JP2001297097A - 収納管理システム、収納管理方法および収納管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

収納管理システム、収納管理方法および収納管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2001297097A
JP2001297097A JP2000112554A JP2000112554A JP2001297097A JP 2001297097 A JP2001297097 A JP 2001297097A JP 2000112554 A JP2000112554 A JP 2000112554A JP 2000112554 A JP2000112554 A JP 2000112554A JP 2001297097 A JP2001297097 A JP 2001297097A
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Mikio Monya
幹男 紋谷
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の収納物を容易に探すことが可能な収納
管理システムを提供すること。 【解決手段】 収納物を収納する収納場所の情報を登録
する収納場所登録手段10と、収納物の情報を収納場所
に関連づけて登録する収納物登録手段30と、この収納
物登録手段30で登録された収納物を探す収納物探索手
段50とを備える。収納場所登録手段10および収納物
登録手段30で、どこの収納場所に何を収納したのかを
予め登録しておくことで、所望の収納物をどこの収納場
所に収納したか忘れてしまっても、収納物探索手段50
によって当該所望の収納物を探すことができる。これに
より、本収納管理システムで所望の収納物を容易に探す
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内部に収納さ
れた収納物を管理する収納管理システム、収納管理方
法、および収納管理プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【背景技術】従来より、建物内部には、押入れやウォー
クインクローゼット等の当該建物内部に形成された収納
部や、食器棚、箪笥等の建物内部に配置される収納家具
などの収納場所が設けられている。通常、押入れやウォ
ークインクローゼットには、布団、シーツ、枕等の寝
具、衣料品等が収納されている。また、食器棚には、調
理器具、食器等の台所用品が収納されている。さらに、
箪笥には、衣料品、時計、貴金属等のアクセサリー、日
用雑貨等が収納されている(特開平4−221512号
公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような様々な収納物があると、どこの収納場所に何を収
納したか忘れてしまい、所望の収納物を探すのに手間が
かかるという問題がある。また、どこの収納場所に何を
収納したか忘れないように、どこの収納場所に何を収納
したかをメモ等に記述しておいても、当該メモをなくし
てしまうことがあり、この点からも、所望の収納物を探
すのに手間がかかるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、所望の収納物を容易に探
すことが可能な収納管理システム、収納管理方法および
収納管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可
能な記録媒体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は、図面
を参照して説明すると、建物内部に収納された収納物を
管理する収納管理システム1であって、収納物を収納す
る収納場所の情報を登録する収納場所登録手段10と、
収納物の情報を収納場所に関連づけて登録する収納物登
録手段30と、この収納物登録手段30で登録された収
納物を探す収納物探索手段50とを備えていることを特
徴とする。このような本発明によれば、収納場所登録手
段および収納物登録手段で、どこの収納場所に何を収納
したのかを予め登録しておくことで、所望の収納物をど
この収納場所に収納したか忘れてしまっても、収納物探
索手段によって当該所望の収納物を探せばよい。これに
より、所望の収納物を容易に探すことが可能となる。こ
の際、収納場所の情報としては、建物の構造や、建物内
部の各階に形成されている部屋の種類および間取り、各
部屋の内部に配置されている収納家具の種類、位置等が
採用できる。また、収納物の情報としては、その収納物
の種類や品目、名称等が採用できる。
【0006】以上において、前述の収納場所は、建物内
部に形成された収納部と、建物内部に配置された収納家
具とを含んで構成され、収納場所登録手段10は、収納
部の情報を登録する収納部登録部10Aと、収納家具の
情報を登録する収納家具登録部10Bとを備えて構成さ
れていることが好ましい。ここで、収納部としては、例
えば、押入れやウォークインクローゼット等が採用でき
るとともに、収納家具としては、食器棚や箪笥等が採用
できる。このようにすれば、収納場所を詳細に登録する
ことが可能となるので、収納物の収納場所が明確にな
り、所望の収納物を探す際に、正確な収納場所を得るこ
とが可能となる。これにより、所望の収納物をより容易
に探すことが可能となる。
【0007】また、前述の収納管理システム1は、収納
場所登録手段10、収納物登録手段30、および収納物
探索手段50で行われた手順を表示する表示手段(例え
ば、ディスプレイ5)を備え、収納場所登録手段10
は、建物内部および収納場所のレイアウトが編集可能と
され、このレイアウトは、表示手段に表示されることが
望ましい。このようにすれば、建物内部の平面形状や収
納場所が絵で示されるので、収納物登録手段で収納物を
収納場所に関連づけて登録したり、収納物探索手段で収
納物の収納場所を探す際に、当該収納場所を絵の中から
