JP2001308387A - 発光ダイオード - Google Patents
発光ダイオードInfo
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- JP2001308387A JP2001308387A JP2000161069A JP2000161069A JP2001308387A JP 2001308387 A JP2001308387 A JP 2001308387A JP 2000161069 A JP2000161069 A JP 2000161069A JP 2000161069 A JP2000161069 A JP 2000161069A JP 2001308387 A JP2001308387 A JP 2001308387A
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- JP
- Japan
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- present
- emitting diode
- light
- light emitting
- resin mold
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Abstract
(57)【要約】
【課題】発光ダイオードの発光時の拡散光束を光学補正
し、より高輝度な発光ダイオードを具現化する。 【解決手段】樹脂モールドレンズ(1)の側面部に任意
の反射膜(3)を設ける。
し、より高輝度な発光ダイオードを具現化する。 【解決手段】樹脂モールドレンズ(1)の側面部に任意
の反射膜(3)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高指向型の高輝度
発光ダイオードに関するものである。
発光ダイオードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の発光ダイオードは、発光素子
(2)より発せられる光束を、樹脂モールドレンズ
(1)により高収束させ、当該光束の拡散率を狭めるこ
とで、遠距離においても、該光束の視覚を可能としてい
る。
(2)より発せられる光束を、樹脂モールドレンズ
(1)により高収束させ、当該光束の拡散率を狭めるこ
とで、遠距離においても、該光束の視覚を可能としてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
発光ダイオードの樹脂モールドレンズ(1)は、その光
学的構造上、発光素子(2)より発せられる全ての光束
を高収束補正するとは出来ず、該光束の一部は、当該樹
脂モールドレンズ(1)の側面より拡散照射され、輝度
面での効率を低下させている。本発明は、前述の拡散照
射される光束を高収束補正し、総じて、発光ダイオード
の輝度を、より高輝度化させることを目的とする。
発光ダイオードの樹脂モールドレンズ(1)は、その光
学的構造上、発光素子(2)より発せられる全ての光束
を高収束補正するとは出来ず、該光束の一部は、当該樹
脂モールドレンズ(1)の側面より拡散照射され、輝度
面での効率を低下させている。本発明は、前述の拡散照
射される光束を高収束補正し、総じて、発光ダイオード
の輝度を、より高輝度化させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の本発明については、樹脂モール
ドレンズ(1)の側面部に、アルミ蒸着やニッケルメッ
キ等による反射膜(3)を設ける。
めに、請求項1に記載の本発明については、樹脂モール
ドレンズ(1)の側面部に、アルミ蒸着やニッケルメッ
キ等による反射膜(3)を設ける。
【0005】次に、請求項2に記載の本発明について
は、前記モールドレンズ(1)の側面部に、合成樹脂や
アルミ等の任意の素材に、アルミ蒸着やクロームメッキ
を施した反射板(4)を被覆して設ける。
は、前記モールドレンズ(1)の側面部に、合成樹脂や
アルミ等の任意の素材に、アルミ蒸着やクロームメッキ
を施した反射板(4)を被覆して設ける。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、請求項1に記載の本発明の
実施例について説明する。直径10ミリメートルの樹脂
モールドレンズ(1)よりなる発光ダイオードの側面に
図1に示すようなアルミ蒸着による反射膜(3)を設け
る。尚、発光光束の、より高収束な補正を具現化させる
ために、図3に示すように、該樹脂モールドレンズ
(1)の側面をテーパーをつけて切削加工した後、当該
反射膜(3)を設けてもよい。
実施例について説明する。直径10ミリメートルの樹脂
モールドレンズ(1)よりなる発光ダイオードの側面に
図1に示すようなアルミ蒸着による反射膜(3)を設け
る。尚、発光光束の、より高収束な補正を具現化させる
ために、図3に示すように、該樹脂モールドレンズ
(1)の側面をテーパーをつけて切削加工した後、当該
反射膜(3)を設けてもよい。
【0007】以下、請求項2に記載の本発明の実施例に
ついて説明する。請求項1の実施例で記載の樹脂モール
ドレンズ(1)の側面に、図2または図4に示すよう
に、合成樹脂やアルミ等の任意の素材に、アルミ蒸着や
クロームメッキを施した反射板(4)を被覆して設け
る。尚、当該反射板(4)の反射面は、該光束の光学的
光路補正を目的とするため、出来るだけ鏡面レベルに仕
上げることが望ましい。
ついて説明する。請求項1の実施例で記載の樹脂モール
ドレンズ(1)の側面に、図2または図4に示すよう
に、合成樹脂やアルミ等の任意の素材に、アルミ蒸着や
クロームメッキを施した反射板(4)を被覆して設け
る。尚、当該反射板(4)の反射面は、該光束の光学的
光路補正を目的とするため、出来るだけ鏡面レベルに仕
上げることが望ましい。
【0008】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。先
ず、請求項1に記載の本発明について説明する。図5
は、従来の発光ダイオードの光路を示したもので、発光
