JP2001304851A - 回転体の位置検出装置 - Google Patents
回転体の位置検出装置Info
- Publication number
- JP2001304851A JP2001304851A JP2000128153A JP2000128153A JP2001304851A JP 2001304851 A JP2001304851 A JP 2001304851A JP 2000128153 A JP2000128153 A JP 2000128153A JP 2000128153 A JP2000128153 A JP 2000128153A JP 2001304851 A JP2001304851 A JP 2001304851A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating
- rotating body
- rotation
- position detecting
- degrees
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転体の位置を、短時間に、確実に検出
することができる回転体の位置検出装置を提供する。 【解決手段】 回転軸2には、減速ギアー50を介して
第1の回転部材2c、第2の回転部材3c、第3の回転
部材4cが連結されている。回転位置検出手段12は、
各回転部材2c〜4cに設けられている位置検出部8A
〜8Cの回転位置を検出し、それに基づいて回転軸2の
位置を算出する。
することができる回転体の位置検出装置を提供する。 【解決手段】 回転軸2には、減速ギアー50を介して
第1の回転部材2c、第2の回転部材3c、第3の回転
部材4cが連結されている。回転位置検出手段12は、
各回転部材2c〜4cに設けられている位置検出部8A
〜8Cの回転位置を検出し、それに基づいて回転軸2の
位置を算出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転体の位置を検
出する装置に関する。
出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転体の回転位置を検出する方法
として、回転体の回転に応じた信号を演算するエンコー
ダを用いる方法が知られている。この場合、例えば、エ
ンコーダは、回転体の回転に応じた信号を計数すること
によって回転体の回転位置(基準回転位置からの回転角
度)を検出する。ところで、例えば、モーター等の駆動
手段によって駆動される回転体とスライド装置とを連結
することによって、回転体の回転によって機器をスライ
ド移動させる駆動装置が知られている。このような駆動
装置では、例えば、回転体を数百回転〜数千回転回転さ
せることによって機器を上限位置から下限位置の間で上
下方向にスライド移動させている。この場合、機器の現
在位置を回転体の回転量から検出するには、回転体の基
準位置からの回転数及び回転位置を検出する必要があ
る。
として、回転体の回転に応じた信号を演算するエンコー
ダを用いる方法が知られている。この場合、例えば、エ
ンコーダは、回転体の回転に応じた信号を計数すること
によって回転体の回転位置(基準回転位置からの回転角
度)を検出する。ところで、例えば、モーター等の駆動
手段によって駆動される回転体とスライド装置とを連結
することによって、回転体の回転によって機器をスライ
ド移動させる駆動装置が知られている。このような駆動
装置では、例えば、回転体を数百回転〜数千回転回転さ
せることによって機器を上限位置から下限位置の間で上
下方向にスライド移動させている。この場合、機器の現
在位置を回転体の回転量から検出するには、回転体の基
準位置からの回転数及び回転位置を検出する必要があ
る。
【0003】ここで、本明細書中で用いる用語の意味を
説明する。「回転位置」という用語は、回転体の1回転
中における回転位置(基準回転位置からの回転角度)を
示すものとして用いる。また、「基準位置」という用語
は、回転体を一方向あるいは他方向に回転させた時の終
端の「回転位置」を示すものとして用いる、例えば、回
転体とスライド装置を連結して機器をスライド移動させ
る駆動装置の場合には、機器が原点位置(移動端等)に
位置する時の回転体の「回転位置」を示す。また、「回
転体の位置」という用語は、回転体の「基準位置」から
の回転移動距離、すなわち回転体が、回転体の「基準位
置」から何回転後の何度の位置に位置するかを示すもの
として用いる。例えば、回転体とスライド装置を連結し
て機器をスライド移動させる駆動装置の場合には、機器
の原点に対する現在位置を示す。
説明する。「回転位置」という用語は、回転体の1回転
中における回転位置(基準回転位置からの回転角度)を
示すものとして用いる。また、「基準位置」という用語
は、回転体を一方向あるいは他方向に回転させた時の終
端の「回転位置」を示すものとして用いる、例えば、回
転体とスライド装置を連結して機器をスライド移動させ
る駆動装置の場合には、機器が原点位置(移動端等)に
位置する時の回転体の「回転位置」を示す。また、「回
転体の位置」という用語は、回転体の「基準位置」から
の回転移動距離、すなわち回転体が、回転体の「基準位
置」から何回転後の何度の位置に位置するかを示すもの
として用いる。例えば、回転体とスライド装置を連結し
