JP2014160477A - 権限管理装置、権限管理方法および権限管理プログラム - Google Patents

権限管理装置、権限管理方法および権限管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】権利の不正利用を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させる。
【解決手段】権限管理装置13は、登録受付部41により、店舗で使用される各種のカードの登録を受付け、登録を受付けたカードの使用権限を無効状態として使用権限情報を記憶部21に記憶する。また、権限管理装置13は、指示受付部42により、ユーザからカードの使用権限の有効化の指示を受付け、提供部44により、使用権限の有効化が指示されたカードに対応付けたコード情報をユーザへ提供し、変更部46により、使用権限の有効化が指示され、使用権限情報に記憶されたカードの使用権限を所定の期間、有効に変更する。そして、権限管理装置13は、店舗に設けられた店舗装置からコード情報を受信した場合、通知部48により、コード情報に対応付けられ、使用権限情報に記憶されたカードの使用権限に基づいて、カードの使用権限の有無を通知する。
【選択図】図2

Description

本発明は、権限管理装置、権限管理方法および権限管理プログラムに関する。
ユーザは、サービス提供主体から提供される権利を施設で利用している。例えば、ユーザは、クレジット会社から提供されるクレジットカードや、ポイントサービスを提供する店舗から提供されるポイントカードなど様々なカードを持ち歩き、店舗でカードを出して、クレジットでの支払いやポイントの利用などカードに応じた権利を行使する。しかし、ユーザは、他人が本人になりすまされて権利を行使される場合がある。例えば、ユーザが、カードを用いて権利を行使する場合、カードを持ち歩くことにより、カードを紛失したたり、紛失したカードが不正利用されてなりすましが行われるなどのリスクがある。
そこで、例えば、紛失したカードが不正利用を抑制する技術として、使用前に銀行サーバにメールで問い合わせてロック解除を行うことにより、ATM(automated teller machine:現金自動預け払い機)でキャッシュカードの使用を可能とする従来技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−12009号公報
しかしながら、従来技術は、カードの種別毎に、ロック解除のシステムを構築しなければならず、店舗も各システムに対応させる必要がある。また、ユーザはそれぞれのカードごとにロック解除のルールを覚えて個別に管理しなければならない。すなわち、従来、権利の不正利用を抑制するには、管理対象とする権利毎に、ロック解除のシステムを構築し、ユーザがそれぞれのロック解除のルールを覚える必要があり、煩雑であった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、権利の不正利用を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる権限管理装置、権限管理方法および権限管理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る権限管理装置は、サービス提供主体から提供されるサービスを施設で利用する権利に関する権利情報の登録を受付ける登録受付手段と、前記登録受付手段により権利情報の登録を受付けた権利の使用権限を無効状態として使用権限情報に記憶する記憶手段と、施設に対して権利を行使するユーザから行使する権利の有効化の指示を受付ける指示受付手段と、前記指示受付手段により使用権限の有効化が指示された権利に対応付けたコード情報を前記ユーザへ提供する提供手段と、前記指示受付手段により使用権限の有効化が指示された権利の前記使用権限情報に記憶された使用権限を所定の期間、有効に変更する変更手段と、施設に設けられた施設装置から前記コード情報を受信した場合、当該コード情報に対応付けられ、前記使用権限情報に記憶された権利の使用権限に基づいて、当該施設装置へ使用権限の有無を通知する通知手段と、を有することを特徴とする。
本願に係る権限管理装置は、権利の不正利用を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
図1は、第1の実施形態に係るシステムの構成を模式的に示した図である。 図2は、第1の実施形態に係る権限管理装置の機能的な構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係るユーザ情報テーブルのデータ構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る権利情報のデータ構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る提供コード情報のデータ構成の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態に係るユーザ端末の機能的な構成の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態に係る店舗装置の機能的な構成の一例を示す図である。 図8は、使用権限の管理を行うカードの登録を行う流れを示すシーケンス図である。 図9は、カードの使用権限を確認するためのチケットの発行を行う流れを示すシーケンス図である。 図10は、カードの使用権限を確認する流れを示すシーケンス図である。 図11は、登録処理の手順を示すフローチャートである。 図12は、チケット提供処理の手順を示すフローチャートである。 図13は、権限変更処理の手順を示すフローチャートである。 図14は、通知処理の手順を示すフローチャートである。 図15は、有効化指示画面の一例を示す図である。 図16は、中間的な番号を説明するための図である。
以下に、本発明に係る権限管理装置、権限管理方法および権限管理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。そして、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。なお、以下では、施設として店舗を例とし、サービス提供主体から提供される権利として、カードに応じた権利を行使する場合を例にして説明を行う。
(第1の実施形態)
[1−1.システム構成]
実施形態について説明する。実施形態では、権利に関する権利情報として、各ユーザがそれぞれ保持する各種のカードに関する情報を権限管理装置へ登録しておき、ユーザがカードの権利を行使する際に、権限管理装置からカードの権限を確認するためのコード情報を取得し、店舗がコード情報に基づいて、カードの権限の確認を行うシステムについて説明する。図1は、第1の実施形態に係るシステムの構成を模式的に示した図である。図1に示すように、システム10は、ユーザ端末11と、店舗装置12と、権限管理装置13とを有する。ユーザ端末11と権限管理装置13、および店舗装置12と権限管理装置13は、図示しないネットワークを介して通信可能に接続される。かかるネットワークの一態様としては、有線または無線を問わず、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)、移動体通信網などの任意の通信網が挙げられる。図1の例では、ユーザ端末11と権限管理装置13、および店舗装置12と権限管理装置13を実線で接続してオンライン状態であることを示し、ユーザ端末11と店舗装置12を破線で接続してオフライン状態であることを示している。なお、図1の例では、システム10は、ユーザ端末11および店舗装置12を1つずつ有する場合を例示したが、開示のシステムはこれに限定されず、ユーザ端末11および店舗装置12を任意の数とすることができる。また、システム10は、権限管理装置13を複数有してもよい。
