JP2001300059A - 遊技盤付設装置 - Google Patents

遊技盤付設装置

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JP2001300059A
JP2001300059A JP2000125245A JP2000125245A JP2001300059A JP 2001300059 A JP2001300059 A JP 2001300059A JP 2000125245 A JP2000125245 A JP 2000125245A JP 2000125245 A JP2000125245 A JP 2000125245A JP 2001300059 A JP2001300059 A JP 2001300059A
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Japan
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game board
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fixing
board
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JP2000125245A
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Yoshiyuki Moriyama
佳行 森山
Kunihisa Nakamura
訓久 中村
Tadashi Akatsu
正 赤津
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Seiko Epson Corp
Heiwa Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体と制御基板との取付を容易に行える
とともに、装置の小型化を図れる遊技盤付設装置を提供
する。 【解決手段】 装置本体に対して、制御基板の平面相対
位置を位置決めする位置決め部と、制御基板を固定する
固定部とを一体的に設けた遊技盤付設装置とする。その
ため、位置決め用と固定用とが別体として設けられてい
る場合と比べてそれらの占める場所が少なくてすむ。従
って、制御基板を取り付けのために大きくしなくてもす
み、装置の小型化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技の状態に応じ
て動作する遊技動作装置を備えた遊技盤付設装置に関
し、例えば、電飾装置、音声出力装置、および可変表示
装置を備えたパチンコ遊技機等に利用することができ
る。
【0002】
【背景技術】近年、遊技機において、電飾装置、音声出
力装置、および可変表示装置等の遊技動作装置と、この
遊技動作装置を制御する制御装置とを備えたものが普及
している。
【0003】このような遊技機としてはパチンコ遊技機
が知られ、このパチンコ遊技機は、遊技者がパチンコ玉
を発射して、所定の入賞口に入賞すると、制御装置が所
定の確率に設定されたくじ引き抽選を行うとともに、各
遊技動作装置に制御信号を出力し、可変表示装置に表示
される図柄を変動させ、電飾装置を点滅させ、音声出力
装置から効果音を出力させるように構成され、パチンコ
遊技における華やかさを与えている。
【0004】従来、液晶パネル等の画像表示部と、この
画像表示部に画像制御信号を出力する画像表示制御基板
とをねじ止め等により一体化したパチンコ遊技機等の可
変表示装置が知られている(特公平6−40915号公
報)。
【0005】この公報の画像表示部と画像表示制御基板
との取付構造では、装置本体である画像表示部裏面のプ
ラスチック部分に形成される突起を画像表示制御基板の
位置決め部材として用い、両者の位置決めを行ってお
り、固定に際しては、この位置決め部材とは別個に、固
定部材としての突起を設け、この突起にねじを切り、そ
のねじ部を画像表示制御基板の透孔に差し込み、その画
像表示制御基板の裏からナットを螺合させることにより
固定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の画像表
示部と画像表示制御基板との取付構造では、制御基板
に、位置決め用の孔と固定用の孔とをそれぞれ複数設け
る必要がある。各孔間は所定の間隔を保たなければなら
ないことから、孔間が広くなり、結局、画像表示制御基
板が大きくなり、そのため、可変表示装置の小型化が困
難となるという問題がある。
【0007】また、位置決め用の突起と、固定用の突起
との二種類の突起を複数箇所に設けなければならないた
め、成形用の金型の構造が複雑となる。
【0008】さらに、取り付けに際しても、位置決め用
の突起を位置決め孔に差し込み、固定用の突起を固定用
の孔に差し込んだ後、ナットを螺合させなければならな
いため、多数の突起と孔との係合が容易でなく、多くの
手間がかかるという問題もある。
【0009】本発明の目的は、装置本体と制御基板との
取付を容易に行えるとともに、装置の小型化を図れる遊
技盤付設装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、遊技機または遊技機に設け
られる遊技動作装置を制御する制御基板が装置本体と一
体的に設けられる遊技盤付設装置であって、前記装置本
