JP2001307144A - 指紋照合改札システム - Google Patents

指紋照合改札システム

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JP2001307144A JP2000117096A JP2000117096A JP2001307144A JP 2001307144 A JP2001307144 A JP 2001307144A JP 2000117096 A JP2000117096 A JP 2000117096A JP 2000117096 A JP2000117096 A JP 2000117096A JP 2001307144 A JP2001307144 A JP 2001307144A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】定期券を携帯し、定期券を取り出して改札機を
通過させるという定期利用者の負担を軽減する。 【解決手段】定期利用者は、指紋照合改札機13を通過
しようとする際、自分の指(たとえば、右手の人差し
指)を指紋検出器13aに当てる。すると、指紋検出器
13aは、定期利用者の指から指紋画像を読み取り、画
像処理により指紋特徴データを抽出してケーブル14を
介してサーバ11に送る。サーバ11は、指紋検出器1
3aから送られてきた入力指紋特徴データを乗降者デー
タベース12に蓄積された登録指紋特徴データと照合
し、一致する登録指紋特徴データが存在した場合には、
自駅にて乗降可能な定期利用者であると判断し、オープ
ン信号をケーブル14を介して該当する指紋検出器13
aの指紋照合改札機13に送信する。これにより、開閉
器13bがオープンして、定期利用者は指紋照合改札機
13を通過することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指紋照合改札システ
ムに関し、特にネットワークと指紋照合改札機とを用い
た指紋照合改札システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、従来の改札システムを示す模
式図である。この改札システムは、駅事務所100の近
傍に、定期券挿入口101a,定期券排出口101b,
および開閉器101cを備える1台以上の改札機101
が並置されて構成されていた。なお、符号102は、定
期券を示す。
【0003】このような従来の改札システムでは、定期
券102を利用する通勤者,通学者等の定期利用者は、
定期券102を改札機101の定期券挿入口101aに
挿入し、定期券102に記載されている定期券データ
(乗車区間,定期有効期間)が乗降条件を満たしていれ
ば、定期券102が定期券排出口101bから排出され
るとともに、開閉器101cがオープンして改札口を通
過できるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の改札シ
ステムでは、定期利用者は、定期券を携帯し改札時(駅
構内への入出時)に定期券を取り出して改札機に通過さ
せなければならないとともに、定期券を紛失するおそれ
があるという問題点があった。また、定期券の検査を行
ってはいるが、定期券を使用する者が定期利用者自身で
あるかどうかを検査しているわけではないので、定期利
用者以外による定期券の悪用を知ることができないとい
う問題点があった。
【0005】また、従来の改札システムでは、利用会社
の勤労部等の定期券購入部門が代表して申請書等に乗車
区間,定期有効期間等を記載して定期券を各電鉄会社に
購入しに行く必要があるという問題点があった。特に、
定期券は定期利用者毎にそれぞれ乗車区間,定期有効期
間等が異なるので、利用会社において管理に多くの工数
を必要とするという問題点があった。
【0006】本発明の第1の目的は、上述の点に鑑み、
定期券を携帯して改札時には定期券を取り出して改札機
を通過させるという定期利用者の負担を軽減するように
した指紋照合改札システムを提供することにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、利用会社に
おける定期券購入の負担を軽減できるようにした指紋照
合改札システムを提供することにある。
【0008】さらに、本発明の第3の目的は、定期券を
個人的に購入する定期通勤者,定期通学者等の定期利用
者にも、定期券を携帯して改札時に定期券を取り出して
改札機を通過させるという負担を軽減できるようにした
指紋照合改札システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の指紋照合改札シ
ステムは、指紋検出器および開閉器を備える指紋照合改
札機と、自駅で乗降可能な定期利用者の指紋特徴データ
を登録する乗降者データベースと、前記指紋検出器によ
り検出された指紋特徴データと前記乗降者データベース
に登録されている指紋特徴データとを照合し、一致する
指紋特徴データが存在すれば前記開閉器にオープン信号
を出力する制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】また、本発明の指紋照合改札システムは、
