JP2001293317A - エアフィルタ及びその製造方法並びに該エアフィルタを備えた空気調和機 - Google Patents

エアフィルタ及びその製造方法並びに該エアフィルタを備えた空気調和機

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JP2001293317A
JP2001293317A JP2000113464A JP2000113464A JP2001293317A JP 2001293317 A JP2001293317 A JP 2001293317A JP 2000113464 A JP2000113464 A JP 2000113464A JP 2000113464 A JP2000113464 A JP 2000113464A JP 2001293317 A JP2001293317 A JP 2001293317A
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air filter
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Yoshikazu Sato
義和 佐藤
Keiji Ashida
圭史 芦田
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コスト化で且つメンテナンス性も良好なエ
アフィルタとその製造方法並びに該エアフィルタを備え
た空気調和機を提供する。 【解決手段】 エアフィルタ1を、濾材部2とその周縁
部の薄板状の樹脂製縁部材3とを一体的に屈曲させた波
形断面の屈曲形態としたので、縁部材3の成形用の樹脂
材の使用量が少なく、且つその成形金型の製作費が安価
であることから、エアフィルタ01をより安価に提供で
きる。また、エアフィルタ1の製造に際し、プレス成形
前の濾材7に対して、樹脂成形によって縁部材3を成形
することから、例えばプレス加工後に樹脂成形する場合
に比して、樹脂成形作業が容易且つ迅速となりエアフィ
ルタ1の連続成形が容易に実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、エアフィルタ及
びその製造方法並びに該エアフィルタを備えた空気調和
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機に用いられるエアフィルタ
は、できるだけフィルタ面積を拡大して長期使用を可能
にすべく、シート状の濾材を波状に屈曲成形して使用す
るのが通例である(例えば、特開平9−287811号
公報参照)。
【0003】ところで、従来、波状の屈曲形態をもつ量
産型のエアフィルタは、例えば図6に示すように、濾材
ロール31から濾材32を所定長さ切り出し、この切り
出された所定長さの濾材32にプレス加工を施し、波状
に屈曲した形態をもつ一次成形体33を作る。しかる
後、この一次成形体33を樹脂成形機35の成形金型3
5A,35Bにセットし、該一次成形体33の周縁部
に、該一次成形体33の厚さ方向の全長に跨がってその
周囲を囲繞するようにして濾材支持枠体34を該一次成
形体33と一体的に樹脂成形し、これによって最終製品
としてのエアフィルタ30を得るのが通例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のエアフィルタ30及び該エアフィルタ30の製造
方法には、次のような問題があった。
【0005】即ち、従来構造のエアフィルタ30におい
ては、濾材32を屈曲した形態としてなる一次成形体3
3の外周部に、比較的大きな形状をもつ濾材支持枠体3
4を該一次成形体33と一体的に成形して構成されるも
のであることから、該濾材支持枠体34の成形用の樹脂
量が比較的多く、それだけエアフィルタ30の製造コス
トが高くつくという問題があった。
【0006】また、上記濾材支持枠体34の形状が複雑
で、且つ屈曲形態をもつ上記一次成形体33の屈曲高さ
に相当する厚さ寸法を確保する必要上その厚さ寸法も大
きく、このため濾材支持枠体34を成形するための成形
金型35A,35Bが複雑な構造で且つ大型となりその
製作費が高くつき、結果的に上記エアフィルタ30の製
造コストの高騰の一因ともなっていた。