て機器をスライド移動させる駆動装置の場合には、機器
の原点に対する現在位置を示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような駆動装置で
は、回転体が「基準位置」以外に位置する状態で電源を
遮断した時には、電源を再投入した時に「回転体の位
置」を検出する必要がある。この場合、回転体を「基準
位置」に復帰させれば「回転体の位置」を検出すること
ができる。しかしながら、回転体を「基準位置」に復帰
させて「回転体の位置」を検出する方法は、時間がかか
る。このため、従来では、エンコーダのメモリ等に「回
転体の位置」を示す位置データを保持させるようにして
いる。ここで、データを保持するために電源が必要なメ
モリを使用する場合には、電池やコンデンサ等の補助電
源の電圧が低下するとメモリに記憶されている位置デー
タが消去してしまう。また、補助電源の低下による位置
データの消去を防止するために不揮発メモリを用いた場
合でも、電源遮断中に回転体が回転した時には、電源再
投入時における「回転体の位置」と不揮発メモリに記憶
されている位置データとの間に誤差が生じる。この場合
には、正確に位置制御を行うことができない。そこで、
本発明は、短時間に、確実に「回転体の位置」を検出す
ることができる回転体の位置検出装置を提供することを
目的とする。
は、回転体が「基準位置」以外に位置する状態で電源を
遮断した時には、電源を再投入した時に「回転体の位
置」を検出する必要がある。この場合、回転体を「基準
位置」に復帰させれば「回転体の位置」を検出すること
ができる。しかしながら、回転体を「基準位置」に復帰
させて「回転体の位置」を検出する方法は、時間がかか
る。このため、従来では、エンコーダのメモリ等に「回
転体の位置」を示す位置データを保持させるようにして
いる。ここで、データを保持するために電源が必要なメ
モリを使用する場合には、電池やコンデンサ等の補助電
源の電圧が低下するとメモリに記憶されている位置デー
タが消去してしまう。また、補助電源の低下による位置
データの消去を防止するために不揮発メモリを用いた場
合でも、電源遮断中に回転体が回転した時には、電源再
投入時における「回転体の位置」と不揮発メモリに記憶
されている位置データとの間に誤差が生じる。この場合
には、正確に位置制御を行うことができない。そこで、
本発明は、短時間に、確実に「回転体の位置」を検出す
ることができる回転体の位置検出装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
回転体の位置検出装置である。請求項1に記載の回転体
の位置検出装置では、回転体の回転に連動して回転し、
回転体の回転に対する回転比がそれぞれ異なるように設
定されている少なくとも2つの回転部材の「基準位置」
に対する「回転位置」を検出する。これにより、回転体
を「基準位置」に復帰させる処理を行なう必要がないた
め、短時間に「回転体の位置」を検出することができ
る。また、回転体の現在位置を検出するため、位置デー
タをメモリに保持させる場合のように、位置データが消
去されたり回転体の現在位置と位置データとの間に誤差
が生じることがなく、確実に「回転体の位置」を検出す
ることができる。また、本発明の第2発明は、請求項2
に記載されたとおりの回転体の位置検出装置である。請
求項2に記載の回転体の位置検出装置を用いれば、回転
位置検出手段は各回転部材の1回転中における「回転位
置」を検出すればよいため、一層短時間に「回転体の位
置」を検出することができる。また、本発明の第3発明
は、請求項3に記載されたとおりの回転体の位置検出装
置である。請求項3に記載の回転体の位置検出装置を用
いれば、回転位置検出手段の構成が簡単となる。また、
本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの回
転体の位置検出装置である。請求項4に記載の回転体の
位置検出装置を用いれば、一層正確に「回転体の位置」
を検出することができる。
の本発明の第1発明は、請求項1に記載されたとおりの
回転体の位置検出装置である。請求項1に記載の回転体
の位置検出装置では、回転体の回転に連動して回転し、
回転体の回転に対する回転比がそれぞれ異なるように設
定されている少なくとも2つの回転部材の「基準位置」
に対する「回転位置」を検出する。これにより、回転体
を「基準位置」に復帰させる処理を行なう必要がないた
め、短時間に「回転体の位置」を検出することができ
る。また、回転体の現在位置を検出するため、位置デー
タをメモリに保持させる場合のように、位置データが消
去されたり回転体の現在位置と位置データとの間に誤差
が生じることがなく、確実に「回転体の位置」を検出す
ることができる。また、本発明の第2発明は、請求項2
に記載されたとおりの回転体の位置検出装置である。請
求項2に記載の回転体の位置検出装置を用いれば、回転
位置検出手段は各回転部材の1回転中における「回転位
置」を検出すればよいため、一層短時間に「回転体の位
置」を検出することができる。また、本発明の第3発明
は、請求項3に記載されたとおりの回転体の位置検出装
置である。請求項3に記載の回転体の位置検出装置を用
いれば、回転位置検出手段の構成が簡単となる。また、
