JP2001299866A - 入浴補助具 - Google Patents

入浴補助具

Info

Publication number
JP2001299866A
JP2001299866A JP2000300502A JP2000300502A JP2001299866A JP 2001299866 A JP2001299866 A JP 2001299866A JP 2000300502 A JP2000300502 A JP 2000300502A JP 2000300502 A JP2000300502 A JP 2000300502A JP 2001299866 A JP2001299866 A JP 2001299866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
handrail
bathing
fixed frame
bar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000300502A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Nakade
克也 中出
Yasutaka Tsutsui
泰孝 筒井
Tetsuei Muraki
哲英 村木
Mitsuhiro Sakata
満洋 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2000300502A priority Critical patent/JP2001299866A/ja
Publication of JP2001299866A publication Critical patent/JP2001299866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に着脱ができて、取付け後もふろふたの
開閉が自由にでき、力を加えてもずれたりしない入浴補
助具を提供する。 【解決手段】 浴槽に固定可能であって、着脱自在な入
浴補助具において、前記入浴補助具が伸縮自在にしてな
る棒状手摺と該棒状手摺の両端に浴槽側壁の内面を突っ
張る固定フレームを備えていることを特徴としたので、
ふろふたの開閉が自由にでき、横ずれしにくい強固な取
付けが可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高齢者や足腰の弱っ
た人が入浴時に使用する、浴槽へ取付ける入浴補助具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平11−141087号に見
られるものを詳述すると、以下の通りである。図10に
示すように浴槽の対峙する浴槽側壁部を伸縮する棒状手
摺を浴槽の上部を渡すような形で取付け、着脱自在に取
付け保持するために浴槽側壁に吸盤で固定するものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の浴槽の上部を渡
すような形で取付けて吸盤のみで浴槽側壁部に固定され
ている棒状手摺では、取付け後ふろふたが使用できず吸
盤ごとに吸着作業をして取付けするという煩雑さがあ
り、また吸盤の横ずれに弱い性質上から吸盤がずれて緩
んだりがたついたりする場合がある。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、本発明の目的は、容易に着脱ができて、取
付け後もふろふたの開閉が自由にでき、力を加えてもず
れたりしない入浴補助具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、浴槽に固定可能であって、着脱自在な入
浴補助具において、前記入浴補助具が伸縮自在にしてな
る棒状手摺と該棒状手摺の両端に浴槽側壁の内面を突っ
張る固定フレームを備えているので、ふろふたの開閉が
自由にでき、横ずれしにくい強固な取付けが可能にな
る。
【0006】請求項2は、前記固定フレームの片方もし
くは両方に棒状手摺と交差する方向に設置される手摺を
備えているので、棒状手摺と交差する方向に設置される
手摺に掴まることにより浴槽内での体勢が安定する。
【0007】請求項3は、前記固定フレームの片方もし
くは両方に浴槽上方に延びる手摺を備えているので、浴
槽上方に延びる手摺に掴まることにより安定した体勢で
浴槽内に出入りできる。
【0008】請求項4は、前記固定フレームの一方に浴
槽上方に延びる手摺を備え、もう一方に移乗台を備えて
いるので、移乗台に腰掛けながら浴槽上方に延びる手摺
に掴めるので、安全に浴槽内に出入りすることが可能に
なる。
【0009】請求項5は、前記浴槽上方に延びる手摺と
前記移乗台が同一の着脱手段を備えているので、使用者
の身体状況・使用状況に合わせて付け替えが可能とな
