JP2001308921A - デマルチプレクサ - Google Patents

デマルチプレクサ

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JP2001308921A
JP2001308921A JP2000124795A JP2000124795A JP2001308921A JP 2001308921 A JP2001308921 A JP 2001308921A JP 2000124795 A JP2000124795 A JP 2000124795A JP 2000124795 A JP2000124795 A JP 2000124795A JP 2001308921 A JP2001308921 A JP 2001308921A
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packet
unit
demultiplexer
output destination
header
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JP2000124795A
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Hideki Nabesako
英輝 鍋迫
Osamu Yagi
修 八木
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Sony Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/434Disassembling of a multiplex stream, e.g. demultiplexing audio and video streams, extraction of additional data from a video stream; Remultiplexing of multiplex streams; Extraction or processing of SI; Disassembling of packetised elementary stream
    • HELECTRICITY
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    • H04N21/426Internal components of the client ; Characteristics thereof
    • HELECTRICITY
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    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/44Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream or rendering scenes according to encoded video stream scene graphs
    • H04N21/4402Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream or rendering scenes according to encoded video stream scene graphs involving reformatting operations of video signals for household redistribution, storage or real-time display
    • H04N21/440209Processing of video elementary streams, e.g. splicing a video clip retrieved from local storage with an incoming video stream or rendering scenes according to encoded video stream scene graphs involving reformatting operations of video signals for household redistribution, storage or real-time display for formatting on an optical medium, e.g. DVD

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の多重化方式に対応でき、しかも回路規模
の縮小とコストダウンを可能とする。 【解決手段】命令メモリ111より順次読み出されるマ
イクロコードに基づき、制御部113は各部を制御する
制御信号を生成する。入力されたパケットはシフトレジ
スタ102に格納され、パケットのヘッダは必要に応じ
てレジスタ群103に取り込まれ、演算部104で解析
される。ヘッダ内のパケットIDにより、出力先決定部
105で、出力先が決定される。分離部106は、演算
部104の演算結果および出力先の決定結果に応じて、
シフトレジスタ102の出力から任意のパケットを分離
して所定の出力先に出力する。入力パケットよりタイミ
ング情報を検出してクロック制御部114に供給し、シ
ステムクロックを制御する。命令メモリ111より読み
出されるマイクロコードを変更することで、複数の多重
化方式に対応でき、回路規模の縮小およびコストダウン
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数種類のパケ
ットが所定の多重化方式で多重されてなる入力ディジタ
ルデータ(ビットストリーム)より任意のパケットを分
離して出力するデマルチプレクサに関する。詳しくは、
マイクロコードを格納する命令メモリを備え、この命令
メモリより順次読み出されるマイクロコードに基づいて
各部の動作を制御する構成とすることによって、命令メ
モリより読み出されるマイクロコードを変更することで
複数の多重化方式に柔軟に対応でき、回路規模の縮小お
よびコストダウンを可能にするデマルチプレクサに係る
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、放送用、蓄積メディア用のディジ
タルデータは、映像、音声、文字等の情報を符号化した
後、パケット化、もしくはパック化して多重化し、ビッ
トストリームとして伝送、蓄積する。この場合、符号化
の手法が同じでも、多重化の方式が異なれば、受信側の
デマルチプレクサとしては、各多重化方式毎にそれぞれ
異なる構成のものが必要となってくる。
【0003】例えば、DVB(Digital Video Broadcast
ing),DSS(Digital Satellite System)、DVD(Digi
tal Versatile Disc)などは、それぞれ異なった多重化
がなされている。
【0004】図19は、DVBストリームを構成するD
VBパケットの一般的な構造を示している。このDVB
パケットは、4バイトのヘッダと、可変長のアダプテー
ションフィールドと、可変長のペイロード(データ部)
とで構成され、188バイト長である。ペイロードに
は、周知のように、PES(Packetized Elementary St
ream)パケットが再分割されて配されていると共に、さ
