JP2001301952A - 段差を有する物品の状態検査装置および段差を有する物品の検査選別装置、ならびにカプセルの状態検査装置およびカプセルの検査選別装置 - Google Patents

段差を有する物品の状態検査装置および段差を有する物品の検査選別装置、ならびにカプセルの状態検査装置およびカプセルの検査選別装置

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JP2001301952A
JP2001301952A JP2000046875A JP2000046875A JP2001301952A JP 2001301952 A JP2001301952 A JP 2001301952A JP 2000046875 A JP2000046875 A JP 2000046875A JP 2000046875 A JP2000046875 A JP 2000046875A JP 2001301952 A JP2001301952 A JP 2001301952A
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capsule
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cap
state
sensing
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Mitsuru Sato
満 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】正確かつ確実にカプセルの向き等の状態を検査
し選別する。 【解決手段】ボディ部CBは通るがキャップ部CCは通
らない貫通部4a,4aを有する選別部材4と、この貫
通部4a,4aに対しその一方側からカプセルC等をそ
の長手方向に沿って送り込む手段5と、材貫通部4a,
4aの貫通方向一方側及び他方側における物の有無をそ
れぞれ感知するセンサー6と、選別部材4に対して送り
込んだカプセルC、ボディ部CBのみ又はキャップ部C
Cのみを、少なくとも2種類に分けて送り出す分配送出
手段5,14とを備える。センサー6の感知結果に基づ
いて、カプセルCがボディ部CBが前側となって送込ま
れた状態にあるか否かを検出し、同状態を検出した場合
には、当該カプセルを分配送出手段5,14により第1
の移送路11へ送り出すように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、段差を有する物
品、特にボディ部およびキャップ部からなるカプセルの
状態検査装置および検査選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では、ネジやボルト等の機械部品、
プラスチック成形品、医薬品用カプセル等の段差を有す
る物品は、機械的にまたはエア搬送等により自動的に搬
送され、種々の加工や検査、その後の包装、また機械部
品等においては機械類への組み付け(ネジ締め等による
装着)に供される。
【0003】例えばカプセルは、医薬品等の小容器とし
て広く用いられており、その加工や包装(箱詰め等)等
は自動的に行われる。そして、かかる加工等において
は、多数のカプセルを同じ向き(通常の場合ボディ部が
移送方向前側となる向き)で順次管路内をエア搬送や落
下等により移送し、装置に対する供給等を行う。
【0004】したがって従来から、カプセルを移送する
に際し上述のように多数のカプセルを同じ向きに整える
装置が提案され、利用されている。本出願人も、この種
の装置として先の特願平8−327188号において、
シンプルな構造の方向切替機構を提案した。その後、こ
の方向切替機構は、カプセルを同じ向きに整える場合に
失敗する個数が非常に僅か(100万個に1個程度)で
あり、非常に優秀な機構であることが判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カプセ
ルの向きを整えるのに失敗した場合の検査手法が存在し
なかったため、実用において、梱包等の最終段階で作業
員が目視で検査するほかないという問題点を有してい
た。
【0006】また、移送中にカプセルがボディ部とキャ
ップ部に分離してしまうことがあり、これを選別排除す
る必要もあった。
【0007】そこで、本発明の主たる課題は、正確かつ
確実にカプセルの向き等の状態を検査する装置、さらに
選別までを行う装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のうち請求項1記載の発明は、段差を有する物品の状
態を検査する装置であって、前記物品における段差の下
側部分は通るが前記物品における段差の上側部分は通ら
ない幅の貫通部を有し、この貫通部に対しその貫通方向
一方側から前記下側部分を前側として前記物品を挿し通
したときに前記上側部分が貫通部の貫通方向一方側にお
よび前記下側部分が貫通部の他方側にそれぞれ位置する
状態で前記物品が掛け止められるように構成した選別部
材と、この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方側
から、前記物品を送り込む送込み手段と、前記選別部材
貫通部の貫通方向一方側における物の有無を感知する第
1のセンサー手段と、他方側における物の有無を感知す
る第2のセンサー手段とを備え、少なくとも、第1のセ
ンサー手段及び第2のセンサー手段の両センサーにより
各感知位置に物があることが感知された感知状態にある
か否かに基づいて、前記物品が前記下側部分が前側とな
って送込まれた状態にあるか否かを検出するように構成
したことを特徴とする、段差を有する物品の状態検査装
置である。
【0009】請求項2記載の発明は、ボディ部およびキ
ャップ部からなるカプセルの状態を検査する装置であっ
て、前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない幅の貫
通部を有し、この貫通部に対しその貫通方向一方側から
ボディ部を前側としてカプセルを挿し通したときにキャ
ップ部が貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫
通部の他方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け
止められるように構成した選別部材と、この選別部材の
貫通部に対しその貫通方向一方側から、前記カプセル、
ボディ部のみ又はキャップ部のみをその長手方向に沿っ
て送り込む送込み手段と、前記選別部材貫通部の貫通方
向一方側における物の有無を感知する第1のセンサー手
段と、他方側における物の有無を感知する第2のセンサ
ー手段とを備え、少なくとも、第1のセンサー手段及び
第2のセンサー手段の両センサーにより各感知位置に物
があることが感知された感知状態にあるか否かに基づい
て、カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化した
ままで且つボディ部が前側となって送込まれた状態にあ
るか否かを検出するように構成したことを特徴とする、
カプセルの状態検査装置である。
【0010】請求項3記載の発明は、さらに、第1のセ
ンサー手段によりその感知位置に物があることが感知さ
れ且つ第2のセンサー手段によりその感知位置に物があ
ることが感知されていない感知状態にあるか否かに基づ
いて、前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体
