JP2001306984A - カード認証端末機およびカード認証システム - Google Patents
カード認証端末機およびカード認証システムInfo
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デビットカードやクレジットカードによる購
買時に、販売元(加盟店)が購買者の真偽をカード認証
過程中に容易に確認することができ、カード所有者を装
った不正カード使用行為を防止することが可能なカード
認証システムと認証端末機とを新規に提案する。 【解決手段】 カード認証システムを、夫々が通信回線
で結ばれている、提示手段を有するカード認証端末機を
備えた販売元、必要に応じて中継機関、そして認証元に
より構成し、特に、認証元或いはその代行機関にあらか
じめ蓄積してある購買者の顔画像を含んでいる購買者確
認用画像情報を認証元側より認証結果と併せて返送信
し、販売元のカード認承用端末機により提示するように
する。
買時に、販売元(加盟店)が購買者の真偽をカード認証
過程中に容易に確認することができ、カード所有者を装
った不正カード使用行為を防止することが可能なカード
認証システムと認証端末機とを新規に提案する。 【解決手段】 カード認証システムを、夫々が通信回線
で結ばれている、提示手段を有するカード認証端末機を
備えた販売元、必要に応じて中継機関、そして認証元に
より構成し、特に、認証元或いはその代行機関にあらか
じめ蓄積してある購買者の顔画像を含んでいる購買者確
認用画像情報を認証元側より認証結果と併せて返送信
し、販売元のカード認承用端末機により提示するように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を購入する等
の購買契約をデビットカード(キャッシュカード)或い
はクレジットカード等の認証用カードで決済する場合の
カード認証端末機およびカード認証システムに関し、特
に購買者になりすましての不正防止に役立ち販売元(加
盟店)からみたセキュリティ性を向上させたカード認承
端末機およびシステムに関する。
の購買契約をデビットカード(キャッシュカード)或い
はクレジットカード等の認証用カードで決済する場合の
カード認証端末機およびカード認証システムに関し、特
に購買者になりすましての不正防止に役立ち販売元(加
盟店)からみたセキュリティ性を向上させたカード認承
端末機およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、商品の購入やサービス提供等
に対する購買契約の決済に、銀行等が発行しているデビ
ットカードとしてのキャッシュカード或いはクレジット
カード(典型的には磁気カード)が用いられている。こ
のための従来のカード認証システムにおいては、各認証
用カード加盟店(販売元)にそれぞれカード認証用にカ
ード認証端末機を設置する。そして、カード会社側(認
証元)には各顧客ファイルを保有するホストコンピュー
タを設置し、カード認承端末機との間を通信回線で接続
して、認証用カードに記録された情報に基づき交信を行
うことによって、決済に先立ち顧客(購買者)の携帯す
る認証用カードの有効性、使用限度額、その他の情報に
基づいて必要な各種の認証作業を行っている。
に対する購買契約の決済に、銀行等が発行しているデビ
ットカードとしてのキャッシュカード或いはクレジット
カード(典型的には磁気カード)が用いられている。こ
のための従来のカード認証システムにおいては、各認証
用カード加盟店(販売元)にそれぞれカード認証用にカ
ード認証端末機を設置する。そして、カード会社側(認
証元)には各顧客ファイルを保有するホストコンピュー
タを設置し、カード認承端末機との間を通信回線で接続
して、認証用カードに記録された情報に基づき交信を行
うことによって、決済に先立ち顧客(購買者)の携帯す
る認証用カードの有効性、使用限度額、その他の情報に
基づいて必要な各種の認証作業を行っている。
【0003】ところで、従来のカード決済システム等に
おいては、カードを携行して来店し購買する購買客が真
のカード登録者であるか否か(購買者の正当性)につい
ての確認は、多くの場合署名の照合のみに頼っている。
なお、暗証番号の入力が必要な利用形態の場合には購買
者により入力された暗証番号と認証元に登録されている
暗証番号の照合過程も購買客の正当性の確認の一手段と
なっている。然しながら、このような現在の対応は、ま
だ不正行為の余地を残している。
おいては、カードを携行して来店し購買する購買客が真
のカード登録者であるか否か(購買者の正当性)につい
ての確認は、多くの場合署名の照合のみに頼っている。
なお、暗証番号の入力が必要な利用形態の場合には購買
者により入力された暗証番号と認証元に登録されている
暗証番号の照合過程も購買客の正当性の確認の一手段と
なっている。然しながら、このような現在の対応は、ま
だ不正行為の余地を残している。
【0004】すなわち、カードは盗難にあうことが有る
し、カード情報が漏洩した場合にはカード自体の偽造も
不可能ではない。こうしてカードの正当な所有者(被登
録者)以外の第三者によるカードの不正使用が行われ
る。このような場合、販売店側では、訪れた購買者が真
のカード所有者であるか否かを確認することは極めて困
難であるのが現状である。
し、カード情報が漏洩した場合にはカード自体の偽造も
不可能ではない。こうしてカードの正当な所有者(被登
録者)以外の第三者によるカードの不正使用が行われ
る。このような場合、販売店側では、訪れた購買者が真
のカード所有者であるか否かを確認することは極めて困
難であるのが現状である。
【0005】暗証番号が不要なカード使用(購買)の際
には、署名の確認がおろそかであれば盗難カードが他人
により不正使用されてしまう。カード署名欄が未記入の
状態で放置されたまま盗難に会う場合もありこのような
時には署名自体が機能しない。また、署名は他人でも筆
跡を似せて行うことが可能である。また、カード自体を
偽造する手口に対しては署名によるセキュリティは無力
である。
には、署名の確認がおろそかであれば盗難カードが他人
により不正使用されてしまう。カード署名欄が未記入の
状態で放置されたまま盗難に会う場合もありこのような
時には署名自体が機能しない。また、署名は他人でも筆
跡を似せて行うことが可能である。また、カード自体を
偽造する手口に対しては署名によるセキュリティは無力
である。
【0006】暗証番号が求められ使用形態の場合でも、
事前に暗証番号を解読されたり、カード番号とともに暗
証番号も盗み出され偽造カードを作成された場合には、
暗証番号によるセキュリティは効果の無いものになって
しまう。
事前に暗証番号を解読されたり、カード番号とともに暗
証番号も盗み出され偽造カードを作成された場合には、
暗証番号によるセキュリティは効果の無いものになって
しまう。
【0007】こうした実状のもとに現在、販売元(加盟
店)が購買者の真偽を現状よりより確実に確認する手段
が強く求められている。
店)が購買者の真偽を現状よりより確実に確認する手段
が強く求められている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したよう
