JP2001301147A - インクジェット方式ラインプリンタ - Google Patents

インクジェット方式ラインプリンタ

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JP2001301147A
JP2001301147A JP2000123940A JP2000123940A JP2001301147A JP 2001301147 A JP2001301147 A JP 2001301147A JP 2000123940 A JP2000123940 A JP 2000123940A JP 2000123940 A JP2000123940 A JP 2000123940A JP 2001301147 A JP2001301147 A JP 2001301147A
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JP
Japan
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printing
interval
paper
ink
head
Prior art date
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Pending
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JP2000123940A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Kajiura
信孝 梶浦
Tadamasa Fujimura
忠正 藤村
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Giken Co Ltd
Original Assignee
Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で微細なドットを印字することができる
カラー印刷の技術を提供すること。 【解決手段】 印刷用紙の紙送り方向(Y方向)にカラ
ー印刷に必要な色数のインクノズルが並んだノズル列
を、紙幅方向(X方向:用紙の送り方向に直角)に一定
の間隔で紙幅全面を覆うように並べたノズルアレイを持
ち、紙幅方向でノズル列の配置間隔Pより小さい印字間
隔で印字して高解像度の印字画像を形成できるインクジ
ェットプリンタであって、ヘッドをノズル列の配置間隔
Pの幅以内でX方向に振動させ、その振幅のなかで少な
くとも2回以上印刷を行なって前記間隔Pよりも高解像
度の印刷を行なうことにより、ノズルの配置間隔Pより
も高密度の印字を可能にする機構を持ったインクジェッ
ト方式のラインプリンタ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを用紙に向
けて飛ばし、印字するインクジェット方式のカラー印刷
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットを利用したプリンタは現
在広く使用されている。このプリンタの原理は、画像信
号に対応して、インク室のインクを圧電素子や熱膨張に
より加圧し、ヘッドに設けられたインク吐き出しノズル
よりインクを用紙に向けて吐き出し、用紙に付着させて
ドットを形成することにより印字を行なう。ヘッドは紙
幅方向(X方向:用紙の送り方向に対し直角方向)に移
動しながら、同方向の印字を行ない、一ラインの印字が
終わるとヘッドを元の所定の位置に戻すとともに用紙を
所定量だけ送る。これを繰り返すことにより、順次ライ
ンを作成し、所定の面積の印刷を行なう。一つのヘッド
に用紙の送り方向(Y)方向に数個のインク室、ノズル
を並べ、数ラインを同時に作成する方式も実用化されて
いる。
【0003】一方、高速化を図るため、一ライン分のノ
ズルをX方向に用紙幅に必要なドットの数だけ配置し
た、いわゆる長尺ヘッドが考案されている。これはヘッ
ドをX方向に移動することなく、Y方向の紙の送りだけ
で印刷することができる。このようにすれば一ラインを
同時に印字することが可能であり、高速印刷が可能であ
るが、印刷に必要とされるドット密度で用紙の幅にノズ
ルを配列しなければならない。
【0004】特開平7−276619号公報には、長尺
