JP2001298755A - 全焦点撮像方法および立体表示方法 - Google Patents

全焦点撮像方法および立体表示方法

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JP2001298755A JP2000109439A JP2000109439A JP2001298755A JP 2001298755 A JP2001298755 A JP 2001298755A JP 2000109439 A JP2000109439 A JP 2000109439A JP 2000109439 A JP2000109439 A JP 2000109439A JP 2001298755 A JP2001298755 A JP 2001298755A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 焦点位置の一周期よりも過去の合焦点画素を
含まない新鮮な全焦点画像を、リアルタイムで提供する
ことができる全焦点撮像方法を提供すること。 【解決手段】 本発明の全焦点撮像方法では、先ず画像
入力ステップで、周期的に焦点位置を移動させる可変焦
点手段によって結像させられた画像を、撮像手段から画
像信号として画像メモリに逐一取り込む。次いで画像抽
出ステップで、この焦点位置の過去一周期分の複数の画
像信号からそれぞれ観察対象に焦点が合っている合焦点
画素を判定して抽出する。そして画像出力ステップで
は、抽出されたこれらの合焦点画素を合成して一枚の全
焦点画像を生成し、この全焦点画像をディスプレイに供
給する。このようにすれば、一画像が撮像されるたび
に、焦点位置の一周期よりも過去の合焦点画素を含まな
い新鮮な全焦点画像が、リアルタイムで提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学顕微鏡、電子
顕微鏡、光学望遠鏡、電子カメラなどの撮像装置の技術
分野に属する。本発明は特に、観察対象に焦点があった
画像を提供する合焦点撮像技術の技術分野と、観察対象
の立体形状を表示する立体表示技術の技術分野とに属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、特開平9−230
252号公報に、大まかに分けて次の二つの撮像技術が
開示されている。
【0003】第一の撮像技術は、観察対象に対する焦点
位置(レンズから合焦点面までの距離)を高速で往復さ
せつつ画像をリアルタイムで表示し、焦点のあった輪郭
が鮮明な部分だけが網膜残像として視認されることを利
用している。同技術は、生理的な残像現象を巧妙に利用
して、観察対象の全体に渡って焦点が合った画像をリア
ルタイムで観察者に視認させることができるので、観察
対象に動きがある場合などにも好適な撮像技術である。
【0004】しかしながら、同技術には、焦点が合って
いないぼやけた画像も網膜に結像し、焦点が合っている
瞬間よりも焦点が合っていない時間の方が長いのが普通
であるので、ややぼやけた感じを視覚から受けるという
不都合があった。すなわち、同技術によっては、観察対
象の全ての部分について焦点が合った完全な合焦点画像
は得られず、視覚上でもややぼやけた感じがするうえ
に、目が疲れやすいという不都合もあった。また、合焦
点画像は視認されるだけで、合焦点画像を写真撮影した
りプリントしたりすることはできないという不都合もあ
った。
【0005】第二の撮像技術は、前述の第一の撮像技術
を応用し、二つの撮像装置を視差をもって観察対象に向
けて撮像した画像をそれぞれ左右の目に表示し、観察対
象を両眼視するものである。同技術によれば、立体感の
ある画像をリアルタイムで視認することができるという
効果がある。
【0006】しかしながら、同技術にも、前述の第一の
撮像技術と同様の不都合があり、完全な合焦点画像を提
供することはできない。また、いずれの撮像技術によっ
ても、観察対象の立体数値モデルを生成することができ
ないので、断面形状を示す端面図を提示したり多方向か
