JP2001308795A - 光ヒューズシステム - Google Patents

光ヒューズシステム

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JP2001308795A
JP2001308795A JP2000116770A JP2000116770A JP2001308795A JP 2001308795 A JP2001308795 A JP 2001308795A JP 2000116770 A JP2000116770 A JP 2000116770A JP 2000116770 A JP2000116770 A JP 2000116770A JP 2001308795 A JP2001308795 A JP 2001308795A
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optical
wavelength
optical fiber
monitor light
light
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JP2000116770A
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Kazumi Onishi
一三 大西
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバが断線した場合、これを確実に検
出して、光シャッターを断にすることができる光ヒュー
ズシステムを提供する。 【解決手段】 加入者側システム10に市内線3の取込
み口に設けられる光ヒューズボックス11と、これに光
ファイバ19を介して接続される宅内設置装置21とを
設け、前記宅内設置装置21に通信光の波長とは異なる
波長のモニタ光発光素子26を配置し、前記光ヒューズ
ボックス11に前記モニタ光を波長選択して電気信号に
変換する光/電気変換素子18と、その電気信号をもと
に光伝送路を開閉する光シャッター12とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信分野、光ヒ
ューズシステムに係り、特に加入者系光伝送システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、加入者系光伝送システムは、局
側装置(OSU,OCU等)と宅内設置装置(ONU,
DSU等)を光ファイバで結ぶだけの形態をとってい
る。
【0003】また、この光ファイバが断線した場合、伝
送方式上、局側装置は光出力を停止できない構成となっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記した
従来の加入者系光伝送システムでは、一般家庭内に引か
れた光ファイバが断線した場合、光出力を停止できない
ため、光ファイバの断面を人(特に幼児)が覗き込ん
で、局側装置の出力光で失明する等の人的被害を受ける
危険性がある。
【0005】本発明は、上記問題点を除去し、光ファイ
バが断線した場合、これを確実に検出して、光シャッタ
ーを断にすることができる光ヒューズシステムを提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕光ヒューズシステムにおいて、光ファイバにて光
通信を行う光送受信装置に、光通信で用いる光の波長と
異なる波長のモニタ光発光素子を具備し、前記モニタ光
発光素子を具備する光送受信装置と対向し、光ファイバ
を介して通信を行う光送受信装置に、前記モニタ光を波
長選択する手段と、波長選択した光を電気信号に変換す
る手段と、前記電気信号により光伝送路を開閉する手
段、とを具備することを特徴とする。
【0007】〔2〕光ヒューズシステムにおいて、加入
者側システムの市内線の取込み口に設けられる光ヒュー
ズボックスと、前記光ヒューズボックスに光ファイバを
介して接続される宅内設置装置とを設け、前記宅内設置
装置に通信光の波長とは異なる波長のモニタ光発光素子
を配置し、前記光ヒューズボックスに前記モニタ光を波
長選択して電気信号に変換する手段と、前記電気信号を
もとに光伝送路を開閉する手段とを具備することを特徴
とする。
【0008】〔3〕上記〔1〕又は〔2〕記載の光ヒュ
ーズシステムにおいて、前記光ファイバは送受信を行う
1芯伝送方式であることを特徴とする。
【0009】〔4〕上記〔1〕又は〔2〕記載の光ヒュ
ーズシステムにおいて、前記光ファイバは送信と受信と
を別個に行う2芯伝送方式であることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の第1実施例を示す加入者系
光伝送システムのブロック図であり、ここでは、1芯伝
送の場合について説明する。
【0012】この図において、1は電話局等であり、局
側装置2を備えている。3は市内線となる光ファイバ3
である。10は加入者側システムであり、この加入者側
システム10は市内線3の引込み口に配置される光ヒュ
ーズボックス(光ヒューズBox)11と宅内設置装置
21とから構成される。
【0013】その光ヒューズボックス11は、光シャッ
ター12、光ファイバ13を介してカプラ(2:1)1
4、このカプラ(2:1)14からは宅内設置装置21
へと家庭内配線である光ファイバ19を介して接続され
るとともに、光ファイバ15を介して波長βのみを通過
させるフィルタ16に接続される。このフィルタ16は
光ファイバ17を介して光/電気変換素子18に接続さ
れ、光/電気変換素子18は制御線18Aを介して光シ
ャッター12に接続される。なお、光シャッター12
は、液晶等により構成される。
【0014】一方、光ヒューズボックス11と宅内設置
装置21の接続には、家庭内配線となる光ファイバ19
を介して宅内設置装置21内のカプラ(1:2)22に
接続され、このカプラ22は光ファイバ23を介して使
用波長αの送受信回路24に接続され、この送受信回路
24には制御線25を介して使用波長βのモニタ光発光
素子26が接続され、そのモニタ光発光素子26は光フ
ァイバ27を介してカプラ22に接続されている。
【0015】次に、この加入者系光伝送システムの動作
について説明する。
【0016】(1)宅内設置装置21内部のモニタ光発
光素子26は、通信に使用する波長αとは異なる波長β
で連続発光する。つまり、光ファイバ断線時に、モニタ
光が出力されるのを防ぐため、送受信回路24より発光
停止制御を受けるシステムとなっている。つまり、送受
信回路24から波長αである通信光の受信を確認(ファ
イバ断なし)している時のみモニタ光を発光する。
