JP2001307503A - ランプの取付構造 - Google Patents

ランプの取付構造

Info

Publication number
JP2001307503A
JP2001307503A JP2000125318A JP2000125318A JP2001307503A JP 2001307503 A JP2001307503 A JP 2001307503A JP 2000125318 A JP2000125318 A JP 2000125318A JP 2000125318 A JP2000125318 A JP 2000125318A JP 2001307503 A JP2001307503 A JP 2001307503A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
mounting bracket
mounting
concave portion
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000125318A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3594532B2 (ja
Inventor
Hideyuki Seki
秀幸 関
Yasushi Yamada
泰 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2000125318A priority Critical patent/JP3594532B2/ja
Publication of JP2001307503A publication Critical patent/JP2001307503A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3594532B2 publication Critical patent/JP3594532B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定部の円筒状の凹部に丸型のランプを挿入
して、ランプの取付部を凹部の内部の取付部に連結する
ように構成されたランプの取付構造において、凹部にラ
ンプを挿入した際のランプの位置決めが容易に行えるよ
うに構成する。 【解決手段】 位置決め部11aをランプ2の外周部に
位置する部分から半径方向の外側に突出させ,ランプ2
の外周部に位置する部分及び凹部8の一方及び他方に、
ランプ2の挿入方向に沿った案内部18b及び被案内部
11bを備える。位置決め部11aを凹部8の係止部1
8aに接当させた状態で、ランプ2を凹部8に挿入する
のに伴って、案内部18b及び被案内部11bにより、
ランプ2の取付部12が凹部8の内部の取付部17bに
案内されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乗用車やトラック等
の商用車、建設機械等の産業用の車両において、ランプ
の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば乗用車では、丸型のランプを備え
たものがある。この場合、フロントバンパーやリヤバン
パー、ボディ等の固定部に円筒状の凹部を形成して、丸
型のランプを凹部に挿入し、凹部の円周方向での所定位
置(凹部の内部の取付部の位置)に、ランプに備えられ
た取付部を位置させる。次にランプの取付部を凹部の内
部の取付部に、連結部材(例えばボルトやナット等)に
よって連結して、凹部にランプを取り付けるように構成
されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術に記載のよ
うに、丸型のランプを円筒状の凹部に挿入すると、凹部
の内部でランプが回転してしまうことがある。これによ
り、ランプを凹部に挿入して、ランプの取付部を凹部の
内部の取付部に位置させる際、ランプの取付部が凹部の
内部に位置しているので、凹部の内部の取付部にランプ
の取付部が位置しているか否かを、作業者が目視するこ
とは困難な状態になっている。従って、作業者が凹部に
挿入したランプを手で回転させながら、ランプの取付部
を凹部の内部の取付部に持っていき、連結部材で連結す
ると言う作業を行わなければならない。この場合、車種
によって固定部の表面とランプの表面(レンズ)とが略
同じ位置(高さ)に設定されていたり、凹部の内部にラ
ンプが略完全に入り込むように設定されていると、前述
のように作業者が凹部に挿入したランプを手で回転させ
ると言う操作自体が困難なものとなる。
【0004】前述の凹部の内部の取付部おいて、連結部
材の連結可能な範囲を大きめに設定し(例えばボルトの
取付孔を少し大きめに設定)、凹部の内部の取付部から
ランプの取付部が少し外れていても、ランプの取付部を
凹部の内部の取付部に連結することができるように構成
