JP2001292825A - レーザ脱毛装置の安全システム - Google Patents
レーザ脱毛装置の安全システムInfo
- Publication number
- JP2001292825A JP2001292825A JP2000152173A JP2000152173A JP2001292825A JP 2001292825 A JP2001292825 A JP 2001292825A JP 2000152173 A JP2000152173 A JP 2000152173A JP 2000152173 A JP2000152173 A JP 2000152173A JP 2001292825 A JP2001292825 A JP 2001292825A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser beam
- switch
- laser
- irradiation
- shooting
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 一般的なレーザ脱毛装置の場合、レーザ光誤
照射防止の安全対策と見られるものは、フットペダルス
イッチを踏み、発射スイッチを押すと、レーザ光の照射
が始まる点である。つまり、二つのスイッチがオンの時
レーザ光の発射が行われることである。しかしこれでは
安全とはいえない。誤って脱毛治療箇所以外の所、例え
ば目に発射してしまう可能性が無いとはいえない。 【解決手段】 レーザ光を発射するためには、フットペ
ダルスイッチを踏み、脱毛治療箇所に照射口を接触さ
せ、レーザ光発射スイッチを押さなければならない様に
する。つまり、フットペダルスイッチ、接触スイッチ、
レーザ光発射スイッチこの三つのスイッチが同時にオン
しなければ、レーザ光が照射できない様にすることで誤
照射を防止する事ができる。
照射防止の安全対策と見られるものは、フットペダルス
イッチを踏み、発射スイッチを押すと、レーザ光の照射
が始まる点である。つまり、二つのスイッチがオンの時
レーザ光の発射が行われることである。しかしこれでは
安全とはいえない。誤って脱毛治療箇所以外の所、例え
ば目に発射してしまう可能性が無いとはいえない。 【解決手段】 レーザ光を発射するためには、フットペ
ダルスイッチを踏み、脱毛治療箇所に照射口を接触さ
せ、レーザ光発射スイッチを押さなければならない様に
する。つまり、フットペダルスイッチ、接触スイッチ、
レーザ光発射スイッチこの三つのスイッチが同時にオン
しなければ、レーザ光が照射できない様にすることで誤
照射を防止する事ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全に脱毛治療を
行えるレーザ脱毛装置に関する。
行えるレーザ脱毛装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、一般的に使用されているレーザ脱
毛装置においては、レーザ光の持つ高い熱エネルギーに
よって皮膚内部の毛根を損傷破壊し、毛の除去をするわ
けであるが、脱毛治療時の現状を見ると、間違ってレー
ザ光を治療箇所以外に照射してしまう危険が考えられ
る。この危険を回避しなければならないが、そのための
回避策として装置に設けられている機構については、対
策として不十分である。
毛装置においては、レーザ光の持つ高い熱エネルギーに
よって皮膚内部の毛根を損傷破壊し、毛の除去をするわ
けであるが、脱毛治療時の現状を見ると、間違ってレー
ザ光を治療箇所以外に照射してしまう危険が考えられ
る。この危険を回避しなければならないが、そのための
回避策として装置に設けられている機構については、対
策として不十分である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的なレーザ脱毛装
置の場合、安全対策と見られるものは、フットペダルス
イッチを踏み、発射スイッチを押すと、レーザ光の照射
が始まる点である。つまり、二つのスイッチがオンの時
レーザ光の発射が行われることである。しかしこれでは
安全とはいえない。誤って脱毛治療箇所以外の所、例え
ば目に発射してしまう可能性が無いとはいえない。
置の場合、安全対策と見られるものは、フットペダルス
イッチを踏み、発射スイッチを押すと、レーザ光の照射
が始まる点である。つまり、二つのスイッチがオンの時
レーザ光の発射が行われることである。しかしこれでは
安全とはいえない。誤って脱毛治療箇所以外の所、例え
ば目に発射してしまう可能性が無いとはいえない。
【0004】課題を解決するための手段】そこで、レー
ザ光誤照射を防止するための解決策として考案したの
が、レーザ光照射口に接触スイッチを具備することであ
る。レーザ光を発射するためには、フットペダルスイッ
チを踏み、脱毛治療箇所に照射口を接触させ、レーザ光
発射スイッチを押さなければならない。つまり、フット
ペダルスイッチ、接触スイッチ、レーザ光発射スイッ
チ、この三つのスイッチが同時にオンしなければ、レー
ザ光が照射できない様にすることで誤照射を防止する事
ができる。
ザ光誤照射を防止するための解決策として考案したの
が、レーザ光照射口に接触スイッチを具備することであ
る。レーザ光を発射するためには、フットペダルスイッ
チを踏み、脱毛治療箇所に照射口を接触させ、レーザ光
発射スイッチを押さなければならない。つまり、フット
ペダルスイッチ、接触スイッチ、レーザ光発射スイッ
チ、この三つのスイッチが同時にオンしなければ、レー
ザ光が照射できない様にすることで誤照射を防止する事
ができる。
【0005】
【発明実施の形態】本発明のレーザ脱毛装置の安全シス
テムによれば、脱毛治療を実施しようとした時、レーザ
光照射口を皮膚より離した状態、又はフットペダルスイ
ッチを踏まない状態ではレーザ光照射ができず、照射口
を皮膚に接触させ接触スイッチをオンにして、さらにフ
ットペダルスイッチを踏んでオンにした状態で初めて、
レーザ光発射準備完了となる。発射スイッチを押すと冷
却ガスノズルより、冷却ガスが噴射され、次にレーザ光
の照射が始まる。
テムによれば、脱毛治療を実施しようとした時、レーザ
光照射口を皮膚より離した状態、又はフットペダルスイ
ッチを踏まない状態ではレーザ光照射ができず、照射口
を皮膚に接触させ接触スイッチをオンにして、さらにフ
