JP2001297099A - アフターサービス・メンテナンス情報提供システム - Google Patents

アフターサービス・メンテナンス情報提供システム

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JP2001297099A
JP2001297099A JP2000113637A JP2000113637A JP2001297099A JP 2001297099 A JP2001297099 A JP 2001297099A JP 2000113637 A JP2000113637 A JP 2000113637A JP 2000113637 A JP2000113637 A JP 2000113637A JP 2001297099 A JP2001297099 A JP 2001297099A
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Kazuhiko Mori
和彦 森
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Iida Industry Co Ltd
Iida Sangyo Co Ltd
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Iida Industry Co Ltd
Iida Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット等のネット
ワーク化されたコンピュータ環境において、商品供給者
が入力した統一仕様のアフターサービス・メンテナンス
情報を検索可能にユーザーに提供し、双方のコミュニケ
ーションを図り、商品供給者のサービスの向上と、ユー
ザー自らの商品の知識の向上を図る。 【解決手段】 インターネット等により商
品のアフターサービス・メンテナンス情報を提供するシ
ステム20であって、商品供給者に対しては、供給者
名、連絡先等の供給者情報21と、商品の普通名称、製
造時期等の商品情報21〜25からなる検索情報Aと、
アフターサービス・メンテナンス情報24〜31との入
力を促し、情報受給者には、これら検索情報とアフター
サービス・メンテナンス情報との組み合わせからなる情
報を検索可能に提供するシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アフターサービス
・メンテナンス情報システムに関し、インターネット等
のネットワーク化されたコンピュータ環境において、商
品供給者とユーザーとに本システムを開放して、商品供
給者に対しては、供給者情報、商品情報等からなる検索
情報と、商品の使用説明情報、修理、補修情報、アフタ
ーサービス窓口情報等からなるアフターサービス・メン
テナンス情報の入力を促し、これら諸情報を組み合わせ
て、随時に検索可能にユーザーに提供し、商品供給者と
ユーザーとの双方に個々の商品供給者の枠組みを越えた
統一仕様の商品検索情報とアフターサービス・メンテナ
ンス情報を提供することにより、双方のコミュニケーシ
ョンを図り、商品供給者のアフターサービス・メンテナ
ンスサービスの向上と、ユーザー自らの商品の品質、性
能等に関する知識、活用性を向上を図るものである。
【0002】
【従来の技術と解決課題】従来、市場に流通している全
ての商品等には、その機能や使用方法を説明したマニュ
アル等が添付されているが、メーカーや商品毎に用語や
用語の意味が異なり、機種が異なると理解が困難な場合
が多々あり、分厚い本であったりすると携帯ができず、
保存に場所をとり、商品に不具合や問題点が発生した
り、使用方法が分からなくなった場合に、簡単な説明で
容易に解決できることでも解決できなくなることが多々
あり、また、アフターサービス窓口に相談しようとして
もメーカーや商品毎に異なるから、窓口にたどり着くま
でが容易でなく、また、電話応対だけでは、不具合を診
断するのに限界があり、利用時期や時間に制限があり、
商品に便利な機能があっても使えなかったり、故障では
ないのに修理に出したり、アフターサービスに照会した
りしてしまう等の課題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、イン
ターネット等のネットワーク化されたコンピュータ環境
において商品のアフターサービス・メンテナンス情報を
提供するシステムであって、商品供給者に対しては、供
給者名、製造責任者名、販売責任者名、略称、住所、連
絡先等の供給者情報、及び商品の普通名称、英語名、和
名、略称、愛称、商標、機能、製品名、型式、製品番
号、製造時期、発売時期等の商品情報からなる検索情報
と、アフターサービス・メンテナンス情報との入力を促
し、情報受給者には、これら検索情報の組み合わせとア
フターサービス・メンテナンス情報との組み合わせから
なる商品のアフターサービス・メンテナンス情報を検索
可能に提供することからなるアフターサービス・メンテ
ナンス情報提供システムを提供するものである。
【0004】本発明によれば、商品のユーザーはインタ
ーネット等のネットワークを通じて本システムに接続
し、商品供給者情報と商品情報からなる検索情報によ
り、特定の商品供給者の特定の商品に付いての商品使用
説明等のアフターサービス・メンテナンス情報を検索す
ることができ、商品に購買時に付いてきた商品取扱説明
書等が手元に無くても、アフターサービス窓口が開いて
ない休日や夜間でも、本発明システムに接続することに
よって、供給者情報、商品情報、及びアフターサービス
・メンテナンス情報を容易に知ることができる。
【0005】また、本発明は、請求項1に記載のアフタ
ーサービス・メンテナンス情報システムにおいて、検索
情報に、業界一覧又は供給者一覧を選択可能に含めてな
るアフターサービス・メンテナンス情報提供システムを
提供するものである。本発明によれば、検索情報の業界
一覧からその商品の業界を特定し、その業界に含まれる
供給者一覧から商品供給者を知ることができるから、会
社名をはっきり知らない場合でも、商品の関係で供給会
社等を特定することができ、そのアフターサービス・メ
ンテナンス情報を得ることが可能である。
【0006】また、本発明は、請求項1又は2に記載の
アフターサービス・メンテナンス情報システムにおい
て、検索情報に、商品群一覧、商品名一覧又は機能一覧
を択一的に又は複数選択的に選択可能に含めてなるアフ
ターサービス・メンテナンス情報提供システムを提供す
るものである。本発明によれば、検索情報の商品群一覧
から、特定の商品を選択することができ、また、商品名
一覧又は機能一覧から特定の商品を選択することがで
き、そのアフターサービス・メンテナンス情報を得るこ
とができる。
【0007】また、本発明は、請求項1、2又は3に記
載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
いて、検索情報に、商品の部品の名、略称、愛称、和
名、英語名等の部品情報を含めてなるアフターサービス
・メンテナンス情報提供システムを提供するものであ
る。本発明によれば、商品の部品の名、略称、愛称、和
名、英語名等の部品情報に基づいて特定の商品を検索す
ることができ、そのアフターサービス・メンテナンス情
報を得ることができる。
【0008】また、本発明は、請求項1乃至4のいずれ
かに記載のアフターサービス・メンテナンス情報システ
ムにおいて、検索情報に、商品又は部品の不具合・苦情
・故障情報を含めてなるアフターサービス・メンテナン
ス情報提供システムを提供するものである。本発明によ
れば、例えば、ストロボが光らない等の商品の不具合・
苦情・故障情報から特定の商品を検索することができ、
そのアフターサービス・メンテナンス情報を得ることが
できる。
【0009】また、本発明は、請求項1乃至5のいずれ
かに記載のアフターサービス・メンテナンス情報システ
ムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報に、
苦情対応窓口、又はアフターサービス窓口等の応対窓口
情報を含めてなるアフターサービス・メンテナンス情報
提供システムを提供するものである。本発明によれば、
アフターサービス・メンテナンス情報に含まれる苦情対
応窓口、又はアフターサービス窓口等の応対窓口情報か
ら、商品のアフターサービスを得ることができる。
【0010】また、本発明は、請求項6に記載のアフタ
ーサービス・メンテナンス情報システムにおいて、対応
窓口情報に、単数又は複数の現実又は架空の物体、動植
物、又は人物が含まれているアフターサービス・メンテ
ナンス情報システムを提供するものである。本発明によ
れば、対応窓口情報に含まれる単数又は複数の現実又は
架空の物体、動植物、又は人物等により、アフターサー
ビス内容を分かりやすく情報を提供することができる。
【0011】また、本発明は、請求項6又は7に記載の
アフターサービス・メンテナンス情報システムにおい
て、対応窓口情報に、リアルタイムを含めて双方向の通
信ができる対応窓口情報が含まれているアフターサービ
ス・メンテナンス情報システムを提供するものである。
本発明システムによれば、アフターサービス・メンテナ
ンス情報システムの対応窓口情報において、リアルタイ
ムを含めて双方向の通信ができるから、画像を含めた不
具合情報等を情報受給者から送ることもできる。
【0012】また、本発明は、請求項1乃至8のいずれ