【0007】さらに、上記一次成形体33の外周部に上
記濾材支持枠体34が存在していることから、例えば長
期の使用後に上記一次成形体33の表面に付着した塵埃
を取り除く場合、該濾材支持枠体34が障害となって塵
埃の取り除き作業がやりにくく、メンテナンス性という
点においても問題があった。
【0008】一方、このエアフィルタ30の製造方法か
らは、プレス加工により屈曲形態に成形された一次成形
体33を、上記濾材支持枠体34の樹脂成形の度に成形
金型35A,35Bにセットしなければならないことか
ら、該一次成形体33のセット作業が煩雑で且つ時間を
要し、従って、エアフィルタ30の連続成形が実現しに
くいという問題があった。
【0009】そこで本願発明は、上記の如き従来の問題
点に鑑み、低コスト化で且つメンテナンス性も良好なエ
アフィルタ、及び連続成形が容易で低コスト化に寄与し
得るエアフィルタの製造方法、並びに該エアフィルタを
備えた空気調和機を提供することを目的としてなされた
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0011】本願の第1の発明にかかるエアフィルタ
は、シート状の濾材7でなる濾材部2と該濾材部2の周
縁部に設けられた薄板状の樹脂製縁部材3とを一体的に
その厚さ方向に屈曲させて波形断面をもつ屈曲形態を構
成したことを特徴としている。
【0012】本願の第2の発明にかかるエアフィルタの
製造方法では、所定大きさのシート状の濾材7の周縁部
の全周に樹脂成形加工によって薄板状の縁部材3を設け
てこれら両者を一体化して一次成形体4とする第1工程
と、第1工程で得られた一次成形体4に対してプレス加
工を施して該一次成形体4を波形断面をもつ屈曲形態と
し、上記濾材7でなる濾材部2と上記樹脂成形体8でな
る縁部材3とを備えたエアフィルタ1を得る第2工程と
で構成されたことを特徴としている。
【0013】本願の第3の発明では、吸込口12から吹
出口13に至る通風路中にファン14と熱交換器15と
を配置して構成される空気調和機において、上記吸込口
12に着脱自在に装着される吸込グリル17の内側に請
求項1に記載のエアフィルタ1を備えたことを特徴とし
ている。
【0014】本願の第4の発明では、上記第3の発明に
かかる空気調和機において、上記吸込グリル17側に上
記エアフィルタ1の縁部材3に対応してこれを支持する
フィルタ受部19を設けたことを特徴としている。
【0015】
【発明の効果】本願発明ではかかる構成とすることによ
り次のような効果が得られる。
【0016】 本願の第1の発明にかかるエアフィル
タでは、シート状の濾材7でなる濾材部2と該濾材部2
の周縁部に設けられた薄板状の樹脂製縁部材3とを一体
的にその厚さ方向に屈曲させて波形断面をもつ屈曲形態
を構成している。
【0017】従って、この発明のエアフィルタによれ
ば、(イ) 上記縁部材3が薄板状であることから、例
えば、従来構造のエアフィルタのように比較的大きな形
状をもつ樹脂製の濾材支持枠体34を備える場合に比し
て、樹脂材の使用量が少なくてよく、それだけエアフィ
ルタの低コスト化が促進される、(ロ) 縁部材3が薄
板状でその形状が極めて簡単であることから、該縁部材
3を成形する樹脂成形機の成形金型はその構造が簡単で
且つ小型となり、それだけ該成形金型の製作費が安価と
なることから、エアフィルタの製造コストの更なる低減
が期待できる。
【0018】(ハ) 上記濾材部2の周縁部に設けられ
る縁部材3が薄板状であることから、該濾材部2の表面
に付着した塵埃を取り除く場合、該縁部材3の存在によ
って塵埃除去作業が阻害されるということがなく、それ
だけエアフィルタのメンテナンス性が向上する。
【0019】 本願の第2の発明にかかるエアフィル
タの製造方法によれば、所定大きさのシート状の濾材7
の周縁部の全周に樹脂成形加工によって薄板状の縁部材
3を設けてこれら両者を一体化して一次成形体4とする
第1工程と、第1工程で得られた一次成形体4に対して
プレス加工を施して該一次成形体4を波形断面をもつ屈
曲形態とし、上記濾材7でなる濾材部2と上記樹脂成形
体8でなる縁部材3とを備えたエアフィルタ1を得る第
2工程とで構成されるものであることから、樹脂成形加
工時に成形金型にセットされるのは何ら加工の施されて
いないシート状の濾材7のみであって、例えば従来のよ
