JP2001298323A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2001298323A
JP2001298323A JP2000118524A JP2000118524A JP2001298323A JP 2001298323 A JP2001298323 A JP 2001298323A JP 2000118524 A JP2000118524 A JP 2000118524A JP 2000118524 A JP2000118524 A JP 2000118524A JP 2001298323 A JP2001298323 A JP 2001298323A
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JP
Japan
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cover
sub
main
reflector
reflecting plate
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JP2000118524A
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English (en)
Inventor
Kin Cho
欣 張
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量・堅固・高利得かつ安価なアンテナ装置
を提供する。 【解決手段】 凹面形状の主反射板1の前方に該主反射
板1の周縁部から膨らませて形成した電波を透過する材
料からなるカバー4を設け、このカバー4の中央部内側
に前記主反射板1に対向する副反射板3を該カバー4と
一体的に形成し、該副反射板3に向けて開口させた導波
管2を前記主反射板1に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反射板を有するア
ンテナ装置に係り、特に、軽量・堅固・高利得かつ安価
なアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】凹面形状の主反射板と、その主反射板の
周縁部から前方に膨らんだ椀状のカバーと、そのカバー
によって主反射板の前方に支持された凸面形状の副反射
板と、主反射板に取り付けられ副反射板に向けて開口し
た導波管とを備えたアンテナ装置がある。
【0003】この種のアンテナ装置は、適宜に大きい面
積を有する反射板で集めた電波を開口面積が小さい導波
管に取り込むものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のアンテナ装置
は、主反射板や副反射板が風雨に曝されないようカバー
を設けたものであるが、そのカバーに副反射板を支持さ
せたことによって、副反射板の支持構造を堅固かつ軽量
にすると共に、電波の入出射を良好にして高利得を確保
している。
【0005】しかしながら、カバーの内側に副反射板を
取り付ける構造であるため、部品数が多く、組み立て工
数も多くなるので、製造コストが高くなる。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、軽量・堅固・高利得かつ安価なアンテナ装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、凹面形状の主反射板の前方に該主反射板の
周縁部から膨らませて形成した電波を透過する材料から
なるカバーを設け、このカバーの中央部内側に前記主反
射板に対向する副反射板を該カバーと一体的に形成し、
該副反射板に向けて開口させた導波管を前記主反射板に
取り付けたものである。
【0008】前記副反射板は、前記カバーの中央部内側
を凸面形状に形成し、この凸面部に電波を反射する材料
を付着させて形成してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0010】図1および図2に、本発明に係るアンテナ
装置の正面図およびA−A断面図を示す。
【0011】主反射板1は、正面(アンテナ装置の前
方;図2の右側)から見て円形に形成されている。主反
射板1は、金属板を凹面形状に成形するかまたは樹脂を
凹面形状に成形して金属材料を付着させたものである。
主反射板の凹面(主反射面という)1aは、電波を収束
または所定の方向に指向させて反射するものである。
【0012】導波管2は、主反射面1aの中央に起立さ
せて設けられている。導波管2の基端は主反射板1に取
り付けられている。導波管2の先端には、導波管2の本
体部分の内径より開口径を大きくするべく側面から見て
台形状に広がった開口部2aが形成されている。
【0013】副反射板3は、カバー4の内側にカバー4
と一体的に形成されている。カバー4は、電波を透過す
る材料を主反射板1の周縁部から主反射板1の前方に膨
らませて導波管2を覆うように椀状に形成したものであ
る。このカバー4の中央部内側に形成されている副反射
板3は、主反射板1に向かって凸の凸面形状を有し、正
面図においては主反射板1より径の小さい円形で示され
る。副反射板3は、その凸面(副反射面という)3aを
導波管2の開口部2a及び主反射板1の主反射面1aに
臨ませ、主反射板1より所定距離の位置に設けられてい
る。副反射面3aは、主反射面1aから反射してきた電
波を導波管2の開口部2aに向けて反射し、開口部2a
から放射された電波を主反射面1aに向けて反射するも
のである。
【0014】カバー4は、電波の通過(透過)を許容す
るポリカーボネートのような合成樹脂を使用し、成形に
よって略円錐台、いわゆる椀状に形成したものである。
図示例では、カバー4は、円錐台の頂部を内側に向けて
凸曲面にした形状になっている。このカバー4の中央部
内側に形成された凸面部に電波を反射する電波反射材を
メッキ等により付着させて副反射面3aを構成してあ
る。
【0015】主反射板1の周縁部とカバー4の周縁部と
は重合するように当接されてネジ止め結合されている。
具体的には、主反射板1の周縁部には、若干幅の平坦部
と後方に折り返された折返部とが設けられ、カバー4の
周縁部には、主反射板1の周縁部の前記平坦部に当接
し、その平坦部の外側から主反射板1の後方に伸びた段
状部が設けられ、この段状部が前記平坦部及び折返部に
重ね合わされるようになっている。
【0016】このようなアンテナ装置によれば、外部
(図2の右側)より主反射面1に向かって到来する電波
は、カバー4を透過し、主反射面1aで反射し、さらに
副反射面3aで反射して開口部2aより導波管2に入射
する。導波管2の開口部2aより出射した電波は、副反
射面3aで反射し、主反射面1aで反射し、カバー4を
透過して外部に放射される。このように、電波を透過す
る材料からなるカバー4に副反射面3aを形成したの
で、電波の通過の障害となるものがなく、高利得を得る
ことができる。
【0017】また、このアンテナ装置は、カバー4が主
反射面1aおよび副反射面3aを覆うので、主反射面1
aおよび副反射面3aが風雨に曝されることがなくな
り、主反射面1aおよび副反射面3aは健全な状態を維
持できる。
【0018】また、このアンテナ装置は、カバー4が必
要な機械的強度を維持するので、堅固になる。
【0019】さらに、このアンテナ装置は、カバー4と
一体に副反射板3が形成されているので、部品数が少な
くなり、組み立て工数が少なくなり、製造コストが低減
され、安価になる。
【0020】そして、このアンテナ装置は、カバー4の
内面に電波反射材を付着させて副反射面3aとしたの
で、軽量になる。
【0021】なお、実施形態では、主反射板1および副
反射板3を円形に形成したが、主反射板1および副反射
板3の形状は円形に限られるものではない。
【0022】また、カバー4を略円錐台に形成したが、
カバー4の形状は円錐台に限られるものではない。
【0023】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0024】(1)少ない部品数で軽量かつ堅固で高利
得なアンテナ装置が安価に製造できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すアンテナ装置の正面
図である。
【図2】図1のアンテナ装置のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 主反射板 1a 主反射面 2 導波管 2a 開口部 3 副反射板 3a 副反射面 4 カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹面形状の主反射板の前方に該主反射板
    の周縁部から膨らませて形成した電波を透過する材料か
    らなるカバーを設け、このカバーの中央部内側に前記主
    反射板に対向する副反射板を該カバーと一体的に形成
    し、該副反射板に向けて開口させた導波管を前記主反射
    板に取り付けたことを特徴とするアンテナ装置。
  2. 【請求項2】 前記副反射板は、前記カバーの中央部内
    側を凸面形状に形成し、この凸面部に電波を反射する材
    料を付着させて形成することを特徴とする請求項1記載
    のアンテナ装置。
JP2000118524A 2000-04-14 2000-04-14 アンテナ装置 Pending JP2001298323A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015115719A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 日本放送協会 アンテナ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015115719A (ja) * 2013-12-10 2015-06-22 日本放送協会 アンテナ装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308