JP2001305660A - ホログラムスクリーン - Google Patents
ホログラムスクリーンInfo
- Publication number
- JP2001305660A JP2001305660A JP2000124204A JP2000124204A JP2001305660A JP 2001305660 A JP2001305660 A JP 2001305660A JP 2000124204 A JP2000124204 A JP 2000124204A JP 2000124204 A JP2000124204 A JP 2000124204A JP 2001305660 A JP2001305660 A JP 2001305660A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- hologram screen
- projector
- projected
- background
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】両側から画像が見えることと、画像と同じに背
景が同時に見ることができる。 【解決手段】投影機2により投射された画像を映し出す
ホログラムスクリーン1において、投影機2による画像
投射面に対する反対面にハーフミラー4を設け、投影画
像2と同じに投影画像の背景が透過して見える。
景が同時に見ることができる。 【解決手段】投影機2により投射された画像を映し出す
ホログラムスクリーン1において、投影機2による画像
投射面に対する反対面にハーフミラー4を設け、投影画
像2と同じに投影画像の背景が透過して見える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホログラムスクリー
ンに関する。
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】ホログラムスクリーンは、ゲラチン(G
elatin)結晶よりなる素子を無反射高透過ガラス
でサンドイッチしたものであり、光の干渉と回折で高い
ホログラム効果を得ることができ、最近注目を浴びてい
る製品である。このホログラムスクリーンに対する垂直
線に対して、35〜40度の範囲の角度でプロジェクタ
等の投影機より投射されたスクリーン画像とスクリーン
背景の情景を画像投射面に対する反対面側より同時に見
ることができる。また画像投射面側からは透明なガラス
に見える。
elatin)結晶よりなる素子を無反射高透過ガラス
でサンドイッチしたものであり、光の干渉と回折で高い
ホログラム効果を得ることができ、最近注目を浴びてい
る製品である。このホログラムスクリーンに対する垂直
線に対して、35〜40度の範囲の角度でプロジェクタ
等の投影機より投射されたスクリーン画像とスクリーン
背景の情景を画像投射面に対する反対面側より同時に見
ることができる。また画像投射面側からは透明なガラス
に見える。
【0003】そこで、ホログラムスクリーンを、例えば
店の道路側の窓ガラス部分に設置し、店内に設置した投
影機より画像を投射すると、通行人は、その画像を見る
ことができると同時にその背景である店内も見ることが
できる。しかし、店内の人には普通の透明ガラスとして
見える。
店の道路側の窓ガラス部分に設置し、店内に設置した投
影機より画像を投射すると、通行人は、その画像を見る
ことができると同時にその背景である店内も見ることが
できる。しかし、店内の人には普通の透明ガラスとして
見える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、スク
リーン画像を一方側でのみ見ることができる。しかし、
スクリーン画像を両側から見ることができれば、更に製
品の用途が広がり好ましい。本発明は、かかる背景に立
って成されたものである。
リーン画像を一方側でのみ見ることができる。しかし、
スクリーン画像を両側から見ることができれば、更に製
品の用途が広がり好ましい。本発明は、かかる背景に立
って成されたものである。
【0005】本発明の課題は、両側から画像が見えるこ
とと、画像と同じに背景が同時に見ることができるホロ
グラムスクリーンを提供することにある。
とと、画像と同じに背景が同時に見ることができるホロ
グラムスクリーンを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の手段は、投影機により投射された画像を映し
出すホログラムスクリーンにおいて、投影機による画像
投射面に対する反対面にハーフミラーを設け、投影画像
と同じに投影画像の背景が透過して見えることを特徴と
する。
の本発明の手段は、投影機により投射された画像を映し
出すホログラムスクリーンにおいて、投影機による画像
投射面に対する反対面にハーフミラーを設け、投影画像
と同じに投影画像の背景が透過して見えることを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1によ
り説明する。ホログラムスクリーン1はゲラチン結晶よ
りなる素子を無反射高透過ガラスでサンドイッチされて
いる。ホログラムスクリーン1には、プロジェクタ等の
投影機2により画像が投射される。投影機2の画像投射
角度は、投影機2の投射中心線3がホログラムスクリー
ン1の画像投射面に対して37度が最も好ましい。ホロ
グラムスクリーン1の画像投射面に対する反対面には、
ハーフミラー4が設けられている。ここで、ハーフミラ
ー4は、透過率と反射率が正比例又は反比例の率となっ
ている。
り説明する。ホログラムスクリーン1はゲラチン結晶よ
りなる素子を無反射高透過ガラスでサンドイッチされて
いる。ホログラムスクリーン1には、プロジェクタ等の
投影機2により画像が投射される。投影機2の画像投射
角度は、投影機2の投射中心線3がホログラムスクリー
ン1の画像投射面に対して37度が最も好ましい。ホロ
グラムスクリーン1の画像投射面に対する反対面には、
ハーフミラー4が設けられている。ここで、ハーフミラ
ー4は、透過率と反射率が正比例又は反比例の率となっ
ている。
【0008】投影機2よりホログラムスクリーン1に画
像を投射すると、画像投射面側5に対する反対面側6に
おいては、ホログラムスクリーン1により映し出されて
ハーフミラー4より透過した画像と同時に画像投射面側
5の背景も見ることができる。画像投射面側5において
は、ホログラムスクリーン1の画像がハーフミラー4で
反射して映し出され、画像と同時に反対面側6の背景も
見ることができる。投影機2より画像を投射しない時
は、ハーフミラー4が付いたホログラムスクリーン1は
普通の透明ガラスとして見える。
像を投射すると、画像投射面側5に対する反対面側6に
おいては、ホログラムスクリーン1により映し出されて
ハーフミラー4より透過した画像と同時に画像投射面側
5の背景も見ることができる。画像投射面側5において
は、ホログラムスクリーン1の画像がハーフミラー4で