社員データベースおよび指紋登録装置を備える利用会社
のホストコンピュータと、前記利用会社のホストコンピ
ュータにネットワークを介して接続され、定期利用者デ
ータベースを備える電鉄会社のホストコンピュータと、
前記電鉄会社のホストコンピュータにネットワークを介
して接続され、指紋検出器および開閉器を備える指紋照
合改札機,ならびに自駅で乗降可能な定期利用者の指紋
特徴データを登録する乗降者データベースを備え、前記
指紋検出器により検出された指紋特徴データと前記乗降
者データベースに登録されている指紋特徴データとを照
合し、一致する指紋特徴データが存在すれば前記開閉器
にオープン信号を出力する駅のサーバとを有することを
特徴とする。
【0011】さらに、本発明の指紋照合改札システム
は、指紋検出器および開閉器を備える指紋照合改札機
と、駅に設置され、定期利用者の指紋を登録する指紋登
録装置と、前記指紋登録装置から登録された自駅で乗降
可能な定期利用者の指紋特徴データを登録する乗降者デ
ータベースと、前記指紋検出器により検出された指紋特
徴データと前記乗降者データベースに登録されている指
紋特徴データとを照合し、一致する指紋特徴データが存
在すれば前記開閉器にオープン信号を出力する制御手段
とを有することを特徴とする。
【0012】さらにまた、本発明の指紋照合改札システ
ムは、定期利用者データベースを備える電鉄会社のホス
トコンピュータと、前記電鉄会社のホストコンピュータ
にネットワークを介して接続され、指紋検出器および開
閉器を備える指紋照合改札機と,駅に設置され、定期利
用者の指紋を登録する指紋登録装置,ならびに前記指紋
登録装置から登録された自駅で乗降可能な定期利用者の
指紋特徴データを登録する乗降者データベースとを備
え、前記指紋検出器により検出された指紋特徴データと
前記指紋登録装置により前記乗降者データベースに登録
されている指紋特徴データとを照合し、一致する指紋特
徴データが存在すれば前記開閉器にオープン信号を出力
する駅のサーバとを有することを特徴とする。
【0013】また、本発明の指紋照合改札システムは、
社員データベースおよび指紋登録装置を備える利用会社
のホストコンピュータと、前記利用会社のホストコンピ
ュータにネットワークを介して接続され、定期利用者デ
ータベースを備える電鉄会社のホストコンピュータと、
前記電鉄会社のホストコンピュータにネットワークを介
して接続され、指紋検出器および開閉器を備える指紋照
合改札機と,駅に設置され、定期利用者の指紋を登録す
る指紋登録装置,ならびに前記指紋登録装置から登録さ
れた自駅で乗降可能な定期利用者の指紋特徴データを登
録する乗降者データベースとを備え、前記指紋検出器に
より検出された指紋特徴データと前記指紋登録装置によ
り前記乗降者データベースに登録されている指紋特徴デ
ータとを照合し、一致する指紋特徴データが存在すれば
前記開閉器にオープン信号を出力する駅のサーバとを有
することを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の指紋照合改札システム
は、前記電鉄会社のホストコンピュータが、前記利用会
社のホストコンピュータから定期利用者登録情報を受信
したときに、前記定期利用者データベースに定期利用者
データを登録し、乗降者登録情報を前記駅のサーバに送
信するとともに、定期購入代金請求情報を前記利用会社
のホストコンピュータに送信することを特徴とする。
【0015】さらにまた、本発明の指紋照合改札システ
ムは、前記電鉄会社のホストコンピュータが、前記利用
会社のホストコンピュータから定期利用者更新情報を受
信したときに、前記定期利用者データベースの定期利用
者データの定期有効期間を更新し、乗降者更新情報を前
記駅のサーバに送信するとともに、定期購入代金請求情
報を前記利用会社のホストコンピュータに送信すること
を特徴とする。
【0016】また、本発明の指紋照合改札システムは、
前記電鉄会社のホストコンピュータが、前記利用会社の
ホストコンピュータから定期利用者削除情報を受信した
ときに、前記定期利用者データベースの定期利用者デー
タを削除し、乗降者削除情報を前記駅のサーバに送信す
るとともに、定期購入代金の返却が必要な場合には定期
購入代金返却情報を前記利用会社のホストコンピュータ
に送信することを特徴とする。
【0017】本発明の指紋照合改札システムでは、従来
から使用している定期券を使用せずに、ネットワークと
指紋照合改札機とを用いて、定期利用者の指紋特徴デー
タ,定期有効期間等を乗車区間の各駅に登録することに
より、定期利用者は乗降駅で指を指紋検出器に当てるだ
けで改札口を通過することができる。
【0018】また、電鉄会社のホストコンピュータが定
期購入代金を計算してネットワークを介して自動的に利
用会社のホストコンピュータに請求を行うことにより、
利用会社では定期購入に必要であった人的工数を大幅に
削減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0020】(1)第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態に係る指紋照合改札
システムの要部を示す模式図である。本実施の形態に係
