JP2003281455A - 料金決済方法、料金決済システム、料金決済プログラムおよび料金決済プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

料金決済方法、料金決済システム、料金決済プログラムおよび料金決済プログラムを記録した記録媒体

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JP2003281455A
JP2003281455A JP2002081744A JP2002081744A JP2003281455A JP 2003281455 A JP2003281455 A JP 2003281455A JP 2002081744 A JP2002081744 A JP 2002081744A JP 2002081744 A JP2002081744 A JP 2002081744A JP 2003281455 A JP2003281455 A JP 2003281455A
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Kiyoko Watanabe
聖子 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人情報の安全性および利便性を確保し、コ
スト削減を図った料金決済方法、料金決済システム、料
金決済プログラムおよび料金決済プログラムを記録した
記録媒体を提供する。 【解決手段】 料金の支払者に通知される請求書コード
および請求金額を含む請求情報を請求情報データベース
に蓄積管理しておき、支払者の通信端末12から通信回
線11を介し送信される請求書コードが請求情報データ
ベースに登録されているか否かを判定し、請求書コード
が登録されている場合に、支払者の通信端末12により
プリペイドカード14から読み取られ通信回線11を介
し通知される残高金額から請求情報データベースに登録
された請求金額を減算して新たに記録される残高金額情
報を算出し、算出した当該残高金額情報を通信端末12
に送信することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公共料金やネット
コンテンツ販売、ネット商品販売、通信販売等、料金の
支払いが生じる取引に適用され、テレフォンカードなど
のプリペイドカードを利用して公衆電話等の通信端末か
ら各種料金の決済が可能な料金決済方法、料金決済シス
テム、料金決済プログラムおよび料金決済プログラムを
記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】商品を購入すると、商品の購入代金の支
払いをする必要がある。商品の購入だけでなく、上下水
道、電話などの公共サービスなどの各種サービスを利用
した利用者は、様々な場面において利用料金の支払いを
する機会がある。例えば、デパート等で商品の購入をす
ると、利用者は商品の購入代金を支払う必要がある。
【0003】従来、代金の支払いは現金による支払い方
法が主流であったが、現金を所持することなく、商品の
購入が可能なクレジットカードによる支払方法の利用が
急増している。また、クレジットカードによる支払方法
だけでなく、近年、電話料金や通信販売の商品を購入し
た場合には、コンビニエンスストア(以下、単に「コン
ビニ」と略記する。)や郵便局、また銀行等に現金の振
込みを行うことにより代金の支払いをすることができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコンビニなどでの振込み方法によれば、料金の支払者
が、実際にコンビニや郵便局にまで出かけなければなら
なかった。このため、自宅や勤務先の周辺にコンビニな
どが設置されていない場合には、コンビニでの振込みを
利用することができなかった。特に、コンビニの設置数
が少ない地域においては、コンビニでの振込み方法は簡
便な方法ではなかった。
【0005】また、コンビニから代金の支払いをするに
際し、コンビニの店員に振込み用紙を提示して代金の支
払いをするため、コンビニの店員は振込み用紙を見て個
人情報や請求情報を知る可能性があった。このため、請
求情報などの個人情報が本人以外の第三者に漏れてしま
うという問題があった。
【0006】さらに、クレジットカードによる料金の支
払いを行う場合には、クレジットカードに利用者個別の
カード番号が付されているため、実際の店舗などでクレ
ジットカードによって支払いを行う際、カード番号など
の個人情報が第三者に漏れてしまい、この結果、カード
が悪用されるなどの問題も発生していた。また、店舗に
おいてクレジットカードのカード番号が漏洩するという
トラブルのみならず、所有者がクレジットカードを紛失
した場合にも、クレジットカードが悪用されてしまう可
能性があった。
【0007】クレジットカードを使用することにより発
生するトラブルを未然に防止するため、店員等などの第
三者を介さずに銀行のATMなどで振込みを行い、代金
の支払いを行う方法もある。しかし、銀行振込みをする
場合には、料金の支払者は必ず特定の銀行に口座を開設
する必要があり、口座の開設をすると、口座番号が他人
に漏れる可能性がある。近年、コンビニなどにもATM
が設置されており、現金の支払いは24時間行えるが、
振込みなどの操作は24時間行えず、取り扱い時間が制
限されるという問題を有していた。
【0008】さらに、コンビニを利用した料金の支払い
方法においては、人手を介して行われるため人件費が必
要となり、請求事業者が手数料を支払う必要があり、コ
ストが高騰する原因となっていた。
【0009】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであり、個人情報の安全性を確保するととも
に、利便性を確保し、コスト削減を図った料金決済方
法、料金決済システム、料金決済プログラムおよび料金
決済プログラムを記録した記録媒体を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、各地域に設置された公衆電話などの通信端末および
