JP2001308859A - ネットワーク管理システム - Google Patents

ネットワーク管理システム

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JP2001308859A
JP2001308859A JP2000126998A JP2000126998A JP2001308859A JP 2001308859 A JP2001308859 A JP 2001308859A JP 2000126998 A JP2000126998 A JP 2000126998A JP 2000126998 A JP2000126998 A JP 2000126998A JP 2001308859 A JP2001308859 A JP 2001308859A
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JP2000126998A
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Atsushi Muro
敦之 室
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Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラブル発生時の原因究明を容易にする。 【解決手段】 ルータやハブなどの中継機器を介して多
数の端末装置が接続されたネットワークにおいて、1台
の端末装置T21に管理用ソフトウエアを組み込む。構
成内容情報収集部Aによって、各中継機器および各端末
装置のタイプやシリアル番号、インストールされている
ソフトウエアやそのバージョンなどの構成内容情報を収
集し、構成内容情報保存部B内に収集日時とともにデー
タベースとして保存しておく。管理者は、構成内容情報
表示部Cに表示命令を与えることにより、任意の時点に
おける所望の構成内容情報を表示させることができる。
また、特定の時点の前後または特定の期間内に変更があ
った構成内容情報のみを抽出して表示させることもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク管理シ
ステムに関し、特に、大規模なネットワークを対象とし
た長期的な管理を行うのに適したネットワーク管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの普及とともに、オフィス
や工場には、多数のワークステーション、パソコン、プ
リンタ、その他の機器が導入されるようになり、これら
各機器を相互に接続するために、ネットワークを構築す
るのが一般的になってきている。大規模なネットワーク
の場合、個々の拠点(たとえば、支社、営業所、事業所
など)ごとにそれぞれルータを配置し、各ルータを通信
回線で接続することにより各拠点間の通信を確保すると
ともに、各拠点内では、ルータにハブを介して多数のワ
ークステーション、パソコン、プリンタ、その他の機器
(以下、本願では端末装置という)が接続される。この
ようなネットワークを構築しておけば、任意の端末装置
間での通信が可能になり、各端末装置の協働作業能率を
飛躍的に向上させることができる。
【0003】このようなネットワークの規模が大きくな
ればなるほど、ネットワーク全体のハードウエアおよび
ソフトウエアの構成内容を管理するネットワーク管理シ
ステムが必要になる。すなわち、ルータ、ハブ、パソコ
ンといったハードウエア機器がどのように接続されてい
るか、各ハードウエア機器にはどのようなソフトウエア
がインストールされているか、各ソフトウエアのバージ
ョン番号はいくつか、といった構成内容を全体的に把握
していないと、十分なメンテナンスを行うことができな
い。そこで、従来から、ネットワーク全体を監視するた
めのネットワーク管理システムが利用されている。この
ネットワーク管理システムには、現時点におけるネット
ワーク全体のハードウエアおよびソフトウエアの構成内
容が保存されているため、ネットワークの管理者は、必
要に応じて、任意の箇所のハードウエア構成あるいはソ
フトウエア構成を認識することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来利
用されているネットワーク管理システムでは、トラブル
が発生したときの原因究明が困難であるという問題があ
る。一般に、業務用の大規模ネットワークでは、その構
成内容が頻繁に変遷する。たとえば、新たな拠点にルー
タを新設したり、既存のルータに新たなインターフェイ