本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおりの回
転体の位置検出装置である。請求項4に記載の回転体の
位置検出装置を用いれば、一層正確に「回転体の位置」
を検出することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の回転体の位
置検出装置1の一実施の形態の断面図である。図2は、
回転部材2c〜4cと位置検出部7A〜7Cとの関係を
説明する、図1におけるII−II線断面矢視図であ
る。検出対象の回転体である回転軸2には、第1の回転
部材2cが、回転軸2の長手方向と垂直に交差する方向
に設けられている。また、回転軸2には、軸受け3dを
介して第1の筒状部材30が回転自在に支持されてい
る。第1の筒状部材30は、第1の筒状部3aを有す
る。第1の筒状部3aの一方端部には、第1の筒状部3
aと垂直に交差する方向に第1の円盤部3bが設けられ
ている。第1の円盤部3bの円周部には、第1の円盤部
3bと垂直に交差する方向に第2の回転部材3cが設け
られている。第1の筒状部3aの他方端部には、減速ギ
アー50の第1の筒状部材30用歯車5fが取り付けら
れている。また、第1の筒状部材30には、軸受け4d
を介して第2の筒状部材40が回転自在の支持されてい
る。第2の筒状部材40は、第2の筒状部4aを有して
いる。第2の筒状部4aの一方端部には、第2の筒状部
4aと垂直に交差する方向に第2の円盤部4bが設けら
れている。第2の円盤部4bの円周部には、第2の円盤
部4bと垂直の交差する方向に第3の回転部材4cが設
けられている。第2の筒状部4aの他方端部には、減速
ギアー50の第2の筒状部材40用歯車5eが取り付け
られている。第1の回転部材2c及び第2の回転部材3
c及び第3の回転部材4cの端面には、(図面において
は左側)には、図2に示すように所定の位置に位置検出
部7A〜7Cが設けられている。本実施の形態では、第
1〜第3の回転部材2c〜4cの位置検出部7A〜7C
は、他の部分より光の反射率が高い反射材により形成さ
れている。
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の回転体の位
置検出装置1の一実施の形態の断面図である。図2は、
回転部材2c〜4cと位置検出部7A〜7Cとの関係を
説明する、図1におけるII−II線断面矢視図であ
る。検出対象の回転体である回転軸2には、第1の回転
部材2cが、回転軸2の長手方向と垂直に交差する方向
に設けられている。また、回転軸2には、軸受け3dを
介して第1の筒状部材30が回転自在に支持されてい
る。第1の筒状部材30は、第1の筒状部3aを有す
る。第1の筒状部3aの一方端部には、第1の筒状部3
aと垂直に交差する方向に第1の円盤部3bが設けられ
ている。第1の円盤部3bの円周部には、第1の円盤部
3bと垂直に交差する方向に第2の回転部材3cが設け
られている。第1の筒状部3aの他方端部には、減速ギ
アー50の第1の筒状部材30用歯車5fが取り付けら
れている。また、第1の筒状部材30には、軸受け4d
を介して第2の筒状部材40が回転自在の支持されてい
る。第2の筒状部材40は、第2の筒状部4aを有して
いる。第2の筒状部4aの一方端部には、第2の筒状部
4aと垂直に交差する方向に第2の円盤部4bが設けら
れている。第2の円盤部4bの円周部には、第2の円盤
部4bと垂直の交差する方向に第3の回転部材4cが設
けられている。第2の筒状部4aの他方端部には、減速
ギアー50の第2の筒状部材40用歯車5eが取り付け
られている。第1の回転部材2c及び第2の回転部材3
c及び第3の回転部材4cの端面には、(図面において
は左側)には、図2に示すように所定の位置に位置検出
部7A〜7Cが設けられている。本実施の形態では、第
1〜第3の回転部材2c〜4cの位置検出部7A〜7C
は、他の部分より光の反射率が高い反射材により形成さ
れている。
【0007】第1の回転部材2c、第2の回転部材3
c、第3の回転部材4cと対向する位置に、回転位置検
出手段12が設けられている。回転位置検出手段12
は、第3の筒状部材60、光電センサ8A〜8C、モー
ター9、第1のエンコーダ10を有している。第3の筒
状部材60は、回転軸2に軸受け6dを介して回転自在
に支持されている。第3の筒状部材60は、第3の筒状
部6aを有している。第3の筒状部6aの一方端部に
は、位置検出アーム6bが設けられ、第3の筒状部6a
の他方端部には、歯車6cが設けられている。歯車6c
は、モーター9のモーター軸9aに連結されている歯車
9bとかみ合っている。モーター9には、第1のエンコ
ーダ10が設けられている。位置検出アーム6bには、
第1〜第3の回転部材2c〜4cの端面に設けられた位
置検出部7A〜7Cと対向可能な位置に光電センサ8A
〜8Cが設けられている。光電センサ8A〜8Cは、発
光器と受光器により構成され、受光器の受光レベルが高
くなったことにより位置検出部7A〜7Cを検出する。
c、第3の回転部材4cと対向する位置に、回転位置検
出手段12が設けられている。回転位置検出手段12
は、第3の筒状部材60、光電センサ8A〜8C、モー
ター9、第1のエンコーダ10を有している。第3の筒
状部材60は、回転軸2に軸受け6dを介して回転自在
に支持されている。第3の筒状部材60は、第3の筒状
