JP2001292425A - 摺動型グラフックウィンドウを用いたメディアコンテンツとのインターラクティブシステム - Google Patents

摺動型グラフックウィンドウを用いたメディアコンテンツとのインターラクティブシステム

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JP2001292425A
JP2001292425A JP2000102248A JP2000102248A JP2001292425A JP 2001292425 A JP2001292425 A JP 2001292425A JP 2000102248 A JP2000102248 A JP 2000102248A JP 2000102248 A JP2000102248 A JP 2000102248A JP 2001292425 A JP2001292425 A JP 2001292425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メディアコンテンツを表示しメディアコンテ
ンツとの対話可能なインターラクティブシステムの提
供。 【解決手段】 メディアコンテンツに関係するメタデー
タとインターラクティブエレメントを分類分けし、ある
分類が選択されたときに、選択した分類に属するメタデ
ータとインターラクティブエレメントをテレビ画面の辺
に対応させてウインドウ表示する。そのウインドウは選
択した分類に対応しており、それぞれのウインドウは画
面の対応する辺から画面内側に摺動表示される。選択し
た分類に関連して付加情報がある場合には、ウインドウ
はユーザの指示に従って拡張展開される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメディア再生装置お
よびインターラクティブテレビジョン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年多数のインターラクティブテレビジ
ョンシステムおよびプロトコルが開発されている。Op
enTVTMの仕様書に基づいたインターラクティブテ
レビジョンシステムは既に市場において数百万ユニット
を獲得している。オープンTVTMではインターラクテ
ィブロゴが画面上に現れ、現在視聴中の放送にインター
ラクティブコンテンツが含まれていることを示す。この
ロゴが表示されると、視聴者はリモートコントロール装
置を使いインターラクティブメニューの表示やインター
ラクティブメニューのスクロールが可能となる。
【0003】マイクロソフト社のWebTVRNではテ
レビ放映中の対話が可能であり、またテレビ上で電子メ
ールウエブコンテンツにアクセスできるようになってい
る。利用可能な対話の種類には、ゲームショーでのプレ
イ、ポールへの参加及び他の視聴者とのチャット等があ
り、テレビジョン放送にインターラクティブコンテンツ
が含まれていることを示すために“i”文字のアイコン
がテレビ画面上に表示される。
【0004】TiVoTMやReplayTVRNによ
って作られたセットトップボックスのような他のシステ
ムでは、放送コンテンツをキャプチャーしハードディス
クドライブに記憶させることができる。
【0005】本発明の説明中で用いる「メタデータ」の
語はメディアコンテンツに関する情報、データを意味す
る。例えば、番組名のようなテレビ番組に関する情報は
番組に関するメタデータである。ビデオ番組において、
シーンの始まりに付される一連のタイムスタンプはメタ
データである。表示されたウエブページのURLのよう
なローカルコンテンツあるいはリモートコンテンツへの
リンク表示もメタデータである。
【0006】本発明の説明中で用いる「インターラクテ
ィブエレメント」の語は、リモートコントロール装置、
キーボードあるいはマウスのようなインターフェース機
器を介した人間の対話に係わるアプリケーションを意味
する。たいていのインターラクティブエレメントはメタ
データ、メディアデータあるいはこれら両方に対して作
用する。最も基本的なインターラクティブエレメント
は、番組情報の表示のようなメタデータの表示を可能に
するアプリケーションである。メタデータに作用するイ
ンターラクティブエレメントのうちポール用のアプリケ
ーションは複雑な範疇に属する例である。そのアプリケ
ーションによってユーザはメディアコンテンツに関する
何らかの課題に対して投票をすることができる。ポール
の提供及び候補の選択はメタデータである。メディアデ
ータに作用するインターラクティブエレメントの例とし
て、メディアコンテンツである関連テレビ番組のような
コンテンツに対するリンクアンカーがある。ボタンを押
したときにこの番組の再生を開始するアプリケーション
はインターラクティブエレメントである。メディアデー
タとメタデータの双方に作用するインターラクティブエ
レメントの例としては、インターラクティブタイムバー
がある。このインターラクティブタイムバーを用いてユ
ーザはビデオの検索をすることができる。即ち、”次”
ボタンを押せば次のシーンまで早送りすることがで
き、"前"ボタンを押せば前のシーンまで早戻しすること
ができる。シーンの境界リストはデータはメタデータで
あり、それが作用するビデオはメディアデータである。
【0007】本発明の説明中で用いる「意味論的分類」
の語は、インターラクティブエレメントやメタデータの
分類を意味する。本発明によれば、全ての種類のメタデ
ータとインターラクティブエレメントには意味論的分類
が割り当てられている。例えば、システムに4つの意味
論的分類を準備する。現在の番組についての情報、シス
テムメニューとセットアップ、関連リンク、それに付加
情報の4つである。放送若しくは記憶されているメディ
アコンテンツに関するインターラクティブエレメントと
メタデータには一つの意味論的分類が、時として複数の
意味論的分類が割り当てられる。
【0008】
【発明の要約】本発明は、メディア出力機器からメディ
アコンテンツを出力している状態で、メディアコンテン
ツ、メタデータ及びインターラクティブエレメントと対
話(インターラクト)するための装置を提供するもので
ある。メディアコンテンツは、可視コンテンツ、可聴コ
ンテンツ若しくはこれらの両方であってもよい。メディ
アコンテンツの例としては、テレビ番組、映画、スポー
ツ番組、音楽、ラジオ番組等を挙げることができる。メ
ディアコンテンツは様々な異なるソースから発せられ
る。例えば、メディアコンテンツは放送や、ローカルに
記憶されているもの、あるいはインターネットで配布さ
れるものであってもよい。メディア出力機器には、オー
ディオアンプとスピーカ、ビジュアルディスプレイ装
置、若しくはこれらの双方が含まれる。
【0009】本発明のシステムは、メディア出力機器用
コントローラ、割り当て手段、選択手段及び出力手段か
ら構成される。
【0010】メディア出力機器用コントローラはメディ
ア出力機器を制御してメディアコンテンツを出力させる
ものである。メディア出力機器用コントローラとして
は、例えば、オーディオアンプとスピーカを制御してオ
ーディオメディアコンテンツを出力するオーディオプロ
セッサや、メディアコンテンツを視覚的に表示するよう
にディスプレイ装置を制御するグラフィックコントロー
ラや、オーディオプロセッサとグラフィックコントロー
ラを組み合わせたものを挙げることができる。
【0011】割り当て手段はメタデータとインターラク
ティブエレメントに対して意味論的分類を割り当てるた
めに用いられる。
【0012】選択手段は複数ある意味論的分類の中から
一つの意味論的分類を選択するために用いられる。リモ
ートコントロール装置、マウス、キーボード、ジョイス
テックあるいはタッチパネルを有するようなユーザイン
ターフェースを選択手段とすることができる。
【0013】出力手段は、選択した意味論的分類に依存
する形で選択した意味論的分類に属するメタデータやイ
ンターラクティブエレメントを出力するために用いられ
る。出力手段の例としては、オーディオアンプとスピー
カを制御してメタデータとインターラクティブエレメン
トをオーディオ出力として提供するオーディオプロセッ
サや、メタデータやインターラクティブエレメントを視
覚的に表示するディスプレイ装置を制御するグラフィッ
クコントローラや、このようなオーディオプロセッサと
グラフィックコントローラを組み合わせたものを挙げる
ことができる。出力手段とメディア出力機器用コントロ
ーラは一部共通の構成であってもよいし、全く異なる構
成でもよい。
【0014】本発明はまたディスプレイコントローラ
と、割り当て手段と、選択手段と、ウインドウジェネレ
ータを備えた装置を提供する。
【0015】ディスプレイコントローラはディスプレイ
を制御してメディアコンテンツを表示するようにする。
割り当て手段はメタデータとインターラクティブエレメ
