JP2001300052A - ドラム表示装置 - Google Patents

ドラム表示装置

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JP2001300052A
JP2001300052A JP2000119120A JP2000119120A JP2001300052A JP 2001300052 A JP2001300052 A JP 2001300052A JP 2000119120 A JP2000119120 A JP 2000119120A JP 2000119120 A JP2000119120 A JP 2000119120A JP 2001300052 A JP2001300052 A JP 2001300052A
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JP
Japan
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drum
display device
game
display
movable member
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JP2000119120A
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English (en)
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Tamotsu Otsu
保 大津
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示領域の増大を招来することなく表現力の
向上を図ること。 【解決手段】 本発明では、周面に複数の図柄を有した
ドラム1010,1020,1030を回転・停止させ
ることにより、所定の表示領域101,102,103
にこれら複数の図柄を可変表示するようにしたドラム表
示装置1000において、前記ドラム1010,102
0,1030の表示領域101,102,103に補助
図柄を有した可動部材1043,1053を出没可能に
配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機等の遊
技機に適用するドラム表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パチンコ機には、所定の移行条
件が満たされた場合に特別遊技に移行し、変動入賞装置
を開成するなどして遊技者に大きな利益をもたらすこと
ができるようにしたものがある。この種のパチンコ機
は、一般に図柄表示装置と始動口とを備えて構成してあ
る。図柄表示装置は、例えば、横3列の表示領域を有し
て構成されており、各表示領域においてそれぞれ複数の
図柄を可変表示することが可能である。始動口は、図柄
表示装置の始動契機となるもので、遊技球の検出手段を
具備している。
【0003】このパチンコ機では、始動口へ遊技球が入
賞すると、検出手段による遊技球の入賞検出を契機とし
て図柄表示装置が可変表示を開始し、所定の変動時間経
過後、横3列の表示領域に順次停止図柄を表示する。こ
の表示した停止図柄が予め設定した大当たり図柄(例え
ば「111」や「222」など)である場合には、特別
遊技に移行し、例えば通常時においては閉成している変
動入賞装置が開成するようになる。この結果、この変動
入賞装置に対する入賞数が短時間に大量となるため、遊
技者に対して極めて大きな利益を与えることができるよ
うになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なパチンコ機においては、現在、図柄表示装置として液
晶表示器からなるものを適用するのが大半である。こう
した液晶表示器による図柄表示装置によれば、図柄の可
変表示に加え、リーチ演出やリーチ予告・大当たり予告
等、多彩な表示が可能であり、遊技者の興趣を高めるこ
とができるようになる。しかしながら、液晶表示器は、
改善されているとはいえ依然として歩留まりがよいとは
いえず、適用する場合のコストが高価になるという問題
がある。また、視野角が狭く、視認性の点でも必ずしも
好ましいとはいえない。
【0005】このため昨今においては、ドラムを用いた
表示装置が見直され始めている。つまり、周面に複数の
図柄を有したドラムを機械的に回転・停止させることに
よってこれら複数の図柄を可変表示するようにしたドラ
ム表示装置によれば、液晶表示器に比べて安価であり、
適用コストを抑えることが可能になる。また、ドラムに
直接記した図柄を表示させるものであるから、視野角と
いったものも存在せず、視認性の点でも有利である。し
かしながら、従前のドラム表示装置では、予めドラムに
用意されている図柄以外の表示を行うことが不可能であ
り、液晶表示器に比べて表現力に乏しい。例えば、リー
チ演出やリーチ予告・大当たり予告を行うためには、別
途用意した表示灯を点灯させるなどしなければこれらを
表現することができない。
【0006】こうしたドラム表示装置において表現力の
向上を図るには、ドラムの数を増やすことが考えられ
る。しかしながら、ドラムの数を増やした場合には、こ
れら多数のドラムに記した図柄を表示するための表示領