ヘッドよりもヘッド数を減らしたラインプリンティング
システムが開示されている。図1はこのシステムの断面
を示したものである。この公報記載の技術は、X方向に
沿って複数のノズルを形成したラインヘッド(1)をX
方向に往復運動させ、ラインヘッド位置検出手段により
印字位置を設定し、ノズルインク吐出口(7)からイン
クキャビティ(5)のインクを吐き出して印字を行な
い、ノズルの配置ピッチよりも細かく印字することによ
って、ノズル数及びインク室の数を減らすものである。
この技術はカラーについては触れていない。現在実用化
されているカラーの印刷は、通常、イエロー、シアン、
マゼンタ又はこれにブラックを加えた3色または4色の
インクが使われ、インクを吐き出す各色のノズルをX方
向に一つのヘッド上配置し、X方向にヘッドを移動させ
て用紙の同じ方向に各色を重ねて印字することにより、
カラーの画素を作成し、カラーの印刷を行なっている。
【0005】また、図2に示した如く、高速化のため、
一つのヘッド内に同色の数個のノズルをY方向に配列
し、同時にこのノズルからインクを吐き出し、ヘッドの
X方向の移動により数個のカラー画素を作成する。ヘッ
ドは紙幅で往復し、一往復でカラーの数ライン(図2の
場合は5ライン)を作成する技術が実用化されている。
【0006】一つのヘッドをX方向に対してラインごと
に往復させ、ドット毎に印字して数ラインずつ作成する
方式では印刷に時間がかかる。例えば、図2のノズル配
列のヘッドを用いて、X、Y方向に400dpiのドッ
ト密度で印字する場合、ヘッドのX方向のスキャンで5
ラインを同時に作成するが、Y方向に1インチ幅の画像
印刷をするのに400dpiの印字をしながら、80回
ヘッドがX方向に紙幅の距離を往復しなければならな
い。一方、ノズルを用紙の幅に対応して必要とする印刷
密度でX方向に配列する方法(長尺ヘッド)は、一ライ
ン分のノズルを印刷に必要な解像度に応じて並べなけれ
ばならず、例えば400dpiでは一色当たりに対し、
紙幅1インチにノズルを400個配置し、これを紙幅の
分配置したヘッドを用いなければならない。またこれに
対応したインク室、供給路も必要となり、インク詰まり
などの信頼性の面からも、製作の面でも複雑なものにな
り現実的ではない。
【0007】一方、前記特開平7−276619号公報
記載の技術は、インク室がノズルと共に配列されている
ものである。このため、ノズル間隔をあまり小さくでき
ない。このため、高解像度が必要な場合、ドットを数多
く打たなければならず、一往復の運動に要する時間が多
くなり、またインク室も動かすので、慣性が大きく高速
化や小径ドットの多数瞬時印字の障害となる。したがっ
て、この公報記載の技術はカラー印刷に適したものとは
言い難い。更に、仮に図2に示したようなカラーノズル
配置を使用してこれをX方向に複数配列し、特開平7−
276619号公報記載のようにヘッドのX方向の移動
により色重ねをした場合、ヘッド間隔P以内の往復運
動、例えばP間に2ドットを印字するような場合におい
ては、カラー印刷に必要な全色を重ねることができな
い。インクジェットプリンターは今まで、カラー化、高
画質化が進んでいて、用紙の単位面積当たりに必要とさ
れるドット数が増加している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記従来技術に鑑みて、高速で微細なドットを印字
することができるカラー印刷の技術を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の
(1)「印刷用紙の紙送り方向(Y方向)にカラー印刷
に必要な色数のインクノズルが並んだノズル列を、紙幅
方向(X方向:用紙の送り方向に直角)に一定の間隔で
紙幅全面を覆うように並べたノズルアレイを持ち、紙幅
方向でノズル列の配置間隔Pより小さい印字間隔で印字
して高解像度の印字画像を形成できるインクジェットプ
リンタであって、ヘッドをノズル列の配置間隔Pの幅以
内でX方向に振動させ、その振幅のなかで少なくとも2
回以上印刷を行なって前記間隔Pよりも高解像度の印刷
を行なうことにより、ノズルの配置間隔Pよりも高密度
の印字を可能にする機構を持ったインクジェット方式の
ラインプリンタ」、(2)「印刷用紙の紙送り方向(Y
方向)にカラー印刷に必要な色数のインクノズルが並ん
