JP2001305134A - ダニアレルゲンの簡易検査キット及びそれを用いる検知方法 - Google Patents

ダニアレルゲンの簡易検査キット及びそれを用いる検知方法

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JP2001305134A
JP2001305134A JP2000121503A JP2000121503A JP2001305134A JP 2001305134 A JP2001305134 A JP 2001305134A JP 2000121503 A JP2000121503 A JP 2000121503A JP 2000121503 A JP2000121503 A JP 2000121503A JP 2001305134 A JP2001305134 A JP 2001305134A
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mite allergen
mite
test kit
antigen
kit
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Kozo Uehara
弘三 上原
Mariko Terasaki
真理子 寺崎
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Sumika Enviro Science Co Ltd
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Shinto Fine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 環境中のダニアレルゲンレベルを、簡便かつ
短時間に検知できるダニアレルゲン検査キット及び、そ
れを用いたダニアレルゲンの検知方法の提供。 【解決手段】 ダニアレルギーの主要アレルゲンの一つ
であるDerf2及びDerp2の両方又はいずれか一
方を抗原とする、抗原抗体反応を利用したダニアレルゲ
ン検査キット。発色によるダニアレルゲンレベルの検知
が可能であるダニアレルゲン検査キットで、抗原抗体反
応における抗体タンパク質の担持体として金コロイド又
はプラスティック微粒子を使用し、これらの凝集による
発色の濃淡及び発色本数により30分以内にダニアレル
ゲンレベルを検知判定できる前記ダニアレルゲン検査キ
ット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境中のダニアレ
ルゲンレベルを、誰にでも簡便かつ短時間に検知できる
ダニアレルゲン検査キット及び、それを用いたダニアレ
ルゲンの検知方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】屋内に
棲息するヒョウヒダニ類(コナヒョウヒダニ及びヤケヒ
ョウヒダニ)によって、引き起こされるダニアレルギー
は、多くの国々で環境衛生上の問題として重要視されて
いる。現在、ダニアレルギー患者の治療には、主として
薬物療法が適用されているが、一方でアレルギーを引き
起こす因子の一つであるダニそのものを、患者自身の生
活環境から除去する方法は、ダニアレルゲン暴露から直
接患者を守る合理的な手段として考えられる。アレルゲ
ン除去による症状改善は、日本の他、ヨーロッパや米国
においても報告されている。
【0003】患者の生活環境から、効率よくダニアレル
ゲンを除去するためには、患者家屋のダニ汚染状況を定
量的に把握する必要がある。どの場所にどの程度のダニ
が繁殖しているかを知り、ダニの多い場所を重点的に管
理するためのデータを得ることが大切なのである。医師
は、それらのデータに基づき、患者をダニから遠ざける
ための指示を与え、また、環境改善の結果、どのくらい
ダニが減少しているのかを経時的に追跡することが必要
である。
【0004】従来のダニ及びダニアレルゲンの検出方法
としては、生理食塩水を用いた浮遊法や酵素免疫測定法
(ELISA法)などが挙げられ、これらは専門知識や
技術、経験等が必要である。生理食塩水を用いた浮遊法
では、結果を得るまでに数時間を要し、酵素免疫測定法
ではマイクロプレート用分光高度計が必須であり、結果
を得るまでに数時間以上を要する方法である。したがっ
て、医師も、客観的なデータに基づく生活環境改善のた
めの対策をとることが困難であった。
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明者らは、このような課題を解決する
ため、鋭意研究の結果、専門知識を必要とせず、しかも
試験者によるデータのバラツキのない、簡便かつ短時間
で測定可能なダニアレルゲン検査キットを発明するに至
った。すなわち、本発明は、抗原抗体反応を用いた検査
キットで、発色によりダニアレルゲンレベルを30分以
内に判定できる簡易検査キット及びこれを用いた検知方
法である。
【発明の実施の形態】
【0006】本発明のダニアレルゲン検査キットは、ア
レルギーを引き起こすダニの主要アレルゲンの一つとし
て“Measurement of allergens associated with dust