る指紋照合改札システムは、サーバ11および乗降者デ
ータベース12を備える駅事務所10の近傍に、指紋検
出器13aおよび開閉器13bを備える1台以上の指紋
照合改札機13がケーブル14を介してサーバ11に接
続されて並置されて構成されている。なお、符号4は、
後述するネットワークを示す。
【0021】図2は、第1の実施の形態に係る指紋照合
改札システムの全体構成を示すブロック図である。第1
の実施の形態に係る指紋照合改札システムは、複数の駅
1が電鉄会社2とネットワーク4を介して接続され、さ
らに複数の電鉄会社2がネットワーク5を介して複数の
利用会社3と接続されて構成されている。ここで、利用
会社3とは、第1の実施の形態に係る指紋照合改札シス
テムを利用することを各電鉄会社2と契約した会社をい
い、国の各機関,地方自治体,各種団体等を含む。
【0022】各駅1は、サーバ11と、乗降者データベ
ース12と、1台以上の指紋照合改札機13とを備え
る。乗降者データベース12には、当該駅1で乗降を許
された定期利用者の指紋特徴データ,定期有効期間等か
らなる乗降者データが格納されている。
【0023】各電鉄会社2は、ホストコンピュータ21
と、定期利用者データベース22とを備える。定期利用
者データベース22には、当該電鉄会社2に登録されて
いる定期利用者の指紋特徴データ,定期有効期間等から
なると定期利用者データが格納されている。なお、すで
に定期利用者データベース22を備えるホストコンピュ
ータ21が設置されている電鉄会社2では、ホストコン
ピュータ21および定期利用者データベース22をその
まま利用することができる。
【0024】各利用会社3は、ホストコンピュータ31
と、社員データベース32と、指紋登録装置33とを備
える。なお、すでに社員データベース32を備えるホス
トコンピュータ31が設置されている利用会社3では、
ホストコンピュータ31および社員データベース32を
そのまま利用することができる。
【0025】ネットワーク4は、電鉄会社2のホストコ
ンピュータ21と各駅1のサーバ11との間に従来から
敷設されているネットワークをそのまま流用することが
できる。
【0026】ネットワーク5は、インターネット,仮想
私設網等の既存技術を利用すれば、各利用会社3のホス
トコンピュータ31と各電鉄会社2のホストコンピュー
タ21との間に、実際に回線を敷設する必要はない。
【0027】図3を参照すると、利用会社3から電鉄会
社2に送信される情報の一例は、識別子,利用会社名,
氏名,社員番号,乗車区間,定期有効期間,および指紋
特徴データからなる。識別子が1の場合には定期利用者
登録情報、2の場合には定期利用者更新情報、0の場合
には定期利用者削除情報を表す。
【0028】図4を参照すると、電鉄会社2から駅1に
送信される情報の一例は、識別子,定期有効期間,およ
び指紋特徴データからなる。識別子が1の場合には乗降
者登録情報、2の場合には乗降者更新情報、0の場合に
は乗降者削除情報を表す。
【0029】図5を参照すると、電鉄会社2から利用会
社3に送信される情報の一例は、識別子,利用会社名,
氏名,社員番号,乗車区間,定期有効期間,および金額
からなる。識別子が1の場合には定期購入代金請求情
報、0の場合には定期購入代金返却情報を表す。
【0030】図6を参照すると、定期利用者データの新
規登録時の処理は、指紋特徴データ採取ステップS10
1と、社員データ登録ステップS102と、定期利用者
登録情報作成ステップS103と、定期利用者登録情報
送信ステップS104と、定期利用者登録情報受信ステ
ップS105と、定期利用者データ登録ステップS10
6と、定期購入代金請求情報作成ステップS107と、
定期購入代金請求情報送信ステップS108と、乗降者
登録情報送信ステップS109と、乗降者登録情報受信
ステップS110と、乗降者データ登録ステップS11
1とからなる。
【0031】図7を参照すると、定期利用者データの更
新時の処理は、定期利用者更新情報作成ステップS20
1と、定期利用者更新情報送信ステップS202と、定
期利用者更新情報受信ステップS203と、定期利用者
データ更新ステップS204と、定期購入代金請求情報
作成ステップS205と、定期購入代金請求情報送信ス
テップS206と、乗降者更新情報送信ステップS20
7と、乗降者更新情報受信ステップS208と、乗降者
データ更新ステップS209とからなる。
【0032】図8を参照すると、定期利用者データの削
除時の処理は、定期利用者削除情報作成ステップS30
1と、定期利用者削除情報送信ステップS302と、定
期利用者削除情報受信ステップS303と、定期利用者
データ削除ステップS304と、定期購入代金返却情報
作成ステップS305と、定期購入代金返却情報送信ス
テップS306と、乗降者削除情報送信ステップS30
7と、乗降者削除情報受信ステップS308と、乗降者
データ削除ステップS309とからなる。
【0033】図9を参照すると、定期利用者の改札時の
処理は、指紋特徴データ受信ステップS401と、入力
指紋特徴データ/登録指紋特徴データ照合ステップS4
02と、一致登録指紋特徴データ有無判定ステップS4
03と、開閉器オープン信号送信ステップS404と、