化したままで且つキャップ部が前側となって送込まれた
状態および前記ボディ部から分離独立した前記キャップ
部のみが送込まれた状態のうちいずれか一方の状態にあ
るか否かを検出するように構成した、請求項2記載のカ
プセルの状態検査装置である。
【0011】請求項4記載の発明は、さらに、第1のセ
ンサー手段及び第2のセンサー手段の両センサー手段に
より各感知位置に物があることが感知されていない感知
状態にあるか否かに基づいて、前記キャップ部から分離
独立した前記ボディ部のみが送込まれた状態にあるか否
かを検出するように構成した、請求項2または3記載の
カプセルの状態検査装置である。
【0012】請求項5記載の発明は、ボディ部およびキ
ャップ部からなるカプセルの状態を検査する装置であっ
て、前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない幅の貫
通部を有し、この貫通部に対しその貫通方向一方側から
ボディ部を前側としてカプセルを挿し通したときにキャ
ップ部が貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫
通部の他方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け
止められるように構成した選別部材と、この選別部材の
貫通部に対しその貫通方向一方側から、前記カプセル、
ボディ部のみ又はキャップ部のみをその長手方向に沿っ
て送り込むとともにその送り込み姿勢で保持する送込み
手段と、前記選別部材貫通部の貫通方向一方側面から最
大でキャップ長分離間した位置までの物の有無を感知す
る第1のセンサー手段と、他方側における物の有無を感
知する第2のセンサー手段と、前記選別部材貫通部の貫
通方向一方側面からキャップ長分よりも離間した位置に
おける物の有無を感知する第3のセンサー手段とを備
え、少なくとも、第1のセンサー手段及び第2のセンサ
ー手段の両センサーにより各感知位置に物があることが
感知されており且つ第3のセンサー手段によりその感知
位置に物があることが感知されていない感知状態にある
か否かに基づいて、カプセルがボディ部およびキャップ
部が一体化したままで且つボディ部が前側となって送込
まれた状態にあるか否かを検出し、第1のセンサー手段
及び第3のセンサー手段の両センサーにより各感知位置
に物があることが感知されており且つ第2のセンサー手
段によりその感知位置に物があることが感知されていな
い感知状態にあるか否かに基づいて、前記カプセルがボ
ディ部およびキャップ部が一体化したままで且つキャッ
プ部が前側となって送込まれた状態にあるか否かを検出
し、第1のセンサー手段によりその感知位置に物がある
ことが感知されており且つ第2のセンサー手段及び第3
のセンサー手段の両センサーにより各感知位置に物があ
ることが感知されていない感知状態にあるか否かに基づ
いて、前記ボディ部から分離独立した前記キャップ部の
みが送込まれた状態にあるか否かを検出するように構成
したことを特徴とするカプセルの状態検査装置である。
【0013】請求項6記載の発明は、さらに、第1のセ
ンサー手段、第2のセンサー手段及び第3のセンサー手
段の全てのセンサー手段により各感知位置に物があるこ
とが感知されていない感知状態にあるか否かに基づい
て、前記キャップ部から分離独立した前記ボディ部のみ
が送込まれた状態にあるか否かを検出するように構成し
た、請求項5記載のカプセルの状態検査装置である。
【0014】請求項7記載の発明は、段差を有する物品
を検査選別する装置であって、前記物品における段差の
下側部分は通るが前記物品における段差の上側部分は通
らない幅の貫通部を有し、この貫通部に対しその貫通方
向一方側から前記下側部分を前側として前記物品を挿し
通したときに前記上側部分が貫通部の貫通方向一方側に
および前記下側部分が貫通部の他方側にそれぞれ位置す
る状態で前記物品が掛け止められるように構成した選別
部材と、この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方
側から、前記物品を送り込む送込み手段と、前記選別部
材貫通部の貫通方向一方側における物の有無を感知する
第1のセンサー手段と、他方側における物の有無を感知
する第2のセンサー手段と、前記送込み手段により前記
選別部材に対して送り込んだ前記物品を、少なくとも2
種類に分けて送り出す分配送出手段とを備え、少なくと
も、第1のセンサー手段及び第2のセンサー手段の両セ
ンサーにより各感知位置に物があることが感知された感
知状態にあるか否かに基づいて、前記物品が前記下側部
分が前側となって送込まれた状態にあるか否かを検出
し、前記物品が前記下側部分が前側となって送込まれた
状態にあることを検出した場合には、当該物品を前記分
配送出手段により第1の種類として送り出し、それ以外
の場合には当該物品を前記分配送出手段により第2の種
類として送り出すように構成したことを特徴とする、カ
プセルの検査選別装置である。
【0015】請求項8記載の発明は、ボディ部およびキ
ャップ部からなるカプセルを検査選別する装置であっ
て、前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない貫通部
を有し、この貫通部に対しその貫通方向一方側からボデ
ィ部を前側としてカプセルを挿し通したときにキャップ
部が貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫通部
の他方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け止め
られるように構成した選別部材と、この選別部材の貫通
部に対しその貫通方向一方側から、前記カプセル、ボデ
ィ部のみ又はキャップ部のみをその長手方向に沿って送
り込む送込み手段と、前記選別部材貫通部の貫通方向一
方側における物の有無を感知する第1のセンサー手段
と、他方側における物の有無を感知する第2のセンサー
手段と、前記送込み手段により前記選別部材に対して送
り込んだ前記カプセル、ボディ部のみ又はキャップ部の
みを、少なくとも2種類に分けて送り出す分配送出手段
とを備え、少なくとも、第1のセンサー手段及び第2の
センサー手段の両センサーにより各感知位置に物がある
ことが感知された感知状態にあるか否かに基づいて、カ
プセルがボディ部およびキャップ部が一体化したままで
且つボディ部が前側となって送込まれた状態にあるか否
かを検出し、カプセルがボディ部およびキャップ部が一
体化したままで且つボディ部が前側となって送込まれた
状態にあることを検出した場合には、当該カプセルを前
記分配送出手段により第1の種類として送り出し、それ
以外の場合には前記送込んだカプセル、ボディ部のみ又
はキャップ部のみを前記分配送出手段により第2の種類
として送り出すように構成したことを特徴とする、カプ
セルの検査選別装置である。
【0016】請求項9記載の発明は、さらに、第1のセ
ンサー手段によりその感知位置に物があることが感知さ
れ且つ第2のセンサー手段によりその感知位置に物があ
ることが感知されていない感知状態にあるか否かに基づ
いて、前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体
化したままで且つキャップ部が前側となって送込まれた
状態および前記ボディ部から分離独立した前記キャップ
部のみが送込まれた状態のうちいずれか一方の状態にあ
るか否かを検出し、前記カプセルがボディ部およびキャ
