JP2001304075A - 内燃機関のインジェクタ取付構造 - Google Patents

内燃機関のインジェクタ取付構造

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JP2001304075A JP2000129657A JP2000129657A JP2001304075A JP 2001304075 A JP2001304075 A JP 2001304075A JP 2000129657 A JP2000129657 A JP 2000129657A JP 2000129657 A JP2000129657 A JP 2000129657A JP 2001304075 A JP2001304075 A JP 2001304075A
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screw nut
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combustion engine
screw
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Izuho Hirano
出穂 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクリューナット4によるインジェクタ1の
取付の作業性を向上させる。 【解決手段】 インジェクタは、中間部にスナップリン
グを有し、シリンダヘッド2に螺合するスクリューナッ
ト4によって固定される。スクリューナット4は、長手
方向に沿った分割面によって、一対のナット部材41,
42に2分割されて構成されており、それぞれの合わせ
面に、ノックピン9およびこれに嵌合する位置決め孔が
設けられている。スクリューナット4は、予め略円筒状
に形成されたワークの外周部にネジ部4aを加工した後
に、分割加工したものであり、合わせ面の間には、切除
代を補償するためのスペーサ7が挿入されている。2つ
のナット部材41,42をインジェクタを挟むようにし
て組み合わせた後、シリンダヘッドにねじ込むことで、
簡単に組み立てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、筒内直噴型ディ
ーゼル機関や筒内直噴型ガソリン機関等の内燃機関にお
けるインジェクタ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】筒内直噴型ディーゼル機関や筒内直噴型
ガソリン機関においては、インジェクタがシリンダヘッ
ドに取り付けられる。このシリンダヘッドにおける従来
のインジェクタ取付構造としては、例えば特開平9−8
8761号公報にあるように、燃焼室に燃料を噴射する
インジェクタをフォークで挟み込み、このフォークをボ
ルトでシリンダヘッドに固定することにより、インジェ
クタに押付力を付勢する方法が一般的である。
【0003】しかし、このようなフォークを用いた取付
構造においては、インジェクタが燃料を噴射する際に発
生する衝撃加振力が、フォークをばね、インジェクタを
マスとする共振により増幅され、燃料噴射騒音が悪化す
る場合がある。また、フォーク取付場所をシリンダヘッ
ドの中に確保する必要がある等、レイアウト面でも不利
な場合がある。
【0004】そこで、例えば特開平9−209874号
公報にあるように、インジェクタをスクリューナットに
よりヘッドに固定する構造が提案されている。このよう
なスクリューナットによる取付構造では、上記の共振は
発生せず、また省スペースの面でも有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平9−209
874号公報に記載のものでは、スクリューナットの内
周および外周に互いに逆回転方向となるネジ部をそれぞ
れ形成し、該スクリューナットを一方へ回転させると、
インジェクタがシリンダヘッドに向かって押し込まれて
いくような構成となっているが、このような取付構造に
おいては、スクリューナットをインジェクタに予めねじ
込んでおく必要があり、組み立てに時間を要するという
課題があった。
【0006】また、インジェクタとスクリューナットと
をネジ締結させずに、例えば、インジェクタにスナップ
リング等による突起を設けるとともに、スクリューナッ
トの内周に上記突起に係合する段差を設けることによ
り、インジェクタに押付力を付与する構造も考えられる
が、このような構造においては、スクリューナットにイ
ンジェクタを噴口とは逆側の基端側から挿入しなければ
ならず、一般に基端側が太くなっているインジェクタに
あっては、スクリューナットの組付そのものが物理的に
困難になるという問題点がある。
【0007】本発明は、このような従来の課題に着目し
てなされたもので、スクリューナット締付型のインジェ
クタ取付構造において、その組立性を改善することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
内燃機関の燃焼室内に燃料を供給するインジェクタと、
上記インジェクタの外周に該インジェクタと同軸状に装
着され、かつ内燃機関本体に螺合可能なネジ部が外周部
に形成されたスクリューナットと、このスクリューナッ
トと上記インジェクタとの軸方向の相対変位を拘束する
手段と、を備えてなる内燃機関のインジェクタ取付構造
において、上記スクリューナットを軸方向に沿って2分
割したことを特徴としている。
【0009】また請求項2に係る発明は、外周面の一部
にネジ部を有し、かつ内燃機関の燃焼室内に燃料を供給
するインジェクタと、上記インジェクタのネジ部と螺合
可能なネジ部が内周部に形成されるとともに、内燃機関
本体に螺合可能なネジ部が外周部に形成され、かつそれ
ぞれのネジ部の回転方向が互いに逆向きであるスクリュ
ーナットと、を備えてなる内燃機関のインジェクタ取付
構造において、上記スクリューナットを軸方向に沿って
2分割したことを特徴としている。
【0010】すなわち、請求項1あるいは請求項2の発
明においては、スクリューナットが、その軸方向に沿っ
て、つまり略半円筒形をなす2つの部材に、予め2分割
されており、インジェクタを両側から挟んで組み合わせ
ることで、インジェクタに組み付けられる。そして、こ
のスクリューナットを内燃機関本体にねじ込むことによ
って、インジェクタが内燃機関本体に固定される。スク
リューナットが内燃機関本体に螺合した状態では、2つ
の部材からなるスクリューナットは互いに組み合わせた
状態に拘束され、分離してしまうことはない。請求項1
の発明では、スクリューナットをねじ込むことによっ
て、該スクリューナットとともにインジェクタが押し込
まれていく。また請求項2の発明においては、スクリュ
ーナットの回転により該スクリューナットが内燃機関本
体にねじ込まれていくと同時に、スクリューナットに対
してインジェクタが直線的に移動し、内燃機関本体に押
し込まれていく。
【0011】請求項1および請求項2の発明をさらに具
体化した請求項3の発明では、分割されたスクリューナ
ットの一方の部材の合わせ面にノックピンを設けるとと
もに、他方の部材の合わせ面に上記ノックピンと嵌合す
る位置決め孔を設けてある。
【0012】従って、インジェクタを挟んでスクリュー
ナットを構成する2つの部材を組み合わせたときに、上
記ノックピンが上記位置決め孔に嵌合し、2つの部材が
正確に位置決めされる。そのため、内燃機関本体へのね
じ込みが容易となる。
【0013】さらに請求項4の発明は、スクリューナッ
トの頂部に、2つの部材の合わせ面に沿った凹溝を設け
たことを特徴としている。この凹溝は、いずれか一方の
部材のみに形成されていてもよく、あるいは、双方の部
材に亘って形成されていてもよい。例えば、各部材の合
わせ面の端縁に面取を施すことによってV字形断面の凹
溝を構成することができる。両部材が組み合わせられた
状態で、上記の凹溝に、ドライバー等の工具を差し込む
ことによって、2つの部材に容易に分解することができ
る。特に、上記のようにV字形断面の凹溝とすれば、ド
ライバー等の工具を単に直線的に押し込むだけで2つの
部材が左右に分かれるようになる。
【0014】また、請求項5の発明では、上記スクリュ
ーナットは、ネジ部が形成された後に分割加工されたも
のであり、2つの部材の合わせ面に、分割時の切除代を
補償するスペーサが挿入される。
【0015】すなわち、真円形の円筒面にネジ部を形成
した後に分割加工すると、加工に伴う切除代によって、
互いに組み合わせたときに真円形とならない。しかし請
求項5のように、切除代に対応するスペーサを挿入すれ
ば、真円形を維持でき、内燃機関本体のネジ孔に確実か
つ円滑に螺合させることが可能である。従って、通常の
スクリューナットの製造と同様に、外周部あるいは外周
部と内周部の双方にネジ部を加工した後に、分割加工す
るという簡単な製造工程を採用することができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、スクリューナ
ットのインジェクタヘの取付が非常に容易になり、組立
性ならびに設計自由度の大幅な向上が達成できる。
【0017】請求項2の発明によれば、請求項1と同様
に、組立性ならびに設計自由度の大幅な向上が達成でき
るとともに、部品点数の削減を図ることができる。
【0018】請求項3の発明によれば、2つの部材から
なるスクリューナットを互いに正しい位置で確実に組み
合わせることができ、スクリューナットの内燃機関本体
ヘのねじ込み作業が容易かつ円滑なものとなる。
【0019】さらに請求項4の発明によれば、一旦組み
合わせたスクリューナットを分解する際に、凹溝を利用
して容易に分割することができ、その作業性が向上す
る。
【0020】また請求項5の発明によれば、2つの部材
からなるスクリューナットを、簡単な製造工程で製作す
ることが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
〜図3に基づいて説明する。
【0022】図1は、直噴型ディーゼル機関に適用した
本発明に係るインジェクタ取付構造の全体的構成を示し
ている。インジェクタ1は、略円筒状をなすものであっ
て、先端に小径となったノズル部1aを有し、かつ基部
に高圧配管1bが接続されている。このインジェクタ1
は、いわゆるコモンレール式燃料噴射装置を構成してお
り、図示せぬサプライポンプから同じく図示せぬコモン
レールを経て上記高圧配管1bに供給される燃料を、ノ
ズル1aから燃焼室8内に噴射することにより供給する
ようになっている。
【0023】上記インジェクタ1は、内燃機関本体とし
てのシリンダヘッド2に設けられた穴部に挿入されてお
り、インジェクタ1先端側の段部と穴部の底部との間
に、シールワッシャ3が介装されている。そして、上記
ノズル部1aが上記穴部底部を貫通して、燃焼室8側へ
突出している。
【0024】上記インジェクタ1の外周には、略円筒状
をなすスクリューナット4が同軸状に配置されている。
このスクリューナット4の外周部にはネジ部4aが設け
られており、シリンダヘッド2の穴部の開口部内周に設
けられたネジ部2aに螺合している。またスクリューナ
ット4内周部には段差4bが設けられており、インジェ
クタ1の中間部に固定されたスナップリング5と上記段
差4bが係合することで、上記スクリューナット4とイ
ンジェクタ1との軸方向の相対変位が拘束されるように
なっている。
【0025】そのため、スクリューナット4の段差4b
がスナップリング5に係合した状態からさらにスクリュ
ーナット4をシリンダヘッド2に対して締め込んでいく
ことにより、インジェクタ1に押付力が付与され、該イ
ンジェクタ1がシールワッシャ3を介して堅固に固定さ
れる。なお、6はインジェクタ1の筒部側面に圧入され
た位置決めボールであり、この位置決めボール6がシリ
ンダヘッド2の穴部内周に部分的に凹設されたボール逃
げ部2bと合致することにより、インジェクタ1の軸回
り方向の位置決めが行われる。
【0026】上記スクリューナット4は、図2に示すよ
うに、長手方向に沿った分割面によって、一対のナット
部材41,42に2分割されて構成されている。つま
り、各ナット部材41,42が略半円筒形をなすよう
に、中心線を含む平面によって分割された構成となって
いる。そして、一方のナット部材41の合わせ面、詳し
くはスクリューナット4の頭部に対応する部分に、一対
のノックピン9が打ち込まれており、他方のナット部材
42側には、上記ノックピン9と嵌合する一対の位置決
め孔10(図3参照)が設けられている。これらのノッ
クピン9および位置決め孔10が互いに嵌合することに
よって、スクリューナット4が所定の円筒形状に一体化
される。ここで、上記ノックピン9は、スクリューナッ
ト4の軸方向に沿って細長くなった長円形状をなしてお
り、位置決め孔10もこれに対応した長円形の断面を有
している。
【0027】ここで、上記スクリューナット4は、予め
略円筒状に形成されたワークの外周部にまずネジ部4a
が加工され、その後に、2つの部材41,42に分割加
工されたものである。
【0028】そして、2つのナット部材41,42の合
わせ面の間には、例えば薄い金属板からなるスペーサ7
が挿入されている。これは、ネジ部4a加工後にスクリ
ューナット4の分割加工を行ったときに発生する切除代
に相当する厚さを有しており、この切除代を補償し、ネ
ジ部4aの真円度を確保する機能を有している。
【0029】図3は、スクリューナット4を一体化した
ときのノックピン9付近の拡大断面図を示している。上
記スペーサ7は、合わせ面の形状に対応して一対の片に
分かれているが、それぞれに、上記ノックピン9が貫通
する取付孔7aが形成されており、該取付孔7aがノッ
クピン9と嵌合することによって、スペーサ7は合わせ
面に保持されている。ここで、上記取付孔7aは、ノッ
クピン9に対応した長円形に開口されており、従って、
両者の嵌合によりノックピン9を中心としたスペーサ7
の揺動が規制されるようになっている。これにより、2
つの部材41,42をスペーサ7とともに組み合わせる
ときに、スペーサ7が動くことがなく、作業性が向上す
る。
【0030】また、図2に示すように、スクリューナッ
ト4の頂部4cにおける合わせ面の端縁に、傾斜面から
なる面取り部4dが設けられている。この面取り部4d
は、2つの部材41,42に対称に加工されており、ス
クリューナット4を一体化した状態では、一対の面取り
部4dによってV字型の凹溝が構成される(図3参
照)。この凹溝は、スクリューナット4の分解時に利用
されるもので、一旦組み立てたスクリューナット4を再
び分割したい場合には、ドライバー等の工具の先端をこ
のV字形の凹溝にあて、かつハンマーなどでドライバー
等を打ち込むことにより容易に分解できる。
【0031】以上のような取付構造によれば、インジェ
クタ1にスナップリング5を装着した後でも、スクリュ
ーナット4のインジェクタ1ヘの装着ならびに分解が非
常に容易となり、組立分解性ならびに設計自由度が向上
する。
【0032】次に、本発明の第2実施例を、図4および
図5に基づいて説明する。
【0033】図4は、この第2実施例のインジェクタ取
付構造の全体的構成を示すもので、基本構成は第1実施
例と同様である。ただし、第1実施例ではインジェクタ
1側のスナップリング5とスクリューナット4の段差4
bとを係合させているのに対し、この第2実施例では、
インジェクタ1の外周面の一部にネジ部1cが形成され
ており、かつスクリューナット4内周部に、このネジ部
1cに螺合するネジ部4fが設けられている。ここで、
このインジェクタ1とスクリューナット4との間のネジ
部1c,4fの回転方向は、スクリューナット4外周部
のネジ部4aの回転方向に対し逆向きとなっている。従
って、スクリューナット4を一方へ回転させてシリンダ
ヘッド2に対し締め込んでいくと、同時に、インジェク
タ1がスクリューナット4に対し直線的に移動し、シー
ルワッシャ3を介してシリンダヘッド2の穴部底部に押
し付けられ、堅固に固定される。
【0034】図5は、スクリューナット4のみを示す斜
視図であって、基本的構成は第1実施例のスクリューナ
ット4と同様であるが、前述したように、内周部にネジ
部4fが形成されている。このスクリューナット4は、
やはり、予め略円筒状に形成されたワークの外周部およ
び内周部にネジ部4a,4fが加工され、その後に、2
つの部材41,42に分割加工されたものであって、両
者の合わせ面には、スペーサ7が挿入されている。
【0035】ここで、本実施例では、ノックピン9が単
純な円筒形の頭部を有する構成となっており、これに対
応して、他方のナット部材42の位置決め孔10および
スペーサ7の取付孔7aが円形のものとなっている。そ
して、ノックピン9を中心としたスペーサ7の回転を規
制するために、本実施例では、2つのナット部材41,
42の合わせ面が単純な平坦面ではなく、スクリューナ
ット4先端側の箇所で、一方のナット部材41に凸部4
gが、他方のナット部材42に凹部4hが、それぞれ生
じるように、クランク形の分割面となっている。スペー
サ7は、この分割面に沿うように、同様のクランク形に
予め折り曲げられている。従って、このクランク形の部
分の係合によって、ノックピン9を中心としたスペーサ
7の回転が規制される。
【0036】この第2実施例においても、2つのナット
部材41,42をインジェクタ1のネジ部1cを挟むよ
うにして組み合わせることにより、スクリューナット4
をインジェクタ1のネジ部1bに容易に組み付けること
ができ、また、その分解も第1実施例と同様に非常に容
易となる。従って、組立分解性ならびに設計自由度が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すインジェクタ取付構
造全体の断面図。
【図2】スクリューナットの分解斜視図。
【図3】スクリューナットの合わせ面部分の拡大断面
図。
【図4】本発明の第2実施例を示すインジェクタ取付構
造全体の断面図。
【図5】この第2実施例のスクリューナットの分解斜視
図。
【符号の説明】
1…インジェクタ 2…シリンダヘッド(内燃機関本体) 4…スクリューナット 4a…ネジ部 4d…面取り部 4f…ネジ部 5…スナップリング 7…スペーサ 9…ノックピン 10…位置決め孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃焼室内に燃料を供給するイ
    ンジェクタと、上記インジェクタの外周に該インジェク
    タと同軸状に装着され、かつ内燃機関本体に螺合可能な
    ネジ部が外周部に形成されたスクリューナットと、この
    スクリューナットと上記インジェクタとの軸方向の相対
    変位を拘束する手段と、を備えてなる内燃機関のインジ
    ェクタ取付構造において、上記スクリューナットを軸方
    向に沿って2分割したことを特徴とする内燃機関のイン
    ジェクタ取付構造。
  2. 【請求項2】 外周面の一部にネジ部を有し、かつ内燃
    機関の燃焼室内に燃料を供給するインジェクタと、上記
    インジェクタのネジ部と螺合可能なネジ部が内周部に形
    成されるとともに、内燃機関本体に螺合可能なネジ部が
    外周部に形成され、かつそれぞれのネジ部の回転方向が
    互いに逆向きであるスクリューナットと、を備えてなる
    内燃機関のインジェクタ取付構造において、上記スクリ
    ューナットを軸方向に沿って2分割したことを特徴とす
    る内燃機関のインジェクタ取付構造。
  3. 【請求項3】 分割されたスクリューナットの一方の部
    材の合わせ面にノックピンを設けるとともに、他方の部
    材の合わせ面に上記ノックピンと嵌合する位置決め孔を
    設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の内燃
    機関のインジェクタ取付構造。
  4. 【請求項4】 スクリューナットの頂部に、2つの部材
    の合わせ面に沿った凹溝を設けたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の内燃機関のインジェクタ取
    付構造。
  5. 【請求項5】 上記スクリューナットは、ネジ部が形成
    された後に分割加工されたものであり、2つの部材の合
    わせ面に、分割時の切除代を補償するスペーサが挿入さ
    れることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    内燃機関のインジェクタ取付構造。
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