選択・指定すればよく、これにより、収納物登録手段お
よび収納物探索手段の操作を容易に行えるようになる。
【0008】本発明は、前記のようなシステム1だけで
なく、収納物を収納する収納場所の情報を登録する収納
場所登録手順と、収納物の情報を収納場所に関連づけて
登録する収納物登録手順と、この収納物登録手順で登録
された収納物を探す収納物探索手順とを備えた収納管理
方法や、これら手順をコンピュータ2に実行させるため
に、当該手順からなる収納管理プログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体としても成立し、作
用効果は同じであるうえ、次のような作用効果が得られ
る。このように、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
に、建物内部に収納された収納物を管理するための収納
管理プログラムを記録しておけば、その記録媒体の内容
を一般の汎用コンピュータで読み取ることで収納物を管
理することが可能となり、専用のコンピュータを用いな
くてよい。これにより、汎用のコンピュータを各建物に
配置すれば、各建物で所望の収納物を容易に探すことが
可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に
係る収納管理システム1が示されている。この収納管理
システム1は、予め、押入れやウォークインクローゼッ
ト等の建物内部に形成される収納部、食器棚や箪笥(タ
ンス)等の建物内部に配置される収納家具などの収納場
所、およびこれら収納場所に収納する収納物を登録して
おき、後で、収納物を検索できるように管理するもので
ある。収納管理システム1は、本発明の収納管理方法が
プログラムされた専用のコンピュータ2と、このコンピ
ュータ2に各種情報を入力する入力装置であるキーボー
ド3およびマウス4と、コンピュータ2で処理された情
報を表示する表示装置であるディスプレイ5と、コンピ
ュータ2で処理された情報を印刷する印刷装置6とを備
えて構成されている。
【0010】コンピュータ2には、図2に示されるよう
に、収納部の情報を登録する収納部登録部10A、およ
び収納家具の情報を登録する収納家具登録部10Bから
なる収納場所登録手段10と、収納物の情報を収納場所
に関連づけて登録する収納物登録手段30と、この収納
物登録手段30で登録された収納物を探す収納物探索手
段50とがプログラムされており、これらプログラム
は、当該コンピュータ2を構成する図示しないCPU等
で動作制御するOS上で制御されている。
【0011】図3には、この収納管理システム1の大ま
かな利用手順が示されている。まず、コンピュータ2の
電源を入れ、当該コンピュータ2を起動する(処理S
1)。コンピュータ2を起動し、前記プログラムを実行
すると、ディスプレイ5の画面には、図4に示されるよ
うに、収納管理プログラムのメインメニュー100が表
示される。このメインメニュー100には、前述のコン
ピュータ2にプログラムされた収納場所登録手段10、
収納物登録手段30、収納物探索手段50を実行させる
ための各メニューボタン101〜103、「終了」ボタ
ン104、および「設定」ボタン105が表示されてい
る。「終了」ボタン104を押すと、プログラムが終了
し、図示しない起動画面に戻る。「設定」ボタン105
を押すと、例えば、自宅用や別荘用等の本収納管理シス
テムを使用する建物の選択などが設定できるようになっ
ている。次に、操作者は、実行したい手段をメインメニ
ュー100から選択する(処理S2)。つまり、メニュ
ーボタン101を押して収納場所登録手段10を実行し
たり(処理S3)、メニューボタン103を押して収納
物登録手段30を実行したり(処理S4)、メニューボ
タン102を押して収納物探索手段50を実行する(処
理S5)。以下、収納場所登録手段10、収納物登録手
段30、収納物探索手段50を実行させた場合の動作を
説明する。
【0012】(1)収納場所登録手段10 図5〜図7には、収納場所登録手段10を実行させた場
合の収納場所登録手順が示されている。まず、マウス等
で図4のメニューボタン101がクリック(選択)され
ると、図8に示されるように、建物内部のレイアウト画
面11を表示する(処理S10)。階選択ボタン12A
が押されると、選択した階を表示する(処理S11)。
このレイアウト画面11は、建物内部が示されるレイア
ウト部12、部屋のリストが示される部屋リスト部1
3、この部屋リスト部13に表示された各部屋の情報が
表示される部屋情報部14、部屋および部屋における収
納家具の配置をそれぞれ設定(登録)する部屋設定部1
5および家具配置設定部16を含んで構成されている。
【0013】レイアウト部12は、建物内部を形成・表
示するものであり、当該レイアウト部の下部分にある複
数の階選択ボタン12Aのいずれかを押して、建物の各
階を選択することで、建物の各階毎の部屋の構成を設定
できるようになっている。ここで、初期段階では、本収
納管理システム1を使用する建物を構成する部屋が登録
されていないので、何も表示されない。
【0014】このレイアウト部12に表示される複数の
部屋は、部屋設定部15および家具配置設定部16で編
集される。ここで、部屋は、押入れ、ウォークインクロ
ーゼット等の収納部も含んでいる。部屋設定部15に
は、部屋の登録・修正を行うための「登録・修正」ボタ
ン15A、登録した部屋を削除するための「削除」ボタ
ン15B、部屋を移動するための「移動」ボタン15C
を備えている。
【0015】レイアウト部12に部屋が何も表示されて
いない場合(処理S12)、部屋の登録が行われる(処
理S13)。ここで、この登録・修正画面17は、図9
に示されるように、画面右側に表示され、部屋の仕様を
設定する仕様部17Aと、画面左側に表示され、部屋の
大きさを設定するサイズ指定部17Bとで構成されてい
る。
【0016】部屋を登録する場合、図6に示されるよう
に、操作者が、仕様部17Aの部屋名称欄に、例えば、