らの俯瞰画像を連続的に合成して表示したりすることは
できない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの不都合を解消
し、観察対象の各部に焦点があった合焦点画像を準リア
ルタイムで生成することと、観察対象の立体形状を示す
立体数値モデルを生成することとを課題として、本願出
願人は先願として特願平11−300467号を出願し
た。この先願には、互いに異なる焦点位置での複数の画
像信号の中から観察対象に焦点が合った画素を選び出
し、準リアルタイムで合焦点画像や立体数値モデルを生
成する技術が記載されている。
【0008】しかしながら、この先願の実施例1では、
図1に示すように、焦点位置が移動する移動周期の一周
期毎にしか、合焦点画像が更新されない。すなわち、C
CD素子などの撮像手段が一回撮像するたびに合焦点画
像が更新されるわけではなく、焦点位置が移動する移動
周期の一周期を待ってから、合焦点画像が更新されて表
示されるようになっている。それゆえ、表示される合焦
点画像では、撮像手段が撮像するたびに最新の焦点があ
った画素が更新されるわけではなく、合焦点画像の更新
には焦点位置の一周期分だけの待ち時間があり、リアル
タイム性の点でなお改良の余地があった。
【0009】また、先願の実施例2では、撮像手段の撮
像毎にリアルタイムで合焦点画素の判定が行われ、合焦
点画像のうちこれらの合焦点画素を逐次更新することに
より、リアルタイムで新たな合焦点画像が生成される旨
が記載されている。これは、少なくとも実施例レベルで
は、図2に示すように、合焦点画像のうち新たに撮像さ
れた合焦点画素の部分だけがアップデートされるもので
あると考えられる。それゆえ、過去に一度だけ焦点が合
った画素がある場合には、その画素についてはいつまで
もアップデートされずに残るという不都合がある。とこ
ろで、このような合焦点画像の逐次更新が可能な全焦点
撮像技術については、先願の請求項13で特許請求して
いるので、本願の特許請求の範囲からは除外している。
【0010】そこで本発明は、焦点位置の一周期よりも
過去の合焦点画素を含まない新鮮な全焦点画像を、リア
ルタイムで提供することができる全焦点撮像方法を提供
することを第一の課題とする。また本発明は、観察対象
の立体形状を示す立体数値モデルを逐次的に生成し、観
察対象の立体形状をリアルタイムで表示することができ
る立体表示方法を提供することを第二の課題とする。な
お、本発明では、これら第一の課題および第二の課題の
うちいずれかが解決されていればよいものとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、発明者らは以下の手段を発明した。
【0012】(第1手段)本発明の第1手段は、請求項
1記載の全焦点撮像方法である。すなわち本手段の全焦
点撮像方法では、撮像手段による撮像が行われる度に、
画像入力ステップ、画像抽出ステップおよび画像出力ス
テップが逐次行われる。
【0013】図3に示すように、先ず、画像入力ステッ
プでは、周期的に焦点位置を移動させる可変焦点手段に
よって結像させられた画像が、撮像手段から画像信号と
して画像メモリに逐一取り込まれる。次に、画像抽出ス
テップでは、この焦点位置の過去一周期分にあたる複数
の画像信号からそれぞれ観察対象に焦点が合っている合
焦点画素が判定されて、抽出される。そして、画像出力
ステップでは、抽出されたこれらの合焦点画素は互いに
合成されて一枚の全焦点画像が生成され、この全焦点画
像がディスプレイに供給される。
【0014】すなわち、本手段によれば、焦点位置の一
周期分の移動を待つことなく、撮像手段による撮像が行
われる度に、最新の合焦点画素を含む過去一周期以内の
合焦点画像で構成された全焦点画像がディスプレイに表
示される。しかも、前述のように全焦点画像を構成する
合焦点画像は、焦点位置の過去一周期以内のものに限ら
れるので、一周期を越えて過去に焦点があったことがあ
るだけの合焦点画素は表示されない。それゆえ、過去一