ントに意味論的分類を割り当てる。選択手段はユーザの
入力に従い複数の意味論的分類の中の一つを選択する。
【0016】ウインドウジェネレータは選択した分類に
属するメタデータとインターラクティブエレメントを含
む分類ウインドウを生成するとともに、ディスプレイを
制御して選択した意味論的分類に応じた位置に分類ウイ
ンドウをメディアコンテンツ上に重ねて表示する。
【0017】例えば、上述した4つの意味論的分類、即
ち、現在の番組についての情報、システムメニューとセ
ットアップ、関連リンク及び付加情報の意味論的分類の
それぞれは、ディスプレイ装置画面の4つの角部のいず
れかと関連づけられる。ユーザが例えばリモートコント
ロール装置にある4つの矢印キーのうちの対応する矢印
キーを押し、複数ある意味論的分類の一つを選択する
と、選択した意味論的分類に割り当てられた全てのメタ
データとインターラクティブエレメントがディスプレイ
装置画面の対応する角部に現れる。このキーを再度押す
と、選択した分類に対する付加的なメタデータ若しくは
インターラクティブエレメントがあれば、ウインドウは
更に外側にスライドする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態に係わるシス
テムについて添付図面を参照しながら説明する。
【0019】最初に、図1を参照しながら本システムに
関わる情報提供主体について説明をする。メディアコン
テンツプロバイダ1は、テレビ番組、スポーツ情報、天
気予報などのメディアコンテンツをメディア配給チャン
ネル1bを通じて放送局2に提供する。放送局2はメデ
ィアコンテンツを放送配給チャンネル2aを介して視聴
者用システム3に対して配給する。放送配給チャンネル
の例としては、インターネットによる配給以外に、地上
波、衛星放送、ケーブルによる配給あるいは他の多重テ
レビジョン放送等がある。
【0020】付加情報プロバイダ4は、放送局2が提供
するメディアコンテンツとミキシングを行うために、メ
ディアコンテンツに関する付加的情報を配給チャンネル
4aを介して放送局2に提供する。付加的情報の例とし
ては、テレビ番組上の文字列あるいは広告等のメタデー
タや、テレビ番組上の文字情報にアクセスするためのリ
ンクやテレビ番組に関連したウエブページへのリンクと
いったインターラクティブエレメントがある。本実施の
形態では、XMLを用いてメタデータコンテンツを表
し、JavaTMプログラミング言語を用いてインター
ラクティブエレメントを表す。メタデータとインターラ
クティブエレメントについては以下更に詳細に説明す
る。
【0021】図2は、国際通信連合(ITU)によるデ
ジタル地上波テレビ放送モデルに基づく放送局2の例を
示したものである。このシステムは、ビデオサブシステ
ム210,オーディオサブシステム220,サービスマ
ルチプレクサ/トランスポートシステム230及びRF
/伝送システム240により構成されている。
【0022】ビデオサブシステム210は、ISO/I
EC IS 13818−1及びISO/IEC IS
13818−2に規定されているMPEG−2符合化
方式あるいは他の方式を用いてメディアコンテンツプロ
バイダ1から提供される映像信号を符合化し圧縮する。
同様に、オーディオサブシステム220はAC−3オー
ディオ符合化基準若しくは他の方法を用いてメディアコ
ンテンツプロバイダ1から提供されるオーディオ信号を
符合化し圧縮する。
【0023】サービスマルチプレクサ/トランスポート
システム230は、サービスマルチプレクサ231及び
トランスポートエンコーダ232から構成され、種々の
コンポーネントを結合し放送用に整える。サービスマル
チプレクサ231は圧縮されたビデオ信号とオーディオ
信号、付属データ及びコントロールデータを一つのデー
タに多重化する。トランスポートエンコーダ232はM
PEG−2トランスポートストリームシンタックスを用
いて信号をパケット化する。
【0024】RF/伝送システム240は、チャンネル
符合化器241,変調器242及び送信機243から構
成されている。送信機243は、サービスマルチプレク
サ/トランスポートシステム230からのパケット信号
を送信するためのものである。チャンネル符合化器24
1はエラー防止のために信号を変形する。変調器242
はキャリヤ周波数上にデジタル信号を変調する。変調さ
れた信号は送信機243により送信される。視聴者用シ
ステム3ではチャンネル2a上の信号を受信し、符合化
処理と逆の処理を行いデジタルオーディオ信号とデジタ
ルビデオ信号を出力する。
【0025】図3は、本発明の実施の形態に基づく視聴
者用システム3のハードウエア構成を示したブロック図
である。この視聴者用システム3は、セットトップボッ
クス320,ハードディスクドライブ301,ビデオデ
ィスプレイ302,スピーカ302a及び簡単な構成の
リモートコントロール装置309から構成される。
【0026】セットトップボックス320は、プロセッ
サ321、MPEG−2デコーダ322,チューナ32
3,グラフィックコントローラ324a,オーディオプ
ロセッサ324b、オーディオアンプ324c、ハード
ディスクコントローラ325,ネットワークコントロー
ラ326,メモリ327及び赤外線入出力(I/O)コ
ントローラ328によって構成されている。プロセッサ
321は、グラフィックバス329によってMPEG−
2デコーダ322、チューナ323及びグラフィックコ
ントローラ324aに接続されており、グラフィックバ
ス329を介してコマンドとデータをMPEG−2デコ
ーダ322、チューナ323及びグラフィックコントロ
ーラ324aに送出する。プロセッサ321は、共通バ
ス330を介してハードディスクコントローラ325、
ネットワークコントローラ326、メモリ327、オー
ディオプロセッサ324b及び赤外線入出力コントロー
ラ328に接続されており、共通バス330を介してコ
ントロールコマンドとステータスコマンドの読み書きを
行い、これらのコマンドをハードディスクコントローラ
325、ネットワークコントローラ326、メモリ32
7、オーディオプロセッサ324b及び赤外線入出力コ
ントローラ328に送出する。
【0027】ハードディスクドライブ301はバス33
1によってハードディスクコントローラ325に接続さ
れている。この実施形態では、ハードディスクドライブ
301はセットトップボックス320から物理的に離れ
た位置に設置されているが、ハードディスクドライブ3
01をセットトップボックス320に内蔵するようにし
てもよい。ハードディスクコントローラ325はバス3
31を制御する。ハードディスクコントローラ325
は、IDEあるいはSCSIバスコントローラを用いる
ことができる。
【0028】ネットワークコントローラ326は、イン
ターネットのようなネットワーク332に接続されてお
り、ネットワーク332にデータを送出しネットワーク
332からデータを受け取る。また、ネットワークコン
トローラ326はコントロールコマンドとステータスコ
マンドの解釈を行う。プログラムやデータを一時的に記
憶しておくために、プロセッサ321や他のモジュール
がメモリ327を使用する。赤外線入出力コントローラ
328はリモートコントロール装置309からコマンド
を受け取り、そのコマンドをメモリ327に記憶するか
あるいは直接プロセッサ321へ送出する。
【0029】オーディオプロセッサ324bはバス33
0に接続されている。プロセッサ321はコントロール
リクエストとステータスリクエストをオーディオプロセ
ッサ324bに送出し、メモリ327、ネットワークコ
ントローラ326あるいはハードディスクコントローラ
325からオーディオプロセッサ324bに対してデー
タ及びコマンドが送られるようにする。オーディオプロ
セッサ324bはケーブル333bによりオーディオア
ンプ324cに接続されており、オーディオアンプ32
4cはケーブル333cによりスピーカ320aに接続
されている。オーディオプロセッサ324bはオーディ
オアンプ324cとスピーカ320aを制御してラジオ
放送、映画の音声部分あるいはテレビ放送といった音を
出力させる。オーディオプロセッサ324bとオーディ
オアンプ324cは、機能的にオーディオプロセッサと
オーディオアンプの双方を包含するコンピュータサウン
ドカードのような単一の物理的デバイスを用いて実現し
てもよい。
【0030】チューナ323はチャンネル2aから送ら
れてきた放送局2からのテレビジョン信号を復調する。
グラフックコントローラ324aはグラフィックコマン
ドの処理を行い、ビデオ合成、絵描き、走査線変換等の
機能を実行する。グラフックコントローラ324aはビ
デオケーブル333aを介してビデオディスプレイ30
2に接続されている。MPEG−2デコーダ322は、
ハードディスクドライブ301及びチューナ323から