だノズル列を、紙幅方向(X方向:用紙の送り方向に直
角)に一定の間隔で紙巾全面を覆うように並べたノズル
アレイを紙送り方向にn列並べ、かつそれぞれのアレイ
列をP/nだけX方向にずらせることにより、ノズルの
配置間隔Pよりも小さな間隔で印字できることを特徴と
する前記第(1)項に記載のインクジェット方式のライ
ンプリンタ」、(3)「前記ノズルの配置間隔Pの幅以
内で振動させられるヘッドの振動数が、インク吐出手段
の振動数に基いて律則されることを特徴とする前記第
(1)項に記載のインクジェット方式のラインプリン
タ」、及び(4)「印刷用紙の紙送手段を有し、該紙送
手段の駆動による紙送量及び紙送速度がインク吐出手段
の振動数に基いて定まることを特徴とする前記第(1)
項に記載のインクジェット方式のラインプリンタ」によ
って達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明においては、Y方向に印刷に必要な色数(カラー
印刷については少なくとも3色)のインクノズルが並ん
だノズル列を、X方向に一定の間隔で紙巾全面を覆うよ
うに複数並べた構造を持つインクジェットプリンタを用
いる場合に、印刷の解像度から要求されるX方向の印字
間隔がノズル列の配置間隔Pより小さいとき、ノズルの
間隔幅P以内でX方向に振動させ、その振幅のなかで少
なくとも2回以上の印字を行なうことにより、Pよりも
高解像度の印刷を可能にする。
【0011】この方式によればヘッドをX方向に僅かに
振動させることで、ノズル数の2倍以上の高解像度を得
ることができる。例えば、ノズルの解像度をN1dp
i、印刷に必要な解像度をN2dpiとし、N2/N1
2であれば、P間に2ドットを印字すればよい。そし
て、圧電素子の振動数に応じてインクが吐出されるの
で、この場合ドット形成の振動数(圧電素子の振動数)
をZHzとすると、ヘッドの振動数はZ/2とする。こ
のように、Zを基本周波数としてパルス駆動されるリニ
アモータを駆動し、ヘッドを駆動させればよく、また、
ドット間の距離は予め設定できるので、従来から知られ
た通常のパルス制御法により制御することができ、位置
検出に基くセミループ、フルループ等の帰還制御は特に
必要はない。
【0012】同様に、紙送手段の駆動による紙送量及び
紙送速度についても、ドット形成の振動数Zを基本周波
数として制御することが無論できる。印刷に必要な各色
をY方向に配列し、紙送りにより各色を重ねてカラーの
画素を作るので、P間で2回の印字でもカラーの印字が
可能となる特徴がある。従来の技術のように各色をX方
向に配列したのでは、上記のような微振動で色を重ねて
カラーの画素を作ることができない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体例に基いて更
に詳細に説明する。本発明のヘッドの上のインクノズル
アレイ(10)の配列を図3に示す。図において、各点
はノズルを示す。即ち、ヘッドを用紙の側から見たとき
のノズルの先端(インク吐き出し口)の配置である。こ
のノズルアレイ(10)においてノズル列(11)は用
紙の幅の方向に幅Pのピッチで配列されている。ヘッド
が振動振幅Pの中で少なくとも2回以上の印字を行なう
が、例えば2回印字の場合、ドットの数は2倍になる。
【0014】図4に示されるように、印刷用紙の紙送り
方向(Y方向)にカラー印刷に必要な色数のインクノズ
ルが並んで形成されたノズルアレイ(10)を紙送り方
向にn列並べ、かつそれぞれの列をP/nだけX方向に
ずらせることにより、ヘッドの配置間隔Pよりも小さな
間隔で書き込むことができる。例えば、n=2の場合、
上半分のノズル群が2回の印字を行なうとすれば、下半
分のノズルアレイ(10)も位置がずれて2回の印字す
ることになり、ヘッドの振幅及び振動数は同じでありな
がら、Pの中でX方向に4ドットを印字することになり
高解像度の印刷が可能となる。
【0015】図5はこのヘッドを使用した印字システム
の構造例を示した図である。(32)は、ヘッド(3
1)のインク室アセムブリーで、ノズルの数だけインク
室が存在する。(33)はインク供給パイプ群で、イン
ク室とインクヘッドに配置されたノズルを一つずつ接続
する。ヘッドが振動するため、素材はフレキシブルなプ
ラスチック製パイプの集合からなる。(34)はヘッド