ットペダルスイッチを踏んでオンにした状態で初めて、
レーザ光発射準備完了となる。発射スイッチを押すと冷
却ガスノズルより、冷却ガスが噴射され、次にレーザ光
の照射が始まる。
【0006】
【実施例】図1は、レーザ脱毛装置のレーザ光照射部1
(安全システムを含む)をブロック図化したものであ
る。基本的な構造をブロック毎に説明する。 (イ)レーザ光発射に関したブロック 半導体レーザ6、レーザ光発射制御部(2)11、レー
ザ光発射スイッチ7、レーザ光発射制御部(1)12 (ロ)冷却に関するブロック 冷却ガスノズル4、冷却ガス電磁弁2、冷却ガス配管
9、冷却ガス噴射制御部10 (ハ)レーザ光誤照射防止に関するブロック 接触スイッチ3、接触スイッチ制御部8、図には載せて
いないがフットペダルスイッチ
(安全システムを含む)をブロック図化したものであ
る。基本的な構造をブロック毎に説明する。 (イ)レーザ光発射に関したブロック 半導体レーザ6、レーザ光発射制御部(2)11、レー
ザ光発射スイッチ7、レーザ光発射制御部(1)12 (ロ)冷却に関するブロック 冷却ガスノズル4、冷却ガス電磁弁2、冷却ガス配管
9、冷却ガス噴射制御部10 (ハ)レーザ光誤照射防止に関するブロック 接触スイッチ3、接触スイッチ制御部8、図には載せて
いないがフットペダルスイッチ
【0007】この三つのブロックはコンピュータによっ
てシーケンス制御されるが、その動作を説明する。まず
レーザ脱毛装置の取扱者はレーザ光照射部1を持ち、そ
の先端であるレーザ光照射口5を脱毛治療箇所に押しつ
ける。この時接触スイッチ3は接触スイッチ制御部8に
対してオン信号を出している。次にフットペダルスイッ
チを踏む。この時もコンピュータに対してオン信号が出
る。
てシーケンス制御されるが、その動作を説明する。まず
レーザ脱毛装置の取扱者はレーザ光照射部1を持ち、そ
の先端であるレーザ光照射口5を脱毛治療箇所に押しつ
ける。この時接触スイッチ3は接触スイッチ制御部8に
対してオン信号を出している。次にフットペダルスイッ
チを踏む。この時もコンピュータに対してオン信号が出
る。
【0008】次に引き金、レーザ光発射スイッチ7をオ
ンするとレーザ光発射制御部(1)12は発射OKの信
号をコンピュータに送る。コンピュータは、冷却ガス噴
射制御部10に対して冷却ガス電磁弁2を開くように指
令し、冷却ガスが噴射し皮膚が冷やされる。
ンするとレーザ光発射制御部(1)12は発射OKの信
号をコンピュータに送る。コンピュータは、冷却ガス噴
射制御部10に対して冷却ガス電磁弁2を開くように指
令し、冷却ガスが噴射し皮膚が冷やされる。
【0009】次に、レーザ光発射制御部(2)11を経
由して、発射指令を受けた半導体レーザ6より、レーザ
光の照射が一定時間行われる。
由して、発射指令を受けた半導体レーザ6より、レーザ
光の照射が一定時間行われる。
【0010】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、従
来のレーザ脱毛装置において、レーザ光に対する危険を
回避するための対策が不十分であった現状を改善し、安
全且つ確実なレーザ脱毛装置を提供できる。
来のレーザ脱毛装置において、レーザ光に対する危険を
回避するための対策が不十分であった現状を改善し、安
全且つ確実なレーザ脱毛装置を提供できる。
【図1】本発明に係わるレーザ光照射部(安全システム
を含む)のブロック図である。
を含む)のブロック図である。
1、レーザ光照射部 2、冷却ガス電磁弁 3、接触スイッチ 4、冷却ガスノズル 5、レーザ光照射口 6、半導体レーザ 7、レーザ光発射スイッチ 8、接触スイッチ制御部 9、冷却ガス配管 10、冷却ガス噴射制御部 11、レーザ光発射制御部(2) 12、レーザ光発射制御部(1)
Claims (1)
- 【請求項1】レーザ脱毛装置にあって、レーザ光誤照射
防止に関するシステム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152173A JP2001292825A (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | レーザ脱毛装置の安全システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000152173A JP2001292825A (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | レーザ脱毛装置の安全システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001292825A true JP2001292825A (ja) | 2001-10-23 |
Family
ID=18657629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000152173A Pending JP2001292825A (ja) | 2000-04-14 | 2000-04-14 | レーザ脱毛装置の安全システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001292825A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013121523A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | 株式会社カノン | 脱毛処理装置 |
-
2000
- 2000-04-14 JP JP2000152173A patent/JP2001292825A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013121523A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2013-08-22 | 株式会社カノン | 脱毛処理装置 |
JPWO2013121523A1 (ja) * | 2012-02-14 | 2015-05-11 | 株式会社カノン | 脱毛処理装置 |
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