利用者の個人情報が登録されていないプリペイドカード
を使用し、プリペイドカードを利用して通信端末から料
金の決済をすることにより、公衆端末などの通信端末か
ら利用者単独の操作により料金の支払いが可能であり、
便利かつ利用者の個人情報の漏洩防止を図ったものであ
る。
【0011】すなわち、本発明は、料金の支払者に通知
される請求書コードおよび請求金額を含む請求情報を請
求情報データベースに蓄積管理しておき、前記支払者の
通信端末から通信回線を介し送信される請求書コードが
前記請求情報データベースに登録されているか否かを判
定し、当該請求書コードが登録されている場合に、前記
支払者の通信端末によりプリペイドカードから読み取ら
れ通信回線を介し通知される残高金額から前記請求情報
データベースに登録された請求金額を減算して、新たに
記録される残高金額情報を算出し、算出した当該残高金
額情報を前記通信端末に送信することを特徴とする。
【0012】本発明によれば、通信端末として、例え
ば、全国各地に設置されている公衆電話などの通信端末
から料金の支払が可能であるため、料金の支払者にとっ
て便利であり個人情報が漏れる心配も無い。また、人手
を介すことなく料金の決済が可能なため、コスト削減を
図ることができる。さらに、請求書コードには事業者を
識別する事業者コードを含ませても良く、通信端末から
入力される請求書コードから事業所コードを判定し、事
業者を特定することも可能である。
【0013】また、上記発明において、算出した前記残
高金額情報を前記通信端末に送信した後に、減算した請
求金額情報を収納金額情報として前記請求情報データベ
ースに更新登録することを特徴とする。
【0014】本発明によれば、残高金額から請求金額を
差し引いた金額情報を請求情報データベースに更新登録
することにより、料金の収納状況を把握することができ
る。なお、料金の収納状況をWeb上に公開しても良
く、Web上に公開することにより料金の支払者は料金
の収納状況を容易に把握することが可能である。
【0015】また、上記発明において、料金の受取者に
通知される受取コードおよび受取パスワードを含む契約
情報を契約情報データベースとして蓄積管理しておき、
前記受取者の通信端末から通信回線を介し送信される受
取コードおよび収納金額情報が前記請求情報データベー
スに登録されている場合に、前記受取者の通信端末から
通信回線を介し送信される受取パスワードが前記契約情
報データベースに登録されているか否かを判定し、当該
受取パスワードが登録されている場合に、プリペイドカ
ードの残高金額に収納金額を加算して、新たに記録され
る残高金額情報を算出し、算出した当該残高金額情報を
前記通信端末に通信回線を介し送信することを特徴とす
る。
【0016】本発明によれば、受取パスワードにより料
金受取者を識別することにより、予め契約を行った料金
の受取者に対し料金の加算をすることが可能である。従
って、本発明を使用し、例えば、商品をオークション等
により売買する際に発生する料金の受け渡しをすること
により、購入者・販売者間の料金の受け渡しが確実とな
る。
【0017】上記発明において、プリペイドカードの残
高金額が前記請求情報データベースに登録された請求金
額よりも下回る場合に、不足金額の投入要求通知を前記
支払者の通信端末に通信回線を介し送信することを特徴
とする。
【0018】本発明によれば、例えば、最初に通信端末
に挿入したプリペイドカードの残高が請求金額よりも不
足している場合に、不足金額の投入要求通知を行い、支
払者は2枚目のプリペイドカードを挿入して不足金額を
支払い料金の決済をすることができる。なお、通信端末
が携帯電話である場合には、プリペイドカードにより料
金の決済を行うだけでなく、硬貨を投入する等して不足
金額を決済しても良い。
【0019】上記発明において、前記通信端末として公
衆電話を用いたことを特徴とする。
【0020】本発明によれば、全国各地に設置された公
衆電話を利用して料金の決済を可能とするものである。
【0021】本発明の料金決済システムは、料金の支払
者に通知される請求書コードおよび請求金額を含む請求
情報を請求情報データベースに蓄積管理する請求情報蓄
積管理手段と、前記支払者の通信端末から通信回線を介
し送信される請求書コードが前記請求情報データベース
に登録されているか否かを判定する請求書コード判定手
段と、当該請求書コードが登録されている場合に、前記
支払者の通信端末によりプリペイドカードから読み取ら
れ通信回線を介し通知される残高金額から前記請求情報
データベースに登録された請求金額を減算して、新たに
記録される残高金額情報を算出する残高金額算出手段
と、算出した当該残高金額情報を前記通信端末に送信す
る送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0022】また、上記発明において、前記残高金額算
出手段において減算した請求金額情報を収納金額情報と
して前記請求情報データベースに更新登録する収納金額
情報更新登録手段と、を備えることが望ましい。
【0023】さらに、上記発明において、料金の受取者
に通知される受取コードおよび受取パスワードを含む契
約情報を契約情報データベースとして蓄積管理する契約
情報蓄積管理手段と、前記受取者の通信端末から通信回
線を介し送信される受取コードおよび収納金額情報が前
記請求情報データベースに登録されている場合に、前記
受取者の通信端末から通信回線を介し送信される受取パ
スワードが前記契約情報データベースに登録されている
か否かを判定する受取パスワード判定手段と、当該受取
パスワードが登録されている場合に、プリペイドカード
の残高金額に収納金額を加算して、新たに記録される残
高金額情報を算出する残高金額算出手段と、算出した当
該残高金額情報を前記通信端末に通信回線を介し送信す
る送信手段と、を備えることが望ましい。
【0024】また、上記発明において、前記残高金額算
出手段においてプリペイドカードの残高金額が前記請求
情報データベースに登録された請求金額よりも下回る場
合に、不足金額の投入要求を支払者側の通信端末に通信
回線を介し通知する不足金額投入要求通知手段と、を備