ユーザ端末11は、ユーザが保持する端末装置である。例えば、ユーザ端末11は、デスクトップ型PC(Personal Computer)、タブレット型PC、ノート型PC、携帯電話機、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
店舗装置12は、サービス提供主体からユーザに付与された権利に応じたサービスを提供する装置である。例えば、店舗装置12は、カードを用いたサービスを提供する店舗に配置された装置あり、一例として、店舗の会計処理を行うPOS(Point Of Sales)端末である。なお、店舗装置12は、デスクトップ型PC、タブレット型PC、ノート型PCなどの情報処理装置であってもよい。カードを用いたサービスとしては、例えば、クレジットでの支払い、ポイントの付与やポイントの利用、価格の割引などのインセンティブの提供、物品や特別な情報などの特典の提供などが挙げられる。ユーザは、カードを提示して店舗に対してカードに応じた権利の行使を要求する。店舗では、カードに応じた権利の行使が要求された場合、権限管理装置13に対して問い合わせを行ってカードの権限を確認し、使用可能である場合にカードに応じたサービスを提供する。例えば、ユーザがポイントカードを提示して、蓄積されたポイントの利用を要求した場合、店舗では、カードの権限を確認し、使用可能である場合に蓄積されたポイントに応じた金額を商品の金額から差し引いて会計処理を行う。
権限管理装置13は、ユーザから権利に関する権利情報の登録を受付け、権利情報の登録を受付けた権利の使用権限を管理するサーバコンピュータ等の情報処理装置である。例えば、権限管理装置13は、ユーザからカードに関する各種の情報の登録を受付け、登録されたカードの使用の権限を管理する。また、権限管理装置13は、ユーザから行使する権利の有効化の指示を受付ける。権限管理装置13は、ユーザから行使する権利の有効化の指示を受付けると、使用権限の有効化が指示され権利の使用権限を所定の期間、有効に変更し、有効化が指示された権利に対応付けたコード情報をユーザへ提供する。例えば、権限管理装置13は、ユーザから権利を行使するカードの使用権限の有効化の指示を受付ける。権限管理装置13は、カードの使用権限の有効化の指示を受付けると、使用権限の有効化が指示されカードの使用権限を所定の期間、有効に変更し、当該カードに対応付けたコード情報をユーザへ提供する。以下、本実施形態では、コード情報を「チケット」とも言う。そして、権限管理装置13は、コード情報を受信した場合、当該コード情報に対応付けられた権利の使用権限に基づいて、使用権限の有無を通知する。例えば、権限管理装置13は、店舗に設置されている店舗装置12からチケットを受信した場合、店舗装置12へカードの使用権限の有無を通知する。
[1−2.権限管理装置、店舗装置およびユーザ端末の構成]
次に、第1の実施形態に係るユーザ端末11、店舗装置12および権限管理装置13についてさらに詳細に説明する。最初に権限管理装置13の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る権限管理装置の機能的な構成の一例を示す図である。
図2に示すように、権限管理装置13は、通信I/F(インタフェース)部20と、記憶部21と、制御部22とを有する。
通信I/F部20は、NIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。通信I/F部20は、図示しないネットワークを介して他の装置との間で各種のデータを送受信する。例えば、通信I/F部20は、ユーザ端末11へログイン画面やカードの登録画面、使用権限を有効化するカードを指示する有効化指示画面など各種の画面のデータを送信し、ユーザ端末11から画面に対する各種の操作情報を受信する。また、通信I/F部20は、カードの使用権限を確認するために用いるチケットをユーザ端末11へ送信する。また、通信I/F部20は、店舗装置12からチケットを受信し、チケットに対応付けたカードの使用権限の有無をチケットの送信元の店舗装置12へ送信する。
記憶部21は、各種情報を記憶するデバイスである。例えば、記憶部21としては、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。
記憶部21は、制御部22で実行されるOS(Operating System)や各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部21は、各種情報を記憶する。例えば、記憶部21は、ユーザ情報テーブル30と、権利情報31と、提供コード情報32と、セキュリティポリシ情報33とを記憶する。
ユーザ情報テーブル30は、システム10を利用するユーザに関する情報を記憶したテーブルである。例えば、ユーザ情報テーブル30には、ユーザのユーザID(identification)やパスワード、氏名、住所が記憶されている。図3は、第1の実施形態に係るユーザ情報テーブルのデータ構成の一例を示す図である。図3に示したユーザ情報テーブル30には、ユーザID、パスワード、氏名、住所を記憶する領域が設けられており、ユーザ毎に各領域に情報が格納されている。
権利情報31は、管理対象とする権利に関する情報を記憶したデータである。例えば、権利情報31は、権利に関する情報として、登録されたカードに関する情報を記憶する。例えば、権利情報31には、カードを登録したユーザのユーザIDと、カードの識別情報と、カードの使用権限を関連付けて記憶されている。カードには、提供されるサービス毎に、識別番号や、ユーザの会員番号、クレジットカード番号などそれぞれ固有のID情報が記録されている。カードの識別情報としては、例えば、カードに記録されたID情報を用いる。図4は、第1の実施形態に係る権利情報のデータ構成の一例を示す図である。図4に示した権利情報31には、ユーザID、ID情報、種類、使用権限を示す情報が記憶されている。例えば、図4の例では、ユーザIDが「0001」について、ID情報「XXXXA」が登録され、使用権限が「無効」であることを示す。
提供コード情報32は、提供したチケットに関する情報を記憶したデータである。例えば、提供コード情報32には、チケットを提供したユーザのユーザIDと、チケットを提供したカードのID情報と、提供したチケットと、提供した日時が関連付けて記憶されている。図5は、第1の実施形態に係る提供コード情報のデータ構成の一例を示す図である。図5示した提供コード情報32には、ユーザID、ID情報、チケット、提供日時を記憶する領域が設けられており、提供したチケット毎に各領域に情報が格納されている。
セキュリティポリシ情報33は、カードの使用権限に関するセキュリティポリシを記憶したデータである。本実施の形態では、セキュリティポリシ情報33として、ユーザからカードの使用権限の有効化を指示された場合に、使用権限を有効化する有効期間を記憶する。例えば、セキュリティポリシ情報33に10分と設定することにより、ユーザがカードの使用権限の有効化を指示してから10分以内であれば、チケットが有効とみなされる。