り、必要としない場合は浴槽上方に延びる手摺および移
乗台を取外して入浴できるので邪魔にならない。
【0010】請求項6は、前記固定フレームが前記棒状
手摺と直交する第一の辺と浴槽リム面に載置される第二
の辺で形成されているので、取付け時は浴槽リム面にの
せた状態で容易に位置決めでき、取付け後は下方向へず
れることもなく強固に取付けが可能になる。
【0011】請求項7は、前記固定フレームが浴槽側壁
の内面形状に合わせて角度調整可能な可動手段を備えて
いるので、各種浴槽への取付けが可能になり、強固な取
付けが可能になる。
【0012】請求項8は、前記固定フレームの浴槽側壁
の内面に接する面が浴槽鉛直方向の勾配に合わせて形成
されているので、浴槽鉛直方向の角度調整機能を持つ必
要がなくなり構造を単純化でき、強固な取付けが可能に
なる。
【0013】請求項9は、前記棒状手摺が左右で正逆別
のおねじ加工された部位を持つ掴み部と左右で正逆別の
めねじ加工された部位を持つ固定部からなり、該おねじ
部と該めねじ部をそれぞれ螺合して該掴み部を回動する
ことにより、伸縮自在になることを特徴とするので、浴
槽への着脱が容易になり、かつどのように伸縮しようと
も掴み部が棒状手摺の中央に位置し掴みやすい。
【0014】請求項10は、前記棒状手摺に設定した回
動トルクに達するとそれ以上おねじ部が回転しない回動
制御機能を設けたので、突っ張り過ぎによる浴槽側壁の
内面の破壊を防止することができる。
【0015】請求項11は、前記固定フレームの片方も
しくは両方をU字型に形成し、浴槽側壁の内面を支持す
る固定板と浴槽側壁を挟持可能な浴槽側壁の外面を支持
する移動板を備えているので、浴槽内面への突っ張りお
よび浴槽側壁の挟持という2つの取付け方法により、使
用時の過多な力にも十分対応可能な強固な取付けが可能
になる。
【0016】請求項12は、前記U字型に形成した固定
フレームを分割し、該分割部が浴槽側壁の挟持部の幅に
合わせ調整し固定できるので、調整幅が増えより多くの
浴槽への取付けが可能になる。
【0017】請求項13は、前記U字型に形成した固定
フレームの分割部が前記棒状手摺の反対側の固定フレー
ムに組付けできる着脱手段を備えているので、浴槽や入
浴補助具の組付け方向に関係なく組み替えて取付けるこ
とが可能になる。
【0018】請求項14は、前記U字型に形成した固定
フレームの浴槽側壁の外面側に浴槽上方に延びる手摺を
備えているので、浴槽上方に延びる手摺を備えたままで
ふろふたの開閉が自由にできる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本入浴補助具を浴槽に取付
けた状態を示す側面図の例である。図2は本入浴補助具
を浴槽に取付けた状態を示す平面図の例である。図3は
本入浴補助具に備える棒状手摺の内部様態を示す断面図
の例である。
【0020】図1〜2に示すように入浴補助具1は棒状
手摺2と左固定フレーム3と右固定フレーム4から構成
される。棒状手摺2は掴み部21と掴み部21の左右に
螺合により組付けられる左固定部22と右固定部23か
ら構成される。図3に示すように棒状手摺2の掴み部2
1は中央に位置する回動部211と回動部211の左側
に正方向のおねじ加工された正おねじ部212と回動部
211の右側に逆方向のおねじ加工された逆おねじ部2
13と正おねじ部212と逆おねじ部213をおおうつ
かみ部筒状体214と回動部211と正おねじ部212
および逆おねじ部213の間に形成される回動制御部2
15で構成される。棒状手摺2の左固定部22は正方向
にめねじ加工された正めねじ部221を備える左固定部
筒状体222で構成される。棒状手摺2の右固定部23
は逆方向にめねじ加工された逆めねじ部231を備える
右固定部筒状体232で構成される。
【0021】本実施例は棒状手摺2の掴み部21の回動
部211の左側を正ねじ仕様、右側を逆ねじ仕様として
いるが、右側を正ねじ仕様、左側を逆ねじ仕様としても
よい。図1〜2に示すように左固定フレーム3は左用L
型固定アングル31と弾性体323を取付けた鋼板32
1が固定板角度調整部322を介して左用L型固定アン
グル31に取付けられる固定板32と取手33とフレー
ム側着脱部34を備える。
【0022】同様に右固定フレーム4は右用L型固定ア
ングル41と弾性体323を取付けた鋼板321が固定
板角度調整部322を介して右用L型固定アングル41
に取付けられる固定板32と取手33とフレーム側着脱
部34を備える。左固定フレーム3および右固定フレー
ム4に備えられるフレーム側着脱部34には後述する手
摺や移乗台が任意に取付けできる。
【0023】棒状手摺2の掴み部21の中央に位置する
回動部211を回転させることにより正おねじ部212
と逆おねじ部213も回転し螺合している左固定部22
と右固定部23が伸縮するので、浴槽への着脱が容易に
なり、かつどのように伸縮しようとも掴み部21が棒状