に、一般に行われているクレジットカードやデビットカ
ード(認証用カード)による購買決済において、現在採
られている加盟店側が購買者の正当性を確認するための
手段では発見しがたい不正行為が存在しているという実
状に鑑みてなされたもので、加盟店側が応対中の購買者
の真偽を確実・容易に確認することができるカード認証
端末機とカード認証システムとを新規に提案することを
目的としている。
に、一般に行われているクレジットカードやデビットカ
ード(認証用カード)による購買決済において、現在採
られている加盟店側が購買者の正当性を確認するための
手段では発見しがたい不正行為が存在しているという実
状に鑑みてなされたもので、加盟店側が応対中の購買者
の真偽を確実・容易に確認することができるカード認証
端末機とカード認証システムとを新規に提案することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、カード認証端末機を、購買者が所持する
購買代金決済用の認証用カードに記録されている記憶情
報を読み取り可能なカードリーダ部と、購買者の提示し
たカードに基づき購買契約を認証すべき認証元と通信回
線を介して通信を行って、購買契約特定情報と、販売元
識別情報と、前記カードリーダ部に依って読み取られた
認証用カードの被認証用情報との少なくとも3種の情報
群を含んだ送信情報を、購買契約を認証すべき当該認証
用カードに対応した認証元へと送信し、且つ、当該認証
元から返信された当該購買契約に対しての認証結果を受
信する通信手段と、個々の購買者毎に対応付けて前記認
証元側に登録されていて、前記認証元側から認証の旨の
前記認証結果に先立って又は認証の旨と同時に送信され
て前記通信手段を介して受信される、当該購買者の正当
性を目視により判断するための購買者の顔画像を含んだ
購買者確認用画像情報に対応した画像を当該販売元に対
して提示するための提示手段とを含み構成する。
に本発明では、カード認証端末機を、購買者が所持する
購買代金決済用の認証用カードに記録されている記憶情
報を読み取り可能なカードリーダ部と、購買者の提示し
たカードに基づき購買契約を認証すべき認証元と通信回
線を介して通信を行って、購買契約特定情報と、販売元
識別情報と、前記カードリーダ部に依って読み取られた
認証用カードの被認証用情報との少なくとも3種の情報
群を含んだ送信情報を、購買契約を認証すべき当該認証
用カードに対応した認証元へと送信し、且つ、当該認証
元から返信された当該購買契約に対しての認証結果を受
信する通信手段と、個々の購買者毎に対応付けて前記認
証元側に登録されていて、前記認証元側から認証の旨の
前記認証結果に先立って又は認証の旨と同時に送信され
て前記通信手段を介して受信される、当該購買者の正当
性を目視により判断するための購買者の顔画像を含んだ
購買者確認用画像情報に対応した画像を当該販売元に対
して提示するための提示手段とを含み構成する。
【0010】更には、前記提示手段を、カード認証端末
機の表面に若しくは別体に設けられた多階調表示器とす
る。また、前記通信手段は、無線通信回線を利用した無
線通信手段としても良い。
機の表面に若しくは別体に設けられた多階調表示器とす
る。また、前記通信手段は、無線通信回線を利用した無
線通信手段としても良い。
【0011】そして、本発明のシステムは、カード認証
端末機を備えた販売元と、認証元と、これらを相互に結
ぶ通信回線を含み構成されていて、販売元が、購買者と
交わした購買契約を特定する契約特定情報と購買者が所
持する利用代金決済用の認証用カードの被認証用情報と
必要に応じて暗証番号とを通信回線を介して購買契約の
認証元に送信し、認証元が、受信情報中で前記契約特定
情報が対応している前記契約内容と前記被認証用情報お
よび暗証番号に基づいて当該契約の適否を判定して認証
の旨に先立って又は認証の旨と同時に、個々の購買者毎
に対応付けて登録されている、当該購買者の正当性を目
視により判断するための購買者の顔画像を含んだ購買者
確認用画像情報を販売元に送信し、販売元が、受信した
前記購買者確認用画像情報に基づき表示された購買者の
顔画像との目視比較により当該購買者の正当性を確認し
た後に、当該購買契約を履行当該購買契約を履行する。
また、前記通信回線中に、前記カード認証端末機と購買
契約認証元とを中継する中継機関を設けるようにしても
良い。通信回線には、無線通信回線を用いることができ
る。
端末機を備えた販売元と、認証元と、これらを相互に結
ぶ通信回線を含み構成されていて、販売元が、購買者と
交わした購買契約を特定する契約特定情報と購買者が所
持する利用代金決済用の認証用カードの被認証用情報と
必要に応じて暗証番号とを通信回線を介して購買契約の
認証元に送信し、認証元が、受信情報中で前記契約特定
情報が対応している前記契約内容と前記被認証用情報お
よび暗証番号に基づいて当該契約の適否を判定して認証
の旨に先立って又は認証の旨と同時に、個々の購買者毎
に対応付けて登録されている、当該購買者の正当性を目
視により判断するための購買者の顔画像を含んだ購買者
確認用画像情報を販売元に送信し、販売元が、受信した
前記購買者確認用画像情報に基づき表示された購買者の
顔画像との目視比較により当該購買者の正当性を確認し
た後に、当該購買契約を履行当該購買契約を履行する。
また、前記通信回線中に、前記カード認証端末機と購買
契約認証元とを中継する中継機関を設けるようにしても
良い。通信回線には、無線通信回線を用いることができ
る。
【0012】前述した様なカード認証端末機を用いた上
述本発明システムを用いることによって、販売元は、購
買契約の最終的な承認前に、認証の旨の前記認証結果に
先立って又は認証の旨と同時に認証元から送られてく
る、個々の購買者毎に対応付けられていて当該購買者の
顔を含んだ画像情報(購買者確認用画像情報)を提示手
段によって表示等させて接客中の購買者の顔と比較を行
い、当該購買者がカード所有者本人であることを確認し
てから最終手続きを行うことができカードの不正使用を
防止することができる。
述本発明システムを用いることによって、販売元は、購
買契約の最終的な承認前に、認証の旨の前記認証結果に
先立って又は認証の旨と同時に認証元から送られてく
る、個々の購買者毎に対応付けられていて当該購買者の
顔を含んだ画像情報(購買者確認用画像情報)を提示手
段によって表示等させて接客中の購買者の顔と比較を行
い、当該購買者がカード所有者本人であることを確認し
てから最終手続きを行うことができカードの不正使用を
防止することができる。
【0013】また、提示(表示)された正当購買者の画
像(顔)が、接客中の購買者とあきらかに異なると判断
できた場合には、加盟店が当該契約を破棄するととも
に、購買者側に事情説明を求める等の必要な対処を行う
ことによってカード不正使用による被害を未然に防止で
き、更には不正者の摘発につなげ得る。
像(顔)が、接客中の購買者とあきらかに異なると判断
できた場合には、加盟店が当該契約を破棄するととも
に、購買者側に事情説明を求める等の必要な対処を行う