することも考えられる。しかしながら、このように構成
すると、凹部の中心からランプの中心が少し外れて、凹
部に対しランプの取付位置がバラ付くことになる。本発
明は固定部に形成された円筒状の凹部に丸型のランプを
挿入して、ランプの取付部を凹部の内部の取付部に連結
するように構成されたランプの取付構造において、凹部
にランプを挿入した際のランプの位置決めが容易に行え
るように構成することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】[I]固定部に形成され
た円筒状の凹部に丸型のランプを挿入し、ランプの取付
部を凹部の内部の取付部に連結して、凹部にランプを取
り付けるように構成した場合に、請求項1の特徴による
と、ランプの外周部に位置する部分から半径方向の外側
に位置決め部が突出している。丸型のランプの背面部に
取付ブラケットを備えて、固定部に形成された円筒状の
凹部に丸型のランプを挿入し、取付ブラケットの取付部
を凹部の内部の取付部に連結して、凹部にランプを取り
付けるように構成した場合に、請求項2の特徴による
と、取付ブラケットの外周部から半径方向の外側に位置
決め部が突出している。
【0006】これにより、請求項1及び2の特徴による
と、作業者がランプを持って凹部に挿入する際、位置決
め部がランプの外周部に位置する部分(取付ブラケット
の外周部)から半径方向の外側に突出しているので、作
業者からランプ(取付ブラケット)の位置決め部が目視
し易い。このように作業者がランプ(取付ブラケット)
の位置決め部を容易に目視することができれば、作業者
がランプの位相を容易に認識し、ランプを凹部に対して
適切な位相に設定しながら凹部にランプを挿入して、ラ
ンプ(取付ブラケット)の位置決め部を凹部の内部の係
止部に接当させることができる。このように、ランプ
(取付ブラケット)の位置決め部を凹部の内部の係止部
に接当させることによって、凹部の円周方向でのランプ
の位相が決まる。
【0007】[II]請求項1及び2の特徴によると、
ランプの外周部に位置する部分(取付ブラケットの外周
部)及び凹部の内部のうちの一方に、凹部へのランプの
挿入方向に沿った案内部が備えられ、ランプの外周部に
位置する部分(取付ブラケットの外周部)及び凹部の内
部のうちの他方に、案内部に接当して案内される被案内
部が備えられている。
【0008】これにより、請求項1及び2の特徴による
と、前項[I]に記載のように、ランプ(取付ブラケッ
ト)の位置決め部を凹部の内部の係止部に接当させて、
凹部の円周方向でのランプの位相を決めた状態で、凹部
にランプを挿入していくと、案内部及び被案内部により
ランプ(取付ブラケット)の取付部が凹部の内部の取付
部に案内されるので、この後にランプ(取付ブラケッ
ト)の取付部を凹部の内部の取付部に連結して、凹部に
ランプを取り付ければよい。
【0009】[III]前項[I][II]の記載にお
いて、ランプ(取付ブラケット)に位置決め部を備えず
に、案内部及び被案内部のみで、ランプ(取付ブラケッ
ト)の取付部を凹部の内部の取付部に案内するように構
成すると、凹部の円周方向でのランプの位相が決められ
ていない状態で、案内部及び被案内部によりランプ(取
付ブラケット)の取付部が凹部の内部の取付部に案内さ
れることになるので、この案内が確実に行われないこと
が考えられる。又、案内部及び被案内部のみで、ランプ
(取付ブラケット)の取付部を凹部の内部の取付部に案
内するように構成するとなれば、案内部及び被案内部の
構成が大掛かりなものになることが考えられる。
【0010】請求項1及び2の特徴によると、ランプ
(取付ブラケット)の位置決め部及び凹部の内部の係止
部により、凹部の円周方向でのランプの位相が決められ
た状態で、案内部及び被案内部によりランプ(取付ブラ
ケット)の取付部が凹部の内部の取付部に案内されるの
で、案内部及び被案内部によりランプ(取付ブラケッ
ト)の取付部が凹部の内部の取付部に確実に案内される
のであり、案内部及び被案内部を大掛かりなものに構成
する必要がない。
【0011】[IV]ランプの背面部に取付ブラケット
を備えた場合、取付ブラケットに対しランプの角度を変
更できるようにして、ランプの光軸調節が行えるように
構成されたものがある。請求項2の特徴によると、前述
のようにランプの光軸調節が行えるように構成する場
合、位置決め部の近傍に位置する取付ブラケットの支点
部周りに、ランプを揺動自在に支持し、取付ブラケット
に対するランプの角度を設定する角度設定部を、支点部
に対してランプの中心を間に挟んだ反対側の取付ブラケ
ットの部分に備えて、取付ブラケットに対するランプの
角度を変更自在に構成している。
【0012】取付ブラケットの位置決め部が取付ブラケ
ットの外周部に位置しており、取付ブラケットの支点部
も取付ブラケットの外周部の近傍に位置している点、並