域も拡大しなければならず、遊技領域において遊技球の
流下領域が狭められる等、種々の問題を招来することに
なる。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みて、表示領域の
増大を招来することなく表現力の向上を図ることのでき
るドラム表示装置を提供することを解決課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、周面に複数
の図柄を有したドラムを回転・停止させることにより、
所定の表示領域にこれら複数の図柄を可変表示するよう
にしたドラム表示装置において、前記ドラムの表示領域
に可動部材を出没可能に配設している。
【0009】可動部材は、ドラムの外周域に回転可能に
配設することが好ましい。これらの場合、可動部材は、
表面に補助図柄を有し、ドラムの表示領域に現出した場
合に当該ドラムの図柄を覆うとともに前記補助図柄を表
示するものであってもよいし、ドラムの表示領域に現出
した場合に当該ドラムの図柄とともに表示されるもので
あってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係る
ドラム表示装置の一実施形態を適用したパチンコ機1を
示すものである。このパチンコ機1の遊技盤2には、ガ
イドレール3で囲まれる遊技領域4に特別図柄表示ユニ
ット10を設けてある。
【0011】特別図柄表示ユニット10は、遊技領域4
のほぼ中央となる位置に配置したもので、特別図柄表示
装置100と特図始動記憶用ランプアレイ110とを備
えて構成してある。
【0012】特別図柄表示装置100は、表示領域を通
じて遊技者に数字、記号、絵などの複数の図柄を可変表
示するためのものである。本実施形態の特別図柄表示装
置100は、横3列の表示領域101,102,103
を有し、かつこれら各表示領域101,102,103
にそれぞれ上中下3個ずつ、合計9個の図柄を可変表示
することが可能である。なお、以下の説明においては便
宜上、正面向かって左側から順次第1表示領域101、
第2表示領域102、第3表示領域103と称する。
【0013】特図始動記憶用ランプアレイ110は、複
数個、本実施形態では4つのランプを特別図柄表示装置
100の上部に配列することにより構成してある。この
特図始動記憶用ランプアレイ110は、特別図柄表示装
置100の始動記憶を表示するためのものである。
【0014】なお、図中の符号120は、特別図柄表示
ユニット10の上部に設けた天入賞口である。
【0015】また、上記パチンコ機1には、遊技領域4
における特別図柄表示ユニット10の下方となる位置に
大入賞口ユニット20を設けてあるとともに、これら特
別図柄表示ユニット10と大入賞口ユニット20との間
となる位置に普通図柄表示ユニット30を設けてある。
【0016】大入賞口ユニット20は、変動入賞装置2
00と普通電動役物210とを一体に構成したものであ
る。
【0017】変動入賞装置200は、遊技球が入賞でき
ない、あるいは入賞が極めて困難な第一入賞状態と、遊
技球の入賞が極めて容易な第二入賞状態とに切り替わる
入賞装置である。本実施形態では、図2に示すように、
遊技盤2に設けた横長の変動入賞用開口201と、この
変動入賞用開口201を開閉するように設けた変動ゲー
ト板202と、該変動ゲート板202を駆動するための
特別電役駆動ソレノイド203とによって変動入賞装置
200を構成してある。すなわち、この変動入賞装置2
00は、特別電役駆動ソレノイド203の駆動により上
記変動ゲート板202をその下端部を介して回転させ、
図1に示すように、変動入賞用開口201を閉成した場
合に上述した第一入賞状態になる一方、図2に示すよう
に、変動入賞用開口201を開成させた場合に上述した
第二入賞状態となる。変動入賞用開口201に入賞した
遊技球は、当該変動入賞用開口201を通じて遊技盤2
の裏面側に取り込まれ、図示せぬ集合樋を通過した後、
入賞球導入路を通じて入賞球処理装置に案内される。
【0018】この変動入賞用開口201の内部には、上
述した図示せぬ集合樋に至るまでの間に継続スイッチ2
04及び入賞カウントスイッチ205を配設してある。
これら継続スイッチ204及び入賞カウントスイッチ2
05は、それぞれ変動入賞用開口201から入賞した遊
技球を電気的に検出し、それぞれの検出結果を後述する
遊技制御装置900の遊技制御用CPU901に与える
ものである。入賞カウントスイッチ205は、変動入賞
用開口201から入賞された遊技球のすべてが通過する
位置に設けてあり、一方、継続スイッチ204は、変動
入賞用開口201から入賞された遊技球のうち特定のも
ののみを検出する位置に設けてある。
【0019】普通電動役物210は、上述した変動入賞
装置200と同様に、遊技球が入賞できない、あるいは
入賞が極めて困難な第一入賞状態と、遊技球の入賞が極
めて容易な第二入賞状態とに切り替わる始動入賞装置で
ある。本実施形態では、図2に示すように、遊技盤2に
設けた普通電役入賞用開口211と、この普通電役入賞
用開口211を開閉するように設けた始動ゲート板21
2と、該始動ゲート板212を駆動するための普通電役
駆動ソレノイド213とによって普通電動役物210を
構成してある。すなわち、この普通電動役物210は、
普通電役駆動ソレノイド213の駆動により上記始動ゲ