かに記載のアフターサービス・メンテナンス情報システ
ムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報に、
商品又は部品の使用説明情報が含まれているアフターサ
ービス・メンテナンス情報システムを提供するものであ
る。本発明によれば、アフターサービス・メンテナンス
情報に含まれる商品又は部品の使用説明情報により、そ
の商品又は部品の使用方法を知ることによって、不具合
を解消することができることがあると共に、それまで知
らなかった使用方法を知ることができる。
【0013】また、本発明は、請求項9に記載のアフタ
ーサービス・メンテナンス情報システムにおいて、アフ
ターサービス・メンテナンス情報に、単数又は複数の現
実又は架空の物体、動植物、又は人物からなる商品又は
部品の使用説明者が含まれているアフターサービス・メ
ンテナンス情報システムを提供するものである。本発明
によれば、アフターサービス・メンテナンス情報に含ま
れる単数又は複数の現実又は架空の物体、動植物、又は
人物からなる商品又は部品の使用説明者により、分かり
やすく商品又は部品の使用説明を受けることができる。
【0014】また、本発明は、請求項1乃至10のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、不具合又は故障等の診断サービス情報が含まれてい
るアフターサービス・メンテナンス情報システムを提供
するものである。本発明によれば、アフターサービス・
メンテナンス情報に含まれる不具合又は故障等の診断サ
ービス情報によって、修理可能か否か、自分で補修でき
るのか否か等の診断をすることができる。
【0015】また、本発明は、請求項11に記載のアフ
ターサービス・メンテナンス情報システムにおいて、不
具合又は故障等の診断サービス情報が、商品の使用方法
の適当、不適当の診断情報を含んでいるアフターサービ
ス・メンテナンス情報システムを提供するものである。
本発明によれば、不具合又は故障等の診断サービス情報
に含まれる商品の使用方法の適当、不適当の診断情報に
より、その商品の基本的な使用方法の適、不適を知るこ
とができる。
【0016】また、本発明は、請求項11又は12に記
載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
いて、不具合又は故障等の診断サービス情報が、商品の
正しい使用方法を教える内容を含んでいるアフターサー
ビス・メンテナンス情報システムを提供するものであ
る。本発明によれば、不具合又は故障等の診断サービス
情報により、商品の正しい使用方法をユーザーに教える
ことができ、ユーザーは正しい使用方法を知ることがで
きる。
【0017】また、本発明は、請求項11、12又は1
3に記載のアフターサービス・メンテナンス情報システ
ムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報が、
使用者が自分で補修又は修理することができるか否かの
自己診断情報を含んでいるアフターサービス・メンテナ
ンス情報システムを提供するものである。本発明によれ
ば、商品の不具合又は故障等を自分で補修又は修理する
ことができるか否か自己診断して対処することができ
る。
【0018】また、本発明は、請求項11乃至14のい
ずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報
が、部品交換等の補修又は修理する方法を教える内容を
含んでいるアフターサービス・メンテナンス情報システ
ムを提供するものである。本発明によれば、ユーザー
に、商品の不具合又は故障等の原因となった部品交換等
の補修又は修理する方法を教えることができる。
【0019】また、本発明は、請求項15に記載のアフ
ターサービス・メンテナンス情報システムにおいて、不
具合又は故障等の診断サービス情報が、部品交換等の補
修、部品の種類、補修材料、修理する工具、工具のレン
タル手段、又は、部品・補修材料・工具・レンタル料等
の値段等を教える内容を含んでいるアフターサービス・
メンテナンス情報システムを提供するものである。本発
明によれば、部品交換等の補修、部品の種類、補修材
料、修理する工具、工具のレンタル手段、又は、部品・
補修材料・工具・レンタル料等の値段等を教えることが
できる。
【0020】また、本発明は、請求項11乃至16のい
ずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報
が、補修又は修理が、保証範囲内か否か、有料か無料
か、又は、補修又は修理する費用情報を教える内容を含
んでいるアフターサービス・メンテナンス情報システム
を提供するものである。本発明によれば、補修又は修理
が、保証範囲内か否か、有料か無料か、又は、補修又は
修理する費用情報を教えることができる。
【0021】また、本発明は、請求項11乃至17のい
ずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報
が、アフターサービス窓口等の応対窓口情報を教える内
容を含んでいるアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムを提供するものである。本発明によれば、アフタ
ーサービス窓口等の応対窓口に、診断サービスの結果等
から、補修又は修理を直に依頼することができる。
【0022】また、本発明は、請求項11乃至18のい
ずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報
が、不具合商品又は部品、不具合又は故障箇所、又は、
不具合又は故障内容の特定を行う内容を含んでいるアフ
ターサービス・メンテナンス情報システムを提供するも
のである。本発明によれば、不具合又は故障等の診断サ
ービス情報により、不具合商品又は部品の特定、不具合
又は故障箇所の特定、又は、不具合又は故障内容の特定
を行うことができる。
【0023】また、本発明は、請求項1乃至19のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、質疑応答サービス情報が含まれているアフターサー
ビス・メンテナンス情報システムを提供するものであ
る。本発明によれば、アフターサービス・メンテナンス
情報に含まれている質疑応答サービス情報により、その
中から自己の商品に該当する新しい使用方法や不具合等
の対処方法を容易に知ることができる。
【0024】また、本発明は、請求項1乃至20のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、商品、部品の保証年数、耐用年数等の商品寿命情
報、又は、商品又は部品の保証内容項目が含まれている
アフターサービス・メンテナンス情報システムを提供す
るものである。本発明によれば、アフターサービス・メ
ンテナンス情報により、商品、部品の保証年数、耐用年
数等の商品寿命情報、又は、商品又は部品の保証内容を
知ることができる。
【0025】また、本発明は、請求項1乃至21のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、不具合箇所の画像、動画又は要望の入力項目が含ま
れているアフターサービス・メンテナンス情報システム
を提供するものである。本発明によれば、アフターサー
ビス・メンテナンス情報に含まれた入力項目により、商
品、部品等の不具合箇所の画像、動画又は要望を、本シ
ステムを通して商品供給者に伝達することができる。
【0026】また、本発明は、請求項1乃至22のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、サービスマンの訪問スケジューリング手段が含まれ
ているアフターサービス・メンテナンス情報システムを
提供するものである。本発明によれば、アフターサービ
ス・メンテナンス情報に含まれているサービスマンの訪
問スケジューリング手段により、そのまま、サービスマ
ンの訪問日を決定することができる。
【0027】また、本発明は、請求項23に記載のアフ
ターサービス・メンテナンス情報システムにおいて、サ
ービスマンの訪問スケジューリング手段に、訪問スケジ
ュールの調整・決定手段の他に、サービスマンのプロフ
ィール、補修等の見積、サービスマンとのリアルタイム
連絡手段等が含まれているアフターサービス・メンテナ
ンス情報システムを提供するものである。本発明によれ
ば、サービスマンの訪問スケジューリング手段に、訪問
スケジュールの調整・決定手段の他に、サービスマンの
プロフィール、補修等の見積、サービスマンとのリアル
タイム連絡手段等が含まれていることにより、依頼者は
安心してサービスマンの訪問を依頼することができると
共に、不具合を迅速に解決することができる。
【0028】また、本発明は、請求項1乃至24のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、検索情報にアフターサービス・メンテナ
ンス情報が含まれているアフターサービス・メンテナン
ス情報システムを提供するものである。本発明によれ
ば、例えば、特定商品の部品交換等の方法のようなアフ
ターサービス・メンテナンス情報を検索情報として、ア
フターサービス・メンテナンス情報である商品の部品交
換等の方法を検索して知ることができる。