洋間、和室、押入れ、ウォークインクローゼット等の名
称を入力し(処理S131)、床の素材であるテクスチ
ャーを選択し(処理S132)、サイズ指定部17Bで
部屋のサイズを指定し(処理S133)、仕様部17A
下方の「決定」ボタン17Cを押す(処理S134)こ
とで、所望の部屋を登録することができるようになって
いる。ここで、登録可能な部屋の大きさは、縦200c
m×横200cmが最大となっているため、サイズがこ
の大きさ以上の場合には(処理S136)、仕様部17
Aにある「部屋の結合」が行われ(処理S137)、こ
れにより、部屋を登録できるようになっている。なお、
登録・修正画面17において、「戻る」ボタン17Dを
押すと、部屋の登録を行わずにレイアウト画面11に戻
る。
【0017】部屋を登録した後、部屋に配置する収納家
具を登録する必要がある場合(処理S14)、家具配置
設定画面21で収納家具の登録が行われる(処理S1
5)。この家具配置設定画面21は、家具配置設定部1
6の「収納家具」ボタン16Aが押されると、図11に
示されるように表示される。
【0018】ここで、家具配置設定画面21は、部屋の
情報が表示される部屋情報表示部21Aと、収納家具の
登録・修正を行うための家具登録修正部21Bとを備え
て構成されている。部屋情報表示部21Aは、部屋の内
部が表示される表示部21C、収納家具の登録・修正を
行うための「登録・修正」ボタン21D、登録した収納
家具を削除するための「削除」ボタン21E、収納家具
を移動するための「移動」ボタン21Fを備えている。
家具登録修正部21Bは、収納家具の仕様を設定する仕
様部21Gと、収納家具の大きさを設定するサイズ指定
部21Hとで構成されている。また、家具登録修正部2
1Bの下方には、「決定」ボタン21J、「戻る」ボタ
ン21Kが設けられている。
【0019】部屋情報表示部21Aの「登録・修正」ボ
タン21Dを押すと、家具登録修正部21Bの仕様部2
1Gおよびサイズ指定部21Hが入力可能となる。この
状態で収納家具の名称、色、大きさを入力(指定)する
ことで、新規に収納家具を登録することができるように
なっている(収納家具登録部10B)。この新規に登録
された収納家具は、部屋情報表示部21Aの表示部21
Cに表示される。また、既に登録してある(表示部に表
示されている)収納家具を修正する場合、表示部21C
で修正したい収納家具を選択すると、家具登録修正部2
1Bに当該収納家具の情報が表示されるので、この表示
された情報を修正することにより、収納家具を修正する
ことができるようになっている。
【0020】収納家具を登録する場合、図7に示される
ように、操作者が、仕様部21Gの家具名称欄に、例え
ば、箪笥(タンス)等の名称を入力し(処理S15
1)、家具の色を選択し(処理S152)、サイズ指定
部21Hで収納家具のサイズを指定し(処理S15
3)、表示部21Cに表示された収納家具を所定位置に
配置して(処理S154)、仕様部21G下方の「決
定」ボタン21Jを押す(処理S155)ことで、収納
家具を登録することができるようになっている。
【0021】一方、部屋および収納家具が登録されてい
る場合、レイアウト部12に選択した階のレイアウト表
示を行う(処理S16)とともに、部屋名称および部屋
の大きさを部屋リスト部13および部屋情報部14に表
示する(処理S17)。
【0022】レイアウトの編集をする場合(処理S1
8)において、部屋の移動をする際には(処理S1
9)、「移動」ボタン15Cを押して、図10(A)に
示されるように、移動選択画面18を表示する(処理S
191)。操作者は、部屋の移動先を選択し、「決定」
ボタン18Aを押す(処理S192)。これにより、部
屋を他の階に移動させることができるようになってい
る。なお、「戻る」ボタン18Bを押すと、部屋の移動
を行わずにレイアウト画面11に戻る。ここで、部屋を
別の階に移動させる場合には、「移動」ボタン15Cを
押すが、単に同じ階で移動させる場合には、マウス4等
で当該部屋をドラッグすることで可能となっている。
【0023】一方、収納家具を移動する際には(処理S
20)、「移動」ボタン21Fを押して、図10(B)
に示されるように、移動選択画面19を表示する(処理
201)。操作者は、収納家具を移動させる階を選択し
(処理S202)、その階の部屋を選択し、「決定」ボ
タン19Aを押す(処理S203)。これにより、収納
家具を別の階の部屋に移動させることができるようにな
っている。なお、「戻る」ボタン19Bを押すと、収納
家具の移動を行わずに家具配置設定画面21に戻る。一
方、収納家具を所望の階の部屋に移動させる場合には、
「移動」ボタン21Fを押すが、単に部屋内で移動させ
る場合には、マウス4等で当該収納家具をドラッグする
ことで可能となっている。また、収納家具を移動させる
際、収納家具同士を重ね合わせることはできないように
なっている。
【0024】次に、レイアウトの編集はせずに(処理S
18)、部屋または収納家具を削除する場合(処理S2
1)、指定された部屋または収納家具を削除する(処理
S22)。ここで、「削除」ボタン15Bは、レイアウ
ト部12に表示された部屋を選択すると使用可能となる
ものであり、この「削除」ボタン15Bを押すことで、
選択した部屋を削除することができるようになってい
る。また、「削除」ボタン21Eは、表示部21Cに表
示された収納家具を選択すると使用可能となるものであ
り、この「削除」ボタン21Eを押すことで、選択した
収納家具を削除することができるようになっている。こ
の際、「削除」ボタン21Eを押すと、「本当に削除し
ますか?」の警告メッセージが表示されるので、「決
定」ボタン21Jを押すことで完全に削除される。な
お、収納家具内に収納物が収納されている場合には、
「収納物があるため、削除できません」のメッセージが
表示され、削除できないようになっている。
【0025】最後に、操作者が登録された部屋を組み合
わせて編集し、「決定」ボタン11Aを押すと階を登録