ことによってカード不正使用による被害を未然に防止で
き、更には不正者の摘発につなげ得る。
【0014】特に、無線通信回線を利用した構成とすれ
ばカード認証端末機が可搬となるので、例えばタクシー
や移動店舗、催し等の臨時の店舗開設と組み合わせたカ
ード決済等の場合にも本発明を適用でき好適である。
ばカード認証端末機が可搬となるので、例えばタクシー
や移動店舗、催し等の臨時の店舗開設と組み合わせたカ
ード決済等の場合にも本発明を適用でき好適である。
【0015】中継機関を設けて、この中継機関が認証元
への問い合わせを中継するとともに購買者確認用画像情
報の返送についてはこれを代行し認証結果の取次ぎを行
うようにシステムを構成すれば、認証元側では既存処理
システムを一切変更する必要がなく従来のシステムのま
ま対応できるため、本発明を容易に導入・実施できて好
適である。
への問い合わせを中継するとともに購買者確認用画像情
報の返送についてはこれを代行し認証結果の取次ぎを行
うようにシステムを構成すれば、認証元側では既存処理
システムを一切変更する必要がなく従来のシステムのま
ま対応できるため、本発明を容易に導入・実施できて好
適である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明のカード認証端末機は、従
来同様に一般的な購買者が所持する購買代金決済用の認
証用カードに記録されている記憶情報を読み取り可能な
カードリーダ部と、指示や数値等の入力機能、読取り情
報の処理機能、各種情報の情報表示機能と、通信手段と
を備えており、これらに加えて加盟店に対して認証元側
に登録され送信されてくる個々の購買者の顔画像を含ん
だ購買者確認用画像情報を提示するための提示手段を具
備している。画像情報の提示は、主として前記表示機能
を利用した画像情報の多階調表示或いは印刷部による画
像情報の印刷によって行われる。
来同様に一般的な購買者が所持する購買代金決済用の認
証用カードに記録されている記憶情報を読み取り可能な
カードリーダ部と、指示や数値等の入力機能、読取り情
報の処理機能、各種情報の情報表示機能と、通信手段と
を備えており、これらに加えて加盟店に対して認証元側
に登録され送信されてくる個々の購買者の顔画像を含ん
だ購買者確認用画像情報を提示するための提示手段を具
備している。画像情報の提示は、主として前記表示機能
を利用した画像情報の多階調表示或いは印刷部による画
像情報の印刷によって行われる。
【0017】そして、このカード認証端末機は、その通
信手段によって購買者の提示したカードに基づき購買契
約を認証すべき認証元と通信回線(専用線)を介して通
信を行って、購買契約特定情報と、販売元識別情報と、
前記カードリーダ部に依って読み取られた認証用カード
の被認証用情報との少なくとも3種の情報群を含んだ送
信情報を、購買契約を認証すべき当該認証用カードに対
応した認証元へと送信し、且つ、当該認証元から返信さ
れた当該購買契約に対しての認証結果と購買者確認用画
像情報とを受信可能になっている。
信手段によって購買者の提示したカードに基づき購買契
約を認証すべき認証元と通信回線(専用線)を介して通
信を行って、購買契約特定情報と、販売元識別情報と、
前記カードリーダ部に依って読み取られた認証用カード
の被認証用情報との少なくとも3種の情報群を含んだ送
信情報を、購買契約を認証すべき当該認証用カードに対
応した認証元へと送信し、且つ、当該認証元から返信さ
れた当該購買契約に対しての認証結果と購買者確認用画
像情報とを受信可能になっている。
【0018】ここでいう通信手段に係る専用通信回線と
は、例えばCAFIS等の特定利用用途に限定された特
定利用者のみが接続可能な回線網、特定相手先と接続す
るための専用線を指す。通信手段には無線通信手段を用
いて無線通信回線を介在させれば端末機が移動可能にな
り使い勝手が向上して好ましい。
は、例えばCAFIS等の特定利用用途に限定された特
定利用者のみが接続可能な回線網、特定相手先と接続す
るための専用線を指す。通信手段には無線通信手段を用
いて無線通信回線を介在させれば端末機が移動可能にな
り使い勝手が向上して好ましい。
【0019】上述提示手段は、認証の旨の前記認証結果
に先立って又は認証の旨と同時に、前記認証元から送信
されて前記通信手段を介して受信される購買者確認用画
像情報に対応して、個々の購買者毎に対応付けられてい
る当該購買者の正当性を目視により判断するための購買
者確認用情報としての購買者の顔を含んだ画像情報を販
売店に対して提示する(見せる)。確認用情報の提示
は、多階調画像表示が可能な情報表示部或いは別体に設
けられた表示器による表示により、或いは印刷手段によ
って視覚的に行われる。
に先立って又は認証の旨と同時に、前記認証元から送信
されて前記通信手段を介して受信される購買者確認用画
像情報に対応して、個々の購買者毎に対応付けられてい
る当該購買者の正当性を目視により判断するための購買
者確認用情報としての購買者の顔を含んだ画像情報を販
売店に対して提示する(見せる)。確認用情報の提示
は、多階調画像表示が可能な情報表示部或いは別体に設
けられた表示器による表示により、或いは印刷手段によ
って視覚的に行われる。
【0020】なお、本発明に係る認証用カードCDとは、
利用代金決済用に用いることができるものであれば良
く、認証元に対応してクレジットカード会社発行のカー
ドや銀行発行のデビットカードとしてのキャッシュカー
ド等を意味する。この種カードは形態的には、現状では
磁気カードが一般的であるがその他ICカード、非接触
カード等であってなんら不都合は無い。認証端末機側で
はこれらのカード形態に適合した機能のカードリーダ部
を備えることになる。
利用代金決済用に用いることができるものであれば良
く、認証元に対応してクレジットカード会社発行のカー
ドや銀行発行のデビットカードとしてのキャッシュカー
ド等を意味する。この種カードは形態的には、現状では
磁気カードが一般的であるがその他ICカード、非接触
カード等であってなんら不都合は無い。認証端末機側で
はこれらのカード形態に適合した機能のカードリーダ部
を備えることになる。
【0021】また、カード認証システムを、利用者が個
人毎に所持する利用代金決済用の認証用カード(クレジ
ットカード、デビットカードとしてのキャッシュカード
等)を扱うための、上述した後で更に詳述する構成を有
したカード認証端末機を備えた複数の販売元と、従来ど
おりのカード認証処理に加えて前記端末機に対応して後
述所定処理を行う認証元(対象カードに応じて、クレジ
ットカード会社或いは銀行等)を所定の通信網で結び構
築する。なお、前記端末機と前記認証元との間に所定処
理を代行する中継機関を介在させて認証元は従来通りの
認証のみを行うようにしても当初の目的を達成できる。
こうした各システムの詳細については以降の実施例中で
説明する。
人毎に所持する利用代金決済用の認証用カード(クレジ
ットカード、デビットカードとしてのキャッシュカード
等)を扱うための、上述した後で更に詳述する構成を有
したカード認証端末機を備えた複数の販売元と、従来ど
おりのカード認証処理に加えて前記端末機に対応して後