ップ部が一体化したままで且つキャップ部が前側となっ
て送込まれた状態および前記ボディ部から分離独立した
前記キャップ部のみが送込まれた状態のうちいずれか一
方の状態にあることを検出した場合には、当該カプセル
又はキャップ部を前記分配送出手段により第2の種類と
して送り出すように構成した、請求項8記載のカプセル
の検査選別装置である。
【0017】請求項10記載の発明は、さらに、第1の
センサー手段及び第2のセンサー手段の両センサー手段
により各感知位置に物があることが感知されていない感
知状態にあるか否かに基づいて、前記キャップ部から分
離独立した前記ボディ部のみが送込まれた状態にあるか
否かを検出し、前記キャップ部から分離独立した前記ボ
ディ部のみが送込まれた状態にあることを検出した場合
には、当該ボディ部を前記分配送出手段により第2の種
類として送り出すように構成した、請求項8または9記
載のカプセルの検査選別装置である。
【0018】請求項11記載の発明は、ボディ部および
キャップ部からなるカプセルを検査選別する装置であっ
て、前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない貫通部
を有し、この貫通部に対しその貫通方向一方側からボデ
ィ部を前側としてカプセルを挿し通したときにキャップ
部が貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫通部
の他方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け止め
られるように構成した選別部材と、この選別部材の貫通
部に対しその貫通方向一方側から、前記カプセル、ボデ
ィ部のみ又はキャップ部のみをその長手方向に沿って送
り込むとともにその送り込み姿勢で保持する送込み手段
と、前記選別部材貫通部の貫通方向一方側面から最大で
キャップ長分離間した位置までの物の有無を感知する第
1のセンサー手段と、他方側における物の有無を感知す
る第2のセンサー手段と、前記選別部材貫通部の貫通方
向一方側面からキャップ長分よりも離間した位置におけ
る物の有無を感知する第3のセンサー手段と、前記送込
み手段により前記選別部材に対して送り込んだ前記カプ
セル、ボディ部のみ又はキャップ部のみを、選別後、少
なくとも3種類に分けて送り出す分配送出手段とを備
え、第1のセンサー手段及び第2のセンサー手段の両セ
ンサーにより各感知位置に物があることが感知されてお
り且つ第3のセンサー手段によりその感知位置に物があ
ることが感知されていない感知状態にあるか否かに基づ
いて、カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化し
たままで且つボディ部が前側となって送込まれた状態に
あるか否かを検出し、カプセルがボディ部およびキャッ
プ部が一体化したままで且つボディ部が前側となって送
込まれた状態にあることを検出した場合には、当該カプ
セルを前記分配送出手段により第1の種類として送り出
し、第1のセンサー手段及び第3のセンサー手段の両セ
ンサーにより各感知位置に物があることが感知されてお
り且つ第2のセンサー手段によりその感知位置に物があ
ることが感知されていない感知状態にあるか否かに基づ
いて、前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体
化したままで且つキャップ部が前側となって送込まれた
状態にあるか否かを検出し、前記カプセルがボディ部お
よびキャップ部が一体化したままで且つキャップ部が前
側となって送込まれた状態にあることを検出した場合に
は、当該カプセルを前記分配送出手段により第2の種類
として送り出し、第1のセンサー手段によりその感知位
置に物があることが感知されており且つ第2のセンサー
手段及び第3のセンサー手段の両センサーにより各感知
位置に物があることが感知されていない感知状態にある
か否かに基づいて、前記ボディ部から分離独立した前記
キャップ部のみが送込まれた状態にあるか否かを検出
し、前記ボディ部から分離独立した前記キャップ部のみ
が送込まれた状態にあることを検出した場合には、当該
キャップ部を前記分配送出手段により第3の種類として
送り出すように構成したことを特徴とする、カプセルの
検査選別装置である。
【0019】請求項12記載の発明は、さらに、第1の
センサー手段、第2のセンサー手段及び第3のセンサー
手段の全てのセンサー手段により各感知位置に物がある
ことが感知されていない感知状態にあるか否かに基づい
て、前記キャップ部から分離独立した前記ボディ部のみ
が送込まれた状態にあるか否かを検出し、前記キャップ
部から分離独立した前記ボディ部のみが送込まれた状態
にあることを検出した場合には、当該ボディ部を前記分
配送出手段により前記第3の種類として送り出すように
構成した、請求項11記載のカプセルの検査選別装置で
ある。
【0020】請求項13記載の発明は、前記分配送出手
段により前記第1の種類として送り出されるカプセルを
その送り出し姿勢を維持したままで移送する移送路を備
えるとともに、前記第2の種類として送り出されるカプ
セルを、その選別部材に対する送込みの向きと反対の向
きの、ボディ部が前側となる向きで送り出すように構成
した、請求項11または12記載のカプセルの検査選別
装置である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しつつ詳説する。図1は、本発明に係
るカプセルの検査選別装置例1を示しており、この装置
1は、上下方向に間隔をあけて配置された水平方向に沿
う2枚の支持板2,3間に、本発明の選別部材としての
フォーク4と、本発明の送込み手段及び分配送出手段を
兼ねるホルダー5と、本発明の第1〜第3のセンサー手
段として3本の検出光線を送受する透過型エリアセンサ
ー6(発振器6A、受光器6B)とを備えるものであ
る。
【0022】フォーク4は、図2〜図5に示すように一
対の突出部4A,4Aを有し、その突出部4A,4A間
の幅は、先端部4a,4aではカプセルCのボディ部C
Bは上下方向に通り抜けるもののそれよりも幅広なキャ
ップ部CCはボディ部との段部により引っ掛かり通り抜
けない程度の幅とされ、基端部4b,4bではキャップ
部CCの幅よりも若干広幅とされている。よって、先端
部4a,4a間(本発明の貫通部に相当)は、カプセル
Cがボディ部を前側にして送込まれたときにはこれを掛
止する掛止部となり、基端部4b,4b間はカプセルC
全体が通り抜ける通過部となる。また、フォーク4の厚
さは、掛止部4a,4aに対しその貫通方向一方側から
ボディ部CBを前側としてカプセルCを挿し通したとき
にキャップ部CCが掛止部4a,4aの貫通方向一方側
におよびボディ部CBが貫通部の他方側にそれぞれ位置
する状態でカプセルCが掛け止められる程度とされる。
さらに、後述の第2の光線B2を受光器6Bへと通すべ
くフォーク4の所定部位に光線通過孔4Cが形成されて
いる。本例ではかかるフォーク4が水平方向に沿う姿勢
で下側支持板3に対し所定の間隔をあけて固定されてい
る。
【0023】フォーク4の掛止部4a,4aのほぼ真上
には、上側支持板2を貫通してカプセル供給管路10が
開口し、掛止部4a,4aよりもおよそカプセル幅分先
端側の真下には下側支持板3を貫通して第1の移送路1
1(請求項6における移送路に相当)の基端が開口し、
またフォーク4の通過部4b,4bのほぼ真上には、第
2の種類として送り出されるカプセルを移送する第2の
移送路12の基端が上側支持板2を貫通して開口し、そ