体に対して前記制御基板の平面相対位置を位置決めする
位置決め部と、前記装置本体に対して前記制御基板を固
定する固定部とが一体的に設けられていることを特徴と
する遊技盤付設装置としたものである。
【0011】このような本発明によれば、制御基板を位
置決めする位置決め部および固定する固定部が一体的に
設けられているので、位置決め用と固定用とが別体とし
て設けられている場合と比べてそれらの占める場所が少
なくてすむ。例えば、制御基板に位置決め用と固定用と
の孔をあける場合に比べて、同じ位置を利用するとし
て、半分の数の孔ですむ。従って、画像表示制御基板を
取り付けのために大きくしなくてもすみ、装置の小型化
を図ることができる。
【0012】また、位置決めをすれば、同じ位置で固定
作業を行うことができるので、手間が少なくてすみ、作
業が容易となる。
【0013】ここで、位置決め部および固定部の構造
は、どのような構造のものでもよく、例えば、位置決め
した後その位置決め部にねじ軸等を螺合させて固定する
螺合形式、制御基板を支持し、かつ、固定する部材を、
弾性変形可能な部材で形成し、ワンタッチで位置決めお
よび固定ができる形式、制御基板の外周を爪状部材で支
持し、かつ、固定する形式等が考えられる。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
遊技盤付設装置において、前記位置決め部は、前記制御
基板の厚さ方向の相対位置決めも可能となっていること
を特徴とする遊技盤付設装置である。
【0015】このような本発明によれば、一つの部材
で、平面方向の位置決めと厚さ方向の相対位置決めとを
行えるので、これらを別に設けなくてもよく、効率がよ
い。
【0016】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載の遊技盤付設装置において、前記固定部は、螺合
構造となっていることを特徴とする遊技盤付設装置であ
る。
【0017】このような本発明によれば、螺合構造によ
って制御基板と装置本体とを一体化できるので、確実な
固定が可能となる。
【0018】ここで、螺合構造は、位置決め部に、固定
用の例えばセルフタップ用のねじ軸でねじを切る構造で
もよく、あるいは、位置決め部に予め雌ねじ部を形成し
ておき、固定用のねじ軸を螺合させる構造でもよい。
【0019】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
遊技盤付設装置において、前記位置決め部は、前記制御
基板に形成される位置決め孔に挿入される突起で構成さ
れ、この突起の上端部は、前記制御基板の装着時に前記
制御基板の表面から突出しないように構成されているこ
とを特徴とする遊技盤付設装置である。
【0020】このような本発明によれば、固定用の螺合
構造の例えば止め部材等で、制御基板を厚さ方向に挟み
込んで固定する場合、表面から突出しない分を螺合によ
り締め付けることができ、より確実、かつ、強固に固定
することができる。
【0021】請求項5に係る発明は、請求項3に記載の
遊技盤付設装置において、前記位置決め部は、前記制御
基板に形成される位置決め孔に挿入される突起で構成さ
れ、この突起の上端部は、前記制御基板の装着時に前記
制御基板の表面から突出するように構成されていること
を特徴とする遊技盤付設装置である。
【0022】このような本発明によれば、突起が制御基
板の表面より突出するので、固定用の螺合構造の例えば
止め部材等で、制御基板を固定する場合、制御基板を位
置決め部に取りつける際に、制御基板が突起に乗り上げ
ることなく正常に取りつけられているかの確認が容易と
なる。
【0023】請求項6に係る発明は、請求項4または5
に記載の遊技盤付設装置において、前記螺合構造は、前
記装置本体取り付け部に形成される雌ねじと、前記制御
基板を貫通するねじ軸とを含み構成されていることを特
徴とする遊技盤付設装置である。
【0024】このような本発明によれば、雌ねじとねじ
軸とを螺合させるだけで固定できるので、取り付け作業
が容易であるとともに、螺合の調整ができるので、最適
の位置での固定を行え、制御基板を傷めることがない。
【0025】請求項7に係る発明は、請求項1または2
に記載の遊技盤付設装置において、前記固定部は、前記
装置本体から前記制御基板に向かって延びる棒状部と、
この棒状部の先端に設けられ前記制御基板を裏面で押さ
える係合片とを備え、この係合片および前記棒状部は当
該棒状部の径方向に変形可能であることを特徴とする遊
技盤付設装置である。
【0026】このような本発明によれば、係合片および
棒状部が径方向に変形可能なので、制御基板を上方から
押し付けるだけで、取り付けることができ、これによ
り、ワンタッチで固定することができる。
【0027】ここで、係合片の形状は限定されず、どの
ような形状でもよい。例えば、制御基板にあけられた長
方形の位置決め孔に対して、平面長方形の係合片とし、
その係合片の弾性変形を利用して固定する形式、あるい
は、例えば十文字形状にすり割り部を設けた円錐形状の
係合片を利用する形式等を用いることが考えられる。
【0028】請求項8に係る発明は、請求項1または2
に記載の遊技盤付設装置において、前記固定部は、前記
制御基板外周に形成された切り欠き部に収容されその切
り欠き部に臨む前記制御基板の辺縁と係合しかつ固定す
る爪状の係合突起を含み構成されていることを特徴とす
る遊技盤付設装置である。
【0029】このような本発明によれば、制御基板は、