述所定処理を行う認証元(対象カードに応じて、クレジ
ットカード会社或いは銀行等)を所定の通信網で結び構
築する。なお、前記端末機と前記認証元との間に所定処
理を代行する中継機関を介在させて認証元は従来通りの
認証のみを行うようにしても当初の目的を達成できる。
こうした各システムの詳細については以降の実施例中で
説明する。
【0022】
【実施例】以下、実施例を挙げ図を用いて本発明につい
て詳細に説明する。図1は本願発明のカード認証端末機
の一実施例であるカード認証端末機101 の概略構成を示
すブロック図である。また、図2はこの端末機101 を含
み構成された本発明のカード認証用システム500 の一実
施例の構成を概念的に示すブロック図である。図3は、
図2の実施例システムについて、情報や商品等の流れ及
び決済処理手順等を主体に模式的に表した説明図であ
る。符号等は図2に準じて付されている。
て詳細に説明する。図1は本願発明のカード認証端末機
の一実施例であるカード認証端末機101 の概略構成を示
すブロック図である。また、図2はこの端末機101 を含
み構成された本発明のカード認証用システム500 の一実
施例の構成を概念的に示すブロック図である。図3は、
図2の実施例システムについて、情報や商品等の流れ及
び決済処理手順等を主体に模式的に表した説明図であ
る。符号等は図2に準じて付されている。
【0023】図1のブロック図で示す端末機101 は、主
要部として利用代金決済用の認証用カードCDの記憶情報
を読み取るためのカードリーダ部103 と、通信手段104
、そして提示手段106 を含み構成されている。この端
末機101 は、加盟店が設置或いは保有し、無線通信回線
105 を介して最終的には販売元に接続される。
要部として利用代金決済用の認証用カードCDの記憶情報
を読み取るためのカードリーダ部103 と、通信手段104
、そして提示手段106 を含み構成されている。この端
末機101 は、加盟店が設置或いは保有し、無線通信回線
105 を介して最終的には販売元に接続される。
【0024】図1の認証端末機において、符号103 の指
示するものは認証用カードCDの記憶情報を読み出すため
の既知のカードリーダ部である。ここで言う認証用カー
ド(クレジットカード等)としては磁気カード、ICカ
ード、非接触ICカード等の既知の情報蓄積用カード媒
体が採用可能で、処理すべきカード形態に応じてカード
リーダ部には適宜構成が採用される。これら、カード媒
体と読取装置については周知であり、説明は省略する。
示するものは認証用カードCDの記憶情報を読み出すため
の既知のカードリーダ部である。ここで言う認証用カー
ド(クレジットカード等)としては磁気カード、ICカ
ード、非接触ICカード等の既知の情報蓄積用カード媒
体が採用可能で、処理すべきカード形態に応じてカード
リーダ部には適宜構成が採用される。これら、カード媒
体と読取装置については周知であり、説明は省略する。
【0025】符号104 は通信手段であり、専用の無線通
信回線105 を介して送受信を行う。
信回線105 を介して送受信を行う。
【0026】符号107 は、提示手段106 ともなる表示部
である。この表示部107 には一般にLCDが用いられ、
カード認証端末機の表面に設けられている。この表示部
107は、多階調表示が可能になっており後述するように
提示手段として購買客確認用画像情報に対応した購買者
の顔画像を多階調表示する。また、この表示部107 は、
従来通りに通信手段104 により送受される情報や操作案
内等を表示するためにも用いられる。カラー表示が可能
な表示器でも良くより認識し易くなる。カラー表示でな
くとも良いが多階調表示とすることが好ましい。購買者
の顔画像がある程度明瞭に認識できれば目的は達成され
るので表示解像度は低くても良い。
である。この表示部107 には一般にLCDが用いられ、
カード認証端末機の表面に設けられている。この表示部
107は、多階調表示が可能になっており後述するように
提示手段として購買客確認用画像情報に対応した購買者
の顔画像を多階調表示する。また、この表示部107 は、
従来通りに通信手段104 により送受される情報や操作案
内等を表示するためにも用いられる。カラー表示が可能
な表示器でも良くより認識し易くなる。カラー表示でな
くとも良いが多階調表示とすることが好ましい。購買者
の顔画像がある程度明瞭に認識できれば目的は達成され
るので表示解像度は低くても良い。
【0027】なお、従来情報表示用の表示器と別に提示
手段106 として専用の表示器を設けても良い。据え置き
型のカード認承用端末機の場合には、表示器を本体とは
別体に設けたり、或いは別体の補助表示器を付加的に設
ける等しても良く、加盟店側操作者の使い勝手の面か
ら、また購買客確認用画像情報の表示が購買者の気を引
かないような配置が採れ好ましい。
手段106 として専用の表示器を設けても良い。据え置き
型のカード認承用端末機の場合には、表示器を本体とは
別体に設けたり、或いは別体の補助表示器を付加的に設
ける等しても良く、加盟店側操作者の使い勝手の面か
ら、また購買客確認用画像情報の表示が購買者の気を引
かないような配置が採れ好ましい。
【0028】符号108 は印刷部(印字手段)であり、従
来通りに必要な情報を印字してレシートを発行するため
等に用いられる他、本発明に係る購買者確認用画像情報
を印刷して加盟店側に提示することで提示手段として用
いることができる。
来通りに必要な情報を印字してレシートを発行するため
等に用いられる他、本発明に係る購買者確認用画像情報
を印刷して加盟店側に提示することで提示手段として用
いることができる。
【0029】入力手段109 は、例えばキーボード、キー
パッド等で、加盟店側操作者が操作して必要な入力を行
ったり、購買者が購買者確認用画像情報が納得できる旨
を指示入力したりこれに代えて暗証番号の入力を行った
りするために用いられる。この入力手段は、表示部107
と協働するマウスを用いたGUIや音声入力装置などで
実現することもできる。
パッド等で、加盟店側操作者が操作して必要な入力を行
ったり、購買者が購買者確認用画像情報が納得できる旨
を指示入力したりこれに代えて暗証番号の入力を行った
りするために用いられる。この入力手段は、表示部107
と協働するマウスを用いたGUIや音声入力装置などで
実現することもできる。
【0030】カード認承端末機には、その他必要に応じ
て外部機器と接続する場合に用いらるI/O回路等を設
けても良い(図示なし)。CPU、メモリ等を含み構成
された制御部102 が、上述各部を制御する。
て外部機器と接続する場合に用いらるI/O回路等を設
けても良い(図示なし)。CPU、メモリ等を含み構成
された制御部102 が、上述各部を制御する。
【0031】上述した提示手段106 について更に詳述す
る。この端末機101 は、提示手段106 を備えている。す
なわち、前記表示部106 と印刷部108 が提示手段を兼ね
ていて従来の機能に加えて購買者確認用画像情報の提示
機能を果たす。
る。この端末機101 は、提示手段106 を備えている。す