素子(2)より照射される光束の一部は、樹脂モールド
レンズ(1)の側面より、外部に拡散して照射されてし
まう。これに対して、本発明は、図6に示すように、該
樹脂モールドレンズ(1)の側面より外部へ照射される
光束を反射し、該樹脂モールドレンズ(1)の中心付近
より外部へ照射させることで、当該光束の拡散を補正
し、輝度を増大させる。図7は、図3の実施例で記載し
た本発明の光路図であるが、樹脂モールドレンズ(1)
の側面をテーパー形状にすることで、該光束の拡散を、
より狭めることが可能となり、輝度をさらに増大させる
ことが可能であるばかりか、該テーパー角の設け方によ
り、所望の拡散特性の発光ダイオードの設計が可能であ
る。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。先
ず、請求項1に記載の本発明について説明する。図5
は、従来の発光ダイオードの光路を示したもので、発光
素子(2)より照射される光束の一部は、樹脂モールド
レンズ(1)の側面より、外部に拡散して照射されてし
まう。これに対して、本発明は、図6に示すように、該
樹脂モールドレンズ(1)の側面より外部へ照射される
光束を反射し、該樹脂モールドレンズ(1)の中心付近
より外部へ照射させることで、当該光束の拡散を補正
し、輝度を増大させる。図7は、図3の実施例で記載し
た本発明の光路図であるが、樹脂モールドレンズ(1)
の側面をテーパー形状にすることで、該光束の拡散を、
より狭めることが可能となり、輝度をさらに増大させる
ことが可能であるばかりか、該テーパー角の設け方によ
り、所望の拡散特性の発光ダイオードの設計が可能であ
る。
【0009】請求項2に記載の本発明の効果は、図6お
よび図8の光路図が示すように、請求項1に記載の本発
明に概ね準ずる。
よび図8の光路図が示すように、請求項1に記載の本発
明に概ね準ずる。
【図1】請求項1に記載の本発明の断面図である。
【図2】請求項2載の本発明の断面図である。
【図3】請求項1に記載の本発明の断面図である。
【図4】請求項2載の本発明の断面図である。
【図5】請求項1に記載の本発明の光路図である。
【図6】請求項2に記載の本発明の光路図である。
【図7】請求項1に記載の本発明の光路図である。
【図8】請求項2に記載の本発明の光路図である。
1 樹脂モールドレンズ 2 発光素子 3 反射膜 4 反射板
Claims (2)
- 【請求項1】樹脂モールドレンズ(1)の側面部に任意
の反射膜(3)を設けた構造を特徴とする発光ダイオー
ド。 - 【請求項2】樹脂モールドレンズ(1)の側面部に任意
の反射板を設けたことを特徴とする請求項1に記載の発
光ダイオード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161069A JP2001308387A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 発光ダイオード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000161069A JP2001308387A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 発光ダイオード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001308387A true JP2001308387A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18665165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000161069A Pending JP2001308387A (ja) | 2000-04-24 | 2000-04-24 | 発光ダイオード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001308387A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7591568B2 (en) | 2006-02-09 | 2009-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Point light source, backlight assembly having the same and display apparatus having the same |
JP2013542617A (ja) * | 2011-10-10 | 2013-11-21 | チェオル ジュ、ジャエ | Ledパッケージ |
JP2013542618A (ja) * | 2011-10-10 | 2013-11-21 | チェオル ジュ、ジャエ | Ledパッケージの製造方法 |
-
2000
- 2000-04-24 JP JP2000161069A patent/JP2001308387A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7591568B2 (en) | 2006-02-09 | 2009-09-22 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Point light source, backlight assembly having the same and display apparatus having the same |
JP2013542617A (ja) * | 2011-10-10 | 2013-11-21 | チェオル ジュ、ジャエ | Ledパッケージ |
JP2013542618A (ja) * | 2011-10-10 | 2013-11-21 | チェオル ジュ、ジャエ | Ledパッケージの製造方法 |
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