JP2001301384A - 書き込みボード - Google Patents
書き込みボードInfo
- Publication number
- JP2001301384A JP2001301384A JP2000116674A JP2000116674A JP2001301384A JP 2001301384 A JP2001301384 A JP 2001301384A JP 2000116674 A JP2000116674 A JP 2000116674A JP 2000116674 A JP2000116674 A JP 2000116674A JP 2001301384 A JP2001301384 A JP 2001301384A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- writing
- board
- adhesive
- substrate
- writing board
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- Pending
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Abstract
すことなく、安価かつ簡単に付設することができ、かつ
筆記具等を容易に保持させ、また取り外すことができる
書き込みボードを提供すること。 【解決手段】 基板の表面にポリオレフィン系樹脂フィ
ルムを貼着し、該ポリオレフィン系樹脂フィルムの表面
適宜部位に再剥離性接着剤層を形成するとともに、前記
基板の裏面に自着性フィルムを貼着したことを特徴とし
ている。
Description
関するもので、壁,家具,電気器具等の平面部に特別な
支持手段を使用することなくそれらに支持させることが
でき、かつメモシート等の小物を繰り返し保持すること
ができる書き込みボードに関するものである。
176号公報に開示されたものがある。この先行技術
は、透明性の書き込みシートの書き込み側とは反対側に
不透明の背面シートを有し、かつ書き込みシートの背面
シート側面または背面シートの書き込みシート側面に印
刷が施されているものである。そして、この先行技術に
は、書き込みシートの少なくとも書き込み側面は、良好
な透明性が維持されるよう、傷がつきにくい材料で構成
されていることが好ましく、このような特性を有するも
のとして、ポリエステル,ポリエチレン,ポリプロピレ
ン等のポリオレフィンのような樹脂かガラスが例示され
ると開示されている。また、書き込み用ボードの取り外
しを可能とするため、接着層を再剥離性を有するものと
することが好ましいとも開示されている。
行技術は、水性フェルトペン等の筆記具を保持する箇所
がなく、使用に際して筆記具を探さなくてはならない場
合がある。この書き込み用ボードに筆記具等を収容する
ポケットを付設した場合には、上記問題は解消するが、
重量が嵩んで該ボードの支持力が低下するばかりでな
く、ポケットから筆記具を取り出す際、またはポケット
に筆記具を収容する際に、ボードに余分な負荷を加える
ことがあり、それによってもボードの支持力が低下する
虞がある。しかも、ボードにポケットを付設すること
は、コストの大幅な増大を招く。
手段をボードの重量を殆ど増すことなく、安価かつ簡単
に付設することができ、かつ筆記具等を容易に保持さ
せ、また取り外すことができる書き込みボードを提供す
ることにある。
では、基板の表面にポリオレフィン系樹脂フィルムを貼
着し、該ポリオレフィン系樹脂フィルムの表面適宜部位
に再剥離性接着剤層を形成するとともに、前記基板の裏
面に自着性フィルムを貼着したことを特徴としている。
性フィルムによって壁,家具,電気器具等の平面部に保
持させ、ポリオレフィン系樹脂フィルムの表面に水性フ
ェルトペン等によって文字を書いたり、絵等が描け、し
かも再剥離性接着剤層の部位に筆記具としての水性フェ
ルトペン,メモシート等を保持させることができる。
うに合成紙が好ましい。書き込み部を構成するポリオレ
フィン系樹脂フィルムは、水性フェルトペン等で表面に
書き込みができるように、しかも焼却した際に、有毒な
ガスが発生しないことを考慮して採用している。またポ
リオレフィン系樹脂フィルムは、基板に印刷を施した場
合には、基板に描いた印刷等が該フィルムを透して外部
から見えるように透明なものを使用する。
該接着剤を塗布したポリオレフィン系樹脂フィルムに強
固に接着され、該接着剤に接着させた筆記具,紙等との
接着力は弱く、しかも筆記具,紙等を剥がした際に、接
着剤がそれらに付着しない(糊残りがない)ような接着
剤を言い。市販されている公知のものを使用することが
できる。また、自着性フィルムとは、合成樹脂,木,ガ
ラス,金属等によって形成された平滑な面に弱い接着力
で貼着するフィルムを言い、例えばリタック(マルウ接
着株式会社製)等の市販のものを使用することができ
る。
示した斜視図,図2はその書き込みボードの要部断面
図,図3はその書き込みボードの使用状態を示した斜視
図である。
えばユポ(王子油化合成紙社・主原料ポリプロピレン)
を基板11として使用し、該基板11の裏面に微粘着の
自着性フィルム12、例えばリタックBN(マウル接着
株式会社)を接着するとともに、基板11の表面に枠1
3a,絵13b等を印刷し、その上に透明なポリプロピ
レンフィルム14を熱圧着,接着剤等によって接着して