のほぼ真下には第3の種類として送り出されるカプセル
を移送する第3の移送路13の基端が下側支持板3を貫
通して開口している。特に図示例では、第3の移送路1
3の基端開口がフォーク掛止部4a,4aの真下側にの
み拡径され、傾斜導入部13Aが形成されており、また
この傾斜導入部13Aの反対側端縁に隣接する部位に、
第2の移送路へカプセルを送り出す手段として、フォー
ク4の通過部4b,4bに向けてエアを噴射するための
噴射エア供給路14が形成されている。第2の移送路1
2の先端側は図示していないが、例えば第1の移送路1
1の図示しない先端側部分に合流接続される。また、各
管路及び移送路10〜13は、カプセルが本装置1内で
送り出しまたは移送方向に対して横向きになったり反転
したりしないようにカプセル幅(カプセル外径)よりも
若干大きめの内径を有するものとされ、噴射エア供給路
14の先端開口はカプセルC等が入り詰まりを生じない
程度の内径とされている。
【0024】ホルダー5は、支持板部5Bとその先端の
保持体部5Aとからなり、図6にも示すようにこの保持
体部5Aに、フォーク4が水平方向に貫通するフォーク
貫通部5a、および後述の第1〜第3の光線B1〜B3
が水平方向に通過する光線通過部5bが形成され、また
上下方向に沿ってカプセル等の送込み及び送出を行うた
めの、カプセル幅(キャップ部外径)よりも若干内径が
大きく(カプセルCが横倒し状態とならない程度でカプ
セルCが円滑に通過する程度)カプセル通過孔5cが形
成されている。ホルダー5の支持板部5Bの基端は、支
持体2,3に連結固定されたエアシリンダー7(他の往
復駆動手段でも良い)に連結されており、これによって
ホルダー5はフォーク長手方向に往復動自在となってい
る。なお初期状態では、ホルダー5のカプセル通過孔5
cの上端開口がカプセル供給管路10の開口と連通する
真下位置にあり、かつ図7にも示すようにカプセル通過
孔5cの下端開口がフォーク4の掛止部4a,4a間隙
のほぼ真上に位置するように、エアシリンダー7によっ
てホルダー5が位置決めされる。
【0025】他方、ホルダー5の保持体部5Aおよびフ
ォーク4の掛止部のフォーク長手方向前後に、透過型エ
リアセンサー6の発振器6Aおよび受光器6Bがそれぞ
れ配置される。このエリアセンサー6は、周知のよう
に、発振器6Aから光線を常時発振しており、この発振
光線を受光器が受信してないときに発振器6Aおよび受
光器6B間に物が存在していることを感知するものであ
る。逆に受光器6Bが受光していないときには、発振器
6Aおよび受光器6B間に物が存在していないことを感
知していることになる。本例のエリアセンサー6におい
ては、発振器6Aは、フォーク掛止部4a,4aの上面
から最大でキャップ長分離間した位置まで部位を通るよ
うに第1の光線B1を発振し、フォーク掛止部4a,4
aの下側に近接する部位を通るように第2の光線B2を
発振し、フォーク掛止部4a,4aの上面からキャップ
長分離間した位置よりも上側を通るように第3の光線B
3を発振するように構成されており、受光器6Bはこれ
ら第1〜第3の光線B1〜B3の受光の有無を個別に感
知しうるように構成されている。カプセルが無い初期状
態では、図1に示すように第1〜第3の光線B1〜B3
は全て受光器6Bに到達し感知される。また、その感知
結果は、図示しない制御装置に送信されるようになって
いる。
【0026】かかるカプセルの検査選別装置1は、例え
ばカプセル加工装置等の仕向け先へのカプセル供給移送
経路に配設されてカプセルの向きの検査及び選別に用い
られる。具体的には、カプセル供給源からのカプセルを
前述の特願平8−327188号の方向切替機構により
同じ向きに整えた後、本例の装置に対し供給管路10か
ら供給し検査選別した後に、第1の移送路11へ送り出
し、当該移送路11を介して仕向け先へエア圧送等によ
り移送するように構成することができる。
【0027】次に本装置例1の動作態様について、場合
分けして説明する。先ず、図8に示すように、カプセル
Cがボディ部CBおよびキャップ部CCが一体化したま
まで且つボディ部CBが前側となってその長手方向と送
り出し方向を同じくして供給管10から送り出された場
合、カプセルCはその送り出し時の向きを維持したまま
ホルダー5のカプセル通過孔5c内に供給され、次いで
前述図4にも示すように下端側のボディ部CBのみがフ
ォーク4の掛止部4a,4a間に挿し通され、キャップ
部CCの下端段部により掛け止められる。
【0028】このようにフォーク4の上側にキャップ部
CCのみが突出し、フォーク4の下側にボディ部CBの
下端側部分が突出する状態になると、第1の光線B1お
よび第2の光線B2はカプセルCに当り受光器6Bには
到達せず、第3の光線のみが受光器6Bに到達するよう
になる。この第1の感知結果を受けた制御装置は、カプ
セルCCがボディ部CBおよびキャップ部CCが一体化
したままで且つボディ部CBが前側となって送込まれた
状態にあると判断し、エアシリンダー7を伸長させる。
これにより図9および図10に示すように、ホルダー5
はそのカプセル通過孔5c内にカプセルを保持した状態
で前進(往動)し、カプセル押し進めてフォーク掛止部
4a,4aの先端開部から外す。またこのホルダー5の
前進によりカプセル通過孔5cの下端開口を第1の移送
路11の基端開口の真上に位置させる。その結果、フォ
ーク4から外れたカプセルCCは第1の種類として送込
み方向と同じ向きで第1の移送路11内に落とし込まれ
送り出される。
【0029】次に、図11に示すように、カプセルCが
ボディ部CBおよびキャップ部CCが一体化したままで
且つキャップ部CCが前側となってその長手方向と送り
出し方向を同じくして供給管10から送り出された場
合、カプセルCはその送り出し時の向きを維持したまま
ホルダー5のカプセル通過孔5c内に供給される。しか
し、前述のとおりフォーク4の掛止部4a,4a間に前
側のキャップ部CCを挿し通すことはできないので、図
12にも示すようにカプセルCはその頭部が掛止部4
a,4aに若干入った状態でフォーク4上に載せ置か
れ、横に倒れないように周囲の通過孔5c内壁により支
持された状態となる。
【0030】このようにフォーク掛止部4の上側にカプ
セルが逆さまに倒立し、フォーク下側には何も存在しな
い状態になると、第1の光線B1および第3の光線B3
はカプセルCに当り受光器6Bには到達せず、第2の光
線B2のみが受光器6Bに到達するようになる。この第
2の感知結果を受けた制御装置は、カプセルCCがボデ
ィ部CBおよびキャップ部CCが一体化したままで且つ
キャップ部CBが前側となって送込まれた状態にあると
判断し、エアシリンダー7を収縮させホルダー5を後退
させるとともに、第2の移送路へカプセルを送り出す手
段を作動させる。すなわち本例の場合、エア噴射口14
からエアを噴射させる。これにより、図13及び図14
に示すように、ホルダー5がそのカプセル通過孔5c内
にカプセルを保持した状態で後進(復動)して、カプセ
ルCを第2の移送路12の真下へと押し進めるととも
に、図15にも示すようにエア噴射によりカプセルCを
フォーク通過部4b,4bを介して第3の移送路13へ
落下させずに上昇させ、第2の移送路12内へ第2の種
類として送り出す。
【0031】本例では、第2の移送路12を第1の移送
路11と反対向きに設け、第1の移送路11に対しては
ホルダー5に対する送り込み方向と同じ向きで、また第
2の移送路12に対してはホルダー5に対する送り込み
方向と反対の向きでカプセルCを送り出すように構成し
ているので、第2の移送路12に対して送り出したカプ