部6aを有している。第3の筒状部6aの一方端部に
は、位置検出アーム6bが設けられ、第3の筒状部6a
の他方端部には、歯車6cが設けられている。歯車6c
は、モーター9のモーター軸9aに連結されている歯車
9bとかみ合っている。モーター9には、第1のエンコ
ーダ10が設けられている。位置検出アーム6bには、
第1〜第3の回転部材2c〜4cの端面に設けられた位
置検出部7A〜7Cと対向可能な位置に光電センサ8A
〜8Cが設けられている。光電センサ8A〜8Cは、発
光器と受光器により構成され、受光器の受光レベルが高
くなったことにより位置検出部7A〜7Cを検出する。
【0008】また、減速ギアー50は、軸受け5dによ
って回転自在に支持された支持軸5aと、支持軸5aを
中心に支持軸5aの長手方向と垂直に交差する方向に所
定の間隔をもって取り付けられている歯車5bと歯車5
cを有している。支持軸5aの一方(図面において左
側)には、支持軸5aの表面に所定の長さだけ、長手方
向の溝が切ってあり、第2の筒状部材40用歯車5eと
かみ合っている。また、歯車5cは、第1の筒状部材3
0用歯車5fとかみ合っている。歯車5bは、回転軸2
に取り付けられている歯車11とかみ合っている。歯車
11は、他方で歯車15とかみ合っている。歯車15
は、軸13を介して第2のエンコーダ14に連結されて
いる。減速ギアー50によって、第1の回転部材2c、
第2の回転部材3c、第3の回転部材4cの回転軸2の
回転に対する回転比が異なるように設定される。
って回転自在に支持された支持軸5aと、支持軸5aを
中心に支持軸5aの長手方向と垂直に交差する方向に所
定の間隔をもって取り付けられている歯車5bと歯車5
cを有している。支持軸5aの一方(図面において左
側)には、支持軸5aの表面に所定の長さだけ、長手方
向の溝が切ってあり、第2の筒状部材40用歯車5eと
かみ合っている。また、歯車5cは、第1の筒状部材3
0用歯車5fとかみ合っている。歯車5bは、回転軸2
に取り付けられている歯車11とかみ合っている。歯車
11は、他方で歯車15とかみ合っている。歯車15
は、軸13を介して第2のエンコーダ14に連結されて
いる。減速ギアー50によって、第1の回転部材2c、
第2の回転部材3c、第3の回転部材4cの回転軸2の
回転に対する回転比が異なるように設定される。
【0009】通常、回転軸2は駆動モーター等によって
駆動され、回転軸2の回転に応じて、第2のエンコーダ
14から出力信号が出力される。第2のエンコーダ14
の出力信号によって回転軸2の位置を検出する。そし
て、回転軸2の位置が所定位置となるように駆動モータ
ー等が制御される。駆動モーターの電源を遮断した後、
電源を再投入した場合等には、回転位置検出手段12に
より回転軸2の現在の位置を検出する。
駆動され、回転軸2の回転に応じて、第2のエンコーダ
14から出力信号が出力される。第2のエンコーダ14
の出力信号によって回転軸2の位置を検出する。そし
て、回転軸2の位置が所定位置となるように駆動モータ
ー等が制御される。駆動モーターの電源を遮断した後、
電源を再投入した場合等には、回転位置検出手段12に
より回転軸2の現在の位置を検出する。
【0010】次に、回転体の位置検出装置1の動作原理
について説明する。なお、以下では、減速ギアー50
の、歯車11に対する歯車5fのギア比は1/10であ
り、歯車11に対する歯車5eのギア比は1/100に
設定されているものとする。すなわち、第1の回転部材
2cは、回転軸2と同じ速度で回転する。第2の回転部
材3cは、減速ギアー50により第1の回転部材2cが
10回転すると、1回転する。第3の回転部材4cは、
減速ギアー50により第2の回転部材3cが10回転す
ると、1回転する。また、前記「基準位置」は0度とす
る。第1の回転部材2c、第2の回転部材3c、第3の
回転部材4cに設けられた位置検出部7A〜7Cは、例
えば図4に示すように変化する。ここで、0度〜36度
未満の間を“0エリア”、36度〜72度未満の間を
“1エリア”、72度〜108度未満の間を“2エリ
ア”、108度〜144度未満の間を“3エリア”、1
44度〜180度未満の間を“4エリア”、180度〜
216度未満の間を“5エリア”、216度〜252度
未満の間を“6エリア”、252度〜288度未満の間
を“7エリア”、288度〜324度未満の間を“8エ
リア”、324度〜360度未満の間を“9エリア”と
する。図4の(A)は、回転軸2が、「基準位置」から
1回転後180度回転した場合を示している。この時、
位置検出部7Aは、180度の位置にある。また、位置
検出部7Bは、36度〜72度未満の間の“1エリア”
にある。また、位置検出部7Cは、0度〜36度未満の
間の“0エリア”にある。したがって、回転軸2の位置
は、1回転した後180度の位置(1.5回転)である
ことが判別できる。同様に、図4の(B)は、位置検出
部7Aが180度、位置検出部7Bが“9エリア”、位
置検出部7Cが“0エリア”にあることにより、回転軸
2の位置は、9回転した後180度の位置(9.5回
転)であることが判別できる。図4の(C)は、位置検
出部7Aが180度、位置検出部7Bが“1エリア”、
位置検出部7Cが“1エリア”にあることにより、回転
軸2の位置は、11回転した後180度の位置(11.