切り欠き部に収容された爪状の係合突起により、位置決
めおよび固定されるので、制御基板に孔をあけなくてす
み、多数の孔をあけることによる制御基板の拡大化を防
止することができ、これにより、装置の小型化を図るこ
とができる。
【0030】ここで、切り欠き部は、制御基板の四隅に
均等に設けることが好ましい。
【0031】請求項9に係る発明は、請求項1から8の
いずれかに記載の遊技盤付設装置において、前記遊技盤
付設装置は、制御基板からの制御信号に基づいて所定の
図柄を表示する可変表示装置であることを特徴とする遊
技盤付設装置である。
【0032】このような本発明によれば、可変表示装置
に一体的に設けられた画像表示制御基板に前述の構成を
適用できるので、画像表示制御基板を小型化でき、ひい
ては可変表示装置の小型化を図ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】(1)遊技機の全体構成 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0034】図1および図2には、本発明の第1実施形
態に係るパチンコ遊技機の遊技盤2が示されている。こ
のパチンコ遊技機の遊技盤2には、図1に示すように、
盤表面の略中央位置に複数列の図柄を可変的に表示する
可変表示装置11が配置され、その周囲にこの可変表示
装置11の動作とともに点滅するランプ表示装置12お
よびLED装置13が配置されている。また、可変表示
装置11の下部には、入賞口14、および大入賞口1
5、およびアウト口16が設けられている。尚、図1で
は図示を略したが、この遊技盤2の周囲には、可変表示
装置11の動作とともに、効果音を発生する音声出力装
置となるスピーカ、およびパチンコ玉を発射するための
発射装置等が設けられている。
【0035】遊技盤2の裏面には、図2に示すように、
可変表示装置11の他、主制御装置17、ランプ制御装
置18、音声制御装置19が、パチンコ玉の遊技盤2に
対する供給路の隙間部分に配置されている。なお、図示
を略したが、この遊技盤2の裏面には、入賞口14また
は大入賞口15にパチンコ玉が入賞すると、賞球に相当
するパチンコ玉を払い出す払出装置が設けられている。
【0036】主制御装置17は、プリント基板等の配線
基盤にCPU、ROM、RAM、入出力インターフェー
ス、ドライブ回路部品等の電気製品を実装して構成され
る。この主制御装置17は、上述した発射装置から発射
されたパチンコ玉が遊技盤2の可変表示装置11の下に
配置される入賞口14にパチンコ玉が入賞すると、払出
装置から賞球として所定の数のパチンコ玉を払い出さ
せ、くじ引き抽選を開始する。同時に、可変表示装置1
1、ランプ制御装置18および音声制御装置19にも制
御信号を出力して、これらの装置に所定の動作をさせ
る。
【0037】そして、大当たり、中当たり、小当たり等
のくじ引き抽選の結果に応じて、主制御装置17は、可
変表示装置11、ランプ制御装置18および音声制御装
置19に所定の制御信号を出力し、各装置は、この制御
信号に基づいた表示動作を行う。
【0038】ランプ制御装置18は、主制御装置17か
らの制御信号に基づいて、上述したランプ表示装置12
およびLED装置13の点滅制御を行う部分であり、図
示を略したが、バラスト、インバータ、およびこれらを
制御する補助CPUを含む回路基板として構成されてい
る。また、前記音声制御装置19は、主制御装置17か
らの制御信号に基づいて、遊技盤2の周囲に設けられる
スピーカから効果音を出力する部分であり、効果音の種
類の選択、音量制御等を行うために、ランプ制御装置1
8と同様に、補助CPUを備えている。
【0039】(2)可変表示装置の構成 前記可変表示装置11は、図3,4に示すように、画像
表示部となる液晶パネルユニット30と、液晶パネルユ
ニット30の背面光源となるバックライト装置40と、
主制御装置17からの制御信号に基づいて、液晶パネル
ユニット30に表示される画像の制御を行う画像表示制
御基板50と、これらを収納して一体化する表ケース6
1および裏ケース62からなる外装ケース60とを備え
ている。
【0040】液晶パネルユニット30は、バックライト
装置40からの光束を変調する光変調装置としての液晶
パネル31、この液晶パネル31の透明基板上に接続さ
れ、透明基板内部の液晶素子を駆動するためのドライバ
IC、液晶パネルの裏面側に設けられ、バックライト装
置40からの光束をほぼ全面にわたって均一化する拡散
板33、および液晶パネル31の外周部分を覆う金属製
のパネルシールド枠32を含んで構成される。
【0041】バックライト装置40は、バックライト本
体45と導熱板46とを備えて構成されている。バック
ライト本体45は、液晶パネル31の背面略全面に跨る
ようにW字状に屈曲した発光手段としての蛍光管41
(ランプ)と、この蛍光管41の背面に設置され、蛍光
管41から液晶パネル31とは反対側に放射された光を
反射させて液晶パネル31に向ける反射板42と、蛍光
管41に電圧を印可する端子部分41Aと、この端子部
分41Aに電源供給するバックライト基板43とを備え
ている。
【0042】導熱板46は、熱伝導率の高い金属板、た
とえば、銅やアルミニウムなどの金属板の折曲加工によ
って形成されている。具体的には、前記反射板42の背
面に密着される矩形状の伝熱部46Aと、この伝熱部4
6Aの下端に屈曲部46Bを介して接続された接触部4