セルCの向きと第1の移送路11に対して送り出したカ
プセルCの向き(前述図2参照)が同じとなる。つま
り、異なる向きで供給されてきたカプセルの向きを直す
ことができる。したがって、前述のとおり、第2の移送
路12の先端側を、例えば第1の移送路11の図示しな
い先端側部分に合流接続しておけば、カプセルCの向き
の検査し選別分配するだけでなく、向きを直すこともで
きる。
【0032】他方、前述のとおり、非常に稀ではある
が、移送途中等においてカプセルCがボディ部CBとキ
ャップ部CCとに分離してしまうことがある。そこで、
供給管10からボディ部CBおよびキャップ部CCのい
ずれか一方のみが送り出されてくる場合について、次に
説明する。
【0033】先ず図16に示すように、ボディ部CBの
みがその長手方向と送り出し方向を同じくして供給管1
0から送り出された場合、ボディ部CBはその送り出し
時の向きを維持したままホルダー5のカプセル通過孔5
c内に供給される。ここで、前述のとおりフォーク4の
掛止部4a,4a間の幅はボディ部CBが通り抜け可能
な程度とされているから、図17にも示すようにカプセ
ル通過孔5c内に供給されたボディ部CBは、フォーク
4の掛止部4a,4a間を通り抜け落下する。なおこの
際、センサー6は一瞬このボディ部CBを感知するが、
一瞬であるので制御部は前述第1の感知結果、第2の感
知結果および後述の第3の感知結果のいずれに該当する
か判断する前に、又はいずれかの状態にあると判断した
場合でもエアシリンダー7の作動等の応答制御を開始す
る前に初期感知状態に戻るので結局ほぼ無応答のままと
なる。ボディ部CBの落下位置には第3の移送路13の
基端開口の一部をなす傾斜導入部13Aが設けられてお
り、これにより、落下したボディ部13Aは第3の移送
路に導入され送り出され、例えば当該第3の移送路13
を介して回収箱等に排出される。また、供給管10から
の送り込み方向が図示例と反対の場合もありうるが、作
動形態としては基本的に異なるところがないので、この
場合の説明は敢えて省略する。
【0034】次に、図18に示すように、キャップ部C
Cのみがその長手方向と送り出し方向を同じくして供給
管10から送り出された場合、キャップ部CCはその送
り出し時の向きを維持したままホルダー5のカプセル通
過孔5c内に供給される。しかし、前述のとおりフォー
ク4の掛止部4a,4a間の幅はキャップ部CCが通ら
ない幅とされている。よって、この場合図19にも示す
ようにキャップ部CCはフォーク掛止部4a,4a上面
に載せ置かれ、横に倒れないように周囲の通過孔5c内
壁により支持された状態となる。また、供給管10から
の送り込み方向が図示例と反対の場合もありうるが、作
動形態としては基本的に異なるところがないので、この
場合の説明は敢えて省略する。
【0035】このようにフォーク掛止部4a,4aの上
側にキャップ部CCがあるのみでフォーク4下側には何
もない状態になると、第1の光線B1のみがキャップ部
CCに当り受光器6Bには到達せず、第2の光線B2お
よび第3の光線B3は受光器6Bに到達するようにな
る。この第3の感知結果を受けた制御装置は、キャップ
部CCのみが送込まれた状態にあると判断し、エアシリ
ンダー7を収縮させホルダー5を後退させる。これによ
り図20および図21に示すように(平面視では前述図
14と同様に)、ホルダー5がそのカプセル通過孔5c
内にキャップ部CCを保持した状態で後進(復動)し
て、キャップ部CCをフォーク通過部4b,4bに落と
し入れて第3の移送路13へ落下させ送出する。このよ
うに、本第3の感知結果に対する応答動作では、第2の
移送路12へカプセルを送り出す手段の作動、すなわち
エア噴射口14からエアを噴射させる応答動作は行われ
ない。かくして、供給管10からボディ部CBおよびキ
ャップ部CCのいずれか一方のみが送り出されてきた場
合には、いずれも第3の種類として第3の移送路13へ
送出されることになる。
【0036】<その他> (イ)上記例の装置には選別機能や方向転換機能を持た
せてあるが、これを省略して単にカプセルの状態を検出
する検査装置とすることもできる。
【0037】(ロ)第2の移送路へカプセルを送り出す
手段としては、上記例のようなエア噴射の他、図22に
示すように第2の移送路側12から吸引する手段を設け
たり、この吸引手段とともに、フォーク通過部4b,4
bを通して突き上げ自在の棒材20を設けておき、これ
により同図に二点鎖線で示すようにカプセルを第2移送
路12突き上げるように構成したりすることができる。
また、図示例のように、これら送出手段は併用すること
もできる。
【0038】(ハ)上記例では図13等に示すように、
第2の種類として送り出されるカプセルCをそのフォー
ク4に対する送込みの向きと反対側に送り出すことによ
り、カプセルの向きを反転させているが、フォーク4に
対する送込みの向きと反対側に送り出さずに、例えば前
述した特願平8−327188号の方向切替機構によ
り、第2の種類として送り出されたカプセルCをボディ
部が前側となるように向きを変えた後、第1の種類とし
て第1の移送路10に合流供給するように構成すること
も可能である(図示せず)。
【0039】(ニ)また図23に示すようにして、第2
の種類として送り出されたカプセルCをボディ部が前側
となるように向きを変えることもできる。さらに詳しく
は、この例では図示しないエア供給源からのエアにより
所定方向へカプセルCを移送する第4の移送路30を設
けるとともに、第1の移送路11の下流端を第4の移送
路30の中間部に対して合流接続し、さらに第3の移送
路13を第4の移送路30の中間部に対して逆流接続し
てなり、前述例の第2移送路およびエア噴射手段は設け
ない構成とされている。他の詳細構成は前述図1等に示
す例と同様であるので説明は省略する。
【0040】そして、送り込んだカプセルCが第1の種
類と判別された場合、そのカプセルCは前述図1等に示
す例と同様に第1の移送路10へ送出される。この送出
カプセルは、本例ではさらに第1の移送路10から第4
の移送路30へと合流(すなわち向きを変えずに)供給
され、第4の供給路30を介して仕向け先へ送給され
る。
【0041】一方、カプセルCがボディ部CBおよびキ
ャップ部CCが一体化したままで且つキャップ部CCが
前側となってその長手方向と送り出し方向を同じくして
供給管10から送り出され、その頭部が掛止部4a,4
aに若干入った状態でフォーク4上に載せ置かれ、横に
倒れないように周囲の通過孔5c内壁により支持された
状態となり、第1の光線B1および第3の光線B3はカ
プセルCに当り受光器6Bには到達せず、第2の光線B
2のみが受光器6Bに到達するようになり、この第2の
感知結果を受けた制御装置は、カプセルCCがボディ部
CBおよびキャップ部CCが一体化したままで且つキャ
ップ部CBが前側となって送込まれた状態にあると判断
する。ここまでは前述図1等に示す例と同様である。た
だし本例の場合、制御装置は、エアシリンダー7を収縮
させホルダー5を後退させる動作のみを行わしめる。す
なわち本例の場合、前述図1等に示す例とは異なりエア
噴射は行わない。その結果、図示するように、ホルダー
5がそのカプセル通過孔5c内にカプセルを保持した状
態で後進(復動)して、カプセルCを第3の移送路13
の略真上へと押し進め、フォーク通過部4b,4bを介
して第3の移送路13へ落下供給させる。この送出カプ
セルCは、さらに第3の移送路13から第4の移送路3
0へと逆流供給、すなわち第4の移送路30内にその移