スボードを追加したりした場合、ハードウエアの構成内
容が変更されることになり、ルータにインストールされ
ていたソフトウエアをバージョンアップすれば、ソフト
ウエアの構成内容が変更されることになる。ところが、
ネットワーク上のメンバーの構成内容が変更されると、
トラブル発生の原因になることも少なくない。たとえ
ば、構成内容の変更に起因して、特定の回線のトラフィ
ックが急増したり、特定の回線の通信速度が低下した
り、種々の問題が生じることがある。従来のネットワー
ク管理システムでは、このようなトラブルが発生したと
きに、その原因究明が困難であり、トラブル解決には、
高度な知識をもった専門家の手を借りざるを得なかっ
た。
【0005】そこで本発明は、トラブル発生時の原因究
明が容易なネットワーク管理システムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明の第1の態
様は、複数の端末装置を中継機器を介して接続すること
により構成されたネットワークを管理するためのシステ
ムにおいて、ネットワークに接続された少なくとも1つ
の端末装置を、管理用端末装置として用い、この管理用
端末装置に、ネットワーク上の中継機器または端末装置
の構成内容を示す構成内容情報を、ネットワークを介し
て収集する構成内容情報収集部と、収集された構成内容
情報を収集の日時を示す時間情報とともに、データベー
スとして保存する構成内容情報保存部と、管理者から所
定の時間情報とともに与えられる表示命令に基づいて、
データベースから、与えられた時間情報に関連する構成
内容情報を読出し、これを表示する構成内容情報表示部
と、を設けるようにしたものである。
【0007】(2) 本発明の第2の態様は、上述の第1
の態様に係るネットワーク管理システムにおいて、構成
内容情報表示部が、管理者から特定の対象時点もしくは
特定の対象期間を指定した検索命令が与えられた場合
に、対象時点の前後においてもしくは対象期間内におい
て変更があった構成内容を、データベースに基づいて検
索し、検索結果を表示できるようにしたものである。
【0008】(3) 本発明の第3の態様は、上述の第1
または第2の態様に係るネットワーク管理システムにお
いて、構成内容情報収集部が、管理者から与えられる更
新命令に基づいて、この更新命令で指定された特定の中
継機器または端末装置の構成内容を示す構成内容情報
を、ネットワークを介して収集できるようにしたもので
ある。
【0009】(4) 本発明の第4の態様は、上述の第1
または第2の態様に係るネットワーク管理システムにお
いて、構成内容情報収集部が、ネットワーク上の各中継
機器または各端末装置の構成内容を示す構成内容情報
を、予め設定された所定のタイミングで自動収集する処
理を、繰り返し実行するようにしたものである。
【0010】(5) 本発明の第5の態様は、上述の第1
〜第4の態様に係るネットワーク管理システムにおい
て、管理者から入力された構成内容情報を取り込む構成
内容情報入力部を更に設け、構成内容情報保存部が、構
成内容情報収集部によって収集された構成内容情報と、
構成内容情報入力部によって取り込まれた構成内容情報
とを区別してデータベースとして保存するようにし、構
成内容情報表示部が、構成内容情報収集部によって収集
された構成内容情報と、構成内容情報入力部によって取
り込まれた構成内容情報とを対比して表示するようにし
たものである。
【0011】(6) 本発明の第6の態様は、上述の第1
〜第5の態様に係るネットワーク管理システムにおい
て、ネットワーク上の中継機器または端末装置の構成内
容情報として、当該中継機器または端末装置のハードウ
エアに関する情報と、当該中継機器または端末装置にイ
ンストールされたソフトウエアに関する情報と、の双方
を用いるようにしたものである。
【0012】(7) 本発明の第7の態様は、上述の第1
〜第5の態様に係るネットワーク管理システムにおい
て、ネットワーク上の中継機器または端末装置の構成内
容情報として、ルータ本体の識別コード/種別/特性、
ルータ内に装着されたインターフェイスボードの識別コ
ード/種別/特性、ハブの識別コード/種別/特性、コ
ンピュータ本体の識別コード/種別/特性、コンピュー
タ内に装着されたインターフェイスボードの識別コード
/種別/特性、コンピュータに接続された周辺機器の識
別コード/種別/特性、これらのハードウエアにインス
トールされたソフトウエアの識別コード/種別/特性、
これらのソフトウエアのバージョンの識別コード、から
なる群から選ばれた情報を用いるようにしたものであ