らにMPEG2システムの中で規定されているPSI(P
rogram Specific Information)としての各種テーブル類
もセクション形式によって配されている。なお、アダプ
テーションフィールドとペイロードのどちらかのみで構
成される場合もある。ヘッダ内に、パケットIDである
PID(Packet Identication)が含まれ、アダプテーシ
ョンフィールド内にはタイミング情報としてのPCR
(Program Clock Reference)が含まれている。
【0005】図20は、DVBパケットのヘッダの主な
項目を示している。「sync_byte」は、0x47である。「t
ransport_error_indicator」が'1'の場合、そのパケッ
トにエラーがあることを示している。「payload_unit_s
tart_indicator」が'1'の場合、そのパケットのペイロ
ードにPESかPSIのヘッダがあることを示してい
る。「transport_scrambling_control」が'00'の場合、
そのパケットがスクランブルされていないことを示して
いる。「adaptation_field_control」の上位ビットが'
1'の場合はそのパケットにアダプテーションフィールド
が含まれていることを示し、その下位ビットが'1'の場
合はそのパケットにペイロードが含まれていることを示
している。「continuity_counter」は、同一のPIDを
持つパケットが連続か不連続かを調べるために用いられ
る。
【0006】図21は、アダプテーションフィールドの
主な項目を示している。「adaptation_field_length」
は、アダプテーションフィールドの長さを示しており、
「adaptation_field_control」が'10'の場合は、必ず0x
B7(=183)になる。「PCR_flag」が'1'の場合は、ア
ダプテーションフィールド内にタイミング情報としての
PCRが含まれていることを示している。
【0007】図22は、DSSストリームを構成するD
SSパケットの一般的な構造を示している。このDSS
パケットは、2バイトのプリフィックスと、128バイ
トのトランスポートブロックとで構成され、130バイ
ト長である。プリフィックス内にパケットIDであるS
CID(Service Channel Identification)が含まれ、ト
ランポートブロック内にタイミング情報が含まれてい
る。
【0008】図23は、DSSパケットのプリフィック
スの主な項目を示している。「Packet Framing」は、パ
ケット毎に、交互に'0'または'1'となる。「Control Fl
agは、そのパケットがスクランブルされていれば'0'、
スクランブルされていなければ'1'となる。図24は、
プリフィックス以降のCC,HDフィールドの1バイト
の構成を示している。「Continuity Counter」は、同一
のSCIDを持つパケットが連続か不連続かを調べるた
めに用いられる。「Header Designator」は、ビデオア
プリケーションパケットの種類を示すために用いられ
る。
【0009】例えば、Auxiliary Data パケットの場
合、「Header Designator」は'0000'であり、「Continu
ity Counter」も'0000'になっている。図25は、その
場合における、CC,HDフィールド以降の2バイトの
構成を示している。「Current Field Flag」が'1'の場
合、Auxiliary Data パケットが有効であることを示し
ている。「Aux Field ID」は、Auxiliary Data パケッ
トに何の情報が入っているかを示している。'000000'の
場合はタイミング情報としての「RTS:ReferenceTim
e Stamp」のみ5バイト含まれる。'000011'の場合、「R
eference Time Stamp」と「Encryption Control Word P
acket」の両方が含まれる。
【0010】図26は、DVDストリームを構成するD
VDパックの一般的な構造を示している。このDVDパ
ックは、可変長のパックヘッダと、可変長のシステムヘ
ッダと、可変長のPESパケットとで構成され、全体の
パック長も可変でPESヘッダ内にパケットIDである
ストリームIDが含まれ、パックヘッダ内にタイミング
情報としてのSCR(system_clock_reference)が含ま
れている。
【0011】図27は、PESヘッダの主な項目を示し
ている。「PES_start_code_prefix」は、0x000001と決
まっており、PESヘッダの開始を示している。「PES_
packet_length」は、この後に続くPESパケットの長
さを示している。「PES_header_data_length」は、「st
ream_id」に続く「optional PES header」の長さを示し
ている。
【0012】図28は、DVDパックヘッダの主な項目
を示している。「pack_start_code」は、0x000001BAで
ある。「system_clock_Reference_base」と「system_cl
ock_Reference_extension」は、タイミング情報であ
る。最初のパックのパックヘッダの後には、システムヘ
ッダが存在する。図29は、システムヘッダの主な項目
を示している。
【0013】このように多重化方式が異なると、ストリ
ームの構成、ヘッダの内容等、全て異なってくる。した
がって、ヘッダ解析やペイロードの転送も、多重化方式
によって異なる。
【0014】図30は、複数種類のパケットが多重され
てなる入力ディジタルデータとしてのビットストリーム
より任意のパケットを分離して出力するデマルチプレク
サ200の構成を示している。
【0015】このデマルチプレクサ200は、ビットス
トリームSTMを入力するための入力端子201と、こ
の入力端子201に入力されたビットストリームSTM
に含まれるパケットやパックのヘッダをシーケンサによ
り解析するヘッダ分析部202と、各パケットの出力先
を決定するための出力先決定部203と、ヘッダ分析部
202でビットストリームSTMより抽出されるタイミ
ング情報に基づいてシステムクロックを制御するための
システムクロック制御部204とを有している。
【0016】出力先決定部203の内蔵メモリ(図示せ
ず)には、予めビットストリームSTMより抽出すべき
パケットを識別するためのパケットIDが登録される。
このパケットIDは、例えば外部CPUよりホストイン
タフェース205を介して供給される。そして、出力先
決定部203は、ヘッダ分析部202で各パケットより
抽出される抽出パケットIDが内蔵メモリに記憶されて
いる所定の記憶パケットIDに一致するとき、その抽出
パケットIDを持つパケットの出力先を、その所定の記
憶パケットIDに対応して予め設定されている出力先に
決定する。
【0017】また、デマルチプレクサ200は、ビット
ストリームSTMより出力先が決定されたパケットを分
離し、その出力先に出力する分離部206を有してい
る。例えば、分離部206には、出力端子207a,2
07b,207c,・・・が出力先として設けられてい
る。
【0018】ビットストリームSTMがDVBストリー
ムであるとき、図30に示すようなデマルチプレクサ2
00では、図31のフローチャートに示すパケット処理
が行われる。
【0019】すなわち、ステップST11で、DVBパ
