JP2001306174A - パスワード入力方法及び入力装置 - Google Patents

パスワード入力方法及び入力装置

Info

Publication number
JP2001306174A
JP2001306174A JP2000124416A JP2000124416A JP2001306174A JP 2001306174 A JP2001306174 A JP 2001306174A JP 2000124416 A JP2000124416 A JP 2000124416A JP 2000124416 A JP2000124416 A JP 2000124416A JP 2001306174 A JP2001306174 A JP 2001306174A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
password
digit
input
character
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000124416A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nakano
雄彦 中野
Shinichi Kono
真一 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2000124416A priority Critical patent/JP2001306174A/ja
Publication of JP2001306174A publication Critical patent/JP2001306174A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザのパスワード入力を第三者が目撃して
も、そのパスワードの認識が困難であり、パスワードの
盗用の可能性の低いパスワード入力方法を得る。 【解決手段】 所定複数桁のパスワードの各桁を構成し
得る文字、数字、記号及び図形のいずれか1種類、又
は、2種類以上の組み合わせからなる所定複数N個のキ
ャラクタを基準キャラクタから始まって所定順序に配列
し、第1のキー入力の回数Mに応じて、所定複数桁のパ
スワードの各桁におけるキャラクタを基準キャラクタか
ら始まって所定順序と同じ方向又はその逆の方向に数え
たM個目のキャラクタを選択し、第2のキー入力に応じ
て、所定複数桁のパスワードの各桁における選択された
キャラクタを確定すると共に、所定複数桁のパスワード
のキャラクタを選択する桁を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパスワード入力方法
及び入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、会員登録されたインターネット
のホームページを、パーソナルコンピュータの表示装置
で見る場合、図8に示す如く、暗証番号(パスワード)
の入力が求められる場合がある。そのとき、画面上に
は、パスワードの代わりに、そのパスワードの各桁が入
力済である旨のアステリスク「*」を表示して、一応パ
スワードが第三者に知られるおそれはないように見え
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ユーザが、図
8のように、画面上の暗証番号構成要素である「0」、
「1」、「2」、‥‥‥‥‥‥「9」をマウスによって
クリックするか、又は、キーボード入力によって、暗証
番号の入力を行う。そのとき、ユーザのパスワード入力
を、第三者が目撃した場合には、パスワードを構成する
文字、数字、記号及び図形が読み取られる可能性があ
り、そのパスワードの認識はさほど困難ではなく、その
パスワードが盗用される可能性がある。
【0004】かかる点に鑑み、本発明は、ユーザのパス
ワード入力を第三者が目撃しても、そのパスワードの認
識が困難であり、これによりそのパスワードの盗用の可
能性の低いパスワード入力方法及びパスワード入力装置
を提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の本発明は、所定複
数桁のパスワードの各桁を構成し得る文字、数字、記号
及び図形のいずれか1種類、又は、2種類以上の組み合
わせからなる所定複数N個のキャラクタを基準キャラク
タから始まって所定順序に配列し、第1のキー入力の回
数Mに応じて、所定複数桁のパスワードの各桁における
キャラクタを基準キャラクタから始まって所定順序と同
じ方向又はその逆の方向に数えたM個目のキャラクタを
選択し、第2のキー入力に応じて、所定複数桁のパスワ
ードの各桁における選択されたキャラクタを確定すると
共に、所定複数桁のパスワードのキャラクタを選択する
桁を変更するようにしたパスワード入力方法である。
【0006】第1の本発明によれば、所定複数桁のパス
ワードの各桁を構成し得る文字、数字、記号及び図形の
いずれか1種類、又は、2種類以上の組み合わせからな
る所定複数N個のキャラクタを基準キャラクタから始ま
って所定順序に配列する。第1のキー入力の回数Mに応
じて、所定複数桁のパスワードの各桁におけるキャラク
タを基準キャラクタから始まって所定順序と同じ方向又
はその逆の方向に数えたM個目のキャラクタを選択す
る。第2のキー入力に応じて、所定複数桁のパスワード
の各桁における選択されたキャラクタを確定すると共
に、所定複数桁のパスワードのキャラクタを選択する桁
を変更する。
【0007】第2の本発明は、第1の本発明のパスワー
ド入力方法において、所定複数桁のパスワードの各桁毎
の桁表示部を表示すると共に、所定複数桁のパスワード
のキャラクタ信号の選択中の桁を示すマークを、桁表示
部に表示するようにしたパスワード入力方法である。
【0008】第3の本発明は、第2の本発明のパスワー
ド入力方法において、所定複数桁のパスワードの各桁を
構成し得る文字、数字、記号及び図形のいずれか1種
類、又は、2種類以上の組み合わせからなる所定複数個
のキャラクタを、そのうちの基準キャラクタから始まっ