ート板212をその下端部を介して回転させ、図1に示
すように、普通電役入賞用開口211を閉成した場合に
上述した第一入賞状態になる一方、図2に示すように、
普通電役入賞用開口211を開成させた場合に上述した
第二入賞状態となる。普通電役入賞用開口211に入賞
した遊技球は、当該普通電役入賞用開口211を通じて
遊技盤2の裏面側に取り込まれ、その後、上述した変動
入賞装置200の場合と同様に、図示せぬ集合樋及び入
賞球導入路を通じて入賞球処理装置に案内される。
【0020】この普通電動役物210の普通電役入賞用
開口211には、上述した図示せぬ集合樋に至るまでの
間に特図始動スイッチ214を配設してある。特図始動
スイッチ214は、上述した継続スイッチ204等と同
様に、普通電役入賞用開口211から入賞した遊技球を
電気的に検出し、その検出結果を後述する遊技制御用C
PU901に与えるものである。
【0021】普通図柄表示ユニット30は、図1に示す
ように、普通図柄表示装置300、始動入賞口310、
作動ゲート320及び普図始動記憶用ランプアレイ33
0を一体に構成したものである。
【0022】普通図柄表示装置300は、普通図柄表示
ユニット30の中央部に唯一の表示領域301を有して
構成してあり、この表示領域301を通じて遊技者に数
字、記号、絵などの複数の図柄を可変表示することが可
能である。この普通図柄表示装置300としては、液晶
表示器や回転するドラムを適用して表示を行うことが可
能である。
【0023】始動入賞口310は、遊技球を唯一入賞さ
せることができる程度の間隔を確保した入球率一定の入
賞口であり、普通図柄表示ユニット30の上部に設けて
ある。この始動入賞口310に入賞した遊技球は、始動
入賞用開口311を通じて遊技盤2の裏面側に取り込ま
れ、その後、上述した変動入賞装置200の場合と同様
に、図示せぬ集合樋及び入賞球導入路を通じて入賞球処
理装置に案内されることになる。
【0024】この始動入賞口310には、上述した図示
せぬ集合樋に至るまでの間に、普通電動役物210と同
様の特図始動スイッチ312を配設してある。
【0025】作動ゲート320は、遊技球を唯一通過さ
せることができる程度の間隔を確保した通過率一定のゲ
ートであり、普通図柄表示装置300の両側にそれぞれ
設けてある。これらの作動ゲート320を通過した遊技
球は、いずれも遊技盤2の裏面側に取り込まれることな
く、それぞれの下端からそのまま遊技領域4に戻される
ことになる。
【0026】これら作動ゲート320には、それぞれの
ゲート内に普図始動スイッチ321を配設してある。普
図始動スイッチ321は、上述した継続スイッチ204
等と同様に、各作動ゲート320において遊技球の通過
を電気的に検出し、個々の検出結果を後述する遊技制御
用CPU901に与えるものである。
【0027】普図始動記憶用ランプアレイ330は、複
数個、本実施形態では4つのランプを普通図柄表示装置
300の両側にそれぞれ2つずつ配列することにより構
成してある。この普図始動記憶用ランプアレイ330
は、普通図柄表示装置300の始動記憶を表示するため
のものである。
【0028】なお、図中の符号40は普通入賞口、符号
50は遊技盤2に設けた各種装飾用ランプ、符号60は
風車、符号70はランプ風車、符号80は普通入賞口4
0や天入賞口120、始動入賞口310、普通電動役物
210及び変動入賞装置200へ入賞しなかった遊技球
を回収するためのアウト口である。また、図には示して
いないが、上記遊技盤2の遊技領域4には、多数の障害
釘が植設してある。
【0029】図3乃至図5は、上述した特別図柄表示ユ
ニット10の特別図柄表示装置100を構成するドラム
表示装置1000を示したものである。
【0030】これらの図からも明らかなように、上記ド
ラム表示装置1000は、収納ケース1001の内部に
3つのドラム1010,1020,1030と2つの補
助ドラム1040,1050とを備えて構成してある。
【0031】ドラム1010,1020,1030は、
同一の外径を有した円筒状部材であり、それぞれの周面
に複数の図柄を有している。これらのドラム1010,
1020,1030は、各別のドラム制御基板101
1,1021,1031に設けた個別のドラム駆動モー
タ1012,1022,1032によって個々の軸心回
りに回転することが可能であり、互いに軸心を合致さ
せ、かつ相互に近接させた状態で、それぞれのドラム制
御基板1011,1021,1031とともに上記収納
ケース1001に収納してある。なお、以下の説明にお
いては便宜上、正面向かって左側から順次第1ドラム1
010、第2ドラム1020、第3ドラム1030と称
する。また、図中の符号1100,1101は、ドラム
制御基板1011,1021,1031を保持する取付
板である。本実施形態の場合、第1ドラム1010のド
ラム制御基板1011と第2ドラム1020のドラム制
御基板1021とを同一の取付板1100に保持させる
ようにしてある。
【0032】補助ドラム1040,1050は、ドラム
1010,1020,1030よりも外径の大きな円板
状を成すもので、各別の補助ドラム制御基板1041,
1051に設けた個別の補助ドラム駆動モータ104
2,1052によって個々の軸心回りに回転することが
可能である。各補助ドラム1040,1050には、そ
れぞれの外周部に可動部材1043,1053を設けて