ケットを入力し、ステップST12で、同期バイト「sy
nc_byte」を検出する。そして、ステップST13で、
ヘッダのエラービット(「transport_error_indicato
r」、「transport_scrambling_control」、「adaptatio
n_field_control」等)を解析し、エラーがあるか否か
を判定する。エラーがなければ、ステップST14に進
む。
【0020】ステップST14では、ヘッダのPID
が、出力先決定部203の内蔵メモリに予め登録されて
いるPIDであるか否かを判定する。ヘッダのPIDが
登録されたものであるときは、ステップST15で、ヘ
ッダの連続性指標「continuity_counter」を解析し、パ
ケットの連続性が保たれているか否かを判定する。連続
であるときは、ステップST16に進む。
【0021】ステップST16では、タイミング情報と
してのPCRがあるか否かを判定する。タイミング情報
があるときは、ステップST17に進む。このステップ
ST17では、パケットよりタイミング情報を抜き取っ
てシステムクロック制御部204に供給し、その後にス
テップST18に進む。一方、タイミング情報がないと
きは、直ちにステップST18に進む。このステップS
T18では、ヘッダのPIDに対応して予め設定されて
いる出力先に、パケットのペイロードを出力し、次のパ
ケットの処理に移る。
【0022】また、ステップST13でエラーがあると
き、ステップST14でヘッダのPIDの登録がないと
き、およびステップST15で連続でないときは、ステ
ップST19で、パケットを全て廃棄し、次のパケット
の処理に移る。
【0023】ビットストリームSTMがDSSストリー
ムであるとき、図30に示すようなデマルチプレクサ2
00では、図32のフローチャートに示すパケット処理
が行われる。
【0024】すなわち、ステップST21で、DSSパ
ケットを入力し、ステップST22で、同期信号を検出
する。そして、ステップST23で、プリフィックスの
エラービット(「Control Flag」等)を解析し、エラー
があるか否かを判定する。エラーがなければ、ステップ
ST24に進む。
【0025】ステップST24では、プリフィックスの
SCIDが、出力先決定部203の内蔵メモリに予め登
録されているSCIDであるか否かを判定する。プリフ
ィックスのSCIDが登録されたものであるときは、ス
テップST25で、連続性指標「Continuity Counter」
を解析し、パケットの連続性が保たれているか否かを判
定する。連続であるときは、ステップST26に進む。
【0026】ステップST26では、タイミング情報と
してのRTS(Reference Time Stamp)があるか否かを
判定する。タイミング情報があるときは、ステップST
27に進む。このステップST27では、パケットより
タイミング情報を抜き取ってシステムクロック制御部2
04に供給し、その後にステップST28に進む。一
方、タイミング情報がないときは、直ちにステップST
28に進む。このステップST28では、プリフィック
スのSCIDに対応して予め設定されている出力先に、
パケットのトランスポートブロックを出力し、次のパケ
ットの処理に移る。
【0027】また、ステップST23でエラーがあると
き、ステップST24でヘッダのSCIDの登録がない
とき、およびステップST25で連続でないときは、ス
テップST29で、パケットを全て廃棄し、次のパケッ
トの処理に移る。
【0028】ビットストリームSTMがDVDストリー
ムであるとき、図30に示すようなデマルチプレクサ2
00では、図33のフローチャートに示すパック処理が
行われる。
【0029】すなわち、ステップST31で、DVDパ
ックを入力し、ステップST32で、スタートコード
「pack_start_code」を検出する。そして、ステップS
T33で、パックヘッダよりタイミング情報としてのS
CRを抜き取ってシステムクロック制御部204に供給
し、その後にステップST34に進む。
【0030】ステップST34では、最初のパックであ
るか否かを判定する。最初のパックであるときは、ステ
ップST35で、システムヘッダを該当する出力先に出
力し、その後にステップST36に進む。一方、最初の
パックでないときは、直ちにステップST36に進む。
【0031】ステップST36では、各PESパケット
を、それぞれヘッダのStreamIDに対応して予め設定さ
れている出力先に出力し、次のパックの処理に移る。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、多重
化方式が異なればストリーム構造、ヘッダの解析も異な
るため、それぞれの多重化方式に応じた専用のデマルチ
プレクサ200が必要になる。したがって、専用回路を
用いてそれぞれの多重化方式の全てに対応する場合に
は、ハードウェアの回路規模が大きくなり、コストアッ
プにつながるという問題点があった。
【0033】そこで、この発明では、複数の多重化方式
に対応でき、しかも回路規模の縮小とコストダウンを可
能とするデマルチプレクサを提供することを目的とす
る。
【0034】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数種類の
パケットが所定の多重化方式で多重されてなる入力ディ
ジタルデータより任意のパケットを分離して出力するデ
マルチプレクサであって、入力ディジタルデータを入力
するデータ入力部と、このデータ入力部に入力された入
力ディジタルデータを格納して転送するシフトレジスタ
と、このシフトレジスタに格納された入力ディジタルデ
ータよりパケットのヘッダを抽出して格納するレジスタ
群と、このレジスタ群に格納されたパケットのヘッダを
解析する演算部と、レジスタ群に格納されたパケットの
ヘッダに含まれるパケット識別子に基づいて、当該パケ
ット識別子を持つパケットの出力先を決定する出力先決
定部と、演算部の演算結果および出力先決定部の決定結
果に従って、シフトレジスタより出力される入力ディジ
タルデータより任意のパケットを分離して上記決定され
た出力先に出力する分離部と、各部の各多重化方式毎の
制御方法を決定するためのマイクロコードを格納する命
令メモリと、この命令メモリに格納されたマイクロコー
ドの実行アドレスを得るためのカウンタと、このカウン
タで得られる実行アドレスで命令メモリより読み出され
るマイクロコードに基づき、各装置の動作を制御するた
めの制御部と、シフトレジスタに格納された入力ディジ
タルデータよりタイミング情報を抽出し、当該タイミン
グ情報に基づいてシステムクロックを制御するシステム
クロック制御部とを備えるものである。
【0035】この発明において、マイクロコードを格納
する命令メモリが備えられる。この命令メモリより順次
読み出されるマイクロコードに基づいて各部の動作が制
御され、入力ディジタルデータより任意のパケットが分
離されて所定の出力先に出力される。これにより、命令
メモリより読み出されるマイクロコードを変更すること
で複数の多重化方式に柔軟に対応でき、回路規模の縮小
およびコストダウンが可能となる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態を説明する。なお、以下では、説明の
便宜上、特にことわりがない限り、DVBパケットのヘ
ッダ、DSSパケットのプリフィックス、DVDパック
のヘッダを「ヘッダ」と総称し、DVBパケットのパケ