制御部22は、権限管理装置13を制御するデバイスである。例えば、制御部22としては、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。
制御部22は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部22は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部22は、認証部40と、登録受付部41と、指示受付部42と、生成部43と、提供部44と、登録部45と、変更部46と、検証部47と、通知部48とを有する。
認証部40は、ユーザ端末11からアクセスが要求された場合、ユーザの認証を行う。例えば、認証部40は、ユーザ端末11からアクセスが要求された場合、ユーザID、パスワードの入力領域が設けられたログイン画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11にログイン画面を表示させる。そして、認証部40は、ログイン画面からログインが指示された場合、ログイン画面の入力領域に入力されたユーザIDおよびパスワードが、ユーザ情報テーブル30に記憶された何れかのユーザのユーザIDおよびパスワードと一致するか否かにより、ユーザの認証を行う。認証部40は、入力されたユーザIDおよびパスワードが、ユーザ情報テーブル30に記憶された何れのユーザのユーザIDおよびパスワードとも一致しない場合、ユーザ端末11に認証に失敗した旨を通知する。一方、認証部40は、入力されたユーザIDおよびパスワードが、ユーザ情報テーブル30に記憶された何れのユーザのユーザIDおよびパスワードと一致した場合、使用権限の管理を行うカードの登録を行うか、登録したカードの使用権限の有効化の指示を行うかの選択画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11に選択画面を表示させる。
登録受付部41は、認証部40により認証されたユーザから店舗で権利を行使する際に使用される各種のカードの登録を受付ける。例えば、登録受付部41は、選択画面からカードの登録が選択された場合、使用権限の管理を行うカードに関する情報を登録する登録画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11に登録画面を表示させる。この登録画面には、例えば、カードのID情報や、カードの種類を入力する入力領域が設けられ、カードのID情報や種類を入力することが可能とされている。登録受付部41は、登録画面に対して登録完了が指示された場合、登録画面に入力されたカードのID情報や種類を認証されたユーザのユーザIDと対応関連づけ、カードの使用権限を無効状態として権利情報31にデータを登録する。
指示受付部42は、ユーザから権利を行使するカードの使用権限の有効化の指示を受付ける。例えば、指示受付部42は、選択画面からカードの使用権限の有効化の指示が選択された場合、認証されたユーザのユーザIDに関連付けて権利情報31に記憶されたカードの使用権限の有効化を指示する有効化指示画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11に有効化指示画面を表示させる。この有効化指示画面には、例えば、認証されたユーザのユーザIDに関連付けて権利情報31に記憶されたカードのID情報、種類が表示され、それぞれのカードを選択することにより有効化を指示することが可能とされている。
生成部43は、使用権限の有効化が指示されたカードに対応付けたチケットを生成する。例えば、生成部43は、有効化指示画面で何れかのカードの使用権限の有効化が指示された場合、過去に生成したチケットと重複しないように定められた所定のコード生成規則に従い、新規のチケットを生成する。このチケットは、数字または文字によるコードであってもよく、数字と文字を組み合わせたコードであってもよい。
提供部44は、生成部43により生成されたチケットをユーザへ提供する。例えば、提供部44は、チケットのデータをユーザのユーザ端末11へ送信することにより、チケットをユーザへ提供する。なお、チケットの提供は、チケットのデータを送信することに限定されない。例えば、提供部44は、チケットを2次元コードなどにコード化し、コード化された2次元コードの画像の画像データをユーザ端末11へ送信してもよい。また、提供部44は、チケットの数字や文字をユーザ端末11に表示させることにチケットをユーザへ提供してもよい。
登録部45は、生成部43により生成され、提供部44により提供されたチケットに対応付けて、認証部40により認証されたユーザのユーザID、有効化が指示されたカードのID情報、および提供した日時を提供コード情報32に登録する。これにより、提供コード情報32には、チケットを提供したユーザのユーザIDと、チケットを提供したカードのID情報と、提供したチケットと、提供した日時が関連付けて記憶される。
変更部46は、指示受付部42により使用権限の有効化が指示されたカードの使用権限を有効に変更する。例えば、変更部46は、指示受付部42により使用権限の有効化が指示されたカードについての権利情報31の使用権限を有効に変更する。また、変更部46は、提供コード情報32に記憶された各カードのチケットの提供日時を定期的に監視し、提供日時からセキュリティポリシ情報33に記憶された有効期間を経過したカードの使用権限を無効に変更する。
検証部47は、店舗装置12からチケットを受信した場合、受信したチケットが適切か否か検証を行う。例えば、検証部47は、受信したチケットが提供コード情報32に記憶されているか否か判定する。検証部47は、受信したチケットが提供コード情報32に登録されていない場合、店舗装置12にチケットが不適切である旨を店舗装置12へ通知する。
通知部48は、カードの使用権限の有無を通知する。例えば、通知部48は、受信したチケットが提供コード情報32に記憶されている場合、受信したチケットに対応付けられたカードのID情報を提供コード情報32から求め、求めたカードのID情報に対応して権利情報31に記憶されたカードの使用権限に基づいて、カードの使用権限の有無を特定する。そして、通知部48は、特定したカードの使用権限のデータを店舗装置12へ通知する。
次にユーザ端末11の構成について説明する。図6は、第1の実施形態に係るユーザ端末の機能的な構成の一例を示す図である。
図6に示すように、ユーザ端末11は、操作入力部50と、表示部51と、通信I/F部52と、記憶部53と、制御部54とを有する。
操作入力部50は、各種の情報を入力する入力デバイスである。例えば、操作入力部50としては、マウスやキーボードなどの入力デバイスが挙げられる。操作入力部50は、ユーザから各種の操作の入力を受付け、受付けた操作内容を示す操作情報を制御部54に入力する。
表示部51は、各種情報を表示する表示デバイスである。表示部51としては、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などの表示デバイスが挙げられる。表示部51は、各種情報を表示する。例えば、表示部51は、ログイン画面や選択画面、登録画面、有効化指示画面などを表示する。
通信I/F部52は、NIC等のインタフェースである。通信I/F部52は、ネットワークを介した他の装置との間で各種のデータを送受信する。例えば、通信I/F部52は、権限管理装置13からログイン画面や選択画面、登録画面、有効化指示画面など各種の画面のデータを受信し、画面に対する各種の操作情報を権限管理装置13へ送信する。また、通信I/F部52は、権限管理装置13からチケットを受信する。