照合回数判定ステップS405と、乗降不可警告送信ス
テップS406とからなる。
【0034】次に、このように構成された第1の実施の
形態に係る指紋照合改札システムの動作について、図1
〜図9を参照しながら説明する。
【0035】(1−1)定期利用者データの新規登録 利用会社3において社員の入社,転勤等により定期券の
新規購入が必要になると、指紋登録装置33を使用して
社員の指(たとえば、右手の人差し指)の指紋特徴デー
タを採取して(ステップS101)、氏名,社員番号,
乗車区間(乗車駅,降車駅,中継駅等),定期有効期間
(原則は最長期間である6ヶ月)等とともに社員データ
の一部として社員データベース32に登録する(ステッ
プS102)。
【0036】社員データベース32に社員データが新規
に登録されると、ホストコンピュータ31は、社員ベー
スベース32に新規に登録された社員データに基づいて
識別子(=1),利用会社名,氏名,社員番号,乗車区
間,定期有効期間,および指紋特徴データからなる定期
利用者登録情報を作成し(ステップS103)、乗車区
間に含まれる1つ以上の電鉄会社2にネットワーク5を
介して送信する(ステップS104)。
【0037】各電鉄会社2では、ホストコンピュータ2
1が、定期利用者登録情報を受信すると(ステップS1
05)、定期利用者データベース22に各利用会社3毎
に定期利用者データとして登録する(ステップS10
6)。
【0038】次に、ホストコンピュータ21は、識別子
(=1),利用会社名,氏名,社員番号,乗車区間,定
期有効期間,および金額からなる定期購入代金請求情報
を作成し(ステップS107)、利用会社名の利用会社
3にネットワーク5を介して送信する(ステップS10
8)。なお、定期購入代金請求情報の作成および送信
は、定期利用者データの登録毎でなくてもよく、1日単
位,1ヶ月単位等で作成および送信するようにしてもよ
い。また、利用会社3による定期購入代金の決済方法
も、定期利用者データの登録毎でなくてもよく、1日単
位,1ヶ月単位等で決済するようにしてもよい。
【0039】続いて、ホストコンピュータ21は、定期
利用者データに基づいて識別子(=1),定期有効期
間,および指紋特徴データからなる乗降者登録情報を作
成し、乗車区間に含まれる各駅(乗車駅,降車駅,中継
駅,およびこれら駅の間にある中間駅)1にネットワー
ク4を介して送信する(ステップS109)。
【0040】各駅1では、サーバ11が、乗降者登録情
報を受信すると(ステップS110)、乗降者データベ
ース12に乗降者データとして登録する(ステップS1
11)。
【0041】(1−2)定期利用者データの更新 利用会社3において定期有効期間の経過等により定期利
用者データの更新が必要になると、ホストコンピュータ
31は、社員ベースベース32に蓄積された社員データ
に基づいて識別子(=2),利用会社名,社員番号,乗
車区間,定期有効期間,および指紋特徴データからなる
定期利用者更新情報を作成し(ステップS201)、乗
車区間に含まれる1つ以上の電鉄会社2にネットワーク
5を介して送信する(ステップS202)。
【0042】各電鉄会社2では、ホストコンピュータ2
1が、定期利用者更新情報を受信すると(ステップS2
03)、該定期利用者更新情報に基づいて定期利用者デ
ータベース22の定期利用者データ中の定期有効期間を
更新する(ステップS204)。
【0043】次に、ホストコンピュータ21は、定期利
用者データ中の定期有効期間の更新により新たな定期購
入代金の請求が発生するので、識別子(=1),利用会
社名,氏名,社員番号,乗車区間,定期有効期間,およ
び金額からなる定期購入代金請求情報を作成し(ステッ
プS205)、利用会社名の利用会社3にネットワーク
5を介して送信する(ステップS206)。
【0044】続いて、ホストコンピュータ21は、更新
された定期利用者データに基づいて識別子(=2),定
期有効期間,および指紋特徴データからなる乗降者更新
情報を作成し、乗車区間に含まれる各駅(乗車駅,降車
駅,中継駅,およびこれら駅の間にある中間駅)1にネ
ットワーク4を介して送信する(ステップS207)。
【0045】各駅1では、サーバ11が、乗降者更新情
報を受信すると(ステップS208)、乗降者データベ
ース12の一致する指紋特徴データを有する乗降者デー
タ中の定期有効期間を更新する(ステップS209)。
【0046】(1−3)定期利用者データの削除 利用会社3において社員の退社,転勤等により定期利用
者データの削除が必要になると、ホストコンピュータ3
1は、社員ベースベース32に蓄積された社員データの
削除に基づいて識別子(=0),利用会社名,氏名,社
員番号,乗車区間,定期有効期間,および指紋特徴デー
タからなる定期利用者削除情報を作成し(ステップS3
01)、乗車区間に含まれる1つ以上の電鉄会社2にネ
ットワーク5を介して送信する(ステップ302)。
【0047】各電鉄会社2では、ホストコンピュータ2
1が、定期利用者削除情報を受信すると(ステップS3
03)、該定期利用者削除情報に基づいて定期利用者デ
ータベース22から各利用会社3毎に定期利用者データ
を削除する(ステップS304)。