て、所定の順次で並べたパスワードテーブルをも表示す
るようにしたパスワード入力方法である。
【0009】第4の本発明は、第2の本発明のパスワー
ド入力方法において、入力されたパスワードが正当パス
ワードであるか否かを示す情報をも表示するようにした
パスワード入力方法である。
【0010】第5の本発明は、所定複数桁のパスワード
の各桁を構成し得る文字、数字、記号及び図形のいずれ
か1種類、又は、2種類以上の組み合わせからなる所定
複数個のキャラクタを示すキャラクタ信号が、そのうち
の基準キャラクタ信号から始まって所定の順序で読出し
得るように記憶されたキャラクタ記憶手段と、ユーザが
操作する毎に、キャラクタ記憶手段から、キャラクタ信
号を、そのうちの基準キャラクタ信号から始まって所定
の順序で読出させるキャラクタ読出し操作手段と、キャ
ラクタ記憶手段から読出されたキャラクタ信号のうちの
選択されたキャラクタ信号がそれぞれ記憶される、パス
ワードの所定複数桁に対応する複数の記憶部を備え、そ
の複数の記憶部に入力パスワードが記憶される入力パス
ワード記憶手段と、キャラクタ記憶手段から読出された
キャラクタ信号の、入力パスワード記憶手段の複数の記
憶部への書込みを選択する記憶部選択操作手段と、キャ
ラクタ記憶手段から読出されたキャラクタ信号の、入力
パスワード記憶手段の複数の記憶部への記憶を、その複
数の記憶部毎に確定すると共に、入力パスワード記憶手
段における複数の記憶部の内、キャラクタ信号が書き込
まれる記憶部を変更する記憶確定・記憶部変更操作手段
とを有するパスワード入力装置である。
【0011】第6の本発明は、第5の本発明のパスワー
ド入力装置において、所定複数桁のパスワードの各桁毎
の桁表示部を表示すると共に、所定複数桁のパスワード
のキャラクタ信号の選択中の桁を示すマークを、桁表示
部に表示する表示手段を設けてなるパスワード入力装置
である。
【0012】第7の本発明は、第6の本発明のパスワー
ド入力装置において、表示手段は、所定複数桁のパスワ
ードの各桁を構成し得る文字、数字、記号及び図形のい
ずれか1種類、又は、2種類以上の組み合わせからなる
所定複数個のキャラクタを、そのうちの基準キャラクタ
から始まって、所定の順次で並べたパスワードテーブル
をも表示するパスワード入力装置である。
【0013】第8の本発明は、第5の本発明のパスワー
ド入力装置において、登録されたパスワードを記憶する
登録パスワード記憶手段と、入力パスワード記憶手段に
記憶された入力パスワードと、登録パスワード記憶手段
に記憶された登録パスワードとを比較し、入力パスワー
ドが正当パスワードであるか不当パスワードであるかを
判別するパスワード判別手段とを有するパスワード入力
装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態のパスワード入力方法及びパスワード入力
装置の一例を詳細に説明する。先ず、図1を参照して、
このパスワード入力装置の一例の回路構成を説明する。
【0015】図1において、2はメニューコントローラ
で、例えば、図2に示すように、基台2A上に設けられ
た5個のキー2a〜2eから構成される。2aは順方向
キー、2bは逆方向キー、2cは入力桁順方向変更キ
ー、2dは入力桁逆方向変更キーである。これらのキー
の機能については後述する。
【0016】1はパスワードメニュー生成機で、例え
ば、CPU(中央処理装置)4、バスbを介して、それ
ぞれCPU4に接続された、メニューコントローラ信号
受信部5、パスワードメニュー生成部6、RAM7、R
OM8及びインターフェース9から構成される。メニュ
ーコントローラ信号受信部5には、メニューコントロー
ラ2からのキー操作信号が、キー操作信号伝達部{ケー
ブル、赤外線、電波、ブルートゥース(Blue Tooth) 等
の媒体}3を通じて供給される。
【0017】10はディスプレイデバイスで、例えば、
CPU12、インターフェース13、メモリ14及びデ
ィスプレイ15から構成される。
【0018】図1のパスワード入力装置は、パーソナル
コンピュータ、ゲーム機、ディスク記録再生装置、磁気
テープ記録再生装置等に適用することができる。メニュ
ーコントローラ2は、図2の構成の他に、それぞれの機
器に備わっているキーを利用することができる。例え
ば、パーソナルコンピュータのキーボードの場合は、メ
ニューコントローラ2のキー2a〜2dがカーソルキー
に相当し、入力決定キー2eが実行キー(リターンキ
ー)に相当する。
【0019】メニューコントローラ信号受信部5は、キ
ー操作信号伝達部3を通じて、メニューコントローラ2
からのユーザによるキー操作信号を受信し、その受信信
号をCPU4に供給する。
【0020】ROM8はキャラクタ記憶部8a等を備え
ている。又、RAM7は、入力パスワード記憶部7a、
登録パスワード記憶部7b等を備えている。キャラクタ
記憶部8aは、図4に図示したようなパスワードテーブ
ルを構成する所定複数桁のパスワードの各桁を構成し得
る文字、数字、記号及び図形のいずれか1種類、又は、
2種類以上の組み合わせからなる所定複数個のキャラク
タ(この例では、0、1、2、3、4、5、6、7、
8、9、A、B、C、D、E、F、★、▼の各パスワー
ド構成要素)を示すキャラクタ信号を記憶している。
【0021】入力パスワード記憶部7aは、キャラクタ
記憶部8aから読出されたキャラクタ信号のうちの選択
されたキャラクタ信号がそれぞれ記憶される記憶部で、
パスワードの所定複数桁、例えば、4桁に対応する複
数、即ち、例えば、4個の記憶部を備える。
【0022】登録パスワード記憶部7bは、登録された
パスワードを記憶する記憶部で、これもパスワードの所
定複数桁、例えば、4桁に対応する複数、即ち、例え
ば、4個の記憶部を備える。
【0023】尚、登録パスワード記憶部をROM8に設
けて良い。その場合に、そのROM8からの登録パスワ
ードをRAM7の登録パスワード記憶部7bに転送する
ようにしても良い。
【0024】入力パスワード記憶部7aに記憶され、確
定されたた入力パスワードと、登録パスワード記憶部7
bに記憶されている登録パスワードとを、CPU4によ