えることが望ましい。
【0025】さらに、上記発明において、通信端末は、
公衆電話であることが望ましい。
【0026】また、本発明は、料金の支払者に通知され
る請求書コードおよび請求金額を含む請求情報を請求情
報データベースに蓄積管理しておき、前記支払者の通信
端末から通信回線を介し送信される請求書コードが前記
請求情報データベースに登録されているか否かを判定す
る請求書コード判定機能と、当該請求書コードが登録さ
れている場合に、前記支払者の通信端末によりプリペイ
ドカードから読み取られ通信回線を介し通知される残高
金額から前記請求情報データベースに登録された請求金
額を減算して、新たに記録される残高金額情報を算出す
る残高金額算出機能と、算出した当該残高金額情報を前
記通信端末に送信する送信機能と、を実行させることを
特徴とする料金決済プログラムである。
【0027】本発明によれば、請求情報が登録されてい
るか否かを判定し、登録された請求情報である場合にプ
リペイドカードから料金を引き落とし、料金決済後の金
額情報を通信端末に送信し、プリペイドカードに金額情
報を記録させる機能を実行することができるプログラム
を得ることができる。
【0028】また、本発明は、料金の支払者に通知され
る請求書コードおよび請求金額を含む請求情報を請求情
報データベースに蓄積管理しておき、前記支払者の通信
端末から通信回線を介し送信される請求書コードが前記
請求情報データベースに登録されているか否かを判定す
る請求書コード判定機能と、当該請求書コードが登録さ
れている場合に、前記支払者の通信端末によりプリペイ
ドカードから読み取られ通信回線を介し通知される残高
金額から前記請求情報データベースに登録された請求金
額を減算して、新たに記録される残高金額情報を算出す
る残高金額算出機能と、算出した当該残高金額情報を前
記通信端末に送信する送信機能と、を実行させる料金決
済プログラムを記録した記録媒体である。
【0029】本発明によれば、請求情報が登録されてい
るか否かを判定し、登録された請求情報である場合にプ
リペイドカードから料金を引き落とし、料金決済後の金
額情報を通信端末に送信し、プリペイドカードに金額情
報を記録させる機能を実行することができるプログラム
を記録媒体に記録しているため、この記憶媒体を用いて
その流通性を高めることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施形態につ
いて、第1実施形態から第3実施形態までを例に挙げて
説明する。
【0031】第1実施形態(図1〜図4) 本実施形態は、料金決済システムの基本的な構成の一例
を示し、本システムを仲介事業者システムに導入し、仲
介事業者が料金を決済する方法について説明する。な
お、本実施形態では、通信端末として公衆電話を用いた
場合を例に説明する。
【0032】図1は、料金決済システムの基本的な構成
を示す図である。本図に示す料金決済システムは仲介事
業者システム1に設けられ、請求情報蓄積管理手段2
と、請求書コード判定手段3と、残高金額算出手段4
と、不足金額投入要求通知手段5と、収納金額情報更新
登録手段6と、送信手段7と、を備える。
【0033】仲介事業者システム1は、事業者側に設け
られた事業者端末8と、利用者側に設けられた利用者端
末9と、通信会社システム10と、が通信回線11を介
して通信可能に構成される。通信会社システム10は、
料金の支払者の通信端末である公衆電話12から公衆回
線13を介し接続可能であり、公衆電話12でのプッシ
ュボタン操作により必要情報を入力し、プリペイドカー
ド14により料金の支払いが可能になっている。
【0034】上記仲介事業者システム1の各手段につい
て具体的に説明する。
【0035】請求情報蓄積手段2は、利用者端末9に送
信して料金の支払者に通知される請求書コードおよび請
求金額を含む請求情報を請求情報データベースに蓄積管
理する。なお、請求情報は、料金の支払者に郵送などに
より通知しても良い。
【0036】請求書コード判定手段3は、公衆電話12
から通信回線を介し送信される請求書コードが請求情報
データベースに登録されているか否かを判定する。
【0037】残高金額算出手段4は、請求書コードが登
録されている場合に、公衆電話12によりプリペイドカ
ード14から読み取られ通信回線を介し通知される残高
金額から請求情報データベースに登録された請求金額を
減算して、新たに記録される残高金額情報を算出する。
【0038】不足金額投入要求通知手段5は、残高金額
算出手段4においてプリペイドカード14の残高金額が
請求情報データベースに登録された請求金額よりも下回
る場合に、不足金額の投入要求を公衆電話12に通信回
線を介し通知する。
【0039】収納金額情報更新登録手段6は、残高金額
算出手段4において減算した請求金額情報を収納金額情
報として請求情報データベースに更新登録する。
【0040】送信手段7は、新たに記録される算出した
残高金額情報を公衆電話12に送信する。
【0041】本図には図示しないが、仲介事業者システ
ム1に、店舗、ネット販売あるいは公共機関などの事業
者に関する事業者情報を事業者情報データベースとして
蓄積管理しても良い。また、本図には図示しないが、通
信会社システム10に局内端末装置や自動音声応答装置
を設置し、仲介事業者システム1に録音再生装置を設置
する等して、公衆電話12から入力される特定番号のダ
イヤルによる着信に対して自動的に公衆電話12に音声
ガイダンスを送信し、請求書コードおよび請求金額など
を含む請求情報の入力を料金の支払者および受取者に促
す音声ガイドを流すことも可能である。
【0042】図2は、仲介事業者システム1に蓄積管理
される各種データベースの構成を示すものであり、
(a)は事業者情報データベース21、(b)は請求情
報データベース22、(c)は更新された請求情報デー
タベース23の各構成を示す。
【0043】図2(a)に示すように、事業者情報デー
タベース21は、事業者コード24、事業者名25、連
絡先26、登録日27の項目から成る。なお、事業者コ
ード24は、事業者と仲介事業者との間の契約によって