る。
【0013】(8) 本発明の第8の態様は、上述の第1
〜第7の態様に係るネットワーク管理システムにおける
管理用端末装置としてコンピュータを動作させるための
プログラムをコンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
するようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する実施形態
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るネットワーク管理システムを適用したネットワーク全
体の構成を示すブロック図である。ここに示す例では、
3台のルータを含むネットワークが構築されている。す
なわち、3台のルータR10,R20,R30は、各拠
点に配置されており、相互に通信回線(有線でも無線で
もよい、以下同様)によって接続されている。また、各
ルータR10,R20,R30には、それぞれハブH1
0,H20,H30が接続されており、各ハブには、端
末装置T11〜T34が接続されている。個々のルータ
R10,R20,R30には、それぞれ入出力用インタ
ーフェイスIF11〜IF33が備えられており、これ
らインターフェイスを用いて、各ルータ間の相互接続や
各ハブへの接続が行われている。別言すれば、ルータや
ハブを接続する通信回線の両端は、いずれかのインター
フェイスIF11〜IF33に接続されていることにな
る。ここに示す例では、ネットワーク間の通信は一般的
なIPプロトコルによって行われており、個々のインタ
ーフェイスIF11〜IF33には、それぞれ固有のI
Pアドレスが定義されている。
【0015】図1に示すネットワークを管理する管理シ
ステムの実体は、ハブH20に接続された1つの端末装
置T21(この例の場合はワークステーション)であ
る。この端末装置T21は、ネットワーク上の他の端末
装置と、ハードウエア的には同等の端末装置であるが、
専用のネットワーク管理プログラムがインストールされ
ており、ネットワーク管理のための処理を行う機能を有
している。そこで、以下、この端末装置T21を管理用
端末装置と呼ぶことにする。なお、ここに示す例では、
1台の端末装置T21のみを管理用端末装置として用い
ているが、本発明を実施する上では、管理用端末装置は
必ずしも1台に限定する必要はなく、複数台の端末装置
を協働して動作させることにより、管理用端末装置とし
て利用してもよい。ハブに接続されている各端末装置
は、主として、汎用のワークステーションやパソコンと
いったコンピュータから構成されているが、ネットワー
ク対応プリンタなどの周辺機器が端末装置として接続さ
れていてもかまわない。また、端末装置として接続され
ているコンピュータにも、通常、インターフェイスボー
ドなどを介して種々の周辺機器が接続されている。
【0016】管理用端末装置T21には、図示のとお
り、構成内容情報収集部Aと、構成内容情報保存部B
と、構成内容情報表示部Cと、構成内容情報入力部Dと
が設けられている。もっとも、これらの各構成要素は、
ハードウエア上の構成要素ではなく、管理用端末装置T
21にインストールされたプログラムによって実現され
るソフトウエア的な機能を示す構成要素である。
【0017】まず、構成内容情報収集部Aは、ネットワ
ーク上の中継機器(ルータやハブ)および端末装置(ワ
ークステーションやパソコンなどのコンピュータの他、
ネットワークに対応した周辺機器)の構成内容を示す構
成内容情報を、ネットワークを介して収集する機能を有
している。ここで、構成内容情報とは、各中継機器また
は端末装置のハードウエアの構成に関する情報と、各中
継機器または端末装置にインストールされたソフトウエ
アの構成に関する情報である。より具体的には、本実施
形態では、図2に示すような種々の構成内容情報を収集
するようにしている。
【0018】すなわち、ハードウエアに関する構成内容
情報としては、各ルータ本体の識別コード、種別、特性
を示す情報、各ルータに装着されたインタフェイスの識
別コード、種別、特性を示す情報、各ルータに接続され
たハブの識別コード、種別、特性を示す情報、各コンピ
ュータ本体の識別コード、種別、特性を示す情報、各コ
ンピュータに装着されたインターフェイスの識別コー
ド、種別、特性を示す情報、各コンピュータに接続され
た周辺機器の識別コード、種別、特性を示す情報を収集
するようにしている。また、ソフトウエアに関する構成
内容情報としては、上述した各ハードウエアにインスト
ールされたソフトウエアの識別コードおよび当該ソフト