記憶部53は、各種情報を記憶するデバイスである。例えば、記憶部53としては、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。
記憶部53は、制御部54で実行されるOSや各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部53は、各種データを記憶する。例えば、記憶部53は、チケット60を記憶する。
制御部54は、ユーザ端末11を制御するデバイスである。例えば、制御部54としては、CPUやMPU等の電子回路や、ASICやFPGA等の集積回路を採用できる。制御部54は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部54は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部54は、アクセス制御部70と、格納部71と、提示部72とを有する。
アクセス制御部70は、操作入力部50に対して権限管理装置13へのアクセスを指示する所定の操作が行われた場合、権限管理装置13へアクセスを要求する。これにより、権限管理装置13からログイン画面のデータが送られ、表示部51には、権限管理装置13へのログイン画面が表示される。ユーザは、ログイン画面にユーザIDおよびパスワードを入力してログインを行い、ログイン後に表示される選択画面から使用権限の管理を行うカードの登録を行うか、登録したカードの使用権限の有効化の指示を行うかを選択し、使用権限の管理を行うカードの登録を行う場合、登録画面から使用権限の管理を行うカードに関する情報の登録を行う。これにより、権利情報31には、カードを登録したユーザのユーザIDと、登録したカードのID情報と、カードの種類、カードの使用権限情報が関連付けて記憶される。一方、ユーザは、カードの使用権限の有効化の指示を行う場合、有効化指示画面から使用権限を有効化するカードのID情報を選択する。これにより、権限管理装置13からチケットのデータが受信される。
格納部71は、権限管理装置13からチケットを受信した場合、当該チケットを記憶部53に格納する。これにより、記憶部53には、チケット60が記憶される。
提示部72は、操作入力部50に対してチケットの提示を要求する所定の操作が行われた場合、記憶部53に記憶されたチケット60を提示する。例えば、提示部72は、記憶部53に記憶されたチケット60を、例えば、NFC(Near Field Communication)やRFID(Radio Frequency IDentification)などの近距離無線により読み取り可能な状態とする。なお、チケット60の提示は、無線により読み取り可能とすることに限定されない。例えば、提示部72は、チケット60が2次元コードなどの画像データである場合、画像データの画像を表示部51に表示させてもよい。また、提示部72は、チケット60を2次元コードなどの画像データに変換し、変換されたチケットの画像を表示部51に表示させてもよい。また、提示部72は、チケット60とされた数字や文字を表示部51に表示させてもよい。
次に店舗装置12の構成について説明する。図7は、第1の実施形態に係る店舗装置の機能的な構成の一例を示す図である。
図7に示すように、店舗装置12は、操作入力部80と、表示部81と、リーダ部82と、通信I/F部83と、記憶部84と、制御部85とを有する。
操作入力部80は、各種の情報を入力する入力デバイスである。例えば、操作入力部80としては、マウスやキーボード、タッチパネルなどの入力デバイスが挙げられる。操作入力部80は、店舗の店員から各種の情報の入力を受付け、受付けた操作内容を示す操作情報を制御部85に入力する。
表示部81は、各種情報を表示する表示デバイスである。表示部81としては、LCDやCRTなどの表示デバイスが挙げられる。表示部81は、各種情報を表示する。例えば、表示部81は、カードの使用を許可するか否かを表示する。
リーダ部82は、チケットを読み取り、読み取ったチケットを制御部85へ出力する。なお、リーダ部82は、近距離無線によりチケットを読み取るものとしてもよい。また、リーダ部82は、チケットがコード化された2次元コードを画像として読み取り、読み取った画像をデコードしてコード化されたチケットを制御部85へ出力するものとしてもよい。
通信I/F部83は、NIC等のインタフェースである。通信I/F部83は、ネットワークを介した他の装置との間で各種のデータを送受信する。例えば、通信I/F部83は、チケットを権限管理装置13へ送信し、権限管理装置13から個人情報を受信する。
記憶部84は、各種情報を記憶するデバイスである。例えば、記憶部84としては、RAM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置が挙げられる。
記憶部84は、制御部85で実行されるOSや各種プログラムを記憶する。さらに、記憶部84は、各種データを記憶する。例えば、記憶部84は、利用者情報90を記憶する。
利用者情報90は、それぞれの店舗を利用するユーザに関する情報を記憶したデータである。例えば、ポイントカードを提供している店舗では、ポイントカードを作成したユーザに関する情報や、ポイントカードのカード番号などのカードのID情報、蓄積されたポイント数等が利用者情報90として記憶されている。なお、利用者情報90は、それぞれの店舗に設置された店舗装置12を管理するセンタのサーバコンピュータに記憶されてもよい。
制御部85は、店舗装置12を制御するデバイスである。例えば、制御部85としては、CPUやMPU等の電子回路や、ASICやFPGA等の集積回路を採用できる。制御部85は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部85は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部85は、読取制御部100と、要求部101と、判定部102と、サービス提供部103とを有する。
読取制御部100は、操作入力部80に対してチケットの読み取り開始を指示する所定の操作が行われた場合、リーダ部82を制御してチケットの読み取り行う。なお、カードを利用するサービスを提供する操作が行われた場合に、読取制御部100は、当該操作に連動してチケットの読み取りを開始するものとしてもよい。例えば、店舗装置12が、POS端末であり、クレジットでの支払い操作を指定する操作が行われた場合、読取制御部100は、当該操作に連動してチケットの提示を求めるメッセージを表示部81に表示させると共に、チケットの読み取りを開始してもよい。
要求部101は、読取制御部100の制御によりリーダ部82により読み取られたチケットを権限管理装置13へ送信して権限の確認を要求する。
サービス提供部103は、ユーザから提示されたカードが使用可能である場合にカードに応じたサービスを提供する。例えば、サービス提供部103は、ユーザから提示されたカードのID情報が利用者情報90に記憶され、かつ、権限管理装置13からカードの使用権限が有効である旨の通知を受けた場合、カードに応じたサービスを提供する。例えば、ユーザがポイントカードを提示して、蓄積されたポイントの利用を要求した場合、サービス提供部103は、蓄積されたポイントに応じた金額を商品の金額から差し引いて会計処理を行う。
[1−3.利用権限確認の流れ]