【0029】また、本発明は、請求項1乃至25のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、本システムの利用情報収集手段と統計処
理手段が含まれているアフターサービス・メンテナンス
情報システムを提供するものである。本発明によれば、
本システムの商品毎の検索件数、アフターサービス窓口
接続件数、不具合内容による件数等の利用情報収集手段
と統計処理手段により、商品の課題や新商品開発の傾向
等を知ることができる。
【0030】また、本発明は、請求項1乃至26のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、検索情報及びアフターサービス・メンテ
ナンス情報の諸情報のいずれかに、静止又は動画の画
像、又は音声、又は画像と音声が含まれているアフター
サービス・メンテナンス情報システムを提供するもので
ある。本発明によれば、検索情報及びアフターサービス
・メンテナンス情報の諸情報に含まれている静止又は動
画の画像、又は音声、又は画像と音声により、商品や部
品の特定、使用方法の説明、不具合箇所の説明、修理方
法の説明、アフターサービス窓口の場所の説明等を、簡
単明確にすることができる。
【0031】また、本発明は、請求項1乃至27のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、本システムに、サービスマンを含めた供
給者、又は、ユーザー等の情報受給者が携帯用のインタ
ーネット機能を有するパーソナルコンピュータ等又は携
帯電話等を使用して接続可能にしたアフターサービス・
メンテナンス情報システムを提供するものである。
【0032】本発明によれば、携帯用のインターネット
機能を有するパーソナルコンピュータ又は携帯電話等を
使用して本システムに接続可能にした構成により、訪問
補修スケジュール等の調整時にリアルタイムに情報の交
換ができると共に、出先で随時に本システムに接続して
アフターサービス・メンテナンス情報を得ることができ
る一方、携帯電話等の所在からサービスマン等の現在位
置が分かるから、最も近いサービスマンに連絡を取るこ
とができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明は、アフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムに関し、インターネット等のネットワーク化され
たコンピュータ環境において、商品供給者とユーザーと
に本システムを開放して、商品供給者に対しては、供給
者情報、商品情報等からなる検索情報と、商品の使用説
明情報、修理、補修情報、アフターサービス窓口情報等
からなるアフターサービス・メンテナンス情報の入力を
促し、これら諸情報を組み合わせて、随時に検索可能に
ユーザーに提供し、商品供給者とユーザーとの双方のコ
ミュニケーションを図り、商品供給者のアフターサービ
ス・メンテナンスの向上と、ユーザー自らの商品の品
質、性能等に関する知識、活用性の向上を図るものであ
る。
【0034】そこで、本発明アフターサービス・メンテ
ナンス情報提供システムは、インターネット等のネット
ワークを通して、先ず、商品供給者に対して、供給者
名、製造責任者名、販売責任者名、略称、住所、連絡先
等の商品供給者情報、及び、商品の普通名称、英語名、
和名、略称、愛称、商標、機能、製品名、型式、製品番
号、製造時期、発売時期等の商品情報からなる検索情
報、及び、商品のアフターサービス・メンテナンス情報
を、文字情報だけではなく、写真、地図等の静止画や、
映像、アニメーション等の動画、音声を交えて、入力を
促す。
【0035】商品の供給者情報は、検索情報として、ユ
ーザーがアフターサービス・メンテナンス情報を受けよ
うとする商品の特定をするための情報であるから、製造
会社名、販売会社名等の他に、会社名が分かるような商
品に付された会社のマークや愛称、略称等を幅広く含む
ことが好ましい。商品情報も、検索情報として、ユーザ
ーがアフターサービス・メンテナンス情報を受けようと
する商品の特定に必要な、商品の機能、商品の部品名、
商品の不具合等の情報をも幅広く含むことが好ましい。
【0036】また、本発明システムの商品には、電話、
防犯装置、電気やガスの供給のようなサービスが含まれ
ることは勿論であり、「電話が通じない」「電気が付か
ない」「ガスが付かない」「防犯ベルが誤作動する」等
の不具合情報等から検索して、関連するアフターサービ
ス・メンテナンス情報を受けることができる。また、本
発明システムは、上記多数の供給者情報及び商品情報か
ら、製造会社一覧や販売会社一覧のような供給者一覧を
作成すると共に、業界一覧に分類し、業界一覧からその
業界に含まれる会社名の一覧が分かり、会社名からその
業界が分かるように、相互に検索可能に構成してある。
【0037】また、供給者情報と商品情報とを組み合わ
せて、会社名からその関連する商品群一覧や商品名一
覧、又は機能一覧等の商品に関連する事項の一覧が分か
り、商品の普通名称等から関連する会社一覧が分かり、
また、特定の商標からは特定の商品と特定の会社の情報
が直に分かる等のように、商品情報から供給者情報が、
供給者情報から商品情報が分かるように相互に検索可能
に関連付けて構成してある。
【0038】上記供給者情報、商品情報及び後述するア
フターサービス・メンテナンス情報は、第3者に改竄さ
れたり、虚偽表示されるのを防止するために、本システ
ムは本システムに登録された供給者のみに提供され、識
別番号、パスワード、暗号ソフト等の識別手段により特
定された供給者のみが接続することができるように構成
してある。また、これら情報は定期的に更新するように
構成してある。また、更新時、又は新規商品情報等の入
力時に、本システムから従前の情報が提供され、以前と
重複する情報はそのまま流用して更新でき、変更部分の
み変更することにより入力を省略可能にし、労力を大幅
に軽減することができるように構成してある。なお、こ
の情報の更新時期と情報保証期間は、その情報に参照可
能に付されているように構成してある。
【0039】また、本発明の検索情報においては、ユー
ザーが使用している商品に不明点、不具合点、問題点が
生じたときに本システムを利用するサービスの性質上、
特に、不明情報、不具合情報、苦情情報、故障情報等が
重要であり、また、これら情報は商品毎に共通するもの
であり、本システムの情報収集機能により統計的に利用
頻度が分かること等から、本システムに予め入力して供
給者に提供し、その解決手段等のアフターサービス・メ
ンテナンス内容等を含めて援用して入力することができ
るように構成してある。
【0040】従って、本発明アフターサービス・メンテ
ナンス情報システムにおいて、アフターサービス・メン
テナンス情報としては、先ず第一に、商品又は部品の使
用説明情報が含まれている。この商品又は部品の使用説
明情報は、商品によって共通している情報が多いから、
商品毎に共通するものは、本システムに予め入力して供
給者に提供し、その使用説明情報を援用して入力するよ
うに構成することができる。即ち、商品供給者は、商品
又は部品の使用説明情報を本システムの共通の使用説明
情報をそのまま利用できるから、その商品独自の特徴的
な構造と使用方法のみを説明するだけで使用説明を済ま
すことができ、結果として、その商品の特徴を強調して
説明することができることとなる。
【0041】このように、本発明システムは、商品に共
通する商品情報と、商品使用説明情報とを、個々の商品
又は商品供給者を越えた統一仕様により商品供給者に供
給することにより、商品供給者は商品使用説明書等の作
成を省力化することができ、そのデータ等の蓄積を本発
明システムに任せてしまうことも可能であり、情報受給
者は共通の統一された用語や様式で商品説明情報を容易
に分かりやすく理解できることとなる。また、商品又は
部品の使用説明情報に、単数又は複数の現実又は架空の
物体、動植物、又は人物からなる商品又は部品の使用説
明者が映像やアニメーションで登場することにより、ユ
ーザーに楽しみながら安心して分かりやすく商品又は部
品の使用説明を提供することができ、利用を促進するこ
とができ、ユーザーに他の商品への関心をも高めること
ができる。
【0042】また、本発明アフターサービス・メンテナ
ンス情報システムにおいて、アフターサービス・メンテ
ナンス情報としては、苦情対応窓口、又はアフターサー
ビス窓口等の応対窓口情報が含まれ、ユーザーが本シス
テムから提供される種々の情報を受ける場合において、
最終的には、アフターサービス窓口等の応対窓口に連絡
することができる安心感を提供することができる。ま
た、本発明アフターサービス・メンテナンス情報システ
ムにおいて、対応窓口情報に、単数又は複数の現実又は
架空の物体、動植物、又は人物が映像やアニメーション
によって登場することにより、ユーザーに楽しみながら
安心してアフターサービスやメンテナンス内容を分かり
やすく提供することができる。
【0043】また、本発明アフターサービス・メンテナ
ンス情報システムにおいて、アフターサービス・メンテ
ナンス情報に、不具合又は故障等の診断サービス情報が
含まれている。この商品の不具合又は故障等は、前述の
ごとく、商品毎に共通するものが多々あり、本システム
の情報収集機能等により統計的に分かること等から、本
システムに予め入力して統一仕様により供給者に提供
し、その解決手段等のアフターサービス・メンテナンス