びに支点部に対してランプの中心を間に挟んだ反対側の
取付ブラケットの部分に角度設定部が備えられて、取付
ブラケットの支点部から角度設定部が充分に離れている
点により、取付ブラケットの支点部及び角度設定部によ
り、ランプが取付ブラケットに安定して支持される状態
となる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、乗用車のフロン
トグリル1の凹部8に取り付けられる丸型のランプ2が
示されており、ランプハウジング3、レンズ4、バルブ
5及びバルブ5の後部を覆う蓋体6等を備えて構成され
ており、蓋体6の横部からバルブ5のハーネス7が延出
されている。このように構成されたランプ2の背面部
に、取付ブラケット11が取り付けられている。
【0014】次に、ランプハウジング3について説明す
る。図1及び図2に示すように、ランプハウジング3は
樹脂で形成されており、凹部8に取り付けられた状態
(図6参照)でのランプハウジング3の外周部の上部
に、右側及び左側の支持脚部3aがランプハウジング3
に一体的に形成され、凹部8に取り付けられた状態(図
4参照)でのランプハウジング3の外周部の下部に、ボ
ス部3bがランプハウジング3に一体的に形成されて、
ボス部3bに雌ネジ部材9が取り付けられている。図2
及び図7に示すように、ランプハウジング3における蓋
体6の横側部分に、空気抜き部3cがランプハウジング
3に一体的に形成されており、空気抜き部3cにフィル
タ16が取り付けられ、ゴム部材10によってフィルタ
16が固定されている。
【0015】次に、取付ブラケット11について説明す
る。図1及び図2に示すように、取付ブラケット1は金
属製で丸いリング状に構成され(図2参照)、側面視で
クランク状に折り曲げられており(図1参照)、4個の
スタッドボルト12が取り付けられている。取付ブラケ
ット11の外周部の右側部分及び左側部分に、凸部状で
取付ブラケット11の半径方向の外側に突出する位置決
め部11aが備えられており、右側及び左側の位置決め
部11aに対し取付ブラケット11(ランプ2)の中心
を間に挟んだ反対側において、取付ブラケット11の外
周部に凹部11bが備えられている。
【0016】図1,2,6に示すように、取付ブラケッ
ト11の外周部において右側及び左側の位置決め部11
aの近傍部分に、樹脂製の支点部13が取り付けられ
て、ランプハウジング3の支持脚部3aが支点部13に
揺動自在に嵌め込まれており、2個の支点部13を通る
軸芯周りに、ランプ2が取付ブラケット11に対して揺
動自在に支持されている。図1,2,4に示すように、
取付ブラケット11の外周部において凹部11bの近傍
部分に、樹脂製の支点部14が取り付けられて、支点部
14に調節ボルト15が回転自在に支持されており、調
節ボルト15がランプハウジング3の雌ネジ部材9に挿
入されている。
【0017】以上のように、右側及び左側の支持脚部3
a、1個の調節ボルト15により、ランプ2の背面部に
取付ブラケット11が取り付けられている。この状態に
おいて図2に示すように、正面視でランプ2(ランプハ
ウジング3及びレンズ4)の外周部に、取付ブラケット
11の外周部が略一致するか、又は取付ブラケット11
の外周部が半径方向の中心側に少し入った状態となって
いる。取付ブラケット11の位置決め部11aは正面視
で、ランプ2(ランプハウジング3及びレンズ4)の外
周部から半径方向の外側に突出している。
【0018】後述するように、調節ボルト15に固定さ
れたノブ15aにより調節ボルト15を回転操作するこ
とによって、ボス部3bの位置を取付ブラケット11に
対して図4の紙面左右方向に移動させ、2個の支点部1
3を通る軸芯周りに、ランプ2を取付ブラケット11に
対して揺動操作することにより、取付ブラケット11に
対するランプ2の角度を変更することができる(光軸調
節)。
【0019】次にランプ2が取り付られるフロントグリ
ル1の凹部8について説明する。図1及び図3に示すよ
うに、底部17及び周壁部18を備えた円筒状の凹部8
が、フロントグリル1に一体的に形成されている。図
1,3,6に示すように、周壁部18の上部において底
部17に隣接する右側部分及び左側部分に、開口部18
aが形成され、右側及び左側の開口部18aにつながる
ように、開口部17aが底部17に形成されている。
【0020】図1及び図3に示すように、周壁部18の
下部において周壁部18の中程部分から底部17に亘
り、図1の紙面左右方向に延びるクサビ状の案内部18
bが形成されており、周壁部18における案内部18b
の両側部分に、水抜き孔18cが形成されている。周壁
部18における案内部18bの一方の横側部分に、後述
する工具19の挿入用の開口部18dが形成されてい
る。周壁部18における右側及び左側の開口部18aの
下側に、周壁部18の中程部分から底部17に亘って、
図1の紙面左右方向に延びるクサビ状の案内部18eが