ウエアのバージョンの識別コードを収集するようにして
いる。
【0019】ルータ、ハブ、コンピュータといったハー
ドウエアあるいはこれらに装着されたインターフェイス
に対しては、所定のプロトコルに従って問い合わせを行
うと、現時点におけるハードウエアの構成内容情報を取
得することができ、また、現時点においてインストール
されているソフトウエアの構成内容情報を取得すること
ができる。ネットワークを介して、このような構成内容
情報を問い合わせるプロトコルとしては、SNMP(Si
mple Network Management Protocol)などが一般的に利
用されている。本実施形態に係るシステムでも、このS
NMPなるプロトコルを利用して、構成内容情報収集部
Aが問い合わせを行い、必要な情報を収集する機能を有
している。
【0020】構成内容情報収集部Aに、このような情報
収集作業を実行させるタイミングには、2通りの設定が
可能である。第1の設定は、管理者から更新命令が与え
られた場合に、その都度、情報収集作業を行うという設
定である。この場合、更新命令には、特定の中継機器ま
たは端末装置の構成内容を指定する情報を入れておくよ
うにし、構成内容情報収集部Aがこの指定された構成内
容に関してのみ情報収集作業を行うようにすると効率的
である。たとえば、インターフェイスIF11について
ソフトウエアの入れ替えを行った場合、管理者は、「イ
ンターフェイスIF11にインストールされているソフ
トウエア」という構成内容を指定して、構成内容情報収
集部Aに対して更新命令を与えればよい。構成内容情報
収集部Aは、更新命令によって指定されている構成内容
に対してのみ情報収集作業を行えばよいので、上述の例
の場合、インターフェイスIF11にインストールされ
ているソフトウエアの識別コードおよび当該ソフトウエ
アのバージョンの識別コードのみが収集されることにな
る。このように、この第1の設定は、ネットワーク上
で、特定のハードウエアあるいは特定のソフトウエアを
追加したり、削除したり、入れ替えたりした場合に、そ
の都度、構成内容情報収集部Aに情報収集処理を行わ
せ、常に、最新の情報を取得できるようにする場合に便
利である。
【0021】第2の設定は、予め設定された所定のタイ
ミングで、ネットワーク上の各構成要素から全情報を自
動収集する設定である。たとえば、1時間おきの周期で
このような自動収集を繰り返し実行するように設定して
おけば、構成内容情報収集部Aは、ネットワークを介し
て各構成要素に対して、ハードウエアおよびソフトウエ
アの構成内容を問い合わせる作業を1時間ごとに自動的
に実行し、管理者からの命令を待たずに構成内容情報が
周期的に自動収集されることになる。このような第2の
設定では、構成内容情報収集部Aの処理負担は増加する
ものの、管理者の作業負担は大幅に軽減されることにな
る。
【0022】構成内容情報保存部Bは、構成内容情報収
集部Aによって収集された構成内容情報を、収集の日時
を示す時間情報とともに、データベースとして保存する
機能を有している。ここで重要な点は、構成内容情報に
変更があった場合、変更後の最新の情報だけでなく、変
更前の旧情報についてもデータベースに保存される点で
ある。各構成内容情報は、収集の日時を示す時間情報と
ともに保存されるため、データベースには、構成内容情
報収集部Aによって収集されたすべての構成内容情報が
時間情報とともに格納されることになる。たとえば、上
述した第2の設定により、構成内容情報収集部Aが1時
間おきの周期で、各構成要素についての構成内容情報を
収集した場合、これら1時間おきの収集情報すべてがデ
ータベースに蓄積されてゆくことになる。このため、構
成内容に変更が生じた場合でも、データベース内には、
変更の履歴がすべて蓄積されていることになる。
【0023】図1にブロック図として示すモデルは、説
明の便宜上、3台のルータと12台の端末装置からなる
非常に単純なネットワーク構成モデルであるが、実際に
は、大規模なネットワークの場合、数百台のルータに数
千台の端末装置が接続されているようなケースも少なく
ない。このような膨大な数のルータに含まれる個々の構
成要素について、1時間おきに構成内容情報を取得し、
これを数年間分蓄積するとなると、構成内容情報保存部
Bには、かなり大規模な記憶装置が必要になり、かなり
大規模なデータベースを構築する必要がある。しかしな
がら、近年、大容量の記憶装置が安価に利用できるよう
になってきており、このように膨大なデータ量からなる
構成内容情報を蓄積可能なデータベースも、比較的安価
に構築できるようになってきている。