【0017】この波長βのモニタ光は、波長αの通信光
とカプラ22で合波され、家庭内配線である光ファイバ
19へ送出される。
【0018】(2)光ヒューズボックス11内では、カ
プラ(2:1)14とフィルタ16により、波長βのモ
ニタ光のみが光/電気変換素子18に入力される。
【0019】(3)光/電気変換素子18の出力電圧に
より、光シャッター12の開閉を制御する。その制御と
は、以下のようなものである。
【0020】波長βのモニタ光が、光ヒューズボック
ス11に入力されている時は、光/電気変換素子18が
制御電圧を発生し光シャッター12が開く。
【0021】波長βのモニタ光が光ヒューズボックス
11に入力されていない時は光/電気変換素子18が制
御電圧を発生せず、光シャッター12が閉じる。
【0022】このように構成したので、第1実施例によ
れば、家庭内配線の光ファイバ19が断線(コネクタ抜
けも含む)している場合、光ヒューズボックス11内の
光シャッター12が自動的に閉じて、局側装置2から来
る信号光を家庭内配線としての光ファイバ19に流さな
いようにすることができる。
【0023】したがって、家庭内配線としての光ファイ
バ19が断線している場合、家庭内配線のファイバ端面
を誤って覗き込んだとしても局側装置からの信号光によ
る人的被害は発生しない。
【0024】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0025】図2は本発明の第2実施例を示す加入者系
光伝送システムのブロック図であり、第1実施例と同じ
部分には同じ符号を付してそれら説明は省略する。
【0026】上記した第1実施例(図1)では、加入者
系光伝送システムが1芯伝送の場合であったが、ここで
は2芯伝送(上り方向伝送、下り方向伝送のファイバが
別)の場合の実施例を図2に示す。つまり、第2実施例
では、宅内設置装置21内部には受信回路31と送信回
路32とが別個に配置され,送信回路32は家庭内配線
である光ファイバ35に接続され、光ヒューズボックス
11を介して、市内線としての光ファイバ36により、
局側装置2へと上り信号が送信される。下り信号は第1
実施例と同様に送信される。 なお、モニタ光発光素子
を受信側装置、光ヒューズボックス機能を送信側装置に
配備することにより、加入者系光伝送システムのみなら
ず、あらゆる分野(例えば光LAN等)に適用可能であ
る。
【0027】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。
【0029】(A)光ファイバが断線した場合、これを
確実に検出して、光シャッターを断にすることができ
る。
【0030】(B)特に、家庭内配線の光ファイバが断
線(コネクタ抜けも含む)している場合、光ヒューズボ
ックス内の光シャッターが自動的に閉じて、局側装置か
ら来る信号光を家庭内配線に流さないようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す加入者系光伝送シス
テムのブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す加入者系光伝送シス
テムのブロック図である。
【符号の説明】
1 電話局等 2 局側装置 3,13,15,17,19,23,27,35,36
光ファイバ 10 加入者側システム 11 光ヒューズボックス(光ヒューズBox) 12 光シャッター 14 カプラ(2:1) 16 フィルタ 18 光/電気変換素子 18A,25 制御線 21 宅内設置装置 22 カプラ(1:2) 24 送受信回路 26 モニタ光発光素子 31 受信回路 32 送信回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバにて光通信を行う光送受信装置
    に、光通信で用いる光の波長と異なる波長のモニタ光発
    光素子を具備し、 前記モニタ光発光素子を具備する光送受信装置と対向
    し、光ファイバを介して通信を行う光送受信装置に、 前記モニタ光を波長選択する手段と、 波長選択した光を電気信号に変換する手段と、 前記電気信号により光伝送路を開閉する手段、とを具備
    することを特徴とする光ヒューズシステム。
  2. 【請求項2】 加入者側システムの市内線の取込み口に
    設けられる光ヒューズボックスと、前記光ヒューズボッ
    クスに光ファイバを介して接続される宅内設置装置とを
    設け、前記宅内設置装置に通信光の波長とは異なる波長
    のモニタ光発光素子を配置し、前記光ヒューズボックス
    に前記モニタ光を波長選択して電気信号に変換する手段
    と、前記電気信号をもとに光伝送路を開閉する手段とを
    具備することを特徴とする光ヒューズシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光ヒューズシステ
    ムにおいて、前記光ファイバは送受信を行う1芯伝送方
    式であることを特徴とする光ヒューズシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の光ヒューズシステ
    ムにおいて、前記光ファイバは送信と受信とを別個に行
    う2芯伝送方式であることを特徴とする光ヒューズシス
    テム。
JP2000116770A 2000-04-18 2000-04-18 光ヒューズシステム Withdrawn JP2001308795A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007034545A1 (ja) * 2005-09-21 2007-03-29 Fujitsu Limited 波長多重伝送システムにおける監視制御光伝送方法および波長多重伝送装置
EP2221996A1 (en) 2009-02-19 2010-08-25 Alcatel Lucent Method for remote-controlled interrupting of an optical date line and line unit therefor

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WO2007034545A1 (ja) * 2005-09-21 2007-03-29 Fujitsu Limited 波長多重伝送システムにおける監視制御光伝送方法および波長多重伝送装置
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Effective date: 20070703