いる。そして、ポリプロピレンフィルム14の適宜部位
に再剥離性接着剤15(15a,15b,15c)が塗
布されている。また、自着フィルム12の表面(基板1
1と反対側の面)および再剥離性接着剤15a,15
b,15cの表面には、剥離紙16,17a,17b,
17cがそれぞれ貼着される。
剥がし、自着性フィルム12を露出させ、該自着性フィ
ルム12を壁20等に圧接させることによって、図3に
示したように、壁20等に接着される。この状態で、こ
の書き込みボード10は、枠13a内をメッセージ等の
書き込み部18として使用される。また、剥離紙17a
を剥がして、そこの再剥離性接着剤15aに水性フェル
トペン等の筆記具19aを貼着させる。
18にメッセージ等を書き込む場合には、再剥離性接着
剤15aから筆記具19aを剥がし、それで書き込み部
18にメッセージ等を書き込む。書き込みが完了した
ら、筆記具19aを再び再剥離性接着剤15aに貼着さ
せる。
を剥がして、そこの再剥離性接着剤15b,15cにメ
モシート19b,19c等を貼着する。
0の場合には、全て環境に優しい材質で構成されている
ので、有害ガスを発生することなく焼却処分をすること
ができる。
面にポリオレフィン系樹脂フィルムを貼着し、該ポリオ
レフィン系樹脂フィルムの表面適宜部位に再剥離性接着
剤層を形成するとともに、前記基板の裏面に自着性フィ
ルムを貼着したことを特徴としている。この発明の書き
込みボードでは、自着性フィルムによって壁,家具,電
気器具等の平面部に保持させ、ポリオレフィン系樹脂フ
ィルムの表面に水性フェルトペン等によって文字を書い
たり、絵等が描け、しかも再剥離性接着剤層の部位に筆
記具としての水性フェルトペン,メモシート等を保持さ
せることができる。
よれば、再剥離性接着剤層によって筆記具等をボード上
に保持させるので、筆記具等を紛失する虞はなく、しか
も、ボードの重量を殆ど増すことなく、安価かつ簡単に
保持手段を付設することができ、しかも筆記具等をボー
ドに保持させる際、またはボードから取り外す際に、必
要以上の負荷をボードにかけることはなく、ボードを長
期にわたって安定して壁等に保持させることができる。
また、この発明の書き込みボードによれば、壁等に接着
するための手段として、自着性フィルムを使用し、該自
着性フィルムを熱圧着等によって基板に接着させればよ
いので製作作業が容易であり、しかも、自着性フィルム
によって保持されるので、パソコン等の磁気を嫌う場所
にも使用することができる。また、この発明の書き込み
ボードによれば、再剥離性接着剤層および自着性フィル
ムは、水洗いで表面の活性化が図れるので、長期にわた
る性能が保障される。
示した斜視図である。
る。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 基板の表面にポリオレフィン系樹脂フィ
ルムを貼着し、該ポリオレフィン系樹脂フィルムの表面
適宜部位に再剥離性接着剤層を形成するとともに、前記
基板の裏面に自着性フィルムを貼着したことを特徴とす
る書き込みボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000116674A JP2001301384A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 書き込みボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000116674A JP2001301384A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 書き込みボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001301384A true JP2001301384A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18628110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000116674A Pending JP2001301384A (ja) | 2000-04-18 | 2000-04-18 | 書き込みボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001301384A (ja) |
-
2000
- 2000-04-18 JP JP2000116674A patent/JP2001301384A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070413 |
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A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20070413 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080725 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081028 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090324 |