ット識別子PID、DSSパケットのパケット識別子S
CID、DVDパック内のPESパケットのパケット識
別子StreamIDを「パケットID」と総称し、DVBパ
ケットに含まれるタイミング情報PCR,DSSパケッ
トに含まれるタイミング情報RTS、DVDパックに含
まれるタイミング情報SCRを「タイミング情報」と総
称し、DVBパケットのペイロード、DSSパケットの
トランスポートブロック、DVDパックのPESパケッ
トを「ペイロード」と総称することとする。
【0037】図1は、第1の実施の形態としてのデマル
チプレクサ100Aの構成を示している。このデマルチ
プレクサ100Aは、複数種類のパケットが多重されて
なる入力ディジタルデータとしてのビットストリームよ
り任意のパケットを分離して出力するものである。そし
て、このデマルチプレクサ100Aは、例えばDVBス
トリーム、DSSストリーム、DVDストリーム等の複
数の多重化方式に対応できるものである。
【0038】このデマルチプレクサ100Aは、ビット
ストリームSTMを入力するための入力端子101と、
この入力端子101に入力されたビットストリームST
Mを格納して転送するシフトレジスタ102と、このシ
フトレジスタ102に格納されたビットストリームST
Mよりヘッダを抽出して格納するレジスタ群103と、
このレジスタ群103に格納されたヘッダを解析する演
算部104と、レジスタ群103に格納されたヘッダに
含まれるパケットIDに基づいて、当該パケットIDを
持つパケットの出力先を決定する出力先決定部105と
を有している。
【0039】また、デマルチプレクサ100Aは、演算
部104の演算結果および出力先決定部105の決定結
果に従って、シフトレジスタ102より出力されるビッ
トストリームSTMより任意のペイロードを分離して、
上記決定された出力先に出力する分離部106とを有し
ている。例えば、分離部106には、出力端子107
a,107b,107c,・・・が出力先として設けら
れている。シフトレジスタ102、レジスタ群103、
演算部104、出力先決定部105および分離部106
は、それぞれバス108に接続されている。
【0040】また、デマルチプレクサ100Aは、各部
の各多重化方式毎の制御方法を決定するためのマイクロ
コードを格納する命令メモリ111と、この命令メモリ
111に格納されたマイクロコードの実行アドレスを得
るためのカウンタ112と、このカウンタ112で得ら
れる実行アドレスによって命令メモリ111より順次読
み出されるマイクロコードに基づき、各部の動作を制御
するための制御部113と、シフトレジスタ102に格
納されたビットストリームSTMよりタイミング情報を
抽出し、当該タイミング情報に基づいてシステムクロッ
クを制御するシステムクロック制御部114とを有して
いる。
【0041】図1に示すデマルチプレクサ100Aの動
作を説明する。このデマルチプレクサ100Aでは、命
令メモリ111より、ビットストリームSTMの多重化
方式に対応したマイクロコードを順に読み出し、そのマ
イクロコードに基づいて制御部113で各部の動作を制
御することで、分離部106でビットストリームSTM
より任意のパケットが分離されて所定の出力先に出力さ
れる。
【0042】ここで、ビットストリームSTMがDVB
ストリームである場合の動作について説明する。
【0043】入力端子101に入力されたビットストリ
ームSTMは、命令メモリ111より読み出されたマイ
クロコードに基づいて制御部113で発生される制御信
号によって、シフトレジスタ102に格納され、シフト
される。このシフトレジスタ102に格納されたビット
ストリームSTMに含まれるパケットのヘッダは、必要
に応じてレジスタ群103に取り込まれる。また、レジ
スタ群103に取り込まれたパケットのヘッダは、制御
部113で発生される制御信号によって、演算部104
で解析される。このとき、パケットの各種のエラー判定
や連続性の検出等が行われる。
【0044】また、制御部113で発生される制御信号
により、出力先決定部105で、レジスタ群103に取
り込まれたパケットのヘッダのPIDと内蔵メモリに予
め登録されているPIDとが比較され、当該パケットの
出力先が決定される。そして、演算部104におけるエ
ラー判定や連続性の検出等の結果と、出力先決定部10
5における決定結果に基づいて、分離部106で、有効
なパケットのペイロードが分離され、決定された出力先
に出力される。
【0045】また、シフトレジスタ102に格納された
ビットストリームSTMに含まれるタイミング情報とし
てのPCRは、システムクロック制御部114に供給さ
れ、システムクロックの制御が行われる。
【0046】このように、デマルチプレクサ100A
は、ビットストリームSTMがDVBストリームである
ときは、図31のフローチャートに示す処理と同様の処
理をすることとなる。
【0047】次に、ビットストリームSTMがDSSス
トリームである場合の動作について説明する。入力端子
101に入力されたビットストリームSTMは、命令メ
モリ111より読み出されたマイクロコードに基づいて
制御部113で発生される制御信号によって、シフトレ
ジスタ102に格納され、シフトされる。このシフトレ
ジスタ102に格納されたビットストリームSTMに含
まれるパケットのプリフィックス等(DVBパケットの
ヘッダに対応)は、必要に応じてレジスタ群103に取
り込まれる。また、レジスタ群103に取り込まれたプ
リフィックス等は、制御部113で発生される制御信号
によって、演算部104で解析される。このとき、パケ
ットの各種のエラー判定や連続性の検出等が行われる。
【0048】また、制御部113で発生される制御信号
により、出力先決定部105で、レジスタ群103に取
り込まれたパケットのプリフィックスのSCIDと内蔵
メモリに予め登録されているSCIDとが比較され、当
該パケットの出力先が決定される。そして、演算部10
4におけるエラー判定や連続性の検出等の結果と、出力
先決定部105における決定結果に基づいて、分離部1
06で、有効なパケットのトランスポートブロックが分
離され、決定された出力先に出力される。
【0049】また、シフトレジスタ102に格納された
ビットストリームSTMに含まれるタイミング情報とし
てのRTSは、システムクロック制御部114に供給さ
れ、システムクロックの制御が行われる。
【0050】このように、デマルチプレクサ100A
は、ビットストリームSTMがDSSストリームである
ときは、図32のフローチャートに示す処理と同様の処
理を行うこととなる。
【0051】次に、ビットストリームSTMがDVDス
トリームである場合の動作について説明する。入力端子
101に入力されたビットストリームSTMは、命令メ
モリ111より読み出されたマイクロコードに基づいて
制御部113で発生される制御信号によって、シフトレ
ジスタ102に格納され、シフトされる。このシフトレ
ジスタ102に格納されたビットストリームSTMに含
まれるパックのヘッダ、PESパケットのヘッダ等(D
VBパケットのヘッダに対応)は、必要に応じてレジス
タ群103に取り込まれる。また、レジスタ群103に
取り込まれたヘッダは、制御部113で発生される制御
信号によって、演算部104で解析される。このとき、
パケットの各種のエラー判定等が行われる。
【0052】また、制御部113で発生される制御信号
により、出力先決定部105で、レジスタ群103に取
