形態2]実施の形態2における基
本的な装置構成で上述した実施の形態1と同様な構成部
分は、同一番号を付け説明を省略する。前述した実施の
形態1では、画像編集部205で画像を移動する場合に
ついて述べた。実施の形態2では、画像編集部205で
画像の変倍処理を行う場合について述べる。ここでは、
画像編集部205で画像の変倍処理を行った場合の画質
劣化を押さえた第2のJPEG圧縮部206についての
み説明する。
【0062】まず、画像の変倍処理の一例について説明
する。
【0063】通常、画像の変倍処理は画像読み込み時に
指定するものであるため、一度HDDに画像を保管した
後は、画像の変倍を行わないものである。そのため、第
2のJPEG圧縮部では、N×Nのブロック単位で画像
編集を行えば良かった。しかし、縮小レイアウトと呼ば
れている処理は例外とされている。縮小レイアウトと
は、たとえば、一度読み込んだA4の画像データ2枚を
HDDに格納後、それぞれ70%縮小を行い1枚のA4
用紙にまとめて出力する処理のことである。その説明を
図15に示す。図15は、実施の形態2における縮小レ
イアウトを説明する図である。図15において、150
1、1502は、それぞれHDD203に格納された別
々のA4サイズの原稿である。これらの原稿を、縮小処
理により70%にして、2枚をA4サイズ1枚にまとめ
た状態が1503、1504である。この縮小処理は、
1次補間によるものやスプライン補間によるものなどさ
まざまなものがあるが、本発明では、特別限定したもの
はなく、一般的な1次補間処理を想定している。
【0064】次に、本実施の形態2の特徴である変倍率
に応じた第2のJPEG圧縮の処理について説明する。
【0065】図18は、実施の形態2における量子化単
位と変倍率との関係を説明する図である。すなわち、変
倍率とJPEG圧縮時に用いる量子化ブロックのマトリ
ックスサイズとの関係を表している。
【0066】たとえば、変倍率が線倍率で75パーセン
トのときは、量子化単位のマトリックスサイズを6×6
にすれば、変倍後の圧縮においても、始めの圧縮の量子
化ブロック単位(8×8)と一致するため、画質劣化が
最小限になる。これは、75パーセントに縮小される
と、各8×8ブロックが6×6ブロックに縮小されるこ
とに相当するためである。以下に、変倍後の画像に対す
る量子化について説明する。
【0067】図17は、実施の形態2におけるDCT係
数ジグザグスキャンの一例を説明する図である。量子化
単位であるマトリックスサイズは、前述した通り6×6
である。これは、前述した図10に対応しているもので
あり、ジグザグスキャンする順を表している。
【0068】また、その時の量子化は、図21(A)
(B)に示すように行われる。図21(A)はY成分用
であり、図21(B)はCbCr成分用である。これ
は、前述した図11(A)(B)に対応している。
【0069】一方、変倍率が87.5%のときは、図1
8に示したように量子化の単位が7×7となる。ジグザ
グスキャンの順は、図16のようになり、YCbCrの
量子化は、図19(A)(B)のようになる。言うまで
もないが、図19(A)はYCbCrのY用であり、図
19(B)はCbCr用である。
【0070】また、図18に示す(…25,37.5,
50,62.5,75,87.5,100,112.
5,125,137.5,…)などの数値は、その他の
使用される変倍率(パーセント)である。図18は、こ
れらの変倍率に対応して、変倍後の画像の符号化単位で
あるブロックのマトリクスサイズを示す表である。これ
らの変倍率に関しても、ジグザグスキャンやYCbCr
の量子化のマトリックスについても、前述した説明と同
様である。
【0071】なお、変倍率が100パーセントより大き
い場合には、元の符号化ブロックのサイズを変倍後の符
号化ブロックのサイズから差し引いたサイズのブロック
を、再符号化のための符号化ブロックサイズとする。例
えば、変倍率が175パーセントであれば、8×8ブロ
ックは変倍によって14×14ブロックとなる。この場
合には14−8=6×6ブロックを単位として符号化が
行われる。また、変倍によって符号化ブロックのサイズ
が元のサイズの半分より小さくなる場合には、その値
の、元のサイズの値についての補数を、再符号化のため
の符号化ブロックサイズとする。例えば、変倍率が3
7.5パーセントの場合、8×8ブロックは3×3ブロ
ックに縮小される。この場合には、3の8に対する補
数、すなわち5×5ブロックを符号化ブロックとする。
【0072】以上説明したように、再圧縮時の量子化単
位(マトリックスサイズ)を、縮小・拡大処理の変倍率
に応じて可変にすることにより、画質劣化を最小限に押
さえた再圧縮処理が可能となる。ここでいう再圧縮処理
とは、図2に示す第2のJPEG圧縮部206に相当す
る。
【0073】ところで、図18に示した変倍率以外で
は、割り切れるマトリックスサイズが無いため、87.