送方向と逆向きに供給される。かかる逆流供給により、
第4の移送路30内のカプセルCは、そのボディ部CB
が第4の移送路30の移送方向前側を向くように向きを
変えられることになる。その後、カプセルCはボディ部
CBを前側として第4の供給路30を介して仕向け先へ
エア搬送される。
【0042】(ホ)上記例では3本の光線を用いたが、
一本省略し、2本の光線をフォーク4の上側および下側
をそれぞれ通し、各側に物があるか否かを感知するよう
に構成することもできる。また、光線1本毎に1個のセ
ンサーを設けることもできる。
【0043】(ヘ)本発明にいう「段差を有する物品」
には、上記例のような医薬品用等の各種カプセルのほ
か、ネジやボルト等の各種機械部品、各種プラスチック
成形品が含まれる。
【0044】<実験例>上述した検査選別装置例を実際
に作製し、カプセルの検査選別実験を行ったところ、1
00%の確率で検査選別に成功した。
【0045】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、正確かつ
確実にカプセルの向き等の状態を検査し、また選別する
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカプセルの検査選別装置を示す一
部縦断面正面図である。
【図2】フォークの正面図である。
【図3】フォークの平面図である。
【図4】図3のIV-IV線断面図である。
【図5】図4のV-V線断面図である。
【図6】本発明に係るカプセルの検査選別装置の要部側
面図である。
【図7】本発明に係るカプセルの検査選別装置の要部平
面図である。
【図8】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第1の
動作態様を示す一部縦断面正面図である。
【図9】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第1の
動作態様を示す一部縦断面正面図である。
【図10】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第1
の動作態様の要部を示す平面図である。
【図11】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第2
の動作態様を示す一部縦断面正面図である。
【図12】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第2
の動作態様の要部を示す側面図である。
【図13】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第2
の動作態様を示す一部縦断面正面図である。
【図14】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第2
の動作態様の要部を示す平面図である。
【図15】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第2
の動作態様の要部を示す側面図である。
【図16】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第3
の動作態様を示す一部縦断面正面図である。
【図17】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第3
の動作態様の要部を示す側面図である。
【図18】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第4
の動作態様を示す一部縦断面正面図である。
【図19】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第4
の動作態様の要部を示す側面図である。
【図20】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第4
の動作態様を示す一部縦断面正面図である。
【図21】本発明に係るカプセルの検査選別装置の第4
の動作態様の要部を示す側面図である。
【図22】他の送り出し手段例を示す一部縦断面正面図
である。
【図23】他の方向規制形態の要部を示す一部縦断面正
面図である。
【符号の説明】
1…カプセルの検査選別装置、2,3…支持板、4…フ
ォーク、5…ホルダー、6…透過型エリアセンサー、6
A…発振器、6B…受光器。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】段差を有する物品の状態を検査する装置で
    あって、 前記物品における段差の下側部分は通るが前記物品にお
    ける段差の上側部分は通らない幅の貫通部を有し、この
    貫通部に対しその貫通方向一方側から前記下側部分を前
    側として前記物品を挿し通したときに前記上側部分が貫
    通部の貫通方向一方側におよび前記下側部分が貫通部の
    他方側にそれぞれ位置する状態で前記物品が掛け止めら
    れるように構成した選別部材と、 この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方側から、
    前記物品を送り込む送込み手段と、 前記選別部材貫通部の貫通方向一方側における物の有無
    を感知する第1のセンサー手段と、他方側における物の
    有無を感知する第2のセンサー手段とを備え、 少なくとも、第1のセンサー手段及び第2のセンサー手
    段の両センサーにより各感知位置に物があることが感知
    された感知状態にあるか否かに基づいて、前記物品が前
    記下側部分が前側となって送込まれた状態にあるか否か
    を検出するように構成したことを特徴とする、段差を有
    する物品の状態検査装置。
  2. 【請求項2】ボディ部およびキャップ部からなるカプセ
    ルの状態を検査する装置であって、 前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない幅の貫通部
    を有し、この貫通部に対しその貫通方向一方側からボデ
    ィ部を前側としてカプセルを挿し通したときにキャップ
    部が貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫通部
    の他方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け止め
    られるように構成した選別部材と、 この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方側から、
    前記カプセル、ボディ部のみ又はキャップ部のみをその
    長手方向に沿って送り込む送込み手段と、 前記選別部材貫通部の貫通方向一方側における物の有無
    を感知する第1のセンサー手段と、他方側における物の
    有無を感知する第2のセンサー手段とを備え、 少なくとも、第1のセンサー手段及び第2のセンサー手
    段の両センサーにより各感知位置に物があることが感知
    された感知状態にあるか否かに基づいて、カプセルがボ
    ディ部およびキャップ部が一体化したままで且つボディ
    部が前側となって送込まれた状態にあるか否かを検出す
    るように構成したことを特徴とする、カプセルの状態検
    査装置。
  3. 【請求項3】さらに、第1のセンサー手段によりその感
    知位置に物があることが感知され且つ第2のセンサー手