次に、本実施形態に係るシステム10によるカードの利用権限を確認する流れを図8、図10を用いて説明する。図8は、使用権限の管理を行うカードの登録を行う流れを示すシーケンス図である。
(1)ユーザ端末11は、操作入力部50に対して権限管理装置13へのアクセスを指示する所定の操作が行われた場合、権限管理装置13へアクセスを要求する。
(2)権限管理装置13は、ユーザ端末11からのアクセスの要求を受信する。
(3)権限管理装置13は、アクセスの要求を受信すると、ログイン画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11にログイン画面を表示させる。これにより、ユーザは、操作入力部50を操作してログイン画面にユーザIDおよびパスワードを入力し、ログインを指示する操作を行う。
(4)ユーザ端末11は、ログイン画面に対してログインを指示する操作が行われた場合、ログイン画面に入力されたユーザIDおよびパスワードを権限管理装置13へ送信する。
(5)権限管理装置13は、権限管理装置13から受信したユーザIDおよびパスワードによりユーザの認証を行う。
(6)権限管理装置13は、ユーザIDおよびパスワードによりユーザを認証できた場合、認証完了を通知し、さらに、使用権限の管理を行うカードの登録を行うか、登録したカードの使用権限の有効化の指示を行うかを選択する選択画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11に選択画面を表示させる。
(7)ユーザは、使用権限の管理を行うカードの登録を行う場合、操作入力部50を操作して選択画面からカードの登録を選択する。これにより、ユーザ端末11は、カードの登録が選択された旨を権限管理装置13へ送信する。
(8)権限管理装置13は、選択画面からカードの登録が選択された場合、登録画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11に登録画面を表示させる。ユーザは、登録画面から使用権限の管理を行うカードのID情報や種類などカードに関する情報の入力を行う。
(9)ユーザ端末11は、登録画面からカードに関する情報の入力が行われた場合、入力されたカードに関する情報を権限管理装置13へ送信する。
(10)権限管理装置13は、登録画面に入力されたカードのID情報を認証されたユーザのユーザIDと対応関連づけ、カードの使用権限を無効状態として権利情報31にデータを登録する。これにより、権利情報31には、ユーザIDと、カードのID情報と、カードの使用権限が関連付けて記憶される。
(11)権限管理装置13は、権利情報31へのデータの登録が完了すると、登録完了をユーザ端末11へ通知する。
なお、本実施の形態では、セキュリティポリシ情報33にカードの有効期間を予め記憶させているが、有効期間をユーザがユーザ端末11から設定可能としてもよい。
図9は、カードの使用権限を確認するためのチケットの発行を行う流れを示すシーケンス図である。なお、(12)〜(17)は、上述の(1)〜(6)と同様であるため、説明を省略する。
(18)ユーザは、登録したカードの使用権限の有効化を指示する場合、操作入力部50を操作して選択画面からカードの使用権限の有効化を選択する。これにより、ユーザ端末11は、カードの使用権限の有効化が選択された旨を権限管理装置13へ送信する。
(19)権限管理装置13は、選択画面からカードの使用権限の有効化が選択された場合、有効化指示画面のウェブページをユーザ端末11へ送信してユーザ端末11に有効化指示画面を表示させる。ユーザは、有効化指示画面から使用権限を有効化するカードのID情報を選択する。
(20)ユーザ端末11は、有効化指示画面で何れかのカードの使用権限の有効化が指示された場合、使用権限の有効化が指示されたカードのID情報などのカードに関する情報を権限管理装置13へ送信する。
(21)権限管理装置13は、使用権限の有効化が指示されたカードの使用権限を有効に変更する。
(22)権限管理装置13は、使用権限の有効化が指示されたカードに対応付けたチケットを生成し、生成したチケットに対応付けて、認証されたユーザのユーザID、有効化が指示されたカードのID情報、および提供した日時を提供コード情報32に登録する。これにより、チケットと、ユーザIDと、カードのID情報と、カードの使用権限が関連付けられる。
(23)権限管理装置13は、生成されたチケットをユーザ端末11へ送信する。ユーザ端末11は、権限管理装置13からチケットを受信した場合、当該チケットを記憶部53に格納する。
図10は、カードの使用権限を確認する流れを示すシーケンス図である。
(24)ユーザは、店舗に対してカードの権利を行使する場合、操作入力部50に対してチケットの提示を要求する所定の操作を行う。これにより、ユーザ端末11は、記憶部53に記憶されたチケット60を近距離無線により読み取り可能な状態にして、チケットを提示する。
(25)店舗装置12は、店員により操作入力部80に対してチケットの読み取り開始を指示する所定の操作が行われた場合、リーダ部82によりチケットの読み取り行う。
(26)店舗装置12は、読み取られたチケットを権限管理装置13へ送信して権限の確認を要求する。
(27)権限管理装置13は、店舗装置12からチケットを受信した場合、受信したチケットが適切か否か検証を行う。
(28)権限管理装置13は、受信したチケットが適切である場合、受信したチケットに対応付けられたカードのID情報を提供コード情報32から求め、求めたカードのID情報に対応して権利情報31に記憶されたカードの使用権限に基づいて、カードの使用権限の有無を特定する。
(29)権限管理装置13は、特定したカードの使用権限をチケットの送信元の店舗装置12へ通知する。
(30)店舗装置12は、サービスが提供可能か判定する。例えば、店舗装置12は、
ユーザから提示されたカードのID情報が利用者情報90に記憶され、かつ、権限管理装置13からカードの使用権限が有効であるか否か判定する。
(31)店舗装置12は、サービスが提供可能である場合、カードに応じたサービスを提供する。
(32)店舗装置12は、サービスの提供結果の通知が必要な場合、ユーザ端末11へサービスの提供結果の通知を行う。
なお、権限管理装置13が利用者の情報として、利用者の特徴を示す特徴情報を記憶し、使用権限の有無と共に特徴情報も店舗装置12へ送信してもよい。この特徴情報は、本人確認できる情報であればなんでもよく、例えば、利用者の顔の画像データや、身長、性別、指紋、声紋、ほくろの位置など身体的な特徴情報であってもよい。例えば、権限管理装置13は、利用者のユーザIDに対応付けて利用者の顔の画像データを記憶部21に記憶させる。そして、通知部48は、提供コード情報32から、受信したチケットに対応するユーザIDを特定し、特定したユーザIDに対応する画像データも利用者情報として店舗装置12へ送信する。店舗装置12では、送信された画像データの画像を表示する。これにより、店舗の店員は、画像に写った顔とサービスの提供を求める利用者の顔を比較することにより本人確認を行うことができる。なお、本人確認の方式は、店員等の人による方式に限定されない。例えば、店舗装置12にカメラを設けて利用者の顔を撮影し、受信した画像データの顔と比較してマッチング等を行って本人確認を行ってもよい。また、特徴情報が声紋である場合は、マイク等で利用者の音声を取得して、声紋が一致するかにより本人確認を行ってもよい。また、特徴情報が指紋である場合は、指紋を読み取る読取装置で利用者の指紋を取得して、指紋が一致するかにより本人確認を行ってもよい。すなわち、店舗装置12が利用者の身体的な特徴を取得して本人確認を行ってもよい。