6Cとを備えている。接触部46Cは、表ケース61の
下片61B内面に接触されている。これにより、反射板
42と表ケース61の下部とが接続され、バックライト
装置40からの熱を表ケース61の下部へ供給する熱伝
導路が形成されている。
【0043】外装ケース60は、金属製の表ケース6
1、および透明プラスチック製の裏ケース62を備え、
表ケース61には、液晶パネルユニット30で形成され
た画像を遊技盤2上で表示するための開口61Aが形成
されている。
【0044】画像表示制御基板50は、図5および図6
に示すように、基板本体51上に種々の回路素子(回路
部品)を実装することにより構成され、この基板本体5
1は、画像表示制御回路52およびデータ出力回路53
に区分けされている。
【0045】画像表示制御回路52は、主制御装置17
からの制御信号に基づいて、液晶パネルユニット30に
所定の図柄を表示させるために設けられ、基板本体51
上に実装されるコネクタ521、補助CPU522、画
像制御IC523、リセットIC524(図6参照)、
ファームROM(Read Only Memory)
525、およびCGROM(Character Ge
nerator Read Only Memory)
526を備えている。
【0046】コネクタ521には、主制御装置17と接
続されるケーブルが接続され、主制御装置17を介して
電力が供給されるとともに、主制御装置17からの制御
信号が入力される。補助CPU522は、コネクタ52
1を介して入力される制御信号に基づいて、他の回路素
子の動作制御を行う部分である。画像制御IC523
は、補助CPU522からの制御信号に基づいて、CG
ROM526に記憶された所定の図柄を呼び出して、液
晶パネルユニット30に表示出力信号を出力する部分で
ある。尚、リセットIC524は、補助CPU522を
リセットするために設けられ、ファームROM525に
は、補助CPU522上で展開されるプログラムが格納
されている。
【0047】データ出力装置を構成するデータ出力回路
53は、画像表示制御回路52で出力される信号から検
査に必要な信号を取得し、取得された画像出力信号を検
査データとして外部検査機器に出力する部分であり、複
数の画像出力信号取得用IC531を備えている。画像
出力信号取得用IC531の信号入力端子は、図6に示
すように、上述した補助CPU522と画像制御IC5
23とを結ぶアドレスデータ信号線、データ信号線、お
よびイネーブル信号線の中間部分で接続され、これらの
信号線を流れる信号をそのまま取得できるようになって
いる。そして、取得された画像出力信号は、図5では図
示を略したが、データ出力回路53上に実装される画像
出力信号用コネクタからケーブルを介して外部検査機器
に出力される。
【0048】ここで、このデータ出力回路53から出力
される画像出力信号は、液晶パネルユニット30上に現
れる図柄の状態、例えば図柄が変動中である旨の信号、
表示する図柄の組み合わせが確定した旨の信号の他、各
桁の図柄が変動中である旨の信号、各桁の図柄を表すデ
ータおよび図柄の色データを含む多数のデータから構成
されている。また、それぞれのデータは、1または複数
のビットで構成される。このため、前記画像出力信号取
得用IC531は、1個当たり例えば8ビットのデータ
を取得可能に構成され、画像出力信号のデータ数をすべ
て取得できる数だけ、データ出力回路53に設けられ
る。また、画像出力信号用コネクタは、複数の画像出力
信号取得用IC531の取得データ数に応じた信号線を
備えている。
【0049】このような可変表示装置11において、画
像制御IC523等の各部品の配置は、図5に示すよう
に行われている。
【0050】すなわち、トランス540およびそのトラ
ンス540の近傍に設けられた抵抗(図略)等が、可変
表示装置11の上側(図5中、左上方)に偏って配置さ
れている。また、トランス540および抵抗の周囲に
は、それらに接続された各種の用途用のコンデンサ54
1,542およびIC543等が配置されている。さら
に、補助CPU522、画像制御IC523および水晶
発振子527等、制御装置を構成する部品のうち、熱に
弱い部品は、可変表示装置11の下側(図5中、右下
方)、かつ、蛍光管41の端子部分41Aからも最も離
れた位置に偏って配置されている。
【0051】前記画像表示制御基板50は、図3〜5に
示すように、装置本体を構成する反射板42に一体的に
取り付けられるようになっており、この反射板42は、
表ケース61に固定されるようになっている。
【0052】図7に示すように、画像表示制御基板50
と反射板42とは螺合構造により一体化されるようにな
っている。
【0053】すなわち、画像表示制御基板50の基板本
体51には、画像表示制御基板50の平面相対位置を位
置決めするための所定の大きさの位置決め孔51Aが複
数箇所に明けられている。これに対して、前記反射板4
2には支持部材70が一体的に設けられ、この支持部材
70の上部に、上記位置決め孔51Aが挿通可能とされ
ている。
【0054】支持部材70は円柱状に形成されており、
その上部には、突起部70Aが形成されている。この突
起部70Aの外形寸法は、支持部材70の上面70Bか
ら寸法T2の間が、支持部材70の基端部70Cの寸法
φ1より小さな寸法φ2となっており、この突起部70
Aが、位置決め孔51Aに挿通可能とされ、位置決め部
を構成している。
【0055】支持部材70の突起部70Aの長さ寸法T