内容も共通するところは本システムに予め入力して統一
仕様により商品供給者に提供し、商品供給者はこれを援
用して入力することができるように構成してある。
【0044】本発明によれば、アフターサービス・メン
テナンス情報に含まれる不具合又は故障等の診断サービ
ス情報によって、例えば、「蛍光灯がつかない」という
不具合から、「電源スイッチが入っていない」のか、入
っていれば、「蛍光灯の寿命が切れた」のか、「グロー
ランプがだめ」なのか、「蛍光灯の安定器を含めた照明
器具がだめ」なのか、等をユーザーの入力に基づいて診
断し、本システムがユーザーに補修可能と判定すれば、
「蛍光灯の交換方法」「照明器具の交換方法」等を「蛍
光灯の種類と値段」「照明器具の種類と値段、必要工具
とその値段」「工具等のレンタル情報」等と共に、動画
や映像を含めた説明によりユーザーに提供して、自分で
補修することを促し、ユーザーが補修できない場合に
は、共通又は商品毎のアフターサービス・メンテナンス
窓口の情報を提供することができるように構成してあ
る。
【0045】また、メーカー等の商品供給者は、本シス
テムサービスが定める統一仕様に基づいて、ユーザーが
自ら簡易に補修・修理できる不具合を抽出することが容
易にでき、その対処方法を本サービスに提供することも
可能となる。また、本発明のアフターサービス・メンテ
ナンス情報システムにおいて、不具合又は故障等の内容
によっては、商品の使用方法が不適当なために生じたも
のがあり、この場合には、共通診断情報として、その商
品の「不適当な使用」の診断を下し、「その商品の正し
い使用方法」を映像等を含めて説明して、ユーザーに、
その商品の基本的な使用方法の適、不適を知らせること
ができるように構成してある。
【0046】また、本発明のアフターサービス・メンテ
ナンス情報システムにおいて、不具合又は故障等の診断
サービス情報が、使用者が自分で補修又は修理すること
ができるか否かの自己診断情報を含んでおり、使用者が
選択した不具合又は故障等の補修内容が、予めシステム
の自己補修可能項目又は不可能項目に適合しているか否
かによって、自分で補修又は修理することができるか否
かの自己診断ができるように構成してある。なお、この
場合、自分で直した場合の費用又は時間と、修理依頼し
た場合の費用又は時間を比較することができるように構
成し、費用と時間の面から、自分で修理するか否かを選
択することができるようにすることもできる。
【0047】そして、本発明は、不具合又は故障等の診
断サービス情報が含んでいる部品交換等の補修又は修理
する方法を映像等を通して教える内容により、自分で補
修することができるように構成してある。このとき、本
発明アフターサービス・メンテナンス情報システムにお
いては、不具合又は故障等の診断サービス情報が含む、
部品交換等の補修、部品の種類と値段、修理する工具と
値段、又は、工具のレンタル手段やレンタル料等を教え
る内容により、ユーザー等は自分に最も適した方法を選
んで、対処することができるように構成してある。
【0048】また、本発明は、不具合又は故障等の診断
サービス情報が、その含んでいる内容により、補修又は
修理の保証期間内か否か、有料か無料か、又は、補修又
は修理する費用を教えることができる。また、本発明
は、不具合又は故障等の診断サービス情報が、アフター
サービス窓口等の応対窓口情報を教える内容を含んでい
る構成により、アフターサービス窓口等の応対窓口に、
診断サービスの結果等から、補修又は修理をその内容を
重ねて説明することなく直に依頼することができ、ま
た、応対窓口から依頼者の最も近くにいるサービスマン
に直ちにインターネットを通じて連絡し、訪問させるこ
と等ができることとなる。
【0049】また、本発明のアフターサービス・メンテ
ナンス情報システムにおいて、不具合又は故障等の診断
サービス情報が、不具合商品又は部品、不具合又は故障
箇所、不具合又は故障内容の特定を行う内容を含んでい
ることにより、ユーザー等の不具合情報等から、予めシ
ステムに取り込んだ不具合又は故障原因となった部品や
その箇所や内容を特定して教えることができるように構
成してある。また、本発明は、アフターサービス・メン
テナンス情報システムにおいて、アフターサービス・メ
ンテナンス情報に、質疑応答サービス情報が含まれてい
ることにより、その中から自己の商品に該当する新しい
使用方法や不具合等の対処方法を容易に知ることができ
る。
【0050】この質疑応答は、商品に共通しているもの
であるから、本システムで集計して頻度の高い順から、
商品供給者にも情報受給者にも統一仕様において提供す
ることができるものであり、応答等の内容によっては映
像等を含めたものにすることができる。また、本発明ア
フターサービス・メンテナンス情報システムは、アフタ
ーサービス・メンテナンス情報に、商品、部品の保証年
数、耐用年数等の商品寿命情報、又は、商品又は部品の
保証内容項目を含んでおり、これによって、ユーザー等
は自己の商品等の保証年数、耐用年数、又は、保証内容
等を知ることにより、メンテナンス等の対処スケジュー
ルを計画することができる。
【0051】また、本発明は、アフターサービス・メン
テナンス情報システムにおいて、アフターサービス・メ
ンテナンス情報に、商品の不具合箇所の画像、動画又は
要望等の入力項目が含まれているから、ビデオカメラ等
で撮影した画像を、インターネットを通して商品供給者
に伝達することができ、適正な診断等が容易にできるこ
ととなる。また、本発明は、アフターサービス・メンテ
ナンス情報システムにおいて、アフターサービス・メン
テナンス情報に、サービスマンの訪問スケジューリング
手段が含まれているから、不具合等の診断後に、そのま
ま、サービスマンの訪問日等を決定することができる。
【0052】また、本発明は、サービスマンの訪問スケ
ジューリング手段に、訪問スケジュールの調整・決定手
段の他に、サービスマンのプロフィール、補修等の見
積、サービスマンとのリアルタイム連絡手段等が含まれ
ていることにより、依頼者は安心してサービスマンの訪
問を依頼することができる。また、本発明は、アフター
サービス・メンテナンス情報システムにおいて、検索情
報にアフターサービス・メンテナンス情報が含まれてい
ることにより、例えば、「商品の部品交換等の方法」の
ようなアフターサービス・メンテナンス情報を直接に検
索して、アフターサービス・メンテナンス情報である商
品の部品交換等の方法を具体的に検索して知ることがで
きる。
【0053】また、本発明は、アフターサービス・メン
テナンス情報システムにおいて、本システムの利用情報
収集手段と統計処理手段が含まれていることにより、本
システムの商品毎の検索件数、アフターサービス窓口接
続件数、不具合内容による件数等の利用情報収集手段と
統計処理手段により、その商品の有する課題や新商品開
発の傾向等を知ることができる。
【0054】また、本発明は、アフターサービス・メン
テナンス情報システムにおいて、検索情報及びアフター
サービス・メンテナンス情報の諸情報のいずれかに、静
止又は動画の画像、又は音声、又は画像と音声が含まれ
ていることにより、従来、電話での対応ではユーザーが
話だけで不具合・問題点を判断するには限界があり、ま
た、アフターサービス窓口も声だけの説明だけでは、状
況判断が不充分であり、指導をしてもユーザーに正確に
伝わる保証が無く、また、外出時に携帯している商品に
不具合が発生した時は、アフターサービス窓口を記載し
た文書を携帯してない場合が多く、且つ、メーカー(供
給者)毎、商品毎にアフターサービス窓口を探さなけれ
ばならず、且つ、文書による簡易補修マニュアルでは、
文字分量が多く、検索しずらく、字も細かいためにわか
りづらく、説明文量が多く、たとえ、手元に簡易補修・
修理マニュアルがあっても、メーカー・商品によって書
式・様式が異なり、容易に理解できなかったのに対し
て、本発明システムによれば、例えば、ユーザーが自ら
補修・修理できるものについては、インターネットを通
じて画像(静止画・動画)・音声を交えて補修・修理方
法を簡単に指導することができると共に、検索利用者は
楽しみながら本システムの検索情報及びアフターサービ
ス・メンテナンス情報の諸情報に含まれている静止又は
動画の画像、又は音声、又は画像と音声により、商品や
部品の使用方法の説明、不具合箇所の説明、修理方法の
説明、アフターサービス窓口の場所の説明等を利用する
ことができる。
【0055】また、本発明は、アフターサービス・メン
テナンス情報システムにおいて、本システムに、サービ
スマンを含めた供給者、又は、ユーザー等の情報受給者
が携帯用のインターネット機能を有するパーソナルコン
ピュータ又は携帯電話等を使用して接続可能にした構成
により、訪問補修スケジュール等の調整時にリアルタイ
ムに情報の交換ができると共に、出先で随時に本システ
ムに接続してアフターサービス・メンテナンス情報を得
ることができる。
【0056】
【実施例】実施例1 図1の実施例は、本発明アフターサービス・メンテナン
ス情報システム20の要部の構造を概略的に示す説明図
で、商品情報及び商品保守情報A、サービスマンの情報
B、不具合状況確認システムC、サービスマンの訪問ス
ケジュール調整システムE及び本システムの利用照会状
況等の統計データ分析システムDからなる。
【0057】商品情報及び商品保守情報Aは、商品の分
類、メーカー情報、機種、製造年月日、特徴、商品名、
連絡先等を、画像等を含めて商品供給者が登録し更新し
