JP2001301208A - インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置

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JP2001301208A
JP2001301208A JP2000124055A JP2000124055A JP2001301208A JP 2001301208 A JP2001301208 A JP 2001301208A JP 2000124055 A JP2000124055 A JP 2000124055A JP 2000124055 A JP2000124055 A JP 2000124055A JP 2001301208 A JP2001301208 A JP 2001301208A
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JP
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ink
recording
image
ejecting
ink droplets
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Takayuki Kato
孝行 加藤
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 往復プリントを行う際にバンディングなどの
画像劣化やコストの増大を招くことなく、高品位のカラ
ー画像を形成する。 【解決手段】 記録媒体70上に複数色のインク液滴の
ドットを記録ヘッドから出射させて記録を行うインクジ
ェット記録装置20であって、インク液滴を出射する記
録ヘッドを往復させつつインク液滴を出射させて画像を
形成する際の、基準色のインク液滴に対する他の色のイ
ンク液滴の主走査方向の着弾のずれ量が、記録ヘッドを
一方向に移動させつつインク液滴を出射させて画像を形
成する際の基準色のインク液滴に対する他の色のインク
液滴の主走査方向の着弾のずれ量より小さくなるよう制
御する制御手段21を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録媒体上にインク
液滴のドットを付着させて記録を行うインクジェット記
録方法およびインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェット記録装置は、ディ
ジタル画像のカラー化が容易なことで、産業用、オフィ
ス用、パーソナル用向け出力機として急速に普及してき
ている。
【0003】このような状況下、インクジェット記録装
置の捺染への応用も期待されている。捺染の代表的な例
としてはシルクスクリーン捺染法がある。本方法は印捺
すべき原画像に対してその原画像に使われている色ごと
にスクリーン版を作製し、捺染糊をスクリーン版に通し
て直接布帛に転写して染色を行う方法である。しかしな
がら、本方法はスクリーン版を作製するのに多大な工数
を要するほかに、原画像に使用されている色ごとの捺染
糊を染料調合し作製しなければならないなど小ロットな
捺染プリント物にはコスト的な問題が生じている。
【0004】このような従来捺染方法に対して前記のイ
ンクジェット式プリント方法は、装置に備えられている
インク種をディジタル信号によって制御して、小液滴の
インクを媒体に着弾、形成することによって、直接的に
画像を形成する。したがって、スクリーン版や色ごとの
捺染糊の調合が不要であり工数を大幅に低減できるとい
う特徴を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インクジェ
ット式の色形成方法は、小液滴のインクを記録媒体とし
ての布帛に対して出射し、着弾・形成する方法である。
【0006】近年、プリント速度の向上が求められてお
り、各記録色インクの記録ヘッドを搭載したキャリッジ
51を用いて往路と復路の両方でプリントする手法(以
下、「往復プリント」)が提案されている(図4参
照)。
【0007】しかしながら、インクの重ね合わせの順番
が、図4の場合では、往路の場合には下からYMCK・
復路の場合には下からKCMYとなって順序が異なる。
このことより、往路と復路とで形成される色が若干異な
り、縞模様(以下、「バンディング」)ができてしまう
という問題が生じている。
【0008】このような問題を解決するために、図5に
示すように、各色インクの記録ヘッドを主走査方向に対
して垂直(主走査方向に同じ位置)に並べる手法が提案
されている。しかしながら、この手法ではキャリッジ部
分が全体として大きくなり、結果として装置が大きくな
ってコストがかかるという問題を有している。
【0009】本発明は以上の課題に鑑みてなされたもの
であって、往復プリントを行う際にバンディングなどの
画像劣化やコストの増大を招くことなく、高品位のカラ
ー画像を形成できるインクジェット記録方法およびイン
クジェット記録装置を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、インクジ