周期以内の新鮮な合焦点画素だけから全焦点画像が構成
され、毎回の撮像毎に表示されるので、ほぼ完全に近い
極めて高いリアルタイム性をもって全焦点画像が提供さ
れる。
【0015】したがって、本手段の全焦点撮像方法によ
れば、焦点位置の一周期よりも過去の合焦点画素を含ま
ず、一周期以内の新鮮な合焦点画像だけで構成された全
焦点画像を、リアルタイムで提供することができるとい
う効果がある。
【0016】(第2手段)本発明の第2手段は、請求項
2記載の立体表示方法である。すなわち本手段の立体表
示方法では、撮像手段による撮像が行われる度に、画像
入力ステップ、立体数値モデル更新ステップおよび画像
出力ステップが逐次行われる。
【0017】先ず、画像入力ステップでは、周期的に焦
点位置を移動させる可変焦点手段によって結像させられ
た画像が、撮像手段から画像信号として画像メモリに逐
一取り込まれる。その際、これらの画像信号には、それ
ぞれ当該焦点位置を示す焦点位置情報が付される。
【0018】次に、立体数値モデル更新ステップでは、
この焦点位置の過去一周期分にあたる複数の画像信号か
ら、観察対象に焦点が合っている合焦点画素がそれぞれ
判定されて抽出される。そして、抽出されたこれらの合
焦点画素のこの画像中に占めるそれぞれの面内位置と、
それぞれに付帯するこれらの焦点位置情報とからなる三
次元位置情報をもって、メモリに格納されている立体数
値モデルのうち当該合焦点画素にあたる部分が更新され
る。その結果、この焦点位置の過去一周期以内のこれら
の合焦点画素によって立体数値モデルが部分的に更新さ
れ、新たな立体数値モデルが生成される。
【0019】そして、画像出力ステップでは、このメモ
リからこの新たな立体数値モデルが読み出されて画像生
成手段に供給され、この画像生成手段によって生成され
た画像がディスプレイに供給される。
【0020】本手段では、撮像手段が撮像して画像を取
り込むたびに、立体数値モデルが最新の合焦点画像に付
帯する三次元位置情報に基づいてアップデートされる。
しかも、立体数値モデルは一周期以内の合焦点画素に基
づいて構成されるようになっているので、一周期を越え
て過去の位置情報が盛り込まれるような不都合は防止さ
れている。それゆえ、ディスプレイには、リアルタイム
に極めて近い最新の状態での観察対象の立体数値モデル
に基づく形状が表示され、観察者は容易に観察対象の立
体的な形状の変化をリアルタイムで認識することができ
る。
【0021】したがって、本手段の立体表示方法によれ
ば、観察対象の立体形状を示す立体数値モデルを逐次的
に生成し、観察対象の立体形状をリアルタイムで表示す
ることができるという効果がある。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の全焦点撮像方法および立
体表示方法の実施の形態については、当業者に実施可能
な理解が得られるよう、以下の実施例で明確かつ十分に
説明する。
【0023】[実施例1] (実施例1の全焦点撮像装置)本発明の実施例1として
の全焦点撮像方法は、次に説明する全焦点撮像装置を用
いて実施される。
【0024】先ず、本実施例で用いられる全焦点撮像装
置は、図4に示すように、可変焦点手段としての可変焦
点レンズ部1、撮像手段としてのCCD素子2、CCD
駆動回路3、ディスプレイとしての液晶モニタ4、制御
回路5、可変焦点レンズ駆動回路6、画像メモリ7およ
び画像処理回路8を、主要な構成要素として有してい
る。
【0025】可変焦点手段としての可変焦点レンズ部1
は、高速で焦点位置を周期的に変化させることが可能な
光学素子として、特開平9−230252公報に開示さ
れている液封レンズ11と積層圧電バイモルフアクチュ
エータ12と固定レンズ13から構成されている。可変
焦点レンズ部1は、可変焦点レンズ駆動回路6により駆
動され、数百Hzの高速で焦点位置を変化させることが
可能である。可変焦点レンズ部1の後段には、撮像手段
としてのCCD素子2が配置されている。CCD素子3