ある。可動部材1043,1053は、補助ドラム10
40,1050の外周縁からその軸心方向に向けて突設
した板状部分である。それぞれの可動部材1043,1
053は、上述したドラム1010,1020,103
0の図柄を唯一覆い隠すだけの大きさを有するもので、
個々の外表面にオールマイティを意味する「ALL」と
いう補助図柄を有している。これら補助ドラム104
0,1050は、一方(以下、第1補助ドラム1040
と称する)を第1ドラム1010の左方に配置するとと
もに他方(以下、第2補助ドラム1050と称する)を
第3ドラム1030の右方に配置し、かつ個々の軸心を
ドラム1010,1020,1030の軸心に合致させ
た状態で、それぞれの補助ドラム制御基板1041,1
051とともに上記収納ケース1001に収納してあ
り、第1補助ドラム1040に設けた可動部材1043
が第1ドラム1010の外周域に位置する一方、第2補
助ドラム1050に設けた可動部材1053が第3ドラ
ム1030の外周域に位置している。
【0033】また、上記ドラム表示装置1000は、前
カバー1200を備えている。前カバー1200は、収
納ケース1001の開口を閉塞するもので、各ドラム1
010,1020,1030の外周面に対向する部位に
それぞれ表示用開口1210,1220,1230を有
している。表示用開口1210,1220,1230
は、それぞれのドラム1010,1020,1030に
設けた図柄を3つずつ表示することのできる大きさを有
した開口であり、各ドラム1010,1020,103
0の表示領域101,102,103を構成している。
これらの表示用開口1210,1220,1230は、
それぞれ透明の球面レンズ1211,1221,123
1によって閉塞してあり、ドラム1010,1020,
1030の図柄を拡大して表示することが可能である。
【0034】なお、図中の符号1013,1023,1
033は、各ドラム制御基板1011,1021,10
31に実装した表示ランプである。これら表示ランプ1
013,1023,1033は、それぞれのドラム10
10,1020,1030の内周側において前カバー1
200の表示用開口1210,1220,1230に対
応する部位に配置してある。また、図中の符号1002
は、取付板1100,1101及び補助ドラム制御基板
1041,1051を介して3つのドラム1010,1
020,1030と2つの補助ドラム1040,105
0とを相互に連結するための結束板である。さらに図中
の符号1003は収納ケース1001を外装する補強プ
レート、符号1004は収納ケース1001の底板であ
る。
【0035】図6は、上述したパチンコ機1の制御手段
90を示すブロック図である。この制御手段90は、そ
れぞれ個別のCPU901,911を備えた遊技制御装
置900及び本体制御装置910を具備するもので、例
えばパチンコ機1の背面側に配設してある。
【0036】遊技制御装置900の遊技制御用CPU9
01は、主に遊技盤側の制御を行う部分である。すなわ
ち、この遊技制御用CPU901は、作動ゲート320
に設けた普図始動スイッチ321、普通電動役物210
及び始動入賞口310に設けた特図始動スイッチ21
4,312、変動入賞装置200に設けた入賞カウント
スイッチ205及び継続スイッチ204、さらには入賞
球処理装置に設けた入賞球確認スイッチ920からの出
力信号を監視し、これら各スイッチからの出力信号とR
OM902及びRAM903に格納したプログラムやデ
ータとに基づいて、上述した特別図柄表示装置100、
普通図柄表示装置300、特別電役駆動ソレノイド20
3、普通電役駆動ソレノイド213や特図ランプアレイ
点灯部921及び普図ランプアレイ点灯部922等の駆
動制御を行うためのものである。
【0037】本体制御装置910の本体制御用CPU9
11は、主にパチンコ機本体側の制御を行う部分であ
る。すなわち、この本体制御用CPU911は、入賞球
処理装置に設けた入賞球検出スイッチ923からの出力
信号を監視し、該入賞球検出スイッチ923から与えら
れた出力信号と、上述した遊技制御用CPU901から
の出力信号とに基づいて入賞球処理用ソレノイド924
や賞球払出装置925等の駆動制御を行うためのもので
ある。なお、図には示してはいないものの、遊技球の発
射装置もこの本体制御用CPU911の制御下におかれ
ている。
【0038】上記のように構成したパチンコ機1では、
図示していない操作ハンドルの操作によって打ち出され
た遊技球が、ガイドレール3によって遊技盤2の遊技領
域4上方に案内され、障害釘や風車60、ランプ風車7
0によって適宜方向を転換しながら遊技領域4内を順次
流下することになる。
【0039】この間、上述した制御手段90において
は、図7に示すフローチャートに従ってスタートからエ
ンドまでの処理を繰り返し行っている。以下、この図7
に示すフローチャートを参照しながら制御手段90によ
る処理の概略について説明する。なお、以下の説明にお
いては、初期状態において普通電動役物210及び変動
入賞装置200がいずれも第一入賞状態にあるものとす
る。
【0040】遊技中において遊技制御装置900の遊技
制御用CPU901は、先ず、普図始動スイッチ321
を通じて遊技球が作動ゲート320を通過したか否かを
監視する(ステップS1)。ステップS1において遊技