って比較し、CPU4がその入力パスワードが正当パス
ワードであるか不当パスワードであるかを判別する。
【0025】パスワードメニュー生成部6は、図3に示
す如く、所定複数桁、例えば、4桁のパスワードの各桁
毎の桁表示部、パスワードの入力を勧める情報、即ち、
例えば、文字列「パスワードを入力して下さい。」及び
所定複数桁のパスワードのキャラクタ信号の選択中の桁
を示す、各桁毎の桁表示部に付されるマーク(入力桁表
示メニュー)(例えば、アステリスク「*」)からなる
パスワードメニューPMの信号を生成し、ディスプレイ
デバイス10に供給して、そのディスプレイ15に表示
させる。
【0026】次に、ディスプレイデバイス10について
説明する。このディスプレイデバイス10は、CPU1
2、バスb′を介してCPU12に接続されたインター
フェース13、メモリ(表示メモリ)14及びディスプ
レイ(専用の液晶表示装置、テレビジョン受像機の液晶
表示装置、陰極線管等)15から構成される。図3に、
ディスプレイデバイス10の外観を示す。そして、その
ディスプレイ15に、パスワードメニューPMが表示さ
れる。インターフェース13は、メニューデータ信号伝
達部{ケーブル、電波、赤外線、ブルートゥース(Blue
Tooth) 等の媒体)11を通じて、パスワードメニュー
生成機1のインターフェース9に接続されている。
【0027】次に、図1及び図2のメニューコントロー
ラ2と、図1のRAM7及びROM8との関係を説明す
る。順方向キー2aを押すと、その押圧回数に応じて、
ROM8のキャラクタ記憶部8aから、そのキャラクタ
信号のうちの基準キャラクタ信号(デフォルト構成要素
である、例えば、「0」のキャラクタ信号)から始まっ
て、順方向に循環的に0→1→2→‥‥‥‥→F→★→
▼→0→1→2→‥‥‥‥の各キャラクタのキャラクタ
信号が読出されて、入力パスワード記憶部7aの、例え
ば、4個の記憶部のいずれかに供給されて記憶される。
又、逆方向キー2bを押すと、その押圧回数に応じて、
キャラクタ記憶部8aから、そのキャラクタ信号のうち
の基準キャラクタ信号(デフォルト構成要素である、例
えば、「0」のキャラクタ信号)から始まって、逆方向
に循環的に▼→★→F→‥‥‥‥→2→1→0→▼→★
→F→‥‥‥‥の各キャラクタのキャラクタ信号が読出
されて、入力パスワード記憶部7aの、例えば、4個の
記憶部のいずれかに供給されて記憶される。
【0028】入力桁順方向変更キー2cを押すと、その
度に、入力パスワード記憶部7aの、例えば、4桁の記
憶部の内のキャラクタ記憶部8aからのキャラクタ信号
が入力される記憶部が順方向に循環的に、4桁目、3桁
目、2桁目、1桁目、4桁目、3桁目、‥‥‥‥‥‥と
1個ずつ選択されると共に、移行前の桁の記憶部に記憶
されている最後のキャラクタ信号の記憶が確定される。
【0029】入力桁逆方向変更キー2dを押すと、その
度に、入力パスワード記憶部7aの、例えば、4桁の記
憶部の内のキャラクタ記憶部8aからのキャラクタ信号
が入力される記憶部が逆方向に循環的に、1桁目、2桁
目、3桁目、4桁目、1桁目、2桁目、‥‥‥‥‥‥と
1個ずつ選択されると共に、移行前の桁の記憶部に記憶
されている最後のキャラクタ信号の記憶が確定される。
【0030】例えば、順方向キー2aを繰り返し押し
て、キャラクタ記憶部8aからの順方向に0→1→2→
3の各キャラクタのキャラクタ信号が読出されて、入力
パスワード記憶部7aの4桁目の記憶部に順次記憶され
る。このとき、所定複数桁のパスワードのキャラクタ信
号の選択中の桁(ここでは、4桁目)を示すマーク(入
力桁表示メニュー)(例えば、アステリスク「*」)
を、パスワードメニュー生成部6によって生成して、デ
ィスプレイ15に供給して、その桁表示部に表示する。
【0031】尚、このマークは、アステリスク「*」に
限らず、文字、数字、記号及び図形のいずれでも良い。
【0032】入力パスワード記憶部7aの4桁目の記憶
部にキャラクタ「3」のキャラクタ信号が記憶されたと
き、入力桁順方向変更キー2cを1回押すと、入力パス
ワード記憶部7aの4桁目の記憶部の内容であるキャラ
クタ「3」のキャラクタ信号が確定される。
【0033】以上のようにして、入力パスワード記憶部
7aの4桁の記憶部の記憶内容がそれぞれ確定した後
は、メニューコントローラ2の入力決定キー2eを押せ
ば、その後は、入力桁順方向変更キー2c及び入力桁逆
方向変更キー2dを押しても、入力パスワード記憶部7
aの4桁の記憶部に新たなキャラクタ信号を記憶するこ
とはできない。尚、入力決定キー2eを押す前であれ
ば、入力桁順方向変更キー2c又は入力桁逆方向変更キ
ー2dを押すことにより、入力パスワード記憶部7aの
4桁の記憶部の内容を変更することができる。
【0034】尚、入力決定キー2eの機能を、入力桁順
方向変更キー2c又は入力桁逆方向変更キー2dに付与
して、入力決定キー2eを省略することができる。その
場合には、入力パスワード記憶部7aの4個の記憶部に
おけるキャラクタ信号の記憶の確定が完了した後は、入
力桁順方向変更キー2c及び入力桁逆方向変更キー2d
を押しても、入力パスワード記憶部7aの4桁の記憶部
に新たなキャラクタ信号を記憶することはできない。
【0035】次に、図5のフローチャートを参照して、
図1のパスワード入力装置の動作を説明する。ステップ
ST−1では、図1のディスプレイデバイス10のディ
スプレイ15に、図3に示す如きパスワードメニューP
Mを表示する。このパスワードメニューPMは、例え
ば、4桁のパスワード表示部(入力桁メニュー)(例え
ば、4個の四角形)と、パスワード入力勧誘表示として
の、例えば、「パスワードを入力して下さい。」からな
る。
【0036】ステップST−2及びステップST−8に
挟まれたステップST−3〜ステップST−7によって
構成されるループは、図2の入力決定キー2eが押され
るまでの各ステップを示す。
【0037】ステップST−3では、図4のパスワード
テーブルが印刷又は記入された紙等を見ながら、順方向
キー2a(図2)又は逆方向キー2b(図2)を押し、
その押圧回数に応じて、その桁の所望のパスワード構成