    段によりその感知位置に物があることが感知されていな
    い感知状態にあるか否かに基づいて、 前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化した
    ままで且つキャップ部が前側となって送込まれた状態お
    よび前記ボディ部から分離独立した前記キャップ部のみ
    が送込まれた状態のうちいずれか一方の状態にあるか否
    かを検出するように構成した、請求項2記載のカプセル
    の状態検査装置。
  4. 【請求項4】さらに、第1のセンサー手段及び第2のセ
    ンサー手段の両センサー手段により各感知位置に物があ
    ることが感知されていない感知状態にあるか否かに基づ
    いて、前記キャップ部から分離独立した前記ボディ部の
    みが送込まれた状態にあるか否かを検出するように構成
    した、請求項2または3記載のカプセルの状態検査装
    置。
  5. 【請求項5】ボディ部およびキャップ部からなるカプセ
    ルの状態を検査する装置であって、 前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない幅の貫通部
    を有し、この貫通部に対しその貫通方向一方側からボデ
    ィ部を前側としてカプセルを挿し通したときにキャップ
    部が貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫通部
    の他方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け止め
    られるように構成した選別部材と、 この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方側から、
    前記カプセル、ボディ部のみ又はキャップ部のみをその
    長手方向に沿って送り込むとともにその送り込み姿勢で
    保持する送込み手段と、 前記選別部材貫通部の貫通方向一方側面から最大でキャ
    ップ長分離間した位置までの物の有無を感知する第1の
    センサー手段と、他方側における物の有無を感知する第
    2のセンサー手段と、前記選別部材貫通部の貫通方向一
    方側面からキャップ長分よりも離間した位置における物
    の有無を感知する第3のセンサー手段とを備え、 少なくとも、第1のセンサー手段及び第2のセンサー手
    段の両センサーにより各感知位置に物があることが感知
    されており且つ第3のセンサー手段によりその感知位置
    に物があることが感知されていない感知状態にあるか否
    かに基づいて、カプセルがボディ部およびキャップ部が
    一体化したままで且つボディ部が前側となって送込まれ
    た状態にあるか否かを検出し、 第1のセンサー手段及び第3のセンサー手段の両センサ
    ーにより各感知位置に物があることが感知されており且
    つ第2のセンサー手段によりその感知位置に物があるこ
    とが感知されていない感知状態にあるか否かに基づい
    て、前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化
    したままで且つキャップ部が前側となって送込まれた状
    態にあるか否かを検出し、 第1のセンサー手段によりその感知位置に物があること
    が感知されており且つ第2のセンサー手段及び第3のセ
    ンサー手段の両センサーにより各感知位置に物があるこ
    とが感知されていない感知状態にあるか否かに基づい
    て、前記ボディ部から分離独立した前記キャップ部のみ
    が送込まれた状態にあるか否かを検出するように構成し
    たことを特徴とするカプセルの状態検査装置。
  6. 【請求項6】さらに、第1のセンサー手段、第2のセン
    サー手段及び第3のセンサー手段の全てのセンサー手段
    により各感知位置に物があることが感知されていない感
    知状態にあるか否かに基づいて、前記キャップ部から分
    離独立した前記ボディ部のみが送込まれた状態にあるか
    否かを検出するように構成した、請求項5記載のカプセ
    ルの状態検査装置。
  7. 【請求項7】段差を有する物品を検査選別する装置であ
    って、 前記物品における段差の下側部分は通るが前記物品にお
    ける段差の上側部分は通らない幅の貫通部を有し、この
    貫通部に対しその貫通方向一方側から前記下側部分を前
    側として前記物品を挿し通したときに前記上側部分が貫
    通部の貫通方向一方側におよび前記下側部分が貫通部の
    他方側にそれぞれ位置する状態で前記物品が掛け止めら
    れるように構成した選別部材と、 この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方側から、
    前記物品を送り込む送込み手段と、 前記選別部材貫通部の貫通方向一方側における物の有無
    を感知する第1のセンサー手段と、他方側における物の
    有無を感知する第2のセンサー手段と、 前記送込み手段により前記選別部材に対して送り込んだ
    前記物品を、少なくとも2種類に分けて送り出す分配送
    出手段とを備え、 少なくとも、第1のセンサー手段及び第2のセンサー手
    段の両センサーにより各感知位置に物があることが感知
    された感知状態にあるか否かに基づいて、前記物品が前
    記下側部分が前側となって送込まれた状態にあるか否か
    を検出し、 前記物品が前記下側部分が前側となって送込まれた状態
    にあることを検出した場合には、当該物品を前記分配送
    出手段により第1の種類として送り出し、それ以外の場
    合には当該物品を前記分配送出手段により第2の種類と
    して送り出すように構成したことを特徴とする、カプセ
    ルの検査選別装置。
  8. 【請求項8】ボディ部およびキャップ部からなるカプセ
    ルを検査選別する装置であって、 前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない貫通部を有
    し、この貫通部に対しその貫通方向一方側からボディ部
    を前側としてカプセルを挿し通したときにキャップ部が
    貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫通部の他
    方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け止められ
    るように構成した選別部材と、 この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方側から、
    前記カプセル、ボディ部のみ又はキャップ部のみをその
    長手方向に沿って送り込む送込み手段と、 前記選別部材貫通部の貫通方向一方側における物の有無
    を感知する第1のセンサー手段と、他方側における物の
    有無を感知する第2のセンサー手段と、 前記送込み手段により前記選別部材に対して送り込んだ
    前記カプセル、ボディ部のみ又はキャップ部のみを、少
    なくとも2種類に分けて送り出す分配送出手段とを備
    え、 少なくとも、第1のセンサー手段及び第2のセンサー手
    段の両センサーにより各感知位置に物があることが感知
    された感知状態にあるか否かに基づいて、カプセルがボ
    ディ部およびキャップ部が一体化したままで且つボディ