手摺2の中央に位置し掴みやすい。
【0024】また回動部211と正おねじ部212と逆
おねじ部213の間に形成されるトルクリミッターなど
の回動制御部215により設定した回動トルクに達する
とそれ以上正おねじ部212と逆おねじ部213が回転
しなくなるので、突っ張り過ぎによる浴槽側壁7aの内
面の破壊を防止することができる。
【0025】左固定フレーム3の左用L型固定アングル
31と右固定フレーム4の右用L型固定アングル41は
L型に形成されているので、取付け時は浴槽リム面にの
せた状態で容易に位置決めでき、取付け後は下方向へず
れることもなく強固な取付けが可能になる。
【0026】左固定フレーム3と右固定フレーム4に備
えられる固定板32に取付けられる弾性体323の厚さ
は上部を厚く、下部を薄く形成し一般的な浴槽断面形状
に合わせているので、固定板32は浴槽鉛直方向の角度
調整機能を持つ必要がなくなり構造を単純化でき、強固
な取付けが可能になる。
【0027】左固定フレーム3と右固定フレーム4に備
えられる固定板32は固定板角度調整部322により浴
槽側壁7aの内面角度に合わせて可動し、面で密着する
ので、各種浴槽への取付けが可能になり、また強固な取
付けが可能になる。
【0028】左固定フレーム3と右固定フレーム4に備
えられる取手33は、入浴時に一番身体に近い位置にあ
るので掴まることにより浴槽7内での体勢が安定し、ま
た棒状手摺2に掴まるための手摺としても活用できる。
【0029】図4は手摺を2本備えた本入浴補助具を浴
槽に取付けた状態を示す側面図の例である。図5は手摺
と移乗台を備えた本入浴補助具を浴槽に取付けた状態を
示す側面図の例である。図6は図4〜5で使用する手摺
を示す3面図の例である。図7は図5で使用する移乗台
を示す3面図の例である。
【0030】図4に示すように入浴補助具1は棒状手摺
2と左固定フレーム3と右固定フレーム4および左固定
フレーム3と右固定フレーム4にそれぞれ備えられる2
本の手摺5から構成される。また手摺5は左固定フレー
ム3と右固定フレーム4のどちらか一方のみ備えられて
いてもよい。棒状手摺2と左固定フレーム3と右固定フ
レーム4の構成については図1〜3での説明と同一であ
る。
【0031】図6に示すように手摺5は横から見た場合
は逆L型、上から見た場合はU型に見える形状に成形さ
れた握り部51と握り部51と取付けねじ54により連
結される手摺フレーム52および左固定フレーム3と右
固定フレーム4のフレーム側着脱部34に着脱される手
摺側着脱部53で構成されるものとする。また握り部5
1は任意の形状であってよい。また握り部51と手摺フ
レーム52は一体で成形されたものでもよい。手摺5の
握り部51は方向の異なる中央部51aや両端部51b
を備えるので任意の方向から掴むことができる。
【0032】使用者は右固定フレーム4に取付けられた
手摺5を掴むことにより、安定した体勢で浴槽7内に出
入りできる。また同時に左固定フレーム3に取付けられ
た手摺5も掴むことにより、より安定して浴槽7内に出
入りすることが可能になる。
【0033】図5に示すように入浴補助具1は棒状手摺
2と左固定フレーム3と右固定フレーム4および左固定
フレーム3に取付けられる手摺5と右固定フレーム4に
取付けられる移乗台6から構成される。または左固定フ
レーム3に移乗台6を取付け、右固定フレーム4に手摺
5を取付けてもよい。
【0034】図7に示すように移乗台6は着座部61と
着座部61の下面に取付けられる移乗台フレーム62及
び左固定フレーム3あるいは右固定フレーム4のフレー
ム側着脱部34に着脱される移乗台側着脱部63から構
成される。また移乗台6の着座部61は握り部61aを
備えている。また着座部61と移乗台フレーム62は一
体で成形されたものでもよい。使用者は移乗台6の着座
部61に腰掛けることにより体勢が安定するので安全か
つ容易に浴槽7へ出入りできる。さらに移乗台6の着座
部61の握り部61aに掴まることも可能であり、手摺
としても使用でき安全に浴槽7に出入りできる。さらに
移乗台6の着座部61に腰掛けながら左固定フレーム3
に取付けられる手摺5を掴めるので、より安全に浴槽7
へ出入りできるようになる。
【0035】手摺5の手摺側着脱部53と移乗台6の移
乗台側着脱部63は同一であるので、使用者の身体状況
・使用状況に合わせて付け替えが可能となり、必要とし
ない場合は手摺5および移乗台6を取外して入浴できる
ので邪魔にならない。
【0036】図8はU字型に形状変更した固定フレーム
を備える本入浴補助具を浴槽に取付けた状態を示す側面
図の例である。図9はU字型形状の固定フレームの分割
状態を示す側面図の例である。
【0037】図8に示すように入浴補助具1は、棒状手
摺2と左固定フレーム3と右固定フレーム4および右固
定フレーム4に組付けられる可動フレーム8から構成さ