このように、権限管理装置13は、ユーザの各種カードの登録を受付けて使用権限を管理する。すなわち、権限管理装置13は、登録された発行主体が異なる様々なカードの使用権限を一元管理する。これにより、ユーザは、発行主体が異なる様々なカードを権限管理装置13に登録することにより、権限管理装置13のみで様々なカードの使用権限の一元管理することができ、利便性が向上する。権限管理装置13は、カードの使用権限の有効化が指示された場合、有効化が指示されたカードに対応付けたチケットをユーザへ提供すると共に、所定の期間、使用権限を有効に変更する。そして、権限管理装置13は、店舗装置12からチケットが受信された場合に、カードの使用権限を通知する。これにより、権限管理装置13は、カードを紛失した場合でもカードの不正利用を抑制できる。また、権限管理装置13は、ユーザの各種カードの登録を受付けて使用権限を一元的に管理する。このため、権限管理装置13は、ユーザがカードの種類毎に、別なシステムにアクセスしてロック解除を行う必要がなく、それぞれのカードごとにロック解除のルールを覚える必要もないため、ユーザの利便性を向上させることができる。また、店舗装置12も、権限管理装置13により各種カードの使用権限を確認できるため、店舗にとってシステム構築の負荷を少なく抑えることができる。
[1−4.作用]
次に、本実施形態に係るシステム10の作用について説明する。まず、本実施形態に係る権限管理装置13が使用権限の管理を行うカードに関する情報を権利情報31に登録する登録処理の流れを説明する。図11は、登録処理の手順を示すフローチャートである。この登録処理は、所定のタイミング、例えば、登録画面に対して登録完了を指示する操作が行われて、登録画面に入力されたカードのID情報などのカードに関する情報がユーザ端末11から受信したタイミングで実行される。
図11に示すように、登録受付部41は、登録画面に入力されたカードのID情報を認証されたユーザのユーザIDと対応関連づけ、カードの使用権限を無効状態として権利情報31にデータを登録し(S10)、処理を終了する。
次に、本実施形態に係る権限管理装置13が利用者に対してチケットを提供するチケット提供処理の流れを説明する。図12は、チケット提供処理の手順を示すフローチャートである。このチケット提供処理は、所定のタイミング、例えば、有効化指示画面で何れかのカードの使用権限の有効化を指示する操作が行われて、有効化指示画面で使用権限の有効化が指示されたカードを示す情報がユーザ端末11から受信したタイミングで実行される。
図12に示すように、生成部43は、新規のチケットを生成する(S20)。登録部45は、生成部43により生成されたチケットに対応付けて、認証されたユーザのユーザID、有効化が指示されたカードのID情報、および提供した日時を提供コード情報32に登録する(S21)。変更部46は、使用権限の有効化が指示されたカードについての権利情報31の使用権限を有効に変更する(S23)。提供部44は、生成されたチケットをユーザに提供し(S22)、処理を終了する。
次に、本実施形態に係る権限管理装置13がカードの使用権限を変更する権限変更処理の流れを説明する。図13は、権限変更処理の手順を示すフローチャートである。この権限変更処理は、定期的、例えば、一定周期毎に実行される。
図13に示すように、変更部46は、提供コード情報32に記憶された各カードのチケットの提供日時を監視し、提供日時からセキュリティポリシ情報33に記憶された有効期間を経過したものがあるか否か判定する(S30)。有効期間を経過したものがない場合(S30否定)、処理を終了する。一方、有効期間を経過したものがある場合(S30肯定)、変更部46は、有効期間を経過したカードについての権利情報31の使用権限を無効に変更し(S31)、処理を終了する。
次に、本実施形態に係る権限管理装置13がカードの使用権限の有無を通知する通知処理の流れを説明する。図14は、通知処理の手順を示すフローチャートである。この通知処理は、所定のタイミング、例えば、チケットを受信したタイミングで実行される。
図14に示すように、検証部47は、受信したチケットが提供コード情報32に記憶されているか否か判定する(S40)。チケットが提供コード情報32に記憶されていない場合(S40否定)、検証部47は、店舗装置12にチケットが不適切である旨を店舗装置12へ通知し(S41)、処理を終了する。一方、チケットが提供コード情報32に記憶されている場合(S40肯定)、通知部48は、受信したチケットに対応付けられたカードのID情報を提供コード情報32から求め、求めたカードのID情報に対応して権利情報31に記憶されたカードの使用権限に基づいて、カードの使用権限の有無を特定する(S42)。そして、通知部48は、特定したカードの使用権限のデータを店舗装置12へ通知し(S43)、処理を終了する。
[1−5.効果]
このように、権限管理装置13は、サービス提供主体から提供されるサービスを店舗で利用する権利に関する権利情報として、各種のカードの登録を受付け、登録を受付けたカードの使用権限を無効状態として使用権限情報を記憶部21に記憶する。権限管理装置13は、店舗に対してカードの権利を行使するユーザから権利を行使するカードの使用権限の有効化の指示を受付け、使用権限の有効化が指示されたカードに対応付けたコード情報をユーザへ提供する。また、権限管理装置13は、使用権限の有効化が指示され、使用権限情報に記憶されたカードの使用権限を所定の期間、有効に変更する。そして、権限管理装置13は、店舗に設けられた店舗装置12からコード情報を受信した場合、当該コード情報に対応付けられ、使用権限情報に記憶されたカードの使用権限に基づいて、当該店舗装置12へカードの使用権限の有無を通知する。これにより、権限管理装置13は、権利の不正利用を抑制しつつ、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、チケットは、有効期限が定められ、権限管理装置13は、店舗装置12から受信したチケットが有効期限内である場合に、カードの使用権限が有効である旨を店舗装置12へ送信する。これにより、権限管理装置13は、有効期限を適切に定めることにより、チケットが漏洩した場合でも、チケットの不正な使用を抑制できる。
(第2の実施形態)
[2−1.システム構成]
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係るシステム10、ユーザ端末11、店舗装置12、権限管理装置13の構成は、第1の実施形態と略同一であるため、主に異なる部分について説明する。
権限管理装置13は、カードの種類毎に、使用権限を有効化する条件をセキュリティポリシ情報33として記憶する。例えば、カードの種類毎に、使用権限を有効化する有効期間を記憶する。
変更部46は、提供コード情報32に記憶された各カードのチケットの提供日時を定期的に監視し、提供日時からセキュリティポリシ情報33に記憶された各カードの種類に応じた有効期間を経過したカードの使用権限を無効に変更する。
これにより、権限管理装置13は、カードの種類毎にチケットを有効とする有効期間を設定できるため、カードの種類毎にセキュリティを変更できる。例えば、紛失して不正利用された場合に被害が多いカードや、不正利用が多いカードについては、有効期間を短くすることにより、不正利用を抑制できる。また、不正利用が少ないカードは、有効期間を長くすることにより、ユーザがチケットを取得してから長い間利用できるため、利便性が向上する。なお、カードの種類毎の使用権限を有効化する条件は、それぞれのユーザが個別に設定できるようにしてもよく、また、権限管理装置13の管理者が設定してもよい。