なわち、前記表示部106 と印刷部108 が提示手段を兼ね
ていて従来の機能に加えて購買者確認用画像情報の提示
機能を果たす。
【0032】提示手段106 としての表示部107 は購買者
確認用画像情報を表示して視覚的に提示し、また提示手
段106 としての印字手段108 は印刷出力としてやはり購
買者確認用画像情報を視覚的に提示する。
確認用画像情報を表示して視覚的に提示し、また提示手
段106 としての印字手段108 は印刷出力としてやはり購
買者確認用画像情報を視覚的に提示する。
【0033】提示手段は、認証要請に応じて認証元から
認証結果に併せて加盟店へと送信されて(図2の実施例
システムでは中継機関が代行する;後述)前記通信手段
を介して受信されることになる、個々の購買者毎に対応
付けられていて当該購買者の正当性を目視により判断す
るための購買者確認用情報としての購買者の顔を含んだ
画像情報を販売元に対して提示するために設けられてい
る。
認証結果に併せて加盟店へと送信されて(図2の実施例
システムでは中継機関が代行する;後述)前記通信手段
を介して受信されることになる、個々の購買者毎に対応
付けられていて当該購買者の正当性を目視により判断す
るための購買者確認用情報としての購買者の顔を含んだ
画像情報を販売元に対して提示するために設けられてい
る。
【0034】提示手段にて提示される購買者確認用画像
情報は、認証元或いは中継機関から認証の旨と同時に送
られる。購買者確認用画像情報は当該購買者の顔画像を
含んだ画像情報であって、加盟店の販売員(販売元側)
が当該購買者の正当性を目視により判断するために用い
られる。
情報は、認証元或いは中継機関から認証の旨と同時に送
られる。購買者確認用画像情報は当該購買者の顔画像を
含んだ画像情報であって、加盟店の販売員(販売元側)
が当該購買者の正当性を目視により判断するために用い
られる。
【0035】加盟店側では、提示された購買者確認用画
像情報と実際の購買者を比べて異同を判断することによ
り購買者の正当性を確認の上で改めて最終的な販売手続
きを行うことができる。従って、システムの対犯罪性能
が従前に比して格段に向上することとなる。
像情報と実際の購買者を比べて異同を判断することによ
り購買者の正当性を確認の上で改めて最終的な販売手続
きを行うことができる。従って、システムの対犯罪性能
が従前に比して格段に向上することとなる。
【0036】この購買者確認用画像情報が明らかに納得
のいくものでなく、購買者が正当なカード所有者でない
と確信できる場合には販売手続きを進めないようにし
て、カードが不正に使用されるのを回避する。この場合
には加盟店側が適切な対応を取ることで不正使用の回避
に留まらず不正購買者の発見・摘発にも一定程度の成果
をあげ得る。
のいくものでなく、購買者が正当なカード所有者でない
と確信できる場合には販売手続きを進めないようにし
て、カードが不正に使用されるのを回避する。この場合
には加盟店側が適切な対応を取ることで不正使用の回避
に留まらず不正購買者の発見・摘発にも一定程度の成果
をあげ得る。
【0037】言うまでもないが、購買者の登録用データ
画像を撮像した時点と購買者がカードを使用する時点と
は異なることになり、同一画像が提示される事は殆ど無
く、髪形や眼鏡その他の装身具等は異なる場合のほうが
多いと思われる。しかし、人間の視覚的識別能力は優れ
ており、多少の変貌は受容して十分に同一人物であるこ
とを認識できる。
画像を撮像した時点と購買者がカードを使用する時点と
は異なることになり、同一画像が提示される事は殆ど無
く、髪形や眼鏡その他の装身具等は異なる場合のほうが
多いと思われる。しかし、人間の視覚的識別能力は優れ
ており、多少の変貌は受容して十分に同一人物であるこ
とを認識できる。
【0038】また、見かたを変えれば、異なる人物であ
れば容貌に一定程度の差異が有るのが自然であって、こ
の一定程度の差は殆どの場合識別でき、十分に高い確率
で異なる人物であることを判定できる。なお、購買者確
認用情報に基づく提示情報中に、身長や体型等の情報を
文字情報あるいは画像情報として含めるようにしても良
く、これらは販売員が購買者の正当性を判断する際の助
けとなる。
れば容貌に一定程度の差異が有るのが自然であって、こ
の一定程度の差は殆どの場合識別でき、十分に高い確率
で異なる人物であることを判定できる。なお、購買者確
認用情報に基づく提示情報中に、身長や体型等の情報を
文字情報あるいは画像情報として含めるようにしても良
く、これらは販売員が購買者の正当性を判断する際の助
けとなる。
【0039】次に、上述したようなカード認証端末機を
含み構成された図2及び図3に示された実施例システム
500 について説明する。図4は、この実施例システムに
おける処理の概略を説明するフローチャートである。
含み構成された図2及び図3に示された実施例システム
500 について説明する。図4は、この実施例システムに
おける処理の概略を説明するフローチャートである。
【0040】このカード認証システムは、カード認証端
末機101 を備えた販売元200 (クレジット等加盟店)、
中継機関403 、および認証元300 とそれぞれを結ぶ通信
回線(網)で成り立っている。販売元と中継機関403 の
間を結ぶ通信回線は、専用無線通信回線になっている。
中継機関403 と認証元300 の間は、既知の専用線(CAFI
S 等の回線網NE)に接続され交信可能になっている。
末機101 を備えた販売元200 (クレジット等加盟店)、
中継機関403 、および認証元300 とそれぞれを結ぶ通信
回線(網)で成り立っている。販売元と中継機関403 の
間を結ぶ通信回線は、専用無線通信回線になっている。
中継機関403 と認証元300 の間は、既知の専用線(CAFI
S 等の回線網NE)に接続され交信可能になっている。
【0041】カード認証端末機101 は前述した如き構成
(図1参照)を有し、個々の加盟店に設置される。或い
は可搬型のカード認証端末機101 が加盟店により保有さ
れ、携行されて客先等で使用される。
(図1参照)を有し、個々の加盟店に設置される。或い
は可搬型のカード認証端末機101 が加盟店により保有さ
れ、携行されて客先等で使用される。
【0042】前記認証端末機101 の通信手段104 は無線
送信部(明示なし)を備え無線経路105 を介し無線基地
局401 と交信可能で、無線基地局401 は専用線402 を介
して中継機関403 に接続されている。無線通信回線に
は、独自のプロトコルや独自の暗号化様式を採用し、セ
キュリティ性を向上させる。
送信部(明示なし)を備え無線経路105 を介し無線基地
局401 と交信可能で、無線基地局401 は専用線402 を介
して中継機関403 に接続されている。無線通信回線に
は、独自のプロトコルや独自の暗号化様式を採用し、セ
キュリティ性を向上させる。
【0043】中継機関403 は専用線404 を通じて前記回
線網NEに接続され認証元300a,300b,…と交信可能になっ
ている。このように、カード認証端末機101 は、通信手
段104 を介して専用無線回線105 、専用線402 、専用線