れる。また可動フレーム8には手摺5が備えられてい
る。
【0038】図9に示すように可動フレーム8は、L型
可動アングル81と螺合手段により移動可能な移動板8
2と移動板82を移動させる締付けハンドル83と組付
けねじ84とカバー85と手摺5や移乗台6が着脱でき
るフレーム側着脱部34からなる構成とする。
【0039】可動フレーム8のL型可動アングル81は
浴槽側壁7aの挟持部の幅に合わせて右固定フレーム4
の右用L型固定アングル41に組付けねじ84で組付け
てねじ部をカバー85でおおわれる。可動フレーム8の
締付けハンドル83を回転させることにより移動板82
を浴槽側壁7aに移動・圧着させることで、浴槽7に取
付けられる。入浴補助具1は浴槽内面への突っ張りおよ
び浴槽側壁7aの挟持という2つの取付け方法により、
使用時の過多な力にも十分対応可能な強固な取付けが可
能になる。またL型可動アングル81は左固定フレーム
3にも組付け可能とし、右固定フレーム4と左固定フレ
ーム3の両方への組付けも可能とする。使用者は可動フ
レーム8を浴槽側壁7aの挟持部の幅に合わせ調整し右
固定フレーム4または左固定フレーム3に組付けできる
ので、調整幅が増えより多くの浴槽への取付けが可能に
なる。また可動フレーム8に取付けられた手摺5は浴槽
外周より外側にあるので、手摺5を取外すさなくてもふ
ろふたの開閉が自由にできる。
【0040】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、ふろふたの開閉が自由にでき、横
ずれしにくい強固な取付けが可能になる。
【0041】請求項2では、棒状手摺と交差する方向に
設置される手摺に掴まることにより浴槽内での体勢が安
定する。
【0042】請求項3では、浴槽上方に延びる手摺に掴
まることにより安定した体勢で浴槽内に出入りできる。
【0043】請求項4では、移乗台に腰掛けながら浴槽
上方に延びる手摺に掴めるので、安全に浴槽内に出入り
することが可能になる。
【0044】請求項5では、使用者の身体状況・使用状
況に合わせて付け替えが可能となり、必要としない場合
は浴槽上方に延びる手摺および移乗台を取外して入浴で
きるので邪魔にならない。
【0045】請求項6では、取付け時は浴槽リム面にの
せた状態で容易に位置決めでき、取付け後は下方向へず
れることもなく強固に取付けが可能になる。
【0046】請求項7では、各種浴槽への取付けが可能
になり、強固な取付けが可能になる。
【0047】請求項8では、浴槽鉛直方向の角度調整機
能を持つ必要がなくなり構造を単純化でき、強固な取付
けが可能になる。
【0048】請求項9では、浴槽への着脱が容易にな
り、かつどのように伸縮しようとも掴み部が棒状手摺の
中央に位置し掴みやすい。
【0049】請求項10では、突っ張り過ぎによる浴槽
側壁の内面の破壊を防止することができる。
【0050】請求項11では、浴槽内面への突っ張りお
よび浴槽側壁の挟持という2つの取付け方法により、使
用時の過多な力にも十分対応可能な強固な取付けが可能
になる。
【0051】請求項12では、調整幅が増えより多くの
浴槽への取付けが可能になる。
【0052】請求項13では、浴槽や入浴補助具の組付
け方向に関係なく組み替えて取付けることが可能にな
る。
【0053】請求項14では、浴槽上方に延びる手摺を
備えたままでふろふたの開閉が自由にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本入浴補助具を浴槽に取付けた状態を
示す側面図である。
【図2】本発明の本入浴補助具を浴槽に取付けた状態を
示す平面図である。
【図3】本発明の本入浴補助具に備える棒状手摺の内部
様態を示す断面図である。
【図4】本発明の手摺を2本備えた本入浴補助具を浴槽
に取付けた状態を示す側面図である。
【図5】本発明の手摺と移乗台を備えた本入浴補助具を
浴槽に取付けた状態を示す側面図である。
【図6】図4〜5で使用する手摺を示す3面図である。
【図7】図5で使用する移乗台を示す3面図である。
【図8】本発明のU字型に形状変更した固定フレームを
備える本入浴補助具を浴槽に取付けた状態を示す側面図
である。
【図9】本発明のU字型形状の固定フレームの分割状態
を示す側面図である。
【図10】従来の入浴補助具であるバスグリップを示す
側面図である。
【符号の説明】