の圧縮されたビデオデータを復号化する。
【0031】図4は、リモートコントロール装置309
の正面図である。リモートコントロール装置309には
6つのナビゲーションボタン、即ち、上ボタン310,
右ボタン311、下ボタン312,左ボタン313,選
択ボタン314及びモードサイクルボタン315が備わ
っている。
【0032】次に図5と図6に示したフローチャートを
参照しながら本実施形態によるシステムの動作について
説明する。図5に示したフローチャートはメディアコン
テンツプロバイダ1、放送局2及び付加情報プロバイダ
4によって実行される処理を示したものである。図6に
示したフローチャートは視聴者用システム3によって実
行される処理を示したものである。
【0033】まず、S300において、ビデオコンテン
ツ、オーディオコンテンツを含むメディアコンテンツが
メディアコンテンツプロバイダ1により作成される。ま
た、メディアコンテンツ用の付加データに対して個別の
識別データが付与される。個別の識別データ、即ち、プ
ログラムIDの付与は周知の処理であり、デジタル放送
では必要とされる処理である。例えば、米国デジタルテ
レビ放送方式であるアドバンスト・テレビジョン・シス
テム・コミッティ(ATSC)ではプログラムの識別に
関する標準化についての取り決めがしてあり、その内容
は規格文書A/57に記載されている。
【0034】S301において、付加情報プロバイダ4
が、放送するメディアデータに関連するメタデータ及び
インターラクティブエレメントを付属データとして作成
する。デジタル放送規格では、ある種のメタデータを表
す標準的な方法が定められている。例えば、アドバンス
ト・テレビジョン・システム・コミッティ(ATSC)
では、地上波放送及びケーブル放送用の番組とシステム
情報を符合化するための規格を規格文書A/65で定め
ている。放送で用いられる標準的なインターラクティブ
エレメントのいくつかは既に広く使用されている。例え
ば、アドバンスト・テレビジョン・エンハンスメント・
フォーラム(ATVEF)では、HTML4.0、EC
MAスクリプト及びDOMに基づく規格を定めている。
DVB−MHP及びATSC−DASEのような他の規
格はJAVATMプログラミング言語に基づくものであ
るが、まだ最終的には仕上がっていない。
【0035】また、S301では、付加情報プロバイダ
4は、メタデータとインターラクティブエレメントデー
タをメタデータとインターラクティブエレメントが関連
する番組の番組識別情報と関連づけ、視聴者用システム
3でそのデータを合成したときに、正しい番組との相関
を得ることができるようにしている。更に、S301で
は、付加情報プロバイダ4はメタデータとインターラク
ティブエレメントのそれぞれに一つ、場合によっては複
数の意味論的分類との関連付けを行う。メタデータ若し
くはインターラクティブエレメントのそれぞれの意味論
的分類は、そのメタデータ若しくはインターラクティブ
エレメントの視聴者用システム3での最終的な表示様式
を定めるものである。メタデータとインターラクティブ
エレメントと意味論的分類の関連付け方法の例について
は後述する。
【0036】次にS302では、放送局2はメディアデ
ータと付属データを多重化する。付属データには、S3
00とS301から得られる番組識別情報IDと、メタ
データ及びインターラクティブエレメントが含まれる。
放送局2はトランスポートストリームとしてのMPEG
−2を用いてデジタル放送を行う。サービスマルチプレ
クサ/トランスポートシステム230は、ISO/IE
C 13818−6で決められているデジタル・ストー
レッジ・メディア・コマンド及びコントロール(DSM
−CC)用の国際規格、より詳細には繰り返しデータ伝
送方式(カルーセルプロトコル)を用いてこの多重化処
理を行う。
【0037】S303では、変調器242により他のチ
ャンネルで多重化信号を変調させ、RF/送信システム
243がATSCあるいはDVBのような標準デジタル
放送用プロトコルを用いてその信号を放送する。
【0038】図6のS304において、視聴者用システ
ム3では放送局2から変調信号を受信する。チューナ3
23は信号の同調、即ち、単一のチャンネルへ信号の復
調を行い、復調信号から一つのチャンネル用のデジタル
信号を抽出する。このデジタル信号にはメディアデー
タ、メタデータ及びインターラクティブエレメントが含
まれている。
【0039】S305において、MPEG−2デコーダ
322は、既存のTVアプリケーション・プログラミン
グ・インターフェースを用いて同調信号の逆多重化処理
を行う。この逆多重化処理の間、メディアデータはメタ
データとインターラクティブエレメントから分離され、
メディア・コンテンツ・ストリームとデータ・コンテン
ツ・ストリームを生成する。データ・コンテンツ・スト
リームにはメタデータとインターラクティブエレメント
が含まれている。
【0040】S306では、メモリ327内にテーブル
として、あるいはハードディスクドライブ301にロー
カルなデータベースの一部として、メタデータ若しくは
インターラクティブエレメントのそれぞれをデータ・コ
ンテンツ・ストリームに記憶するようプロセッサ321
が制御処理を行う。S301においてメタデータ及びイ
ンターラクティブエレメントに関連させた番組識別デー
タは、以下に説明するS310で実行されるデータへの
アクセス処理を行う際のキーとなる。
【0041】S307において、プロセッサ321は、
メタデータ及びインターラクティブエレメントから意味
論的分類を抽出するための制御処理を行い、抽出した意
味論的分類をメタデータとインターラクティブエレメン
トに対応付けして記憶する。この意味論的分類は、対応
するメタデータとインターラクティブエレメントを、以
下に説明するS310において検索し読み出すための第
2のキーとして用いられる。
【0042】S308において、グラフィックコントロ
ーラ324とプロセッサ321が動作して、S305で
得られたメディアコンテンツストリームに基づき、ビデ
オディスプレイ302上にメディアコンテンツの表示を
する。コンテンツ視聴モードにおいて、ビデオディスプ
レイ302上に表示するメディアコンテンツとして、図
7に示されているサッカーの試合500を例とする。エ
ンドユーザはビデオディスプレイ302でこのメディア
コンテンツを視聴する。視聴者にとってメディアコンテ
ンツを視聴することがシステムと対話をする上での中心
的なモードであり、以後メディアコンテンツを視聴する
ことをコンテンツ視聴モードと呼ぶことにする。
【0043】このコンテンツ視聴モード時において、メ
タデータ、インターラクティブエレメントあるいはこれ
らの両者が利用可能な場合にはその旨の表示がされる。
そのような表示の例としてグラフィック表示がある。グ
ラフィック表示はメディアコンテンツの表示上に重ねて
表示される。このようなグラフィック表示を行うために
必要とされる構成は、米国特許第5,848,352号
明細書に開示がある。この米国特許第5,848,35
2号を参考文献として明記しておく。
【0044】S309において、4つの意味論的分類の
うちの一つを選択する入力がリモートコントロール装置
309からされ、その入力を受信する。即ち、種々の意
味論的分類のメタデータとインターラクティブエレメン
トにアクセスするには、視聴者はコンテンツ視聴モード
からレベル1の意味論的分類モードにシステムを切り替
える必要がある。視聴者はリモートコントロール装置3
09を用いてこの切り替え、即ち、所望のメタデータと
インターラクティブエレメントに対応した意味論的分類
の選択をすることができる。この実施形態では、番組の
詳細情報、システムメニュー、関連リンク、それに付加
情報の4つの意味論的分類がある。なお、これら全ての
意味論的分類に対して現在表示されているメディアコン
テンツに関連したメタデータとインターラクティブエレ
メントが割り当てられているわけではない。例えば、シ
ステムメニューの分類にはメディアコンテンツとは無関
係なメタデータとインターラクティブエレメントが割り
当てられている。
【0045】コンテンツ視聴モードの間、リモートコン
トロール装置309のボタン110−113のそれぞれ
には一つの意味論的分類が割り当てられている。即ち、
上ボタン310には現在の番組に関する詳細情報の分類
が割り当てられており、左ボタン313には関連リンク
の分類が割り当てられている。また、右ボタン311に
は付加情報の分類が、下ボタン312にはシステムメニ
ューの分類が割り当てられている。視聴者はシステムを
コンテンツ視聴モードからレベル1の分類モードへ切り
替えることができる。切り替えを行うには、所望のメタ
データとインターラクティブエレメントの意味論的分類
に対応したボタンを押す。
【0046】S310において、選択した意味論的分類