5回転)であることが判別できる。図4の(D)は、位
置検出部7Aが180度、位置検出部7Bが“8エリ
ア”、位置検出部7Cが“9エリア”にあることによ
り、回転軸2の位置は、98回転した後180度の位置
であることが判別できる。このように位置検出部7A〜
7Cの「回転位置」を検出することにより、回転軸2の
位置を判別することが可能である。
について説明する。なお、以下では、減速ギアー50
の、歯車11に対する歯車5fのギア比は1/10であ
り、歯車11に対する歯車5eのギア比は1/100に
設定されているものとする。すなわち、第1の回転部材
2cは、回転軸2と同じ速度で回転する。第2の回転部
材3cは、減速ギアー50により第1の回転部材2cが
10回転すると、1回転する。第3の回転部材4cは、
減速ギアー50により第2の回転部材3cが10回転す
ると、1回転する。また、前記「基準位置」は0度とす
る。第1の回転部材2c、第2の回転部材3c、第3の
回転部材4cに設けられた位置検出部7A〜7Cは、例
えば図4に示すように変化する。ここで、0度〜36度
未満の間を“0エリア”、36度〜72度未満の間を
“1エリア”、72度〜108度未満の間を“2エリ
ア”、108度〜144度未満の間を“3エリア”、1
44度〜180度未満の間を“4エリア”、180度〜
216度未満の間を“5エリア”、216度〜252度
未満の間を“6エリア”、252度〜288度未満の間
を“7エリア”、288度〜324度未満の間を“8エ
リア”、324度〜360度未満の間を“9エリア”と
する。図4の(A)は、回転軸2が、「基準位置」から
1回転後180度回転した場合を示している。この時、
位置検出部7Aは、180度の位置にある。また、位置
検出部7Bは、36度〜72度未満の間の“1エリア”
にある。また、位置検出部7Cは、0度〜36度未満の
間の“0エリア”にある。したがって、回転軸2の位置
は、1回転した後180度の位置(1.5回転)である
ことが判別できる。同様に、図4の(B)は、位置検出
部7Aが180度、位置検出部7Bが“9エリア”、位
置検出部7Cが“0エリア”にあることにより、回転軸
2の位置は、9回転した後180度の位置(9.5回
転)であることが判別できる。図4の(C)は、位置検
出部7Aが180度、位置検出部7Bが“1エリア”、
位置検出部7Cが“1エリア”にあることにより、回転
軸2の位置は、11回転した後180度の位置(11.
5回転)であることが判別できる。図4の(D)は、位
置検出部7Aが180度、位置検出部7Bが“8エリ
ア”、位置検出部7Cが“9エリア”にあることによ
り、回転軸2の位置は、98回転した後180度の位置
であることが判別できる。このように位置検出部7A〜
7Cの「回転位置」を検出することにより、回転軸2の
位置を判別することが可能である。
【0011】次に、回転位置検出手段12の「回転位
置」の判別方法について図5に基づいて説明する。以下
では、位置検出部7A〜7Cが図2の状態である場合に
ついて説明する。回転軸2が停止している状態で、モー
ター9により位置検出アーム6bすなわち光電センサ8
A〜8Cを回転させ、位置検出部7A〜7Cの「回転位
置」を検出する。ここで、第1のエンコーダ10は、図
5に示すように1回転に付き100個のパルスを出力す
るものとする。これは、パルス出力の1周期が、光電セ
ンサ8A〜8Cの3.6度の回転移動に相当するという
ことである。位置検出部7A〜7Cが図2に示す位置に
ある時、位置検出部7A〜7Cを検出する光電センサ8
A〜8Cの出力信号は図5に示す波形となる。位置検出
部7A〜7Cは反射部であるので、光電センサ8A〜8
Cは、各位置検出部7A〜7Cを検出すると受光レベル
が高くなる。受光レベルが所定の値以上になると光電セ
ンサ8A〜8Cの出力信号がオンする。受光レベルが所
定の値以下になると光電センサ8A〜8Cの出力信号が
オフする。回転位置検出手段12は、光電センサ8A〜
8Cの出力信号がオンするまで(位置検出部7A〜7C
を検出するまで)の第1のエンコーダ10のパルス数を
それぞれカウンタ(第1のエンコーダ10に内蔵)でカ
ウントすることによって、位置検出部7A〜7Cの「回
転位置」を算出し、位置検出部7A〜7Cの「回転位
置」より、回転軸2の位置を算出する。位置検出部7A
〜7Cが図2に示す状態である場合、図5に示す信号波
形より、位置検出部7Aは21.6度、位置検出部7B
は32.4度、位置検出部7Cは349.2度の「回転
位置」にあることを検出する。すなわち、位置検出部7
Bは“0エリア”(32.4度は、0度以上36度未
満)、位置検出部7C“9エリア”(349.2度は、
324度以上360度未満)にあることを検出する。こ
れにより、回転軸2の位置は、“90回転後21.6度
の位置”であることを判別する。第1のエンコーダ10
は、算出した回転軸2の位置に対応する位置信号を出力
する。
置」の判別方法について図5に基づいて説明する。以下
では、位置検出部7A〜7Cが図2の状態である場合に
ついて説明する。回転軸2が停止している状態で、モー
ター9により位置検出アーム6bすなわち光電センサ8
A〜8Cを回転させ、位置検出部7A〜7Cの「回転位
置」を検出する。ここで、第1のエンコーダ10は、図
5に示すように1回転に付き100個のパルスを出力す
るものとする。これは、パルス出力の1周期が、光電セ
ンサ8A〜8Cの3.6度の回転移動に相当するという