反射して映し出され、画像と同時に反対面側6の背景も
見ることができる。投影機2より画像を投射しない時
は、ハーフミラー4が付いたホログラムスクリーン1は
普通の透明ガラスとして見える。
【0009】このように、両側より画像を見ることがで
きるので、例えば店の道路側の窓ガラス部分にハーフミ
ラー4側を道路側してホログラムスクリーン1を設置
し、店内に設けた投影機2より画像を投射すると、通行
人はスクリーン画像と同時に店内の背景も見ることがで
き、また店内の人もスクリーン画像と同時に外の背景も
見ることができる。
きるので、例えば店の道路側の窓ガラス部分にハーフミ
ラー4側を道路側してホログラムスクリーン1を設置
し、店内に設けた投影機2より画像を投射すると、通行
人はスクリーン画像と同時に店内の背景も見ることがで
き、また店内の人もスクリーン画像と同時に外の背景も
見ることができる。
【0010】ところで、画像が文字情報の場合には、反
対面側6においては正常な文字と読めるが、画像投射面
側5においては反転された文字となる。そこで、文字情
報については、投影機2により、例えば上方部分に正常
な文字を、下方部分に反転文字を投射するようにする。
このようにすると、例えば駅の改札口の上方にハーフミ
ラー4付きのホログラムスクリーン1を設置し、交通情
報を流すようにすると、改札する人及び駅構内の人もそ
の情報を正常に見ることができる。
対面側6においては正常な文字と読めるが、画像投射面
側5においては反転された文字となる。そこで、文字情
報については、投影機2により、例えば上方部分に正常
な文字を、下方部分に反転文字を投射するようにする。
このようにすると、例えば駅の改札口の上方にハーフミ
ラー4付きのホログラムスクリーン1を設置し、交通情
報を流すようにすると、改札する人及び駅構内の人もそ
の情報を正常に見ることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、投影機により投射された画像
を映し出すホログラムスクリーンにおいて、投影機によ
る画像投射面に対する反対面にハーフミラーを設け、投
影画像と同じに投影画像の背景が透過して見えることが
できるので、両側から画像が見えることと、画像と同じ
に背景が同時に見ることができる。
を映し出すホログラムスクリーンにおいて、投影機によ
る画像投射面に対する反対面にハーフミラーを設け、投
影画像と同じに投影画像の背景が透過して見えることが
できるので、両側から画像が見えることと、画像と同じ
に背景が同時に見ることができる。
【図1】本発明のホログラムスクリーンの一実施の形態
を示す側面説明図である。
を示す側面説明図である。
1 ホログラムスクリーン 2 投影機 3 投射中心線 4 ハーフミラー 5 画像投射面側 6 反対面側
Claims (2)
- 【請求項1】 投影機により投射された画像を映し出す
ホログラムスクリーンにおいて、投影機による画像投射
面に対する反対面にハーフミラーを設け、投影画像と同
じに投影画像の背景が透過して見えることを特徴とする
ホログラムスクリーン。 - 【請求項2】 前記ハーフミラーは、透過率と反射率が
正比例又は反比例の率よりなることを特徴とする請求項
1記載のホログラムスクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124204A JP2001305660A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | ホログラムスクリーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000124204A JP2001305660A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | ホログラムスクリーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001305660A true JP2001305660A (ja) | 2001-11-02 |
Family
ID=18634374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000124204A Pending JP2001305660A (ja) | 2000-04-25 | 2000-04-25 | ホログラムスクリーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001305660A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002078332A1 (de) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Holografisches projektionssystem für kraftwerkswarte |
KR100946319B1 (ko) | 2008-03-28 | 2010-03-08 | 정상경 | 광고용 홀로그램 영상장치 |
WO2015199026A1 (ja) * | 2014-06-23 | 2015-12-30 | 旭硝子株式会社 | 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法 |
-
2000
- 2000-04-25 JP JP2000124204A patent/JP2001305660A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002078332A1 (de) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Holografisches projektionssystem für kraftwerkswarte |
KR100946319B1 (ko) | 2008-03-28 | 2010-03-08 | 정상경 | 광고용 홀로그램 영상장치 |
WO2015199026A1 (ja) * | 2014-06-23 | 2015-12-30 | 旭硝子株式会社 | 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法 |
JPWO2015199026A1 (ja) * | 2014-06-23 | 2017-04-27 | 旭硝子株式会社 | 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法 |
JP2019124956A (ja) * | 2014-06-23 | 2019-07-25 | Agc株式会社 | 映像表示透明部材、映像表示システムおよび映像表示方法 |
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