5パーセント前後は7×7ブロック、75パーセント前
後は6×6ブロック、62.5パーセント前後は5×5
ブロックといった使い方になる。
【0074】図25は、図2における第2のJPEG圧
縮部206における符号化手順のフローチャートであ
る。まず、ステップS2501において、画像編集部2
05における変倍率をM、第1のJPEG圧縮時のマト
リクスサイズ(すなわち符号化ブロックサイズ)をN×
Nとした場合に、Mが1/Nの整数倍であるか判定す
る。すなわち、変倍前の1符号化ブロックが、変倍後に
(整数×整数)のブロックに対応しているか判定する。
【0075】対応していない場合にはステップS250
2に進み、変倍率Mを、1/Nで量子化した値を求め
る。
【0076】こうしてステップS2501でYESの場
合には変倍率そのものを、NOの場合にはステップS2
502で求められた近似値を量子化変倍率として、その
値をN倍して整数化し、Nで除算した剰余を求める(ス
テップS2503)。
【0077】求められた値をN/2以上の値にするため
に、ステップS2503で得た剰余の値がN/2以上で
あればその値をブロックサイズとし、N/2より小さけ
れば、その値のNの補数をブロックサイズとする(ステ
ップS2504)。
【0078】最後に、ステップS2504で得られたブ
ロックサイズで第2のJPEG符号化を画像に対して施
す(ステップS2505)。
【0079】以上、説明してきた構成により、圧縮・解
凍された画像に変倍処理を行い、その後に再圧縮を行っ
ても、画質劣化が量子化単位内になるため、画質劣化の
範囲が変わらないことになる。これにより再圧縮時の画
質劣化を最小限に押さえた処理が可能となり、第2のJ
PEG圧縮部206で再圧縮された画像が、前述したよ
うにHDD203を介して、第2のJPEG伸張部20
7で解凍され、輝度/濃度変換部208でプリンタに必
要な濃度データに変換された後、プリンタ105から出
力されることになる。
【0080】[他の実施の形態]なお、本発明は、複数
の機器(たとえば、ホストコンピュータ、インタフェイ
ス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステ
ムに適用しても、1つの機器からなる装置(たとえば、
複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0081】また、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを
記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムある
いは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピ
ュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納され
たプログラムコードを読み出し実行することによっても
達成される。例えば、図4の画像処理部4を、CPU回
路部110により、図23乃至図25の手順のプログラ
ムを実行させることで、図4の構成が実現される。この
場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体
が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そ
のプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成
することになる。また、コンピュータが読み出したプロ
グラムコードを実行することにより、前述した実施の形
態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペ
レーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施の形
態の機能が実現される場合も含まれる。
【0082】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれる。
【0083】
【発明の効果】以上説明してきたように、圧縮前後で画
像編集を行う際、画像を移動する場合は、編集前の量子
化ブロックサイズの整数倍で移動すること、および、画
像を変倍する場合は、変倍率に応じた量子化ブロックサ
イズで2度目以降の圧縮を行うことにより、画質劣化を
最小限に押さえた画像編集処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の処理装置全体の構成図である。
【図2】実施の形態1の画像処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】実施の形態1の操作部を示す図である。
【図4】実施の形態1の操作部動作を示す図である。
【図5】実施の形態1における画像の領域範囲指定を説
明する図である。
【図6】実施の形態1における画像領域の移動を説明す
る図である。
【図7】JPEG圧縮処理全体を説明する図である。
【図8】YCbCr変換を説明する図である。
【図9】2次元DCTを説明する図である。
【図10】DCT係数のジグザグスキャンを説明する図
である。
【図11】DCT係数の量子化を説明する図である。
【図12】DC係数の符号化を説明する図である。
【図13】AC係数の符号化を説明する図である。
【図14】2次元ハフマン符号化の構成を説明する図で
ある。
【図15】実施の形態2における縮小レイアウトを説明
する図である。
【図16】実施の形態2におけるDCT係数ジグザグス
キャンの一例を説明する図である。
【図17】実施の形態2におけるDCT係数ジグザグス
キャンの一例を説明する図である。
【図18】実施の形態2における量子化単位と変倍率と
の関係を説明する図である。
【図19】実施の形態2におけるDCT係数の量子化の
一例を説明する図である。
【図20】JPEG圧縮による画質劣化を説明する図で
ある。
【図21】実施の形態2におけるDCT係数の量子化の
一例を説明する図である。
【図22】DCTの係数のグループ化の例を示す図であ
る。
【図23】画像の移動処理手順のフローチャートである
【図24】画像の移動処理手順のフローチャートである
【図25】画像の変倍後の第2のJPEG圧縮処理手順
のフローチャートである