また、変更部46は、指示受付部42により使用権限の有効化を指示したユーザについて、権利情報31で有効化が指示された以外のカードが有効化されている場合、有効化が指示されたカードを無効状態とする。すなわち、変更部46は、既に何れかのカードが有効化されている場合、有効化が指示されたカードを有効化せずに無効状態として、複数のカードを同時に有効化できないようにする。
また、提供部44は、指示受付部42により使用権限の有効化を指示したユーザについて、有効化が指示された以外のカードが有効化されている場合、有効化が指示されたカードについてのコード情報の提供を中止する。
これにより、権限管理装置13は、ユーザが複数のカードを同時に有効化できないため、各カードのチケットが漏れた場合でも不正利用を抑制できる。
また、本実施形態に係る有効化指示画面は、広告の表示が可能とされている。図15は、有効化指示画面の一例を示す図である。有効化指示画面110は、画面上に配置されたボタン111上にカードのID情報および種類が表示されており、ボタン111により有効化するカードの選択が可能とされている。また、有効化指示画面110は、広告112の表示が可能とされている。指示受付部42は、有効化指示画面110で有効化するカードが指定された場合、指定されたカードが提供するサービスに関連する広告112を有効化指示画面110に表示してユーザに対して提示する。例えば、指示受付部42は、広告112として、指定されたカードのサービスを提供する近隣の店舗を有効化指示画面110に表示させる。また、権限管理装置13は、各ユーザが有効化したカードの履歴情報を記憶部21に蓄積することにより、カードの使用状況を把握できるため、例えば、使用状況の高いカードのサービスに関する広告を有効化指示画面110に表示させる。例えば、権限管理装置13は、使用頻度が高いポイントカードのサービスを提供する店舗や、当該ポイントカードで高いポイントを得られる商品に関する広告を有効化指示画面110に表示させる。有効化指示画面110に表示させる広告は、カードが提供するサービス毎に提供する広告を記憶した他のサーバ装置へ問い合わせをして取得するものとしてもよい。また、権限管理装置13が、記憶部21に各サービスに関連する広告を広告情報として記憶し、広告情報から表示する広告を取得するものとしてもよい。なお、図15に示した有効化指示画面110のレイアウトは、一例であり、これに限定されるものではない。
[2−2.効果]
このように、権限管理装置13は、カードの種類毎に、使用権限を有効化する条件を記憶部21にさらに記憶する。そして、権限管理装置13は、記憶部21に記憶されたカードの種類に応じた条件に従い、使用権限の有効化を指示されたカードの使用権限を変更する。これにより、権限管理装置13は、カードの種類毎に、条件を設定できるため、カードの種類毎に使用権限を変更できる。
また、権限管理装置13は、有効化が指示されたカードに関連する広告をさらにユーザへ提供する。これにより、権限管理装置13は、有効化が指示されたカードに関連する広告を提示することで、ユーザが利用するサービスに応じた広告を提供できるため、高い広告効果を得ることができる。
また、権限管理装置13は、カードの有効化を指示したユーザについて、有効化が指示された以外のカードが有効化されている場合、有効化が指示されたカードを無効状態とし、コード情報の提供を中止する。これにより、権限管理装置13は、各カードのチケットが漏れた場合でも不正利用を抑制できる。
[3.その他]
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
例えば、上記の実施形態では、施設として店舗を例とし、サービス提供主体から提供される権利として、カードの権利を行使する場合について場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、役所での戸籍の取得や法務局での不動産登記情報の閲覧などの公共機関において特定の個人にだけサービスを提供する場合に適用してもよい。また、店舗において、ユーザが会員かどうか、ユーザが割引価格で買えるかどうかなどの権利の確認を行う場合に適用してもよい。すなわち、権限管理装置13が管理対象とする権利は、カードにより提供される権利に限定されるものではない。
また、上記の実施形態では、権限管理装置13は、店舗においてカードの権利の行使する権限を確認するためにチケットをユーザへ提供する場合について場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、カードを用いた入退出の管理を行う際に、権限管理装置13は、カードにより入出または退出する権限を確認するためにコード情報をユーザ提供し、入退出管理システムがコード情報により権限を確認できたカードについて入出または退出を認めるものとしてもよい。これにより、なりすましによる不正な入出または退出を抑制できる。
また、権限管理装置13が管理対象とする権利は、それぞれ1つのサービスを利用する権利に限定されない。すなわち、権限管理装置13が管理対象とする権利は、複数のサービスをそれぞれ利用可能な権利であってもよい。このように複数のサービスを利用可能な権利であっても権限管理装置13にまとめて登録することにより、サービス毎に権利を別に管理する必要がなくなり、権限管理装置13により統一的に管理を行うことができるため、ユーザの利便性が向上する。また、店舗装置12も、権限管理装置13で各サービス
サービス毎に別なシステムで権限を確認する必要がなく、権限管理装置13で各サービスの権限を確認できるため、店舗にとってシステム構築の負荷を少なく抑えることができる。
また、上記の実施形態では、店舗装置12が、チケットを権限管理装置13へ送信し、権限管理装置13が、受信したチケットが提供コード情報32に記憶されているか否か判定する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、店舗装置12が、チケットと共に、カードのID情報およびユーザのユーザIDの少なくとも一方を権限管理装置13へ送信し、権限管理装置13が、受信したチケットに関連付けてID情報、ユーザIDが提供コード情報32に記憶されているか否か判定してもよい。これにより、チケットを権限管理装置13は、チケットがカードに対して発行されたものであるか、および、チケットを提示したユーザがカードを所持する正当なユーザであるか否かを検証できる。
また、上記の実施形態では、セキュリティポリシ情報33に使用権限を有効化する条件としてチケットの有効期間を記憶させた場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、セキュリティポリシとして、店舗装置12のIPアドレスなどのアドレス情報を記憶し、記憶されたアドレス情報のアドレスから受信した場合にチケットを有効とするものとしてもよい。また、例えば、セキュリティポリシとして、店舗装置12からチケットを受信してから、例えば、5分など所定の期間以内にチケットを要求したユーザを権限管理装置13で認証できた場合に、カードの使用権限の有効としてもよい。これにより、チケットが漏洩した場合でも不正利用を抑制でき、チケットのセキュリティを高めることができる。