うに屈曲形態に加工されたものをセットする場合に比し
て、そのセット作業が容易で且つこれを迅速に行うこと
ができ、さらに一次成形体4のプレス加工に際しては上
記縁部材3が薄板状であって加工上何ら障害となるもの
ではなく、これらのことから、エアフィルタの連続成形
が容易に実現でき、その結果、製造コストを低減してエ
アフィルタをより安価に提供できることになる。
【0020】 本願の第3の発明にかかる空気調和機
によれば、吸込口12から吹出口13に至る通風路中に
ファン14と熱交換器15とを配置して構成される空気
調和機において、上記吸込口12に着脱自在に装着され
る吸込グリル17の内側に請求項1に記載のエアフィル
タ1を備えているので、該エアフィルタ1が安価で且つ
構造が簡単でメンテナンス性も良好であることからし
て、安価で且つメンテナンス性に優れた空気調和機を提
供できる。
【0021】 本願の第4の発明にかかる空気調和機
によれば、上記に記載の効果が得られるのに加えて次
のような特有の効果が得られる。即ち、この発明の空気
調和機においては、上記吸込グリル17側に上記エアフ
ィルタ1の縁部材3に対応してこれを支持するフィルタ
受部19を設けているので、メンテナンス時には上記吸
込グリル17の着脱と同時に該吸込グリル17と一体的
に上記エアフィルタ1を着脱することができ、メンテナ
ンス時の作業性が向上する。また、上記エアフィルタ1
が上記吸込グリル17側のフィルタ受部19で支持され
ることから、該エアフィルタ1が濾材部2とその周縁部
に設けられた縁部材3とからなる比較的剛性の低い構成
であるにも拘わらず、該エアフィルタ1の使用上におけ
る信頼性が確保されるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本願発明を好適な実施形態
に基づいて具体的に説明する。
【0023】エアフィルタ1の構成 図1には、本願発明にかかるエアフィルタ1を示してい
る。このエアフィルタ1は、空気調和機の天井埋込型室
内機Zに適用されるものであって(図3を参照)、次述
の濾材部2と縁部材3とで構成され、全体として、長矩
形の平面形状をもつ波板状形態を有している。
【0024】上記濾材部2は、後述するように、例えば
網体をシート状に成形した濾材7(図2参照)を用い、
これを波板状に成形して構成されるものであって、上記
エアフィルタ1の本来的機能である塵埃除去機能を発揮
する部分である。
【0025】上記縁部材3は、上記濾材部2の周縁部の
全周に該濾材部2と一体的に設けられた長矩形枠状の薄
板状部材であって、短辺側に位置する一対の縁部3a,
3aと長辺側に位置する一対の縁部3b,3bとを備
え、これら各縁部3a,3a,同3b,3bのうち、長
辺側に位置し且つ上記濾材部2の屈曲稜線の端部側に対
応する縁部3b,3bのみを該濾材部2と一体的に波状
に屈曲させた形態となっている。尚、この縁部材3は、
上記濾材部2の波板状の形態保持と該濾材部2の周縁部
の「ほつれ」等による損壊防止とを行うとともに、上記
エアフィルタ1を室内機Zに装着する場合における該エ
アフィルタ1の支持部としても機能するものである。
【0026】エアフィルタ1の製造方法 続いて、図2を参照して、上記エアフィルタ1の製造方
法を説明する。
【0027】この実施形態における製造方法は、次述の
「第1工程」と「第2工程」とで構成される。
【0028】第1工程は、濾材ロール6から切り出され
た所定長さの濾材7を樹脂成形機9の成形金型9A,9
Bにセットし、この状態で、該樹脂成形機9によって上
記濾材7の周縁部の全周に薄板状の樹脂成形体8を成形
し、該樹脂成形体8を上記濾材7と一体化させて一次成
形体4を得る工程である。
【0029】第2工程は、第1工程で得られた上記一次
成形体4をプレス成形機(図示省略)にセットし、これ
にプレス加工を施すことで、図2の右端に図示するよう
に、上記一次成形体4をその長辺方向において波状に屈
曲成形し、上記濾材7を屈曲させてなる濾材部2と上記
樹脂成形体8を屈曲させてなる縁部材3とを備えた最終
製品としてのエアフィルタ1を得る工程である。
【0030】この第1工程と第2工程とを経ることで、
濾材ロール6から取り出される濾材7を用いて上記エア
フィルタ1が製造されるが、この場合、この製造方法に