はアクティブな分類であり、選択した意味論的分類が現
在表示中のメディアコンテンツに関連したものである場
合には、システムはコンテンツ視聴モードからレベル1
の分類モードに切り替えられる。そして、現在の番組識
別データと選択した意味論的分類の両方に合致するメタ
データとインターラクティブエレメントが読み出され
る。番組識別データはメディアコンテンツに埋め込まれ
ているので、セットトップボックス320には現在視聴
中のメディアコンテンツの番組識別データの情報があ
る。選択した意味論的分類が、現在表示されているメデ
ィアコンテンツに無関係なメタデータやインターラクテ
ィブエレメントだけを含んだシステムメニューのような
ものである場合には、選択した意味論的分類と合致した
メタデータやインターラクティブエレメントだけが読み
出されることになる。
【0047】読み出されたメタデータとインターラクテ
ィブエレメントは解析され、選択した意味論的分類に対
応したビデオディスプレイ302上の摺動型ウインドウ
に表示される。選択した意味論的分類が、現在表示され
ているメディアコンテンツとは無関係のメタデータやイ
ンターラクティブエレメントだけを含んだものである場
合には、対応するウインドウは表示されているメディア
コンテンツに拘わらずそのままの状態に維持される。
【0048】また、S310において、物理ボタン11
0〜113の機能はシステムにより再設定される。即
ち、開、閉、前進、後進を表す4つの論理ボタンは、ど
の意味論的分類が選択されたかによって、異なる物理ボ
タン110〜113に機能設定される。それぞれの物理
ボタン110〜113は、図8に示されているボタン識
別データにより表される。論理ボタンと物理ボタンの対
応関係は、図9に示されているような現在選択されてい
る意味論的分類に応じて設定される。
【0049】最後のステップであるS311では、ユー
ザが特定のインターラクティブエレメントに応じた形で
メタデータ若しくはインターラクティブエレメントと対
話を行う。
【0050】ここで、S308〜S311において実行
される動作の具体的な例について説明する。前述したよ
うに、本実施形態では、それぞれの意味論的分類はビデ
オディスプレイ302の4つの辺と関連づけられてい
る。ある意味論的分類が選択されると、リモートコント
ロール装置309上の矢印ボタンが示す方向に、その意
味論的分類に属するメタデータとインターラクティブエ
レメントを含んだウインドウが、ビデオディスプレイ3
02の対応する辺から内側に摺動表示される。
【0051】番組詳細分類 視聴者が、図7に示されるコンテンツ視聴モードでサッ
カー試合を見ているときに、もし視聴者が図10に示さ
れているように上ボタン310を押すと、視聴者用シス
テム3によりレベル1分類モードに切り替えられ、図1
1に示すように、ビデオディスプレイ302の画面下よ
り上方向に番組詳細ウインドウ510が摺動表示され
る。即ち、ウインドウ510は上ボタン310の矢印が
示す方向と同じ方向に摺動して表示される。図12に示
すように、ウインドウ510は現在視聴中の番組に関す
る詳細情報を表示する。詳細情報として、番組名、チャ
ンネル、番組放送日時、番組の時間長が含まれている。
メディアコンテンツプロバイダ1は、HTMLやXML
といった標準マークアップ言語を用いて、上記以外の番
組に関する詳細情報を含めることができる。
【0052】一度番組詳細ウインドウが開くと、図9に
示されているテーブルに基づいて論理ボタンに対する以
下のような割り当てが行われる。論理ボタン 物理ボタン 開ボタン 上ボタン310 閉ボタン 下ボタン312 前進ボタン 右ボタン311 後進ボタン 左ボタン313
【0053】図12に示すように、ウインドウ510の
3つの辺は境界線511により囲まれており、4番目の
辺512はビデオディスプレイ302の下辺である。こ
の4番目の辺に境界線はない。この境界線511がない
部分はウィンドウ510が更に画面内側に摺動してより
多くの情報、即ち、より多くのメタデータ、インターラ
クティブエレメントあるいはこれらの双方を表示できる
状態にあることを示している。この状況で、図13に示
すように、ユーザが再度上ボタン310を押すと、図1
4に示すように、ウインドウ510の表示領域が拡張
し,更なる情報が表示される。このとき、視聴者用シス
テム3はレベル2分類モードにある。図15に示されて
いるように、辺512を含むウインドウ510の4つの
辺全てに境界線511が現れた状態は、ウインドウ51
0が全開状態にあることを示している。この意味論的分
類にはこれ以上のメタデータやインターラクティブエレ
メントは存在せず、ウインドウ510もこれ以上拡張し
ない。
【0054】図16乃至図20は全開状態のウインドウ
510内に表示されているインターラクティブエレメン
トの例を示したものである。メディアコンテンツプロバ
イダ1との対話を行うには戻りチャンネルとネットワー
クプロトコルが必要となる。ネットワークプロトコルと
してはHTTPネットワークプロトコルが好ましい。図
16はウインドウ510を全開にしたときに表示される
初期画面を示したものである。インターラクティブエレ
メントの例として、2つのボタン513,514が画面
上に表示されており、これらの画面に表示されたボタン
を用いてユーザはサッカー試合のポールに参加すること
ができる。インターラクティブエレメントは、論理前
進、論理後進及び論理選択ボタンを使用することができ
る。即ち、視聴者は物理ボタンである右ボタン311に
割り当てられている論理前進ボタンと、物理ボタンであ
る左ボタン313に割り当てられている論理後進ボタン
を使用して、入力対象を変更することができる。図17
に示すように右ボタン311を押すことにより、図18
に示すように画面表示ボタン514に入力対象を変更す
ることができる。図19に示すように、選択ボタン31
4を押すと、インターラクションを実行することがで
き、インターラクティブアプリケーションへアクション
イベントを送出することができる。図20に示すよう
に、ウインドウ510の表示はこれに伴って制御され
る。
【0055】あるアイテムを選択したときに可能なイン
ターラクションの種類は、メタデータとインターラクテ
ィブエレメントのプロバイダにより決められた設計に依
存している。例えば、あるアイテムを選択したときに、
対応するウインドウを摺動表示させてより広い表示領域
を提供し、ウインドウ内の対応するインターラクティブ
アプリケーションを実行するようなシステム設計をする
こともできる。インターラクションを行った結果付加的
情報を得ることができれば、視聴者が開ボタン310を
押すことにより分類ウィンドウ510を更に拡張するよ
うにしてもよい。そのアプリケーションはHTML、J
avaスクリプトTM、JavaTM、あるいはハード
ウエアプラットフォームによりサポートされている他の
言語で実行される。
【0056】図21に示すように、視聴者が下ボタン3
12を押すと、ウインドウ510は摺動して見えなくな
り、視聴者用システム3は図22に示すようにコンテン
ツ視聴モードに戻る。
【0057】関連リンク分類 図6に示したコンテンツ視聴モードの状態で、図23に
示すようにリモートコントロール装置上の左ボタン31
3を押すことにより視聴者は関連リンク分類を選択する
ことができる。その結果、図24に示すように、関連リ
ンクウインドウ520がビデオディスプレイ302の右
辺から摺動展開する。関連リンクウインドウ520が開
いている間、論理ボタンには次のような物理ボタンが割
り当てられる。論理ボタン 物理ボタン 開ボタン 左ボタン313 閉ボタン 右ボタン311 前進ボタン 下ボタン312 後進ボタン 上ボタン310
【0058】図25に示す例では、関連リンクウインド
ウ520には、現在表示されているメディアコンテンツ
に関連した複数のリンクアンカー521〜525が含ま
れている。図25に示した例では、“Japan Te
am”のアンカー521が入力対象となっている。図2
6に示されているように視聴者が選択ボタン314を押
してリンクアンカー521を選択すると、リンク先に移
動する。リンクアンカー521はワールドワイドウエブ
のページへのリンクであるので、ウエブブラウザアプリ
ケーションが立ち上がり、図27に示すように日本のサ
ッカーチームのホームページ526を表示するようビデ
オディスプレイ302が制御される。このとき視聴者
が、図28に示すように、右ボタン311を押すと、図
29に示すように関連リンクウインドウ520が閉じ、
カーソル制御はウエブブラウザーの管理下におかれる。
この状態をウエブブラウザーモードと呼ぶ。リモートコ
ントロール装置309上のモードサイクルボタン315
を押すとウエブブラウザーモードから抜けることができ
る。その結果、視聴者用システム3は図6に示したコン
テンツ視聴モードに戻る。