【0024】本発明に係るネットワーク管理システムの
特徴は、構成内容情報収集部Aによって収集した構成内
容情報を、収集の日時を示す時間情報とともに構成内容
情報保存部Bにデータベースとして保存しておき、管理
者の要求に応じて、このデータベースから必要な情報を
読出して表示させることができるようにした点にある。
この表示処理は、構成内容情報表示部Cによって実行さ
れる。構成内容情報表示部Cは、管理者から所定の時間
情報とともに与えられる表示命令に基づいて、構成内容
情報保存部B内のデータベースから、与えられた時間情
報に関連する構成内容情報を読出し、これを表示する機
能を有している。どの時点における、どの構成内容情報
を、どのような形態で表示するかは、管理者の指示に依
存して決まる。構成内容情報表示部Cには、予め複数の
表示形態が用意されており、管理者は所望の表示形態を
選択して所望の情報を表示させることができる。
【0025】たとえば、図3は、図1に示すような具体
的なネットワークについて、ルータに関する構成内容を
表形式で表示させた例である。ここで、「ルータ名」お
よび「シリアル番号」は、ルータ本体の識別コードに相
当する情報、「タイプ」はルータ本体の種別を示す識別
コードに相当する情報であり、いずれもルータのハード
ウエアに関する情報である。これに対し、「ソフトウエ
ア名」および「バージョン」は、このルータにインスト
ールされているソフトウエアの識別コードおよびそのバ
ーションを示す識別コードに相当する情報であり、いず
れもルータのソフトウエアに関する情報である。これら
の各情報は、いずれも構成内容情報収集部Aがネットワ
ークを介して所定のタイミングで収集した情報である。
【0026】上述したように、本発明に係る管理システ
ムでは、このような構成内容情報が収集の日時を示す時
間情報とともにデータベースとして保存されているの
で、管理者は、特定の日時を指定して、その時点におけ
る最新の構成内容を表示させることが可能である。通常
は、現時点での最新の構成内容を表示させるケースが一
般的であるが、1か月前あるいは1年前のように、管理
者が任意の日時を指定すれば、その指定時点における最
新の構成内容をデータベースから検索して表示させるこ
とが可能である。このように任意の時点における構成内
容情報を自由に表示させる機能は、トラブル発生時の原
因究明を行う上で有益である。ネットワーク上で発生す
るトラブルの多くは、ネットワークの構成を変更したこ
とに起因することが少なくない。新たにルータやハブを
追加したり、ルータ内のインターフェイスボードを差し
替えたり、ソフトウエアを入れ替えたり、ソフトウエア
のバージョンアップを行ったりすると、そのような構成
変更に基づいて予期せぬトラブルが発生することがあ
る。そこで、たとえば、ある時点からある回線のトラフ
ィックが急増したとか、ある回線のエラー発生率が急増
したといったトラブルが発生した場合、個々の時点にお
けるネットワークの構成内容を表示させることにより、
トラブルの原因究明を行うことが可能になる。
【0027】また、本実施形態に係るシステムでは、管
理用端末装置T21に、構成内容情報入力部Dが設けら
れている。この構成内容情報入力部Dは、構成内容情報
収集部Aと同様に、ネットワーク上の中継機器および端
末装置の構成内容を示す構成内容情報を取り込む機能を
もった構成要素であるが、構成内容情報収集部Aが、ネ
ットワークを介して各中継機器や端末装置に対して所定
のプロトコル(この実施形態の場合は、上述したよう
に、SNMPなるプロトコル)を用いて構成内容情報を
問い合わせ、ネットワークを介してこの情報を取得する
のに対し、構成内容情報入力部Dは、管理者の入力作業
によって、構成内容情報を取得する点で異なっている。
すなわち、構成内容情報入力部Dは、問い合わせにより
構成内容情報を自動取得するのではなく、管理者からの
入力操作によってのみ情報入力を行うことができる。具
体的には、管理者がキーボードなどの入力装置から情報
入力の操作を行うか、フロッピディスクやMOディスク
などの記録媒体を介して、あるいはネットワークや通信
手段を介して、構成内容情報入力部Dに対して情報を入
力する操作を行うことになる。
【0028】こうして、構成内容情報入力部Dに対して
入力された構成内容情報は、構成内容情報収集部Aが収
集した構成内容情報とともに、構成内容情報保存部B内
のデータベースに保存される。ただし、構成内容情報収
集部Aによって収集された構成内容情報と構成内容情報
入力部Dによって取り込まれた構成内容情報とは、互い
に区別してデータベース内に保存される。構成内容情報