を振動させるためのパルスモータの原理によるリニアモ
ータであるが、圧電素子などを用いることもできる。
(35)はヘッドがこれに沿って振動するためのガイド
レールである。ヘッドのA面、即ち、用紙に面した側に
図3または図4で示したようにノズルが配置され、ノズ
ルは印刷の幅をカバーするように配置される。ヘッドは
振幅Pの幅でX方向に振動する。この間に各ノズルは2
回以上の印字を行なう。更にP/nだけX方向にずらせ
たノズル群をn配置することにより、n倍の解像度の印
字が可能である。印字後、ヘッドはスタートの位置に戻
る。用紙はA面に沿って送られる。各ノズルでP間に必
要な印字が終了すると、ヘッドが元に戻る間に紙が送ら
れ、次のラインの印字が行なわれる。カラー印刷のた
め、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色を使
用する場合、Y方向に各色に対応した色のノズルが並ん
でいるので、紙送りで各色が異なり、カラー印刷が完成
する。
【0016】本発明におけるインクヘッドのX方向への
前記振動振幅P又は振動振幅P/nの移動は、例えばリ
ニアモータ(34)の軸の往復運動を直接利用する。ま
た、軸が回転するパルスモータを使用することもでき
る。この場合、軸の回転力をインクヘッド(31)のX
方向への往復動に変換するための従来から知られた機構
により行うことができ、このような機構としては、例え
ばパルスモータ(34)の回転軸に固定されたスクリュ
ウネジに螺合しスクリュウネジの回動によりガイドレー
ル(35)上をX方向で左右に移動する機構、パルスモ
ータ(34)の回転軸に固定された偏芯カム円盤の円周
に接するように配置されその偏芯カム円盤の回動により
ガイドレール(35)上をX方向で左右に移動する機
構、一端がパルスモータ(34)の回転軸に、他端がイ
ンクヘッド(31)に固定された紐がパルスモータ(3
4)の回転に伴いその回転軸に巻取られ又は巻取りが解
かれるように伸縮されることによりガイドレール(3
5)上をX方向で左右に移動する機構等々を挙げること
ができる。
【0017】図6は、本発明のヘッド(40)のインク
吐出手段における吐出振動数Zのパルス制御システムの
一例を示すブロック図である。このシステム例におい
て、一連の通電パルスのパルス数をNn、通電周期をC
n、通電時間をPnとする。これらのデータ(Nn、C
n、Pn)は予めROM(41)に書き込まれており、
ROMにコントローラ部(42)からアドレス信号が与
えられることによってデータ(Nn、Cn、Pn)が読
み出され、レジスタ部(43)、データラッチ部(4
4)へ順次送られる。このレジスタ部(43)、データ
ラッチ部(44)は、前記コントローラ部(42)によ
り制御され、データNnはNパルスカウンタ部(45)
へ送られ、データ(Cn、Pn)は通電時間作成カウン
タ部(46)へ送られる。
【0018】この通電時間作成カウンタ部(46)は、
データ(Cj、Pk)により1パルス分の通電時間を決
定し、その出力データをドライバ部(47)に入力す
る。このドライブ部(47)は、通電時間データに応じ
た通電パルスを出力してヘッド(40)を駆動する。同
時に、前記Nパルスカウンタ部(45)は通電パルスの
出力数をカウントし、データNiだけカウントした時点
で前記コントローラ部(42)へ信号を送る。
【0019】これにより、上記コントローラ部(42)
は次のサイクルのアドレス信号を出力すると共に前記レ
ジスタ部(43)、データラッチ部(44)を制御す
る。なお、各モードでの通電時間、パルス数は、予め収
集されたデータに基き設定されている。
【0020】本発明によれば、印刷に必要なカラーイン
クに対応したノズルを用紙の送り方向に配列しているの
で、各カラーのドットを用紙を送ることにより重ねるこ
とができ、カラー印刷が可能となる。従来のように各カ
ラーノズルがX方向に配置されている方式では、ノズル
間隔以内の振動で色を重ねることが困難となり、カラー
印刷ができない。即ち、本発明では、P間に2ドットを
印字するような微振動でもカラー印刷が可能である。従
って高速印字が可能である。また図4に示したようなノ
ズル配列(例)を用いることにより、ヘッドは同じ振
幅、振動数でX方のドット間隔を1/2とすることがで
きる。同様にノズル配列をnにすれば、ドット間隔を1