球の通過を検出しなかった場合には、後述するステップ
S2からステップS4の処理を実施することなく手順を
ステップS5に移行させる。
【0041】一方、遊技領域4を流下する遊技球が作動
ゲート320を通過し、普図始動スイッチ321によっ
てこれが検出されると、遊技制御用CPU901からの
制御信号により普通図柄表示装置300が所定の変動時
間だけ可変表示を開始する(ステップS2)。
【0042】上述した変動時間が経過すると、普通図柄
表示装置300に図柄が停止表示される。この停止図柄
が予め設定した態様である場合、例えば「7」(以下、
単に当たり図柄と称する)である場合、ステップS3に
おいて手順がステップS4に移行し、上記遊技制御用C
PU901は、普通電役駆動ソレノイド213を駆動し
て普通電動役物210を所定の期間だけ、遊技球が入球
し易い第二入球状態に切り替える。この結果、第一入球
状態に比べて普通電動役物210への入球が容易とな
り、後述する特別図柄表示装置100の始動機会が増え
ることになる。
【0043】なお、ステップS3において普通図柄表示
装置300の停止図柄が当たり図柄でないと判断した場
合には、ステップS4の処理を実施することなく手順を
ステップS5に移行させる。また、普通図柄表示装置3
00が可変表示を行っている間に、遊技球が作動ゲート
320を通過した場合、上記遊技制御用CPU901
は、最大4つまでこれを記憶・保留し、この記憶結果を
普図始動記憶用ランプアレイ330の点灯数で遊技者に
可視表示する。その後、普通図柄表示装置300の可変
表示が終了した時点で順次この記憶数に応じた回数だけ
普通図柄表示装置300の可変表示を実施する。
【0044】次いで、上記遊技制御用CPU901は、
普通電動役物210及び始動入賞口310に設けた特図
始動スイッチ214,312を通じてそれぞれへの遊技
球の入賞を監視する(ステップS5)。ステップS5に
おいて遊技球の入賞を検出しなかった場合には、後述す
る手順を経ることなく今回の処理を終了する。
【0045】一方、遊技領域4内を流下する遊技球が、
普通電動役物210もしくは始動入賞口310に入賞
し、特図始動スイッチ214,312によってこれが検
出されると、遊技制御用CPU901からの制御信号に
より特別図柄表示装置100が所定の変動時間だけ可変
表示を開始する(ステップS6)。
【0046】この間、普通電動役物210もしくは始動
入賞口310に入賞した遊技球に対しては、遊技盤2の
裏面側に取り込んだ後、入賞球処理装置において個別に
入賞処理が行われる。すなわち、入賞した遊技球が入賞
球処理装置に案内されると、入賞球検出スイッチ923
によってこれら遊技球が個別に検出され、その検出結果
が本体制御用CPU911に与えられる。入賞球検出ス
イッチ923から検出信号が与えられた本体制御用CP
U911は、特図始動スイッチ214,312からの検
出信号に基づいて賞球数を決定し、この賞球数に対応し
た賞球を遊技者に対して払い出すべく賞球払出装置92
5を駆動する。入賞球確認スイッチ920によって賞球
の払い出しが確認されると、入賞球処理用ソレノイド9
24が駆動し、遊技球が機外に排出されることになる。
【0047】上述した変動時間が経過すると、特別図柄
表示装置100の可変表示が順次停止し、例えば第1表
示領域101、第3表示領域103、第2表示領域10
2の順で停止し、当該特別図柄表示装置100の各表示
領域101,102,103にそれぞれ3つずつ図柄が
表示される。この場合、各ドラム1010,1020,
1030の内周側に設けた表示ランプ1013,102
3,1033が点灯し、当該ドラム1010,102
0,1030の図柄が明示されるようになる。
【0048】この特別図柄表示装置100の各表示領域
101,102,103に表示された停止図柄が予め設
定した移行条件を満たす場合、例えば上中下横3列、あ
るいは対角線となる斜め2列のいずれかの大当たりライ
ンに「111」、「222」、「777」などのように
3つの停止図柄が同一となった場合(以下、単に大当た
り図柄と称する)には、ステップS7において手順がス
テップS8に移行し、大当たりとなって特別遊技を実施
する。
【0049】この特別遊技では、上記遊技制御用CPU
901によって特別電役駆動ソレノイド203が駆動さ
れ、所定の期間だけ変動入賞装置200が第二入賞状態
に切り替えられるため、つまり通常時においては閉成し
ている変動入賞用開口201が開成されることになるた
め、この変動入賞用開口201に対する入球数が短時間
に大量となる。変動入賞用開口201に入賞したそれぞ
れの遊技球に対しては、普通電動役物210に入賞した
遊技球と同様に、入賞球処理装置において個別に入賞処
理が行われ、それぞれに対して所定数の賞球が払い出さ
れることになる。この結果、遊技者は、特別遊技に移行
した場合、極めて大きな利益を得ることができるように
なる。
【0050】上述した特別遊技は、例えば30秒経過、
もしくは入賞カウントスイッチ205が10個の遊技球
を検出する、のいずれかが達成されるまでの間、変動入
賞装置200が継続的に第二入賞状態に切り替えられる
状態を1ラウンドとし、このラウンド中に継続スイッチ
204が遊技球を検出した場合、最大16ラウンドまで
更新することができる。
【0051】なお、ステップS7において特別図柄表示