要素であるキャラクタ(図4)の信号を選択し、そのと
きの選択構成要素であるキャラクタ信号をパスワードメ
ニュー生成機1に伝達した後、ステップST−4に移行
する。
【0038】尚、ステップST−3において、一度も順
方向キー2aも逆方向キー2bも押されずに、入力桁順
方向変更キー2cか入力桁逆方向変更キー2dが押され
た場合は、選択構成要素にデフォルト選択構成要素を選
択したものとして、ステップST−4に移行する。
【0039】ステップST−4では、ディスプレイ15
に、所定複数桁のパスワードのキャラクタ信号の選択中
の桁を示すマーク(入力桁表示メニュー)(例えば、ア
ステリスク「*」)を、パスワードメニュー生成部6で
生成して、ディスプレイ15の桁表示部に表示した後、
ステップST−5に移行する。このキャラクタ信号の選
択中の桁を示すマークは、順方向キー2a又は逆方向キ
ー2bを押す毎に表示するか、又は、最初に順方向キー
2a又は逆方向キー2bを押したとき以降に表示する。
【0040】ステップST−5では、パスワードメニュ
ー生成機1内のRAM7の入力パスワード記憶部7aの
桁記憶部に、そのときの選択構成要素であるキャラクタ
信号を保持した後、ステップST−6に移行する。
【0041】ステップST−6では、入力桁順方向変更
キー2c又は入力桁逆方向変更キー2dを押して、入力
パスワード記憶部7aの桁記憶部におけるキャラクタ信
号を確定すると共に、キャラクタ信号が供給されて記憶
される桁記憶部を、順方向又は逆方向に選択した後、ス
テップST−7に移行する。
【0042】尚、ステップST−6において、既に入力
桁順方向変更キー2cか入力桁逆方向変更キー2dが押
されていたら、直ちに入力桁順方向変更キー2cか入力
桁逆方向変更キー2dが押された後の処理に移行する。
【0043】ステップST−7では、選択構成要素(キ
ャラクタ)をデフォルト選択構成要素(図4の例では、
「0」)にリセットし、即ち、キャラクタ記憶部8aか
ら、順方向キー2a又は逆方向キー2bの押圧によるキ
ャラクタ信号の発生を、「0」のキャラクタ信号から発
生するように、キャラクタ記憶部8aを制御した後、そ
の後、ステップST−3に戻る。
【0044】上述のステップST−3〜ステップST−
7のループの繰り返しによって、図3のディスプレイ1
5におけるパスワードメニューPMの4つの桁に、アス
テリスク「*」が表示されたときは、入力決定キー2e
を押す。かくすると、決定された4桁のパスワードが、
パスワードメニュー生成機1のRAM7の入力パスワー
ド記憶部7aに確定的に記憶され、その後、ステップS
T−9に移行する。
【0045】ステップST−9では、入力パスワード記
憶部7aに記憶されている入力パスワードが正当パスワ
ードであるか否か、即ち、入力パスワード記憶部7aに
記憶されている入力パスワードが、登録パスワード記憶
部7bに記憶されている登録パスワードと同じか否かが
判別され、YESのときはステップST−10に移行
し、NOのときはステップST−11に移行する。
【0046】ステップST−10では、正当パスワード
が入力されたときの処理(例えば、「パスワードは正し
く入力されたました。」の文をディスプレイ15に表示
する)が行われた後終了となる。又、ステップST−1
1では、不当パスワードが入力されたときの処理(例え
ば、「入力されたパスワードは間違っています。正しい
パスワードを入力して下さい。」の文をディスプレイ1
5に表示する)が行われた後終了となる。
【0047】次に、図6を参照して、パスワード入力を
具体例を用いて説明する。尚、この図6の例では、DV
D{デジタル・バーサタイル(ビデオ)・ディスク}プ
レーヤ内にパスワードメニュー生成機1を設けると共
に、図1及び図2に示すメニューコントローラ2を、ケ
ーブル、赤外線、電波、ブルートゥース等を用いて、D
VDプレーヤに接続する。又、DVDプレーヤを、ケー
ブル、赤外線、電波、ブルートゥース等を用いて、ディ
スプレイデバイス10としてのテレビジョン受像機(テ
レビジョンモニタ)に接続するようにしている。
【0048】図6では、パスワード「A5★2」を入力
する場合を例に採って説明する。この場合、ユーザは、
このパスワード「A5★2」を覚えているものとする。
尚、図4に図示したようなパスワードテーブルを、例え
ば、紙等に書くか、又は印刷しておき、これを見なが
ら、順方向キー1a又は逆方向キー1bの押圧回数を決
定する。
【0049】図6aに示すように、順方向キー2a(図
2)をデフォルト選択構成要素である「0」の次から数
えて、10回押すか、又は、逆方向キー2b(図2)を
デフォルト選択構成要素である「0」の次から数えて、
8回押すと、DVDプレーヤの内部のRAM7の入力パ
スワード記憶部7aのアドレス4には「A」のキャラク
タ信号が記憶される。このとき、テレビジョン受像機と
してのディスプレイ15のパスワードメニューPMの右
から4番目の桁表示部に、マーク(入力桁表示メニュ
ー)のアステリスク「*」が表示される。そして、入力
桁順方向変更キー2cを押すと、入力パスワード記憶部
7aのアドレス4における「A」のキャラクタ信号の記
憶が確定されると共に、キャラクタ信号が記憶されるD
VDプレーヤの内部のRAM7の入力パスワード記憶部
7aのアドレス3が選択され、更に、キャラクタ記憶部
8aがリセットされ、その後に順方向キー2a、又は、
逆方向キー2bの押圧されると、最初に出力されるキャ
ラクタ信号は、「0」のキャラクタ信号になるようにさ
れる。
【0050】図6bに示すように、順方向キー2a(図
2)をデフォルト選択構成要素である「0」の次から数
えて、5回押すか、又は、逆方向キー2b(図2)をデ
フォルト選択構成要素である「0」の次から数えて、1
3回押すと、DVDプレーヤの内部のRAM7の入力パ
スワード記憶部7aのアドレス3には「5」のキャラク
タ信号が記憶される。このとき、テレビジョン受像機と
してのディスプレイ15のパスワードメニューPMの右
から3番目の桁表示部に、マーク(入力桁表示メニュ
ー)のアステリスク「*」が表示される。そして、入力
桁順方向変更キー2cを押すと、入力パスワード記憶部