miteallergy. I. Development of sensitive radioimmu
noassays for the two groups of Dermatophagoides mi
te allergens, DerI and DerII.",Int. Arch. Allergy
Appl. Immunol., 90,182(1989), Yasueda, H., Mita,
H., Yui, Y. and Shida, T. に報告されているDerf
2とDerp2の両方(以下、Der2という)に反応
するモノクローナル抗体を用いる抗原抗体反応により、
金コロイドあるいはポリスチレン、ラテックス等のプラ
スティック微粒子の凝集による発色で、短時間、長くと
も30分以内に、ダニアレルゲンレベルを検知すること
が可能なダニアレルゲン検査キットである。
【0007】本発明のダニアレルゲン検査キットは、一
般に、アレルゲンで汚染されている疑いのあるカーペッ
ト、畳、寝具類、カーテン、ぬいぐるみ、フローリン
グ、ソファー、クッション、カーシートなどの、ある一
定面積を一定時間かけて電気掃除機にてゴミを採取し、
そのゴミからリン酸緩衝液(pH6.8〜7.2)にて
ダニアレルゲンを抽出した液を用いて、ダニアレルゲン
レベルを検知する検知方法である。
【0008】本発明のダニアレルゲン検査キット及び検
知方法を用いることにより、従来の生理食塩水を用いた
浮遊法や酵素免疫測定法(ELISA法)などのよう
に、専門知識や技術、経験等を必要とすることなく、し
かも短時間でダニアレルゲンレベルを検知することが可
能となった。
【0009】
【実施例】本発明を、実施例により更に詳しく説明する
が、本発明がこれらによって限定されることはない。
【0010】ガラス繊維でできた不織布にDer2特異
モノクローナル抗体を感作した金コロイドを含浸させ
て、乾燥させたものを試薬紙(1)とした。また、混合
セルロースエステル/PET製の判定紙(2)に、De
r2特異モノクローナル抗体液(3)及びマウス特異ポ
リクローナル抗体液(4)をそれぞれライン状に吹き付
け、乾燥させた。PETの台紙(5)に、判定紙
(2)、試薬紙(1)、抽出液浸漬部となるアクリル/
レーヨン不織布(6)、吸収帯となるセルロース繊維
(7)を組み合わせ、PET製の保護カバー(8)をし
てダニアレルゲン検査キット(図面1)とした。
【0011】
【試験例1】市販ダニ抗原を用いた発色試験 市販のダニ抗原、Mite Extract−Df(コ
ナヒョウヒダニ)、Mite Extract−Dp
(ヤケヒョウヒダニ)、Mite Extract−T
p(ケナガコナダニ)(いずれもLSL社製)をリン酸
緩衝液(PBS)で希釈し、4段階の抗原濃度溶液を調
製した(3.5μg,1.5μg,0.5μg,0.1
μg/mL)。調製した試料に、検査キットの抽出液浸
漬部を3秒間浸漬し、10分後に肉眼で表1の判定基準
に基づき、発色程度を判定した。
【表1】判定基準
【表2】3種抗原の各濃度における発色程度 結果を、表2に示したが、ヤケヒョウヒダニ Dp で
は、コナヒョウヒダニDf より若干発色が弱く、ケナ
ガコナダニ Tp では発色しなかった。すなわち、コ
ナヒョウヒダニおよびヤケヒョウヒダニの抗原には特異
的に反応するが、ケナガコナダニの抗原には、特異的な
反応は認められなかった。
【0012】
【試験例2】数種抗原に対する、ダニアレルゲン検査キ
ットの反応性実験 ケナガコナダニ,ヒラタチャタテ,タバコシバンムシ,
ヒメマルカツオブシムシ,チャバネゴキブリ,ノシメマ
ダラメイガ,土壌,布団綿,ビスケット,チョコレート
を、0.05% Tween20 含有リン酸緩衝液で
希釈し、100μg/mLの抗原濃度溶液を調製した。
調製した試料にダニアレルゲン検査キットを3秒間浸漬
し、10分後に肉眼で表1の判定基準に基づき発色程度
を判定した。結果は、表3に示したが、どの試料におい
ても全く、発色が認められなかった。
【表3】
【0013】
【試験例3】ダニアレルゲン検査キットと酵素免疫測定
法(ELISA)による、ハウスダスト中のダニアレル
ゲン量測定結果の比較 5軒の健常者家屋(以下、A,B,C,D,Eとする)
から、カーペット、敷き布団、掛け布団、枕を対象とし
て、ハウスダストを採取した。採取方法は、電気掃除機
のパイプ部分にダストサンプラー、ダストフィルター、
マイティフェルト(いずれもシントーファイン株式会社
製)を装着し、1mを1分間掃除機をかけ、吸引し
た。なお、寝具の掃除については、ふとんローラーアト
ピット(SCS−ATP10;三洋電機株式会社製)を
用いた。採取したハウスダストは、マイティフェルトご
と、チャック付きビニル袋に入れ、10mLのリン酸緩
衝液(pH6.8)に浸して1分間揉み、ダニアレルゲ
ンを抽出した。その抽出液を遠心分離機にかけた(1
2,000rpm×60min)後、上澄み液を検査に
用いた。上澄み液に、ダニアレルゲン検査キットを3秒
間浸漬し、10分後に肉眼で表1の判定基準に基づき、
発色程度を判定した。また、同じ上澄み液にてDerf
2 酵素免疫測定法(ELISA)のサンドイッチ法に
てダニアレルゲンの測定を行った。まず、Derf2
モノクローナル抗体13A4(1000ng/1μL
アサヒビール株式会社製)をリン酸緩衝液(pH7.