はCCD駆動回路4により駆動され、毎秒30画像以上
の高速で撮像し各画像を逐次、電気信号である画像信号
に変換することが可能である。
【0026】一方、画像メモリ7は、高速大容量の半導
体RAMであって、CCD素子3により撮影された画像
信号を複数枚の大容量を記憶することができ、CCD素
子3からの画像信号を転送速度以上の高速で書き込むこ
とと読み出すこととが可能である。画像処理回路8は、
画像メモリ7に記憶された複数枚の画像から、合焦点判
定を行って焦点の合っている画素(合焦点画素)を抽出
し、過去一周期以内の合焦点画像から構成された全焦点
画像を生成する画像処理を行うデジタル処理回路であ
る。画像処理回路8は、このような画像処理をCCD素
子3からの一枚分の画像信号が転送される時間内に行う
ことが可能な電子回路であり、画像処理回路8には、高
速演算処理が可能なVLSIからなるMPUが採用され
ている。
【0027】なお、液晶モニタ4は、画像処理回路8に
より生成された全焦点画像を表示するディスプレイであ
る。ディスプレイとして、液晶モニタ4の他にも、CR
T、プラズマディスプレイなどリアルタイムで画面が更
新可能な表示手段を採用することもできる。
【0028】さらに、制御回路5は、可変焦点レンズ駆
動回路6、CCD駆動回路3、画像メモリ7、画像処理
回路8、液晶モニタ4を適正に同期させて制御をするデ
ジタル演算回路である。
【0029】次に、本実施例で用いられる高速全焦点撮
像装置の動作について説明する。説明を簡単にするた
め、図5に示すように、上面、中間面および下面の3つ
の互いに高さが異なる平面を含む被写体を観察対象とす
る。そして、この高速全焦点撮像装置は、この観察対象
を上方から観察し、図6に示すように一サイクル(焦点
位置の一周期)の撮像操作で、焦点位置をたとえば六段
階に変化させるものと想定する。もちろん焦点位置の変
化のさせ方は六段階に限定されるものではなく、所望の
段階に自由に設定できるものである。
【0030】最初の一サイクルでは、可変焦点レンズ1
は、焦点位置aから焦点位置fまでの六段階で焦点位置
を移動させる。そしてその間に、同じく図6に示すよう
に、可変焦点レンズ部1の焦点位置が階段状に停止した
タイミングに合わせ、CCD素子2によって撮像が行わ
れる。すると、図7に示すように、六枚の画像信号Fa
〜Ffが取り込まれて、画像メモリ7に保存される。画
像メモリ7に保存された画像信号の中には、上面に焦点
の合った画像信号Fbと、中間面に焦点の合った画像信
号Fcと、下面に焦点の合った画像信号Fdとが含まれ
る。
【0031】そして、画像処理回路8は、同じく図7に
示すように、画像メモリ7に保存された六枚分の画像信
号の中から、例えば輝度値最大という条件で焦点の合っ
た画素のデータを合焦点画素として抽出する。次いで画
像処理回路8は、これらの合焦点画素を合成し、観察対
象のみえる部分全てに焦点があった全焦点画像Fgを生
成する。生成された全焦点画像Fgは、制御装置5によ
って画像出力され、液晶モニタ4に表示される。
【0032】次のサイクル以降では、図8に示すよう
に、画像メモリ7に格納されている六枚分の画像信号の
うち最も古い一枚分の画像信号が、前記CCD素子2よ
って撮像された最新の画像信号に置換される。すなわ
ち、焦点位置の周期的な変化の中で、同じ焦点位置で取
得された画像信号が更新される毎に、画像処理回路8に
よって画像メモリ7内に記憶されている六枚の画像から
焦点の合っている画素(合焦点画素)を抽出する画像処
理を行われる。そして、液晶モニタ4に表示される全焦
点画像Fgi(i=1,2,・・)が更新されるので、
ほとんど完全にリアルタイムで全焦点画像が液晶モニタ
4に表示される。ただし、全焦点画像の更新には、CC
D素子2から一枚分の画像信号が転送される遅延に相当
する時間、すなわち毎秒30画像のビデオレートの場合
には1/30秒に相当する時間だけの遅延がある。
【0033】なお、撮像手段としてCCD素子2の代わ
りにCMOSイメージャを用いれば、CCD素子よりも