7aのアドレス3における「5」のキャラクタ信号の記
憶が確定されると共に、キャラクタ信号が記憶されるD
VDプレーヤの内部のRAM7の入力パスワード記憶部
7aのアドレス2が選択され、更に、キャラクタ記憶部
8aがリセットされ、その後に順方向キー2a、又は、
逆方向キー2bの押圧されると、最初に出力されるキャ
ラクタ信号は、「0」のキャラクタ信号になるようにさ
れる。
【0051】図6cに示すように、順方向キー2a(図
2)をデフォルト選択構成要素である「0」の次から数
えて、16回押すか、又は、逆方向キー2b(図2)を
デフォルト選択構成要素である「0」の次から数えて、
2回押すと、DVDプレーヤの内部のRAM7の入力パ
スワード記憶部7aのアドレス2には「★」のキャラク
タ信号が記憶される。このとき、テレビジョン受像機と
してのディスプレイ15のパスワードメニューPMの右
から2番目の桁表示部に、マーク(入力桁表示メニュ
ー)のアステリスク「*」が表示される。そして、入力
桁順方向変更キー2cを押すと、入力パスワード記憶部
7aのアドレス2における「★」のキャラクタ信号の記
憶が確定されると共に、キャラクタ信号が記憶されるD
VDプレーヤの内部のRAM7の入力パスワード記憶部
7aのアドレス1が選択され、更に、キャラクタ記憶部
8aがリセットされ、その後に順方向キー2a、又は、
逆方向キー2bの押圧されると、最初に出力されるキャ
ラクタ信号は、「0」のキャラクタ信号になるようにさ
れる。
【0052】図6dに示すように、順方向キー2a(図
2)をデフォルト選択構成要素である「0」の次から数
えて、2回押すか、又は、逆方向キー2b(図2)をデ
フォルト選択構成要素である「0」の次から数えて、1
6回押すと、DVDプレーヤの内部のRAM7の入力パ
スワード記憶部7aのアドレス1には「2」のキャラク
タ信号が記憶される。このとき、テレビジョン受像機と
してのディスプレイ15のパスワードメニューPMの右
端の桁表示部に、マーク(入力桁表示メニュー)のアス
テリスク「*」が表示される。そして、入力桁順方向変
更キー2cを押すと、入力パスワード記憶部7aのアド
レス1における「2」のキャラクタ信号の記憶が確定さ
れると共に、キャラクタ信号が記憶されるDVDプレー
ヤの内部のRAM7の入力パスワード記憶部7aのアド
レス4が選択され、更に、キャラクタ記憶部8aがリセ
ットされ、その後に順方向キー2a、又は、逆方向キー
2bの押圧されると、最初に出力されるキャラクタ信号
は、「0」のキャラクタ信号になるようにされる。しか
し、この場合には、その後、入力決定キー2eが押され
ることによって、DVDプレーヤの内部RAMのアドレ
ス4〜1内にそれぞれ記憶された「A」、「5」、
「★」及び「2」のキャラクタ信号の記憶が確定され
る。
【0053】図7は、ディスプレイデバイス10の変形
例を示す。図4に示したパスワードテーブル(10Cと
する)が、パスワードメニューPMと共に表示される。
これにより、パスワード構成要素(キャラクタ)の選択
が容易になる。この場合、テーブル10Cのいずれのキ
ャラクタが選択されているかは、表示されない。又、こ
のテーブル10Cの表示をオンオフできるようにしてい
る。
【0054】上述のパスワード入力装置では、例えば、
ゲーム機を動作状態にし、ゲーム機は未だテレビジョン
受像機(テレビジョンモニタ)に接続されていない場合
のように、ディスプレイデバイス10がなくても、パス
ワードの入力は可能である。
【0055】メニューコントローラ2よりのキー操作信
号を、パスワードメニュー生成機1に供給せずに、ディ
スプレイデバイス10に直接供給するようにし、ディス
プレイデバイス10がそのキー操作信号を解釈して、パ
スワードメニュー生成機1に、キー操作信号を供給する
ようにしても良い。
【0056】メニューコントローラ信号受信部5及びパ
スワードメニュー生成部6を、ディスプレイデバイス1
0内に設けるようにしても良い。
【0057】
【発明の効果】第1の本発明によれば、所定複数桁のパ
スワードの各桁を構成し得る文字、数字、記号及び図形
のいずれか1種類、又は、2種類以上の組み合わせから
なる所定複数N個のキャラクタを基準キャラクタから始
まって所定順序に配列し、第1のキー入力の回数Mに応
じて、所定複数桁のパスワードの各桁におけるキャラク
タを基準キャラクタから始まって所定順序と同じ方向又
はその逆の方向に数えたM個目のキャラクタを選択し、
第2のキー入力に応じて、所定複数桁のパスワードの各
桁における選択されたキャラクタを確定すると共に、所
定複数桁のパスワードのキャラクタを選択する桁を変更
するようにしたので、ユーザのパスワード入力を第三者
が目撃しても、そのパスワードの認識が困難であり、こ
れによりそのパスワードの盗用の可能性の低いパスワー
ド入力方法を得ることができる。
【0058】第2の本発明によれば、第1の本発明のパ
スワード入力方法において、所定複数桁のパスワードの
各桁毎の桁表示部を表示すると共に、所定複数桁のパス
ワードのキャラクタ信号の選択中の桁を示すマークを、
桁表示部に表示するようにしたので、ユーザのパスワー
ド入力を第三者が目撃しても、そのパスワードの認識が
困難であり、これによりそのパスワードの盗用の可能性
の低いと共に、パスワードの入力の容易なパスワード入
力方法を得ることができる。
【0059】第3の本発明によれば、第2の本発明のパ
スワード入力方法において、所定複数桁のパスワードの
各桁を構成し得る文字、数字、記号及び図形のいずれか
1種類、又は、2種類以上の組み合わせからなる所定複
数個のキャラクタを、そのうちの基準キャラクタから始
まって、所定の順次で並べたパスワードテーブルをも表
示するようにしたので、ユーザのパスワード入力を第三
者が目撃しても、そのパスワードの認識が困難であり、
これによりそのパスワードの盗用の可能性が低いと共
に、パスワードテーブルを見ることによって、キャラク
タ読出し操作手段の操作回数の確認が容易となるパスワ
ード入力方法を得ることができる。
【0060】第4の本発明によれば、第2の本発明のパ
スワード入力方法において、入力されたパスワードが正