り込まれたPESパケットのStreamIDと内蔵メモリに
予め登録されているStreamIDとが比較され、当該パケ
ットの出力先が決定される。そして、演算部104にお
けるエラー判定等の結果と、出力先決定部105におけ
る決定結果に基づいて、分離部106で、有効なPES
パケットが分離され、決定された出力先に出力される。
【0053】また、シフトレジスタ102に格納された
ビットストリームSTMのパックヘッダに含まれるタイ
ミング情報としてのSCRは、システムクロック制御部
114に供給され、システムクロックの制御が行われ
る。
【0054】このように、デマルチプレクサ100A
は、ビットストリームSTMがDVDストリームである
ときは、図33のフローチャートに示す処理と同様の処
理をすることとなる。
【0055】以上説明したように、図1に示すデマルチ
プレクサ100Aは、マイクロコードを格納する命令メ
モリ111を備えており、この命令メモリ111より順
次読み出されるマイクロコードに基づいて各部の動作が
制御され、入力端子101に入力されたビットストリー
ムSTMより任意のパケットを分離して所定の出力先に
出力できる。したがって、命令メモリ111より読み出
されるマイクロコードを変更することで複数の多重化方
式に柔軟に対応でき、回路規模の縮小およびコストダウ
ンを図ることができる。
【0056】図2は、第2の実施の形態としてのデマル
チプレクサ100Bの構成を示している。このデマルチ
プレクサ100Bは、出力先決定部105を連想メモリ
(CAM:Contents Addressable Memory)で構成した
ものである。その他は、図1に示すデマルチプレクサ1
00Aと同様に構成される。
【0057】図3は、出力先決定部105としての連想
メモリの構成例を示している。この場合、ヘッダのパケ
ットIDを用いて連想メモリを検索し、出力先と連続性
検出のための前回の連続性指標を取り出すことができ
る。
【0058】図4は、第3の実施の形態としてのデマル
チプレクサ100Cの構成を示している。このデマルチ
プレクサ100Cは、出力先決定部105の内蔵メモリ
に対して外部CPUよりホストインタフェース115を
介して書き込みを可能にしたものである。その他は、図
1に示すデマルチプレクサ100Aと同様に構成され
る。
【0059】この場合、ビットストリームSTMを構成
するパケットの詳細情報を外部CPUに送り、この外部
CPUで解析した後に、この外部CPUで出力先決定部
105の内蔵メモリの内容を書き換えることが可能とな
る。
【0060】図5は、第4の実施の形態としてのデマル
チプレクサ100Dの構成を示している。このデマルチ
プレクサ100Dは、各パケットの長さを管理するカウ
ンタを構成するレジスタ116を備えるものである。そ
の他は、図1に示すデマルチプレクサ100Aと同様に
構成される。
【0061】ここで、DVB,DSSの1つのパケット
は、それぞれ188,130バイトと長さが決まってい
る。したがって、パケットの長さからそれぞれのヘッダ
の長さを差し引いた値をレジスタ116にセットするこ
とで、その長さ分だけペイロード、トランスポートブロ
ックを出力できる。一方、DVDパケットに関しては、
PESパケットの長さはパケット内に指定されているた
め、その長さをレジスタ116にセットすることで、そ
の長さ分だけPESパケットを出力できる。
【0062】図6は、第5の実施の形態としてのデマル
チプレクサ100Eの構成を示している。このデマルチ
プレクサ100Eは、演算部104を、演算論理ユニッ
ト(ALU:Arithmetic and Logical Unit)で構成す
るものである。その他は、図1に示すデマルチプレクサ
100Aと同様に構成される。各種エラーおよび連続性
の検出には、加算、減算、論理和、論理積などの命令が
必要であり、演算論理ユニットによりエラーおよび連続
性の検出をする。
【0063】図7は、第6の実施の形態としてのデマル
チプレクサ100Fの構成を示している。このデマルチ
プレクサ100Fは、パケットの連続性を検出する連続
性検出部117を備えるものである。その他は、図6に
示すデマルチプレクサ100Eと同様に構成される。こ
の連続性検出部117では、連続性の検出において、連
続、不連続、等しいの判断を同時に行うことができる。
【0064】図8は、第7の実施の形態としてのデマル
チプレクサ100Gの構成を示している。このデマルチ
プレクサ100Gは、ビット操作を行うビット操作専用
部118を備えるものである。その他は、図6に示すデ
マルチプレクサ100Eと同様に構成される。
【0065】ヘッダ解析では、ヘッダのある一部分を取
り出してエラーチェックを行うことが多い。ビット操作
専用部118は、データの一部分を取り出すための処理
をする。図9に示すように、レジスタAに格納されてい
る8ビットのデータから上位の6〜4ビット(最下位ビ
ットを0とする)を取り出したい場合、「01110000」で
マスクすればよい。また、ビットを合わせるときには、
シフトを行えばよい。ビット操作専用部118では、こ
れらの処理を1サイクルで行うことができる。
【0066】図10は、第8の実施の形態としてのデマ
ルチプレクサ100Hの構成を示している。このデマル
チプレクサ100Hは、演算部104を演算論理ユニッ
ト(ALU)で構成すると共に、パケットの連続性を検
出する連続性検出部117およびビット操作を行うビッ
ト操作専用部118を備えるものである。その他は、図
1に示すデマルチプレクサ100Aと同様に構成され
る。
【0067】図11は、第9の実施の形態としてのデマ
ルチプレクサ100Jの構成を示している。このデマル
チプレクサ100Jは、入力端子101とシフトレジス
タ102との間に、入力端子101に入力されるビット
ストリームSTMを一時的に保持する入力バッファ11
9が設けられたものである。その他は、図1に示すデマ
ルチプレクサ100Aと同様に構成される。
【0068】この入力バッファ119においては、入力
端子101に入力されるビットストリームSTMの転送
レートに同期した外部クロック信号で書き込みが行わ
れ、内部クロック信号で読み出しが行われるようになさ
れる。これにより、外部クロック信号と内部クロック信
号との間の同期をとることができる。
【0069】なお、例えばディジタル衛星放送に係るD
VBパケットやDSSパケットは基本的には空の状態か
ら受信するものである。したがって、新しいデータを受
信する前にシフトレジスタ102のシフトを行ってしま
うと、図12に示すように、正しくないデータ(ハッチ
ング部分)が伝搬するということが発生する。そこで、
入力バッファ119にビットストリームSTMが入力さ
れるとき、この入力バッファ119よりデータの読み出
しが行われ、それに伴ってシフトレジスタ102のシフ
トが行われる。これにより、シフトレジスタ102を正
しくないデータが伝搬するということを防止できる。
【0070】図13は、第10の実施の形態としてのデ
マルチプレクサ100Kの構成を示している。このデマ
ルチプレクサ100Kは、図1に示すデマルチプレクサ
100Aにおける分離部106の代わりに、エンディア
ン変更機能を持つ分離部106Aが設けられたものであ
る。その他は、図1に示すデマルチプレクサ100Aと
同様に構成される。
【0071】ワード中のバイトの付番方式には2通りが
ある。図14に示すように、1つには左から右に番号を
増やしていくビック・エンディアン(Big Endian)方