【0048】次に、ホストコンピュータ21は、定期利
用者データの削除により定期購入代金の返却が発生する
場合には、識別子(=0),利用会社名,氏名,社員番
号,乗車区間,定期有効期間,および金額からなる定期
購入代金返却情報を作成し(ステップS305)、利用
会社名の利用会社3にネットワーク5を介して送信する
(ステップS306)。
【0049】続いて、ホストコンピュータ21は、削除
された定期利用者データに基づいて識別子(=0),定
期有効期間,および指紋特徴データからなる乗降者削除
情報を作成し、乗車区間に含まれる各駅(乗車駅,降車
駅,中継駅,およびこれら駅の間にある中間駅)1にネ
ットワーク4を介して送信する(ステップS307)。
【0050】各駅1では、サーバ11が、乗降者削除情
報を受信すると(ステップS308)、乗降者データベ
ース12から一致する指紋特徴データを有する乗降者デ
ータを削除する(ステップS309)。
【0051】(1−4)改札時 定期利用者は、指紋照合改札機13を通過しようとする
際、自分の指(たとえば、右手の人差し指)を指紋照合
改札機1の指紋検出器13aに当てる。
【0052】すると、指紋検出器13aは、定期利用者
の指から指紋画像を読み取り、画像処理により指紋特徴
データを抽出してケーブル14を介してサーバ11に送
る。
【0053】サーバ11は、指紋検出器13aから送ら
れてきた指紋特徴データ(以下、入力指紋特徴データと
いう)を受信すると(ステップS401)、入力指紋特
徴データを乗降者データベース12に蓄積された指紋特
徴データ(以下、登録指紋特徴データという)と照合す
る(ステップS402)。
【0054】一致する登録指紋特徴データが存在した場
合には、サーバ11は、自駅にて乗降可能な定期利用者
であると判断し(ステップS403)、開閉器6のオー
プン信号をケーブル14を介して該当する指紋検出器1
3aの指紋照合改札機13に送信する(ステップS40
4)。なお、登録指紋特徴データと入力指紋特徴データ
とのマッチング処理に要する照合時間は、サーバ11の
プロセッサにもよるが、0.5秒から1.0秒程度で完
了する。今後、集積回路技術の進展によりプロセッサ性
能が向上するので、0.5秒以下でも照合は可能とな
る。
【0055】指紋照合改札機13は、オープン信号を受
けると、開閉器13bをオープンして、定期利用者を通
過させる。
【0056】一方、ステップS403で一致する登録指
紋特徴データが存在しなかった場合には、サーバ11
は、検出ミスのおそれもあるので、3回以上照合したか
否かを判定し(ステップS405)、3回未満であれば
制御をステップ402に戻して照合を繰り返す。
【0057】そして、ステップS405で照合回数が3
回以上になれば、サーバ11は、乗降できない旨の警告
をケーブル14を介して該当する指紋検出器13aの指
紋照合改札機13に送信する(ステップS406)。
【0058】なお、定期利用者は、乗車駅,降車駅,中
継駅,およびそれらの中間駅以外の駅では、登録指紋特
徴データが乗降者データベース12に登録されていない
ので、指紋特徴データが照合されず、指紋照合改札機1
3を通過することができない。また、定期利用者以外の
者も、駅1の乗降者データベース12に指紋特徴データ
が登録されていないので、指紋照合改札機13を通過す
ることができないことはいうまでもない。
【0059】(2)第2の実施の形態 図10は、本発明の第2の実施の形態に係る指紋照合改
札システムの要部を示す模式図である。本実施の形態に
係る指紋照合改札システムは、図1に示した第1の実施
の形態に係る指紋照合改札システムに対して、サーバ1
1に接続された指紋登録装置15を駅事務所10(たと
えば、定期購入窓口)に設置するようにしたものであ
る。したがって、その他の部分は、図1に示した第1の
実施の形態に係る指紋照合改札システムと同様に構成さ
れているので、対応する部分には同一符号を付してその
詳しい説明を省略する。
【0060】図11は、第2の実施の形態に係る指紋照
合改札システムの全体構成を示すブロック図である。第
2の実施の形態に係る指紋照合改札システムは、複数の
駅1が電鉄会社2とネットワーク4を介して接続され、
さらに複数の電鉄会社2がネットワーク5を介して互い
に接続されて構成されている。
【0061】各駅1は、サーバ11と、乗降者データベ
ース12と、1台以上の指紋照合改札機13と、指紋登
録装置15とを備える。乗降者データベース12には、
当該駅1で乗降を許された定期利用者の指紋特徴デー
タ,定期有効期間等からなる乗降者データが格納されて
いる。
【0062】各電鉄会社2は、ホストコンピュータ21
と、定期利用者データベース22とを備える。定期利用
者データベース22には、当該電鉄会社2に登録されて
いる定期利用者の指紋特徴データ,定期有効期間等から
なる定期利用者データが格納されている。なお、すでに
定期利用者データベース22を備えるホストコンピュー
タ21が設置されている電鉄会社2では、ホストコンピ
ュータ21および定期利用者データベース22をそのま
ま利用することができる。
【0063】ネットワーク4は、電鉄会社2のホストコ
ンピュータ21と各駅1のサーバ11との間に従来から
敷設されているネットワークをそのまま流用することが