また、上記の実施形態では、権利情報31および提供コード情報32に、ユーザのユーザIDと、カードの固有のID情報を関連付けて記憶させる場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、カードのID情報として、カードに固有に定められた番号に関連付けて定められた中間的な番号を記憶させてもよい。図16は、中間的な番号を説明するための図である。例えば、図16に示すように、カードに固有に定められた番号(SID)に関連付けて中間的な番号(LinkID)を定める。そして、権利情報31および提供コード情報32には、ユーザのユーザIDと、LinkIDを関連付けて記憶させる。これにより、LinkIDを介してユーザIDとSIDが関連付けられる。このように、カードに固有に定められた番号に代えてLinkIDを記憶させることにより、例えば、記憶部21に記憶された権利情報31および提供コード情報32が漏洩してLinkIDが漏洩した場合でも、カードに固有の番号の漏洩を防止できる。
また、上述した権限管理装置13は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、特許請求の範囲に記載した「手段」は、「部(section、module、unit)」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、検索手段は、検索部や検索回路に読み替えることができる。
10 システム
11 ユーザ端末
12 店舗装置
13 権限管理装置
21 記憶部
22 制御部
30 ユーザ情報テーブル
31 権利情報
32 提供コード情報
33 セキュリティポリシ情報
40 認証部
41 登録受付部
42 指示受付部
43 生成部
44 提供部
45 登録部
46 変更部
47 検証部
48 通知部

Claims (9)

  1. サービス提供主体から提供されるサービスを施設で利用する権利に関する権利情報の登録を受付ける登録受付手段と、
    前記登録受付手段により権利情報の登録を受付けた権利の使用権限を無効状態として使用権限情報を記憶する記憶手段と、
    施設に対して権利を行使するユーザから行使する権利の有効化の指示を受付ける指示受付手段と、
    前記指示受付手段により使用権限の有効化が指示された権利に対応付けたコード情報を前記ユーザへ提供する提供手段と、
    前記指示受付手段により使用権限の有効化が指示された権利の前記使用権限情報に記憶された使用権限を所定の期間、有効に変更する変更手段と、
    施設に設けられた施設装置から前記コード情報を受信した場合、当該コード情報に対応付けられ、前記使用権限情報に記憶された権利の使用権限に基づいて、当該施設装置へ使用権限の有無を通知する通知手段と、
    を有することを特徴とする権限管理装置。
  2. 前記記憶手段は、権利の種類毎に、使用権限を有効化する条件をさらに記憶し、
    前記変更手段は、前記記憶手段に記憶された権利の種類に応じた条件に従い、使用権限の有効化を指示された権利の使用権限を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の権限管理装置。
  3. 前記提供手段は、有効化が指示された権利に関連する広告をさらに前記ユーザへ提供する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の権限管理装置。
  4. 前記記憶手段は、前記サービス提供主体から権利が提供されたユーザの特徴を示す特徴情報を記憶し、
    前記通知手段は、使用権限の有無を通知する権利が提供されたユーザの前記特徴情報を施設装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載の権限管理装置。
  5. 前記変更手段は、前記指示受付手段により使用権限の有効化を指示したユーザについて、前記使用権限情報で有効化が指示された以外の権利が有効化されている場合、有効化が指示された権利を無効状態とし、
    前記提供手段は、前記指示受付手段により使用権限の有効化を指示したユーザについて、前記使用権限情報で有効化が指示された以外の権利が有効化されている場合、有効化が指示された権利についてのコード情報の提供を中止する
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1つに記載の権限管理装置。
  6. 前記登録受付手段は、前記権利情報として、権利を行使する際に使用されるカードを識別するID情報の登録を受付け、
    前記記憶手段は、登録を受付けたカードのID情報に対応させて使用権限を使用権限情報に記憶し、
    前記提供手段は、前記指示受付手段により使用権限の有効化が指示されたカードのID情報に対応付けたコード情報を前記ユーザへ提供し、
    前記通知手段は、施設に設けられた施設装置から前記コード情報を受信した場合、当該コード情報に対応付けられたID情報に対応して前記使用権限情報に記憶された使用権限に基づいて、当該施設装置へカードの使用権限の有無を通知する
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1つに記載の権限管理装置。
  7. 前記ID情報は、カードに固有に定められた番号に関連付けて定められた中間的な番号である
    ことを特徴とする請求項6に記載の権限管理装置。
  8. コンピュータが実行する権限管理方法であって、
    サービス提供主体から提供されるサービスを施設で利用する権利に関する権利情報の登録を受付ける登録受付工程と、
    前記登録受付工程により権利情報の登録を受付けた権利の使用権限を無効状態として使用権限情報を記憶手段に記憶する記憶工程と、
    施設に対して権利を行使するユーザから行使する権利の有効化の指示を受付ける指示受付工程と、
    前記指示受付工程により使用権限の有効化が指示された権利に対応付けたコード情報を前記ユーザへ提供する提供工程と、
    前記指示受付工程により使用権限の有効化が指示された権利の前記使用権限情報に記憶された使用権限を所定の期間、有効に変更する変更工程と、
    施設に設けられた施設装置から前記コード情報を受信した場合、当該コード情報に対応付けられ、前記使用権限情報に記憶された権利の使用権限に基づいて、当該店舗装置へ使用権限の有無を通知する通知工程と、
    を有することを特徴とする権限管理方法。
  9. サービス提供主体から提供されるサービスを施設で利用する権利に関する権利情報の登録を受付ける登録受付手順と、
    前記登録受付手順により権利情報の登録を受付けた権利の使用権限を無効状態として使用権限情報を記憶手段に記憶する記憶手順と、
    施設に対して権利を行使するユーザから行使する権利の有効化の指示を受付ける指示受付手順と、
    前記指示受付手順により使用権限の有効化が指示された権利に対応付けたコード情報を前記ユーザへ提供する提供手順と、
    前記指示受付手順により使用権限の有効化が指示された権利の前記使用権限情報に記憶された使用権限を所定の期間、有効に変更する変更手順と、
    施設に設けられた施設装置から前記コード情報を受信した場合、当該コード情報に対応付けられ、前記使用権限情報に記憶された権利の使用権限に基づいて、当該店舗装置へ使用権限の有無を通知する通知手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする権限管理プログラム。
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