式、もう1つは右から左に番号を増やしていくリトル・
エンディアン(Little Endian)方式である。したがっ
て、ビデオやオーディオ等のストリームをデコードする
デコーダの付番方式によりエンディアンの変更を行わな
くてはならない。分離部106Aでは、デコーダの付番
方式に応じてエンディアンの変更を行って出力できる。
【0072】図15は、第11の実施の形態としてのデ
マルチプレクサ100Lの構成を示している。上述の各
実施の形態においては、分離部106で分離された任意
のペイロードは、出力先決定部105で決定された出力
先としての出力端子107a,107b,107c,・
・に出力されるものを示した。この場合、これらの出力
端子に出力されるビデオやオーディオ等のストリーム
は、例えば専用のデコーダに供給されてデコードされる
こととなる。
【0073】図15に示すデマルチプレクサ100Lで
は、複数個の出力用バッファメモリとしてFIFOメモ
リ120a,120b,120c,・・・が設けられ
る。そして、シフトレジスタ102より出力されるビッ
トストリームSTMより、分離部106Bによって任意
のペイロードが分離され、この分離されたペイロード
が、出力先決定部105で決定された出力先に対応した
FIFOメモリに書き込まれる。そして、これらのFI
FOメモリに取り込まれたビデオやオーディオ等のスト
リームは、単一の装置としてのメディアプロセッサ12
2でデコードされる。
【0074】この場合、分離部106Bより出力先に対
応したポートアドレスが出力されてアドレスデコーダ1
21に供給され、このアドレスデコーダ121より書き
込むべきFIFOメモリに対してイネーブル信号が出力
される。これにより、出力先決定部105で決定された
出力先に対応したFIFOメモリに、分離部106Bで
分離されて出力されるペイロードが取り込まれる。
【0075】図16は、第12の実施の形態としてのデ
マルチプレクサ100Mの構成を示している。図15に
示すデマルチプレクサ100Lでは、複数個の出力用バ
ッファメモリを設けたものであるが、デマルチプレクサ
100Mでは、半導体メモリ、ハードディスク等で構成
される単一の出力用バッファメモリ123が設けられ
る。この出力用バッファメモリ123には、複数個の記
憶領域123a,123b,123c,・・・が設定さ
れる。そして、シフトレジスタ102より出力されるビ
ットストリームSTMより、分離部106Cによって任
意のペイロードが分離され、この分離されたペイロード
が、出力先決定部105で決定された出力先に対応した
記憶領域に書き込まれる。そして、この出力用バッファ
メモリ123に取り込まれたビデオやオーディオ等のス
トリームは、単一の装置としてのメディアプロセッサ1
22でデコードされる。
【0076】この場合、分離部106Cより、バッファ
メモリ123に、分離されたペイロードの他に、出力先
に対応したメモリアドレスが供給される。これにより、
出力先決定部105で決定された出力先に対応した記憶
領域に、分離部106Cで分離されて出力されるペイロ
ードが取り込まれる。
【0077】図17は、第13の実施の形態としてのデ
マルチプレクサ100Nの構成を示している。このデマ
ルチプレクサ100Nは、命令メモリ111に対して、
外部CPUよりホストインタフェース115を介して、
マイクロコードの書き込みを可能にしたものである。そ
の他は、図1に示すデマルチプレクサ100Aと同様に
構成される。
【0078】命令メモリ111に全ての多重化方式に対
応したマイクロコードを書き込んでおくこともできる
が、メモリ容量の増大を招き、コストアップにつながる
と共に、書き換えが不可能となるために柔軟性に欠ける
ものとなる。デマルチプレクサ100Nにおいては、多
重化方式が変わる毎に、外部CPUより命令メモリ11
1に、対応するマイクロコードがダウンロードされる。
例えば、ユーザがDVDからDVBに切り換えると、外
部CPUからDVBに対応したマイクロコードがホスト
インタフェース115を介して命令メモリ111にダウ
ンロードされる。
【0079】図18は、第14の実施の形態としてのデ
マルチプレクサ100Pの構成を示している。
【0080】このデマルチプレクサ100Pは、図2に
示すデマルチプレクサ100Bと同様に、出力先決定部
105が連想メモリ(CAM:Contents Addressable M
emory)で構成される。これにより、例えば、ヘッダの
パケットIDを用いて連想メモリを検索し、出力先と連
続性検出のための前回の連続性指標を取り出すことがで
きる。
【0081】また、デマルチプレクサ100Pは、図4
に示すデマルチプレクサ100Cと同様に、出力先決定
部105の内蔵メモリに対して外部CPUよりホストイ
ンタフェース115を介して書き込みが可能とされる。
これにより、ビットストリームSTMを構成するパケッ
トの詳細情報を外部CPUに送り、この外部CPUで解
析した後に、この外部CPUで出力先決定部105の内
蔵メモリの内容を書き換えることが可能となる。
【0082】また、デマルチプレクサ100Pは、図5
に示すデマルチプレクサ100Dと同様に、各パケット
の長さを管理するカウンタを構成するレジスタ116を
備えていると共に、図7に示すデマルチプレクサ100
Fと同様に、パケットの連続性を検出する連続性検出部
117を備えており、さらに図6に示すデマルチプレク
サ100Eと同様に、演算部104が演算論理ユニット
(ALU)で構成されている。
【0083】また、デマルチプレクサ100Pは、図8
に示すデマルチプレクサ100Gと同様に、ビット操作
を行うビット操作専用部118を備えている。これによ
り、例えばヘッダのある一部分を取り出して演算部10
4でエラーチェックを行う際に、その一部分を容易に取
り出すことができる。
【0084】また、デマルチプレクサ100Pは、図1
1に示すデマルチプレクサ100Jと同様に、入力端子
101とシフトレジスタ102との間に、入力端子10
1に入力されるビットストリームSTMを一時的に保持
する入力バッファ119が設けられている。入力バッフ
ァ119は、入力端子101に入力されるビットストリ
ームSTMの転送レートに同期した外部クロック信号で
書き込みが行われ、内部クロック信号で読み出しが行わ
れるようになされる。また、入力バッファ119にビッ
トストリームSTMが入力されるとき、この入力バッフ
ァ119よりデータの読み出しが行われ、それに伴って
シフトレジスタ102のシフトが行われ、シフトレジス
タ102を正しくないデータが伝搬するということが防
止される。
【0085】また、デマルチプレクサ100Pは、図1
3に示すデマルチプレクサ100Kと同様に、エンディ
アン変更機能を持つ分離部106Dが設けられている。
この分離部106Dでは、ビデオやオーディオ等のスト
リームをデコードするデコーダの付番方式に応じてエン
ディアンの変更を行って出力できる。
【0086】また、デマルチプレクサ100Pは、図1
5に示すデマルチプレクサ100Lと同様に、複数個の
出力用バッファメモリとしてFIFOメモリ120a,
120b,120c,・・・が設けられる。そして、シ
フトレジスタ102より出力されるビットストリームS
TMより、分離部106Dによって任意のペイロードが
分離され、この分離されたペイロードが出力先決定部1
05で決定された出力先に対応したFIFOメモリに書
き込まれる。そして、これらのFIFOメモリに取り込
まれたビデオやオーディオ等のストリームは、単一の装