よれば、樹脂加工成形時に成形金型9A,9Bにセット
されるのは何ら加工の施されていないシート状の濾材7
のみであって、例えば従来のように屈曲形態に加工され
たものをセットする場合に比して、そのセット作業が容
易で且つこれを迅速に行うことができるとともに、一次
成形体4のプレス加工に際しては上記縁部材3が薄板状
であって加工上において何ら障害となるものではないこ
とから、エアフィルタ1の連続成形が容易に実現できる
ことになる。この結果、製造コストの低減が図れ、延い
てはエアフィルタ1をより安価に提供できることにな
る。
【0031】エアフィルタ1を備えた空気調和機 上記エアフィルタ1は、次述のように、空気調和機に装
着されて吸込空気の塵埃除去作用をなす。
【0032】図3には、空気調和機の天井埋込型の室内
機Zを示しており、同図において符号11はケーシング
であり、該ケーシング11の下端開口側には、その中央
部に吸込口12を、周辺部に吹出口13を、それぞれ備
えた室内パネル20が装着されている。そして、このケ
ーシング11と室内パネル20とで形成された機内空間
内に、ファン14と熱交換器15及びベルマウス16が
それぞれ配置されている。また、上記室内パネル20の
吸込口12部分には、吸込グリル17が着脱自在に装着
されるとともに、該吸込グリル17の上側には上記エア
フィルタ1が装着されている。
【0033】ここで、上記エアフィルタ1の上記室内機
Z側への装着状態を、図4及び図5を参照して詳述す
る。
【0034】上記吸込グリル17は、上述のように上記
室内パネル20側に設けられた吸込口12部分に下方
(室内側)から装着されるものであって、通風用の格子
部18を備えているが、特にこの実施形態のものにあっ
ては、上記エアフィルタ1の支持機能をこの吸込グリル
17に持たせるために、図4及び図5に示すように、上
記格子部18の外周側部分にフィルタ受部19を一体的
に形成している。このフィルタ受部19は、長矩形の枠
状の平面形態をもつものであって、短辺側に位置する平
板状の縁部19a,19aと長辺側に位置する波板状の
縁部19b,19bとを備えている。
【0035】一方、上記室内パネル20の上記吸込口1
2側には、図4及び図5に示すように、その下端形状を
上記エアフィルタ1の屈曲形状に略合致した波形状とし
たフィルタ押え部材21が、該吸込口12の長辺側の各
縁部にそれぞれ対応するようにして設けられている。
【0036】そして、上記エアフィルタ1は、図4に示
すように、上記吸込グリル17のフィルタ受部19によ
り下方から支持されるとともに、その上方側が上記フィ
ルタ押え部材21,21によって押さえ込まれた状態
で、上記吸込口12部分に装着される。即ち、この装着
状態においては、上記エアフィルタ1の縁部材3は、そ
の一方の縁部3b,3bがフィルタ受部19の一方の縁
部19a,19aに、他方の縁部3b,3bがフィルタ
受部19の縁部19b,19bに、それぞれ当接し、こ
れらによって下方から支持され、その落下が阻止されて
いる。一方、上記エアフィルタ1の縁部材3の他方の縁
部3b,3bの波状の屈曲部分には、上記室内パネル2
0側の各フィルタ押え部材21,21の波状の下端部が
それぞれ上方から嵌入当接しており、該エアフィルタ1
は該各フィルタ押え部材21,21によって上方への移
動が規制されている。これら上下双方からの規制作用に
よって、上記エアフィルタ1はその装着状態が常時適性
に保持され、その使用上の信頼性が確保されている。
【0037】尚、上記エアフィルタ1を上記室内機Z側
から取り外す場合には、上記吸込グリル17を上記室内
パネル20から取り外すことで、上記エアフィルタ1は
該吸込グリル17のフィルタ受部19上に載置された状
態のまま該吸込グリル17と一体的に取り外される。
【0038】以上のように構成され且つ上記室内機Zに
装着される上記エアフィルタ1においては、以下のよう
な特有の作用効果を奏する。
【0039】上記エアフィルタ1が上記濾材部2と該濾
材部2の周縁部に設けられた樹脂製の縁部材3とで構成
され、且つ該縁部材3が薄板状とされていることから、
例えば、従来構造のエアフィルタのように比較的大きな
形状をもつ樹脂製枠体を備える場合に比して、樹脂材の
使用量が少なくてよく、それだけエアフィルタ1の低コ
スト化が促進されるものである。