当パスワードであるか否かを示す情報をも表示するよう
にしたので、ユーザのパスワード入力を第三者が目撃し
ても、そのパスワードの認識が困難であり、これにより
そのパスワードの盗用の可能性が低いと共に、入力パス
ワードが正当パスワードであるか不当パスワードである
かを判別することのできるパスワード入力方法を得るこ
とができる。
【0061】第5の本発明によれば、所定複数桁のパス
ワードの各桁を構成し得る文字、数字、記号及び図形の
いずれか1種類、又は、2種類以上の組み合わせからな
る所定複数個のキャラクタを示すキャラクタ信号が、そ
のうちの基準キャラクタ信号から始まって所定の順序で
読出し得るように記憶されたキャラクタ記憶手段と、ユ
ーザが操作する毎に、キャラクタ記憶手段から、キャラ
クタ信号を、そのうちの基準キャラクタ信号から始まっ
て所定の順序で読出させるキャラクタ読出し操作手段
と、キャラクタ記憶手段から読出されたキャラクタ信号
のうちの選択されたキャラクタ信号がそれぞれ記憶され
る、パスワードの所定複数桁に対応する複数の記憶部を
備え、その複数の記憶部に入力パスワードが記憶される
入力パスワード記憶手段と、キャラクタ記憶手段から読
出されたキャラクタ信号の、入力パスワード記憶手段の
複数の記憶部への書込みを選択する記憶部選択操作手段
と、キャラクタ記憶手段から読出されたキャラクタ信号
の、入力パスワード記憶手段の複数の記憶部への記憶
を、その複数の記憶部毎に確定すると共に、入力パスワ
ード記憶手段における複数の記憶部の内、キャラクタ信
号が書き込まれる記憶部を変更する記憶確定・記憶部変
更操作手段と有するので、ユーザのパスワード入力を第
三者が目撃しても、そのパスワードの認識が困難であ
り、これによりそのパスワードの盗用の可能性の低いパ
スワード入力装置を得ることができる。
【0062】第6の本発明によれば、第5の本発明のパ
スワード入力装置において、所定複数桁のパスワードの
各桁毎の桁表示部を表示すると共に、所定複数桁のパス
ワードのキャラクタ信号の選択中の桁を示すマークを、
桁表示部に表示する表示手段を設けてなるので、ユーザ
のパスワード入力を第三者が目撃しても、そのパスワー
ドの認識が困難であり、これによりそのパスワードの盗
用の可能性の低いと共に、パスワードの入力の容易なパ
スワード入力装置を得ることができる。
【0063】第7の本発明によれば、第6の本発明のパ
スワード入力装置において、表示手段は、所定複数桁の
パスワードの各桁を構成し得る文字、数字、記号及び図
形のいずれか1種類、又は、2種類以上の組み合わせか
らなる所定複数個のキャラクタを、そのうちの基準キャ
ラクタから始まって、所定の順次で並べたパスワードテ
ーブルをも表示するので、ユーザのパスワード入力を第
三者が目撃しても、そのパスワードの認識が困難であ
り、これによりそのパスワードの盗用の可能性が低いと
共に、パスワードテーブルを見ることによって、キャラ
クタ読出し操作手段の操作回数の確認が容易となるパス
ワード入力装置を得ることができる。
【0064】第8の本発明によれば、第5の本発明のパ
スワード入力装置において、登録されたパスワードを記
憶する登録パスワード記憶手段と、入力パスワード記憶
手段に記憶された入力パスワードと、登録パスワード記
憶手段に記憶された登録パスワードとを比較し、入力パ
スワードが正当パスワードであるか不当パスワードであ
るかを判別するパスワード判別手段とを有するので、ユ
ーザのパスワード入力を第三者が目撃しても、そのパス
ワードの認識が困難であり、これによりそのパスワード
の盗用の可能性が低いと共に、入力パスワードが正当パ
スワードであるか不当パスワードであるかを判別するこ
とのできるパスワード入力装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のパスワード入力装置の一
例を示すブロック線図である。
【図2】図1のパスワード入力装置のメニューコントロ
ーラを示す斜視図である。
【図3】図1のパスワード入力装置のディスプレイデバ
イスの一例を示す斜視図である。
【図4】パスワードテーブルを示す線図である。
【図5】図1のパスワード入力装置のパスワード入力の
動作を示すフローチャートである。
【図6】パスワード入力の説明図である。
【図7】図1のパスワード入力装置のディスプレイデバ
イスの他の例を示す斜視図である。
【図8】従来の画面上でのパスワードの入力の例を示す
線図である。
【符号の説明】
1 パスワードメニュー生成機、2 メニューコントロ
ーラ、3 キー操作信号伝達部、4 CPU、5 メニ
ューコントローラ信号受信部、6 パスワードメニュー
生成部、7 RAM、8 ROM、9 インターフェー
ス、10 ディスプレイデバイス、11 メニューデー
タ信号伝達部、12 CPU、13 インターフェー
ス、14 メモリ、15 ディスプレイ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定複数桁のパスワードの各桁を構成し
    得る文字、数字、記号及び図形のいずれか1種類、又
    は、2種類以上の組み合わせからなる所定複数N個のキ
    ャラクタを基準キャラクタから始まって所定順序に配列
    し、 第1のキー入力の回数Mに応じて、上記所定複数桁のパ
    スワードの各桁における上記キャラクタを上記基準キャ
    ラクタから始まって上記所定順序と同じ方向又はその逆
    の方向に数えたM個目のキャラクタを選択し、 第2のキー入力に応じて、上記所定複数桁のパスワード
    の各桁における上記選択されたキャラクタを確定すると
    共に、上記所定複数桁のパスワードの上記キャラクタを
    選択する桁を変更することを特徴とするパスワード入力
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパスワード入力方法に
    おいて、 上記所定複数桁のパスワードの各桁毎の桁表示部を表示
    すると共に、上記所定複数桁のパスワードのキャラクタ
    信号の選択中の桁を示すマークを、上記桁表示部に表示