ェット記録によるバンディング発生のメカニズムに関し
て鋭意研究を進めた結果、バンディングが色の重ね合わ
せ順ではなく、また、副走査の着弾位置ずれでないこと
を新たに見出した。そして、バンディングは、主走査方
向の各色の着弾位置ずれで生じていることを見出し、そ
れが着弾後の主走査方向のドット径の1/4以下であれ
ばよいことを見出したのである。
【0011】すなわち、一般的に往復でプリントする場
合は往路と復路の色形成順が異なり、縞模様(バンディ
ング)が出来てしまうと言われ続けてきた。しかしなが
ら、バンディングは色の重ね順に起因するものではな
く、「ソフト上の誤差拡散やディザで指定された位置に
対するずれ」と「インク間同士の着弾位置ずれ」とに大
きく影響を受けていることを、発明者は新たに見出し
た。
【0012】さらに詳しく図6にて説明する。例えば、
イエローインクとマゼンタインクでレッドを形成する場
合、断面図では、往路が図6(a)で示すように、復路
が図6(b)で示すように形成される。
【0013】これを上面図で見ると、図7(a)と図7
(b)とに示すように、ずれた部分の色形成は往路と復
路で異なっており、このずれた輪郭部分の相違が人間の
目に顕著に効くことがわかった。
【0014】一方、往路のみの画像形成では、ずれた部
分の色形成は同じ(図7(c)(d))であり、このず
れた輪郭部分は一致していて同じように見えるため、人
間の目にはほとんど効かないことがわかった。
【0015】なお、本システムでは、この着弾位置ずれ
を容易に調整できる機能を付与している。したがって、
この機能を使用すれば、必然的にソフト上の誤差拡散や
ディザで指定された位置に対するずれも調整できる。
【0016】すなわち、上記した課題は以下の発明によ
り解決される。 (1)請求項1記載の発明は、記録媒体上に複数色のイ
ンク液滴のドットを記録ヘッドから出射させて記録を行
うインクジェット記録方法であって、インク液滴を出射
する記録ヘッドを往復させつつインク液滴を出射させて
画像を形成する際の、基準色のインク液滴に対する他の
色のインク液滴の主走査方向の着弾のずれ量が、記録ヘ
ッドを一方向に移動させつつインク液滴を出射させて画
像を形成する際の基準色のインク液滴に対する他の色の
インク液滴の主走査方向の着弾のずれ量より小さくなる
よう制御する、ことを特徴とするインクジェット記録方
法である。
【0017】また、請求項2記載の発明は、記録媒体上
に複数色のインク液滴のドットを記録ヘッドから出射さ
せて記録を行うインクジェット記録装置であって、イン
ク液滴を出射する記録ヘッドを往復させつつインク液滴
を出射させて画像を形成する際の、基準色のインク液滴
に対する他の色のインク液滴の主走査方向の着弾のずれ
量が、記録ヘッドを一方向に移動させつつインク液滴を
出射させて画像を形成する際の基準色のインク液滴に対
する他の色のインク液滴の主走査方向の着弾のずれ量よ
り小さくなるよう制御する、ことを特徴とするインクジ
ェット記録装置である。
【0018】(2)なお、前記記録ヘッド往復時の主走
査方向のずれ量が、記録媒体上のインク液滴により形成
されたドットの主走査方向径の1/4以下である、こと
が望ましい。
【0019】(3)なお、以上のインクジェット記録装
置を捺染用に用いることで、バンディング解消に関して
きわめて良好な結果を得られて望ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施の形態例につ
いて図を用いて詳細に説明する。図1は本実施の形態例
のインクジェット記録装置の概略構成を示すブロック図
である。
【0021】外部から供給されるRGBデータまたはL
abデータは、インクジェット記録装置20内の色変換
処理部30で所定の色変換あるいは色分解がなされ、さ
らに、誤差拡散処理部40で誤差拡散処理が施される。
次に、プリンタ用データ変換部50でプリンタ用のデー
タ変換が行われ、出力部60にて記録媒体70上にイン
ク液滴のドットを付着させて画像記録が行われる。な
お、この際に、着弾位置制御部21によって、着弾位置
の制御がなされる。この着弾位置の制御は、キャリッジ
61が移動中に各インクを吐出するタイミングを電気的
に制御することにより実現される。
【0022】ここでは、インクジェット記録装置20の
出力部60での記録密度が25.4mmあたり300ドッ
トであって、その場合にインク液滴が記録媒体70に着
弾した後のドット径は120μmとして設計してある。
そして、着弾位置制御部21により、着弾ずれ量を60
μm(1/2ドット)、40μm(1/3ドット)、3
0μm(1/4ドット)、24μm(1/5ドット)と
して調整できる装置を作製した。
【0023】このインクジェット記録装置のタイプは、
図4と同様にキャリッジの主走査方向に対して各色のイ
ンクの記録ヘッドを順次平行に並ばせるようにした。ま
た、同様に、記録密度が25.4mmあたり720ドット
用として、記録媒体に着弾したインク液滴のドット径を
50μmとして設計した装置にて、25μm(1/2ド
ット)、17μm(1/3ドット)、12μm(1/4
ドット)、10μm(1/5ドット)として調整できる