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 CA01 CA02 CA08 CA12 CA16 CB01 CB02 CB08 CB12 CB16 CC01 CD02 CD05 CG02 CG05 CH01 CH11 5C078 BA44 BA57 DA01 DA02 DB04 DB16

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N×N(Nは整数)のブロック単位で符
    号化された後に復号された画像データを、前記ブロック
    を単位とする距離移動させる移動手段と、 前記移動手段により移動された画像データを、N×Nの
    ブロック単位で符号化する符号化手段とを備えることを
    特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は、指定された方向につい
    て指定された前記画像を前記ブロック単位の距離移動さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記移動手段は、おおむね画面中央に前
    記画像が位置するよう、前記画像を前記ブロック単位の
    距離移動させることを特徴とする請求項1に記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 画像データをN×Nのブロック単位で符
    号化する第2の符号化手段と、該第2の符号化手段によ
    り符号化された画像データを復号する復号手段とをさら
    に備え、前記移動手段は、前記復号手段により復号され
    た画像データを移動することを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 N×N(Nは整数)のブロック単位で符
    号化された後に復号された画像データを変倍する変倍手
    段と、 前記変倍手段の変倍率に対応した符号化ブロック単位
    で、前記変倍手段により変倍された画像データを符号化
    する符号化手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】 前記符号化手段は、前記N×Nブロック
    が前記変倍手段により変倍された結果得られたサイズの
    ブロックを符号化ブロック単位として画像データを符号
    化することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記符号化手段は、前記変倍率を1/N
    で量子化し、量子化された値を(1/N)×Mで示した
    場合、M×Mを符号化ブロック単位として画像データを
    符号化することを特徴とする請求項5に記載の画像処理
    装置。
  8. 【請求項8】 変倍率を1/Nで量子化した値と、各値
    に対応する量子化ブロック単位を含む表を記憶する記憶
    手段をさらに備え、前記符号化手段は、前記表から前記
    変倍率の近似値を検索し、見いだされた値に対応する量
    子化ブロック単位で画像データを符号化することを特徴
    とする請求項5に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像データをN×Nのブロック単位で符
    号化する第2の符号化手段と、該第2の符号化手段によ
    り符号化された画像データを復号する復号手段とをさら
    に備え、前記符号化手段は、前記復号手段により復号さ
    れた画像データを再度符号化することを特徴とする請求
    項5乃至8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 N×N(Nは整数)のブロック単位で
    符号化された後に復号された画像データを、前記ブロッ
    クを単位とする距離移動させる移動工程と、 前記移動工程により移動された画像データを、N×Nの
    ブロック単位で符号化する符号化工程とを備えることを
    特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記移動工程は、指定された方向につ
    いて指定された前記画像を前記ブロック単位の距離移動
    させることを特徴とする請求項10に記載の画像処理方
    法。
  12. 【請求項12】 前記移動工程は、おおむね画面中央に
    前記画像が位置するよう、前記画像を前記ブロック単位
    の距離移動させることを特徴とする請求項10に記載の
    画像処理方法。
  13. 【請求項13】 N×N(Nは整数)のブロック単位で
    符号化された後に復号された画像データを変倍する変倍
    工程と、 前記変倍工程の変倍率に対応した符号化ブロック単位
    で、前記変倍工程により変倍された画像データを符号化
    する符号化工程とを備えることを特徴とする画像処理方
    法。
  14. 【請求項14】 前記符号化工程は、前記N×Nブロッ
    クが前記変倍工程により変倍された結果得られたサイズ
    のブロックを符号化ブロック単位として画像データを符
    号化することを特徴とする請求項13に記載の画像処理
    方法。
  15. 【請求項15】 前記符号化工程は、前記変倍率を1/
    Nで量子化し、量子化された値を(1/N)×Mで示し
    た場合、M×Mを符号化ブロック単位として画像データ
    を符号化することを特徴とする請求項13に記載の画像
    処理方法。
  16. 【請求項16】 前記符号化工程は、変倍率を1/Nで
    量子化した値と、各値に対応する量子化ブロック単位を
    含む表から前記変倍率の近似値を検索し、見いだされた
    値に対応する量子化ブロック単位で画像データを符号化
    することを特徴とする請求項13に記載の画像処理方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項10乃至16のいずれか1項に
    記載の画像処理方法をコンピュータにより実現するため
    のコンピュータプログラムを格納することを特徴とする
    コンピュータ可読の記憶媒体。
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JP2006101153A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Canon Inc 画像生成装置およびその方法
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