装置100の停止図柄が大当たり図柄でないと判断した
場合(以下、単に外れと称する)には、特別遊技に移行
することなく今回の処理を終了する。また、特別図柄表
示装置100が可変表示を行っている間に普通電動役物
210もしくは始動入賞口310に入球した場合、上記
遊技制御用CPU901は、最大4つまでこれを記憶・
保留し、この記憶結果を特図始動記憶用ランプアレイ1
10の点灯数で遊技者に可視表示する。その後、特別図
柄表示装置100の可変表示が終了した時点、または特
別遊技が終了した時点で順次この記憶数に応じた回数だ
け特別図柄表示装置100の可変表示を実施する。
【0052】以下、上述した処理が繰り返し実行され、
パチンコ遊技が進行する。
【0053】ここで、上述したパチンコ機1によれば、
特別図柄表示装置100としてドラム表示装置1000
を適用している。従って、特別図柄表示装置100を液
晶表示器によって構成したパチンコ機に比べて安価に製
造することができるようになるとともに、遊技者に対す
る視認性を向上させることが可能になる。
【0054】しかも、上述した特別図柄表示装置100
は、第1補助ドラム1040を回転させることにより第
1ドラム1010の表示領域101に当該第1補助ドラ
ム1040の可動部材1043を出没させることができ
るとともに、第2補助ドラム1050を回転させること
により第3ドラム1030の表示領域103に当該第2
補助ドラム1050の可動部材1053を出没させるこ
とができるため、上述したステップS6の処理におい
て、3つのドラム1010,1020,1030による
表示の他に、以下に示すような多彩な表示が可能とな
る。
【0055】例えば、図8(a)に示すように、第1ド
ラム1010と第3ドラム1030が既に停止し、第2
ドラム1020のみが回転している状態において当該第
1ドラム1010の停止図柄と第3ドラム1030の停
止図柄とが一致していない場合、従前のドラム表示装置
においては、最早大当たり図柄になることはなく、遊技
者の大当たりへの期待感も失われた状態になる。
【0056】しかしながら、上記特別図柄表示装置10
0によれば、上述した状態から第1補助ドラム1040
を回転させ、その可動部材1043が第1ドラム101
0の中央図柄を覆うように停止させれば、当該可動部材
1043の補助図柄がオールマイティであるため、第3
ドラム1030の停止図柄に関わりなく、リーチ状態を
演出することができる。この結果、遊技者に対しては、
意外感を抱かせたり、一旦失った大当たりへの期待感を
再び抱かせることができるようになり、遊技の興趣が著
しく高まるようになる。
【0057】また、図9(a)に示すように、全てのド
ラム1010,1020,1030が既に停止し、かつ
第1ドラム1010の停止図柄のみが他のドラム102
0,1030の停止図柄と一致していない場合、つまり
第2ドラム1020の停止図柄と第3ドラム1030の
停止図柄とが一致した状態で外れた場合にあっても、こ
の状態から第1補助ドラム1040を回転させ、その可
動部材1043が第1ドラム1010の中央図柄を覆う
ように停止させれば、当該可動部材1043の補助図柄
がオールマイティであるため、結果的に特別図柄表示装
置100が大当たり図柄を表示したことと同じになり、
その後上述した特別遊技へ移行させることができる。こ
の場合、遊技者に対しては、一旦外れと表示されたもの
が大当たりに変換されるため、自己の運気の上昇感とい
った感情を抱かせるようになり、遊技意欲を著しく高め
ることができるようになる。
【0058】さらに、図10(a)に示すように、全て
のドラム1010,1020,1030が回転している
状態において第1補助ドラム1040を回転させ、その
可動部材1043が第1ドラム1010の中央図柄を覆
うように停止させれば、その後第3ドラム1030の停
止図柄が如何なるものであっても第1ドラム1010の
停止図柄と一致することになるため、結果的にリーチ予
告を行うことができ、さらにこの状態から第2補助ドラ
ム1050を回転させ、図10(b)に示すように、そ
の可動部材1053が第3ドラム1030の中央図柄を
覆うように停止させれば、その後第2ドラム1020の
停止図柄が如何なるものであっても第1ドラム1010
の停止図柄と第3ドラム1030の停止図柄とに一致す
ることになるため、つまり大当たり図柄となるため、結
果的に大当たり予告を行うことができるようになる。
【0059】しかも、上述したいずれの表示例において
も、第1補助ドラム1040の可動部材1043が第1
ドラム1010の表示領域101に現出し、かつ第2補
助ドラム1050の可動部材1053が第3ドラム10
30の表示領域103に現出するのであるから、遊技者
は視線を移動する必要がなく、遊技に集中し易くなるば
かりか、第1乃至第3ドラム1010,1020,10
30とは異なる新たな可動部材1043,1053の現
出によってこれらの表示を視認することになるため、遊
技状態の把握がきわめて容易となる。さらに、上記特別
図柄表示装置100は、表示領域101,102,10
3を何等拡大するものではないため、遊技領域4におい
て遊技球の流下領域が狭められ、遊技が単調になる等の
問題を招来する虞れもない。
【0060】なお、上述したパチンコ機1では、ドラム
1010,1020,1030の表示領域101,10