【0059】関連リンクウインドウ520が開かれてい
る間、リモートコントロール装置309上の前進ボタン
310と後進ボタン312を押すことにより、関連リン
クウインドウ520内のリンクアンカーや他のインター
ラクティブエレメント521〜525へナビゲートする
ことができる。例えば、入力対象が図25に示されてい
るように“Japan Team”のアンカーにあると
き、図30に示すように下ボタン312を3度押すこと
により、図31に示すように入力対象を“Record
related event”と表示されているイン
ターラクティブエレメント524に移動することができ
る。
【0060】この状態で、視聴者は図32に示されてい
る開ボタン313若しくは選択ボタン314のいずれか
を使って、図33に示すように関連リンクウインドウ5
20を拡張し選択の幅を広げることができる。図34に
示すように、全開状態の関連リンクウインドウ520に
は524aから524cまでの3つの選択部分がある。
視聴者は、前進ボタン310や後進ボタン312を使い
選択ボタン314で実行することにより、所望のアイテ
ムにナビゲートすることができる。また閉ボタン311
を押すことにより記録動作をキャンセルすることもでき
る。
【0061】関連リンクウインドウ520に表示される
リンクの例としては、ウエブページへのリンク、他のテ
レビ番組やラジオ番組へのリンク、ローカル記録コンテ
ンツへのリンクなどがある。リンク情報はATVEFエ
ンハンスト・テレビジョン・仕様書を用いたメディアコ
ンテンツと共に、あるいはインターネット若しくは他の
ネットワーク経由で提供されるのが好ましい。付加情報
プロバイダ4はオプションとして番組の配信時に番組に
関するリンクを含めることができる。
【0062】定型素材識別子(URI)を用いてリンク
の記述が行われる。例えば、テレビコンテンツへのリン
クは、テレビ局のURIを用いて記述される。テレビ局
のURIの基本構成は、 tv:<broadcast> であり、:<broadcast>はデータソースを示したものであ
り、このデータソースはドメイン名システム(DNS)
に使われているような識別子を使うことができる。識別
子は特定の放送局やテレビジョンネットワークを示して
いる。例えば、 tv:wqed.org for the WQED network tv:nbc.com for the NBC network
【0063】これら放送局の識別子はインターネットの
アドレスとは同じではなく、従ってIPアドレスを示し
ている訳ではなく、周波数と放送プロトコルを示してい
る。セットトップボックス320はルックアップテーブ
ルを備えており、ルックアップテーブルにはセットトッ
プボックス320が受信可能な全ての放送局の識別子の
リストと、それに対応する周波数と放送プロトコルが書
き込まれている。開発されているテレビのURIプロト
コルの例としては、テレビ放送のための定型素材識別子
がある。
【0064】将来のテレビ放送は、開始時間と放送時間
の情報をテレビのURIに加えることで番組を特定でき
るようになると考えられている。例えば、2001年視
聴者用システム3月10日の午後8時(ローカルタイ
ム)にフォックスネットワークの30分番組を録画する
ためには、tv url様式を次のように拡張する。 tv:fox.com/date=2001-0310/time=20:00:00/duration=
0:30:00
【0065】ユーザがまだ放送されていない番組へのリ
ンクに入り込むと、その番組はまだ放送されていない旨
のメッセージがユーザに示される。
【0066】現在表示されているメディアコンテンツ用
のメタデータやインターラクティブエレメントがない場
合には、関連リンクウインドウ520が表示されない
か、あるいはディフォルトのリンクを含んだ関連リンク
ウインドウ520が表示される。ディフォルトのリンク
としては、ハードウエアの製造元のウエブページへのリ
ンク、現メディアの放送局のウエブページへのリンク、
または広告主へのリンクが考えられる。
【0067】システムメニュー分類 図6のコンテンツ視聴モード時に、ユーザは図35に示
すようにリモートコントロール装置309の下ボタン3
12を押すことによってシステムメニュー分類を選択す
ることができる。その結果、図36に示されているよう
に、システムメニューウインドウ530がビデオディス
プレイ302の上辺から下方向に摺動表示される。シス
テムメニューウインドウ530が開いている間、論理ボ
タンには次のような物理ボタンが割り当てられる。論理ボタン 物理ボタン 開ボタン 下ボタン312 閉ボタン 上ボタン310 前進ボタン 右ボタン311 後進ボタン 左ボタン313
【0068】システムメニューウインドウ530によ
り、例えばユーザの好みに合わせるためのシステム設定
が可能となり、アプリケーションの起動ができ、また自
機側に記憶されているコンテンツのブラウジングができ
る。図37に示した例では、システムメニューウインド
ウ530には選択肢531〜535が含まれている。前
に説明した例のように、リストされている選択肢の間を
移動するには前進ボタンと後進ボタンを使用する。
【0069】付加情報分類 図6に示したコンテンツ視聴モード時に、ユーザは図3
8に示すように右ボタン311を押すことにより付加情
報分類を選択することができる。その結果、図39に示
すように、付加情報ウインドウ540がビデオディスプ
レイ302の左辺から画面内に摺動表示される。付加情
報ウインドウ540が開いている間論理ボタンには次の
ような物理ボタンが割り当てられる。論理ボタン 物理ボタン 開ボタン 右ボタン311 閉ボタン 左ボタン313 前進ボタン 下ボタン312 後進ボタン 上ボタン310
【0070】図40に示した例では、付加情報ウインド
ウ540には選択可能な項目541〜546が含まれて
いる。ユーザはここに表示されている項目間を論理ボタ
ンの前進ボタンと後進ボタンを使用して移動することが
可能であり、選択ボタン314を使用して選択すること
ができる。
【0071】ここで、メタデータとインターラクティブ
エレメントを意味論的分類に関連づけるためのS301
における処理について更に詳細に説明する。メタデータ
とインターラクティブエレメントのそれぞれにはタグが
含まれている。このタグはメタデータ若しくはインター
ラクティブエレメントを意味論的分類の一つと関連づけ
るものである。エックステンシブル・マークアップ言語
(XML)の文書としてメタデータとインターラクティ
ブエレメントを符合化し配布することによりこのような
タグを実現することができる。XMLについては周知で
あり、ワールド・ワイド・ウエブ・コンソルチアム(W
3C)によって勧告された仕様書中に定められている。
【0072】図41は、番組識別情報をメタデータとイ
ンターラクティブエレメントに関連づけるために用いら
れるXMLで符合化されたデータストリーム406の全
体構造を概念的に示したものである。XMLで符合化さ
れたデータストリーム406は意味論的分類をメタデー
タとインターラクティブエレメントに関連づけている。
データストリーム406はメタデータとインターラクテ
ィブエレメント自体を含んでいてもよい。
【0073】XMLで符合化されたデータストリーム4
06には401から405までのフィールドが含まれて
いる。フィールド401には番組識別情報への参照が含
まれている。フィールド402〜405には、システム
が定めたそれぞれの意味論的分類に対するメタデータと
インターラクティブエレメントが含まれている。一例と
して、4つの意味論的分類が定められており、1から4
の整数が割り当てられている。ここでいう4つの意味論
的分類は上記した番組詳細、関連リンク、システムメニ
ュー及び付加情報の4つの意味論的分類と同じである。
【0074】XMLで符合化されたデータストリーム4
06にはカスケードスタイルシート400へのリンクが
含まれている。このカスケードスタイルシート400は
放送局2と視聴者用システム3の双方に記憶されてい
る。カスケードスタイルシート400にはメタデータと
インターラクティブエレメントの表示方法を記述した規
則が含まれている。例えば、カスケードスタイルシート
400は、フォント、フォントサイズ、カラー及び他の
属性の仕様を考慮したものである。この種のカスケード
スタイルシートは周知であり、ワールド・ワイド・ウエ
ブ・コンソルチアム(W3C)によって勧告された仕様
書中に定められている。
【0075】図42はXMLで符合化されたデータスト
リーム406を更に詳細に説明したものである。00行
には"default.css"という名前のカスケードスタイルシ
ートへの参照が記述されている。スタイルシートはロー
カルに記憶されたものでもよいし、あるいは上述のよう
にデータカルーセル(DSM−CC)を介して放送され