ユーザーが照会する商品情報システム21、商品や部品
の機能、性能、保障内容に関する機能性能情報システム
22、商品による効果の情報を登録・照会する商品効果
情報システム23、商品の操作方法情報システム24、
不具合情報システム25、不具合別の対処方法情報シス
テム26、簡易補修方法情報システム27、補修材料・
道具類の情報システム28からなる。
【0058】サービスマンの情報Bは、訪問するサービ
スマンのプロフィールを画像、音声を含めて登録し、更
新し、照会するシステム29からなる。不具合状況確認
システムCは、依頼者からインターネットを通じて送ら
れた画像、音声を含むデータをアフターサービスメンテ
ナンス窓口又はサービスマンが検証し、不具合状況を確
認するシステム30からなる。
【0059】訪問スケジュール調整システムEは、サー
ビスマンと依頼者との携帯電話等によるリアルタイムの
交信を含めて訪問日のスケジュール調整を行うシステム
31からなる。統計データ分析システムDは、利用者の
照会、問い合わせ、苦情、要望等の多い項目等のデータ
を蓄積し分析し商品供給者等に提供するシステム32か
らなる。
【0060】実施例2 図2の実施例2は、カメラのストロボが光らない不具合
の場合、業界一覧から検索する場合の流れ図であり、ス
テップ1において、本システムの業界一覧から、カメラ
メーカ業界を選択し、ステップ2において、カメラメー
カ中からA社を選択する。この場合、A社は正式な会社
名のみならず検索情報に含まれたカメラに付された商標
や型式等からも検査可能であり、場合によっては、カメ
ラの機種を示すステップ5に飛ぶことも可能である。
【0061】ステップ3において、A社の商品群からカ
メラの商品群を選択し、ステップ4において、商品群
の画像や映像の中から自動カメラ1を選択し、ステッ
プ5に至り商品の特定が完了する。なお、ステップ1〜
4を同一画面に表記して複数項目を同時に選定すること
ができるように構成することも可能である。ここで、予
めシステムに箇条書き的に用意された「シャッターが切
れない」「フィルムが巻き上げられない」等の不具合、
故障情報の中から、ステップ6のごとく、「ストロボが
光らない」を選択すると、ステップ7のごとく、正しい
ストロボ撮影の仕方が、画像や映像、音声等を通して説
明され、これに従ってやってもだめな場合、ステップ8
で「ストロボが光らない」を選択すると、ステップ9の
他の不具合があれば選択するステップで「シャッターが
切れない」「フィルムが巻き上げられない」等を選択す
ると、ステップ10において「電池を交換すること」の
解決手段が表示される。
【0062】同時に、映像と音声で電池の蓋の位置、蓋
の開け方、電池の取り出し方、取り出した電池の種類、
電池の値段、インターネットで購入するか否か、配送方
法、支払方法、電池の入れ方、電池の蓋の閉め方等が表
示され、電池を入れて直れば完了し、直らなければ、ス
テップ11において「NO」を選択すると、ステップ1
2において、「アフターサービス窓口」が紹介され、カ
メラの保証期間か否かにより、修理期間と修理代金の見
積もりが出され、訪問か持参かで「訪問」を選択する
と、訪問サービス費用、サービスマンとの訪問スケジュ
ール調整と決定ができ、持参を選択するならば、ステッ
プ13のごとく、「窓口Aに持参」と窓口Aの地図が表
示される。
【0063】なお、上記の実施例で、ユーザーがA社の
自動カメラ1を始めから指定すれば、ステップ5に直に
行き、ステップ1乃至4を省略でき、機能面からステッ
プ6の「ストロボが光らない」を始めから選択すれば、
カメラに共通のステップ7のカメラ一般の「正しいスト
ロボ撮影の仕方」を参照して、ストロボ撮影を可能にで
きる場合もある。
【0064】実施例3 図3の実施例3は、家の玄関の「扉が重くて開かない」
不具合を、検索情報として検索する場合であり、ステッ
プ1で「扉が重くて開かない」を入力して検索すると、
扉の種類を指定するステップ2に入り、「ドア」を選択
すると、ステップ3では何のドアかを選択することとな
る。ステップ3で「建物」を選択すると、ステップ4で
は建物の種類を指定する選択肢となり、「住宅」を選択
すると、ステップ5では一戸建てか集合住宅かを指定す
る選択しとなり、「一戸建て」を選択し、ステップ6で
「木造」を選択し、ステップ7で「玄関」を選択する
と、初めて「木造一戸建ての玄関の扉」が特定される。
【0065】なお、ステップ1〜7を同一画面に表記し
て複数項目を同時に選定することができるように構成す
ることも可能である。また、ステップ7とステップ8と
の間に「メーカー選定、商品名選定」のステップを加入
して扉のメーカー又は商品名を特定する構成にすること
も可能である。ここで、ステップ8において、扉の不具
合の現象から「開閉の問題」を選択し、ステップ9にお
いて、「開閉が重い」を選択すると、ステップ10にお
いて、「ドアとドア枠との間の隙間に偏りが、ある・な
い」の選択肢が画像等を交えて表示される。
【0066】「ある」を選択すると、ステップ11で
「調整方法の説明」が工具や工具の入手方法や値段と共
に映像等を交えて表示され、ステップ12で「自分で調
整」を選択し、調節してもだめだったり、調整できなく
てステップ13で「なおった」の表示において「NO」
を選択すると、ステップ10において「ドアとドア枠と
の間の隙間に偏りがない」を選択した場合と同様に、ま
た、ステップ14のように「調整をしない」を選択した
りした場合と同様に、ステップ15において、「アフタ
ーサービス窓口」が紹介され、ステップ16で木造建物
の玄関の扉に関する「窓口A」を選択すると、修理期間
と修理代金の見積もりが出され、ステップ17で「訪問
補修スケジュール」のステップが表示され、訪問サービ
ス費用、サービスマンとの訪問スケジュール調整と決定
ができることとなる。
【0067】実施例4:「訪問補修スケジュール」の一
例は、図4に記載のごとく、ステップ1で「訪問希望」
を選択すると、ステップ2のごとく「訪問候補日」が訪
問時間帯等と共に表示され、ステップ3で所望の「訪問
希望日」を選択すると、ステップ4のごとく訪問日が決
定し、ステップ5のごとく、「サービスマン顔写真」が
補修会社等の紹介と共に送られてくる。ステップ6で作
業が完了し、ステップ7に映像等を含んだ「完了報告」
が入力されると、誰の家の玄関のようにその商品の特定
がなされ、保証期間等が定められ「訪問補修スケジュー
ル」が完了する。
【0068】実施例5:自家用乗用自動車のドアについ
たサイドミラーがガタツクので、応急処置でよいからな
おしたい場合、図5の実施例5において、本システムの
商品選定ステップ1において、商品特定欄2に、車検証
等を見てできるだけ詳しくメーカー名や型式等を入力す
ると、ステップ4のように該当する商品を直に特定する
ことができる。その情報が商品を特定するに至らない場
合、ステップ3により車の一覧が画像を含めて照会さ
れ、該当する商品をステップ4で特定することができ
る。引き続き、ステップ5において、不具合状態をメー
カーに連絡するか否かの選択肢から、連絡するを選ぶと
ステップ6において、不具合の状態を画像を含めてメー
カーに連絡することができ、以後はメーカーとユーザー
との間で補修スケジュールの調整ができる。
【0069】ステップ5において、不具合状態をメーカ
ーに連絡しない選択肢を選ぶと、ステップ7において車
両の映像から不都合箇所を指定することができ、ステッ
プ8のようにドアのミラーを指定すると、ステップ9に
おいて、一般的なドアミラーの操作方法や機能を図解等
を交えて説明がなされ、ステップ10で不具合が解決し
ない「いいえ」を選択するか、ステップ7において直接
に「ドアミラー作動不良」等の不具合項目を選択する
と、ステップ11において、ドアミラーの予想される作
動不良の具体例が列挙され、その中から「ドアミラーが
ガタツク」を選択すると、ステップ12にその具体的な
解決手段が画像、音声を交えて説明される。その後、ス
テップ13で解決した選択すれば終了し、解決しないを
選択すると、ステップ14において、アフターサービス
・メンテナンス窓口が紹介され、修理の手はずが整うこ
ととなる。
【0070】実施例6:図6に記載の実施例において、
自家用乗用自動車のドアについた傷を自分で修理したい
場合、ステップ1で「はい」を選択すると、ステップ2
において、簡易補修方法が順を追って画像、映像、音声
等で示されると共に、必要材料、道具等が表3のよう
に、買い取れるように写真と値段付で表示され、レンタ
ルもできるようにレンタル期間と値段が表示される。ス
テップ4において、材料・道具を入手する必要がある場
合を選択し、ステップ5で購入するを選択すると、ステ
ップ6において、必要な物を選択して送り先、金額、送
金方法等を調整し、配送、入手することができる。ま
た、ステップ5でレンタルするを選択すると、ステップ
7において、必要な物を選択してレンタル期間、送り
先、金額、送金方法等を調整し、配送、入手することが
できる。
【0071】また、ステップ4において、材料・道具を
入手する必要がない場合を選択し、ステップ8において
解決しない場合を選択すると、ステップ9において、自
分では修理不可能である場合と同様に、サービスマンに
訪問依頼した場合の修理時間、見積金額が提示され、ス
テップ10で訪問依頼を選択すると、ステップ11にお
いて、訪問スケジュール調整がなされ、近くにいるサー
ビスマンが直行する場合を含めて、訪問日程が決まり、