    することを特徴とするパスワード入力方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のパスワード入力方法に
    おいて、 上記所定複数桁のパスワードの各桁を構成し得る文字、
    数字、記号及び図形のいずれか1種類、又は、2種類以
    上の組み合わせからなる上記所定複数個のキャラクタ
    を、そのうちの基準キャラクタから始まって、上記所定
    の順次で並べたパスワードテーブルをも表示することを
    特徴とするパスワード入力方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のパスワード入力方法に
    おいて、 入力されたパスワードが正当パスワードであるか否かを
    示す情報をも表示することを特徴とするパスワード入力
    方法。
  5. 【請求項5】 所定複数桁のパスワードの各桁を構成し
    得る文字、数字、記号及び図形のいずれか1種類、又
    は、2種類以上の組み合わせからなる所定複数個のキャ
    ラクタを示すキャラクタ信号が、そのうちの基準キャラ
    クタ信号から始まって所定の順序で読出し得るように記
    憶されたキャラクタ記憶手段と、 ユーザが操作する毎に、上記キャラクタ記憶手段から、
    上記キャラクタ信号を、そのうちの上記基準キャラクタ
    信号から始まって上記所定の順序で読出させるキャラク
    タ読出し操作手段と、 上記キャラクタ記憶手段から読出されたキャラクタ信号
    のうちの選択されたキャラクタ信号がそれぞれ記憶され
    る、上記パスワードの上記所定複数桁に対応する複数の
    記憶部を備え、該複数の記憶部に入力パスワードが記憶
    される入力パスワード記憶手段と、 上記キャラクタ記憶手段から読出されたキャラクタ信号
    の、上記入力パスワード記憶手段の上記複数の記憶部へ
    の書込みを選択する記憶部選択操作手段と、 上記キャラクタ記憶手段から読出されたキャラクタ信号
    の、上記入力パスワード記憶手段の上記複数の記憶部へ
    の記憶を、該複数の記憶部毎に確定すると共に、上記入
    力パスワード記憶手段における上記複数の記憶部の内、
    上記キャラクタ信号が書き込まれる記憶部を変更する記
    憶確定・記憶部変更操作手段とを有することを特徴とす
    るパスワード入力装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のパスワード入力装置に
    おいて、 上記所定複数桁のパスワードの各桁毎の桁表示部を表示
    すると共に、上記所定複数桁のパスワードのキャラクタ
    信号の選択中の桁を示すマークを、上記桁表示部に表示
    する表示手段を設けたことを特徴とするパスワード入力
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のパスワード入力装置に
    おいて、 上記表示手段は、上記所定複数桁のパスワードの各桁を
    構成し得る文字、数字、記号及び図形のいずれか1種
    類、又は、2種類以上の組み合わせからなる所定複数個
    のキャラクタを、そのうちの基準キャラクタから始まっ
    て、上記所定の順次で並べたパスワードテーブルをも表
    示することを特徴とするパスワード入力装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のパスワード入力装置に
    おいて、 登録されたパスワードを記憶する登録パスワード記憶手
    段と、 上記入力パスワード記憶手段に記憶された入力パスワー
    ドと、上記登録パスワード記憶手段に記憶された登録パ
    スワードとを比較し、上記入力パスワードが正当パスワ
    ードであるか不当パスワードであるかを判別するパスワ
    ード判別手段とを有することを特徴とするパスワード入
    力装置。
JP2000124416A 2000-04-25 2000-04-25 パスワード入力方法及び入力装置 Pending JP2001306174A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000124416A JP2001306174A (ja) 2000-04-25 2000-04-25 パスワード入力方法及び入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000124416A JP2001306174A (ja) 2000-04-25 2000-04-25 パスワード入力方法及び入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001306174A true JP2001306174A (ja) 2001-11-02

Family

ID=18634551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000124416A Pending JP2001306174A (ja) 2000-04-25 2000-04-25 パスワード入力方法及び入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001306174A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005531018A (ja) * 2002-06-11 2005-10-13 ラダル ディ グヒスレリ ピエル フランセスコ アンド シー.エス.エヌ.シー. 単一キーコードを用いる複数のコードの自動読み取りのための装置
JP2005535990A (ja) * 2002-08-09 2005-11-24 シーアールティーピーティー ゾーン リミテッド セルマッチングによって入力されたパスワードを処理するための方法及びシステム
JP2008501181A (ja) * 2004-05-31 2008-01-17 スンベ パク 観察者への入力情報漏洩を防ぐことのできる情報入力方法