決められた事業者を識別するためのコードである。ま
た、図2(b)に示す請求情報DB22は、事業者コー
ド24、請求書コード28、請求金額29の項目から成
り、図2(c)に示す更新された請求情報DB23は、
さらに、収納金額30、収納日31の項目から成る。
【0044】請求書コード28は、事業者コード24に
付加コードを付加して構成され、公衆電話2のプッシュ
ボタン操作によって入力可能に全て数字で管理されてい
る。事業者コード24は通信会社が払い出した数字が使
用され、付加コードは事業者ごとに決定され、例えば、
利用者コードに請求月を付けた数値によって管理する
か、または、事業者内でのシーケンスナンバにより管理
される。
【0045】図3は、料金決済システムでの料金支払い
の処理フローを示す図である。図3に示すように、公衆
電話から利用者により1XXがダイヤルによりアクセス
されると、事業者コードを含む請求書コードの入力要求
を行う(St1)。請求書コードが入力されると、入力
された請求書コードの受信後(St2)、事業者情報デ
ータベースを参照し入力された請求書コードが登録され
ているか否かを判定する(St3)。なお、請求書コー
ドの判定時には、請求書コードに含まれる事業者コード
が登録されているか否かの判定がなされる。請求書コー
ドの判定後、請求金額の入力要求を行う(St4)。請
求金額が入力されると、入力された請求金額情報を受信
した後(St5)、請求情報データベースを参照して入
力された請求金額が登録されているか否かを判定する
(St6)。
【0046】請求情報が登録されている場合に、公衆電
話によりプリペイドカードから読み取られ通知される残
高金額から請求情報データベースに登録された請求金額
を減算して新たに記録される残高金額情報を算出する
(St7)。
【0047】残高金額情報を算出し、プリペイドカード
の残高金額が請求情報データベースに登録された請求金
額よりも下回る場合に、不足金額の投入要求通知を公衆
電話に送信し(St8)、例えば、2枚目のプリペイド
カードの入力要求を行う。一方、残高金額情報の算出に
より、プリペイドカードの残高金額が請求情報データベ
ースに登録された請求金額よりも上回る場合に、算出し
た残高金額情報を公衆電話に送信し(St9)、必要に
応じて、プリペイドカードの裏面に残高金額および請求
書コードが印字される。その後、事業者端末に引落し完
了通知が送信され(St10)、処理が終了する。
【0048】上記料金決済システムを利用した料金決済
方法の手順を図4に示す。
【0049】図4に示すように、事業者が本サービスを
利用するために、事前に通信会社にインターネット、電
話あるいは郵送によりサービスの利用を申し込む。申し
込みを受けた通信会社システムでは、事業者に対して事
業者コードを払い出し、払い出した事業者コード、事業
者名、連絡先、登録日を事業者情報データベースに登録
する(d1)。次に、利用者が事業者から商品の購入な
どを行い、サービスを利用する(d2)。なお、商品購
入時、利用者は、商品購入の支払い方法として「公衆電
話支払」を指定する。事業者は、仲介事業者に対して請
求書コードおよび請求金額を通知するとともに(d
3)、事業者は利用者に対して発行する請求書に請求書
コード(6472012)を付与する(d4)。
【0050】利用者は、公衆電話によって支払いをする
ため、コンビニ、駅の売店、本屋、スーパー等において
販売されるテレフォンカードなどのプリペイドカードを
予め購入しておき、利用者が公衆電話を利用して実際に
料金を支払う際、公衆電話からプリペイドカードを挿入
した後、特定電話番号(1XX)をダイヤルする(d
5)。すると、通信会社システムに接続され、「請求書
コードを入力して下さい」という請求書コードの入力ガ
イダンスが流れる(d6)。入力ガイダンスの後、利用
者により入力された請求書コード(事業者コードと付加
情報)が通信会社システムを介し仲介事業者システムに
送信される(d7,d8)。
【0051】利用者が公衆電話から入力した請求書コー
ド6472012は、通信会社システムを介し仲介事業
者システムに送信され、請求書コード6472012が
事業者情報データベースに登録されているか否かを判定
する。
【0052】入力された請求書コード6472012が
事業者情報データベースに登録されていない場合には、
「もう一度入力して下さい」という音声ガイダンスが公衆
電話から流れ、利用者に対し請求書コードの再入力が要
求される。一方、入力された請求書コードが登録されて
いる場合には、「請求金額を入力して下さい」という金額
情報の入力ガイダンスが流れる(d9,d10)。請求
金額が2300円である場合に、利用者は公衆電話のプ
ッシュボタンから2300の数値を入力する。入力され
た請求金額は、通信会社システムを介し仲介事業者シス
テムに送信され(d11,d12)、入力された請求情
報が請求情報データベースに登録されているか否か判定
し、請求情報が登録されていない場合に、「金額が誤っ
ています、もう一度金額を入力して下さい」という音声
ガイダンスが公衆電話から流れる。
【0053】入力された請求金額が登録されている場合
には、公衆電話によりプリペイドカードから読み取られ
通知される残高金額から請求情報データベースに登録さ
れた請求金額を減算して新たに記録される残高金額情報
を算出し、プリペイドカードの残高金額が請求情報デー
タベースに登録された請求金額よりも下回る場合に、
「残高が不足しています。プリペイドカードを挿入する
か、現金を投入して下さい」という音声ガイダンスが公
衆電話から流れ、不足金額の入力要求通知が送信され
る。なお、2枚目のプリペイドカードや現金が投入され
ない場合には、1枚目のカードによって引き落とされた
金額のみを領収する(この場合には、全ての金額が領収
できた時点により引き落としが完了する)。不足金額の
入力要求通知後、利用者が2枚目のプリペイドカードを
挿入して引き落としが完了すると、仲介事業者システム
から通信会社システムを介して公衆電話に残高金額情報
が送信され(d13,d14)、プリペイドカードの裏
面に残高金額および請求書コードが印字される。なお、
