JP2001296454A - 光学ファイバーコネクタのサブアッセンブリー - Google Patents

光学ファイバーコネクタのサブアッセンブリー

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JP2001296454A
JP2001296454A JP2001092263A JP2001092263A JP2001296454A JP 2001296454 A JP2001296454 A JP 2001296454A JP 2001092263 A JP2001092263 A JP 2001092263A JP 2001092263 A JP2001092263 A JP 2001092263A JP 2001296454 A JP2001296454 A JP 2001296454A
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optical fiber
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A Demangoon Drew
ドリュー・エー・デマンゴーン
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    • G02B6/3838Means for centering or aligning the light guide within the ferrule using grooves for light guides
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    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
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    • G02B6/3873Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学ファイバー配置部材を一群で製造するファ
イバー光学コネクタを得たい。 【解決手段】光学ファイバーコネクタのサブアッセンブ
リーは、第1のハウジング部材と第1の光学ファイバー
フェルールとを有している。第1の光学ファイバーフェ
ルールは、ハウジング部材に接続されている。フェルー
ルは、シリコンからなり、その中に光学ファイバーを配
置するためのチャンネルを有している。ハウジング部材
は凹部を有している。フェルールの少なくとも一部分
は、フェルールをハウジング部材と相互結合するために
凹部内に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学コネクタに関
し、特に、ファイバー配列コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5、828、805号は、光
学ファイバーにフェルール(ferrule)すなわち
コネクタプラグ部を有するマルチファイバーコネクタプ
ラグを開示している。コネクタプラグ部は、前面から延
びた2つの案内ピンを有している。案内ピンは、光学フ
ァイバーを、対になる係合コネクタ(mating c
onnector)の光学ファイバーと整列するため
に、係合コネクタの孔に収容されている。従来のフェル
ールのハウジング構成要素は、ポリマー材料と一度に製
造される。そのような従来のフェルールの一つは、1チ
ャンネル当り代表的には0.4デシベル(dB)で、最
大0.7デシベル(dB)の損失として挿入損失明細に
記載されて、日本電信電話によって販売されている。そ
のようなフェルールは、MPO、MP、MTおよびMT
−RJの商標名で販売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のファイバー光学
コネクタが有している問題は、それらのフェルールハウ
ジングの構成要素が、非常に高度で正確な公差で一度に
製造されることである。より早くそして安価に製造でき
るように、従来のコネクタと同一の高度さの公差を有す
るが、光学ファイバー配置部材を一群で製造するファイ
バー光学コネクタを製造することが要望されている。公
差が±1ミクロンのような高い公差の案内ピンを使用す
ることも従来のファイバー光学コネクタが有する更なる
問題である。そのように高い公差のピンは高価である。
従来のコネクタと同一かまたは小さい挿入損失を有する
が、しかし、±1インチの公差を有するような比較的低
い公差で、安価な案内ピンを使用するファイバー光学コ
ネクタを製造することが要望される。従来のコネクタが
有する更なる問題は、余分な構成要素、すなわち案内ピ
ンを光学ファイバー部材すなわちブロックに対して偏倚
するためのスプリングの使用である。コネクタのコスト
を下げるために、光学ファイバーコネクタからスプリン
グを除去することが要望される。シリコンフェルールが
使用された場合に展開される潜在的問題は、シリコンフ
ェルールの露出されたすなわち保護されていない部分
が、その特性により欠け易いことである。欠けるシリコ
ンフェルールは、信号搬送を普通に実行しないけれど
も、シリコンフェルールの欠けは見苦しいものとして解
釈され、また、コネクタの品質に影響するものとして誤
って解釈される。フェルールが欠けがちであるというリ
スクを減少したシリコンフェルールの使用が可能である
ことの要望がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例によれ
ば、光学ファイバーコネクタのサブアッセンブリーは、
第1のハウジング部材と第1の光学ファイバーフェルー
ルとを有して提供される。第1の光学ファイバーフェル
ールは、ハウジング部材に接続されている。フェルール
は、シリコンからなり、その中に光学ファイバーを配置
するためのチャンネルを有している。ハウジング部材は
凹部を有している。フェルールの少なくとも一部分は、
フェルールをハウジング部材と相互結合するために凹部
内に設けられている。本発明の他の実施例によれば、光
学ファイバーコネクタは、ハウジングとフェルールとを
有して提供される。フェルールはハウジングに接続され
ている。フェルールはシリコンを有している。少なくと
も一つのピン収容領域がフェルールとハウジングの一部
分との間に設けられている。本発明の一つの方法によれ
ば、光学ファイバーコネクタの製造方法は、シリコンを
有する光学ファイバーフェルールを形成するステップ
と;フェルールをハウジング部材に接続するステップ
と;光学ファイバーをフェルールに対して配置するステ
ップとを備えて提供される。本発明の上述した態様およ
び他の特徴は、添付した図面に関連した以下の記述にお
いて説明される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、図面に示された実施例
を参照して説明されるが、本発明は、他の多くの実施例
の形状において具体化できることを理解しなければなら
ない。更に、部材または材料は、どのような適切な寸
法、形状またはタイプも使用することができる。図1を
参照すると、従来の光学ファイバーコネクタ10の斜視
図が示されている。コネクタ10は、ケーブルアッセン
ブリー12の部品であって、更に光学ファイバーリボン
ケーブル14を有している。ケーブルアッセンブリー1
2は、付加的な構成要素を有することができる。ケーブ
ル14は、全体的に、光学ファイバー16(代表的に
は、コアとクラッド材料を有する)、バッファー材料
(図示せず)、補強材料(図示せず)、およびジャケッ
トすなわちカバー18を有している。カバー18は、フ
ェルール26を通って通過するファイバー16の端部2
0で除去されている。いかなる適切な光学ファイバーケ
ーブルでも設けることができる。この実施例においてフ
ァイバー16の端部20は、係合光学コネクタを係合す
るために列に整列されている。
【0006】コネクタ10は、全体的にサブアッセンブ
リー22とコネクタハウジング24とを有している。サ
ブアッセンブリー22は、全体的にファイバー16の端
部20、フェルール25、および案内ピン28を有して
いる。コネクタハウジング24は、全体的にカップリン
グ本体30、カップリングスリーブ32、保持スプリン
グ33、および端部スリーブ34を有している。同様の
コネクタハウジングが、米国特許第5、828、805
号に開示されていて、参照してその全体をここで組込
む。しかしながら、それに代わるものとして、コネクタ
ハウジングのいかなる適切なタイプも設けることができ
る。サブアッセンブリー22は、カップリング本体30
に固定的に接続されている。カップリングスリーブ32
は、保持スリーブ33に移動可能に設けられていて、ス
プリング(図示せず)によって前方向に偏倚されてい
る。カップリングスリーブ32は、リップ部36を有し
ている。端部スリーブ34は、保持スリーブ33に接続
されていて、ケーブル14の一部分を取り囲んでいる。
【0007】図2と3を参照すると、本発明のサブアッ
センブリー22を組込んだ態様の第1の実施例が示され
ている。フェルール27は、全体的に2つのシリコン部
材すなわち位置決め部材38を有している。この実施例
において、シリコン部材38は、互いに実質的に同一で
あるが、互いに反対の鏡面対称位置に指向されている。
これに代わる実施例において、2つ以上またはそれ以下
のシリコン部材を設けることができ、それらは互いに異
なった形状を有することができる。図4もまた参照する
と、シリコン部材38の1つが示されている。シリコン
部材38のこれに代わる実施例において、シリコン部材
38は付加的な、またはこれに代わる水晶、ガラス、セ
ラミック、またはシリカのような材料を有することがで
きる。位置決め部材38は、全体的に、溝すなわちチャ
ンネル42をそれに沿って有する第1の側部40、2つ
の横側部44、46、および前側部48を有する。チャ
ンネル42は、ファイバー16をその中に収容するため
に、ほぼ「V」字形状を有している。しかしながら、チ
ャンネル42はどのような適切な形状でもよい。横側部
44、46は、前側部48と停止部52から延びた傾斜
がつけられた面50を有していて、傾斜がつけられた面
50の後端部で、たとえばステンレススチールのピン2
8と係合する。しかしながら、これに代わる実施例にお
いて、傾斜がつけられた面50、および/または、停止
部52は設ける必要がない。
【0008】位置決め部材38を製造する好ましい方法
において、一群すなわち複数の位置決め部材は、公知の
リトグラフ技法を使用することによって同時に製造され
る。特に、シリコンの単一の基板すなわちウェーハが、
複数の位置決め部材を製造するために使用され、4イン
チウェーハから50個製造できる。形成プロセスの他の
適切なタイプが、適切な基板の範囲外で使用でき、それ
には、蒸気処理エッチング、プラズマエッチング、ある
いは、フォトエッチングがある。単一の基板から同時に
一群の位置決め部材を形成するための能力に加えて、形
成プロセスはまた、±1ミクロンあるいはそれ以下の小
さい公差を有する位置決め部材の寸法と形状とを非常に
精密に製造できる。
【0009】サブアッセンブリー122の形成におい
て、ファイバー16を取り囲んでいる材料の一部分は、
端部20から除去される。露出されたファイバー16
は、2つの位置決め部材38の間に狭持される。特に、
端部20は対向する「V」形状の溝42内に設けられ
る。図2と3に示された実施例において、位置決め部材
38は対にされ、そして収容領域54内に挿入される。
フェルールハウジング26は、サブアッセンブリーを一
体に保持するために、位置決め部材38を互いに向かっ
て押し込む。好ましくは、位置決め部材38が一旦ハウ
ジング26内に配置されると、ファイバー16は、V溝
42によって形成された開口部内に挿入される。そし
て、ファイバー16、フェルール27、およびハウジン
グ26は、たとえばエポキシを使用して一体に接合され
る。しかしながら、種々の構成要素を一体に取着するた
めに他の適切な手段を使用することもできる。
【0010】この実施例において、フェルールハウジン
グ26は、好ましくはモールドされたポリマー材料から
なる一体的部材である。しかしながら、これに代わる実
施例において、フェルールハウジングは、複数の部材、
および/または、他の適切な材料からなることもでき、
または他の形成プロセスを使用することもできる。フェ
ルールハウジング26は、収容領域54と設置突起部5
6とを有する。2つの位置決め部材38は、収容領域5
4に設けられている。フェルールハウジング26は、よ
り恒久的な保持ステップ(上述した接合のような)が使
用されるまで、2つの位置決め部材38を保持するのに
有用である。フェルールハウジング26はまた、フェル
ールハウジング26に関して予め定められた位置に位置
決め部材38を位置決めするために停止部52と相互作
用する収容領域54に停止部58を有する。特に、停止
部58は、収容領域54に延びた突起部の部分であり、
位置決め部材38の前側部48をフェルールハウジング
26の前端部に関して配置するために停止部52と相互
作用する。フェルールハウジングに関して位置決め部材
を予め定められた位置に配置するために、いかなる適切
な手段も使用することができる。この実施例において、
フェルール27と端部20とはハウジング26の前を通
過して外側に延びている。
【0011】図4から分かるように、位置決め部材38
は好ましくは、フェルールハウジング26の後端部を通
って収容領域54内に滑り込まされる。面50と停止部
52の面とは、収容領域54の適切な位置で位置決め部
材38を配置できる。壁57は、矢印G(図3)によっ
て示されたように、位置決め部材38を互いの方向に向
かって偏倚する。ハウジング26の形状の他の適切なタ
イプを使用することもできる。ハウジング26の前面
は、ピン28を収容する領域60を有している(代表的
には光学システムの他の構成要素に)。好ましい実施例
において、ピン28は、位置決め部材38の傾斜がつけ
られた面50と接触する。傾斜がつけられた面50は、
フェルール27の横側部で凹状の形状を形成している。
ピン28は、凹状の形状内に伸びていて、傾斜がつけら
れた面50と直接接触する。位置決め部材38は非常に
精密に形成することができるので、これはピン28を互
いに関して、また、ファイバー16の端部20に関して
非常に正確に位置付けられる。したがって、ピン28
は、従来のコネクタのような高価な高い公差(±1ミク
ロン)の案内ピンは必要ではなく、それに代わって、±
0.1インチの公差を有するような高価ではない案内ピ
ンでよい。
【0012】図5と6とを参照すると、対になる係合光
学コネクタ用のサブアッセンブリー70の第2の実施例
が示されている。サブアッセンブリー70は、全体的に
フェルールハウジング72、フェルール74、および光
学ファイバー16’を有している。この実施例におい
て、フェルールハウジング72は、好ましくはモールド
されたポリマー材料からなる一体的な部材である。しか
しながら、これに代わる実施例において、フェルールハ
ウジングは、複数の部材、および/または、他の適切な
材料からなることもでき、または他の形成プロセスを使
用することもできる。フェルールハウジング72は、収
容領域76と設置部とを有している。フェルールハウジ
ング72は、ピン28(代表的には光学システムの他の
構成要素に設けられた)を収容する収容領域76内に横
側部を通った開口部すなわちスロット80を有してい
る。収容領域76はまた、角度が付けられた、すなわち
傾斜がつけられた面82を有している。第1のサブアッ
センブリーとは異なって、第2のサブアッセンブリー
は、保護のためにシリコンのフェルール74の全長に亘
って取り囲んでいる。
【0013】フェルール74は、全体的に2つの位置決
め部材38を有している。しかしながら、異なった位置
決め部材を使用することもできる。ファイバー16’の
端部20’は、位置決め部材38の間に設けられてい
て、好ましくは、前端部48と同一平面をなしている。
角度が付けられた面82が、位置決め部材38の角度が
付けられた面50と接触することによって、また、突起
部(傾斜がつけられた面102を有する)が面52と接
触することによって、フェルール74を収容領域76の
予め定められた位置に配置するのに有用である。角度が
つけられた面50によって形成されたスロット80と凹
状の領域は、コネクタ10が対になる係合コネクタと接
続された場合に、コネクタ10のピン28を収容するた
めの領域を形成する。ピン28は、角度がつけられた面
50に沿って位置決め部材38に直接接続できる。位置
決め部材38を非常に精密に形成することができるの
で、フェルール74に関して、また、ファイバー16’
の端部20’に関して、ピン28を非常に正確に配置す
ることができる。したがって、ピン28は、従来のコネ
クタのような高価な高い公差(±1ミクロン)の案内ピ
ンは必要ではなく、それに代わって、±0.1インチの
公差を有するような高価ではない案内ピンでよい。位置
決め部材38の寸法の高い公差または正確さのゆえに、
また、フェルール27、74に対して直接支持するピン
28によって提供される調整のゆえに、2つのフェルー
ル27、74は、ファイバー16、16’の端部20、
20’が、1チャンネル当たり代表的には約0.4デシ
ベル(dB)またはそれ以下の挿入損失、および、1チ
ャンネル当たり約0.7デシベル(dB)またはそれ以
下の最大損失を有して互いに整列されるように、2つの
コネクタが互いに接合された場合、互いに関して正確に
配置できる。
【0014】図6Aを参照すると、図5と図6における
サブアッセンブリーの一部断面分解斜視図が示されてい
る。ハウジング72は、位置決め面82と停止面102
とを有している。位置決め部材38は、第1のハウジン
グ72の後端部104を通って収容領域76内に滑り込
む。位置決め部材38を収容領域98の予め定められた
位置に配置するために、位置決め面82は角度がつけら
れた面50と接触し、そして、停止面102が停止部5
2と接触する。この点において、ファイバーは、好まし
くはフェルール74内に挿入される。次に、ファイバー
16、フェルール74およびハウジング72は、好まし
くは、エポキシで一体に接合される。この実施例におい
て、位置決め部材38の全長はハウジング72によって
保護される。側壁96の部分106は、フェルール74
を保護しているが、位置決め部材38の側部44、46
の部分を露出する。側部44、46に沿ったこの開放領
域は、対になる係合構成要素からピン28を収容する。
【0015】図7を参照すると、ハウジング72は、コ
ネクタ116を形成するために外側のハウジング部材1
14に接続されている。外側のハウジング部材114、
フェルール74およびハウジング72は、ピン28が収
容されるための包囲部118を規定している。包囲部1
18の領域は、外側のハウジング部材114の面10
8、面45、および面120の間に形成されている。こ
のように、ピンは、ハウジング部材114によって面4
5に対して直接狭持されている。好ましくは、コネクタ
は雌型で、ピン28を係合構成要素(雄型コネクタまた
は他のハウジングのような)に収容する。
【0016】図8、8Aおよび8Bを参照すると、第3
の実施例が示されている。この実施例において、光学コ
ネクタ121は、サブアッセンブリー123と外側のハ
ウジング125とを有して設けられている。外側のハウ
ジング125の収容領域127内に挿入されるのに適し
たサブアッセンブリー123は、ラッチ孔129とスナ
ップロック式係合をし、外側のハウジング125の前面
131を超えて外側に延びている。サブアッセンブリー
123は、全体的に、シリコン位置決め部材38を有す
るフェルール74、ファイバー16の端部20、および
ハウジング133を有している。ハウジング133は、
ピン収容領域124を規定する壁122を有している。
壁122は、ピン28が収容領域124にない場合、図
8Aに示されたようなその自然なすなわちホーム位置に
おいて、曲げられているかまたは湾曲している。これ
は、ピン28の幅よりも小さい収容領域124の幅Wを
形成する。ピン28が収容領域124に挿入された場
合、壁122は、押し込まれて外側に撓ませられる。壁
122は、位置決め部材38の面50に対してピン28
を偏倚するために力Fをピン28に作用する。このよう
に、ピン28用の分離したスプリングクリップは必要で
はない。雄型コネクタが望ましい場合、ピン28は、領
域124に挿入できる。次に、ピン28、フェルール7
4およびハウジング133は、たとえばエポキシを使用
して一体に取着される。
【0017】図9に見られるように、サブアッセンブリ
ー123’は、サブアッセンブリー70を有して設けら
れ、ハウジング133’は、ハウジング72の前端部を
当接するスリーブ135を有する。いずれかの配置にお
いて、内部のハウジング133または133’は、たと
えば1つ以上の内部のハウジング133、133’、お
よび/または、72を保持する図8に示された外側のハ
ウジング125のような比較的大きいハウジング内に挿
入される。上述した記述は、本発明の例示的なもののみ
であることを理解しなければならない。種々の変更およ
び修正が、本発明から逸脱することなくこの分野の当業
者によって具体化できる。したがって、本発明は、請求
の範囲の範疇内に入るそのような変更、修正および変化
を包含するように意図されている。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、より早くそして安価に
製造できるように、従来のコネクタと同一の高度さの公
差を有するが、光学ファイバー配置部材を一群で製造す
るファイバー光学コネクタを製造できる。また、従来の
コネクタと同一かまたは小さい挿入損失を有するが、し
かし、±1インチの公差を有するような比較的低い公差
で、安価な案内ピンを使用するファイバー光学コネクタ
を製造することができる。さらに、コネクタのコストを
下げるために、光学ファイバーコネクタからスプリング
を除去することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光学ケーブルアッセンブリーの一部分の
斜視図である。
【図2】本発明の特徴を組み込んだ光学コネクタを作る
ために使用されたサブアッセンブリーの第1の実施例の
部分的斜視図である。
【図3】図2に示されたサブアッセンブリーの前部立面
図である。
【図4】図2に示されたサブアッセンブリーの分解した
一部断面斜視図である。
【図5】本発明の特徴を組み込んだ光学コネクタを作る
ために使用されたサブアッセンブリーの第2の実施例の
部分的斜視図である。
【図6】図5に示されたサブアッセンブリーの前部立面
図である。
【図6A】図6に示されたサブアッセンブリーの分解し
た一部断面斜視図である。
【図7】外側のハウジング部材に接続された図6に示さ
れたサブアッセンブリーの前部立面図である。
【図8】本発明の特徴を組み込んだサブアッセンブリー
の第3の実施例を有する光学コネクタの分解した部分的
斜視図である。
【図8A】案内ピンを挿入する前の図8に示されたサブ
アッセンブリーの一部断面図である。
【図8B】案内ピンを挿入した後の図8Aにおける一部
断面図である。
【図9】図8に示されたサブアッセンブリーの他の実施
例の部分的斜視図である。
【符号の説明】
10……(光学)ファイバーコネクタ 12……ケーブルアッセンブリー 14……光学ファイバーリボンケーブル 16……光学ファイバー 16’……ファイバー 18……カバー 20、20’……端部 22、70、122、123……サブアッセンブリー 25、27、74……フェルール 26、72……フェルールハウジング 28……案内ピン 30……カップリング本体 32……カップリングスリーブ 33……保持スリーブ 36……リップ部 38……位置決め部材(シリコン部材) 40……第1の側部 41……第2の側部 42……溝(チャンネル) 44、46……横側部 48……前側部 50……傾斜がつけられた面 52……停止部 54、76、124、127……収容領域 56……接地突起部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学ファイバーコネクタのサブアッセン
    ブリーであって:第1のハウジング部材と;ハウジング
    部材に接続されたシリコンフェルールとを備え、フェル
    ールはその中に光学ファイバーを配置するためのチャン
    ネルを有していて;ハウジング部材は凹部を有してい
    て、フェルールの一部分は、フェルールをハウジング部
    材と相互結合するために凹部内に配置されていることを
    特徴とするサブアッセンブリー。
  2. 【請求項2】 ハウジング部材は、モールドされたプラ
    スチックを有することを特徴とする請求項1記載のサブ
    アッセンブリー。
  3. 【請求項3】 ハウジング部材の凹部とフェルールの部
    分とは、ほぼありつぎ形状の相互結合部を有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載のサブアッセンブリー。
  4. 【請求項4】 フェルールの前端部は、ハウジング部材
    を越えて延びていることを特徴とする請求項1記載のサ
    ブアッセンブリー。
  5. 【請求項5】 フェルールの前端部は、ハウジング部材
    と同一平面をなしていることを特徴とする請求項1記載
    のサブアッセンブリー。
  6. 【請求項6】 フェルールの横側部は、ピンを収容する
    開放部を規定していることを特徴とする請求項1記載の
    サブアッセンブリー。
  7. 【請求項7】 フェルールは、ハウジング部材の停止面
    に対して予め定められた位置で位置決めするための停止
    面を有することを特徴とする請求項1記載のサブアッセ
    ンブリー。
  8. 【請求項8】 フェルールは、2つの部分であって、光
    学ファイバーが第1の部分と第2の部分との間に設けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のサブアッセン
    ブリー。
  9. 【請求項9】 第1のハウジング部材に接続された第2
    のハウジング部材を更に有し、ピンの収容領域は、第2
    のハウジング部材とフェルールの横側部との間に形成さ
    れていることを特徴とする請求項8記載のサブアッセン
    ブリー。
  10. 【請求項10】 第2のハウジング部材の部分は、ピン
    が、ピンの収容領域に収容された場合に撓ませることが
    可能であり、第2のハウジング部材がフェルールの横側
    部に対してピンを偏倚することを特徴とする請求項9記
    載のサブアッセンブリー。
  11. 【請求項11】 光学ファイバーコネクタであって:ハ
    ウジングと;ハウジングに接続されたフェルールと;を
    備えていて、少なくとも1つのピン収容領域がフェルー
    ルとハウジングの部分との間に設けられていることを特
    徴とする光学ファイバーコネクタ。
  12. 【請求項12】 2つのピン収容領域を有し、各ピン収
    容領域はフェルールの対向する横側部に近接して設けら
    れていることを特徴とする請求項11記載の光学ファイ
    バーコネクタ。
  13. 【請求項13】 ハウジングの部分は、ピン収容領域に
    挿入されたピンによって撓ませることができ、ハウジン
    グの部分は、フェルールに対してピンを偏倚するのに適
    していることを特徴とする請求項11記載の光学ファイ
    バーコネクタ。
  14. 【請求項14】 フェルールは、光学ファイバーを収容
    するための領域をそれらの間に有する2つの部材を有す
    ることを特徴とする請求項11記載の光学ファイバーコ
    ネクタ。
  15. 【請求項15】 フェルールは、凹んだ形状のフェルー
    ルの横側部の部分を形成していることを特徴とする請求
    項11記載の光学ファイバーコネクタ。
  16. 【請求項16】 ハウジングはスロットを有していて、
    フェルールの部分がハウジングとスロット内で相互結合
    されていることを特徴とする請求項14記載の光学ファ
    イバーコネクタ。
  17. 【請求項17】 ハウジングは、フェルールに直接接続
    された少なくとも1つの第1のハウジング部材と、少な
    くとも1つの第1のハウジング部材に接続された第2の
    ハウジング部材とを有し、少なくとも1つのピン収容領
    域を形成するハウジングの部分は、第2のハウジングの
    部分であることを特徴とする請求項11記載の光学ファ
    イバーコネクタ。
  18. 【請求項18】 光学ファイバーコネクタの製造方法で
    あって:光学ファイバーシリコンフェルールを形成する
    ステップと;フェルールをハウジング部材に配置するス
    テップと;フェルールをハウジング部材に配置するステ
    ップの後で光学ファイバーをフェルールに設けるステッ
    プと;を備えたことを特徴とする製造方法。
  19. 【請求項19】 光学ファイバーコネクタであって:光
    学ファイバーがその間に延びるのに適した対向する面を
    有するシリコンフェルールと;前記フェルールを収容す
    るための開口部を有するハウジングと;を備えていて、
    前記面が、前記開口部内にあるか、または、実質的に前
    記ハウジングと同一平面をなすことを特徴とする光学フ
    ァイバーコネクタ。
JP2001092263A 2000-03-28 2001-03-28 光学ファイバーコネクタのサブアッセンブリー Pending JP2001296454A (ja)

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