ことである。位置検出部7A〜7Cが図2に示す位置に
ある時、位置検出部7A〜7Cを検出する光電センサ8
A〜8Cの出力信号は図5に示す波形となる。位置検出
部7A〜7Cは反射部であるので、光電センサ8A〜8
Cは、各位置検出部7A〜7Cを検出すると受光レベル
が高くなる。受光レベルが所定の値以上になると光電セ
ンサ8A〜8Cの出力信号がオンする。受光レベルが所
定の値以下になると光電センサ8A〜8Cの出力信号が
オフする。回転位置検出手段12は、光電センサ8A〜
8Cの出力信号がオンするまで(位置検出部7A〜7C
を検出するまで)の第1のエンコーダ10のパルス数を
それぞれカウンタ(第1のエンコーダ10に内蔵)でカ
ウントすることによって、位置検出部7A〜7Cの「回
転位置」を算出し、位置検出部7A〜7Cの「回転位
置」より、回転軸2の位置を算出する。位置検出部7A
〜7Cが図2に示す状態である場合、図5に示す信号波
形より、位置検出部7Aは21.6度、位置検出部7B
は32.4度、位置検出部7Cは349.2度の「回転
位置」にあることを検出する。すなわち、位置検出部7
Bは“0エリア”(32.4度は、0度以上36度未
満)、位置検出部7C“9エリア”(349.2度は、
324度以上360度未満)にあることを検出する。こ
れにより、回転軸2の位置は、“90回転後21.6度
の位置”であることを判別する。第1のエンコーダ10
は、算出した回転軸2の位置に対応する位置信号を出力
する。
【0012】本実施の形態においては、「回転体の位
置」を第1のエンコーダ10で算出したが、第1のエン
コーダ10からの信号に基づいて「回転体の位置」を算
出する手段を別に設けてもよい。また、回転位置検出手
段12は、本実施の形態のような、反射式に限定され
ず、透光式でもよい。この場合、位置検出部7A〜7C
は透光部である。また、回転位置検出手段12は、光電
スイッチを用い、光学的検出方式で位置検出部7A〜7
Cを検出したが、磁気検出方式や接点式検出方式等、回
転部材の「回転位置」を検出することができればよい。
また、回転部材の形状は円盤状に限定されるものではな
い。また、回転体と回転部材を連結する連結手段は、ギ
アに限定されるものではない。また、連結手段の連結比
(回転比)は上記説明に限定されるものではない。ま
た、それぞれの部材の形状は、図1に示す形状に限定さ
れるものではなく、例えば図3に示すような形状でもよ
い。図3では、第1の回転部材2cは102cに、第2
の回転部材3cは103cに、第3の回転部材4cは1
04cに相当する。また、位置検出アーム6bは106
bに、光電センサ8A〜8Cは108A〜108Cに相
当する。この場合には、回転部材102c〜104cを
円盤状に構成することができる。このため、例えば、回
転部材102c〜104cを反射材で形成し、位置検出
部に、非反射材を設けたり穴を開けることができる。こ
の時は、光電センサ108A〜108Cは、受光レベル
が低いことによって位置検出部を検出する。また、回転
部材が3段である場合について説明したが、2段以上で
あれば何段でもよい。また、本実施の形態では、通常動
作中の回転軸2の位置を、第2のエンコーダ14によっ
て検出しているが、第1の回転部材2cと回転位置検出
手段12で検出することもできる。例えば、第1の回転
部材2cの、位置検出部7Aの内周側に、複数の位置検
出部を円状に所定の間隔で配列する。また、位置検出ア
ーム6bの、光電センサ8Aの内周側の、複数の位置検
出部と対向する位置に光電センサを設け、そして、その
光電センサの出力信号に基づいて、例えばパルス出力を
カウントして、回転軸2の位置を算出する。この場合に
は、第2のエンコーダ14を省略することができる。ま
た、本実施の形態では、位置検出部7A〜7Cの「回転
位置」を検出するための補助信号発生手段として、第1
のエンコーダ10を用いたが、第1の回転部材2cと回
転位置検出手段12により補助信号発生手段を構成する
こともできる。例えば、第1の回転部材2cの、位置検
出部7Aの内周側に、複数の位置検出部を円状に配列す
る。位置検出アーム6bの、光電センサ8Aの内周側
の、複数の位置検出部と対向する位置に光電センサを設
ける。そして、その光電センサの出力信号と光電センサ
8A〜8Cの出力信号に基づいて、例えばパルス出力を
カウントして、位置検出部7A〜7Cの「回転位置」を
検出する。この場合には、第1のエンコーダ10を省略
することができる。
置」を第1のエンコーダ10で算出したが、第1のエン
コーダ10からの信号に基づいて「回転体の位置」を算
出する手段を別に設けてもよい。また、回転位置検出手
段12は、本実施の形態のような、反射式に限定され
ず、透光式でもよい。この場合、位置検出部7A〜7C
は透光部である。また、回転位置検出手段12は、光電
スイッチを用い、光学的検出方式で位置検出部7A〜7
Cを検出したが、磁気検出方式や接点式検出方式等、回
転部材の「回転位置」を検出することができればよい。
また、回転部材の形状は円盤状に限定されるものではな
い。また、回転体と回転部材を連結する連結手段は、ギ
アに限定されるものではない。また、連結手段の連結比
(回転比)は上記説明に限定されるものではない。ま
た、それぞれの部材の形状は、図1に示す形状に限定さ
れるものではなく、例えば図3に示すような形状でもよ
い。図3では、第1の回転部材2cは102cに、第2
の回転部材3cは103cに、第3の回転部材4cは1