たものでもよい。カスケードスタイルシートをXML文
書にリンクさせるフォーマットは周知である。
【0076】02行には番組識別子が含まれている。こ
の番組識別子はXMLストリーム中の全ての情報を放送
番組と関連づけるために用いられる。
【0077】04行及び05行には意味論的分類1用の
データが含まれている。この例では、意味論的分類1に
はメタデータやインターラクティブエレメントは含まれ
ていない。
【0078】07行乃至12行には意味論的分類2用の
データが含まれている。08行及び09行はウエブコン
テンツへのリンクに関する記述である。
【0079】14行乃至21行には意味論的分類3用の
データが含まれている。テレビ番組のタイトルを表すタ
イトル属性は15行に割り付けられている。テレビ番組
の他の属性は16行乃至18行に割り付けられている。
19行及び20行にはインターラクティブエレメントを
定める一つの方法が示されている。アプレットのタグは
意味論的分類にJavaTMアプレットが含まれるべき
であることを示している。この例では、アプレットのコ
ード(即ち、コンパイルされたバイトコード)は次のよ
うに参照する。 lid://12abc554c3d3dd3f12abc554c3d3dd3f/code/timeba
r.jar
【0080】この文字列はローカル識別子であり、ロー
カルファイルシステム内におけるインターラクティブエ
レメントを実行するためのJavaTMアーカイブファ
イルの記憶場所を示している。ジャーファイル(jar fil
e)とも呼ばれるJavaTMアーカイブファイルは単一
のファイルであり、いくつかのJavaTMクラスファ
イルと関連する情報ファイルを単一のアーカイブファイ
ルにバンドルしたものである。ジャーファイルは通常ク
ラスファイルとアプレットとアプリケーションに関連し
た補助的リソースを含んでいる。ローカル識別子のフォ
ーマットは周知であり、アドバンスト・テレビジョン・
エンハンスメント・フォーラム(ATVEF)が示す規
格書の中に定められている。
【0081】ジャーアーカイブの中のインターラクティ
ブエレメントをユーザが選択すると、JavaTM仮想
マシーンがジャーアーカイブの内容を開いて認証を行
う。ジャーアーカイブファイル中のマニフェストにはど
のJavaTMクラスファイルを実行すべきかが記述さ
れている。実行するJavaTMクラスファイルはメイ
ンクラス属性として記述されている。JavaTM実行
エンジンは指定されたJavaTMクラスファイルのメ
インの機能を呼び出す。JavaTMクラスの実行につ
いては、ジャーファイルに含まれているものを含めて当
業者によってよく知られている。
【0082】以上本発明を特定の実施形態を参照しなが
ら説明したが、本発明の技術的思想の範囲内であれば種
々の変更、改変が可能であることは言うまでもない。
【0083】例えば、上記実施の形態では、メディアコ
ンテンツを放送する場合について説明をしたが、メディ
アコンテンツはローカルに記憶されたものでもよいし、
あるいはインターネットを通じて配布されるものでもよ
い。
【0084】上記実施の形態では、メディアコンテンツ
プロバイダ1,放送局2及び付加情報プロバイダ4は全
て独立した情報提供主体として説明したが、単一の組織
に含まれる形態であっても構わない。また、メディアコ
ンテンツプロバイダ1,放送局2及び付加情報プロバイ
ダ4のそれぞれが有する機能については、いくつかの異
なる情報提供主体が併合した状態で実現するようにして
もよい。例えば、メディアコンテンツプロバイダ1と放
送局2を同一の組織として位置づけ、付加情報プロバイ
ダ4のみを別の組織としてもよい。
【0085】上記実施の形態では、付加情報プロバイダ
4は、付加情報をメディアコンテンツと同じMPEG−
2ストリーム中に埋め込むことにより、メディアコンテ
ンツと同時にかつメディアコンテンツと同じ配信チャン
ネルを通じて付加情報の提供をするようにしたが、図4
3に示すように、メディアコンテンツの配信チャンネル
とは異なるチャンネル4’を通じて付加情報プロバイダ
4’が付加情報の配信を行うようにしてもよい。例え
ば、メディアコンテンツが放送されたテレビ番組の場合
には、”TV番組解説”サービスといった別の組織が放
送済みのテレビ番組のコンテンツに関する付加情報をイ
ンターネットを介して配信するようにしてもよい。この
ような方法は視聴者用システム3の自機側記憶装置に記
憶されているメディアコンテンツを取り扱う際に特に有
用な方法となる。
【0086】また、単純化するために、上記実施の形態
では、メタデータとインターラクティブエレメントは全
体の番組に割り当てられていたが、本発明はメタデータ
とインターラクティブエレメントが番組の一部のみに関
連しているような場合についても適用可能である。この
ような場合、メタデータとインターラクティブエレメン
トには、メタデータとインターラクティブエレメントが
適用される当該番組の一部の開始時間とその一部の放送
時間長に関する情報がメタデータとインターラクティブ
エレメントに含まれている必要がある。
【0087】上記実施の形態では、意味論的分類を使用
者が選択するためのインターフェースの例としてリモー
トコントロール装置309を用いたが、リモートコント
ロール装置309の代わりに、キーボードやマウスのよ
うな他の種類の人と機械をつなぐインターフェースを用
いてもよい。
【0088】また、上記実施の形態では、インターラク
ティブエレメントはJavaTMプログラミング言語を
用いて表されていたが、JavaScriptTM等の
ようなインタープリタ言語を用いて記述するようにして
もよい。
【0089】本発明による実施の形態では、視覚的かつ
音響的に出力されるメディアコンテンツに適用する場合
を説明したが、本発明は視覚的にのみあるいは音響的に
のみ出力されるメディアコンテンツにも適用可能であ
る。
【0090】また、上記実施の形態では、異なる意味論
的分類に属するメタデータとインターラクティブエレメ
ントをビデオディスプレイの異なる辺から上下左右に摺
動表示する例を示したが、異なる意味論的分類に属する
メタデータとインターラクティブエレメントは、ユーザ
が異なる意味論的分類であることを区別することができ
る態様であればどのような形での表示であっても構わな
い。例えば、異なる意味論的分類に属するメタデータと
インターラクティブエレメントを異なる色で区別して表
示したり、あるいは声を異ならせるなどして使う音で区
別して出力するようにしてもよい。
【0091】フローチャート中S306とS37は単一
のステップとしてもよい。また、メディアコンテンツは
階層構造を有するものであってもよく、またリモートコ
ントロール装置を用いてメディアコンテンツの階層構造
をナビゲートするようにしてもよい。メディアコンテン
ツの階層構造の簡単な例は、番組が通常示される順番に
過ぎない。この場合、リモートコントロール装置を用い
て番組の早送りと早戻しを行なったり番組中の別のシー
ンにスキップすることができる。メディアコンテンツの
階層構造のより複雑な例としては、ゲームやドラマの分
岐があり、これによってユーザは同じストーリについて
様々な異なる結果を享受することができる。この場合、
次にどの分岐に進むかの選択はリモートコントロール装
置を使って行われる。
【0092】
【発明の効果】本発明の構成によれば、ユーザがある意
味論的分類を選択すると、その選択した意味論的分類に
割り当てられている全てのメタデータとインターラクテ
ィブエレメントを選択した意味論的分類に対応した形で
出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるメディアコンテンツ
の制作、伝送及び受信に係わる主体の関係を示したブロ
ック図。
【図2】図1に示した放送局の詳細を示したブロック
図。
【図3】図1に示した視聴者の詳細を示したブロック
図。
【図4】図3に示したリモートコントロール装置の詳細
を示した正面図。
【図5】メディアコンテンツ、メタデータ及びインター
ラクティブエレメントを準備し放送するための処理を示
したフローチャート。
【図6】視聴者システムにおいて行われる処理を示した
フローチャート。
【図7】視聴者システムのディスプレイ上に表示される
メディアコンテンツの例を示したもの。
【図8】図4に示したリモートコントロール装置の物理
的ボタンに割り当てられたボタン識別番号を示したテー
ブル。
【図9】選択された意味論的分類に依存した論理ボタン
と物理的ボタンの対応を示したテーブル。
【図10】番組詳細意味論的分類を選択するためにリモ
ートコントロール装置上のボタンを押した状態を示した
図。
【図11】番組詳細意味論的分類を選択したときに表示
器上に表示される番組詳細ウィンドウを示した図。
【図12】番組詳細ウィンドウの拡大図。
【図13】番組詳細ウィンドウの全体表示をするために