2は、基板本体51の厚さ寸法T1よりT3だけ短く形
成されており、従って、画像表示制御基板50の装着
時、支持部材70の上面70Bは、画像表示制御基板5
0の基板本体51の表面から寸法T3だけ落ち込んだ状
態となっている。また、支持部材70の突起部70Aと
基端部70Cとの段差部70Dには、基板本体51の裏
面(表ケース61側)が載せられるようになっている。
つまり、支持部材70の突起部70Aと位置決め孔51
Aとにより、制御基板50の平面相対位置が決められ、
また、支持部材70の段差部70Dにより、制御基板5
0の厚さ方向の相対位置決め、つまり、高さ方向の位置
決めがなされるようになっている。
【0056】このような支持部材70に対して、その上
面70B側から止め部材75が取り付けられるようにな
っている。この止め部材75は、セルフタップねじとさ
れるねじ軸75Aと、基板本体51の位置決め孔51A
の大きさより大きく形成された頭部75Bとを含んで形
成されている。支持部材70には、上面70Bの中央部
に、ねじ軸75Aの外形よりも小さい径の固定穴70E
が形成されており、止め部材75を、そのねじ軸75A
を固定穴70Eにねじ込むことにより、基板本体51が
支持部材70に固定される。
【0057】このような位置決め部(突起部70A等)
および固定部(固定穴70E等)を有する支持部材70
は、図5に示すように、基板本体51のCGロム526
の近傍に1箇所、ファームロム525の近傍に1箇所の
合計2箇所に、バランスよく設けられている。
【0058】支持部材70へ画像表示制御基板50を取
り付けるには、まず、支持部材70の突起部70Aに、
画像表示制御基板50における基板本体51の位置決め
孔51Aを差し込む。次いで、基板本体51の表面側か
ら止め部材75のねじ軸75Aを、支持部材70の上面
70Bの中央部に形成された固定穴70Eにねじ込み、
両者を結合させ、かつ、止め部材75の頭部75Bで基
板本体51を押え付けて、画像表示制御基板50を支持
部材70に固定する。
【0059】(3)第1実施形態の効果 このような第1実施形態によれば、次のような効果があ
る。 (1) 支持部材70には突起部70Aが形成され、この突
起部70Aに基板本体51の位置決め孔51Aを差し込
めば、画像表示制御基板50の平面的な相対位置決めを
することができ、止め部材75のねじ軸75Aを支持部
材70の上面70Bの中央部に形成された固定穴70E
にねじ込めば、画像表示制御基板50を固定することが
できる。従って、画像表示制御基板50には、所定の数
の位置決め用孔51Aのみをあければよく、位置決め用
と固定用とに別個の孔を設ける場合と比べて半分の孔を
あけるだけですむ。その結果、画像表示制御基板50を
大きくしなくてすむので、装置の小型化を図ることがで
きる。 (2) 支持部材70の段差部70D上には、画像表示制御
基板50の基板本体51における位置決め孔51Aの縁
に沿った裏面が載せられているので、制御基板50の装
置本体との対向方向、つまり高さ方向(基板本体51の
厚さ方向)の位置決めも行える。従って、一つの部材で
2方向の位置決めを行えるので、効率がよい。 (3) 支持部材70の上面70Bは、基板本体51の表面
からわずかに落ち込んだ状態となっているので、基板本
体51を取り付けた際、止め部材75の頭部75Bは突
起部70Aの上面70Bに当接しない。従って、基板本
体51を支持部材70の段差部70D上に確実に押えつ
けることができ、基板本体51をより確実に固定するこ
とができる。 (4) 止め部材75のねじ軸75Aは、セルフタップねじ
となっているので、支持部材70に画像表示制御基板5
0を取り付ける際、止め部材75のねじ軸75Aを、突
起部70Aの上面70Bの中央部に形成された固定穴7
0Eにねじ込めば、突起部70A側にねじ部が形成され
ていなくても画像表示制御基板50を取り付けることが
できる。従って、突起部70A側にねじ部を形成する手
間が不要となり、取り付け作業が容易となる。
【0060】(4)第2実施形態 次に、図8に基づいて本発明の第2実施形態について説
明する。
【0061】以下の説明では、既に説明した部分または
部材と同一の部分等については、同一符号を付してその
説明を省略または簡略化する。
【0062】前記第1実施形態では、画像表示制御基板
50における基板本体51の支持部材70への取り付け
は、支持部材70の突起部70Aの上面70Bに形成さ
れた固定穴70Eに、止め部材75のねじ軸75Aをね
じ込んで螺合させる螺合方式によるものであった。
【0063】これに対して、本第2実施形態では、先き
割れピンタイプの支持部材80を使用して、ワンタッチ
で取り付け可能としたものである。
【0064】図8(A),(B)に示すように、基板本
体51には、長辺寸法L1、短辺寸法L2の長方形に形
成された位置決め孔51Bが明けられている。
【0065】一方、支持部材80は、画像表示制御基板
50を支持する支持面80Eを有する棒状部80Aと、
挿入部80Cと、この挿入部80Cの先端に設けられた
係合片80Bとを含み形成されている。挿入部80Cの
外形寸法L4は、前記位置決め孔51Bの短辺寸法L2
よりわずかに小さく形成され、また、挿入部80Cの外
形寸法L5は、前記位置決め孔51Bの長辺寸法L1よ
りわずかに小さく形成されている。
【0066】また、支持部材80の係合片80Bは、最
大寸法部が長辺寸法L3、短辺寸法L4の平面四角形状