    部が前側となって送込まれた状態にあるか否かを検出
    し、 カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化したまま
    で且つボディ部が前側となって送込まれた状態にあるこ
    とを検出した場合には、当該カプセルを前記分配送出手
    段により第1の種類として送り出し、それ以外の場合に
    は前記送込んだカプセル、ボディ部のみ又はキャップ部
    のみを前記分配送出手段により第2の種類として送り出
    すように構成したことを特徴とする、カプセルの検査選
    別装置。
  9. 【請求項9】さらに、第1のセンサー手段によりその感
    知位置に物があることが感知され且つ第2のセンサー手
    段によりその感知位置に物があることが感知されていな
    い感知状態にあるか否かに基づいて、 前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化した
    ままで且つキャップ部が前側となって送込まれた状態お
    よび前記ボディ部から分離独立した前記キャップ部のみ
    が送込まれた状態のうちいずれか一方の状態にあるか否
    かを検出し、 前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化した
    ままで且つキャップ部が前側となって送込まれた状態お
    よび前記ボディ部から分離独立した前記キャップ部のみ
    が送込まれた状態のうちいずれか一方の状態にあること
    を検出した場合には、当該カプセル又はキャップ部を前
    記分配送出手段により第2の種類として送り出すように
    構成した、請求項8記載のカプセルの検査選別装置。
  10. 【請求項10】さらに、第1のセンサー手段及び第2の
    センサー手段の両センサー手段により各感知位置に物が
    あることが感知されていない感知状態にあるか否かに基
    づいて、前記キャップ部から分離独立した前記ボディ部
    のみが送込まれた状態にあるか否かを検出し、 前記キャップ部から分離独立した前記ボディ部のみが送
    込まれた状態にあることを検出した場合には、当該ボデ
    ィ部を前記分配送出手段により第2の種類として送り出
    すように構成した、請求項8または9記載のカプセルの
    検査選別装置。
  11. 【請求項11】ボディ部およびキャップ部からなるカプ
    セルを検査選別する装置であって、 前記ボディ部は通るがキャップ部は通らない貫通部を有
    し、この貫通部に対しその貫通方向一方側からボディ部
    を前側としてカプセルを挿し通したときにキャップ部が
    貫通部の貫通方向一方側におよびボディ部が貫通部の他
    方側にそれぞれ位置する状態でカプセルが掛け止められ
    るように構成した選別部材と、 この選別部材の貫通部に対しその貫通方向一方側から、
    前記カプセル、ボディ部のみ又はキャップ部のみをその
    長手方向に沿って送り込むとともにその送り込み姿勢で
    保持する送込み手段と、 前記選別部材貫通部の貫通方向一方側面から最大でキャ
    ップ長分離間した位置までの物の有無を感知する第1の
    センサー手段と、他方側における物の有無を感知する第
    2のセンサー手段と、前記選別部材貫通部の貫通方向一
    方側面からキャップ長分よりも離間した位置における物
    の有無を感知する第3のセンサー手段と、 前記送込み手段により前記選別部材に対して送り込んだ
    前記カプセル、ボディ部のみ又はキャップ部のみを、選
    別後、少なくとも3種類に分けて送り出す分配送出手段
    とを備え、 第1のセンサー手段及び第2のセンサー手段の両センサ
    ーにより各感知位置に物があることが感知されており且
    つ第3のセンサー手段によりその感知位置に物があるこ
    とが感知されていない感知状態にあるか否かに基づい
    て、カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化した
    ままで且つボディ部が前側となって送込まれた状態にあ
    るか否かを検出し、カプセルがボディ部およびキャップ
    部が一体化したままで且つボディ部が前側となって送込
    まれた状態にあることを検出した場合には、当該カプセ
    ルを前記分配送出手段により第1の種類として送り出
    し、 第1のセンサー手段及び第3のセンサー手段の両センサ
    ーにより各感知位置に物があることが感知されており且
    つ第2のセンサー手段によりその感知位置に物があるこ
    とが感知されていない感知状態にあるか否かに基づい
    て、前記カプセルがボディ部およびキャップ部が一体化
    したままで且つキャップ部が前側となって送込まれた状
    態にあるか否かを検出し、前記カプセルがボディ部およ
    びキャップ部が一体化したままで且つキャップ部が前側
    となって送込まれた状態にあることを検出した場合に
    は、当該カプセルを前記分配送出手段により第2の種類
    として送り出し、 第1のセンサー手段によりその感知位置に物があること
    が感知されており且つ第2のセンサー手段及び第3のセ
    ンサー手段の両センサーにより各感知位置に物があるこ
    とが感知されていない感知状態にあるか否かに基づい
    て、前記ボディ部から分離独立した前記キャップ部のみ
    が送込まれた状態にあるか否かを検出し、前記ボディ部
    から分離独立した前記キャップ部のみが送込まれた状態
    にあることを検出した場合には、当該キャップ部を前記
    分配送出手段により第3の種類として送り出すように構
    成したことを特徴とする、カプセルの検査選別装置。
  12. 【請求項12】さらに、第1のセンサー手段、第2のセ
    ンサー手段及び第3のセンサー手段の全てのセンサー手
    段により各感知位置に物があることが感知されていない
    感知状態にあるか否かに基づいて、前記キャップ部から
    分離独立した前記ボディ部のみが送込まれた状態にある
    か否かを検出し、前記キャップ部から分離独立した前記
    ボディ部のみが送込まれた状態にあることを検出した場
    合には、当該ボディ部を前記分配送出手段により前記第
    3の種類として送り出すように構成した、請求項11記
    載のカプセルの検査選別装置。
  13. 【請求項13】前記分配送出手段により前記第1の種類
    として送り出されるカプセルをその送り出し姿勢を維持
    したままで移送する移送路を備えるとともに、 前記第2の種類として送り出されるカプセルを、その選
    別部材に対する送込みの向きと反対の向きの、ボディ部
    が前側となる向きで送り出すように構成した、請求項1
    1または12記載のカプセルの検査選別装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009173448A (ja) * 2003-07-08 2009-08-06 Asahi Seiki Kk ゴム栓の供給装置
CN104677311A (zh) * 2013-11-26 2015-06-03 精工电子有限公司 方向控制装置、套管运送装置及方法和同心度测定装置

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