表示部Cは、こうして区別して保存されている構成内容
情報を対比して表示する機能を有している。図4は、図
3の表に、このような対比表示を付加した例である。こ
の図4の表には、ルータ名を示す欄として、ルータ名
(1)およびルータ名(2)という2通りの欄が設けら
れている。ここで、ルータ名(1)なる欄には、構成内
容情報入力部Dに対して管理者から入力されたルータ名
が表示され、ルータ名(2)なる欄には、構成内容情報
収集部Aがネットワーク経由で各ルータから取得したル
ータ名が表示されている。本来、これら2通りのルータ
名は一致していなければならない。したがって、この図
4に示すような対比表示を行い、不一致が生じていない
か否かを確認することにより、何らかの設定ミスが生じ
ているか否かを認識することができる。もちろん、対比
対象となる情報を自動的に比較し、不一致が生じている
情報に対しては、何らかの警告表示を行うようにしても
よい。
【0029】図3および図4に示す例は、個々のルータ
に関する構成内容情報を表示させた例であるが、管理者
はデータベース内に格納されている所望の構成内容情報
を表示させることができる。図5は、ルータ内の個々の
インターフェイスに関する構成内容情報を表示させた例
である。ここでは、個々の「インターフェイス名(I/
F名)」とともに、当該インターフェイスが所属する
「ルータ名」が参考のために表示されており、更に、各
インターフェイスボードの「シリアル番号」が表示され
ている。「インターフェイス名」および「シリアル番
号」は、当該インターフェイスの識別コードに相当する
情報である。また、「帯域」は、当該インターフェイス
の通信速度(この例では、MBPS(Mega Bit Per Sec
ond)の単位)を示しており、インターフェイスの特性に
相当する情報である。更に、当該インターフェイスボー
ドにインストールされている「ソフトウエア名」および
その「バージョン」が表示されている。これらの構成内
容情報は、いずれも構成内容情報収集部Aによって収集
され、構成内容情報保存部B内のデータベースに保存さ
れている情報である。
【0030】既に述べたように、構成内容情報表示部C
は、管理者が指定した任意の時点における構成内容情報
を表示する機能を有しており、この機能により、トラブ
ル発生時の原因究明を行うことができる。ただ、この原
因究明を更に容易に行うことができるように、本実施形
態に係るシステムの構成内容情報表示部Cには、変更内
容検索機能が備わっている。この機能は、管理者から特
定の対象時点もしくは特定の対象期間を指定した検索命
令が与えられた場合に、指定された対象時点の前後にお
いて、もしくは指定された対象期間内において変更があ
った構成内容を、構成内容情報保存部B内のデータベー
スに基づいて検索し、検索結果を表示する機能である。
この変更内容検索機能は、ある特定の時点あるいはある
特定の期間を境にトラブルが急増したという場合のトラ
ブル原因究明に非常に有効である。
【0031】たとえば、2000年1月10日の20:
00なる特定の時点を境に(あるいは、2000年1月
8日の00:00〜1月12日の00:00なる特定の
期間を境に)、ある回線のトラフィックが急増したと
か、ある回線のエラー発生率が急増した、というトラブ
ルが発生したものとしよう。この場合、管理者は、構成
内容情報表示部Cに対して、上記特定の時点もしくは特
定の期間を、対象時点もしくは対象期間として指定し、
上述した変更内容検索機能を実行させればよい。これに
より、当該対象時点の前後(たとえば、対象時点の3日
前〜3日後というように前後の幅を決めておくとよい)
において変更があった構成内容、あるいは当該対象期間
内において変更があった構成内容が、構成内容情報保存
部B内のデータベースから検索され、その結果が表示さ
れることになる。図6に、このような検索結果表示の一
例を示す。この例は、ルータ内の各インターフェイスに
関連した構成内容情報を表示させた例であり、データベ
ース内の蓄積情報の中から、対象時点の前後もしくは対
象期間内に変更があったインターフェイスに関連した構
成内容情報のみが抽出されて表示されている。
【0032】図6の表を見ると、ルータR10内のイン
ターフェイスIF11およびIF13ならびにルータR
30内のインターフェイスIF32について、該当時点
または該当期間に何らかの構成内容の変更があったこと
が認識できる。具体的には、変更前の内容と変更後の内
容とを対比すれば、インターフェイスF11について
は、「シリアル番号」が変更されていることから、イン