訪問担当者のプロフィールが写真、画像を含めて紹介さ
れる。また、自分では修理不可能である場合には、ステ
ップ12のように、不具合状態を写真、映像を介して、
アフターサービス窓口に送信でき、サービスマンのパソ
コン等又は携帯電話等に伝達可能である。
【0072】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係るアフターサー
ビス・メンテナンス情報提供システムによれば、インタ
ーネット等のネットワーク化されたコンピュータ環境に
おいて商品のアフターサービス・メンテナンス情報を提
供するシステムであって、商品供給者に対しては、供給
者名、製造責任者名、販売責任者名、略称、住所、連絡
先等の供給者情報、及び商品の普通名称、英語名、和
名、略称、愛称、商標、機能、製品名、型式、製品番
号、製造時期、発売時期等の商品情報からなる検索情報
と、アフターサービス・メンテナンス情報との入力を促
し、情報受給者には、これら検索情報の組み合わせとア
フターサービス・メンテナンス情報との組み合わせから
なる商品のアフターサービス・メンテナンス情報を検索
可能に提供することからなる構成を有することにより、
商品のユーザーはインターネット等のネットワークを通
じて本システムに接続し、商品供給者情報と商品情報か
らなる検索情報により、特定の商品供給者の特定の商品
に付いての商品使用説明等のアフターサービス・メンテ
ナンス情報を検索することができ、商品に購買時に付い
てきた商品取扱説明書等が手元に無くても、アフターサ
ービス窓口が開いてない休日や夜間でも、気にせずに随
時に本発明システムに接続することによって、供給者情
報、商品情報、及びアフターサービス・メンテナンス情
報を容易に知ることができる効果がある一方、商品供給
者のアフターサービス・メンテナンス部門への問い合わ
せ件数が減り、アフターサービスコストの削減、訪問サ
ービス内容の充実に寄与する効果があると共に、規格の
統一化により情報の作成、変更、追加がより少ない労力
とコストにより行うことができる効果がある。
【0073】また、本発明は、請求項1に記載のアフタ
ーサービス・メンテナンス情報システムにおいて、検索
情報に、業界一覧又は供給者一覧を選択可能に含めてな
る構成を有することにより、検索情報の業界一覧からそ
の商品の業界を特定し、その業界に含まれる供給者一覧
から商品供給者を知ることができるから、会社名をはっ
きり知らない場合でも、商品の関係で供給会社等を特定
することができ、そのアフターサービス・メンテナンス
情報を得ることができる効果がある。
【0074】また、本発明は、請求項1又は2に記載の
アフターサービス・メンテナンス情報システムにおい
て、検索情報に、商品群一覧、商品名一覧又は機能一覧
を択一的に又は複数選択的に選択可能に含めてなる構成
を有することにより、検索情報の商品群一覧から、特定
の商品を選択することができ、また、商品名一覧又は機
能一覧から特定の商品を選択することができ、そのアフ
ターサービス・メンテナンス情報を得ることができる効
果がある。
【0075】また、本発明は、請求項1、2又は3に記
載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
いて、検索情報に、商品の部品の名、略称、愛称、和
名、英語名等の部品情報を含めてなる構成を有すること
により、商品の部品の名、略称、愛称、和名、英語名等
の部品情報に基づいて特定の商品を検索することがで
き、そのアフターサービス・メンテナンス情報を得るこ
とができる効果がある。また、本発明は、請求項1乃至
4のいずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス
情報システムにおいて、検索情報に、商品又は部品の不
具合・苦情・故障情報を含めてなる構成を有することに
より、例えば、ストロボが光らない等の商品の不具合・
苦情・故障情報から特定の商品を検索することができ、
そのアフターサービス・メンテナンス情報を得ることが
できる効果がある。
【0076】また、本発明は、請求項1乃至5のいずれ
かに記載のアフターサービス・メンテナンス情報システ
ムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報に、
苦情対応窓口、又はアフターサービス窓口等の応対窓口
情報を含めてなる構成を有することにより、アフターサ
ービス・メンテナンス情報に含まれる苦情対応窓口、又
はアフターサービス窓口等の応対窓口情報から、商品の
アフターサービスを得ることができる効果がある。ま
た、本発明は、請求項6に記載のアフターサービス・メ
ンテナンス情報システムにおいて、対応窓口情報に、単
数又は複数の現実又は架空の物体、動植物、又は人物が
含まれている構成を有することにより、対応窓口情報に
含まれる単数又は複数の現実又は架空の物体、動植物、
又は人物等により、アフターサービス内容を分かりやす
く情報を提供することができる効果がある。
【0077】また、本発明は、請求項6又は7に記載の
アフターサービス・メンテナンス情報システムにおい
て、対応窓口情報に、リアルタイムを含めて双方向の通
信ができる対応窓口情報が含まれている構成を有するこ
とにより、アフターサービス・メンテナンス情報システ
ムの対応窓口情報において、リアルタイムを含めて双方
向の通信ができるから、画像を含めた不具合情報等を情
報受給者から送り、且つ、送り返すことができる等の効
果がある。また、本発明は、請求項1乃至8のいずれか
に記載のアフターサービス・メンテナンス情報システム
において、アフターサービス・メンテナンス情報に、商
品又は部品の使用説明情報が含まれている構成を有する
ことにより、アフターサービス・メンテナンス情報に含
まれる商品又は部品の使用説明情報により、その商品又
は部品の使用方法を知ることによって、不具合を解消す
ることができることがあると共に、それまで知らなかっ
た使用方法を知ることができる効果がある。
【0078】また、本発明は、請求項9に記載のアフタ
ーサービス・メンテナンス情報システムにおいて、アフ
ターサービス・メンテナンス情報に、単数又は複数の現
実又は架空の物体、動植物、又は人物からなる商品又は
部品の使用説明者が含まれている構成を有することによ
り、アフターサービス・メンテナンス情報に含まれる単
数又は複数の現実又は架空の物体、動植物、又は人物か
らなる商品又は部品の使用説明者から、分かりやすく商
品又は部品の使用説明を受けることができる効果があ
る。
【0079】また、本発明は、請求項1乃至10のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、不具合又は故障等の診断サービス情報が含まれてい
る構成を有することにより、修理可能か否か、自分で補
修できるのか否か等の診断をすることができる効果があ
る。また、本発明は、請求項11に記載のアフターサー
ビス・メンテナンス情報システムにおいて、不具合又は
故障等の診断サービス情報が、商品の使用方法の適当、
不適当の診断情報を含んでいる構成を有するから、不具
合又は故障等の診断サービス情報に含まれる商品の使用
方法の適当、不適当の診断情報により、その商品の基本
的な使用方法の適、不適を知ることができる効果があ
る。
【0080】また、本発明は、請求項11又は12に記
載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
いて、不具合又は故障等の診断サービス情報が、商品の
正しい使用方法を教える内容を含んでいる構成を有する
ことにより、不具合又は故障等の診断サービス情報によ
り、商品の正しい使用方法をユーザーに教えることがで
き、ユーザーは正しい使用方法を知ることができる効果
がある。また、本発明は、請求項11、12又は13に
記載のアフターサービス・メンテナンス情報システムに
おいて、不具合又は故障等の診断サービス情報が、使用
者が自分で補修又は修理することができるか否かの自己
診断情報を含んでいる構成を有することにより、商品の
不具合又は故障等を自分で補修又は修理することができ
るか否か自己診断して不具合又は故障等に対処すること
ができる効果がある。
【0081】また、本発明は、請求項11乃至14のい
ずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報
が、部品交換等の補修又は修理する方法を教える内容を
含んでいる構成を有することにより、ユーザーに、商品
の不具合又は故障等の原因となった部品交換等の補修又
は修理する方法を教えることができる効果がある。
【0082】また、本発明は、請求項15に記載のアフ
ターサービス・メンテナンス情報システムにおいて、不
具合又は故障等の診断サービス情報が、部品交換等の補
修、部品の種類、補修材料、修理する工具、工具のレン
タル手段、又は、部品・補修材料・工具・レンタル料等
の値段等を教える内容を含んでいる構成を有することに
より、部品交換等の補修、部品の種類、補修材料、修理
する工具、工具のレンタル手段、又は、部品・補修材料
・工具・レンタル料等の値段等を教えることができる効
果がある。
【0083】また、本発明は、請求項11乃至16のい
ずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報
が、補修又は修理が、保証範囲内か否か、有料か無料