404 等の専用通信回線のみを経由して各認証元に接続さ
れている。
線網NEに接続され認証元300a,300b,…と交信可能になっ
ている。このように、カード認証端末機101 は、通信手
段104 を介して専用無線回線105 、専用線402 、専用線
404 等の専用通信回線のみを経由して各認証元に接続さ
れている。
【0044】実施例では通信手段は無線通信回線に接続
して中継機関と交信するようになっており、加盟店側で
の使い勝手の向上(設置容易、移動可能等)や設備コス
ト軽減(専用線の布設に比して)に寄与している。
して中継機関と交信するようになっており、加盟店側で
の使い勝手の向上(設置容易、移動可能等)や設備コス
ト軽減(専用線の布設に比して)に寄与している。
【0045】図4は、この実施例システムにおける関連
各所に於ける各処理の概略を時系列的に説明するための
フローチャートである。以下の説明はデビットカードを
用いての商品購買を想定しこれに対応させている。以
下、各所(設備)での処理内容について説明する。
各所に於ける各処理の概略を時系列的に説明するための
フローチャートである。以下の説明はデビットカードを
用いての商品購買を想定しこれに対応させている。以
下、各所(設備)での処理内容について説明する。
【0046】A;購買者は、B;販売元との間で、商品購入
あるいはサービス提供等の契約(購買契約)の申し込み
を行う(A100)。
あるいはサービス提供等の契約(購買契約)の申し込み
を行う(A100)。
【0047】B;販売元は、端末機を操作してカードリー
ダ部によるデビットカードの読取り操作と入力手段を用
いた契約内容の入力を行う。また、A;購買者が、カード
認承用端末機の入力手段によって認証に必要な暗証番号
の入力を行う(A100)。そして再度のB;販売元の操作によ
って、端末機は契約特定情報と被認証用情報をC;中継機
関へと無線通信回線を通じて送る(B100)。
ダ部によるデビットカードの読取り操作と入力手段を用
いた契約内容の入力を行う。また、A;購買者が、カード
認承用端末機の入力手段によって認証に必要な暗証番号
の入力を行う(A100)。そして再度のB;販売元の操作によ
って、端末機は契約特定情報と被認証用情報をC;中継機
関へと無線通信回線を通じて送る(B100)。
【0048】C;中継機関403 では以下に列記する各種処
理を行う。すなわち、無線通信回線102 、専用線402 を
介して販売元から送信された被認証用情報(読取カード
番号、暗証番号等)が含まれた認証用データを受信する
と、認証用データを必要に応じては認証元が受付可能な
フォーマット・プロトコルに変換した後に認証元へと専
用線404 を通じて送信する(C100)。
理を行う。すなわち、無線通信回線102 、専用線402 を
介して販売元から送信された被認証用情報(読取カード
番号、暗証番号等)が含まれた認証用データを受信する
と、認証用データを必要に応じては認証元が受付可能な
フォーマット・プロトコルに変換した後に認証元へと専
用線404 を通じて送信する(C100)。
【0049】またC;中継機関403 では、上記認証元との
送受信の間或いは受信後に、既に販売元から受信してい
る情報中のカード情報を元に、購買者毎に対応付けられ
た購買者確認用画像情報を用意する。具体的には、予め
蓄積・記憶しておいた購買者確認用画像情報のデータベ
ースから当該購買者に対応する画像情報を検索・抽出す
る(C101)。
送受信の間或いは受信後に、既に販売元から受信してい
る情報中のカード情報を元に、購買者毎に対応付けられ
た購買者確認用画像情報を用意する。具体的には、予め
蓄積・記憶しておいた購買者確認用画像情報のデータベ
ースから当該購買者に対応する画像情報を検索・抽出す
る(C101)。
【0050】D;認証元では中継機関403 から送信され
た、従来通りの認証依頼情報(認証用データ)を受信し
て、この認証用データに基づいて認証判断を行い(D10
0)、結果を中継機関へと返送信する(D101)。
た、従来通りの認証依頼情報(認証用データ)を受信し
て、この認証用データに基づいて認証判断を行い(D10
0)、結果を中継機関へと返送信する(D101)。
【0051】C;中継機関403 は認証元からの認証済みの
旨等の返信(認証結果)を受信する。そして、C;中継機
関403 は、販売元から受信した認証の旨の情報を販売元
のカード認承用端末機へと送信(中継)すると共に、併
せて前記抽出された購買者確認用画像情報を販売元に送
信する(C101)。
旨等の返信(認証結果)を受信する。そして、C;中継機
関403 は、販売元から受信した認証の旨の情報を販売元
のカード認承用端末機へと送信(中継)すると共に、併
せて前記抽出された購買者確認用画像情報を販売元に送
信する(C101)。
【0052】他方、B;販売元のカード認承用端末機で
は、上記購買者確認用画像情報を中継機関から受信する
と、この確認用画像情報を提示手段により加盟店に対し
て提示する(B101)。加盟店員は、表示器に表示された顔
を含む画像と接客中の購買申込み者とを照合することで
当該購買者が正規のカード所有者であることを確認する
(A101)。そして購買者の正当性が確認でき認証元から認
証済み(可)との認証結果があれば本実施例システムに
おける一連の認証過程が終了し販売元は購買手続きを進
め、販売元と購買者との間で商品の引渡し等の契約履行
がなされる。
は、上記購買者確認用画像情報を中継機関から受信する
と、この確認用画像情報を提示手段により加盟店に対し
て提示する(B101)。加盟店員は、表示器に表示された顔
を含む画像と接客中の購買申込み者とを照合することで
当該購買者が正規のカード所有者であることを確認する
(A101)。そして購買者の正当性が確認でき認証元から認
証済み(可)との認証結果があれば本実施例システムに
おける一連の認証過程が終了し販売元は購買手続きを進
め、販売元と購買者との間で商品の引渡し等の契約履行
がなされる。
【0053】しかし、もしも提示手段(表示器)に表示
された画像情報と購買者の容貌が明らかに異なるもので
あった場合には、販売元側は当該購買契約を中止する。
同時に必要・適切と思われる各種対応をとる。
された画像情報と購買者の容貌が明らかに異なるもので
あった場合には、販売元側は当該購買契約を中止する。
同時に必要・適切と思われる各種対応をとる。
【0054】無論、暗証番号が不一致であったりカード
自体が無効であった場合には対応して認証結果は非認証
となり、従来同様に手続きは取消しとなる。
自体が無効であった場合には対応して認証結果は非認証
となり、従来同様に手続きは取消しとなる。
【0055】以上説明したように、実施例システムでは
販売元から認証元への被認証用情報送信に対応して、認
証元側が認証の旨に先立って又は認証の旨と同時に、個
々の購買者毎に対応付けられた購買者確認用画像情報を
販売元に送信し、販売元は購買者の正当性を確認できる
ようになっている。
販売元から認証元への被認証用情報送信に対応して、認
証元側が認証の旨に先立って又は認証の旨と同時に、個
々の購買者毎に対応付けられた購買者確認用画像情報を