全金額が領収できた時点で請求情報DBの収納日および
収納フラグの更新を行う。さらに、仲介事業者システム
から利用者から料金の引落し完了通知が事業者端末に送
信される(d15)。
【0054】本実施形態によれば、個人情報を登録しな
いプリペイドカードにより公衆電話から料金の引落しが
可能なため、利用者の個人情報が外部に漏れること無く
公衆電話から料金の引落しが可能なため利用者が便利で
あり、かつ、人手を介すことなく料金の支払が可能なた
め、人件費などのコスト削減を図ることができる。
【0055】また、本実施形態では、料金の収納後にプ
リペイドカードに残高金額情報および請求書コード等を
印字したが本方法に限定されるものではなく、例えば、
料金の収納状況をWebサーバ上にて各利用者の料金の
収納状況を公開しても良い。このようにWeb上サーバ
上にて料金の収納状況を公開すると、料金の支払者はW
eb上において料金の収納状況を把握することができ
る。
【0056】なお、本実施形態においては、仲介事業者
システムに請求情報蓄積管理手段を設置したが、本実施
形態に限定されるものではなく、例えば、通信会社シス
テムに請求情報蓄積管理手段を設けても良い。
【0057】第2実施形態(図5〜図8) 本実施形態は、料金決済システムを利用して個人間同士
における料金の受け渡しを可能とした料金決済方法につ
いて、図5から図8を用いて説明する。
【0058】例えば、Aさん、Bさん、Cさん、Dさん
の4人が共同で商品を購入し、Aさんが代表して費用を
立て替え、Aさんを除く3人(Bさん、Cさん、Dさ
ん)の人からAさんに料金の受け渡しをする際に、本実
施形態の公衆電話による料金決済システムを使用したも
のである。
【0059】図5は、個人間同士の料金の受け渡しに適
用した場合の料金決済システムの概略的な構成を示す図
である。本図に示すように、本システムの構成は、第1
実施形態に示したシステムの構成とほぼ同様であるた
め、同一箇所については同一符号を使用して各構成の詳
細な説明については省略する。本実施形態のシステムが
第1実施形態に示すシステムと異なる点は、第1実施形
態の仲介事業者システム1に、契約情報蓄積管理手段1
5と、受取パスワード判定手段16と、残高金額算出手
段17と、をさらに設けたことにある。また、Aさん、
Bさん、Cさん、Dさんのうち代表者と定めたAさんを
契約者とし、Aさんの契約者の端末18から通信回線1
1を介して仲介事業者システム1と通信可能となってい
る。
【0060】図6は、仲介事業者システム1に蓄積管理
される各データベースの構成を示す図であり、(a)は
契約情報データベース33、(b)は請求情報データベ
ース34、(c)および(d)は更新された請求情報デ
ータベース35,36を示す。
【0061】図6(a)の契約情報データベース33
は、受取コード37、契約者名38、連絡先39、登録
日40、受取パスワード41から構成される。(b)の
請求情報DB34は、受取コード37、請求書コード4
2から構成され、(c)に示すように、更新によって収
納金額43、収納日44、収納済フラグ45が登録さ
れ、さらに更新されて、(d)に示すように手数料4
6、払込み金額47、払込済みフラグ48、払込み日4
9が登録される。
【0062】図7は、契約者Aさんが料金の受け取りを
行う際に行われる処理フローを示す図である。図7に示
すように契約者Aさんにより公衆電話から1XYがダイ
ヤルされると、受取コードの入力要求がなされ(St1
01)、入力された受取コードを受信する(St10
2)。次に、受信した受取コードが登録されているか否
かの判定が行われた後(St103)、受取コードが登
録されていない場合には、「受取コードが誤っていま
す、もう一度入力してください。」という音声案内が流
れ、受取コードの入力要求がなされる。一方、受取コー
ドが登録されたものである場合には、収納金額情報が請
求情報データベースに登録されているか否かの判定によ
り(St104)、料金が収納されているか否かを判定
し、収納金額情報が登録されていない場合には、「まだ
振り込まれていません」という音声案内が流れる。一
方、収納金額情報が登録されている場合には、受取パス
ワードの入力要求がなされる(St105)。受取パス
ワードの受信後(St106)、入力された受取パスワ
ードが登録されているか否かの判定がなされる(St1
07)。受取パスワードが登録されていない場合には、
「受取パスワードが誤っています。もう一度入力してく
ださい」という音声案内が流れ、受取パスワードの入力
要求がなされる。なお、受取パスワードの入力を3度誤
った場合には、「受取パスワードが誤っています。お受
けできません」という音声案内が流れ、強制終了され
る。一方、受取パスワードが登録されている場合には、
プリペイドカードの残高金額に収納金額を加算して新た
に記録される残高金額情報を算出し(St108)、算
出した残高金額情報を公衆電話に送信し(St10
9)、必要に応じてプリペイドカードの裏面に残高金額
情報が印字され、処理が終了する。
【0063】本料金決済システムを利用して料金の決済
を行う方法の手順について図8を用いて説明する。本図
に示すように、まず、Aさんを契約者とし、契約者Aさ
んが契約者端末18からインターネット経由あるいは書
面より仲介事業者に対しサービスの申し込みをする。な
お、サービス申し込み時に、人数分の請求書コードおよ
びAさんが料金を受け取る際に入力する受取コードおよ
び受取パスワードを通知する(d101)。その後、仲
介事業者から契約者端末18に対し、必要な人数分の請
求書コードを払い出し(d102)、払い出した請求書
コード、受取コードおよび受取パスワードをデータベー
スに登録する。契約者Aさんは、仲介事業者との間で事
前契約を行った後、契約者Aさんは、払い出された請求
書コードを契約者Aさん以外の人にそれぞれ通知する。
【0064】契約者Aさん以外の人は、各自が公衆電話
から特定電話番号(1XX)をダイヤルし、各自が支払
うべき料金の支払いを行う(d103)。公衆電話から
の料金の支払いは、第1実施形態の図4に示す方法と同
様である。なお、入力する請求書コードは、契約者Aさ