置としてのメディアプロセッサ122でデコードされ
る。
【0087】また、デマルチプレクサ100Pは、図1
7に示すデマルチプレクサ100Nと同様に、命令メモ
リ111に対して、外部CPUよりホストインタフェー
ス115を介して、マイクロコードの書き込みが可能と
される。これにより、多重化方式が変わる毎に、外部C
PUより命令メモリ111に、対応するマイクロコード
をダウンロードでき、命令メモリ111のメモリ容量の
増大によるコストアップを防止でき、また種々の多重化
方式に対しても柔軟に対処できる。
【0088】なお、上述せずも、上述各実施の形態にお
いては、命令メモリ111より読み出される一つのマイ
クロコードにより、一または複数の部分を同時に動作さ
せるための制御信号(命令)が生成される。すなわち、
逐次的な命令ではなく、命令の並列化が行われている。
【0089】例えば、図17に示すデマルチプレクサ1
00Nにおいて、逐次的命令でDVBパケットの処理を
実行した場合の流れは以下のようになる。
【0090】(1)受信されたデータをシフトレジスタ
に取り込む(シフト命令) (2)受信されたデータは'47'である(比較命令) (3)(2)の結果、Yes→(4)へ、No→(1)へ
(分岐命令) (4)新しいデータを取り込む(シフト命令) (5)transport_error_indicatorのチェック(比較命
令) (6)(5)の結果、エラーあり→廃棄(discard)、
エラーなし→(7)へ(分岐命令) (7)payload_unit_start_indicatorを取り出す(ロー
ド命令) (8)新しいデータを取り込む(シフト命令) (9)PIDを取り出す(ロード命令) (10)PIDを比較する(PID比較命令) (11)残りのパケット長をカウンタにセットする(ロー
ド命令) (12)(10)の結果、登録あり→(13)へ、登録なし→
廃棄(discard)(分岐命令) (13)新しいデータを取り込む(シフト命令) (14)パケット長を1減らす(減算命令) (15)transport_scrambling_controlのチェック(比較
命令) (16)(15)の結果、scrambleあり→廃棄(discar
d)、scrambleなし→(17)へ(分岐命令) (17)adaptation_field_controlを取り出す(ロード命
令) (18)(17)の結果、00→廃棄(discard)、00以外→
(19)へ(分岐命令) (19)continuity_counterを取り出す(ロード命令) (20)前回のcontinuity_counterと比較する(連続性照
合命令) (21)(20)の結果、不連続→廃棄(discard)、連続
→(22)へ(分岐命令) (22)それ以降の処理・・・
【0091】これに対して、図17に示すデマルチプレ
クサ100Nにおいて、命令を並列化してDVBパケッ
トの処理を実行した場合の流れは以下のようになる。 (1)受信されたデータをシフトレジスタに取り込む
(シフト命令) (2)新しいデータを取り込みながら、先ほど取り込ん
だデータが'47'かどうか比較する。Yes→(3)へ、N
o→(2)へ(シフト命令、比較分岐命令) (3)transport_error_indicatorをチェックする。エ
ラーあり→廃棄(discard)、エラーなし→(4)へ
(比較分岐命令) (4)新しいデータを取り込みながら、payload_unit_s
tart_indicatorを取り出す(シフト命令、ロード命令) (5)PIDを取り出す(ロード命令) (6)PIDを比較しながら残りのパケット長をカウン
タにセットする(PID比較命令、ロード命令) (7)新しいデータを取り込み、パケット長を1減ら
す。また、(6)の結果、登録あり→(8)へ、登録な
し→廃棄(discard)(シフト命令、減算命令、分岐命
令) (8)transport_scrambling_controlをチェックし、sc
rambleあり→廃棄(discard)、scrambleなし→(9)
へ(分岐命令) (9)adaptation_field_controlを取り出す(ロード命
令) (10)(9)の結果、00→廃棄(discard)、00以外→
(11)へ(分岐命令) (11)continuity_counterを取り出す(ロード命令) (12)前回のcontinuity_counterと比較する(連続性照
合命令) (13)新しいデータを取り込み、パケット長を1減ら
す、また、(12)の結果、不連続→廃棄(discard)、
連続→(14)へ(シフト命令、減算命令、分岐命令) (14)それ以降の処理・・・
【0092】このように、命令の並列化により、処理ス
テップが大幅に少なくなる。これは、高速にデマルチプ
レクスの処理を行えるだけでなく、命令メモリ111に
格納されるマイクロコードの行数の削減にもなるため、
命令メモリ111の容量削減にもつながり、ハードウェ
アコストを抑えることができる。
【0093】
【発明の効果】この発明によれば、マイクロコードを格
納する命令メモリを備え、この命令メモリより順次読み
出されるマイクロコードに基づいて各部の動作を制御す
る構成とするものであり、命令メモリより読み出される
マイクロコードを変更することで複数の多重化方式に柔
軟に対応でき、回路規模の縮小およびコストダウンを図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態としてのデマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図2】第2の実施の形態としてのデマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図3】連想メモリの構成例を示す図である。
【図4】第3の実施の形態としてのデマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図5】第4の実施の形態としてのデマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図6】第5の実施の形態としてのデマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図7】第6の実施の形態としてのデマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図8】第7の実施の形態としてのデマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図9】ビット操作専用部の処理例を示す図である。
【図10】第8の実施の形態としてのデマルチプレクサ
の構成を示すブロック図である。
【図11】第9の実施の形態としてのデマルチプレクサ
の構成を示すブロック図である。
【図12】シフトレジスタのシフト例を示す図である。
【図13】第10の実施の形態としてのデマルチプレク
サの構成を示すブロック図である。
【図14】バイトの付番方式の説明のための図である。
【図15】第11の実施の形態としてのデマルチプレク
サの構成を示すブロック図である。
【図16】第12の実施の形態としてのデマルチプレク
サの構成を示すブロック図である。
【図17】第13の実施の形態としてのデマルチプレク
サの構成を示すブロック図である。
【図18】第14の実施の形態としてのデマルチプレク
サの構成を示すブロック図である。
【図19】DVBパケットの構造を示す図である。