リモートコントロール装置上のボタンを押した状態を示
した図。
【図14】表示器上に番組詳細ウインドウの全体表示が
された状態を示した図。
【図15】全体表示された番組詳細ウインドウの細部を
示した図。
【図16】全体表示された番組詳細ウインドウ内に表示
されているインターラクティブ試合の詳細を示した図。
【図17】図16に示したインターラクティブ試合のウ
インドウ内表示において、入力候補を変更するためにリ
モートコントロール装置上のボタンを押した状態を示し
た図。
【図18】図17に示した動作で選択した候補に移動し
たウインドウで示される入力対象を示した図。
【図19】入力対象となっている候補を選択するために
リモートコントロール装置上のボタンを押した状態を示
した図。
【図20】候補を選択したときに実行される動作を示し
た図。
【図21】番組詳細ウインドウを閉じるためにリモート
コントロール装置上のボタンを押した状態を示した図。
【図22】番組詳細ウインドウを閉じた後の表示器画面
を示した図。
【図23】関連リンク意味論的分類を選択するためにリ
モートコントロール装置上のボタンを押した状態を示し
た図。
【図24】関連リンク意味論的分類を選択したときの表
示器上に表示される関連リンクウィンドウを示した図。
【図25】図24に示した関連リンクウインドウの拡大
図。
【図26】関連リンクウインドウの“Japan Te
am”のリンクを選択するためにリモートコントロール
装置上のボタンを押した状態を示した図。
【図27】図26の動作により“Japan Tea
m”のリンクに移動して日本サッカーチームのホームペ
ージを表示した状態を示した図。
【図28】関連リンクウインドウを閉じるためにリモー
トコントロール装置ボタン上のボタンを押した状態を示
した図。
【図29】関連リンクウインドウを閉じ、表示制御をウ
エブ・ブラウジング・アプリケーションに受け渡した後
の表示状態を示した図。
【図30】関連リンクウインドウ内の項目を移動するた
めにリモートコントロール装置上のボタンを押した状態
を示した図。
【図31】図30に示したボタンを押して"record rela
ted event"の項目に入力対象が移った状態を示した図。
【図32】"record related event"の項目を選択するた
めにリモートコントロール装置上のボタンを押した状態
を示した図。
【図33】"record related event"の項目中にある項目
を示すために関連リンクウインドウの表示状態を拡張し
た図。
【図34】図33に示したように関連リンクウインドウ
を開いたときの拡大図。
【図35】システムメニュー意味論的分類を選択するた
めにリモートコントロール装置上のボタンを押した状態
を示した図。
【図36】システムメニュー意味論的分類を選択したと
きに表示器上に表示されるシステムメニューウインドウ
を示した図。
【図37】システムメニューウインドウの拡大図。
【図38】付加情報意味論的分類を選択するためにリモ
ートコントロール装置上のボタンを押した状態を示した
図。
【図39】付加情報意味論的分類を選択したときに表示
器上に表示される付加情報ウインドウを示した図。
【図40】付加情報ウインドウの拡大図。
【図41】番組識別情報をメタデータとインターラクテ
ィブエレメントに関連づけるために用いられるXML符
号化データストリームの全体構造を示した図。
【図42】XML符号化データストリームの具体例を示
した図。
【図43】付加情報プロバイダを独立した組織としたと
きの主たる組織の関連図。
【符号の説明】
1 メディアコンテンツプロバイダ 2 放送局 230 サービスマルチプレクサ/トランスポートシス
テム 240 RF/伝送システム 3 視聴者用システム 301 ハードディスクドライブ 302 表示器 309 リモートコントロール装置 320 セットトップボックス 4 付加情報プロバイダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/781 510D 5/765 510L 5/781 Fターム(参考) 5B075 ND16 NR12 PP02 PP03 PQ02 PQ69 5C025 BA25 BA27 CA09 DA01 DA05 5C052 AA01 AB03 AB04 AC08 CC06 CC11 DD04 5C063 AA20 AB03 AB07 AC01 AC10 CA23 CA29 CA34 DA03 DA13 EB35

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メディア出力機器を制御してメディアコ
    ンテンツを出力させるメディア出力機器用コントローラ
    と、 メタデータとインターラクティブエレメントに対して意
    味論的分類を割り当てるための割り当て手段と、 複数ある意味論的分類の中から一つの意味論的分類を選
    択するための選択手段と、 選択した意味論的分類に依存する形態で、選択した意味
    論的分類に属するメタデータやインターラクティブエレ
    メントを出力するための出力手段を備え、前記メディア
    出力機器からメディアコンテンツを出力している状態
    で、メディアコンテンツ、メタデータ及びインターラク
    ティブエレメントに対するインターラクテティブシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記メディアコンテンツを記憶するため
    の記憶装置を更に備えたことを特徴とする請求項1記載
    のインターラクティブシステム。
  3. 【請求項3】 放送局から前記メディアコンテンツを含
    むテレビ信号を受信するテレビ受信機と、 前記テレビ信号から前記メディアデータを抽出するため
    のメディアコンテンツ抽出装置を更に備えたことを特徴
    とする請求項1記載のインターラクティブシステム。
  4. 【請求項4】 前記テレビ信号は更に前記メタデータと
    前記インターラクティブエレメントを含んでおり、前記
    メディアコンテンツ抽出装置は前記テレビ信号から前記
    メタデータと前記インターラクティブエレメントを更に
    抽出することを特徴とする請求項3記載のインターラク
    ティブシステム。
  5. 【請求項5】 前記テレビ信号を送信する放送局とは無
    関係の第三者が提供するメタデータとインターラクティ
    ブエレメントを受信するメタデータ/インターラクティ
    ブエレメント受信装置を更に備えたことを特徴とする請
    求項3記載のインターラクティブシステム。
  6. 【請求項6】 前記メディアコンテンツを表示するため
    に前記メディア出力機器がテレビ用ディスプレイを制御
    するようにしたことを特徴とする請求項3記載のインタ
    ーラクティブシステム。
  7. 【請求項7】 前記メディア出力機器用コントローラが
    一度に一つだけの意味論的分類を出力することを特徴と
    する請求項1乃至6のいずれか一に記載のインターラク
    ティブシステム。
  8. 【請求項8】 前記メディアコンテンツ、前記メタデー
    タ及び前記インターラクティブエレメントが少なくとも
    一階層からなる階層構造とされ、当該階層構造をナビゲ
    ートするナビゲーション手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1乃至7のいずれか一に記載のインターラク
    ティブシステム。
  9. 【請求項9】 前記選択手段が一組のボタンを有し、そ
    れぞれのボタンがそれぞれの意味論的分類に対応するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一
    に記載のインターラクティブシステム。
  10. 【請求項10】 前記選択手段のボタンとしての役割を
    果たす物理的ボタンを有するリモートコントロール装置
    を更に備えたことを特徴とする請求項9記載のインター
    ラクティブシステム。
  11. 【請求項11】 前記メディア出力機器は前記メディア
    コンテンツを表示するディスプレイであり、前記出力手
    段が前記ディスプレイを制御して、選択された意味論的
    分類に属するメタデータとインターラクティブエレメン
    トを前記メディアコンテンツに重ねて表示された別のカ
    テゴリーウインドウ内に出力することを特徴とする請求
    項1乃至10のいずれか一に記載のインターラクティブ
    システム。
  12. 【請求項12】 前記出力手段が選択された意味論的分
    類の階層構造をナビゲートするための階層ナビゲーショ
    ン手段を有することを特徴とする請求項11記載のイン
    ターラクティブシステム。