1………入浴補助具 2………棒状手摺 3………左固定フレーム 4………右固定フレーム 5………手摺 6………移乗台 7………浴槽 7a……浴槽側壁 21……掴み部 22……左固定部 23……右固定部 31……左用L型固定アングル 32……固定板 33……取手 34……フレーム側着脱部 41……右用L型固定アングル 51……握り部 51a……中央部 51b……両端部 52……手摺フレーム 53……手摺側着脱部 54……取付けねじ 61……着座部 61a……握り部 62……移乗台フレーム 63……移乗台側着脱部 81……L型可動アングル 82……移動板 83……締付けハンドル 84……組付けねじ 85……カバー 211…回動部 212…正おねじ部 213…逆おねじ部 214…掴み部筒状体 215…回動制御部 221…正めねじ部 222…左固定部筒状体 231…逆めねじ部 232…右固定部筒状体 321…鋼板 322…固定板角度調整部 323…弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂田 満洋 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D032 DA00 DA07 4C094 AA01 BC30 CC15 GG11

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽に固定可能であって、着脱自在な入
    浴補助具において、前記入浴補助具が伸縮自在にしてな
    る棒状手摺と該棒状手摺の両端に浴槽側壁の内面を突っ
    張る固定フレームを備えていることを特徴とする入浴補
    助具。
  2. 【請求項2】 前記固定フレームの片方もしくは両方に
    棒状手摺と交差する方向に設置される手摺を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の入浴補助具。
  3. 【請求項3】 前記固定フレームの片方もしくは両方に
    浴槽上方に延びる手摺を備えていることを特徴とする請
    求項1〜2記載の入浴補助具。
  4. 【請求項4】 前記固定フレームの一方に浴槽上方に延
    びる手摺を備え、もう一方に移乗台を備えていることを
    特徴とする請求項1〜2記載の入浴補助具。
  5. 【請求項5】 前記浴槽上方に延びる手摺と前記移乗台
    が同一の着脱手段を備えていることを特徴とする請求項
    1〜2、4記載の入浴補助具。
  6. 【請求項6】 前記固定フレームが前記棒状手摺と直交
    する第一の辺と浴槽リム面に載置される第二の辺で形成
    されていることを特徴とする請求項1〜5記載の入浴補
    助具。
  7. 【請求項7】 前記固定フレームが浴槽側壁の内面形状
    に合わせて角度調整可能な可動手段を備えていることを
    特徴とする請求項1〜6記載の入浴補助具。
  8. 【請求項8】 前記固定フレームの浴槽側壁の内面に接
    する面が浴槽垂直方向の勾配に合わせて形成されている
    ことを特徴とする請求項1〜7記載の入浴補助具。
  9. 【請求項9】 前記棒状手摺が左右で正逆別のおねじ加
    工された部位を持つ掴み部と左右で正逆別のめねじ加工
    された部位を持つ固定部からなり、該おねじ部と該めね
    じ部をそれぞれ螺合して該掴み部を回動することによ
    り、伸縮自在になることを特徴とする請求項1〜8記載
    の入浴補助具。
  10. 【請求項10】 前記棒状手摺に設定した回動トルクに
    達するとそれ以上おねじ部が回転しない回動制御機能を
    設けたことを特徴とする請求項1〜9記載の入浴補助
    具。
  11. 【請求項11】 前記固定フレームの片方もしくは両方
    をU字型に形成し、浴槽側壁の内面を支持する固定板と
    浴槽側壁を挟持可能な浴槽側壁の外面を支持する移動板
    を備えていることを特徴とする請求項1〜10記載の入
    浴補助具。
  12. 【請求項12】 前記U字型に形成した固定フレーム
    を分割し、該分割部が浴槽側壁の挟持部の幅に合わせ調
    整し固定できることを特徴とする請求項1〜11記載の
    入浴補助具。
  13. 【請求項13】 前記U字型に形成した固定フレームの
    分割部が前記棒状手摺の反対側の固定フレームに組付け
    できる着脱手段を備えていることを特徴とする請求項1
    〜12記載の入浴補助具。
  14. 【請求項14】 前記U字型に形成した固定フレームの
    浴槽側壁の外面側に浴槽上方に延びる手摺を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜13記載の入浴補助具。
JP2000300502A 1999-10-13 2000-09-29 入浴補助具 Pending JP2001299866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000300502A JP2001299866A (ja) 1999-10-13 2000-09-29 入浴補助具

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29110099 1999-10-13