JP2008305075A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Necディスプレイソリューションズ株式会社 プロジェクタ、およびパスワード入力方法
WO2009153863A1 (ja) * 2008-06-18 2009-12-23 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投射型表示装置、情報入力方法及びプログラム
KR101015633B1 (ko) 2009-03-10 2011-02-17 인하대학교 산학협력단 안전한 데이터 입력 방법 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP2013025680A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Dainippon Printing Co Ltd 携帯情報端末
KR101425005B1 (ko) * 2012-12-31 2014-08-01 세종대학교산학협력단 비밀번호 입력 장치 및 방법

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005531018A (ja) * 2002-06-11 2005-10-13 ラダル ディ グヒスレリ ピエル フランセスコ アンド シー.エス.エヌ.シー. 単一キーコードを用いる複数のコードの自動読み取りのための装置
JP2005535990A (ja) * 2002-08-09 2005-11-24 シーアールティーピーティー ゾーン リミテッド セルマッチングによって入力されたパスワードを処理するための方法及びシステム
JP2008501181A (ja) * 2004-05-31 2008-01-17 スンベ パク 観察者への入力情報漏洩を防ぐことのできる情報入力方法
JP2008305075A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Necディスプレイソリューションズ株式会社 プロジェクタ、およびパスワード入力方法
WO2009153863A1 (ja) * 2008-06-18 2009-12-23 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投射型表示装置、情報入力方法及びプログラム
JP5419170B2 (ja) * 2008-06-18 2014-02-19 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投射型表示装置、情報入力方法及びプログラム
KR101015633B1 (ko) 2009-03-10 2011-02-17 인하대학교 산학협력단 안전한 데이터 입력 방법 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체
JP2013025680A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Dainippon Printing Co Ltd 携帯情報端末
KR101425005B1 (ko) * 2012-12-31 2014-08-01 세종대학교산학협력단 비밀번호 입력 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8217787B2 (en) Method and apparatus for multitouch text input
CN109076072B (zh) Web服务图片密码
CN100549913C (zh) 用于解锁便携式多媒体播放器的方法及其装置
US20020002069A1 (en) User programmable smart card interface system for an image album
US20080077873A1 (en) Apparatus, method and computer-readable medium for organizing the display of visual icons associated with information technology processes
CN100432910C (zh) 用于用户接口转变的方法和设备
JP2001092785A (ja) パスワード認証装置およびパスワード認証方法
US7121462B2 (en) User programmable smart card interface system
JP2009015387A (ja) パスワード入力装置
JP2001306174A (ja) パスワード入力方法及び入力装置
AU5352799A (en) A user programmable smart card interface system
JP5772705B2 (ja) 電子装置及びプログラム
JP2008076766A (ja) 電子早見本装置
JPS62120768A (ja) パ−ソナルコンピユ−タの通信システム
KR102246446B1 (ko) 문자와 패턴을 조합한 인증암호의 인증방법 및 인증장치
CN108028025A (zh) 电子闪卡方法和系统
JPH10124458A (ja) パスワード照合方式
TWI756629B (zh) 點字模式運作方法及電子設備
JP2004246428A (ja) 端末装置、及びプログラム
JP5419170B2 (ja) 投射型表示装置、情報入力方法及びプログラム
JP2002258879A (ja) 移動電話機のカラオケコンテンツを利用した広告表示システム
TWI820383B (zh) 醫療資訊共享系統及方法
KR102625036B1 (ko) 쿠폰 등의 공유 기능을 제공하는 전자 장치, 그 제어방법
JP5686762B2 (ja) カラオケ装置
KR100195092B1 (ko) 비디오 카세트 플레이어 및 메세지 디스플레이 방법