【0040】また、上記縁部材3が薄板状であって、そ
の形状が極めて簡単であることから、該縁部材3を成形
する樹脂成形機9の成形金型9A,9Bはその構造が簡
単で且つ小型となりその製作費が安価であることから、
エアフィルタ1の製造コストの更なる低減が期待でき
る。
【0041】さらに、上記濾材部2の周縁部に設けられ
る上記縁部材3が薄板状であることから、該濾材部2の
表面に付着した塵埃を取り除く場合、該縁部材3の存在
によって塵埃除去作業が阻害されるということがなく、
それだけエアフィルタ1のメンテナンス性が良好とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明にかかるエアフィルタの全体構成を示
す斜視図である。
【図2】図1に示したエアフィルタの製造工程の説明図
である。
【図3】図1に示したエアフィルタを備えた空気調和機
の断面図である。
【図4】図3のIV部の拡大図である。
【図5】空気調和機に対するエアフィルタの取付け状態
を示す分解斜視図である。
【図6】従来のエアフィルタ及びその製造工程の説明図
である。
【符号の説明】
1はエアフィルタ、2は濾材部、3は縁部材、4は一次
成形体、6は濾材ロール、7は濾材、8は樹脂成形体、
9は樹脂成形機、11はケーシング、12は吸込口、1
3は吹出口、14はファン、15は熱交換器、16はベ
ルマウス、17は吸込グリル、18は格子部、19はフ
ィルタ受部、20は室内パネル、21はフィルタ押え部
材、Zは室内機である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L051 BA06 BB03 4D058 JA14 KA01 KA06 KA08 KA16 KA30 KC02 KC63 KC66 SA20 UA25

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の濾材(7)でなる濾材部
    (2)と該濾材部(2)の周縁部に設けられた薄板状の
    樹脂製縁部材(3)とを一体的にその厚さ方向に屈曲さ
    せて波形断面をもつ屈曲形態を構成したことを特徴とす
    るエアフィルタ。
  2. 【請求項2】 所定大きさのシート状の濾材(7)の周
    縁部の全周に樹脂成形加工によって薄板状の樹脂成形体
    (8)を設けてこれら両者を一体化して一次成形体
    (4)とする第1工程と、 第1工程で得られた一次成形体(4)に対してプレス加
    工を施して該一次成形体(4)を波形断面をもつ屈曲形
    態とし、上記濾材(7)でなる濾材部(2)と上記樹脂
    成形体(8)でなる縁部材(3)とを備えたエアフィル
    タ(1)を得る第2工程とで構成されることを特徴とす
    るエアフィルタの製造方法。
  3. 【請求項3】 吸込口(12)から吹出口(13)に至
    る通風路中にファン(14)と熱交換器(15)とを配
    置して構成される空気調和機であって、 上記吸込口(12)に着脱自在に装着される吸込グリル
    (17)の内側に請求項1に記載のエアフィルタ(1)
    が備えられていることを特徴とする空気調和機。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記吸込グリル(17)側に上記エアフィルタ(1)の
    縁部材(3)に対応してこれを支持するフィルタ受部
    (19)が設けられていることを特徴とする空気調和
    機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101209555B1 (ko) 2010-12-15 2012-12-07 주식회사 리한 자동차 에어필터용 부직포 압입장치
KR20140089118A (ko) 2013-01-04 2014-07-14 한라비스테온공조 주식회사 공조장치용 에어 필터

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KR101209555B1 (ko) 2010-12-15 2012-12-07 주식회사 리한 자동차 에어필터용 부직포 압입장치
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