する(処理23)。つまり、各部屋および部屋内に配置
される収納家具のレイアウトを設定し、レイアウト画面
11右下の「決定」ボタン11Aを押すことで、建物の
レイアウトが編集されるようになっている(レイアウト
編集処理)。ここで、部屋としては、洋室や和室だけで
なく、押入れやウォークインクローゼット等の収納部を
含まれている。これら収納部は、収納部登録部10Aに
登録される。なお、レイアウト画面11左下の「メニュ
ーへ戻る」ボタン11Bを押すと、編集した部屋等を登
録せずにメインメニュー100に戻る。
【0026】(2)収納物登録手段30 図12には、収納物登録手段30を実行させた場合の収
納物登録手順が示されている。マウス4等で図4のメニ
ューボタン103がクリック(選択)されると、図13
に示されるように、収納画面31を表示する(処理S3
1)。
【0027】ここで、収納画面31は、図13に示され
るように、収納するものを選択する収納物選択部32
と、収納する場所を選択する収納場所選択部33とを備
えて構成されている。収納物選択部32は、種類画面3
4、品目画面35、詳細画面36の3つの画面から構成
されている。なお、収納画面31上には、上下に2つの
画面しか表示することができないため、図15に示され
るように、当該収納物選択部32の右端部に設けられて
いるスクロールバー32Aを操作することで、3つの画
面34、35、36を収納画面31上に表示することが
できるようになっている。
【0028】種類画面34は、例えば、衣料品、靴、装
身具、食器、食品、台所用品等の収納物の種類ボタン3
4Aが表示されている。品目画面35は、種類画面34
で選択した収納物の種類によって表示される品目が切り
替わる品目ボタン35Aを備えている。例えば、種類画
面34で衣料品を選択すると、品目ボタン35Aに紳士
服、婦人服(洋服)、婦人服(和服)、子供服等の品目
が表示され、品目の選択ができるようになっている。詳
細画面36は、図15に示されるように、品目画面35
で選択した品目における収納物の詳細を入力する画面で
あり、名前欄36A、メモ欄36B、品物欄36C、種
類欄36D、場所欄36Eとを備えて構成されている。
例えば、品目画面35で紳士服を選択した後、収納する
収納物の具体的な名前等が名前欄36Aおよびメモ欄3
6Bに入力できるようになっている。ここで、品物欄3
6C、種類欄36Dには、品目画面35で選択した品目
名、および種類画面34で選択した種類名がそれぞれ表
示され、場所欄36Eには、収納場所選択部33で選択
された収納場所名が表示されるため、入力はできないよ
うになっている。
【0029】収納場所選択部33は、フロア画面37、
部屋画面38、場所画面39、位置画面40、収納物画
面41の5つの画面から構成されている。なお、収納画
面31上には、上下に2つの画面しか表示することがで
きないため、収納物選択部32と同様に、図14および
図15に示されるように、当該収納場所選択部33の右
端部に設けられているスクロールバー33Aを操作する
ことで、5つの画面37,38、39、40、41を収
納画面31上に表示することができるようになってい
る。フロア画面37は、建物の任意の階を選択する画面
であり、複数の階選択ボタン37Aを備えている。これ
ら階選択ボタン37Aは、前述の収納場所登録手段10
で登録した建物の階数に応じて表示されている。
【0030】部屋画面38は、収納物を収納する部屋を
選択する画面であり、フロア画面37で選択した階のレ
イアウトを表示する階表示部38Aと、当該階を構成す
る部屋の名称が表示される部屋名称表示部38Bとを備
えている。この部屋画面38で所望の部屋を選択する
際、階表示部38Aに表示されているレイアウト上から
部屋を選択してもよいし、部屋名称表示部38Bに表示
されている部屋名を選択してもよい。なお、階表示部3
8Aに表示されているレイアウト上から部屋を選択する
際、マウス4等で画面に表示されているカーソルを部屋
に合わせると、その部屋の名称が表示されるようになっ
ている。階表示部38Aの上方には、フロア画面37で
選択された階名(例えば、2F)が表示されるようにな
っている。
【0031】部屋名称表示部38Bには、階表示部38
Aに表示されている部屋に対応する複数の部屋ボタン3
8Cが表示されるようになっているが、その階が7個以
上の部屋で構成されている場合、4つの部屋ボタン38
Cと、これら部屋ボタン38Cを上下から挟持する矢印
ボタン38Dとが表示されるようになっている。つま
り、矢印ボタン38Dを押すことで、4つの部屋ボタン
38C以外の他の部屋ボタン38Cを表示できるように
なっている。この部屋画面38で押し入れやウォークイ
ンクローゼット等の収納部を選択した場合、次の場所画
面39では入力できないようになっている。
【0032】場所画面39は、収納物を収納する収納家
具を選択する画面であり、部屋画面38で選択した部屋
内のレイアウトを表示する部屋表示部39Aと、この部
屋内に配置されている収納家具の一覧が表示される家具
名称表示部39Bとを備えている。この場所画面39で
所望の収納家具を選択する際、部屋表示部39Aに表示
されているレイアウト上から収納家具を選択してもよい
し、家具名称表示部39Bに表示されている収納家具名
を選択してもよい。なお、部屋表示部39Aに表示され
ているレイアウト上から収納家具を選択する際、マウス
4等で画面に表示されているカーソルを収納家具に合わ
せると、その収納家具の名称が表示されるようになって
いる。部屋表示部39Aの上方には、フロア画面37で
選択された階名(例えば、2F)、および部屋画面38
で選択された部屋名(例えば、洋間)が表示されるよう
になっている。
【0033】家具名称表示部39Bには、部屋表示部3
9Aに表示されている収納家具に対応する複数の家具ボ
タン39Cが表示されるようになっているが、その部屋
に7個以上の収納家具が配置されている場合、4つの家
具ボタン39Cと、これら家具ボタン39Cを上下から
挟持する矢印ボタン39Dとが表示されるようになって
いる。つまり、矢印ボタン39Dを押すことで、4つの
家具ボタン39C以外の他の家具ボタン39Cを表示で
きるようになっている。
【0034】位置画面40は、収納物を、前記場所画面
39で選択した収納家具内のどこに収納するかを選択す
る画面であり、場所画面39で選択した収納家具を表示
する家具表示部40Aと、家具の構成一覧が表示される
構成表示部40Bとを備えている。例えば、場所画面3
9で箪笥を選択すると、家具表示部40Aには、選択し
た箪笥のイメージが表示され、構成表示部40Bには、
選択した箪笥の登録情報に基づいた引き出しの構成が表
示されるようになっている。家具表示部40Aの上方に
は、フロア画面37で選択された階名(例えば、2
F)、部屋画面38で選択された部屋名(例えば、洋
間)、および場所画面39で選択された収納家具名(例
えば、箪笥)が表示されるようになっている。
【0035】収納物画面41は、位置画面40で選択し
た引き出しの内部に収納されている収納物の一覧が表示
される収納物一覧部41Aを備えて構成されている。収
納物一覧部41Aの上方には、フロア画面37で選択さ
れた階名(例えば、2F)、部屋画面38で選択された
部屋名(例えば、洋間)、場所画面39で選択された収
納家具名(例えば、箪笥)、および位置画面40で選択
された引き出し位置が表示されるようになっている。
【0036】これら収納物選択部32および収納場所選
択部33のそれぞれの画面は、上部に配置されている画
面に所定の入力がないと下部に配置されている画面に入
力することができないようになっている。つまり、収納
物選択部32では、種類画面34、品目画面35、詳細
画面36の順のみ入力可能となっている。同様に、収納
場所選択部33では、フロア画面37、部屋画面38、
場所画面39、位置画面40、収納物画面41の順のみ
入力可能となっている。逆に、種類画面34で何も選択
せずに、先に品目画面35で入力することはできない
し、フロア画面37で何も選択せずに、先に部屋画面3
8で入力することはできない。
【0037】次に、収納物の種類および品目を選択する
(処理S32、S33)。例えば、具体的に、紳士服で
あるワイシャツを2Fの洋間に配置されている箪笥の2
段目の引き出しに収納する場合、まず、紳士服は衣料品
であるので、図13に示されるように、種類画面34で
「衣料品」が表示されている種類ボタン34Aを押し、
その後、品目画面35で「紳士服」の品目を選択する。
そして、収納する階および部屋を選択する(処理S3
4、S35)。例えば、フロア画面37で「2階」と表
示されている階選択ボタン37Aを押し、その後、部屋
画面38の部屋名称表示部38Bに表示されている「洋
間」を選択する。
【0038】次に、収納家具および位置を選択する(処
理S36、S37)。例えば、図14に示されるよう
に、スクロールバー33Aを動かして収納画面31上に
場所画面39および位置画面40を表示させ、家具名称
表示部39Bに表示されている「タンス」を選択する。
「タンス」を選択した後、位置画面40の構成表示部4
0Bに表示されている「2段目」を選択する。
【0039】、そして、収納物の詳細が入力されたかど
うか判断し(処理S38)、記入されていなければ、入
力する(処理S39)。例えば、図15に示されるよう
に、スクロールバー32Aを動かして収納画面31上に
詳細画面36を表示させ、名前欄36A、メモ欄36B
に必要事項を入力する。ここで、品物欄36C、種類欄
36D、場所欄36Eには、品目画面35、種類画面3
4、場所画面39で選択した名称がそれぞれ表示され
る。
【0040】収納物の詳細が入力された後、収納物を収
める(処理S40)。例えば、図15に示されるよう
に、スクロールバー33Aを動かして収納画面31上に
収納物画面41を表示させ、収納可能なことを確認した
後、収納画面31右下に設けられている「収める」ボタ
ン31Aを押す。「収める」ボタン31Aを押すと、図
示しない「収める」アニメーション画面が表示され、箪
笥の2段目の引き出しにワイシャツが収納される収納処
理が行われる。収納処理が終了すると、「収める」アニ
メーション画面が自動的に閉じられるとともに、収納物
画面41の収納物一覧部41Aが更新され、当該収納物
一覧部41Aにワイシャツの名前「○○のワイシャツ」
が登録される(図示略)。ここで、収納画面31左下の
「メニューへ戻る」ボタン31Bを押すと、ワイシャツ
の登録を行わずにメインメニュー100に戻る。
【0041】(3)収納物探索手段50 図16には、収納場所登録手段10を実行させた場合の
収納場所登録手順が示されている。マウス等で図4のメ
ニューボタン102がクリック(選択)されると、図1
7に示されるように、探索画面51を表示する。ここ
で、探索画面51は、収納物を探すための各種条件を設
定する収納物探索部52と、収納物探索部52で設定さ
れた条件に該当する収納物を表示する該当収納物一覧部
53と、収納物探索部に表示される画面を切り換える4
つの切換ボタン54〜57からなる探索用キーワード設
定部と、4つの実行ボタン58〜61とを備えている。
ここで、探索可能な収納物は、前述の収納物登録手段3
0で登録した収納物のみであり、収納物登録手段30で
登録していない収納物については、探索することができ
ないということは言うまでもない。
【0042】収納物探索部52は、設定する条件によっ
て表示する画面を切り換えることが可能となっている。
つまり、種類や品目から収納物を探索する場合には、4
つの切換ボタン54〜57のうち、「種類・品目」ボタ
ン54を押すことで、種類画面34、品目画面35が表
示されるようになっている。また、収納場所から収納物
を探索する場合には、「場所」ボタン55を押すこと
で、図18および図19に示されるように、フロア画面
37、部屋画面38、場所画面39、位置画面40が表
示されるようになっている。さらに、言葉から収納物を
探索する場合には、「言葉」ボタン56を押すことで、
言葉検索画面が表示され、日付から収納物を探索する場
合には、「日付」ボタン57を押すことで、日付検索画
面が表示されるようになっている(図示略)。
【0043】ここで、種類画面34、品目画面35、フ
ロア画面37、部屋画面38、場所画面39、位置画面
40は、前述の収納物登録手段30で説明したものと同
じであるので、説明を省略する。また、通常、メニュー
ボタン103を選択すると、探索画面51の収納物探索
部52には、種類画面34、品目画面35が表示される
ようになっている。この収納物探索部52で各種条件を
入力(選択)すると、その条件に該当する収納物の一覧
が該当収納物一覧部53に表示される。
【0044】次に、探索画面51を表示した後、キーワ
ードの選択およびキーワードの入力が行われる(処理S
41、S42)。例えば、種類や品目から収納物を探索
する場合、「種類・品目」ボタン54を押して、種類画
面34および品目画面35で条件を設定する。また、収
納場所から収納物を探索する場合、「場所」ボタン55
を押し、フロア画面37、部屋画面38、場所画面3
9、位置画面40で必要な条件を設定する。さらに、言
葉から探索する場合、「言葉」ボタンを押して、言葉検
索画面で探索したい収納物のキーワードを入力する。ま
た、日付から探索する場合、「日付」ボタンを押して、
日付検索画面で探索したい収納物の登録した日付等を入
力する。
【0045】そして、各種キーワードでの探索を行い
(処理S43)、該当収納物一覧部53に条件に該当す
る収納物の一覧を表示する(処理S44)。ここで、目
的とする収納物がなかった場合、再度キーワードを選択
して探索を行う(処理S45)。
【0046】一方、4つの実行ボタンは、「削除」ボタ
ン58、「移動」ボタン59、「印刷」ボタン60、
「終了」ボタン61とされ、探索画面51の右下に表示
されている。該当収納物一覧部53に表示された収納物
を削除したい場合、削除したい収納物を選択した後、
「削除」ボタン58を押すことによってできるようにな
っている。また、該当収納物一覧部に表示された収納物
を移動したい場合、移動したい収納物を選択した後、
「移動」ボタン59を押すと、図10(C)に示される
移動選択画面20が表示されるので、移動先を選択し、
「決定」ボタン20Aを押すことで、移動できるように
なっている。なお、「戻る」ボタン20Bを押すと、収
納物の移動を行わずに探索画面51に戻る。さらに、該
当収納物一覧部53を印刷したい場合、「印刷」ボタン
60を押すと、該当収納物一覧部53のデータが印刷装
置6に送信され、当該印刷装置6で印刷されるようにな
っている。また、収納物探索手段50の操作を終了する
場合、「終了」ボタン61を押すと、当該収納物探索手
段50が終了し、メインメニュー100に戻るようにな
っている。
【0047】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果が得られる。すなわち、収納場所登録手段10、
収納物登録手段30、収納物探索手段50を備えて収納
管理システム1を構成したので、収納場所登録手段10
および収納物登録手段30で、どこの収納場所に何を収
納したのかを予め登録しておくことで、所望の収納物を
どこの収納場所に収納したか忘れてしまっても、収納物
探索手段50によって当該所望の収納物を探すことがで
きる。これにより、本収納管理システム1で所望の収納
物を容易に探すことができる。
【0048】また、収納場所を収納部と収納家具とに細
分化し、収納場所登録手段10で、収納部や収納家具の
情報を登録するようにしたので、収納場所を詳細に登録
することができ、収納物の収納場所が明確になり、所望
の収納物を探す際に、正確な収納場所を得ることができ
る。これにより、所望の収納物をより容易に探すことが
できる。
【0049】さらに、収納場所登録手段10で、建物内
部および収納場所のレイアウトを編集するレイアウト作
成機能を備えたので、建物内部の平面形状や収納場所が
絵で示され、収納物登録手段30で収納物を収納場所に
関連づけて登録したり、収納物探索手段50で収納物の
収納場所を探す際に、当該収納場所を絵の中から選択・
指定すればよい。これにより、収納物登録手段30およ
び収納物探索手段50を容易に行うことができる。
【0050】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等
を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、収納管理プログラムが組み
込まれた専用のコンピュータによって収納の管理を行っ
ていたが、これに限らず、例えば、コンピュータによっ
て建物内部に収納された収納物を管理するための収納管
理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体を用い、汎用のコンピュータに収納管理プログラ
ムを読み込ませて収納の管理を行ってもよい。このよう
にすれば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に、建
物内部に収納された収納物を管理するための収納管理プ
ログラムを記録しておくことによって、その記録媒体の
内容を一般の汎用コンピュータで読み取ることで収納物
を管理することができるので、専用のコンピュータを用
いなくてよい。これにより、汎用のコンピュータを各建
物に配置しておけば、各コンピュータに記録媒体の内容
を読み取らせることによって、どの建物でも収納の管理
を行うことができ、これにより、各建物で所望の収納物
を容易に探すことが可能となる。
【0051】また、前記実施形態では、収納場所登録手
段に、建物内部および収納場所のレイアウトを編集する
ようにレイアウト作成機能を備えたが、これに限らず、
例えば、建物内部の平面形状や収納場所が絵で示す必要
がなければ、備えなくてもよい。
【0052】さらに、前記実施形態では、収納場所を収
納部および収納家具に細分化し、収納部や収納家具の情
報を登録するようにしたが、これに限らず、例えば、収
納部や収納家具の情報が多くなく、細分化する必要がな
ければ、収納場所として登録してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の収納管理
システム、収納管理方法および収納管理プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によれば、
次のような効果がある。すなわち、請求項1に記載の収
納管理システムによれば、収納場所登録手段および収納
物登録手段で、どこの収納場所に何を収納したのかを予
め登録しておくことで、所望の収納物をどこの収納場所
に収納したか忘れてしまっても、収納物探索手段によっ
て当該所望の収納物を探せばよい。これにより、所望の
収納物を容易に探すことができる。
【0054】また、請求項2に記載の収納管理システム
によれば、収納場所を詳細に登録することができるの
で、収納物の収納場所が明確になり、所望の収納物を探
す際に、正確な収納場所を得ることができる。これによ
り、所望の収納物をより容易に探すことができる。
【0055】さらに、請求項3に記載の収納管理システ
ムによれば、建物内部の平面形状や収納場所が絵で示さ
れるので、収納物登録手段で収納物を収納場所に関連づ
けて登録したり、収納物探索手段で収納物の収納場所を
探す際に、当該収納場所を絵の中から選択・指定すれば
よく、これにより、収納物登録手段および収納物探索手
段の操作を容易に行うことができる。
【0056】また、請求項4に記載の収納管理方法によ
れば、収納場所登録手順および収納物登録手順で、どこ
の収納場所に何を収納したのかを予め登録しておくこと
で、所望の収納物をどこの収納場所に収納したか忘れて
しまっても、収納物探索手順によって当該所望の収納物
を探せばよい。これにより、所望の収納物を容易に探す
ことができる。
【0057】さらに、請求項5に記載の収納管理方法に
よれば、収納場所を詳細に登録することが可能となるの
で、収納物の収納場所が明確になり、所望の収納物を探
す際に、正確な収納場所を得ることができる。これによ
り、所望の収納物をより容易に探すことができる。
【0058】また、請求項6に記載の収納管理方法によ
れば、建物内部の平面形状や収納場所が絵で示されるの
で、収納物登録手順で収納物を収納場所に関連づけて登
録したり、収納物探索手順で収納物の収納場所を探す際
に、当該収納場所を絵の中から選択・指定すればよく、
これにより、収納物登録手順および収納物探索手順を容
易に行うことができる。
【0059】さらに、請求項7に記載の収納管理プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
よれば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に、建物
内部に収納された収納物を管理するための収納管理プロ
グラムを記録しておくことによって、その記録媒体の内
容を一般の汎用コンピュータで読み取ることで収納物を
管理することができ、専用のコンピュータを用いなくて
よい。これにより、汎用のコンピュータを各建物に配置
すれば、各建物で所望の収納物を容易に探すことができ
る。
【0060】また、請求項8に記載の収納管理プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によ
れば、収納場所を詳細に登録することが可能となるの
で、収納物の収納場所が明確になり、所望の収納物を探
す際に、正確な収納場所を得ることができる。これによ
り、所望の収納物をより容易に探すことができる。
【0061】さらに、請求項9に記載の収納管理プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に
よれば、建物内部の平面形状や収納場所が絵で示される
ので、収納物登録手順で収納物を収納場所に関連づけて
登録したり、収納物探索手順で収納物の収納場所を探す
際に、当該収納場所を絵の中から選択・指定すればよ
く、これにより、収納物登録手順および収納物探索手順
を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における収納管理システム
を示す概略構成図である。
【図2】前記実施形態におけるコンピュータのプログラ
ム構成を示すブロック図である。
【図3】前記実施形態における収納管理システムの処理
手順を示すフローチャートである。
【図4】前記実施形態におけるメインメニューを示す図
である。
【図5】前記実施形態における収納場所登録手順を示す
フローチャートである。
【図6】前記実施形態における部屋登録処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】前記実施形態における収納家具登録処理を示す
フローチャートである。
【図8】前記実施形態におけるレイアウト画面を示す図
である。
【図9】前記実施形態における登録・修正画面を示す図
である。
【図10】前記実施形態における移動画面を示す図であ
る。
【図11】前記実施形態における家具配置設定画面を示
す図である。
【図12】前記実施形態における収納物登録手順を示す
フローチャートである。
【図13】前記実施形態における収納画面を示す図であ
る。
【図14】前記実施形態における収納画面を示す図であ
る。
【図15】前記実施形態における収納画面を示す図であ
る。
【図16】前記実施形態における収納物探索手順を示す
フローチャートである。
【図17】前記実施形態における探索画面を示す図であ
る。
【図18】前記実施形態における探索画面を示す図であ
る。
【図19】前記実施形態における探索画面を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 収納管理システム 2 コンピュータ 10 収納場所登録手段 10A 収納部登録部 10B 収納家具登録部 30 収納物登録手段 50 収納物探索手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物内部に収納された収納物を管理する収
    納管理システムであって、 前記収納物を収納する収納場所の情報を登録する収納場
    所登録手段と、前記収納物の情報を前記収納場所に関連
    づけて登録する収納物登録手段と、この収納物登録手段
    で登録された収納物を探す収納物探索手段とを備えてい
    ることを特徴とする収納管理システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の収納管理システムにおい
    て、 前記収納場所は、前記建物内部に形成された収納部と、
    前記建物内部に配置された収納家具とを含んで構成さ
    れ、 前記収納場所登録手段は、前記収納部の情報を登録する
    収納部登録部と、前記収納家具の情報を登録する収納家
    具登録部とを備えて構成されていることを特徴とする収
    納管理システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の収納管理
    システムにおいて、 前記収納場所登録手段、収納物登録手段、および収納物
    探索手段で行われた手順を表示する表示手段を備え、 前記収納場所登録手段は、前記建物内部および収納場所
    のレイアウトが編集可能とされ、このレイアウトは、前
    記表示手段に表示されることを特徴とする収納管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】建物内部に収納された収納物を管理する収
    納管理方法であって、前記収納物を収納する収納場所の
    情報を登録する収納場所登録手順と、前記収納物の情報
    を前記収納場所に関連づけて登録する収納物登録手順
    と、この収納物登録手順で登録された収納物を探す収納
    物探索手順とを備えていることを特徴とする収納管理方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の収納管理方法において、 前記収納場所は、前記建物内部に形成された収納部と、
    前記建物内部に配置された収納家具とを含んで構成さ
    れ、 前記収納場所登録手順は、前記収納部の情報を登録する
    収納部登録処理と、前記収納家具の情報を登録する収納
    家具登録処理とを備えて構成されていることを特徴とす
    る収納管理方法。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5に記載の収納管理
    方法において、 前記収納場所登録手順、収納物登録手順、および収納物
    探索手順を表示する表示手段を備え、 前記収納場所登録手順は、前記建物内部および収納場所
    のレイアウトが編集可能とされ、このレイアウトは、前
    記表示手段に表示されることを特徴とする収納管理方
    法。
  7. 【請求項7】コンピュータによって建物内部に収納され
    た収納物を管理するための収納管理プログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 収納物を収納する収納場所の情報を登録する収納場所登
    録手順と、前記収納物の情報を前記収納場所に関連づけ
    て登録する収納物登録手順と、この収納物登録手順で登
    録された収納物を探す収納物探索手順とをコンピュータ
    に実行させる収納管理プログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の収納管理プログラムを記
    録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、 前記収納場所は、前記建物内部に形成された収納部と、
    前記建物内部に配置された収納家具とが設定され、 前記収納場所登録手順には、前記収納部の情報を登録す
    る収納部登録処理と、前記収納家具の情報を登録する収
    納家具登録処理とが含まれていることを特徴とする収納
    管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
    記録媒体。
  9. 【請求項9】請求項7または請求項8に記載の収納管理
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
    媒体において、 前記コンピュータには、収納場所登録手順、収納物登録
    手順、および収納物探索手順を表示する表示手段が設け
    られ、 前記収納場所登録手順は、前記建物内部および収納場所
    のレイアウトを編集するレイアウト編集機能を備え、こ
    のレイアウトは、前記表示手段に表示されることを特徴
    とする収納管理プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
JP2000112554A 2000-04-13 2000-04-13 収納管理システム、収納管理方法および収納管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Pending JP2001297097A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097245A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Yosuke Murakami 家庭用の品物と収納場所を探し出す機器
CN101623148B (zh) * 2008-07-11 2011-04-20 英华达(上海)科技有限公司 电子衣橱装置及其电子衣橱管理系统
JP2013246801A (ja) * 2012-05-29 2013-12-09 Funai Electric Co Ltd 情報端末

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