販売元に送信し、販売元は購買者の正当性を確認できる
ようになっている。
【0056】従って、販売元は加盟店の正当性を確信し
た後で当該購買契約を実行にうつすようにすれば不正行
為を未然に回避できる。提示画像との対比の結果、購買
者の正当性に確信が持てない場合には、少なくとも購買
手続きを進めない。なお、このことを適所に連絡して、
必要があればカード使用を停止しカード切替えをする等
の予防処置を取ることができ、カード不正使用行為の防
止に繋げることができる。
た後で当該購買契約を実行にうつすようにすれば不正行
為を未然に回避できる。提示画像との対比の結果、購買
者の正当性に確信が持てない場合には、少なくとも購買
手続きを進めない。なお、このことを適所に連絡して、
必要があればカード使用を停止しカード切替えをする等
の予防処置を取ることができ、カード不正使用行為の防
止に繋げることができる。
【0057】上記実施例では、中継機関が独立して購買
者確認用画像情報を返送しているが、この他、中継機関
では購買者確認用画像情報を持たずに認証元で購買者確
認用画像情報を一元的に蓄積しておき中継機関は通信回
線を介して認証元から該当する購買者確認用画像情報を
得て、これを販売元に中継するようなシステム構成も考
えられる。
者確認用画像情報を返送しているが、この他、中継機関
では購買者確認用画像情報を持たずに認証元で購買者確
認用画像情報を一元的に蓄積しておき中継機関は通信回
線を介して認証元から該当する購買者確認用画像情報を
得て、これを販売元に中継するようなシステム構成も考
えられる。
【0058】以上の例では中継機関403 を介在させてい
るが、中継機関なしでも同等なシステムを実現すること
ができる。図5はこのようなシステムの一実施例を示す
概略構成図である。このシステム500Aでは、販売元側の
通信手段を直接に専用通信回線網NEを経由して認証元30
0 に接続している。その他の部分については、先の実施
例と同等であり説明を省略する。
るが、中継機関なしでも同等なシステムを実現すること
ができる。図5はこのようなシステムの一実施例を示す
概略構成図である。このシステム500Aでは、販売元側の
通信手段を直接に専用通信回線網NEを経由して認証元30
0 に接続している。その他の部分については、先の実施
例と同等であり説明を省略する。
【0059】但し、このようなシステムの実現には各認
証元の既存処理内容に変更が伴うため導入が容易ではな
い。これに対して先に実施例として挙げた中継機関が介
在したシステムでは、認証元の処理は従来と変わらない
ので実施が容易との利点がある。
証元の既存処理内容に変更が伴うため導入が容易ではな
い。これに対して先に実施例として挙げた中継機関が介
在したシステムでは、認証元の処理は従来と変わらない
ので実施が容易との利点がある。
【0060】更には、このようなシステムは無線通信回
線を利用できないためカード認承用端末機の携行性(従
って、販売元の移動性)が失われ用途は限られる。ま
た、中継機関と無線通信回線を介在させた場合に比べた
場合、個々の販売元での回線負担費用は一般にはより大
きい。
線を利用できないためカード認承用端末機の携行性(従
って、販売元の移動性)が失われ用途は限られる。ま
た、中継機関と無線通信回線を介在させた場合に比べた
場合、個々の販売元での回線負担費用は一般にはより大
きい。
【0061】なお、図3に示した接続形態の販売元と図
5に示した接続形態の販売元が混在するシステムも原則
的には構築可能である。
5に示した接続形態の販売元が混在するシステムも原則
的には構築可能である。
【0062】以上、実施例にて説明したように、要は本
発明では、認証元或いはその代行機関にあらかじめ蓄積
してある購買者確認用画像情報を、加盟店が認証元側と
通信による送受信を行って受信し加盟店に提示するよう
になっていて、加盟店は提示された購買者確認用画像情
報と購買者とを見比べることで購買者が正当なカード使
用者であることを確認でき、疑義が持たれる場合には購
買手続きを打切ることで、カード不正使用を防止するこ
とができる。
発明では、認証元或いはその代行機関にあらかじめ蓄積
してある購買者確認用画像情報を、加盟店が認証元側と
通信による送受信を行って受信し加盟店に提示するよう
になっていて、加盟店は提示された購買者確認用画像情
報と購買者とを見比べることで購買者が正当なカード使
用者であることを確認でき、疑義が持たれる場合には購
買手続きを打切ることで、カード不正使用を防止するこ
とができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明のカード認
証端末機は略記すれば、カードの記憶情報を読み取るカ
ードリーダ部と、認証元と通信回線を介して通信を行う
通信手段、そして、認証結果に先立って又は認証の旨と
同時に認証元側から送信される、個々の購買者毎に対応
付けられている購買者確認用画像情報に基づき購買者の
画像を提示するための提示手段とを含み構成されている
ため、加盟店は購買者の真偽を容易に確認することがで
き不正行為を防止することが可能となる。
証端末機は略記すれば、カードの記憶情報を読み取るカ
ードリーダ部と、認証元と通信回線を介して通信を行う
通信手段、そして、認証結果に先立って又は認証の旨と
同時に認証元側から送信される、個々の購買者毎に対応
付けられている購買者確認用画像情報に基づき購買者の
画像を提示するための提示手段とを含み構成されている
ため、加盟店は購買者の真偽を容易に確認することがで
き不正行為を防止することが可能となる。
【0064】また、本発明のカード認証システムは、夫
々が通信回線で結ばれている、上述したようなカード認
証端末機を備えた販売元、必要に応じて中継機関、そし
て認証元により構成されていて、これまで詳細に説明し
たように販売元、必要に応じて中継機関、そして認証元
の夫々が所定の処理を行うことで、認証元或いはその代
行機関にあらかじめ蓄積してある購買者確認用画像情報
をカード認承用端末機により提示するようになってい
る。
々が通信回線で結ばれている、上述したようなカード認
証端末機を備えた販売元、必要に応じて中継機関、そし
て認証元により構成されていて、これまで詳細に説明し
たように販売元、必要に応じて中継機関、そして認証元
の夫々が所定の処理を行うことで、認証元或いはその代
行機関にあらかじめ蓄積してある購買者確認用画像情報
をカード認承用端末機により提示するようになってい
る。
【0065】これにより、加盟店は購買者の真偽を容易
に確認することができ不正行為を防止することが可能と
なるとの効果が得られる。購買者確認用画像情報の送信
を代行する中継機関を設けるようにした場合は、認証元
側の既存システムがそのまま活かせるため本発明の実施
が容易になるとの利点が加わる。
に確認することができ不正行為を防止することが可能と
なるとの効果が得られる。購買者確認用画像情報の送信
を代行する中継機関を設けるようにした場合は、認証元
側の既存システムがそのまま活かせるため本発明の実施
が容易になるとの利点が加わる。
【図1】本発明のカード認証端末機の一実施例を示す概