  13. 【請求項13】 前記階層ナビゲーション手段が一組の
    ボタンを有することを特徴とする請求項12記載のイン
    ターラクティブシステム。
  14. 【請求項14】 前記出力手段が前記ディスプレイを制
    御してそれぞれの分類ウインドウを前記ディスプレイの
    異なる辺に対応させ、当該対応した辺に隣接した位置に
    それぞれの分類ウインドウを表示するようにしたことを
    特徴とする請求項14記載のインターラクティブシステ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記出力手段が前記ディスプレイを制
    御して選択した意味論的分類の分類ウインドウが対応す
    るディスプレイの辺から対向する辺に向かって摺動展開
    して分類ウインドウを摺動表示するようにしたことを特
    徴とする請求項14記載のインターラクティブシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記出力手段が選択された意味論的分
    類の階層構造をナビゲートするための階層ナビゲーショ
    ン手段を有し、前記階層ナビゲーション手段が階層に入
    り込むに従い、前記階層ナビゲーション手段が前記ディ
    スプレイを制御して選択した意味論的分類の分類ウイン
    ドウを更に摺動展開するようにしたことを特徴とする請
    求項15記載のインターラクティブシステム。
  17. 【請求項17】 前記出力手段が前記ディスプレイを制
    御して選択した意味論的分類の分類ウインドウを視覚的
    キューと共に表示するようにし、選択した意味論的分類
    に属するメタデータ、インターラクティブエレメント若
    しくはメタデータとインターラクティブエレメントの双
    方が更に存在することを報知するようにしたことを特徴
    とする請求項16記載のインターラクティブシステム。
  18. 【請求項18】 前記出力手段が前記ディスプレイを制
    御して選択した意味論的分類の分類ウインドウを、当該
    分類ウインドウが全開状態のときには境界線で包囲して
    表示し、選択した意味論的分類に属するメタデータ、イ
    ンターラクティブエレメント若しくはメタデータとイン
    ターラクティブエレメントの双方が更に存在する場合に
    は当該分類ウインドウと対応するディスプレイの辺に沿
    った部分の境界線を表示しないようにしたことを特徴と
    する請求項17記載のインターラクティブシステム。
  19. 【請求項19】 前記意味論的分類は複数のメディアコ
    ンテンツ用のインデックスを含み、当該インデックスを
    ブラウジングするための手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1乃至18のいずれか一に記載のインターラ
    クティブシステム。
  20. 【請求項20】 前記意味論的分類の少なくとも一つに
    はアプリケーションを起動するためのメタデータ、イン
    ターラクティブエレメント若しくはメタデータとインタ
    ーラクティブエレメントの双方が含まれており、メタデ
    ータ、インターラクティブエレメント若しくはメタデー
    タとインターラクティブエレメントの双方は現在出力中
    のメディアコンテンツに係わらず変更しないことを特徴
    とする請求項1乃至19のいずれか一に記載のインター
    ラクティブシステム。
  21. 【請求項21】 前記意味論的分類の少なくとも一つ
    が、現在出力中のメディアコンテンツに関連したコンテ
    ンツへのリンクのリストを有していることを特徴とする
    請求項1乃至20のいずれか一に記載のインターラクテ
    ィブシステム。
  22. 【請求項22】 現在出力されているメディアコンテン
    ツをナビゲートするための手段を更に備えたことを特徴
    とする請求項1乃至20のいずれか一に記載のインター
    ラクティブシステム。
  23. 【請求項23】 前記意味論的分類の少なくとも一つが
    現在出力中のコンテンツに関する付加情報を有すること
    を特徴とする請求項1乃至22のいずれか一に記載のイ
    ンターラクティブシステム。
  24. 【請求項24】 一若しくは複数の意味論的分類におい
    てメタデータ、インターラクティブエレメント若しくは
    メタデータとインターラクティブエレメントの双方が存
    在することを視聴者に通知するための通知手段を更に備
    えたことを特徴とする請求項1乃至23のいずれか一に
    記載のインターラクティブシステム。
  25. 【請求項25】 前記メディア出力機器は前記メディア
    コンテンツを表示するディスプレイからなり、前記通知
    手段は前記ディスプレイ上のメディアコンテンツにスー
    パーインポーズされたグラフィック表記することを特徴
    とする請求項24記載のインターラクティブシステム。
  26. 【請求項26】 ネットワークと接続するためのネット
    ワーク手段を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至
    25のいずれか一に記載のインターラクティブシステ
    ム。
  27. 【請求項27】 前記ネットワーク手段を介してコンテ
    ンツに関する付加情報を通信するようにしたことを特徴
    とする請求項26記載のインターラクティブシステム。
  28. 【請求項28】 前記ネットワーク手段を介してメディ
    アコンテンツを配信するようにしたことを特徴とする請
    求項27記載のインターラクティブシステム。
  29. 【請求項29】 前記メディア出力機器はディスプレイ
    からなり、前記メディア出力機器用コントローラは前記
    ディスプレイを制御して前記メディアコンテンツを視覚
    的に表示するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のインターラクティブシステム。
  30. 【請求項30】 前記メディア出力機器はディスプレイ
    からなり、前記出力手段は前記ディスプレイを制御して
    選択した意味論的分類に属するメタデータとインターラ
    クティブエレメントを表示するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のインターラクティブシステム。
  31. 【請求項31】 前記メディア出力機器はオーディオア
    ンプとスピーカーからなり、前記メディア出力機器用コ
    ントローラは前記オーディオアンプと前記スピーカーを
    制御して可聴的に前記メディアコンテンツを出力するオ
    ーディオプロセッサからなることを特徴とする請求項1
    記載のインターラクティブシステム。
  32. 【請求項32】 前記出力手段は選択した意味論的分類
    に属するメタデータとインターラクティブエレメントを
    可聴的に出力するオーディオアンプとスピーカーからな
    ることを特徴とする請求項1記載のインターラクティブ
    システム。
  33. 【請求項33】 メディア出力機器を制御してメディア
    コンテンツを出力し、 メタデータとインターラクティブエレメントに対して意
    味論的分類を割り当て、 複数ある意味論的分類の中から一つの意味論的分類を選
    択し、 選択した意味論的分類に依存する形態で、選択した意味
    論的分類に属するメタデータやインターラクティブエレ
    メントを出力し、前記メディア出力機器からメディアコ
    ンテンツを出力している状態で、メディアコンテンツ、
    メタデータ及びインターラクティブエレメントに対する
    操作法。
  34. 【請求項34】 ディスプレイを制御してメディアコン
    テンツを表示するディスプレイコントローラと、 メタデータとインターラクティブエレメントに意味論的
    分類を割り当てる割り当て手段と、 ユーザの入力に従い複数の意味論的分類の中の一つを選
    択する選択手段と、 選択した分類に属するメタデータとインターラクティブ
    エレメントを含む分類ウインドウを生成するとともに、
    ディスプレイを制御して選択した意味論的分類に応じた
    位置に分類ウインドウをメディアコンテンツ上に重ねて
    表示するウインドウジェネレータとを備えたディスプレ
    イ上にビジュアルコンテンツ、メタデータ及びインター
    ラクティブエレメントを表示するための装置。
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