装置を作製した。
【0024】以下に、本実施の形態例のインクジェット
記録装置の動作(インクジェット記録方法)について説
明する。インクジェット記録装置20の出力部60に
は、シアンインク(以下「Cインク」)、マゼンタイン
ク(以下「Mインク」)、イエローインク(以下「Yイ
ンク」)、及び黒濃色インク(以下「Kインク」)が設
けられている。また、オレンジインク(以下「Oイン
ク」)、バイオレットインク(以下「Vインク」)、レ
ッドインク(以下「Rインク」)、ブルーインク(以下
「Bインク」)から選んで色を組み合わせた。
【0025】ここで言うところのインクの色は、CIE
1976(Lab)空間において定義される知覚色度指数が
下記の範囲であるものを言う。なお、ここで定義する値
は、記録媒体としてL値が90以上のもので、ab値が共
に−40〜40以内のものを使用し、25.4mmあたり
300ドットの記録密度でプリントしたものである。
【0026】なお、本実施の形態例において知覚色度指
数を測定するための測定機としてSP62(X-Rite Inc
orporated製)を用いた。 Cインク:L=30〜50、a=-50〜0、b=-5〜-40 Mインク:L=40〜60、a=50〜80、b=-10〜20 Yインク:L=70〜95、a=-40〜10、b=50〜90 Kインク:L=10〜40、a=-10〜10、b=-10〜10 Oインク:L=60〜80、a=30〜50、b=70〜90 Vインク:L=30〜50、a=40〜60、b=-40〜-20 Rインク:L=30〜50、a=50〜70、b=20〜40 以上のインクを用いて、幅400mm、長さ400mmの任
意の画像を画像サンプルとして記録媒体70上に形成し
た。任意に選出した10名によってバンディングの発生
の有無の状態を判断した。判断方法は、画像サンプルを
プリントしていない記録媒体10枚の上におき、蛍光灯
(演色AAA:FLR40SN-EDL/M)の下で、30cm離した距
離で目視にて確認する。
【0027】判断基準は、 イ)バンディングがある ロ)バンディングがない ハ)判断ができない の3通りとした。
【0028】ここで、比較例1,2および実施例1〜6
として、往復プリントで画像サンプルを形成する。ま
た、比較例3,4として一方向プリントで画像サンプル
を形成する。
【0029】そして、比較例1と実施例1〜3は25.
4mmあたり300ドットの記録密度のインクジェット記
録装置でプリントしたもので、それぞれ着弾ずれ量が1
/2ドット(図2(b)参照),1/3ドット(図2
(c)参照),1/4ドット(図2(d)参照),1/
5ドット(図2(e)参照)となるように制御してい
る。
【0030】また、比較例3は300ドットの記録密度
で、一方向プリントで1/2ドットの着弾ずれ量の制御
を行う(図2(a)参照)。比較例2と実施例4〜6は
25.4mmあたり720ドットの記録密度のインクジェ
ット記録装置でプリントしたもので、それぞれ着弾ずれ
量が1/2ドット,1/3ドット,1/4ドット,1/
5ドットとなるように制御している。また、比較例4は
720ドットの記録密度で、一方向プリントで1/2ド
ットの着弾ずれ量の制御を行う。
【0031】以上の場合の実験結果についての評価結果
を図3に一覧表として示す。比較例1は1/2ドットの
着弾ずれ量であるため、明らかにバンディングの存在が
認められる。一方、実施例1は着弾ずれ量が1/3ドッ
トであり、バンディングの存在が認められている。ま
た、実施例2と3は着弾ずれ量が1/4ドット以下であ
るため、全員がバンディングを認められないとした。
【0032】比較例2は1/2ドットの着弾ずれ量であ
るため、明らかにバンディングの存在が認められる。一
方、実施例4〜6では着弾ずれ量が1/3ドット以下で
あるため、全員がバンディングを認められないとした。
【0033】以上より、少なくとも、インク液滴を出射
する記録ヘッドを往復させつつインク液滴を出射させて
画像を形成する際の、基準色のインク液滴に対する他の
色のインク液滴の主走査方向の着弾のずれ量が、記録媒
体上のインク液滴により形成されたドットの主走査方向
径の1/4以下より小さくなるよう制御する、ことでバ
ンディングは認められない状態になることが判明した。
【0034】なお、比較例3,4は一方向(往路のみ)
プリントで形成したものである。比較例3は25.4mm
あたり300ドットの記録密度のインクジェット記録装
置でプリントしたもので、比較例4は25.4mmあたり
720ドットの記録密度のインクジェット記録装置でプ
リントしたもので、それぞれ着弾ずれ量が1/2ドット
となるように制御している。
【0035】この場合、同じ1/2ドットの着弾ずれ量
である比較例1〜4において、往復プリントでは明らか
にバンディングの存在が認められるものの、一方向プリ
ントでは明らかにバンディングの存在が認められなくな
る。
【0036】以上の結果から考察すると、 インク液滴を出射する記録ヘッドを往復させつつイン
ク液滴を出射させて画像を形成(往復プリント)する際
の、基準色のインク液滴に対する他の色のインク液滴の
主走査方向の着弾のずれ量が、記録ヘッドを一方向に移