2,103に当該ドラム1010,1020,1030
の図柄を唯一覆い隠すことのできる大きさの可動部材1
043,1053を出没させるようにしているが、例え
ば、図11(a)に示す第1変形例のように、第1補助
ドラム1040及び第2補助ドラム1050にそれぞ
れ、ドラム1010,1020,1030の図柄を複数
覆い隠すことのできる半円弧状の可動部材1043′,
1053′を設けたり、図11(b)に示す第2変形例
のように、第1補助ドラム1040及び第2補助ドラム
1050にそれぞれ、ドラム1010,1020,10
30の図柄とともにその表示領域101,102,10
3から現出される大きさの可動部材1043″,105
3″を設けるようにしてもよい。
【0061】図11(a)に示す第1変形例では、例え
ば図12(a)に示すように、第1補助ドラム1040
の可動部材1043′に「ALL」の補助図柄を複数設
け、第1ドラム1010の図柄をすべてこの補助図柄に
置き換えれば、複数の大当たりラインにおいてリーチ予
告を行うことが可能になる。さらにこの状態から、図1
2(b)に示すように、第3ドラム1030の図柄をす
べて第2補助ドラム1050の可動部材1053′に設
けた補助図柄に置き換えれば、複数の大当たりラインに
おいて大当たり予告を行うことが可能になる。
【0062】一方、図11(b)に示す第2変形例で
は、例えば図13(a)に示すように、第1補助ドラム
1040の可動部材1043″を矢印形に形成し、これ
を第1ドラム1010の図柄とともにその表示領域10
1に現出させれば、別途大当たりライン専用の表示ラン
プを設けることなく遊技者に対して大当たりラインを報
知することができるようになる。さらにこの状態から、
図13(b)に示すように、第2補助ドラム1050の
可動部材1053″を第3ドラム1030の表示領域1
03に現出させたり、図13(c)に示すように、第1
補助ドラム1040の可動部材1043″をさらに第1
ドラム1010の表示領域101に現出させるなどして
表示領域101,102,103に現出した可動部材1
043″,1053″の数を増やすとともに、これら可
動部材1043″,1053″の数に応じてリーチから
大当たり図柄となる信頼度を変化させるように設定すれ
ば、例えば同一の図柄によるリーチ状態においてもそれ
ぞれの信頼度を変化させ、かつこれらの相違を表示する
ことができるなど、現出した可動部材1043″,10
53″の数によってリーチの信頼度を表示することが可
能になる。
【0063】なお、上述した実施の形態では、特別図柄
表示装置に適用したドラム表示装置を例示しているが、
普通図柄表示装置等、その他の図柄表示装置に適用して
ももちろんよい。この場合、図柄表示装置はパチンコ機
に用いられるものである必要はなく、遊技機であればパ
チスロ機等、その他のものであってもよい。またドラム
の数及び可動部材の数は、必ずしも上述したものに限ら
ず、図柄表示装置の大きさに合わせて適宜変更して構わ
ない。さらに、ドラムの数と可動部材の数との関係も上
述した実施の形態に限定されず、複数のドラムに対して
その表示領域の全てに可動部材を出没させるようにして
もよいし、複数のドラムに対してその表示領域の1つに
のみ可動部材を出没させるようにしても構わない。
【0064】また、上述した実施の形態では、ドラムの
外周域を回転するように可動部材を設けているため、ド
ラム表示装置そのもののサイズが大型化することを防止
できるが、例えば左右方向や上下方向に直線的に移動さ
せることによって可動部材のドラムの表示領域に出没さ
せるように構成することも可能である。さらに、複数の
ドラムを備えるものの場合、一つの可動部材をこれら複
数のドラムの表示領域にまたがって出没させるようにし
てもよい。また、1つの表示領域に対して互いに異なる
複数の可動部材を設け、これら可動部材を択一的に、あ
るいは複数のものを同時に表示領域に現出させるように
しても構わない。
【0065】さらに、上述した実施の形態では、可変表
示が終了した際に可動部材を表示領域に停止させるよう
にしているが、可変表示中に単に表示領域を通過するよ
うにしてもよい。この場合には、例えば可動部材の通
過、もしくはその通過回数により、あるいは通過した可
動部材の図柄に応じて、リーチから大当たりになる信頼
度を変化させるように設定すれば、例えば同一の図柄に
よるリーチ状態においてもそれぞれの信頼度を変化さ
せ、かつこれらの相違を表示することができるなど、可
動部材の通過がリーチの信頼度を表示することになる。
なお、可動部材に補助図柄を設ける場合に上述した実施
の形態では、遊技者に有利となるものを例示している
が、これに代えて、あるいはこれとともに遊技者に不利
となるような補助図柄を設けるようにしてももちろんよ
い。
【0066】また、上述した第2変形例のように、可動
部材をドラムの図柄とともにその表示領域に表示させる
場合、当該可動部材の形状は必ずしも矢印である必要は
なく、例えばドラムの図柄を囲むような枠形状であって
もよいし、単なる矩形状を成す可動部材に補助図柄を設
けるようにしたものであっても構わない。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ドラムの表示領域に可動部材を出没可能に配設している
ため、この可動部材の出没によって表示に変化を持た