んから通知された請求書コードである。請求書コードの
入力により各自の料金の支払いが終了すると、請求情報
データベースに収納金額、収納日および収納フラグが更
新登録され、公衆電話に残高金額情報が送信される(d
104)。
【0065】次に、契約者Aさんが、公衆電話から特定
電話番号(1XY)をダイヤルすると通信会社に接続さ
れ(d105)、「受取コードを入力して下さい」という
音声が流れる(d106)。契約者Aさんが、受取コー
ドを入力すると、入力された受取コードが送信され(d
107,d108)、受取コードが登録されているか否
かを判定した後、収納金額情報が請求情報データベース
に登録されている場合には、受取パスワードの入力要求
がなされ(d109)、「受取パスワードを入力して下
さい」という音声案内が流れる(d110)。入力され
た受取パスワードは仲介事業者システムに送信され(d
111,d112)、契約者情報データベースに受取パ
スワードが登録されている場合には、プリペイドカード
の残高金額に収納金額を加算して新たに記録される残高
金額情報が算出され、算出した残高金額情報は通信会社
システムを介して公衆電話に送信され(d113,d1
14)、必要に応じてプリペイドカードの裏面に残高金
額情報が印字され、処理が終了する。
【0066】本実施形態によれば、各地方に点在してい
る複数人が共同して商品を購入などして、共同購入者の
一人が代金を立て替えて支払いをした場合であっても、
公衆電話を利用することにより、迅速かつ簡単に個人間
での料金の受け渡しをすることができる。
【0067】第3実施形態(図9〜図11) 本実施形態は、料金決済システムをオークション会社シ
ステムに導入し、オークションにより発生する料金の受
け渡しを本料金決済システムに適用した例について説明
する。
【0068】図9は、本システムをオークションに利用
した概略構成図である。本図に示す料金決済システム
は、第2実施形態に示した個人間での料金の受け渡しが
可能なシステムの構成とほぼ同様であるため、同一箇所
については同一符号を使用し各構成の詳細な説明につい
ては省略する。第2実施形態に示すシステムと異なる点
は、契約者情報蓄積手段15の換わりに取引者情報蓄積
管理手段19が設けられている点にある。また、第2実
施形態に示す仲介事業者システム1をオークションの仲
介をするオークション会社システム20とし、このオー
クション会社システム20は、販売者端末53および購
入者端末54と相互に接続可能となっている。
【0069】図10は、オークション会社システムに蓄
積管理されている各データベースの構成を示す図であ
り、(a)は取引者情報データベース51、(b)は請
求情報データベース52、(c)および(d)は更新さ
れた請求情報データベース55,56の各構成を示す図
である。
【0070】図10(a)に示す取引者情報データベー
ス51は、請求書コード57、パスワード58、販売者
のメールアドレス59および購入者のメールアドレス6
0、オークションでの交渉が成立した金額(成立金額)6
1の項目から成る。
【0071】図10(b)に示す請求情報データベース
52は、請求書コード57の項目を有しており、(c)
に示すように更新により収納金額62、収納日63、収
納済フラグ64および商品受取日65の項目が登録さ
れ、(d)に示すように更新により手数料66、払込み
金額67、払込み日68、払込み済フラグ69の項目が
登録される。
【0072】本構成の料金決済システムを利用してオー
クションにより取引を行う方法の手順を図11により説
明する。
【0073】商品の販売者が、販売者端末53から通信
回線を介してオークション会社システム20にアクセス
し、商品の売り要望を通知する。売り要望の通知の際、
図11に示すように、販売者のメールアドレスとともに
料金の引落しを行う際に必要となる請求書コードおよび
パスワードの通知を行う(d201)。販売者がオーク
ション会社に商品を提供すると、オークション会社シス
テムではWebサイト等により販売者から提供された商
品を掲載し、ネット上にてオークションによる商品の取
引が可能になっている。一方、購入者は、購入者端末5
4からメールアドレスおよび商品の購入金額を通知し、
商品の買い要望を通知する(d202)。
【0074】購入者および販売者により商品の取引が成
立すると、オークション会社システム20から販売者端
末53に成立金額を通知し(d203)、購入者端末5
4に請求書コードを通知する(d204)。オークショ
ン会社システム20には、販売者および購入者の各メー
ルアドレスおよび商品取引の成立金額および請求書コー
ドが取引者情報データベースとして蓄積管理されてい
る。
【0075】購入者は、公衆電話12から特定電話番号
(1XX)をダイヤルして料金の支払いを行う(d20
5)。料金の支払いの手順は、図3に示す支払い手順と
同様である。なお、請求書コードは事業者を識別するた
めの事業者コードは特に含まれていない。料金の支払い
が完了すると、オークション会社システム20の収納情
報データベースに、収納金額、収納日、商品受取日など
が更新登録される。料金の支払の完了により、オークシ
ョン会社システム20から公衆電話12に対して残高金
額情報が送信されるとともに(d206)、販売者端末
53には料金収納済の通知がなされる(d207)。
【0076】料金収納済通知を受けた後、販売者は購入
者に商品の発送を行う(d208)。購入者は、端末か
らオークション会社システムに対して商品の受取通知を
送信する(d209)。
【0077】販売者は、商品を発送した後、公衆電話1
2から特定電話番号(1XY)をダイヤルし、請求書コ
ード57およびパスワード58を入力して料金の受取を
行う(d210)。料金の受け取り処理は、図7に示す
受け取り処理と同様である。販売者により料金の受け取
りが完了すると、オークション会社システム20の受領
情報データベースに、手数料、受領金額、受領日などが
登録され、オークション会社システム20は、通信会社
システム10を介して公衆電話12に料金受領完了通知
がされ(d211)、商品の取引が終了する。
【0078】本実施形態によれば、オークション会社シ