動させつつインク液滴を出射させて画像を形成(一方向
プリント)する際の基準色のインク液滴に対する他の色
のインク液滴の主走査方向の着弾のずれ量より小さくな
るよう制御する, 往復プリント時の主走査方向のずれ量が、記録媒体上
のインク液滴により形成されたドットの主走査方向径の
1/4以下になるように制御する,ことが有効であるこ
とが解った。
【0037】なお、以上の説明ではYとMとの2色のイ
ンク液滴を用いる例を用いたが、他の色でも同様の効果
を得ることができる。また、3色以上の多色の画像形成
であっても同様の効果を得ることができる。
【0038】つぎに、以上の実施の形態例のインクジェ
ット記録を捺染に用いた場合について述べる。記録媒体
となる「布」として、ポリエステルデシンを用いた。WA
RPSとWOOFSの糸径と本数は下記の通りである。 WARPS:75d 172STRINGS/25.4mm WOOFS:75D 108STRINGS/25.4mm なお、画像のにじみを防止するために、前処理剤として
カチオン活性剤ラウリルベンジルアンモニウムクロライ
ドを10g/Lに希釈して、浸漬法、パッド法などによ
り付与量0.2%〜10%程度付与する。
【0039】そして、乾燥後、分散染料で、前述した各
実施の形態例のインクにより画像を形成した。画像形成
後、乾燥して173℃の高温スチーマにて約10分間発
色処理をした。次に余分となった前処理剤や付着しなか
った染料を水と温水で洗濯し排除した。このようにする
ことで、従来の捺染と比較して、バンディングの発生し
ない良好な画像を得ることを確認した。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録装置
及びプリント物を用いれば、インクジェットの往復プリ
ント特有のバンディングがない、高品位のカラー画像を
形成することができる。さらに、本発明では、バンディ
ングによる画像劣化やコストの増大を招くことがなく、
低コストで高品位のプリントが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例のインクジェット記録装
置の構成を示す構成図である。
【図2】本発明のインクジェット記録により形成される
着弾ずれ量の様子を模式的に示す説明図である。
【図3】本発明のインクジェット記録によるバンディン
グの発生の様子を示す説明図である。
【図4】往復プリントの記録ヘッドの様子を示す説明図
である。
【図5】往復プリントの記録ヘッドの他の様子を示す説
明図である。
【図6】インクジェット記録により形成される着弾ずれ
量の様子を模式的に示す説明図である。
【図7】インクジェット記録により形成される着弾ずれ
量の様子を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
20 インクジェット記録装置 21 着弾位置制御部 30 色変換処理部 40 誤差拡散処理部 50 プリンタ用データ変換部 60 出力部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に複数色のインク液滴のドッ
    トを記録ヘッドから出射させて記録を行うインクジェッ
    ト記録方法であって、 インク液滴を出射する記録ヘッドを往復させつつインク
    液滴を出射させて画像を形成する際の、基準色のインク
    液滴に対する他の色のインク液滴の主走査方向の着弾の
    ずれ量が、記録ヘッドを一方向に移動させつつインク液
    滴を出射させて画像を形成する際の基準色のインク液滴
    に対する他の色のインク液滴の主走査方向の着弾のずれ
    量より小さくなるよう制御する、ことを特徴とするイン
    クジェット記録方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体上に複数色のインク液滴のドッ
    トを記録ヘッドから出射させて記録を行うインクジェッ
    ト記録装置であって、 インク液滴を出射する記録ヘッドを往復させつつインク
    液滴を出射させて画像を形成する際の、基準色のインク
    液滴に対する他の色のインク液滴の主走査方向の着弾の
    ずれ量が、記録ヘッドを一方向に移動させつつインク液
    滴を出射させて画像を形成する際の基準色のインク液滴
    に対する他の色のインク液滴の主走査方向の着弾のずれ
    量より小さくなるよう制御する、ことを特徴とするイン
    クジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッド往復時の主走査方向のず
    れ量が、記録媒体上のインク液滴により形成されたドッ
    トの主走査方向径の1/4以下である、ことを特徴とす
    るインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記インクジェット記録装置が捺染用で
    ある、ことを特徴とする請求項2または請求項3のいず
    れかに記載のインクジェット記録装置。
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