JP2001292254A - 即時決済通話システム - Google Patents

即時決済通話システム

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JP2001292254A
JP2001292254A JP2000105028A JP2000105028A JP2001292254A JP 2001292254 A JP2001292254 A JP 2001292254A JP 2000105028 A JP2000105028 A JP 2000105028A JP 2000105028 A JP2000105028 A JP 2000105028A JP 2001292254 A JP2001292254 A JP 2001292254A
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JP
Japan
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call
settlement
processing system
call processing
account
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Application number
JP2000105028A
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English (en)
Inventor
Masaya Fujita
昌也 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 決済金融機関の柔軟な選択が可能であり、確
実な代金の徴収が可能であり、ユーザは現金を保持して
いる必要がなく、また事前の支払いの必要もなく、ユー
ザ、事業者双方において事前の諸手続きが不要となる即
時決済通話システムを提供する。 【解決手段】 ユーザーが利用する電話端末10、1
1、12は、口座証明証20を読み取る機能を備えてい
る。口座証明証20は、口座情報等を記憶させるための
磁気カードやICを内蔵したカード等である。通話処理
システム13は、ユーザーが電話端末10、11、12
からアクセスすることができる公衆電話回線及び交換シ
ステムであり、ISDNやインターネットも含んでい
る。通話処理システム間で、又は通話処理システムと決
済システムとの間で、ユーザの認証を行い、通話毎に決
済システムから課金システムに通話料金を引き落とす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、即時決済通話シス
テムに関し、特に、ユーザが通話毎に電話事業者に通話
料金を支払うシステム、言いかえると、電話事業者が通
話ごとにユーザが指定した金融機関と直接取引きするシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話サービスの料金決済方式とし
て、いくつかの方式がある。その一つには、個々の契約
に対して、契約時に決定された指定金融機関から一括徴
収する方式がある。
【0003】又、通話毎に通話料金分の現金を投入する
方式もある。
【0004】又、予め一定金額を支払うことにより、そ
の支払い金額分のみ通話できるプリペイド方式もある。
【0005】又、クレジットカード番号を通知すること
によるクレジット決済方式もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、契約時に決定
された指定金融機関から一括徴収する方式においては、
ユーザ側の決済金融機関が固定されてしまい、個々の状
況に応じた金融機関の変更が不可能である。又、電話事
業者側では、一定期間単位の一括徴収という方式のた
め、口座残金不足により代金徴収が行えないといった問
題が発生していた。
【0007】又、通話毎に通話料金分の現金を投入する
方式においては、通話時に保持している金額を超えた通
話は不可能であった。
【0008】又、プリペイド方式においては、事前の料
金支払いと、その諸手続きが必要となる。更に、事前支
払い金額を超えた通話は不可能である。
【0009】又、クレジット決済方式においては、クレ
ジット決済の性質上、支払い限度額を超えた通話となる
こともある。又、電話事業者側では、クレジット口座の
残金不足により代金徴収が行えないという代金回収時の
リスクも生じる。
【0010】そこで、本発明は、決済金融機関の柔軟な
選択が可能であり、確実な代金の徴収が可能であり、ユ
ーザは現金を保持している必要がなく、また事前の支払
いの必要もなく、ユーザ、事業者双方において事前の諸
手続きが不要となる即時決済通話システムを提供するこ
とを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、口座証明証と、前記口座証明証から情報