高速に一枚分の画像信号が転送できるので、さらに高速
で全焦点画像を得ることも可能である。また、画像メモ
リ7への画像信号の書き込み読み出し速度、画像処理の
演算速度が全焦点画像を得るリアルタイム性を律束する
場合には、撮像素子からの一枚分の画像信号を分割し
て、並列処理により高速化を図ることもできる。
【0034】また、合焦点画素の抽出方法としては、本
実施例では、前記画像メモリ内に記憶されている複数枚
の画像信号の同じ位置の画素の内で輝度値が最大のもの
を合焦点画素とみなす処理で説明している。しかし、同
じ位置の画素のみでなく、その周辺の複数画素がもつ領
域の輝度値の変化量が最大となる画素を合焦点画素とみ
なすなど、様々な合焦点判定手法を用いることもでき
る。
【0035】(実施例1の全焦点撮像方法)本発明の実
施例1としての全焦点撮像方法は、撮像手段としてのC
CD素子2による撮像が行われる度に、逐次行われる画
像入力ステップ、画像抽出ステップおよび画像出力ステ
ップからなる。
【0036】先ず、画像入力ステップでは、再び図4に
示すように、周期的に焦点位置を移動させる可変焦点手
段としての可変焦点レンズ部1によって、観察対象の画
像がCCD素子2に結像させられる。この画像は、撮像
手段としてのCCD素子2から、画像信号として画像メ
モリ7に逐一取り込まれる。
【0037】次に、画像抽出ステップでは、画像メモリ
7に格納されている焦点位置の過去一周期分にあたる複
数の画像信号から、画像処理回路8によって、それぞれ
観察対象に焦点が合っている合焦点画素が判定されて抽
出される。合焦点判定では、特定の画素の輝度値が最大
値または最小値をとる画像信号の画素をもって合焦点画
素と判定する方法が採用されている。
【0038】そして、画像出力ステップでは、再び図7
に示すように、画像処理回路8によって抽出された合焦
点画素は互いに合成されて一枚の全焦点画像が生成さ
れ、この全焦点画像が制御装置5を介してディスプレイ
としての液晶モニタ4に供給され、表示される。
【0039】すなわち、本実施例の全焦点撮像方法によ
れば、焦点位置の一周期分の移動を待つことなく、CC
D素子2による撮像が行われる度に、最新の合焦点画素
を含む過去一周期以内の合焦点画像で構成された全焦点
画像が液晶モニタ4に表示される。しかも、図8に示す
ように、全焦点画像を構成する合焦点画像は、焦点位置
の過去一周期以内のものに限られるので、一周期を越え
て過去に焦点があったことがあるだけの合焦点画素は表
示されない。それゆえ、過去一周期以内の新鮮な合焦点
画素だけから全焦点画像が構成され、毎回の撮像毎に表
示されるので、ほぼ完全に近い極めて高いリアルタイム
性をもって全焦点画像が提供される。
【0040】したがって、本実施例の全焦点撮像方法に
よれば、焦点位置の一周期よりも過去の合焦点画素を含
まず、一周期以内の新鮮な合焦点画像だけで構成された
全焦点画像を、CCD素子2で撮像する毎に、リアルタ
イムで提供することができるという効果がある。
【0041】(実施例1の変形態様1)本実施例の変形
態様1として、可変焦点レンズ部1に替えて、図9に示
すように、可変焦点ミラー10を可変焦点手段として採
用した全焦点撮像装置を用いて、本実施例の全焦点撮像
方法を実施してもよい。
【0042】可変焦点ミラー10は、可変焦点レンズ部
1と同程度あるいはそれ以上に高速で焦点位置を変化さ
せることができる光学素子であり、詳しい構成はすでに
特開平5−157903公報に開示されている。すなわ
ち、可変焦点ミラー10は、ダイアフラム状の凹面鏡1
01とこれに対向した電極102とをもつ。可変焦点ミ
ラー10には、可変焦点ミラー駆動回路16によって、
凹面鏡101と電極102との間に電位差が印加され
る。そして、静電気力によって凹面鏡101が変形する
ので、可変焦点ミラー10は適正かつ高速に焦点位置を
変化させることができる。
【0043】本変形態様によっても、可変焦点手段にあ
たる部分の装置構成が異なるだけで実施例1と同様の全
焦点撮像方法を実施することができるので、実施例1と