とされ、位置決め孔51Bの短辺に沿った面(短辺側)
のみが、制御基板50における基板本体51側に行くに
従って広くなった傾斜面80Fに形成されている。
【0067】このような係合片80Bには、すり割り部
80Gが設けられている。このすり割り部80Gは、係
合片80Bの傾斜面80Fに沿い、かつ、挿入部80C
側に所定寸法延びて形成されている。
【0068】ここで、係合片80Bにおける両傾斜面8
0Fの下端辺間の長さ(係合片80Bの最大寸法部の長
辺寸法L3)と、すり割り部80Gの寸法L6との関係
は、両傾斜面80Fを挟み込み、互いを近づける方向に
押圧したとき、傾斜面80Fの下端辺が、位置決め孔5
1Bの長辺寸法L1内に挿入可能となるような寸法とな
っている。
【0069】画像表示制御基板50の支持部材80への
取り付けは、基板本体51の位置決め孔51Bを支持部
材80の上方から係合片80Bに差し込み、かつ、押し
込んで行う。この際、画像表示制御基板が係合片80B
の両傾斜面80Fに当接し、係合片80Bがすり割り部
80Gの寸法L6が小さくなる方向に弾性変形する。そ
して、画像表示制御基板50をさらに押し込むことによ
って、画像表示制御基板50と両傾斜面80Fとの当接
が解除されて係合片80Bは初期寸法に復帰する。これ
によって画像表示制御基板50は支持面80Eと係合片
80Bとの間で保持されて支持部材80に取り付けられ
る。
【0070】このような第2実施形態によれば、前記第
1実施形態で述べた(1)〜(2) と同様の効果に加え、以
下のような効果がある。 (5) 画像表示制御基板50の取り付けは、基板本体51
の位置決め孔51Bを支持部材80の上方から係合片8
0Bに差し込み、かつ、係合片80Bの両傾斜面80F
に沿って押し込む。基板本体51の位置決め孔51B
が、係合片80Bの弾性変形により両傾斜面80Fを通
過したとき、基板本体51は支持されるとともに、固定
される。従って、ワンタッチでの取り付けが可能とな
り、取り付け作業の手間が少なくてすむ。 (6) 支持部材80の係合片80Bには対向する傾斜面8
0Fが形成されているので、画像表示制御基板50の取
り外しに際しては、指で傾斜面80Fを摘んで、互いの
傾斜面80Fが近づく方向に引き寄せればよく、取り外
し作業が容易である。 (7) 固定部材として支持部材80のみで基板本体51を
取りつけることができるので、固定用の止め部材などの
部材が不要となり、部品点数を減らすことができる。
【0071】(5)第3実施形態 次に、図9,10に基づいて本発明の第3実施形態につ
いて説明する。
【0072】前記第1実施形態では、制御基板50の支
持部材70への取り付けは、螺合方式で行い、第2実施
形態では、先き割れピンタイプの支持部材80を使用し
てワンタッチで取り付け、取り外しができるようにし
た。
【0073】これに対して、第3実施形態では、爪状の
係合突起からなる支持部材90を使用したものである。
【0074】図9(B)に示すように、画像表示制御基
板50の外周所定位置には、四角形状の切り欠き部51
Cが形成されている。一方、前記反射板42において、
これらの切り欠き部51Cに水平面内で向き合った位置
には、支持部材90が立設されている。この支持部材9
0は、図9(A)に示すように、反射板42に立設され
る本体部90Aと、この本体部90Aの上部に形成され
た係合部90Bで構成され、この係合部90Bは、断面
コ字状に形成されている。係合部90Bのコ字部の下側
部は、画像表示制御基板50の基板本体51の切り欠き
部51Cに臨む部位を載せる支持部90Cとされ、係合
部90Bのコ字部の上側部は、基板本体51を押さえる
固定部90Dとされている。この固定部90Dの先端に
は、画像表示制御基板50側が広くなる傾斜面部90E
が形成されている。この傾斜面部90Eは、画像表示制
御基板50を取り付けるとき、画像表示制御基板50に
おける基板本体51の切り欠き部51Cに臨む部位が押
し付けられ、傾斜に沿って押し下げられるように形成さ
れているものである。
【0075】このような支持部材90は、図10に示す
ように、画像表示制御基板50における基板本体51の
ほぼ四隅にバランスよく設けられている。
【0076】画像表示制御基板50の取り付けは、画像
表示制御基板50における基板本体51の切り欠き部5
1Cを支持部材90の固定部90Dの上方から被せ、基
板本体51の切り欠き部51Cに臨む辺縁を傾斜面部9
0Eに押し付ける。基板本体51の切り欠き部51Cに
臨む辺縁は、固定部90Dの弾性変形により、固定部9
0Dの傾斜面部90Eを乗り越えて支持部90Cに支持
される。このとき、切り欠き部51Cにより、画像表示
制御基板50の平面相対位置が決められ、支持部90C
により、画像表示制御基板50の高さ方向相対位置が決
められる。また、辺縁が、固定部90Dの傾斜面部90
Eを乗り越えたとき、固定部90Dは弾性で元に戻り、
画像表示制御基板50を固定することになる。
【0077】このような第3実施形態によれば、前記第
1実施形態で述べた(1),(2) と同様の効果に加え、以
下のような効果がある。 (8) 画像表示制御基板50の切り欠き部51Cに収容さ
れる支持部材90は、支持部90Cと固定部90Dとを
有し、固定部90Dは弾性変形できるので、固定部90
Dの傾斜面部90Eに沿わせて上から押し付けることに
より、ワンタッチで支持させ、かつ、固定させることが
できる。また、画像表示制御基板50に位置決め用、固