できる。
【0064】ネットワーク5は、インターネット,仮想
私設網等の既存技術を利用すれば、各電鉄会社2のホス
トコンピュータ21間に、実際に回線を敷設する必要は
ない。
【0065】なお、駅1から電鉄会社2に送信される情
報の一例は、図3に示した情報中の利用会社名を通勤先
(または通学先)とし、社員番号を住所としたものとな
る。また、電鉄会社2から駅1に送信される情報の一例
は、図4に示した情報と同様になる。
【0066】また、定期利用者データの新規登録時,更
新時,および削除の処理は、図6,図7,および図8に
示したフローチャートにおいて、社員データの登録,定
期購入代金請求情報の作成,定期購入代金請求情報の送
信等がなくなるとともに、定期利用者登録情報,定期利
用者更新情報,および定期利用者削除情報の作成および
送信の主体が、利用会社3のホストコンピュータ31か
ら駅1のサーバ11となる。
【0067】さらに、改札時の処理は、図9に示したフ
ローチャートと同様の処理となる。
【0068】次に、このように構成された第2の実施の
形態に係る指紋照合改札システムの動作について説明す
る。
【0069】(2−1)定期利用者データの新規登録 自ら定期券を購入しようとする定期通勤者,定期通学者
等の定期利用者は、駅事務所10で通勤・通学定期代金
を支払うとともに、自分の指(たとえば、右手の人差し
指)を指紋登録装置15に当てて指紋特徴データを入力
する。
【0070】すると、サーバ11は、定期利用者の指紋
特徴データを入力し、識別子(=1),通勤先(または
通学先),氏名,住所,乗車区間,定期有効期間,およ
び指紋特徴データからなる定期利用者登録情報を作成
し、乗車区間に含まれる1つ以上の電鉄会社2のホスト
コンピュータ21に送信する。
【0071】各電鉄会社2では、ホストコンピュータ2
1が、定期利用者登録情報を受信すると、定期利用者デ
ータを定期利用者データベース22に登録する。
【0072】次に、ホストコンピュータ21は、新しく
登録された定期利用者データに基づいて識別子(=
1),定期有効期間,および指紋特徴データからなる乗
降者登録情報を作成し、乗車区間に含まれる各駅(乗車
駅,降車駅,中継駅,およびこれら駅の間にある中間
駅)1にネットワーク4を介して送信する。
【0073】各駅1では、サーバ11が、乗降者登録情
報を受信すると、定期有効期間,および指紋特徴データ
からなる乗降者データを乗降者データベース12に登録
する。
【0074】(2−2)定期利用者データの更新 自ら定期券を購入した定期通勤者,定期通学者等の定期
利用者は、定期有効期間の経過等により定期利用者デー
タの更新が必要になると、駅事務所10で通勤・通学定
期代金を支払うとともに、自分の指(たとえば、右手の
人差し指)を指紋登録装置15に当てて指紋特徴データ
を入力する。
【0075】すると、駅1のサーバ11は、指紋特徴デ
ータを入力し、識別子(=2),通勤先(通学先),氏
名,住所,乗車区間,定期有効期間,および指紋特徴デ
ータからなる定期利用者更新情報を作成し、乗車区間に
含まれる1つ以上の電鉄会社2にネットワーク5を介し
て送信する。
【0076】各電鉄会社2では、ホストコンピュータ2
1が、定期利用者更新情報を受信すると、該定期利用者
更新情報に基づいて定期利用者データベース22の定期
利用者データ中の定期有効期間を更新する。
【0077】次に、ホストコンピュータ21は、更新さ
れた定期利用者データに基づいて識別子(=2),定期
有効期間,および指紋特徴データからなる乗降者更新情
報を作成し、乗車区間に含まれる各駅(乗車駅,降車
駅,中継駅,およびこれら駅の間にある中間駅)1にネ
ットワーク4を介して送信する。
【0078】各駅1では、サーバ11が、乗降者更新情
報を受信すると、乗降者データベース12の一致する指
紋特徴データを有する乗降者データ中の定期有効期間を
更新する。
【0079】(2−3)定期利用者データの削除 自ら定期券を購入した定期通勤者,定期通学者等の定期
利用者は、通勤先(通学先)の変更等により定期利用者
データの削除が必要になると、駅事務所10で通勤・通
学定期代金を払い戻しを受けるとともに、自分の指(た
とえば、右手の人差し指)を指紋登録装置15に当てて
指紋特徴データを入力する。
【0080】すると、サーバ11は、識別子(=0),
通勤先(通学先),氏名,住所,乗車区間,定期有効期
間,および指紋特徴データからなる定期利用者削除情報
を作成し、乗車区間に含まれる1つ以上の電鉄会社2に
ネットワーク5を介して送信する。
【0081】各電鉄会社2では、ホストコンピュータ2
1が、定期利用者削除情報を受信すると、該定期利用者
削除情報に基づいて定期利用者データベース22から定
期利用者データを削除する。
【0082】次に、ホストコンピュータ21は、削除さ
れた定期利用者データに基づいて識別子(=0),定期
有効期間,および指紋特徴データからなる乗降者削除情
報を作成し、乗車区間に含まれる各駅(乗車駅,降車
駅,中継駅,およびこれら駅の間にある中間駅)1にネ
ットワーク4を介して送信する。
【0083】各駅1では、サーバ11が、乗降者削除情
報を受信すると、乗降者データベース12から一致する