ターフェイスボードを差し替える変更が行われたことが
認識でき、インターフェイスF13については、「バー
ジョン」が変更されていることから、ソフトウエアのバ
ージョンアップが行われたことが認識でき、インターフ
ェイスF32については、「ソフトウエア名」が変更さ
れていることから、ソフトウエアの入れ替えが行われた
ことが認識できる。これらの変更内容と、実際に発生し
たトラブルとを照らし合わせれば、いずれかの変更が、
トラブル発生の原因に関与しているか否かを検討するこ
とができる。
【0033】以上、本発明を図示する実施形態に基づい
て説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるもの
ではなく、この他にも種々の形態で実施可能である。た
とえば、上述の例では、構成内容情報として、ルータあ
るいはルータ内のインターフェイスに関する情報を例に
とって説明したが、各端末装置内のインターフェイスに
関する情報や、各端末装置に接続された周辺機器に関す
る情報なども、同様にデータベースに保存することがで
き、必要に応じて表示させることができる。また、構成
内容情報表示部Cによる表示形態は、上述したいくつか
の例に限定されるものではなく、任意の表示形態を採る
ことが可能である。たとえば、図6に示す例では、変更
前の情報と変更後の情報とを、上下に分割して表示する
形態が採られているが、変更前の情報と変更後の情報と
を1行おきに交互に表示させるようにしてもよい。ま
た、変更された項目を異なる形態で(たとえば、異なる
色で)表示させるようにすれば、どの項目が変更になっ
たかを一目で把握できるようになる。
【0034】
【発明の効果】以上のとおり本発明に係るネットワーク
構成内容システムによれば、トラブル発生時の原因究明
を容易に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワーク構成内
容システムの基本構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すネットワーク構成内容システムにお
ける構成内容情報収集部Aによって収集される構成内容
情報の具体例を示す図である。
【図3】図1に示すネットワーク構成内容システムにお
ける構成内容情報表示部Cによってルータに関する構成
内容を表示させた一例を示す図である。
【図4】図3に示す構成内容表示において、構成内容情
報収集部Aによって収集された情報と構成内容情報入力
部Dによって取り込まれた情報とを対比表示させた例を
示す図である。
【図5】図1に示すネットワーク構成内容システムにお
ける構成内容情報表示部Cによってルータ内のインター
フェイスに関する構成内容を表示させた一例を示す図で
ある。
【図6】図1に示すネットワーク構成内容システムにお
ける構成内容情報表示部Cの変更内容検索機能による検
索結果表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
A…構成内容情報収集部 B…構成内容情報保存部 C…構成内容情報表示部 D…構成内容情報入力部 H10,H20,H30…ハブ IF11〜IF31…インターフェイス R10,R20,R30…ルータ T11〜T14,T22〜T24,T31〜T34…一
般の端末装置 T21…管理用端末装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA21 GA31 GA33 JA35 JB16 KA13 KB04 MC06 5K030 GA14 HC01 HD03 JA02 JA10 KA05 KA07 LD17 MA06 MD07 MD08 5K033 AA03 BA08 BA11 DA01 DA05 DA15 DB12 DB17 DB19 DB20 EA06 EA07 5K035 AA03 AA07 BB03 DD01 FF04 GG13 HH02 KK01 KK04 MM03 9A001 BB04 BB06 CC02 CC06 CC07 JJ01 LL09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置を中継機器を介して接続
    することにより構成されたネットワークを管理するため
    のシステムであって、 前記ネットワークに接続された少なくとも1つの端末装
    置を、管理用端末装置として用い、この管理用端末装置
    に、 前記ネットワーク上の中継機器または端末装置の構成内
    容を示す構成内容情報を、前記ネットワークを介して収