略構成ブロック図である。
略構成ブロック図である。
【図2】図1のカード認証端末機を含み構成された本発
明のカード認証用システムの一実施例を概念的に示すブ
ロック図である。
明のカード認証用システムの一実施例を概念的に示すブ
ロック図である。
【図3】同じ実施例の概略説明図である。
【図4】実施例のシステムにおける各所での処理の概略
を時系列的に説明するフローチャートである。
を時系列的に説明するフローチャートである。
【図5】本発明のカード認証システムの他の実施例を示
す概略説明図である。
す概略説明図である。
101 …カード認証端末機(デビットカード認証端末機) 102 …制御部 103 …カードリーダ部 104 …通信手段 105 …専用通信回線(無線回線) 106 …提示手段 107 …表示部(提示手段) 108 …印刷部(提示手段) 109 …入力手段 200 …販売元 300 …認証元(300a,300b,…) 401 …無線基地局 403 …中継機関 500 ,500A …カード認証システム CD …認証用カード(デビットカード等) NE …専用通信回線網
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 17/00 G06K 17/00 X 5B058 G07F 7/12 G07G 1/12 321P 9A001 G07G 1/12 321 1/14 1/14 G07F 7/08 C Fターム(参考) 2C005 HA03 HB09 JB01 LB32 LB34 3E042 BA18 CC02 CC03 CD04 CE06 DA10 EA01 3E044 BA04 CA05 CA06 CA07 DA05 DA10 DD01 DE01 EA20 EB02 5B049 AA05 BB11 CC39 EE21 FF03 GG04 5B055 BB12 CB09 EE03 HB04 JJ05 KK00 5B058 KA01 KA33 9A001 JJ64 KK57 LL03
Claims (6)
- 【請求項1】 購買者が所持する購買代金決済用の認証
用カードに記録されている記憶情報を読み取り可能なカ
ードリーダ部と、 購買者の提示したカードに基づき購買契約を認証すべき
認証元と通信回線を介して通信を行って、購買契約特定
情報と、販売元識別情報と、前記カードリーダ部に依っ
て読み取られた認証用カードの被認証用情報との少なく
とも3種の情報群を含んだ送信情報を、購買契約を認証
すべき当該認証用カードに対応した認証元へと送信し、
且つ、当該認証元から返信された当該購買契約に対して
の認証結果を受信する通信手段と、 個々の購買者毎に対応付けて前記認証元側に登録されて
いて、前記認証元側から認証の旨の前記認証結果に先立
って又は認証の旨と同時に送信されて前記通信手段を介
して受信される、当該購買者の正当性を目視により判断
するための購買者の顔画像を含んだ購買者確認用画像情
報に対応した画像を当該販売元に対して提示するための
提示手段とを含み構成されたことを特徴とするカード認
証端末機。 - 【請求項2】 前記提示手段が、カード認証端末機の表
面に若しくは別体に設けられた多階調表示器である請求
項1に記載のカード認証端末機。 - 【請求項3】 前記通信手段が、無線通信回線を利用し
た無線通信手段である請求項1または2に記載のカード
認証端末機。 - 【請求項4】 カード認証端末機を備えた販売元と、認
証元と、これらを相互に結ぶ通信回線を含み構成され、 販売元が、購買者と交わした購買契約を特定する契約特
定情報と購買者が所持する利用代金決済用の認証用カー
ドの被認証用情報と必要に応じて暗証番号とを通信回線
を介して購買契約の認証元に送信し、 認証元が、受信情報中で前記契約特定情報が対応してい
る前記契約内容と前記被認証用情報および暗証番号に基
づいて当該契約の適否を判定して認証の旨に先立って又
は認証の旨と同時に、個々の購買者毎に対応付けて登録
されている、当該購買者の正当性を目視により判断する
ための購買者の顔画像を含んだ購買者確認用画像情報を
販売元に送信し、 販売元が、受信した前記購買者確認用画像情報に基づき
表示された購買者の顔画像との目視比較により当該購買
者の正当性を確認した後に、当該購買契約を履行するこ
とを特徴とするカード認証システム。 - 【請求項5】 前記通信回線中に、前記カード認証端末
機と購買契約認証元とを中継するとともに前記購買者確
認用画像情報の返送を代行する中継機関を設けたことを
特徴とする請求項4に記載のカード認証システム。 - 【請求項6】 前記通信回線が、無線通信を利用した無
線通信回線である請求項4または5に記載のカード認証
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120924A JP2001306984A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | カード認証端末機およびカード認証システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000120924A JP2001306984A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | カード認証端末機およびカード認証システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306984A true JP2001306984A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18631662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000120924A Withdrawn JP2001306984A (ja) | 2000-04-21 | 2000-04-21 | カード認証端末機およびカード認証システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001306984A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014160477A (ja) * | 2014-03-14 | 2014-09-04 | Yahoo Japan Corp | 権限管理装置、権限管理方法および権限管理プログラム |
-
2000
- 2000-04-21 JP JP2000120924A patent/JP2001306984A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014160477A (ja) * | 2014-03-14 | 2014-09-04 | Yahoo Japan Corp | 権限管理装置、権限管理方法および権限管理プログラム |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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