を読み出す端末と、前記端末を介して前記情報に基づい
て通話サービスを提供する通話処理システムと、前記通
話システムに接続された課金システムと、前記課金シス
テムに接続された決済システムを含む即時決済通話シス
テムであって、前記口座証明証は、個人情報及び口座情
報を記憶する記憶媒体であり、前記通話システムは、前
記通話サービスの実行完了毎に、前記決済システムから
前記課金システムに決済処理を行わせる。
【0012】又、本発明の即時決済通話方法において
は、上述した即時決済通話システムを使用して、通話処
理システム間で、又は通話処理システムと決済システム
との間で、ユーザの認証を行い、通話毎に決済システム
から課金システムに通話料金を引き落とすようにしてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の即時決済通話シ
ステムのブロック図である。このシステムは、個人名お
よび金融機関の口座を証明する情報等を記録したカード
等の口座証明証20、口座証明証20から情報を読みこ
む機能を具備した電話端末、たとえば、固定電話端末1
0、携帯電話端末11、公衆電話端末12、電話サービ
ス事業者の通話処理システム13、課金処理システム1
4、及び、金融機関の決済システム15を含んでいる。
【0014】このシステムにおいては、ユーザーが利用
する電話端末10、11、12は例示である。すなわ
ち、電話端末10、11、12の条件としては、口座証
明証20を読み取る機能を備えていれば、他のいかなる
形態の電話端末でもよい。
【0015】口座証明証20は、口座情報等を記憶させ
るための磁気カードやICを内蔵したカード等である。
【0016】通話処理システム13は、ユーザーが電話
端末10、11、12からアクセスすることができる公
衆電話回線及び交換システムであるが、具体的には、I
SDNやインターネットも含んでいる。
【0017】課金処理システム14は、電話サービス事
業者が設置する態様の他、電話サービスと銀行サービス
の融合と多様化に伴って金融機関が設置してもよいし、
第3者が設置してもよい。すなわち、課金処理システム
14の設置場所および設置形態は問わない。
【0018】又、通話処理システム13と課金システム
14の間、及び課金システム14と金融機関15の間
は、課金処理システム14の設置場所および設置形態に
従って、LAN、MAN、WAN、インターネット、イ
ントラネット、衛星回線、ISDN、専用回線等を使用
する。
【0019】図2は、本発明の即時決済通話システムの
動作のシーケンス図である。
【0020】S1において、ユーザは通話開始時に個人
情報や口座情報等が記録された金融機関の口座証明証2
0内の情報を、情報読み込み機能を具備した端末に入力
する。入力の方法としては、手動による直接入力でもよ
いし、証明証および端末の入出力部分を介した入力等で
もよい。
【0021】S2において、ユーザ側端末10、11、
12より、読み込まれた情報が電話サービス事業者に通
知される。
【0022】S3において、端末10、11、12と電
話サービス事業者の通話処理システム13の間でユーザ
認証が行われる。ユーザの認証は、電話サービス事業者
の図示しない記憶装置に登録されたユーザ情報を検索し
て行う。又、ユーザー情報が電話サービス事業者に登録
されていない場合であっても、ユーザー認証は通話処理
システムを介して金融機関15において行ってもよい。
これによって、電話サービス事業者は、未登録ユーザー
にも通話毎のサービスを提供する。
【0023】S4において、通話処理システム13は、
金融機関15に対して口座および残金の確認を要求し、
金融機関15は確認結果を通話処理システム13に通知
する。
【0024】S5において、通話処理システム14は、
ユーザ側に、確認結果である残金を通知する。又、残金
の通知に変えて、残金に基づいて計算された残通話度数
を通知してもよい。
【0025】S6において、通常の通話処理が行われ
る。通話時間は、残金より計算された通話度数の範囲内
で行われる。
【0026】S7において、通話終了後、通話の課金情
報が、課金処理システム14に送信される。
【0027】S8において、通話処理システム13、金
融機関15との間で通話料決済が行われ、通話処理が完
了する。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、ユーザが
通話毎に決済金融機関を指定できるため、通話時の状況
に応じた柔軟な金融機関の選択が可能になる。
【0029】又、通話毎に金融機関との直接取引きとな
るため、クレジット通話のように口座残高以上の金額の
通話が発生しない。
【0030】又、電話サービス事業者側では、事前の口
座確認と通話毎の決済処理により、通話料の確実な徴収
が可能となる。
【0031】又、電話端末として携帯電話端末を想定し
たときには、携帯電話事業者側において、契約時に決済
金融機関の確認を行うことなくサービス開始が可能とな