形成されている。スタッドボルト12が挿入される4個
の連結孔17b、支点部14が挿入される開口部17
c、及びハーネス7を通す為の開口部17dが、底部1
7に形成されている。
【0021】次に、取付ブラケット11を備えたランプ
2を凹部8に取り付ける状態について説明する。図1及
び図2に示すように、作業者は取付ブラケット11を凹
部8に向けた状態でランプ2を持ち、取付ブラケット1
1の位置決め部11aを目視しながら、ランプ2の姿勢
を取付ブラケット11の位置決め部11aが上側に位置
する姿勢にする。ランプ2を凹部8に挿入する際に先ず
取付ブラケット11を凹部8に挿入し、図1及び図5に
示すように取付ブラケット11の位置決め部11aを周
壁部18の開口部18aに挿入する。これにより、凹部
8の円周方向でのランプ2の位相が決まる。
【0022】このように、取付ブラケット11の位置決
め部11aを周壁部18の開口部18aに挿入した状態
で、ランプ2を凹部8に挿入していくと、図1,4,5
に示すように、取付ブラケット11の凹部11bに周壁
部18の案内部18bが入り込み、取付ブラケット11
の外周部に周壁部18の案内部18eが接当する。
【0023】これにより、取付ブラケット11の位置決
め部11a及び周壁部18の開口部18aによって、凹
部8の円周方向でのランプ2の位相が決められた状態
で、周壁部18の案内部18b,18eの案内作用によ
り、ランプ2の凹部8への挿入に伴ってランプ2の位置
が修正されて、図6に示すように取付ブラケット11の
スタッドボルト12が底部17の連結孔17bに挿入さ
れ、図4,5,6に示すように取付ブラケット11の支
点部13,14が底部17の開口部17a,17cに挿
入される。
【0024】この後、図4及び図6に示すように、凹部
8の裏側からナット20を取付ブラケット11のスタッ
ドボルト12に取り付けて締め付ける。図5に示すよう
に、フロントグリル1の裏側において、棒状の工具19
を周壁部18の開口部18dに挿入し、工具19の先端
で調節ボルト15のノブ15aを回転操作することによ
り、取付ブラケット11に対するランプ2の角度を変更
する(光軸調節)。以上のようにして、ランプ2の凹部
8への取り付けを終了する。
【0025】[発明の実施の別形態]図1及び図2に示
す構造では、取付ブラケット11に2個の位置決め部1
1aを備えているが、取付ブラケット11に1個の位置
決め部11aを、凹部11bとは180°位相の異なる
位置に備えてもよい。図1及び図2に示す構造におい
て、位置決め部11a及び開口部18aを取付ブラケッ
ト11及び周壁部18の下部に備え、凹部11b及び案
内部18bを取付ブラケット11及び周壁部18の上部
に備えるように構成してもよい。図1及び図2に示す取
付ブラケット11の凹部11b及び周壁部18の案内部
18bにおいて、凹部11bを周壁部18に備え、案内
部18bを取付ブラケット11に備えるように構成して
もよい。
【0026】以上の構造において取付ブラケット11を
廃止し、取付ブラケット11の位置決め部11a、凹部
11b及びスタッドボルト12を、ランプハウジング3
に備えるように構成してもよい。スタッドボルト12を
廃止して、ランプハウジング2(又は取付ブラケット1
1)に係合ピン(又はグロメット)を備え、底部17に
グロメット(又は係合ピン)を備えて、ランプ2を凹部
8に挿入する際、係合ピンをグロメットに挿入すること
によって、ランプ2を凹部8に取り付けるように構成し
てもよい。レンズ4は無色透明のものばかりではなく、
オレンジ色等に着色されたレンズ4を使用してもよい。
本発明はフロントグリル1の凹部8に取り付られるラン
プ2ばかりではなく、フロントバンパーやリヤバンパー
の凹部8、ボディの凹部8に取り付けられるランプ2に
も適用できる。
【0027】
【発明の効果】請求項1及び2の特徴によると、固定部
に形成された円筒状の凹部に丸型のランプを挿入して、
ランプの取付部を凹部の内部の取付部に連結するように
構成されたランプの取付構造において、ランプ(取付ブ
ラケット)の位置決め部及び凹部の内部の係止部によっ
て、凹部の円周方向でのランプの位相が決められた状態
で、案内部及び被案内部によりランプの位置決めが行わ
れながら、ランプ(取付ブラケット)の取付部が凹部の
内部の取付部に確実に案内されるように構成することが
できて、ランプの取り付けの作業性及び取付精度を向上
させることができた。
【0028】請求項1及び2の特徴によると、案内部及
び被案内部のみでランプ(取付ブラケット)の取付部を
凹部の内部の取付部に案内するような構成に比べて、案
内部及び被案内部を大掛かりなものに構成する必要がな
いので、構造の簡素化と言う面で有利なものとなった。
【0029】請求項1及び2の特徴によると、ランプを
凹部に挿入する際に、作業者がランプ(取付ブラケッ
ト)の位置決め部を容易に目視し、ランプの位相を容易