04cに相当する。また、位置検出アーム6bは106
bに、光電センサ8A〜8Cは108A〜108Cに相
当する。この場合には、回転部材102c〜104cを
円盤状に構成することができる。このため、例えば、回
転部材102c〜104cを反射材で形成し、位置検出
部に、非反射材を設けたり穴を開けることができる。こ
の時は、光電センサ108A〜108Cは、受光レベル
が低いことによって位置検出部を検出する。また、回転
部材が3段である場合について説明したが、2段以上で
あれば何段でもよい。また、本実施の形態では、通常動
作中の回転軸2の位置を、第2のエンコーダ14によっ
て検出しているが、第1の回転部材2cと回転位置検出
手段12で検出することもできる。例えば、第1の回転
部材2cの、位置検出部7Aの内周側に、複数の位置検
出部を円状に所定の間隔で配列する。また、位置検出ア
ーム6bの、光電センサ8Aの内周側の、複数の位置検
出部と対向する位置に光電センサを設け、そして、その
光電センサの出力信号に基づいて、例えばパルス出力を
カウントして、回転軸2の位置を算出する。この場合に
は、第2のエンコーダ14を省略することができる。ま
た、本実施の形態では、位置検出部7A〜7Cの「回転
位置」を検出するための補助信号発生手段として、第1
のエンコーダ10を用いたが、第1の回転部材2cと回
転位置検出手段12により補助信号発生手段を構成する
こともできる。例えば、第1の回転部材2cの、位置検
出部7Aの内周側に、複数の位置検出部を円状に配列す
る。位置検出アーム6bの、光電センサ8Aの内周側
の、複数の位置検出部と対向する位置に光電センサを設
ける。そして、その光電センサの出力信号と光電センサ
8A〜8Cの出力信号に基づいて、例えばパルス出力を
カウントして、位置検出部7A〜7Cの「回転位置」を
検出する。この場合には、第1のエンコーダ10を省略
することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように請求項1〜4に記載
の発明によれば、「回転体の位置」を容易に検出するこ
とができる。
の発明によれば、「回転体の位置」を容易に検出するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施の形態の断面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面矢視図である。
【図3】本発明の他の実施の形態の断面図である。
【図4】本発明の動作原理を説明する図である。
【図5】各部の信号波形を示す図である。
1 回転体の位置検出装置 2 回転軸 2c 第1の回転部材 3c 第2の回転部材 4c 第3の回転部材 9 モーター 10 第1のエンコーダ 12 回転位置検出手段 14 第2のエンコーダ 30 第1の筒状部材 40 第2の筒状部材 50 減速ギアー 60 第3の筒状部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA39 BB16 DD11 DD19 FF02 FF17 FF41 GG12 HH15 JJ15 PP22 2F069 AA83 DD08 DD22 GG04 GG07 GG58 GG59 GG65 HH15 HH30 JJ17 2F077 AA28 AA38 CC02 NN02 NN27 PP19 QQ12 QQ17 VV02 2F103 BA32 CA01 CA02 CA03 DA01 DA13 EA12 EA23 EB08 EB16 EB32 EB33 GA00
Claims (4)
- 【請求項1】 回転体の回転に連動して回転し、回転体
の回転に対する回転比がそれぞれ異なるように設定され
ている少なくとも2つの回転部材と、各回転部材の回転
位置を検出する回転位置検出手段とを備える回転体の位
置検出装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の回転体の位置検出装置
であって、各回転部材は、所定位置に位置検出部を有
し、回転位置検出手段は、各回転部材の位置検出部の回
転位置を検出する回転体の位置検出装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の回転体の位置検出装置
であって、回転位置検出手段は、各回転体の位置検出部
を検出する、回転可能な検出手段と、検出手段の回転に
応じた信号を出力する信号出力手段を有する回転体の位
置検出装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の回転体の位置検出装置
であって、検出手段は光電センサであり、各回転部材の
位置検出部は透光部あるいは反射部である回転体の位置
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000128153A JP3428943B2 (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 回転体の位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000128153A JP3428943B2 (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 回転体の位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001304851A true JP2001304851A (ja) | 2001-10-31 |