ステムから請求書コードの払い出しを行い、購入者に請
求書コードの通知により料金の受け渡しが可能なため、
販売者は自己の銀行の口座番号などを通知する必要なく
料金を受け取ることが可能であり、利用者の個人情報の
安全性を確保できる。また、公衆電話などの通信端末に
より料金の受け渡しが可能となるため、購入者および販
売者の双方にとって料金の支払いが便利になる。
【0079】さらに、本実施形態の料金決済システムに
より料金の収納状況に応じて商品の発送などをすること
により、料金を支払ったが商品が届かない、あるいは商
品を届けたが料金が振り込まれないといった不都合を解
消することもできる。
【0080】また、前述した第1実施形態から第3本実
施形態までの料金決済方法の処理手順をプログラムとし
て例えばCDやFDなどの記録媒体に記憶して、この記
録媒体を料金決済システムに組み込んだり、または、通
信回線を介して記録媒体に記録されたプログラムをコン
ピュータにダウンロードしたり、または記録媒体からイ
ンストールし、該プログラムでコンピュータシステムを
作動させることにより、料金決済方法を実施するシステ
ムとして機能させることができることはもちろんであ
り、このような記録媒体を用いることにより、その流通
性を高めることができるものである。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の料金決済
システムおよび料金決済方法によれば、個人情報を登録
しないプリペイドカードを用いて通信端末から料金の引
落しが可能なため、利用者の個人情報が外部に漏れる恐
れもなく、通信端末から引落しが可能なため利用者が便
利であり、かつ、人手を介すことなく料金の決済が可能
なため、人件費が不要でありコスト削減を実現すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明する図であり、料
金決済システムの基本的な構成を示す図。
【図2】仲介事業者システムに蓄積管理される各種デー
タベースの構成図。
【図3】仲介事業者システムにおいて処理される料金支
払いの処理フローを示す図。
【図4】料金決済システムを利用した料金決済方法の手
順図。
【図5】本発明の第2実施形態を説明する図であり、料
金の受け渡しが可能な料金決済システムの概略的な構成
図。
【図6】仲介事業者システムに蓄積管理される各データ
ベースの構成図。
【図7】本システムを利用して料金の受け渡しを行う方
法の手順を示す図。
【図8】料金の受け取りを行う際の処理フローを示す図
【図9】本発明の第3実施形態を説明する図であり、本
システムをオークション会社のシステムとして利用した
システムの概略構成図。
【図10】オークション会社システムに蓄積管理される
各データベースの構成図。
【図11】料金決済システムを利用してオークションに
より取引を行う際の手順図。
【符号の説明】
1 仲介事業者システム 2 請求情報蓄積管理手段 3 請求書コード判定手段 4 残高金額算出手段 5 不足金額投入要求通知手段 6 収納金額情報更新登録手段 7 送信手段 8 事業者端末 9 利用者端末 10 通信会社システム 11 通信回線 12 公衆電話 13 公衆回線 14 プリペイドカード 15 契約情報蓄積管理手段 16 受取パスワード判定手段 17 残高金額算出手段 18 契約者端末 21 事業者情報データベース 22 請求情報データベース 23 更新後の請求情報データベース 24 事業者コード 25 事業者名 26 連絡先 27 登録日 28 請求書コード 29 請求金額 30 収納金額 31 収納日 33 契約情報データベース 34 請求情報データベース 35 更新された請求情報データベース 36 更新された請求情報データベース 37 受取コード 38 契約者名 39 連絡先 40 登録日 41 受取パスワード 42 請求書コード 43 収納金額 44 収納日 45 収納フラグ 46 手数料 47 払込み金額 48 払込みフラグ 49 払込み日 51 取引者情報データベース 52 請求情報データベース 53 販売者端末 54 購入者端末 55 更新された請求情報データベース 56 更新された請求情報データベース 57 請求書コード 58 パスワード 59 販売者のメールアドレス 60 購入者のメールアドレス 61 成立金額 62 収納金額 63 収納日 64 収納フラグ 65 商品受け取り日 66 手数料 67 払い込み金額 68 払込み日 69 払込み済フラグ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 料金の支払者に通知される請求書コード
    および請求金額を含む請求情報を請求情報データベース
    に蓄積管理しておき、 前記支払者の通信端末から通信回線を介し送信される請
    求書コードが前記請求情報データベースに登録されてい
    るか否かを判定し、 当該請求書コードが登録されている場合に、前記支払者
    の通信端末によりプリペイドカードから読み取られ通信
    回線を介し通知される残高金額から前記請求情報データ
    ベースに登録された請求金額を減算して、新たに記録さ
    れる残高金額情報を算出し、 算出した当該残高金額情報を前記通信端末に送信するこ
    とを特徴とする料金決済方法。
  2. 【請求項2】 算出した前記残高金額情報を前記通信端
    末に送信した後に、減算した請求金額情報を収納金額情
    報として前記請求情報データベースに更新登録すること
    を特徴とする請求項1記載の料金決済方法。
  3. 【請求項3】 料金の受取者に通知される受取コードお
    よび受取パスワードを含む契約情報を契約情報データベ
    ースとして蓄積管理しておき、 前記受取者の通信端末から通信回線を介し送信される受
    取コードおよび収納金額情報が前記請求情報データベー
    スに登録されている場合に、前記受取者の通信端末から
    通信回線を介し送信される受取パスワードが前記契約情
    報データベースに登録されているか否かを判定し、 当該受取パスワードが登録されている場合に、プリペイ