【図20】DVBパケットのヘッダの主な項目を示す図
である。
【図21】アダプテーションフィールドの主な項目を示
す図である。
【図22】DSSパケットの構造を示す図である。
【図23】DSSパケットのプリフィックスの主な項目
を示す図である。
【図24】DSSパケットのプリフィックスに続く1バ
イトのCC,HDフィールドの構成を示す図である。
【図25】Auxiliary Data パケットの場合における、
CC,HDフィールドに続く2バイトの構成を示す図で
ある。
【図26】DVDパックの構造を示す図である。
【図27】PESヘッダの主な項目を示す図である。
【図28】DVDパックヘッダの主な項目を示す図であ
る。
【図29】システムヘッダの主な項目を示す図である。
【図30】従来のデマルチプレクサの構成を示すブロッ
ク図である。
【図31】DVBのパケット処理を示すフローチャート
である。
【図32】DSSのパケット処理を示すフローチャート
である。
【図33】DVDのパック処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100A〜100H,100J〜100N,100P・
・・デマルチプレクサ、101・・・入力端子、102
・・・シフトレジスタ、103・・・レジスタ群、10
4・・・演算部、105・・・出力先決定部、106,
106A〜106D・・・分離部、107a〜107c
・・・出力端子、108・・・バス、111・・・命令
メモリ、112・・・カウンタ、113・・・制御部、
114・・・システムクロック制御部、115・・・ホ
ストインタフェース、116・・・レジスタ、117・
・・連続性検出部、118・・・ビット操作専用部、1
19・・・入力バッファ、120a〜120c・・・F
IFOメモリ、121・・・アドレスデコーダ、122
・・・メディアプロセッサ、123・・・出力用バッフ
ァメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK00 KK08 KK13 RB02 RB16 RC00 RC03 RF02 UA05 5C063 AB03 AB07 DA07 DA13 5K028 KK03 KK32 MM05 MM16 SS24 SS28 5K030 HB11 JA01 KA03 KA21 KX12 LA15 9A001 BB04 CC07 EE04 JJ12 KK56

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のパケットが所定の多重化方式
    で多重されてなる入力ディジタルデータより任意のパケ
    ットを分離して出力するデマルチプレクサであって、 上記入力ディジタルデータを入力するデータ入力部と、 上記データ入力部に入力された上記入力ディジタルデー
    タを格納して転送するシフトレジスタと、 上記シフトレジスタに格納された上記入力ディジタルデ
    ータより上記パケットのヘッダを抽出して格納するレジ
    スタ群と、 上記レジスタ群に格納された上記パケットのヘッダを解
    析する演算部と、 上記レジスタ群に格納された上記パケットのヘッダに含
    まれるパケット識別子に基づいて、当該パケット識別子
    を持つパケットの出力先を決定する出力先決定部と、 上記演算部の演算結果および上記出力先決定部の決定結
    果に従って、上記シフトレジスタより出力される上記入
    力ディジタルデータより任意のパケットを分離して上記
    決定された出力先に出力する分離部と、 各部の各多重化方式毎の制御方法を決定するためのマイ
    クロコードを格納する命令メモリと、 上記命令メモリに格納された上記マイクロコードの実行
    アドレスを得るためのカウンタと、 上記カウンタで得られる上記実行アドレスによって上記
    命令メモリより読み出されるマイクロコードに基づき、
    上記各部の動作を制御するための制御部と、 上記シフトレジスタに格納された上記入力ディジタルデ
    ータよりタイミング情報を抽出し、当該タイミング情報
    に基づいてシステムクロックを制御するシステムクロッ
    ク制御部とを備えることを特徴とするデマルチプレク
    サ。
  2. 【請求項2】 上記出力先決定部を、連想メモリで構成
    することを特徴とする請求項1に記載のデマルチプレク
    サ。
  3. 【請求項3】 上記出力先決定部の内蔵メモリに、上記
    出力先を決定するためのデータを書き込むデータ書き込
    み手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載
    のデマルチプレクサ。
  4. 【請求項4】 上記レジスタ群は、上記入力ディジタル
    データに多重されている各パケットの長さを管理するカ
    ウンタを構成するレジスタを含むことを特徴とする請求
    項1に記載のデマルチプレクサ。
  5. 【請求項5】 上記演算部を、演算論理ユニットで構成
    することを特徴とする請求項1に記載のデマルチプレク
    サ。
  6. 【請求項6】 上記演算部は、上記入力ディジタルデー
    タを構成する各パケットの連続性を検出する専用回路を
    有することを特徴とする請求項1に記載のデマルチプレ
    クサ。
  7. 【請求項7】 上記演算部は、上記入力ディジタルデー
    タを構成する各パケットのヘッダにビット操作を施して
    レジスタ群に格納する専用回路を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のデマルチプレクサ。
  8. 【請求項8】 上記制御部は、上記命令メモリより読み
    出される一つのマイクロコードにより、一または複数の
    部分を同時に動作させるための制御信号を生成すること
    を特徴とする請求項1に記載のデマルチプレクサ。
  9. 【請求項9】 上記データ入力部は、入力ディジタルデ
    ータを一時的に保持する入力バッファを有することを特
    徴とする請求項1に記載のデマルチプレクサ。
  10. 【請求項10】 上記入力バッファに上記入力ディジタ
    ルデータが入力されるとき、上記入力バッファよりデー
    タの読み出しが行われると共に上記シフトレジスタでシ
    フト動作が行われるように制御することを特徴とする請
    求項9に記載のデマルチプレクサ。
  11. 【請求項11】 上記出力先として、上記分離部で分離
    されたパケットを格納する複数のバッファメモリを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のデマルチプレク
    サ。
  12. 【請求項12】 上記出力先として単一のバッファメモ
    リを有し、 上記分離部で分離されたパケットを、上記単一のメモリ
    の対応する記憶領域に格納することを特徴とする請求項
    1に記載のデマルチプレクサ。
  13. 【請求項13】 上記分離部は、バイトエンディアンの
    変更手段を有することを特徴とする請求項1に記載のデ
    マルチプレクサ。
  14. 【請求項14】 上記命令メモリに上記マイクロコード
    を書き込むデータ書き込み手段をさらに備えることを特
    徴とする請求項1に記載のデマルチプレクサ。
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