定用の孔を明けなくてすみ、孔を多数あけることによる
画像表示制御基板50の拡大化を防止でき、その結果、
装置の小型化を図ることができる。
【0078】(6)実施形態の変形 なお、本発明は、前述の各実施形態に限定されるもので
はなく、以下に示すような変形をも含むものである。
【0079】前記第1実施形態では、支持部材70への
画像表示制御基板50の取り付けを、支持部材70の上
面70Bが、画像表示制御基板50の表面よりT3寸法
だけ落ち込ませた状態で行ったが、これに限らない。例
えば、図11に示すように、支持部材70’の突起部7
0A’の高さ寸法T2を、突起部70A’の上面70B
を、画像表示制御基板50の表面よりT4寸法だけ突出
させた寸法としてもよい。あるいは、支持部材70’の
上面70Bと、画像表示制御基板50の表面とが同一面
となるようにしてもよい。この場合、画像表示制御基板
50を確実に固定するために、止め部材75と画像表示
制御基板50との間に補助止め部材76を配置するのが
好ましい。
【0080】このような実施形態によれば、突起部70
A’が基板本体51の上面より突出するので、基板本体
51を支持部材70’に取りつける際に、基板本体51
が突起部70A’の上面に乗り上げることなく正常に取
りつけられているかの確認が容易となり、特に、基板本
体51の厚さT1が薄い場合には非常に取付が行い易
い。
【0081】また、第1実施形態では、止め部材75の
ねじ軸75Aを、突起部70Aの上面70Bの中央部に
形成された固定穴70Eにねじ込む構成としたが、固定
穴70Eを形成しなくてもよい。この場合、止め部材7
5のねじ軸75Aの先端を、支持部材70の上面70B
の中央部に押し当てて支持部70にねじ込めば良い。
【0082】また、前記第1実施形態では、止め部材7
5のねじ軸75Aはセルフタップねじで構成されていた
が、これに限らない。例えば、支持部材70の所定の位
置に予めねじ孔を明けておき、止め部材75のねじ軸に
通常のねじを切り、両者を螺合させるようにしてもよ
い。
【0083】このようにすれば、止め部材のねじ軸を支
持部材のねじ部に螺合させればよいので、セルフタップ
ねじによる場合と比べて、取り付け時の螺合力が少なく
て済むので作業が容易となる。また、取り付け時の削り
カスなどの不要な材料片の発生も防止できる。
【0084】さらに、前記第1実施形態では、止め部材
75のねじ軸75Aを支持部材70の突起部70Aの上
面70Bの中央部に形成された固定穴70Eにねじ込む
ことで画像表示制御基板50の固定を行っていたが、こ
れに限らない。例えば、支持部材の所定の位置に所定深
さ寸法の固定孔を明けておき、この固定孔に嵌合させる
棒状の嵌合部を止め部材に設け、支持部材に制御基板を
取り付けた後、止め部材の嵌合部を支持部材の固定孔に
挿通し、嵌合させることにより、制御基板の固定を行う
ようにしてもよい。
【0085】このような実施形態では、ねじ孔を切った
り、ねじ部材を用いたりしなくてもよいので、手間が少
なくてすみ、構造も簡単である。
【0086】また、前記第2実施形態では、支持部材8
0は、平面四角形状の係合片80Bを有し、対向する傾
斜面80Fがその係合片80Bに形成されたものであっ
たが、ほぼ円錐状の係合片を有し、その係合片80Bに
例えば十文字状のすり割り部を設けた形状の支持部材と
してもよい。
【0087】また、前記第3実施形態では、支持部90
Cと固定部90Dとを有し、爪状の係合突起となった支
持部材90を使用し、固定部90Dの弾性を利用して制
御基板50の固定を行っていたが、これに限らない。例
えば、支持部材が、支持部を有するとともに断面L字状
となった本体と、この本体に開閉自在に設けられた押さ
え部材とを含み構成され、押さえ部材を閉じたとき、制
御基板の上面を押さえて固定できるような構造でもよ
い。なお、この押さえ部材と本体との係合構造は、制御
基板を押さえた際、容易に戻らないような構造となって
いる。
【0088】また、前述の実施形態では、遊技盤付設装
置として可変表示装置を備えたものを例として説明した
が、これに限らず、遊技盤付設装置として電飾装置や音
声出力装置等の他の遊技動作装置を備えたものに本発明
を適用することもできる。
【0089】その他、本発明を実施する際の具体的な構
造および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他
の構造等としてもよい。
【0090】
【発明の効果】前述のような本発明の遊技盤付設装置に
よれば、制御基板を位置決めする位置決め部および固定
する固定部が一体的に設けられているので、位置決め用
と固定用とが別体として設けられている場合と比べてそ
れらの占める場所が少なくてすむ。例えば、制御基板に
位置決め用と固定用との孔をあける場合に比べて、同じ
位置を利用するとして、半分の数の孔ですむ。従って、
制御基板を取り付けのために大きくしなくてもすみ、装
置の小型化を図ることができる。
【0091】また、位置決めをすれば、同じ位置で固定
作業を行うことができるので、手間が少なくてすみ、作
業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る遊技機の遊技盤の
構造を表す立面図である。
【図2】前記実施形態における遊技盤の裏面の構造を表
す立面図である。
【図3】前記実施形態における可変表示装置の構造を表
す分解斜視図である。