ほぼ同様の作用効果が得られる。
【0044】(実施例1の変形態様2)本実施例の変形
態様2として、可変焦点レンズ部1(図1参照)の焦点
位置の変化パターンを変えた全焦点撮像方法の実施が可
能である。
【0045】たとえば、可変焦点レンズ1の焦点位置
は、実施例1では撮像タイミングに合わせて最近点から
最遠点までステップ上に変化させる場合で説明したが、
逆に、図10に示すように最遠点側から最近点側に変化
させてもよい。本変形態様によっても、実施例1と同様
の作用効果が得られる。
【0046】あるいは、図11に示すように、CCD素
子2などの撮像素子の撮像時間が十分に短ければ、焦点
位置を連続的に変化させてもよい。本変形態様によれ
ば、可変焦点レンズ部1などの可変焦点手段がもつ焦点
設定速度にあまりとらわれることなく、より高速での撮
像が可能になるので、画像処理回路8の処理速度さえ十
分に向上すればさらに高いリアルタイム性が得られる。
【0047】もとろん、ノコギリ波状の焦点位置の変化
タイミングを、逆に最近点から最遠点へと変化させるよ
うにしてもよく、この変形態様によっても高いリアルタ
イム性が得られる。
【0048】(実施例1の変形態様3)本実施例の変形
態様3として、本実施例での画像処理回路8では画素の
輝度値に注目して合焦点判定が行われていたが、画像処
理回路8の処理能力が許せば、その他の合焦点判定手法
が採用されていてもよい。合焦点判定手法の各種につい
ては、前述の先願に具体的に詳しく記載されているの
で、先願を参照されたい。本変形態様によれば、前述の
実施例1と同様の効果が得られるほか、各種の合焦点判
定手法に特有の特性が得られる。
【0049】[実施例2] (実施例2の全焦点撮像装置)本発明の実施例2として
の全焦点撮像方法は、次に説明する全焦点撮像装置を用
いて実施される。
【0050】先ず、本実施例で用いられる全焦点撮像装
置は、図12に示すように、実施例1とほぼ同様に、可
変焦点レンズ部1、CCD素子2、CCD駆動回路3、
液晶モニタ4、制御回路5、可変焦点レンズ駆動回路
6、画像メモリ7および画像処理回路8を有する。そし
て本実施例の全焦点撮像装置は、立体数値モデルを生成
して更新する三次元形状生成回路9をさらに有する点
が、実施例1とは異なっている。
【0051】すなわち、本実施例で用いる全焦点撮像装
置は、三次元形状生成回路9が加えられていることによ
り、観察対象の立体数値モデルがリアルタイムで得られ
るものである。もちろん、スイッチ操作一つで、実施例
1と同様に全焦点画像をリアルタイムで表示することも
できる。
【0052】この全焦点撮像装置でも、図13に示すよ
うに、画像メモリ7(図12参照)には、観察対象の上
面、中間面および下面にそれぞれ焦点が合った画像F
b,Fc,Fdを含む多数の画像データと、各画像が得
られた時の可変焦点レンズ駆動回路6の出力電圧データ
とが保存されている。そして、前述の実施例1の合焦点
判定手法と同様にして、合焦点画素が判定されて抽出さ
れ、その画素の可変焦点レンズ駆動回路9の出力電圧値
を焦点位置情報として、三次元形状生成装置9により可
変焦点レンズの焦点距離データに変換することで、合焦
点画素の三次元マップ、すなわち観察対象物の立体数値
モデルである三次元形状プロファイルを得ることができ
る。さらに、この三次元形状プロファイルhは所望の表
示方法により三次元表示画像として、液晶モニタ4に表
示することができる。
【0053】以上のような三次元形状生成処理は、前述
の実施例1と同様に、画像メモリ7内の複数枚の画像信
号のうち最も古い一枚分の画像信号が、前記CCD素子
2より取得された最新の画像信号により更新される度に
行われる。すなわち、焦点位置の周期的な変化の中で、
一周期が経って同じ焦点位置で取得された画像信号が更
新される毎に、画像処理回路8によって画像メモリ7に
記憶されている複数枚分の画像信号の中から合焦点画素
が抽出される。そして、合焦点画素の撮像時に可変焦点
レンズ部1に印加されていた可変焦点レンズ駆動回路9