に認識することができるので、ランプを凹部に対して適
切な位相に設定しながら凹部に挿入し、ランプ(取付ブ
ラケット)の位置決め部を凹部の内部の係止部に容易に
接当させることができるようになって、ランプの取り付
けの作業性を向上させることができた。
【0030】請求項2の特徴によると、ランプの背面部
に取付ブラケットを備えて、取付ブラケットに対しラン
プの角度を変更できるようにした場合、取付ブラケット
の支点部及び角度設定部の間隔を広いものに設定して、
ランプが取付ブラケットに安定して支持されるように構
成することによって、振動等によるランプへの影響を抑
えて、振動等により取付ブラケットに対するランプの角
度が変わると言う状態を抑えることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランプ及び取付ブラケットの側面及び凹部の縦
断側面を示す図
【図2】ランプ及び取付ブラケットの背面図
【図3】凹部を表側から見た斜視図
【図4】ランプを凹部に取り付けた状態での縦断側面図
【図5】図4におけるA−A方向で見た断面図
【図6】図4及び図5におけるランプハウジングの支持
脚部の付近の縦断側面図
【図7】ランプを凹部に取り付けた状態での横断平面図
【符号の説明】
1 固定部 2 ランプ 8 凹部 11 取付ブラケット 11a 位置決め部 11b 被案内部 12 ランプ(取付ブラケット)の取付部 13 支点部 15 角度設定部 17b 凹部の内部の取付部 18a 凹部の内部の係止部 18b 案内部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部に形成された円筒状の凹部に丸型
    のランプを挿入し、前記ランプの取付部を前記凹部の内
    部の取付部に位置させて、前記凹部に前記ランプを取り
    付けるように構成されたランプの取付構造において、 前記凹部の内部の係止部に接当して前記凹部の円周方向
    での位置を決める位置決め部を、前記ランプの外周部に
    位置する部分から半径方向の外側に突出させて備えて、 前記ランプの外周部に位置する部分及び前記凹部の内部
    のうちの一方に、前記凹部への前記ランプの挿入方向に
    沿った案内部を備え、前記ランプの外周部に位置する部
    分及び前記凹部の内部のうちの他方に、前記案内部に接
    当して案内される被案内部を備えて、 前記位置決め部を前記係止部に接当させた状態で、前記
    ランプを前記凹部に挿入するのに伴って、前記案内部及
    び被案内部により前記ランプの取付部が前記凹部の内部
    の取付部に案内されるように構成してあるランプの取付
    構造。
  2. 【請求項2】 丸型のランプの背面部に取付ブラケット
    を備えて、固定部に形成された円筒状の凹部に前記ラン
    プを挿入し、前記取付ブラケットの取付部を前記凹部の
    内部の取付部に位置させて、前記凹部に前記ランプを取
    り付けるように構成されたランプの取付構造において、 前記凹部の内部の係止部に接当して前記凹部の円周方向
    での位置を決める位置決め部を、前記取付ブラケットの
    外周部から半径方向の外側に突出させて備えて、 前記取付ブラケットの外周部及び前記凹部の内部のうち
    の一方に、前記凹部への前記ランプの挿入方向に沿った
    案内部を備え、前記取付ブラケットの外周部及び前記凹
    部の内部のうちの他方に、前記案内部に接当して案内さ
    れる被案内部を備えて、 前記位置決め部を前記係止部に接当させた状態で、前記
    ランプを前記凹部に挿入するのに伴って、前記案内部及
    び被案内部により前記取付ブラケットの取付部が前記凹
    部の内部の取付部に案内されるように構成すると共に、 前記位置決め部の近傍に位置する前記取付ブラケットの
    支点部周りに、前記ランプを揺動自在に支持して、前記
    取付ブラケットに対する前記ランプの角度を変更自在に
    構成し、 前記取付ブラケットに対する前記ランプの角度を設定す
    る角度設定部を、前記支点部に対して前記ランプの中心
    を間に挟んだ反対側の前記取付ブラケットの部分に備え
    てあるランプの取付構造。
JP2000125318A 2000-04-26 2000-04-26 ランプの取付構造 Expired - Fee Related JP3594532B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125318A JP3594532B2 (ja) 2000-04-26 2000-04-26 ランプの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000125318A JP3594532B2 (ja) 2000-04-26 2000-04-26 ランプの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001307503A true JP2001307503A (ja) 2001-11-02