JP2000041488 2000-02-18
JP2000-41488 2000-02-18
JP11-291100 2000-02-18
JP2000300502A JP2001299866A (ja) 1999-10-13 2000-09-29 入浴補助具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001299866A true JP2001299866A (ja) 2001-10-30

Family

ID=27337628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000300502A Pending JP2001299866A (ja) 1999-10-13 2000-09-29 入浴補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001299866A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189069A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Panasonic Electric Works Life Tech Co Ltd 浴槽用手摺り
JP2013230384A (ja) * 2013-07-03 2013-11-14 Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd 浴槽用手摺り
JP2014073396A (ja) * 2013-11-21 2014-04-24 Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd 浴槽用手摺り
JP2014210210A (ja) * 2014-08-20 2014-11-13 パナソニックエイジフリーライフテック株式会社 浴槽用手摺り

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011189069A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Panasonic Electric Works Life Tech Co Ltd 浴槽用手摺り
JP2013230384A (ja) * 2013-07-03 2013-11-14 Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd 浴槽用手摺り
JP2014073396A (ja) * 2013-11-21 2014-04-24 Panasonic Age-Free Life Tech Co Ltd 浴槽用手摺り
JP2014210210A (ja) * 2014-08-20 2014-11-13 パナソニックエイジフリーライフテック株式会社 浴槽用手摺り

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5335377A (en) Handicap bath chair
US5659904A (en) Tub grab bar
CA2042500A1 (en) Bathing chair
US10442072B2 (en) Multifunctional back tool
US20100243011A1 (en) Walking aid combined with a toilet seat
KR20170094525A (ko) 화장실용 안전 보조 장치
US7093308B2 (en) Elevated toilet seat
JP2001299866A (ja) 入浴補助具
JP2001292923A (ja) 移乗台付浴槽および浴室
JP2006334185A (ja) 松葉杖と腰掛とキャリアを兼ねた杖
KR20090048769A (ko) 좌우회전식 장애인용 손잡이
JP2001178792A (ja) 入浴補助具
JP4359106B2 (ja) ポータブルトイレの肘掛け取付構造
JP3108914B2 (ja) 入浴補助用具
JP7345390B2 (ja) 浴槽跨ぎ手摺
JP3223044U (ja) 杖補助具
CN211065329U (zh) 一种可坐式行李箱
WO2016089116A1 (ko) 다용도 일체형 거치대
JPH06141956A (ja) 障害者用手摺装置
JP2000232995A (ja) 介助用システムチェア
JP2023062853A (ja) 傾倒防止具
JPH06105763A (ja) トイレ用補助器具
JP2582165Y2 (ja) 浴槽のアームレスト
JP2688807B2 (ja) 浴室用補助具
JPH11206606A (ja) 浴槽及び浴槽用つかまり器具