の出力電圧値が、三次元形状生成装置9により焦点位置
情報に変換され、当該合焦点画素に添付される。このよ
うにして立体数値モデルから生成された三次元形状プロ
ファイルが更新されるので、全焦点画像と同様に、ほと
んどリアルタイムで三次元形状プロファイルが液晶モニ
タ4に映し出される。
【0054】(実施例2の全焦点撮像方法)本発明の実
施例1としての全焦点撮像方法は、撮像手段としてのC
CD素子2による撮像が行われる度に、逐次行われる画
像入力ステップ、立体数値モデル更新ステップおよび画
像出力ステップからなる。
【0055】先ず、画像入力ステップでは、周期的に焦
点位置を移動させる可変焦点手段としての可変焦点レン
ズ部1によって、所定の焦点位置における観察対象の画
像がCCD素子2に結像させられる。この画像は、撮像
手段としてのCCD素子2から画像信号として画像メモ
リ7に逐一取り込まれる。その際、各画像信号には、可
変焦点レンズ駆動回路6の出力電圧を基にして、それぞ
れ当該焦点位置を示す焦点位置情報が付される。
【0056】次に、立体数値モデル更新ステップでは、
この焦点位置の過去一周期分にあたる複数の画像信号か
ら、観察対象に焦点が合っている合焦点画素がそれぞれ
判定されて抽出される。そして、抽出されたこれらの合
焦点画素のこの画像中に占めるそれぞれの面内位置(縦
横の位置)と、それぞれに付帯するこれらの焦点位置情
報(高さ)とからなる三次元位置情報をもって、メモリ
に格納されている立体数値モデルのうち当該合焦点画素
にあたる部分が更新される。その結果、この焦点位置の
過去一周期以内のこれらの合焦点画素によって立体数値
モデルが部分的に更新され、新たな立体数値モデルが生
成される。
【0057】そして、画像出力ステップでは、このメモ
リからこの新たな立体数値モデルが読み出されて画像生
成手段に供給され、この画像生成手段によって生成され
た画像がディスプレイとしての液晶モニタ4に供給され
る。すなわち、CCD素子2が撮像するたびに、たとえ
ば観察対象の最新の三次元形状プロファイルなどがリア
ルタイムで液晶モニタ4に表示される。
【0058】このように、本実施例の全焦点撮像方法で
は、CCD素子2が撮像して画像を取り込むたびに、立
体数値モデルが最新の合焦点画像に付帯する三次元位置
情報に基づいてアップデートされる。しかも、立体数値
モデルは一周期以内の合焦点画素に基づいて構成される
ようになっているので、一周期を越えて過去の位置情報
が盛り込まれるような不都合は防止されている。それゆ
え、リアルタイムに極めて近い最新の状態で、観察対象
の立体数値モデルに基づく形状が液晶モニタ4に表示さ
れる。その結果、観察者は観察対象の立体的な形状の変
化を、実質的にリアルタイムで認識することができる。
【0059】したがって、本実施例の立体表示方法によ
れば、前述の実施例1の効果に加えて、観察対象の立体
形状を示す立体数値モデルを逐次的に生成し、観察対象
の立体形状をリアルタイムで表示することができるとい
う効果がある。すなわち、観察対象の立体形状の表示に
おいても、実施例1と同様のリアルタイム性が得らると
いう効果がある。
【0060】(実施例2の各種変形態様)本実施例の立
体表示方法に対しても、実施例1の各変形態様に対応す
る各種の変形態様を実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 先願の実施例1がもつ作用を示すタイミング
チャート
【図2】 先願の実施例2がもつ作用を示すタイミング
チャート
【図3】 本発明の全焦点撮像方法がもつ作用を示すタ
イミングチャート
【図4】 実施例1で用いる全焦点撮像装置の構成を示
す模式図
【図5】 実施例1での観察対象の一例を示す斜視図
【図6】 実施例1での撮像タイミングを示すタイミン
グチャート
【図7】 実施例1としての全焦点撮像方法がもつ作用
を示す模式図
【図8】 実施例1の全焦点撮像方法がもつ作用を示す
タイミングチャート
【図9】 実施例1の変形態様1の全焦点撮像装置の構