指紋特徴データを有する乗降者データを削除する。
【0084】(2−4)改札時 改札時の動作は、第1の実施の形態に係る指紋照合改札
システムの場合と全く同様であるので、説明を省略す
る。
【0085】第2の実施の形態に係る指紋照合改札シス
テムによれば、定期券を個人的に購入する定期通勤者,
定期通学者等の定期利用者でも、定期券を携帯して改札
時には定期券を取り出して改札機を通過させるという負
担を軽減できるようになる。
【0086】(3)第3の実施の形態 図12は、本発明の第3の実施の形態に係る指紋照合改
札システムの全体構成を示すブロック図である。第3の
実施の形態に係る指紋照合改札システムは、図2に示し
た第1の実施の形態に係る指紋照合改札システムと、図
11に示した第2の実施の形態に係る指紋照合改札シス
テムとを併合するようにしたものである。すなわち、図
2に示した第1の実施の形態に係る指紋照合改札システ
ムの各駅1に指紋登録装置15を設置し、利用会社3か
らも駅1からも指紋特徴データが登録できるようにした
ものである。したがって、その他の部分は、第1および
第2の実施の形態に係る指紋照合改札システムと全く同
様に構成されているので、それらの詳しい説明を割愛す
る。
【0087】このように構成された第3の実施の形態に
係る指紋照合改札システムによれば、第1の実施の形態
に係る指紋照合改札システムと、第2の実施の形態に係
る指紋照合改札システムとを併せた作用および効果が得
られることはいうまでもない。
【0088】
【発明の効果】第1の効果は、定期利用者は定期券を携
帯し改札口でいちいち定期券を取り出して改札機に挿入
しないですむので、負担が軽減されるとともに、定期利
用者者以外による悪用のおそれがないということであ
る。
【0089】第2の効果は、利用会社の定期券購入部門
は、定期利用者の定期券を購入しなくてすみ、工数の削
減となることである。
【0090】第3の効果は、定期券購入代金の請求がコ
ンピュータ処理により迅速かつ正確にできるということ
である。
【0091】第4の効果は、定期利用者,利用会社およ
び電鉄会社の三者のすべてで効率が改善されることによ
り、効率的な社会インフラの進展に寄与することができ
るということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る指紋照合改札
システムの要部を示す模式図である。
【図2】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
の全体構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
において利用会社から電鉄会社に送信される情報の一例
を示す図である。
【図4】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
において電鉄会社から駅に送信される情報の一例を示す
図である。
【図5】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
において電鉄会社から利用会社に送信される情報の一例
を示す図である。
【図6】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
における定期利用者データの新規登録時の処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
における定期利用者データの更新時の処理を示すフロー
チャートである。
【図8】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
における定期利用者データの削除時の処理を示すフロー
チャートである。
【図9】第1の実施の形態に係る指紋照合改札システム
における改札時の処理を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る指紋照合改
札システムの要部を示す模式図である。
【図11】第2の実施の形態に係る指紋照合改札システ
ムの全体構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係る指紋照合改
札システムの全体構成を示すブロック図である。
【図13】従来の改札システムの構成を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 駅 2 電鉄会社 3 利用会社 4 ネットワーク 5 ネットワーク 10 駅事務所 11 サーバ 12 乗降者データベース 13 指紋照合改札機 13a 指紋検出器 13b 開閉器 14 ケーブル 15 指紋登録装置 21 ホストコンピュータ 22 定期利用者データベース 31 ホストコンピュータ 32 社員データベース 33 指紋登録装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指紋検出器および開閉器を備える指紋照合
    改札機と、自駅で乗降可能な定期利用者の指紋特徴デー
    タを登録する乗降者データベースと、前記指紋検出器に
    より検出された指紋特徴データと前記乗降者データベー