【図4】前記実施形態における可変表示装置の構造を表
す分解斜視図である。
【図5】前記実施形態における画像表示制御基板の構造
を表す斜視図である。
【図6】前記実施形態における画像表示制御基板の構造
を表す模式図である。
【図7】前記実施形態における画像表示制御基板の取り
付けを示す分解図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る画像表示制御基板
を取り付けた状態を表し、(A)は縦断面図、(B)は
平面図である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る画像表示制御基板
を取り付けた状態を表し、(A)は縦断面図、(B)は
平面図である。
【図10】前記実施形態に係る可変表示装置の画像表示
制御基板の支持、固定箇所を示す全体斜視図である。
【図11】前記第1実施形態の変形形態に係り画像表示
制御基板の取り付けを示す分解図である。
【符号の説明】
11 可変表示装置 43 バックライト基板 50 画像表示制御基板 51A,51B 位置決め孔 51C 切り欠き部(位置決め部) 70,80,90 支持部材 70A 突起部(位置決め部) 75 止め部材(固定部) 75A ねじ軸 80A 棒状部 80B 係合片 80F 傾斜面 80G すり割り部 90D 固定部 90E 傾斜面部 522 補助CPU 523 画像制御IC 531 画像出力信号取得用IC 540 トランス 545 電源回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 訓久 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 (72)発明者 赤津 正 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C088 EA11 EA29 EB55

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機または遊技機に設けられる遊技動
    作装置を制御する制御基板が装置本体と一体的に設けら
    れる遊技盤付設装置であって、 前記装置本体に対して前記制御基板の平面相対位置を位
    置決めする位置決め部と、 前記装置本体に対して前記制御基板を固定する固定部と
    が一体的に設けられていることを特徴とする遊技盤付設
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技盤付設装置におい
    て、 前記位置決め部は、前記制御基板の厚さ方向の相対位置
    決めも可能となっていることを特徴とする遊技盤付設装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の遊技盤付設装
    置において、 前記固定部は、螺合構造となっていることを特徴とする
    遊技盤付設装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遊技盤付設装置におい
    て、 前記位置決め部は、前記制御基板に形成される位置決め
    孔に挿入される突起で構成され、この突起の上端部は、
    前記制御基板の装着時に前記画像表示制御基板の表面か
    ら突出しないように構成されていることを特徴とする遊
    技盤付設装置。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の遊技盤付設装置におい
    て、 前記位置決め部は、前記制御基板に形成される位置決め
    孔に挿入される突起で構成され、この突起の上端部は、
    前記制御基板の装着時に前記制御基板の表面から突出す
    るように構成されていることを特徴とする遊技盤付設装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の遊技盤付設装
    置において、 前記螺合構造は、前記装置本体取り付け部に形成される
    雌ねじと、前記制御基板を貫通するねじ軸とを含み構成
    されていることを特徴とする遊技盤付設装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2に記載の遊技盤付設装
    置において、 前記固定部は、前記装置本体から前記制御基板に向かっ
    て延びる棒状部と、この棒状部の先端に設けられ前記制
    御基板を裏面で押さえる係合片とを備え、この係合片お
    よび前記棒状部は当該棒状部の径方向に変形可能である
    ことを特徴とする遊技盤付設装置。
  8. 【請求項8】 請求項1または2に記載の遊技盤付設装
    置において、 前記固定部は、前記制御基板外周に形成された切り欠き
    部に収容されその切り欠き部に臨む前記制御基板の辺縁
    と係合しかつ固定する爪状の係合突起を含み構成されて
    いることを特徴とする遊技盤付設装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から8のいずれかに記載の遊技
    盤付設装置において、 前記遊技盤付設装置は、制御装置からの制御信号に基づ
    いて所定の図柄を表示する可変表示装置であることを特
    徴とする遊技盤付設装置。
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