成を示す模式図
【図10】実施例1の変形態様2の焦点位置変化を示す
タイミングチャート
【図11】実施例1の変形態様2の焦点位置変化を示す
タイミングチャート
【図12】実施例2で用いる全焦点撮像装置の構成を示
す模式図
【図13】実施例2としての立体表示方法がもつ作用を
示す模式図
【符号の説明】
1:可変焦点レンズ部(可変焦点手段として) 11:液封レンズ 12:積層圧電バイモルフアクチ
ュエータ 13:固定レンズ 2:CCD素子(撮像手段として) 3:CCD駆動
回路 4:液晶モニタ(ディスプレイとして) 5:制御回
路 6:可変焦点レンズ駆動回路 7:画像メモリ(実施例2ではメモリとしても使用) 8:画像処理回路 9:三次元形状生成装置 10:可変焦点ミラー 101:凹面鏡 102:電極 16:可変焦点ミラー駆動回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 315 G06T 3/00 400J 5C022 430 H04N 5/225 Z 5C061 3/00 400 5/232 A H04N 5/225 13/00 5/232 G02B 7/11 N 13/00 G03B 3/00 A (72)発明者 川原 伸章 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 2H011 AA01 AA06 BA31 BB02 BB04 2H051 AA00 AA11 BA47 BA65 GB12 GB15 2H052 AB05 AD09 AF21 AF25 5B047 AA07 BA02 BB04 BC05 CA12 CA17 5B057 BA02 BA15 CA12 CB12 CE08 CE20 CH11 5C022 AA13 AB28 AB68 AC01 5C061 AA20 AB03 AB06 AB08 AB14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周期的に焦点位置を移動させる可変焦点手
    段によって結像させられた画像を、撮像手段から画像信
    号として画像メモリに逐一取り込む画像入力ステップ
    と、 この画像入力ステップが行われる度に、この焦点位置の
    過去一周期分の複数の画像信号からそれぞれ観察対象に
    焦点が合っている合焦点画素を判定して抽出する画像抽
    出ステップと、 この画像抽出ステップが行われる度に、抽出されたこれ
    らの合焦点画素を合成して一枚の全焦点画像を生成し、
    この全焦点画像をディスプレイに供給する画像出力ステ
    ップと、を有することを特徴とする全焦点撮像方法。
  2. 【請求項2】周期的に焦点位置を移動させる可変焦点手
    段によって結像させられた画像を、撮像手段から画像信
    号として画像メモリに逐一取り込み、当該焦点位置を示
    す焦点位置情報を付す画像入力ステップと、 この画像入力ステップが行われる度に、この焦点位置の
    過去一周期分の複数の画像信号から観察対象に焦点が合
    っている合焦点画素をそれぞれ判定して抽出したうえ
    で、これらの合焦点画素のこの画像中に占めるそれぞれ
    の面内位置とそれぞれに付帯するこれらの焦点位置情報
    とからなる三次元位置情報をもって、メモリに格納され
    ている立体数値モデルのうち当該合焦点画素にあたる部
    分を更新し、この焦点位置の過去一周期以内のこれらの
    合焦点画素から新たな立体数値モデルを生成する立体数
    値モデル更新ステップと、 この立体数値モデル更新ステップが行われる度に、この
    メモリからこの新たな立体数値モデルを読み出して画像
    生成手段に供給し、この画像生成手段によって生成され
    た画像をディスプレイに供給する画像出力ステップと、
    を有することを特徴とする立体表示方法。
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