JP2001299803A - 頭部に装着する集音具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、∩型支持具の両端部に取り付け
た外耳より大きな凹面状の集音部を、外耳付け根の後ろ
側から外耳裏側を凹面状部分に配置するように装着する
ことにより、電子機器などを使用しないで、耳に聞える
音量および可聴域を安全に増加させる器具に関するもの
である。 【解決手段】 ∩型支持具（１）の両端部に取り付けら
れた外耳より大きな凹面状の集音部（２）を、外耳付け
根の後ろ側から外耳裏側を凹面状部分（３）に配置する
ように装着する。

Description

【発明の詳細な説明】

この発明は、∩型支持具の両端部に取り付けられた外耳
より大きな凹面状の集音部を、外耳付け根の後ろ側から
外耳裏側を凹面状部分に配置するように装着することに
より、電子機器などを使用しないで、耳に聞える音量お
よび可聴域を、安全に増加させるためのものである。従
来、電子機器などを使用しないで人間の視聴覚器官や発
声器官の能力を高める物に、視力においては眼鏡等の
「レンズ」、声については「メガホン」などがあった。
しかしながら、聴覚については、医師の使う「聴診器」
があったり、「耳に手を当てる」ということはなされて
いても、聴覚能力を高めるための頭部への「装着器具」
とするものはなかった。本発明は、その強い要望に応え
るべく簡単な方法で解決したものである。以下それを図
面について説明すると、 （イ）

【図１】の∩型支持具（１）に集音部（２）を取り付け
る。 （ロ）

【図２】のように、集音部（２）の凹面部（３）を正面
にして装着する。 このようにして使用することにより、耳に聞える音量と
可聴域を増加させることができる。電子的な変換をして
いないので、自然な音であり、しかも、音量が大きくな
りすぎたり、可聴域が極端に拡がることもないので、耳
に損傷を与えることがない。なお、集音部の形状につい
ては、 （イ）凹面部において、シワ状や脈状や膜状の加工や突
起物の加工のないもの。 （ロ）凹面部において、シワ状や脈状や膜状の加工や突
起物の加工のあるもの。 （ハ）外周形状が、円形や楕円形や扇型などの幾何学的
な形状をしているもの。 （ニ）外周形状が、非幾何学的な形状をしているもの。 （ホ）くり貫いた穴のないもの。 （ヘ）くり貫いた穴のあるもの。 （ト）∩型支持具の端部を含む部分と、集音部とを一体
形成するもの。などがある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明 頭部に装着する集音具 の正面図

【図２】本発明 頭部に装着する集音具 を装着した人
の頭部正面図

【図３】本発明 頭部に装着する集音具 を装着した人
の頭部側面図

【符号の説明】

（１）は∩型支持具 （２）は集音部 （３）は凹
面部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 頭部に装着するための∩型支持具の両端
   部に、外耳より大きな凹面状の集音部を、外耳の後ろ側
   付け根の部分から外耳裏側を凹面状部分に配置すること
   ができるように取り付けた、頭部に装着する集音具。