    スに登録されている指紋特徴データとを照合し、一致す
    る指紋特徴データが存在すれば前記開閉器にオープン信
    号を出力する制御手段とを有することを特徴とする指紋
    照合改札システム。
  2. 【請求項2】社員データベースおよび指紋登録装置を備
    える利用会社のホストコンピュータと、前記利用会社の
    ホストコンピュータにネットワークを介して接続され、
    定期利用者データベースを備える電鉄会社のホストコン
    ピュータと、前記電鉄会社のホストコンピュータにネッ
    トワークを介して接続され、指紋検出器および開閉器を
    備える指紋照合改札機,ならびに自駅で乗降可能な定期
    利用者の指紋特徴データを登録する乗降者データベース
    を備え、前記指紋検出器により検出された指紋特徴デー
    タと前記乗降者データベースに登録されている指紋特徴
    データとを照合し、一致する指紋特徴データが存在すれ
    ば前記開閉器にオープン信号を出力する駅のサーバとを
    有することを特徴とする指紋照合改札システム。
  3. 【請求項3】指紋検出器および開閉器を備える指紋照合
    改札機と、駅に設置され、定期利用者の指紋を登録する
    指紋登録装置と、前記指紋登録装置から登録された自駅
    で乗降可能な定期利用者の指紋特徴データを登録する乗
    降者データベースと、前記指紋検出器により検出された
    指紋特徴データと前記乗降者データベースに登録されて
    いる指紋特徴データとを照合し、一致する指紋特徴デー
    タが存在すれば前記開閉器にオープン信号を出力する制
    御手段とを有することを特徴とする指紋照合改札システ
    ム。
  4. 【請求項4】定期利用者データベースを備える電鉄会社
    のホストコンピュータと、前記電鉄会社のホストコンピ
    ュータにネットワークを介して接続され、指紋検出器お
    よび開閉器を備える指紋照合改札機と,駅に設置され、
    定期利用者の指紋を登録する指紋登録装置,ならびに前
    記指紋登録装置から登録された自駅で乗降可能な定期利
    用者の指紋特徴データを登録する乗降者データベースと
    を備え、前記指紋検出器により検出された指紋特徴デー
    タと前記指紋登録装置により前記乗降者データベースに
    登録されている指紋特徴データとを照合し、一致する指
    紋特徴データが存在すれば前記開閉器にオープン信号を
    出力する駅のサーバとを有することを特徴とする指紋照
    合改札システム。
  5. 【請求項5】社員データベースおよび指紋登録装置を備
    える利用会社のホストコンピュータと、前記利用会社の
    ホストコンピュータにネットワークを介して接続され、
    定期利用者データベースを備える電鉄会社のホストコン
    ピュータと、前記電鉄会社のホストコンピュータにネッ
    トワークを介して接続され、指紋検出器および開閉器を
    備える指紋照合改札機と,駅に設置され、定期利用者の
    指紋を登録する指紋登録装置,ならびに前記指紋登録装
    置から登録された自駅で乗降可能な定期利用者の指紋特
    徴データを登録する乗降者データベースとを備え、前記
    指紋検出器により検出された指紋特徴データと前記指紋
    登録装置により前記乗降者データベースに登録されてい
    る指紋特徴データとを照合し、一致する指紋特徴データ
    が存在すれば前記開閉器にオープン信号を出力する駅の
    サーバとを有することを特徴とする指紋照合改札システ
    ム。
  6. 【請求項6】前記電鉄会社のホストコンピュータが、前
    記利用会社のホストコンピュータから定期利用者登録情
    報を受信したときに、前記定期利用者データベースに定
    期利用者データを登録し、乗降者登録情報を前記駅のサ
    ーバに送信するとともに、定期購入代金請求情報を前記
    利用会社のホストコンピュータに送信する請求項2また
    は請求項5記載の指紋照合改札システム。
  7. 【請求項7】前記電鉄会社のホストコンピュータが、前
    記利用会社のホストコンピュータから定期利用者更新情
    報を受信したときに、前記定期利用者データベースの定
    期利用者データの定期有効期間を更新し、乗降者更新情
    報を前記駅のサーバに送信するとともに、定期購入代金
    請求情報を前記利用会社のホストコンピュータに送信す
    る請求項2または請求項5記載の指紋照合改札システ
    ム。
  8. 【請求項8】前記電鉄会社のホストコンピュータが、前
    記利用会社のホストコンピュータから定期利用者削除情
    報を受信したときに、前記定期利用者データベースの定
    期利用者データを削除し、乗降者削除情報を前記駅のサ
    ーバに送信するとともに、定期購入代金の返却が必要な
    場合には定期購入代金返却情報を前記利用会社のホスト
    コンピュータに送信する請求項2または請求項5記載の
    指紋照合改札システム。
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