    集する構成内容情報収集部と、 収集された構成内容情報を収集の日時を示す時間情報と
    ともに、データベースとして保存する構成内容情報保存
    部と、 管理者から所定の時間情報とともに与えられる表示命令
    に基づいて、前記データベースから、与えられた時間情
    報に関連する構成内容情報を読出し、これを表示する構
    成内容情報表示部と、 を設けたことを特徴とするネットワーク管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のネットワーク管理シス
    テムにおいて、 構成内容情報表示部が、管理者から特定の対象時点もし
    くは特定の対象期間を指定した検索命令が与えられた場
    合に、前記対象時点の前後においてもしくは前記対象期
    間内において変更があった構成内容を、前記データベー
    スに基づいて検索し、検索結果を表示する変更内容検索
    機能を有することを特徴とするネットワーク管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のネットワーク
    管理システムにおいて、 構成内容情報収集部が、管理者から与えられる更新命令
    に基づいて、この更新命令で指定された特定の中継機器
    または端末装置の構成内容を示す構成内容情報を、ネッ
    トワークを介して収集する機能を有することを特徴とす
    るネットワーク管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のネットワーク
    管理システムにおいて、 構成内容情報収集部が、ネットワーク上の各中継機器ま
    たは各端末装置の構成内容を示す構成内容情報を、予め
    設定された所定のタイミングで自動収集する処理を、繰
    り返し実行する機能を有することを特徴とするネットワ
    ーク管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のネット
    ワーク管理システムにおいて、 管理者から入力された構成内容情報を取り込む構成内容
    情報入力部を更に備え、構成内容情報保存部が、構成内
    容情報収集部によって収集された構成内容情報と、構成
    内容情報入力部によって取り込まれた構成内容情報とを
    区別してデータベースとして保存する機能を有し、構成
    内容情報表示部が、構成内容情報収集部によって収集さ
    れた構成内容情報と、構成内容情報入力部によって取り
    込まれた構成内容情報とを対比して表示する機能を有す
    ることを特徴とするネットワーク管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のネット
    ワーク管理システムにおいて、 ネットワーク上の中継機器または端末装置の構成内容情
    報として、当該中継機器または端末装置のハードウエア
    に関する情報と、当該中継機器または端末装置にインス
    トールされたソフトウエアに関する情報と、の双方を用
    いることを特徴とするネットワーク管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜5のいずれかに記載のネット
    ワーク管理システムにおいて、 ネットワーク上の中継機器または端末装置の構成内容情
    報として、ルータ本体の識別コード/種別/特性、ルー
    タ内に装着されたインターフェイスボードの識別コード
    /種別/特性、ハブの識別コード/種別/特性、コンピ
    ュータ本体の識別コード/種別/特性、コンピュータ内
    に装着されたインターフェイスボードの識別コード/種
    別/特性、コンピュータに接続された周辺機器の識別コ
    ード/種別/特性、これらのハードウエアにインストー
    ルされたソフトウエアの識別コード/種別/特性、これ
    らのソフトウエアのバージョンの識別コード、からなる
    群から選ばれた情報を用いることを特徴とするネットワ
    ーク管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のネット
    ワーク管理システムにおける管理用端末装置としてコン
    ピュータを動作させるためのプログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体。
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