か、又は、補修又は修理する費用情報を教える内容を含
んでいる構成を有することにより、補修又は修理が、保
証範囲内か否か、有料か無料か、又は、補修又は修理す
る費用情報を教えることができる効果がある。また、本
発明は、請求項11乃至17のいずれかに記載のアフタ
ーサービス・メンテナンス情報システムにおいて、不具
合又は故障等の診断サービス情報が、アフターサービス
窓口等の応対窓口情報を教える内容を含んでいる構成を
有することにより、アフターサービス窓口等の応対窓口
に、診断サービスの結果等から、補修又は修理を依頼す
ることができる効果がある。
【0084】また、本発明は、請求項11乃至18のい
ずれかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シ
ステムにおいて、不具合又は故障等の診断サービス情報
が、不具合商品又は部品、不具合又は故障箇所、又は、
不具合又は故障内容の特定を行う内容を含んでいる構成
を有するから、不具合又は故障等の診断サービス情報に
より、不具合商品又は部品の特定、不具合又は故障箇所
の特定、又は、不具合又は故障内容の特定を行うことが
でき、不具合又は故障等に迅速に対処することができる
効果がある。
【0085】また、本発明は、請求項1乃至19のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、質疑応答サービス情報が含まれている構成を有する
から、アフターサービス・メンテナンス情報に含まれて
いる質疑応答サービス情報により、その中から自己の商
品に該当する新しい使用方法や不具合等の対処方法を容
易に知ることができる効果がある。また、本発明は、請
求項1乃至20のいずれかに記載のアフターサービス・
メンテナンス情報システムにおいて、アフターサービス
・メンテナンス情報に、商品、部品の保証年数、耐用年
数等の商品寿命情報、又は、商品又は部品の保証内容項
目が含まれている構成を有するから、アフターサービス
・メンテナンス情報により、商品、部品の保証年数、耐
用年数等の商品寿命情報、又は、商品又は部品の保証内
容を知ることができ、メンテナンス時期等を的確に把握
することができる効果がある。
【0086】また、本発明は、請求項1乃至21のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、不具合箇所の画像、動画又は要望の入力項目が含ま
れている構成を有することにより、アフターサービス・
メンテナンス情報に含まれた入力項目により、ユーザー
等が入力した商品、部品等の不具合箇所の画像、動画又
は要望を、本システムを通して商品供給者に伝達するこ
とができる効果がある。
【0087】また、本発明は、請求項1乃至22のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、アフターサービス・メンテナンス情報
に、サービスマンの訪問スケジューリング手段が含まれ
ている構成を有することにより、アフターサービス・メ
ンテナンス情報に含まれているサービスマンの訪問スケ
ジューリング手段により、不具合解決情報を見て自分で
はできないような場合に、そのまま、サービスマンの訪
問日を決定することができる効果がある。また、本発明
は、請求項23に記載のアフターサービス・メンテナン
ス情報システムにおいて、サービスマンの訪問スケジュ
ーリング手段に、訪問スケジュールの調整・決定手段の
他に、サービスマンのプロフィール、補修等の見積、サ
ービスマンとのリアルタイム連絡手段等が含まれている
構成を有することにより、依頼者は安心してサービスマ
ンの訪問を依頼することができると共に、不具合を迅速
に解決することができる効果がある。
【0088】また、本発明は、請求項1乃至24のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、検索情報にアフターサービス・メンテナ
ンス情報が含まれている構成を有することにより、例え
ば、特定商品の部品交換等の方法のようなアフターサー
ビス・メンテナンス情報を検索情報として、アフターサ
ービス・メンテナンス情報である商品の部品交換等の方
法を検索して知ることができる効果がある。
【0089】また、本発明は、請求項1乃至25のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、本システムの利用情報収集手段と統計処
理手段が含まれている構成を有することにより、本シス
テムの商品毎の検索件数、アフターサービス窓口接続件
数、不具合内容による件数等の利用情報収集手段と統計
処理手段により、商品の課題や新商品開発の傾向等を知
ることができる効果がある。
【0090】また、本発明は、請求項1乃至26のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、検索情報及びアフターサービス・メンテ
ナンス情報の諸情報のいずれかに、静止又は動画の画
像、又は音声、又は画像と音声が含まれている構成を有
することにより、検索情報及びアフターサービス・メン
テナンス情報の諸情報に含まれている静止又は動画の画
像、又は音声、又は画像と音声により、商品や部品の特
定、使用方法の説明、不具合箇所の説明、修理方法の説
明、アフターサービス窓口の場所の説明等を、従来の文
字だけではない写真、映像、動画、音声等からなる説明
により、明確に理解することができる効果がある。
【0091】また、本発明は、請求項1乃至27のいず
れかに記載のアフターサービス・メンテナンス情報シス
テムにおいて、本システムに、サービスマンを含めた供
給者、又は、ユーザー等の情報受給者が携帯用のインタ
ーネット機能を有するパーソナルコンピュータ等又は携
帯電話等を使用して接続可能にした構成を有することに
より、携帯用のインターネット機能を有するパーソナル
コンピュータ又は携帯電話等を使用して本システムに接
続可能にした構成により、訪問補修スケジュール等の調
整時にリアルタイムに情報の交換ができると共に、出先
で随時に本システムに接続してアフターサービス・メン
テナンス情報を得ることができる効果がある一方、携帯
電話等の所在からサービスマン等の現在位置が分かるか
ら、最も近いサービスマンに連絡を取ることができる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明システムの一実施例の要部の構造を
概略的に示す説明図。
【図2】 本発明システムの一実施例の一使用態様を
示す概略説明図。
【図3】 本発明システムの一実施例の一使用態様を
示す概略説明図。
【図4】 本発明システムの一実施例の一使用態様を
示す概略説明図。
【図5】 本発明システムの一実施例の一使用態様を
示す概略説明図。
【図6】 本発明システムの一実施例の一使用態様を
示す概略説明図。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット等のネットワ
    ーク化されたコンピュータ環境において商品のアフター
    サービス・メンテナンス情報を提供するシステムであっ
    て、商品供給者に対しては、 供給者名、製造責任者名、販売責任者名、住所、連絡先
    等の供給者情報、 商品の普通名称、英語名、和名、略称、愛称、商標、機
    能、製品名、型式、製品番号、製造時期、発売時期等の
    商品情報、 からなる検索情報と、 アフターサービス・メンテナンス情報との入力を促し、 情報受給者には、これら検索情報の組み合わせとアフタ
    ーサービス・メンテナンス情報との組み合わせからなる
    商品のアフターサービス・メンテナンス情報を検索可能
    に提供することからなるアフターサービス・メンテナン
    ス情報提供システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアフターサービ
    ス・メンテナンス情報システムにおいて、検索情報に、
    業界一覧又は供給者一覧を選択可能に含めてなるアフタ
    ーサービス・メンテナンス情報提供システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のアフター
    サービス・メンテナンス情報システムにおいて、検索情
    報に、商品群一覧、商品名一覧又は機能一覧を択一的に
    又は複数選択的に選択可能に含めてなるアフターサービ
    ス・メンテナンス情報提供システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のアフ
    ターサービス・メンテナンス情報システムにおいて、検
    索情報に、商品の部品の名、略称、愛称、和名、英語
    名、機能等の部品情報を含めてなるアフターサービス・
    メンテナンス情報提供システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載
    のアフターサービス・メンテナンス情報システムにおい
    て、検索情報に、商品又は部品の不具合・苦情・故障情
    報を含めてなるアフターサービス・メンテナンス情報提
    供システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載
    のアフターサービス・メンテナンス情報システムにおい
    て、アフターサービス・メンテナンス情報に、苦情対応
    窓口、又はアフターサービス窓口等の応対窓口情報を含
    めてなるアフターサービス・メンテナンス情報提供シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のアフターサービ
    ス・メンテナンス情報システムにおいて、対応窓口情報
    に、単数又は複数の現実又は架空の物体、動植物、又は
    人物が含まれているアフターサービス・メンテナンス情
    報システム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のアフター
    サービス・メンテナンス情報システムにおいて、対応窓
    口情報に、リアルタイムを含めて双方向の通信ができる
    対応窓口情報が含まれているアフターサービス・メンテ
    ナンス情報システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載
    のアフターサービス・メンテナンス情報システムにおい
    て、アフターサービス・メンテナンス情報に、商品又は
    部品の使用説明情報が含まれているアフターサービス・
    メンテナンス情報システム。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のアフターサー
    ビス・メンテナンス情報システムにおいて、アフターサ
    ービス・メンテナンス情報に、単数又は複数の現実又は
    架空の物体、動植物、又は人物からなる商品又は部品の
    使用説明者が含まれているアフターサービス・メンテナ
    ンス情報システム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかに
    記載のアフターサービス・メンテナンス情報システムに
    おいて、アフターサービス・メンテナンス情報に、不具
    合又は故障等の診断サービス情報が含まれているアフタ
    ーサービス・メンテナンス情報システム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のアフターサ
    ービス・メンテナンス情報システムにおいて、不具合又
    は故障等の診断サービス情報が、商品の使用方法の適
    当、不適当の診断情報を含んでいるアフターサービス・
    メンテナンス情報システム。
  13. 【請求項13】 請求項11又は12に記載のア
    フターサービス・メンテナンス情報システムにおいて、
    不具合又は故障等の診断サービス情報が、商品の正しい
    使用方法を教える内容を含んでいるアフターサービス・
    メンテナンス情報システム。
  14. 【請求項14】 請求項11、12又は13に記
    載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
    いて、不具合又は故障等の診断サービス情報が、使用者
    が自分で補修又は修理することができるか否かの自己診
    断情報を含んでいるアフターサービス・メンテナンス情
    報システム。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14のいずれか
    に記載のアフターサービス・メンテナンス情報システム
    において、不具合又は故障等の診断サービス情報が、部
    品交換等の補修又は修理する方法を教える内容を含んで
    いるアフターサービス・メンテナンス情報システム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のアフターサ
    ービス・メンテナンス情報システムにおいて、不具合又
    は故障等の診断サービス情報が、部品交換等の補修、部
    品の種類、補修材料、修理する工具、工具のレンタル手
    段、又は、部品・補修材料・工具・レンタル料等の値段
    等を教える内容を含んでいるアフターサービス・メンテ
    ナンス情報システム。
  17. 【請求項17】 請求項11乃至16のいずれか
    に記載のアフターサービス・メンテナンス情報システム
    において、不具合又は故障等の診断サービス情報が、補
    修又は修理が保証範囲内か否か、有料か無料か、又は、
    補修又は修理する費用情報を教える内容を含んでいるア
    フターサービス・メンテナンス情報システム。
  18. 【請求項18】 請求項11乃至17のいずれか
    に記載のアフターサービス・メンテナンス情報システム
    において、不具合又は故障等の診断サービス情報が、ア
    フターサービス窓口等の応対窓口情報を教える内容を含
    んでいるアフターサービス・メンテナンス情報システ
    ム。
  19. 【請求項19】 請求項11乃至18のいずれか
    に記載のアフターサービス・メンテナンス情報システム
    において、不具合又は故障等の診断サービス情報が、不
    具合商品又は部品、不具合又は故障箇所、又は、不具合
    又は故障内容の特定を行う内容を含んでいるアフターサ
    ービス・メンテナンス情報システム。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至19のいずれかに
    記載のアフターサービス・メンテナンス情報システムに
    おいて、アフターサービス・メンテナンス情報に、質疑
    応答サービス情報が含まれているアフターサービス・メ
    ンテナンス情報システム。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20のいずれかに
    記載のアフターサービス・メンテナンス情報システムに
    おいて、アフターサービス・メンテナンス情報に、商
    品、部品の保証年数、耐用年数等の商品寿命情報、又
    は、商品又は部品の保証内容項目が含まれているアフタ
    ーサービス・メンテナンス情報システム。
  22. 【請求項22】 請求項1乃至21のいずれかに記
    載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
    いて、アフターサービス・メンテナンス情報に、商品の
    不具合箇所の画像、動画、説明又は要望の入力項目が含
    まれているアフターサービス・メンテナンス情報システ
    ム。
  23. 【請求項23】 請求項1乃至22のいずれかに記
    載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
    いて、アフターサービス・メンテナンス情報に、サービ
    スマンの訪問スケジューリング手段が含まれているアフ
    ターサービス・メンテナンス情報システム。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のアフターサー
    ビス・メンテナンス情報システムにおいて、サービスマ
    ンの訪問スケジューリング手段に、訪問スケジュールの
    調整・決定手段の他に、サービスマンのプロフィール、
    補修等の見積、サービスマンとのリアルタイム連絡手段
    等が含まれているアフターサービス・メンテナンス情報
    システム。
  25. 【請求項25】 請求項1乃至24のいずれかに記
    載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
    いて、検索情報にアフターサービス・メンテナンス情報
    が含まれているアフターサービス・メンテナンス情報シ
    ステム。
  26. 【請求項26】 請求項1乃至25のいずれかに記
    載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
    いて、アフターサービス・メンテナンス情報に、利用情
    報収集手段と統計処理手段が含まれているアフターサー
    ビス・メンテナンス情報システム。
  27. 【請求項27】 請求項1乃至26のいずれかに記
    載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
    いて、検索情報及びアフターサービス・メンテナンス情
    報の諸情報のいずれかに、静止又は動画の画像、又は音
    声、又は画像と音声が含まれているアフターサービス・
    メンテナンス情報システム。
  28. 【請求項28】 請求項1乃至27のいずれかに記
    載のアフターサービス・メンテナンス情報システムにお
    いて、本システムに、サービスマンを含めた供給者、又
    は、ユーザー等の情報受給者が携帯用のインターネット
    機能を有するパーソナルコンピュータ又は携帯電話等を
    使用して接続可能にしたアフターサービス・メンテナン
    ス情報システム。
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JP2021031962A (ja) * 2019-08-26 2021-03-01 株式会社Lixil 水洗便器装置の不具合対応システム及び水洗便器装置

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