JP3594532B2 JP3594532B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=18635295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000125318A Expired - Fee Related JP3594532B2 (ja) 2000-04-26 2000-04-26 ランプの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3594532B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123502A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Hikari Denki Seisakusho:Kk 埋込型照明器具
JP2014175269A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Panasonic Corp 照明用光源及び照明装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010123502A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Hikari Denki Seisakusho:Kk 埋込型照明器具
JP2014175269A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Panasonic Corp 照明用光源及び照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3594532B2 (ja) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0858431A (ja) インストルメントパネルの取付構造
US20100246038A1 (en) Snap fit connection in a rear view mirror
EP2045135A1 (en) Vehicle side mirror
JP2001307503A (ja) ランプの取付構造
US7014254B2 (en) Fastening device for a component installed in a depression in an automotive body part
US20190299868A1 (en) Interior member
JP3628224B2 (ja) ランプの取付構造
US5709452A (en) Vehicle headlamp
JP6012286B2 (ja) ターンランプ付きドアミラー
JP5351968B2 (ja) 特に実用車用外装バックミラーの取り付け台用の保持ヒンジ部品、及びこの保持ヒンジ部品を備える実用車用外装バックミラー
EP1780104B1 (en) Winker mounting structure
KR102017439B1 (ko) 차량용 와이퍼 장치
KR200150456Y1 (ko) 상용차를 위한 외부 후시경
KR200147090Y1 (ko) 자동차 엔진룸 검사용 게이지의 휠 하우스 정위치 세팅장치
JPH0270915A (ja) 自動車の前部分
US9457722B2 (en) Rear view mirror assembly with electrical sub assembly
CN214493217U (zh) 平衡车的转向装置和平衡车
JPS58595Y2 (ja) 自動車のヘッドランプ取付部構造
JPH1148856A (ja) 自動車のランプ取付装置
JPH03295742A (ja) ヘッドランプクリーナーの取付構造
JP2505949Y2 (ja) ステアリングホイ―ル
JP2011111146A (ja) 自動車のオーディオ取付け構造
KR200147664Y1 (ko) 펜더 취부시 편차 측정장치
JPH0568754U (ja) エアーバッグモジュールの取り付け構造
JPS5921441Y2 (ja) 自動車用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040520

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040812

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees