JP2001295305A - 低温地下タンクの構築方法 - Google Patents
低温地下タンクの構築方法Info
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- JP2001295305A JP2001295305A JP2000109646A JP2000109646A JP2001295305A JP 2001295305 A JP2001295305 A JP 2001295305A JP 2000109646 A JP2000109646 A JP 2000109646A JP 2000109646 A JP2000109646 A JP 2000109646A JP 2001295305 A JP2001295305 A JP 2001295305A
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- low
- underground tank
- side wall
- freezing
- temperature
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- Pending
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構造で、止水性が高い低温地下タンク
の構築方法を提供すること。 【解決手段】 側壁と底版と連続地中壁とによって構成
する低温地下タンクであって、側壁の下端と底版とを目
地を設けずに結合する低温地下タンクの構築方法におい
て、側壁又は連続地中壁の少なくとも一方の内部に凍結
管を設置し、底版には埋設管を設置し、前記凍結管及び
前記埋設管に冷却液を通して、低温内容液を低温地下タ
ンクに注入する以前に低温地下タンクを凍結させ、水密
性を向上させることを特徴とするものである。
の構築方法を提供すること。 【解決手段】 側壁と底版と連続地中壁とによって構成
する低温地下タンクであって、側壁の下端と底版とを目
地を設けずに結合する低温地下タンクの構築方法におい
て、側壁又は連続地中壁の少なくとも一方の内部に凍結
管を設置し、底版には埋設管を設置し、前記凍結管及び
前記埋設管に冷却液を通して、低温内容液を低温地下タ
ンクに注入する以前に低温地下タンクを凍結させ、水密
性を向上させることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低温地下タンクの
構築方法に関するものである。
構築方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】側壁aの下端と底版bとを目地を設けず
に剛結合する低温地下タンクcは、低温内容液dの冷熱
による躯体の凍結により止水を行う。剛結合にした場
合、目地がないため水密性は向上するが、躯体に貫通ク
ラックが入り易くなるという危険性がある。 このため、側壁aに配置したPCケーブル(h、i)に
よるプレストレスの導入及び、底版の形状の工夫(切り
欠き部f)によりクラックの低減を行って水密性を向上
させている。
に剛結合する低温地下タンクcは、低温内容液dの冷熱
による躯体の凍結により止水を行う。剛結合にした場
合、目地がないため水密性は向上するが、躯体に貫通ク
ラックが入り易くなるという危険性がある。 このため、側壁aに配置したPCケーブル(h、i)に
よるプレストレスの導入及び、底版の形状の工夫(切り
欠き部f)によりクラックの低減を行って水密性を向上
させている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】前記した従来の低温
地下タンクの構築方法にあっては、次のような問題点が
ある。貫通クラックがあった場合、躯体が凍結する前に
外水圧が作用した場合、貫通クラックからの浸水による
水密性の低下が危惧される。このため、PCケーブルを
側壁に多数設置して、多大なプレストレスを導入するこ
と、切り欠き部を大きく設け、水圧が作用する構造とす
ること等の対策が必要となる。この結果、構造が複雑に
なり、施工期間、労力、費用が増加する。
地下タンクの構築方法にあっては、次のような問題点が
ある。貫通クラックがあった場合、躯体が凍結する前に
外水圧が作用した場合、貫通クラックからの浸水による
水密性の低下が危惧される。このため、PCケーブルを
側壁に多数設置して、多大なプレストレスを導入するこ
と、切り欠き部を大きく設け、水圧が作用する構造とす
ること等の対策が必要となる。この結果、構造が複雑に
なり、施工期間、労力、費用が増加する。
【0004】
【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、PCケーブルの個数低
減、切り欠き部の縮小等、簡易な構造で止水性が高い低
温地下タンクの構築方法を提供することを目的とする。
解決するためになされたもので、PCケーブルの個数低
減、切り欠き部の縮小等、簡易な構造で止水性が高い低
温地下タンクの構築方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の低温地下タンクの構築方法は、側
壁と底版とによって構成する低温地下タンクであって、
側壁の下端と底版とを目地を設けずに結合する低温地下
タンクの構築方法において、側壁内部に凍結管を設置
し、底版には埋設管を設置し、前記凍結管及び前記埋設
管に冷却液を通して、低温内容液を低温地下タンクに注
入する以前に低温地下タンクを凍結させ、水密性を向上
させることを特徴とするものである。 ここで、側壁と底版と、側壁外周に設置した連続地中壁
とによって構成する低温地下タンクにおいては、側壁又
は連続地中壁の少なくとも一方の内部に凍結管を設置
し、底版には埋設管を設置し、前記凍結管及び前記埋設
管に冷却液を通して、低温内容液を低温地下タンクに注
入する以前に低温地下タンクを凍結させ、水密性を向上
させることを特徴とするものである。
するために、本発明の低温地下タンクの構築方法は、側
壁と底版とによって構成する低温地下タンクであって、
側壁の下端と底版とを目地を設けずに結合する低温地下
タンクの構築方法において、側壁内部に凍結管を設置
し、底版には埋設管を設置し、前記凍結管及び前記埋設
管に冷却液を通して、低温内容液を低温地下タンクに注
入する以前に低温地下タンクを凍結させ、水密性を向上
させることを特徴とするものである。 ここで、側壁と底版と、側壁外周に設置した連続地中壁
とによって構成する低温地下タンクにおいては、側壁又
は連続地中壁の少なくとも一方の内部に凍結管を設置
し、底版には埋設管を設置し、前記凍結管及び前記埋設
管に冷却液を通して、低温内容液を低温地下タンクに注
入する以前に低温地下タンクを凍結させ、水密性を向上
させることを特徴とするものである。
【0006】
【本発明の実施の形態】以下図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
の実施の形態について説明する。
【0007】<イ>側壁と底版の結合 側壁3の下端と底版2の結合は、目地を設けない剛結合
とする。 側壁3の内部には、必要に応じて円周方向PCケーブ
ル、鉛直方向PCケーブルを配置する。 また、角部には必要に応じて切り欠き部6を設ける。
とする。 側壁3の内部には、必要に応じて円周方向PCケーブ
ル、鉛直方向PCケーブルを配置する。 また、角部には必要に応じて切り欠き部6を設ける。
【0008】<ロ>凍結管 凍結管(11、12)は、側壁3又は連続地中壁5の内
部に、例えば深さ方向に設置する。そして、円周方向に
間隔をおいて並列させ、並列する管の下端を連結させ
る。複数の並列する管の上端と下端を交互に連結して、
冷却液を連続して流すことも可能である。 また、凍結管(11、12)は、冷却液注入管と排気管
の二重構造とすることもできる。この場合、排気管の内
部に冷却液注入管を設置する。 なお、凍結管(11、12)は周方向に設置することも
可能である。 凍結管(11、12)は、冷却液を注入するためのもの
である。 冷却液としては、例えば公知のブライン方式を使用する
場合はブライン液を用いる。この場合は、ブライン液を
凍結管(11、12)内部に循環させる。ブライン液は
地上に設置した設備で製造する。 また、公知の低温液化ガス注入方式を使用する場合は、
冷却液として液体窒素等を使用する。この場合は、タン
クローリーで運んだ液体窒素を凍結管(11、12)に
注入する。 なお、配管をすることにより直接液体窒素等を凍結管に
注入する方法もある。
部に、例えば深さ方向に設置する。そして、円周方向に
間隔をおいて並列させ、並列する管の下端を連結させ
る。複数の並列する管の上端と下端を交互に連結して、
冷却液を連続して流すことも可能である。 また、凍結管(11、12)は、冷却液注入管と排気管
の二重構造とすることもできる。この場合、排気管の内
部に冷却液注入管を設置する。 なお、凍結管(11、12)は周方向に設置することも
可能である。 凍結管(11、12)は、冷却液を注入するためのもの
である。 冷却液としては、例えば公知のブライン方式を使用する
場合はブライン液を用いる。この場合は、ブライン液を
凍結管(11、12)内部に循環させる。ブライン液は
地上に設置した設備で製造する。 また、公知の低温液化ガス注入方式を使用する場合は、
冷却液として液体窒素等を使用する。この場合は、タン
クローリーで運んだ液体窒素を凍結管(11、12)に
注入する。 なお、配管をすることにより直接液体窒素等を凍結管に
注入する方法もある。
【0009】<ハ>埋設管 埋設管4は、底版2に埋設する管をいう。 公知の底部ヒーター用管を使用することができる。この
場合は、供用後に低温地下タンクの底版2に接する地盤
の凍結を防ぐための底部ヒーター用管として使用でき
る。 供用前の埋設管4は、底版2を凍結させるためのもので
ある。 底版2を凍結させるためには、埋設管4に上記冷却液を
通す。
場合は、供用後に低温地下タンクの底版2に接する地盤
の凍結を防ぐための底部ヒーター用管として使用でき
る。 供用前の埋設管4は、底版2を凍結させるためのもので
ある。 底版2を凍結させるためには、埋設管4に上記冷却液を
通す。
【0010】以下、図面を参照して本発明の低温地下タ
ンクの構築方法について説明する。
ンクの構築方法について説明する。
【0011】<イ>底版及び側壁の構築 最初に、必要に応じて連続地中壁5の施工を公知の方法
で行う。通常は、連続地中壁5は円筒形状に施工する。 連続地中壁5構築用の掘削溝の内部に、所望により凍結
管12を設置する。凍結管12設置後に掘削溝内部にコ
ンクリートを充填する等して連続地中壁5を構築する。 そして、連続地中壁5で囲まれた範囲を掘削し、公知の
方法によって低温地下タンクの底版2及び側壁3を構築
する。公知の方法とは、例えば、掘削しながら側壁3を
構築する逆巻き工法、掘削後に底版2、側壁3の順に構
築する順巻き工法等である。 掘削時及び側壁・底版の構築中は、必要に応じて地下水
位を低下させる。
で行う。通常は、連続地中壁5は円筒形状に施工する。 連続地中壁5構築用の掘削溝の内部に、所望により凍結
管12を設置する。凍結管12設置後に掘削溝内部にコ
ンクリートを充填する等して連続地中壁5を構築する。 そして、連続地中壁5で囲まれた範囲を掘削し、公知の
方法によって低温地下タンクの底版2及び側壁3を構築
する。公知の方法とは、例えば、掘削しながら側壁3を
構築する逆巻き工法、掘削後に底版2、側壁3の順に構
築する順巻き工法等である。 掘削時及び側壁・底版の構築中は、必要に応じて地下水
位を低下させる。
【0012】<ロ>事前凍結 側壁3及び底版2の構築後、連続地中壁5内部に設置し
た凍結管12と側壁3内部に設置した凍結管11のどち
らか一方、及び底版2内部に設置した埋設管4に冷却液
を注入等することにより、側壁3及び底版2を凍結させ
ることができる。事前凍結は、低温地下タンク内に低温
内容液を充填するまでに行う。
た凍結管12と側壁3内部に設置した凍結管11のどち
らか一方、及び底版2内部に設置した埋設管4に冷却液
を注入等することにより、側壁3及び底版2を凍結させ
ることができる。事前凍結は、低温地下タンク内に低温
内容液を充填するまでに行う。
【0013】
【本発明の効果】本発明の低温地下タンクの構築方法は
以上説明したようになるから次のような効果を得ること
ができる。 <イ>低温地下タンク及び低温内容液の冷熱による凍結
以前に凍結管及び埋設管にて事前に凍結させる。この結
果として、側壁と底版の結合部のプレストレス導入によ
る補強又は切り欠き部の施工等を省略又は簡略化でき
る。つまり、側壁の下端と底版との結合部を簡易な構造
とすることができる。 <ロ>低温地下タンク及び低温内容液の冷熱による凍結
以前に凍結管及び埋設管にて事前に凍結させる。従来構
造と比べ早期に高い止水性を確保できるため、運転の定
常モードへの移行が早まり、メンテナンス費用のコスト
ダウンが図れる。
以上説明したようになるから次のような効果を得ること
ができる。 <イ>低温地下タンク及び低温内容液の冷熱による凍結
以前に凍結管及び埋設管にて事前に凍結させる。この結
果として、側壁と底版の結合部のプレストレス導入によ
る補強又は切り欠き部の施工等を省略又は簡略化でき
る。つまり、側壁の下端と底版との結合部を簡易な構造
とすることができる。 <ロ>低温地下タンク及び低温内容液の冷熱による凍結
以前に凍結管及び埋設管にて事前に凍結させる。従来構
造と比べ早期に高い止水性を確保できるため、運転の定
常モードへの移行が早まり、メンテナンス費用のコスト
ダウンが図れる。
【図1】本発明の側壁と底版の結合部の実施例の拡大図
【図2】従来の低温地下タンクの供用時の断面図
11・・凍結管 12・・凍結管 2・・・底版 3・・・側壁 4・・・埋設管 5・・・連続地中壁
フロントページの続き (72)発明者 高木 宏彰 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 Fターム(参考) 2D047 AB02 3E073 AA01 AB03 BA21 BB01
Claims (2)
- 【請求項1】側壁と底版とによって構成する低温地下タ
ンクであって、側壁の下端と底版とを目地を設けずに結
合する低温地下タンクの構築方法において、 側壁内部に凍結管を設置し、 底版には埋設管を設置し、 前記凍結管及び前記埋設管に冷却液を通して、低温内容
液を低温地下タンクに注入する以前に低温地下タンクを
凍結させ、水密性を向上させることを特徴とする、 低温地下タンクの構築方法。 - 【請求項2】側壁と底版と、側壁外周に設置した連続地
中壁とによって構成する低温地下タンクであって、側壁
の下端と底版とを目地を設けずに結合する低温地下タン
クの構築方法において、 側壁又は連続地中壁の少なくとも一方の内部に凍結管を
設置し、 底版には埋設管を設置し、 前記凍結管及び前記埋設管に冷却液を通して、低温内容
液を低温地下タンクに注入する以前に低温地下タンクを
凍結させ、水密性を向上させることを特徴とする、 低温地下タンクの構築方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109646A JP2001295305A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 低温地下タンクの構築方法 |
KR10-2000-0022837A KR100452735B1 (ko) | 1999-09-07 | 2000-04-28 | 지하탱크의 구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000109646A JP2001295305A (ja) | 2000-04-11 | 2000-04-11 | 低温地下タンクの構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001295305A true JP2001295305A (ja) | 2001-10-26 |
Family
ID=18622307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000109646A Pending JP2001295305A (ja) | 1999-09-07 | 2000-04-11 | 低温地下タンクの構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001295305A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009041363A (ja) * | 2008-10-17 | 2009-02-26 | Taisei Corp | プレストレストコンクリート構造物の施工方法 |
CN105780780A (zh) * | 2016-04-15 | 2016-07-20 | 肖锐 | 一种桩墙结合支护结构 |
-
2000
- 2000-04-11 JP JP2000109646A patent/JP2001295305A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009041363A (ja) * | 2008-10-17 | 2009-02-26 | Taisei Corp | プレストレストコンクリート構造物の施工方法 |
CN105780780A (zh) * | 2016-04-15 | 2016-07-20 | 肖锐 | 一种桩墙结合支护结构 |
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