り、契約に関する諸手続きが簡略化される。
【0032】又、端末ごとの契約に依存しない通話が可
能となるため、レンタル、法人契約等、新たな携帯電話
サービスの応用分野が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の即時決済通話システムのブロック図
【図2】本発明の即時決済通話システムの動作のシーケ
ンス図
【符号の説明】
10 固定電話端末 11 携帯電話端末 12 公衆電話端末 13 通話処理システム 14 課金システム 15 決済システム 20 口座証明証
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 7/08 G07F 7/08 S 9A001 Fターム(参考) 3E040 AA04 BA18 CA14 CB01 FH05 3E044 AA03 BA04 CA05 CA06 DC01 DE01 5B049 AA01 BB00 CC39 EE02 EE05 EE23 EE25 EE28 FF09 GG02 GG04 GG07 5B055 BB19 CB09 EE03 EE05 EE12 HA01 KK01 KK05 5K025 AA05 AA09 EE25 9A001 JJ12 JJ66

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口座証明証と、前記口座証明証から情報
    を読み出す端末と、前記端末を介して前記情報に基づい
    て通話サービスを提供する通話処理システムと、前記通
    話システムに接続された課金システムと、前記課金シス
    テムに接続された決済システムを含む即時決済通話シス
    テムであって、 前記口座証明証は、個人情報及び口座情報を記憶する記
    憶媒体であり、 前記通話システムは、前記通話サービスの実行完了毎
    に、前記決済システムから前記課金システムに決済処理
    を行わせることを特徴とする即時決済通話システム。
  2. 【請求項2】 口座証明証と、前記口座証明証から情報
    を読み出す端末と、前記端末を介して前記情報に基づい
    て通話サービスを提供する通話処理システムと、前記通
    話システムに接続された課金システムと、前記課金シス
    テムに接続された決済システムを含む即時決済通話シス
    テムを使用する即時決済通話方法であって、 前記口座証明証に記憶された個人名及び口座番号を、前
    記端末を介して、前記通話処理システムに送るステップ
    と、 前記個人名及び口座番号に基づいて、前記通話処理シス
    テムがユーザの認証を行うステップと、 前記認証結果に基づいて、前記通話処理システムから前
    記決済システムに口座確認を行い、前期決済システムか
    ら前記通話処理システムに前記口座番号の口座の残金を
    通知するステップと、 前記残金を、前記通話処理システムから前記端末に通知
    するステップと、 前記残金の通知を受けた前記端末が、前記通話処理シス
    テムを使用して通話を行うステップと、 前記通話の終了に伴って、前記通話に要した時間を、前
    記通話処理システムから前記課金システムに通知するス
    テップと、 前記決済システムから前記課金システムに前記通話の料
    金を支払うステップとを含むことを特徴とする即時決済
    通話システム。
  3. 【請求項3】 前記残金を、前記通話処理システムから
    前記端末に通知するステップにおいて、 前記残金を通話度数に換算して通知するか、前記残金と
    ともに前記通話度数を通知することを特徴とする請求項
    2記載の即時決済通話方法。
  4. 【請求項4】 前記残金の通知を受けた前記端末が、前
    記通話処理システムを使用して通話を行うステップにお
    いて、 通話を行う時間は、前記残金より計算された通話度数の
    範囲内であることを特徴とする請求項2記載の即時決済
    通話方法。
  5. 【請求項5】 前記個人名及び口座番号に基づいて、前
    記通話処理システムがユーザの認証を行うステップにお
    いて、 前記個人名及び口座番号を前記端末から受け取った前記
    通話処理システムは、前記個人名及び口座番号を格納す
    る他の通話処理システムとの間で、前記認証を行うこと
    を特徴とする請求項2記載の即時決済通話方法。
  6. 【請求項6】 前記個人名及び口座番号に基づいて、前
    記通話処理システムがユーザの認証を行うステップにお
    いて、 前記個人名及び口座番号を前記端末から受け取った前記
    通話処理システムは、前記個人名及び口座番号を格納す
    る前記決済システムとの間で、前記認証を行うことを特
    徴とする請求項2記載の即時決済通話方法。
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