JP3428943B2 JP3428943B2 (ja) | 2003-07-22 |
Family
ID=18637638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000128153A Expired - Fee Related JP3428943B2 (ja) | 2000-04-27 | 2000-04-27 | 回転体の位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3428943B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012050130A1 (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-19 | 株式会社ニコン | エンコーダ、駆動装置及びロボット装置 |
JP2013211958A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Denso Wave Inc | エンコーダシステム |
-
2000
- 2000-04-27 JP JP2000128153A patent/JP3428943B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012050130A1 (ja) * | 2010-10-12 | 2012-04-19 | 株式会社ニコン | エンコーダ、駆動装置及びロボット装置 |
US20130144553A1 (en) * | 2010-10-12 | 2013-06-06 | Nikon Corporation | Encoder, driving device, and robot apparatus |
JPWO2012050130A1 (ja) * | 2010-10-12 | 2014-02-24 | 株式会社ニコン | エンコーダ、駆動装置及びロボット装置 |
JP2016166879A (ja) * | 2010-10-12 | 2016-09-15 | 株式会社ニコン | エンコーダ、駆動装置及びロボット装置 |
JP6032010B2 (ja) * | 2010-10-12 | 2016-11-24 | 株式会社ニコン | エンコーダ、駆動装置及びロボット装置 |
US10557707B2 (en) | 2010-10-12 | 2020-02-11 | Nikon Corporation | Encoder, driving device, and robot apparatus |
JP2013211958A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Denso Wave Inc | エンコーダシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3428943B2 (ja) | 2003-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU779031B2 (en) | Syringe pumps | |
CN1702433B (zh) | 光学式编码器 | |
EP1783036A2 (en) | Rotational angle detector | |
CN101574809A (zh) | 机器人关节零点定位系统、方法和装置 | |
JP2009526214A (ja) | 複数回にわたって回転し得る物体の絶対角度位置を決定するための回転角センサおよび方法 | |
JP3383229B2 (ja) | マイクロメータ | |
EP1688711A2 (en) | Optical encoder | |
JP2001304851A (ja) | 回転体の位置検出装置 | |
JP3714410B2 (ja) | 回転方向検出装置 | |
KR970066427A (ko) | 자동제빙기의 구동장치 | |
JP2003344009A (ja) | 舵角センサ | |
JP2500514B2 (ja) | 回転体の位置検出装置 | |
JP2982837B2 (ja) | アブソリュート型ロータリエンコーダ | |
JP3545120B2 (ja) | 積算回転数計測装置及び積算回転数計測方法 | |
KR200287942Y1 (ko) | 가변저항을 이용한 조향각도 검출장치 | |
JP3310140B2 (ja) | タイマー装置 | |
JP2001158375A (ja) | 操舵検出装置 | |
JP2850338B2 (ja) | トナーの残量検知装置 | |
JP2006226776A (ja) | 駆動制御装置 | |
JP2006000150A5 (ja) | ||
JPH06729Y2 (ja) | 指示計 | |
JPH07324945A (ja) | 位置検出装置 | |
KR200217833Y1 (ko) | 동전 일시 저장장치 | |
CN114485741A (zh) | C臂机及其检测处理方法、装置、设备与介质 | |
JPS6321418Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |