JP2001304046A - エンジンの排気再循環ガス導入部構造 - Google Patents

エンジンの排気再循環ガス導入部構造

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JP2001304046A
JP2001304046A JP2000129599A JP2000129599A JP2001304046A JP 2001304046 A JP2001304046 A JP 2001304046A JP 2000129599 A JP2000129599 A JP 2000129599A JP 2000129599 A JP2000129599 A JP 2000129599A JP 2001304046 A JP2001304046 A JP 2001304046A
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egr
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Atsutoshi Ikegawa
敦俊 池川
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 EGRガスの分配性の向上と、スロットルバ
ルブへのEGRガスの逆流と、EGRガスによるデポジ
ットの付着の防止し、安定した作動を実現するEGRガ
スの導入部構造を提供すること。 【解決手段】 第1案内部材10の後端部10aに、第
2案内部材2dが吸気装置2の吸気通路2aの内壁面2
bから突出して設けることによって、還流ガスの流れを
吸気通路2aの中心方向へと変化させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気ガスを吸気装置
に再循環させる排気ガス還流(EGR)装置から導入さ
れるEGRガスの吸気装置への導入部の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車などのエンジンの排気ガス
による大気汚染などの環境問題に伴い、その対策として
排気ガス中に含まれる有害物質、特に窒素酸化物(NO
xという)の発生を効果的に抑制するEGR装置が用い
られるようになっている。このEGR装置は、排気ガス
の一部を吸気装置に導入する(還流させる)ことによっ
て、排気ガスに含まれる不活性ガスがエンジンの燃焼室
内での燃焼を緩慢にし、燃焼温度を低下させることで、
高温燃焼時に空気中の窒素と反応して生成されるNOx
の生成量を抑制するものである。
【0003】一方、EGR装置によって排出ガスが還流
するエンジンの吸気装置は、吸入空気をエンジンの気筒
間に分配し、燃焼室に供給する機能を持つ。そのため、
EGRによって還流される排出ガス(EGRガスとい
う)の各気筒への導入量にばらつきが生じると、EGR
ガス中に含まれる不活性ガスによってエンジンの燃焼の
安定性やエミッションが悪化するという問題が起こる。
【0004】そのため、EGRガスをエンジンの各気筒
にできるだけ均等に導入するための構造については、特
開平8−312468号公報(第1の従来技術という)
などに開示されているように数々の提案がなされてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吸気装置に
取り付けられ、吸気装置内を流れる吸入空気量を制御す
るスロットルボデーのスロットルバルブの下流側には、
特開平10−325367号公報(第2の従来技術とい
う)に開示されているように、吸入空気の流れに逆らっ
て、上流側に逆流しようとする流れの領域(逆流域)が
発生する。
【0006】そのため、第1の従来技術においては、E
GRガスの導入部がスロットルボデーの近くに設けられ
ているため、スロットルバルブによる逆流域にEGRガ
スが導入されることがある。そのため、導入されたEG
Rガスが逆流域に巻込まれてスロットルバルブ付近まで
逆流しやすく、EGRガスによるデポジット(堆積物)
がスロットルバルブやスロットルボアに溜まりやすい。
このデポジットの堆積はスロットルバルブの開閉をしに
くくして、エンジンの応答性を悪化させたり、スロット
ルバルブが開閉不能となって吸入空気量を制御できなく
なったりといった、スロットルバルブの作動性に影響を
与える恐れを生じる。また、第1の従来技術に示されて
いるように、案内部材の導入部が孔部で構成されている
場合には、EGRガスによるデポジットが孔部に詰まっ
てEGRガスが吸入空気に導入されなくなったり、導入
される量が変化したりして、エンジンの各気筒へのEG
Rガスの分配にばらつきが生じたりする可能性があっ
た。
【0007】一方、第2の従来技術においては、スロッ
トルバルブの逆流域にEGRガスを導入するため、EG
Rガスはスロットルバルブ付近まで逆流し、スロットル
バルブとスロットルボアへのEGRガスによるデポジッ
トの付着が起こる可能性がある。そのため、第1の従来
技術と同様にスロットルバルブの作動性に問題を生じる
恐れがある。
【0008】それゆえ、本発明は、EGRガスと吸入空
気との混合性の向上と、スロットルバルブへのEGRガ
スの逆流と、EGRガスによるデポジットの付着の防止
し、安定した作動を実現するEGRガスの導入部構造を
提供することを、その課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために請求項1の発明にて講じた技術的手段は、エンジ
ンから排出される排気ガスの一部を吸気通路内に還流さ
せる排気ガス還流通路と、吸気通路の開口面積を制御
し、吸入空気量を制御するスロットルボデーと、前記吸
気通路の内壁面に沿って配置された円筒状の第1案内部
材と、該第1案内部材の外周面と前記吸気通路の内壁面
とで構成され、前記吸気装置の下流側に延びる円環状の
還流ガス導入通路と、を備えてなるエンジンの吸気装置
において、前記第1案内部材の終端部に、第2案内部材
を前記吸気装置の吸気通路の内周面から突出して設ける
ことによって、前記還流ガスの流れを前記吸気通路の中
心方向へと変化させるようにしたことである。
【0010】上記した手段によれば、排気ガス導入通路
内に突出して設けられている第2案内部材によって、E
GRガス導入通路の内側を流れる吸入空気の方向にEG
Rガスの流れの方向を変えることができ、EGRガスの
吸入空気への混合を促進させることができる。
【0011】尚、前記第1案内部材の前記終端部に切り
欠き部が形成され、該切り欠き部によって前記排気ガス
導入通路と前記吸気通路とが連通する連通部の開口面積
が、前記スロットルバルブが発生させる逆流域の流れが
強いところでは小さく、弱いところでは大きくなるよう
に形成されていることや、前記第2案内部材は、前記切
り欠き部が設けられている第1案内部材の外周面に沿っ
て設けられ、且つ、前記切り欠き部の開口面積が大きく
なるように形成された外周面付近にだけ設けられている
ことが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に従ったの実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0013】図1において、第1案内部材10は中空円
筒形状を有し、中空部は吸入空気通路13を構成してい
る。第1案内部材10の後端部10aには第1案内部材
10の外周面10aの一部が切り欠かれた切り欠き部1
0eが形成されている。一般的にEGRガスは高温で腐
食性を有するため、第1案内部材10には、耐食性に優
れた材料、例えばステンレスなどを用いることが望まし
い。
【0014】図2及び図3において、吸気装置2の最上
流部にはスロットルボデー1が螺合などによって取り付
けられている。スロットルボデー1は、その内部のスロ
ットルボア1b内に設けられたバタフライバルブ1a
(スロットルバルブ)を軸1cによって回転して、バル
ブ1aとボア1bとで形成される開口面積を増減させ
て、吸気装置2の内部に形成された吸気通路2aに供給
する吸入空気量を制御する。また、吸気装置2にはEG
R導入部2eが設けられ、図示しないエンジンの排気通
路から吸気通路2aへ排気ガスの一部を還流させる排気
ガス還流通路4aがその内部に形成されると共に、還流
するEGRガスの量を制御するEGRバルブ4が取り付
けられている。EGR導入通路3は、EGR導入部2e
に形成された開口部2cによって、EGRバルブ4及び
EGR還流通路4aと連通している。吸気通路2aに
は、その内径Dがスロットルボア径DTよりも大きく、
抵抗とならないようになっている第1案内部材10が取
り付けられ、その外周面10aと、吸気通路2の内壁面
2bとで形成される空間がEGR導入通路3として機能
する。つまり、EGR導入通路3は、吸入空気通路13
の外周に形成されている。また、第1案内部材10の終
端部10dには、吸気通路2の内壁面2bからリブ状に
突出した第2案内部材2dが吸入空気通路13の方向に
形成されている。この第2案内部材2dによって、導入
通路3中を流れるEGRガスは吸気通路2の中心方向に
その流れの向きを変えられる。それと共に、第1案内部
材10に形成された切り欠き部10eによって、導入通
路3と吸気通路2とが連通する部分の面積は、第1案内
部材10の円周方向の位置によって変化する。軸1cに
対して略直角となる円周上の位置において、その面積は
最大になり、軸1cと平行となる円周上の位置において
最小となる。
【0015】図4において、吸気装置2内には第1案内
部材10が設けられ、その内周面10bによって形成さ
れる空間が吸入空気通路13a、13bとして、外周面
10aと吸気装置2の内壁面2cとで構成される空間が
EGRガス導入通路3としてそれぞれ機能する。EGR
ガス導入通路3内には、吸気装置2の内壁面2cからは
第2阻止部材2dが突出して設けられ、円環状に構成さ
れたEGRガス導入通路3が吸入空気通路13と連通す
る方向を所定の範囲だけ第1案内部材10の軸方向か
ら、径方向へと変化させる。第2案内部材2dが形成さ
れていない範囲においては、EGRガス導入通路3と吸
入空気通路13とが連通する方向は軸方向となる。
【0016】また、スロットルバルブ1aによってその
開口面積が制御される吸入空気通路13は、その円周上
の位置によって、スロットルバルブ1aの開度による面
積の変化が異なる。軸1c付近の領域である吸入空気通
路連通部13bは、スロットルバルブ1aの角度が変化
してもその面積の変化は小さい。一方で、スロットルバ
ルブ軸1cと略直交する領域である吸入空気通路連通部
13aは、スロットルバルブ1aの開度によるその面積
の変化は大きい。これによって、スロットルバルブ1a
の開閉によって流入する吸入空気量は、連通部13a付
近に多く、連通部13b付近には少なくなる。スロット
ルバルブ1aによって吸入空気通路13内は負圧となっ
ているため、吸入空気通路13内に導入された吸入空気
の量に差が生じると、吸入空気通路13内に圧力差が生
じる。多くの吸入空気が流入した連通部13a付近の圧
力は相対的に圧力が高くなって、当初負圧だった圧力
は、正圧に近づく。一方、吸入空気が少ししか流入しな
い連通部13b付近の圧力は、当初の負圧のままと(相
対的に圧力が低く)なる。
【0017】すると、連通部13a付近から吸入空気通
路13に流入した吸入空気の一部は、圧力が低い領域に
流れ込もうとする。圧力が低い領域は、吸入空気通路1
3の下流側と、上記したスロットルバルブ1aによる負
圧が解消されていない領域の2つが存在する。これによ
って、図2、図3中に示すA、Bの領域に吸入空気の流
れとは反対方向のスロットルバルブ1a方向に逆流しよ
うとする逆流域A、Bが形成される。尚、図2、図3中
の逆流域Aはスロットルバルブ1aの開度が小さいとき
を示し、逆流域Bは大きいときを示す。連通部13a付
近の逆流域は、スロットルバルブ1aの開度が大きくな
ると、吸入空気量が増大するので、下流側への長さが短
くなると共に、その径方向の大きさは通路径よりも小さ
くなる。しかし、連通部13b付近では、スロットルバ
ルブ1aの開度が大きくなっても吸入空気量の変化がほ
とんどないため、逆流域はの長さはその下流方向の長さ
は長く、径方向の大きさも大きい。
【0018】このため、第2案内部材2dを、逆流域が
吸入空気通路13の径方向に小さくなる連通部13a付
近にだけ形成し、連通部13b付近には形成しないこと
によって、流れ方向を径方向に変化させる範囲を逆流域
の範囲の大きさに応じて規定することができる。
【0019】図2、図3を用いて本発明の作用について
説明する。EGR還流通路4aからEGR導入通路3に
導入されるEGRガスは、EGR還流通路4aの開口部
2c付近で第1案内部材10と衝突する。これによっ
て、EGR導入通路3より導入されたEGRガスは、第
1案内部材10の外周面10aに沿って運動し、開口部
2cと対向する側からEGRガス導入通路3に導入され
るものと、開口部2cの側から導入されるものとに分け
られる。
【0020】スロットルバルブ1aによる逆流域A、B
は、図1に示す第1案内部材10の後端部10d付近で
は吸入空気通路径Dよりも縮径する。EGR導入通路3
を流れてきたEGRガスは、第1案内部材10の後端部
10d付近で、第2案内部材2dと衝突し、その流れの
方向が吸気通路2aの中心方向に図3中の矢印のように
変化される。図3は図4に示す連通部13a付近を示す
ため、第1案内部材10の外周面10dに設けられた切
り欠き部10eによって、この付近の面積が最も大きく
なるよう形成されている。
【0021】一方、図2によって、スロットルバルブ1
aによる逆流域A、Bは、第1案内部材10の後端部1
0d付近まで形成されていることがわかる。この付近は
図4に示す連通部13b付近であるため、第2案内部材
2dは形成されていない。これによって、EGRガスの
流れる方向は、EGR導入通路3に沿った流れ、つまり
図2中の矢印の方向となる。
【0022】これによって、スロットルバルブ1aによ
る逆流域A、Bの大きさが吸気通路2の下流方向への長
さが短く、その径方向よりも小さい領域には、第2案内
部材2dによってEGRガスの流れ方向を変化させ、吸
入空気との混合を促進させることができる。
【0023】一方、スロットルバルブ1aによる逆流域
A、Bの大きさが、吸気装置2の下流側へ長く、その径
方向にも大きいと領域には、第2案内部材2dがその連
通部13b付近に設けられていないため、EGRガスの
流れ方向は変化せず、吸入空気の外周をそのまま流れ、
スロットルバルブ1aの下流側に長く形成される逆流域
A、Bに巻込まれることなく、EGRガスを吸入空気に
導入することができる。
【0024】上記したように、本実施形態においては、
第1案内部材10によって、逆流域A、BにEGRガス
を導入しないようにすることができ、有利である。ま
た、EGR導入通路3に第2案内部材2dを設けること
により、逆流域A、Bの範囲外では吸入空気が流れる内
側にEGRガスの流れを変化させることができるため、
EGRガスを吸入空気へ混合させやすくなり、有利であ
る。また、第1案内部材10の後端部10dに切り欠き
を設けたことによって吸入空気通路13への連通部13
aの面積を変化させることができるので、逆流域A、B
の長さに応じて、EGRガスの導入量を調整し、スロッ
トルバルブ1aへの逆流を防止することができ、有利で
ある。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、請求項1の発明によれば、
EGRガス導入通路の後端部に、第2案内部材が吸気装
置の吸気通路の内壁面から突出して設けられていること
によって、還流ガスの流れを吸気通路の中心方向へと変
化させることできる。これによって、EGRガス導入通
路の内側を流れる吸入空気の流れに向かってEGRガス
が流れる方向を変えることができ、EGRガスの吸入空
気への混合を促進させることができる。
【0026】また、請求項2の発明によれば、逆流域の
大きさが長く、広いところでは、EGR導入通路と吸気
通路とが連通する連通部の面積が小さく、短く、狭いと
ころでは大きくなるように形成されていることによっ
て、スロットルバルブへの逆流を防止しつつ、より多く
のEGRガスを吸入空気に導入することができると共
に、逆流域によって、スロットルバルブ付近に逆流され
るEGRガスの量を低減することができる。
【0027】また、前記第2案内部材は前記切り欠き部
が設けられている円周面に沿って設けられ、かつ、前記
切り欠き部の開口面積が大きくなるように形成された外
周面付近にだけ設けられていることによって、EGRガ
スの吸入空気への混合を向上させることができると共
に、逆流域へのEGRガスの導入を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1案内部材の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の第1案内部材の取付状態を示す図面で
ある。
【図3】図2のA−A断面を示す図面である。
【図4】図2のB矢視を示す図面である。
【符号の説明】
1・・スロットルボデー 1a・・バタフライバルブ(スロットルバルブ) 1b・・スロットルボア 1c・・軸 2・・吸気装置 2a・・吸気通路 2b・・内壁面 2c・・開口部 2d・・第2案内部材 2e・・EGR導入部 3・・EGR導入通路 4・・EGRバルブ 4a・・排気ガス還流通路 10・・第1案内部材 10a・・外周面 10b・・内周面 10c・・前端面 10d・・後端面 10e・・切り欠き部 13・・吸入空気通路 13a、13b・・連通部 A・・逆流域(スロットルバルブ開度小) B・・逆流域(スロットルバルブ開度大) DT・・スロットルボア径 D・・吸気通路径

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンから排出される排気ガスの一部
    を吸気通路に還流させる排気ガス還流通路と、吸気通路
    の開口面積を制御し、吸入空気量を制御するスロットル
    ボデーと、前記吸気通路の内壁面に沿って配置された円
    筒状の第1案内部材と、該第1案内部材の外周面と前記
    吸気通路の内壁面とで構成され、前記吸気装置の下流側
    に延びる円環状の排気ガス導入通路と、を備えてなるエ
    ンジンの吸気装置において、前記第1案内部材の終端部
    に、第2案内部材を前記吸気装置の吸気通路の内周面か
    ら突出して設けることによって、前記排気ガスの流れを
    前記吸気通路の中心方向へと変化させるようにしたこと
    を特徴とするエンジンの排気還流ガス導入部構造。
  2. 【請求項2】 前記第1案内部材の前記終端部に切り欠
    き部が形成され、該切り欠き部によって前記排気ガス導
    入通路と前記吸気通路とが連通する連通部の開口面積
    が、前記スロットルバルブが発生させる逆流域の長さが
    長いところでは小さく、短いところでは大きくなるよう
    に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエ
    ンジンの排気還流ガス導入部構造。
  3. 【請求項3】 前記第2案内部材は、前記切り欠き部が
    設けられている第1案内部材の外周面に沿って設けら
    れ、且つ、前記切り欠き部の開口面積が大きくなるよう
    に形成された外周面付近にだけ設けられていることを特
    徴とする請求項1乃至2に記載のエンジンの排気還流ガ
    ス導入部構造。
JP2000129599A 2000-04-28 2000-04-28 エンジンの排気再循環ガス導入部構造 Withdrawn JP2001304046A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7152370B2 (en) * 2002-12-23 2006-12-26 UNIVERSITé LAVAL Capillary carpet and method of manufacturing thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7152370B2 (en) * 2002-12-23 2006-12-26 UNIVERSITé LAVAL Capillary carpet and method of manufacturing thereof

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