4、0.1重量%NaN含有)で500倍に希釈し、
F16 MAXISORP NUNC−IMMUNO
MODULEプレート(NUNC社製)の1ウェルあた
り100μLずつ添加し、4℃にて1日以上感作させ
た。感作後、液を捨て、ブロッキング試薬{1重量%牛
血清アルブミンF−V(ナカライテスク株式会社製)+
リン酸緩衝液(pH7.2、0.1重量% NaN
有)}を1ウェルあたり100μLずつ添加し、37
℃、60分間反応させた。反応後、リン酸緩衝液(pH
7.2、ツイーン20 0.1重量%含有)にてプレー
トを洗浄した。遠心分離によって得られた上澄み液を1
ウェルあたり90μLずつ添加し、さらに、8重量%の
牛血清アルブミンF−Vを含む10倍濃度のリン酸緩衝
液を1ウェルあたり10μLずつ添加し、37℃、60
分間反応させた。ペルオキシダーゼ標識したDerf2
モノクローナル抗体を蒸留水に溶解し、それをリン酸緩
衝液(pH7.2、牛血清アルブミン 1重量%及びツ
イーン20 0.1重量%含有)で10倍希釈した液
を、1ウェルあたり100μLずつ添加した。37℃、
60分間反応させた後、まずリン酸緩衝液(pH6.
2)15mLに オルトフェニレンジアミン ジヒドロ
クロライド(30mg Tablet、SIGMACH
EMICAL CO.製)と過酸化水素水 15μLを
加えたものを1ウェルあたり100μLずつ添加し、3
7℃、5分間反応させた。その後直ちに、2mol/L
SOを50μLずつ入れて反応を停止させ、マ
イクロプレート用分光光度計(Bio−Rad Lab
oratories Inc.製)で吸光度(OD
490nm)を測定した。結果は、表4に示した。
【表4】
【0014】
【発明の効果】本発明のダニアレルゲン検査キット及び
検知方法を用いることにより、従来の生理食塩水を用い
た浮遊法や酵素免疫測定法(ELISA法)などのよう
に、専門知識や技術、経験等を必要とすることなく、し
かも短時間でダニアレルゲンレベルを検知することが可
能となった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月22日(2000.6.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となるダニアレルゲン簡易検
査キットの斜視組立図
【符号の説明】 1:ガラス繊維不織布製試薬紙 2:混合セルロースエステル/PET製判定紙 3:Der2特異モノクローナル抗体 4:マウス特異ポリクローナル抗体 5:PET製台紙 6:アクリル/レーヨン不織布 7:セルロース繊維吸収体 8:PET製保護カバー
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダニアレルギーの主要アレルゲンの一つ
    であるDerf2及びDerp2の両方またはいずれか
    一方を抗原とする、抗原抗体反応を利用したダニアレル
    ゲン検査キット。
  2. 【請求項2】 発色によるダニアレルゲンレベルの検知
    が可能であることを特徴とする請求項1に記載のダニア
    レルゲン検査キット。
  3. 【請求項3】 抗原抗体反応における抗体タンパク質の
    担持体として金コロイドを使用することを特徴とする請
    求項1または2に記載のダニアレルゲン検査キット。
  4. 【請求項4】 抗原抗体反応における抗体タンパク質の
    担持体としてプラスティック微粒子を使用することを特
    徴とする請求項1または2に記載のダニアレルゲン検査
    キット。
  5. 【請求項5】 金コロイドまたはプラスティック微粒子
    の凝集による発色の濃淡及び発色本数によりダニアレル
    ゲンレベルを検知できることを特徴とする請求項1,
    2,3または4に記載のダニアレルゲン検査キット
  6. 【請求項6】 30分以内にダニアレルゲンレベルが判
    定できることを特徴とする請求項1,2,3,4または
    5に記載のダニアレルゲン検査キット
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5または6に記
    載のダニアレルゲン検査キットを用いるダニアレルゲン
    の検知方法
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