    ドカードの残高金額に収納金額を加算して、新たに記録
    される残高金額情報を算出し、 算出した当該残高金額情報を前記通信端末に通信回線を
    介し送信することを特徴とする請求項1または2記載の
    料金決済方法。
  4. 【請求項4】 プリペイドカードの残高金額が前記請求
    情報データベースに登録された請求金額よりも下回る場
    合に、不足金額の投入要求通知を前記支払者の通信端末
    に通信回線を介し送信することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の料金決済方法。
  5. 【請求項5】 前記通信端末として公衆電話を用いたこ
    とを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の
    料金決済方法。
  6. 【請求項6】 料金の支払者に通知される請求書コード
    および請求金額を含む請求情報を請求情報データベース
    に蓄積管理する請求情報蓄積管理手段と、 前記支払者の通信端末から通信回線を介し送信される請
    求書コードが前記請求情報データベースに登録されてい
    るか否かを判定する請求書コード判定手段と、 当該請求書コードが登録されている場合に、前記支払者
    の通信端末によりプリペイドカードから読み取られ通信
    回線を介し通知される残高金額から前記請求情報データ
    ベースに登録された請求金額を減算して、新たに記録さ
    れる残高金額情報を算出する残高金額算出手段と、 算出した当該残高金額情報を前記通信端末に送信する送
    信手段と、 を備えることを特徴とする料金決済システム。
  7. 【請求項7】 前記残高金額算出手段において減算した
    請求金額情報を収納金額情報として前記請求情報データ
    ベースに更新登録する収納金額情報更新登録手段と、 を備えることを特徴とする請求項6記載の料金決済シス
    テム。
  8. 【請求項8】 料金の受取者に通知される受取コードお
    よび受取パスワードを含む契約情報を契約情報データベ
    ースとして蓄積管理する契約情報蓄積管理手段と、 前記受取者の通信端末から通信回線を介し送信される受
    取コードおよび収納金額情報が前記請求情報データベー
    スに登録されている場合に、前記受取者の通信端末から
    通信回線を介し送信される受取パスワードが前記契約情
    報データベースに登録されているか否かを判定する受取
    パスワード判定手段と、 当該受取パスワードが登録されている場合に、プリペイ
    ドカードの残高金額に収納金額を加算して、新たに記録
    される残高金額情報を算出する残高金額算出手段と、 算出した当該残高金額情報を前記通信端末に通信回線を
    介し送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする請求項6または7記載の料金
    決済システム。
  9. 【請求項9】 前記残高金額算出手段においてプリペイ
    ドカードの残高金額が前記請求情報データベースに登録
    された請求金額よりも下回る場合に、不足金額の投入要
    求を支払者側の通信端末に通信回線を介し通知する不足
    金額投入要求通知手段と、 を備えることを特徴とする請求項6または7記載の料金
    決済システム。
  10. 【請求項10】 前記通信端末は、公衆電話であること
    を特徴とする請求項6から9までのいずれかに記載の料
    金決済システム。
  11. 【請求項11】 料金の支払者に通知される請求書コー
    ドおよび請求金額を含む請求情報を請求情報データベー
    スに蓄積管理しておき、 前記支払者の通信端末から通信回線を介し送信される請
    求書コードが前記請求情報データベースに登録されてい
    るか否かを判定する請求書コード判定機能と、 当該請求書コードが登録されている場合に、前記支払者
    の通信端末によりプリペイドカードから読み取られ通信
    回線を介し通知される残高金額から前記請求情報データ
    ベースに登録された請求金額を減算して、新たに記録さ
    れる残高金額情報を算出する残高金額算出機能と、 算出した当該残高金額情報を前記通信端末に送信する送
    信機能と、 を実行させることを特徴とする料金決済プログラム。
  12. 【請求項12】 料金の支払者に通知される請求書コー
    ドおよび請求金額を含む請求情報を請求情報データベー
    スに蓄積管理しておき、 前記支払者の通信端末から通信回線を介し送信される請
    求書コードが前記請求情報データベースに登録されてい
    るか否かを判定する請求書コード判定機能と、 当該請求書コードが登録されている場合に、前記支払者
    の通信端末によりプリペイドカードから読み取られ通信
    回線を介し通知される残高金額から前記請求情報データ
    ベースに登録された請求金額を減算して、新たに記録さ
    れる残高金額情報を算出する残高金額算出機能と、 算出した当該残高金額情報を前記通信端末に送信する送
    信機能と、 を実行させる料金決済プログラムを記録した記録媒体。
JP2002081744A 2002-03-22 2002-03-22 料金決済方法、料金決済システム、料金決済プログラムおよび料金決済プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2003281455A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079486A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Oki Electric Ind Co Ltd 振込取引システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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