/nとすることができる。ヘッドにはインク室を搭載し
ていないので、ノズル間隔を接近させPを小さく設定す
ることも可能であり、印刷の解像度、ノズル数とX方向
の印字間隔との関連において選択の幅が広い。インク室
を搭載していないので、ヘッドは軽量であり、高速振動
にも有利である。
【0021】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、本発明によれば、従来困難であったインクジ
ェット方式による高速で、かつ高密度のカラー印刷が可
能となるという極めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術におけるインクジェット記録装置の断
面を示した図である。
【図2】従来技術におけるカラーインクジェットヘッド
のノズル配列の例を示した図である。
【図3】本発明におけるカラーインクジェットヘッドの
ノズル配列を示した図である。
【図4】本発明におけるノズルの配置間隔を小さくした
ノズル配置の例を示した図である。
【図5】本発明のヘッドを使用した印字システムの構造
例を示した概略図である。
【図6】本発明のインク吐出手段における吐出振動数Z
のパルス制御システムの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ラインヘッド 2 ガイドロッド 3 インクタンク 4 各ノズル 5 インクキャビイティ 6 オリフィス 7 インク吐出口 10 ノズルアレイ 11 ノズル列 26 移動ロッド 27 コイル支持用ブラケット 28 コイル 29 永久磁石 30 ボイスコイル 31 インクヘッド 32 インク室アッセンブリー 33 インク供給パイプ群 34 リニアモータ 35 ガイドレール 40 ヘッド 41 ROM 42 コントローラ部 43 レジスタ部 44 データラッチ部 45 Nパルスカウンタ部 46 通電時間作成カウンタ部 47 ドライバ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷用紙の紙送り方向(Y方向)にカラ
    ー印刷に必要な色数のインクノズルが並んだノズル列
    を、紙幅方向(X方向:用紙の送り方向に直角)に一定
    の間隔で紙幅全面を覆うように並べたノズルアレイを持
    ち、紙幅方向でノズル列の配置間隔Pより小さい印字間
    隔で印字して高解像度の印字画像を形成できるインクジ
    ェットプリンタであって、ヘッドをノズル列の配置間隔
    Pの幅以内でX方向に振動させ、その振幅のなかで少な
    くとも2回以上印刷を行なって前記間隔Pよりも高解像
    度の印刷を行なうことにより、ノズルの配置間隔Pより
    も高密度の印字を可能にする機構を持ったインクジェッ
    ト方式のラインプリンタ。
  2. 【請求項2】 印刷用紙の紙送り方向(Y方向)にカラ
    ー印刷に必要な色数のインクノズルが並んだノズル列
    を、紙幅方向(X方向:用紙の送り方向に直角)に一定
    の間隔で紙巾全面を覆うように並べたノズルアレイを紙
    送り方向にn列並べ、かつそれぞれのアレイ列をP/n
    だけX方向にずらせることにより、ノズルの配置間隔P
    よりも小さな間隔で印字できることを特徴とする請求項
    1に記載のインクジェット方式のラインプリンタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062457A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Seiko Epson Corp ラインインクジェットプリンタ
CN100455439C (zh) * 2005-01-21 2009-01-28 精工爱普生株式会社 图案形成方法、液滴喷头、滤色器基板、电光学装置
US7845754B2 (en) 2006-08-04 2010-12-07 Ricoh Company, Ltd. Apparatus and method for ejecting liquid for recording higher resolution image

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