せ、その表現力を著しく向上させることができる。しか
も、上述した可動部材は、ドラムの表示領域に対して出
没するのであるから、ドラム表示装置としての表示領域
を拡大する必要もなく、表示領域の拡大に起因した種々
の問題を招来する虞れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドラム表示装置の一実施形態を適
用したパチンコ機の遊技盤を示す正面図である。
【図2】遊技盤に設けた各種スイッチ及び駆動ソレノイ
ドの配置態様を示す概略正面図である。
【図3】図1に示したドラム表示装置の分解斜視図であ
る。
【図4】図1に示したドラム表示装置の要部を示す斜視
図である。
【図5】(a)は図1に示したドラム表示装置の断面正
面図、(b)は図1に示したドラム表示装置の断面側面
図である。
【図6】パチンコ機の制御手段の概略を例示するブロッ
ク図である。
【図7】制御手段の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】図1に示したドラム表示装置の表示例を示す概
念図である。
【図9】図1に示したドラム表示装置の表示例を示す概
念図である。
【図10】図1に示したドラム表示装置の表示例を示す
概念図である。
【図11】(a)はドラム表示装置の第1変形例を示す
要部斜視図、(b)はドラム表示装置の第2変形例を示
す要部斜視図である。
【図12】図11(a)に示したドラム表示装置の表示
例を示す概念図である。
【図13】図11(b)に示したドラム表示装置の表示
例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 遊技盤 3 ガイドレール 4 遊技領域 10 特別図柄表示ユニット 20 大入賞口ユニット 30 普通図柄表示ユニット 40 普通入賞口 50 装飾用のランプ 60 風車 70 ランプ風車 80 アウト口 90 制御手段 100 特別図柄表示装置 101 第1表示領域 102 第2表示領域 103 第3表示領域 110 特図始動記憶用ランプアレイ 120 天入賞口 200 変動入賞装置 201 変動入賞用開口 202 変動ゲート板 203 特別電役駆動ソレノイド 204 継続スイッチ 205 入賞カウントスイッチ 210 普通電動役物 211 普通電役入賞用開口 212 始動ゲート板 213 普通電役駆動ソレノイド 214 特図始動スイッチ 300 普通図柄表示装置 301 表示領域 310 始動入賞口 311 始動入賞用開口 312 特図始動スイッチ 320 作動ゲート 321 普図始動スイッチ 330 普図始動記憶用ランプアレイ 900 遊技制御装置 901 遊技制御用CPU 902 ROM 903 RAM 910 本体制御装置 911 本体制御用CPU 920 入賞球確認スイッチ 921 特図ランプアレイ点灯部 922 普図ランプアレイ点灯部 923 入賞球検出スイッチ 924 入賞球処理用ソレノイド 925 賞球払出装置 1000 ドラム表示装置 1001 収納ケース 1002 結束板 1003 補強プレート 1004 底板 1010 第1ドラム 1011,1021,1031 ドラム制御基板 1012,1022,1032 ドラム駆動モータ 1013,1023,1033 表示ランプ 1020 第2ドラム 1030 第3ドラム 1040 第1補助ドラム 1041,1051 補助ドラム制御基板 1042,1052 補助ドラム駆動モータ 1043,1043′,1043″ 可動部材 1050 第2補助ドラム 1053,1053′,1053″ 可動部材 1100,1101 取付板 1200 前カバー 1210,1220,1230 表示用開口 1211,1221,1231 球面レンズ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に複数の図柄を有したドラムを回転
    ・停止させることにより、所定の表示領域にこれら複数
    の図柄を可変表示するようにしたドラム表示装置におい
    て、 前記ドラムの表示領域に可動部材を出没可能に配設した
    ことを特徴とするドラム表示装置。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は、ドラムの外周域に回転
    可能に配設したものである請求項1記載のドラム表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記可動部材は、表面に補助図柄を有
    し、前記ドラムの表示領域に現出した場合に当該ドラム
    の図柄を覆うとともに前記補助図柄を表示するものであ
    る請求項1または請求項2記載のドラム表示装置。
  4. 【請求項4】 前記可動部材は、前記ドラムの表示領域
    に現出した場合に当該ドラムの図柄とともに表示される
    ものである請求項1または請求項2記載のドラム表示装
    置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004350717A (ja) * 2003-05-27 2004-12-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
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