JP2001292240A - ボイスメールシステム、ボイスメール装置およびボイスメール転送方法 - Google Patents

ボイスメールシステム、ボイスメール装置およびボイスメール転送方法

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JP2001292240A
JP2001292240A JP2000105022A JP2000105022A JP2001292240A JP 2001292240 A JP2001292240 A JP 2001292240A JP 2000105022 A JP2000105022 A JP 2000105022A JP 2000105022 A JP2000105022 A JP 2000105022A JP 2001292240 A JP2001292240 A JP 2001292240A
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JP
Japan
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terminal device
voice mail
call
destination
destination terminal
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JP2000105022A
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English (en)
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Hideaki Kuwajima
秀明 桑島
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の利用形態を考慮すると不便な点があっ
た。 【解決手段】 ボイスメールとともに発信元の端末装置
1の発番号情報をボイスメール装置3に記憶し、ボイス
メールの宛先の端末装置2からの呼を受信した場合に、
そのボイスメールに対応する発番号情報の示す端末装置
1へその呼を転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば構内交換
機システムに適用されるボイスメールシステム、ボイス
メール装置およびボイスメール転送方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のボイスメールシステムを示
すブロック図である。図において、101および102
はユーザの使用する端末装置であり、103は、応答し
ない端末装置101,102宛のボイスメールをボイス
メール記憶部121に記憶し、宛先の端末装置101,
102からの呼があると、記憶したボイスメールをその
宛先の端末装置101,102に供給する従来のボイス
メール装置であり、104は端末装置101,102か
らの呼を受け取り、宛先の端末装置101,102が応
答する場合にはその宛先の端末装置101,102に転
送し、宛先の端末装置101,102が応答しない場合
にはボイスメール装置103に転送する交換機(PB
X)である。なお、ボイスメールとは、発信元の端末装
置101に対して発されたユーザの音声メッセージであ
る。
【0003】次に動作について説明する。例えば端末装
置101が端末装置102宛の呼を発信すると、交換機
104は、その呼を受け取り、宛先の端末装置102が
応答するか否かを判断し、宛先の端末装置102が応答
する場合には、その呼を端末装置102へ転送する(図
中の「a」)。
【0004】一方、宛先の端末装置102が通話中であ
る場合、一定以上の応答遅延がある場合、宛先の端末装
置102が無線端末装置であるときにその端末装置10
2が通信エリアの圏外にある場合など、宛先の端末装置
102が応答しない場合には、交換機104はその呼を
ボイスメール装置103に転送する(図中の「b」)。
【0005】これにより、端末装置101と、端末装置
102またはボイスメール装置103との間で回線が確
立される。端末装置101と端末装置102との間で回
線が確立された場合、端末装置101のユーザと端末装
置102のユーザとの間で通話が可能になる。
【0006】一方、端末装置101とボイスメール装置
103との間で回線が確立された場合、ボイスメール装
置103から端末装置101へ、ボイスメールを記憶す
るための操作を説明する音声ガイダンスが供給される。
そして、端末装置101に対して発されたユーザの音声
に対応する音声信号が、その回線を介してボイスメール
装置103に供給される。ボイスメール装置103は、
その音声信号をボイスメールとしてボイスメール記憶部
121に記憶する。
【0007】そして、ボイスメール装置103は、ボイ
スメールの宛先の端末装置102に対して呼を発信し、
ボイスメールが記憶されている旨を通知する(図中の
「c」)。
【0008】その後、宛先の端末装置102からの呼が
あると、ボイスメール装置103は、ボイスメール記憶
部121に記憶した、その端末装置102宛のボイスメ
ールをその端末装置102に供給する(図中の
「d」)。
【0009】なお、その他の従来のボイスメールシステ
ムが、例えば特開平11−177612号公報および特
開平8−181781号公報に記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のボイスメールシ
ステムは以上のように構成されているので、例えばボイ
スメールを聞いた後に発信元のユーザと通話したい場合
には発信元の端末装置を呼び出さなければならないな
ど、実際の利用形態を考慮すると不便な点があるなどの
課題があった。
【0011】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、例えば、ボイスメールとともに発
信元の端末装置の発番号情報をボイスメール装置に記憶
し、ボイスメールの宛先の端末装置からの呼を受信した
場合に、そのボイスメールに対応する発番号情報の示す
端末装置へその呼を転送するようにして、利便性を向上
することができるボイスメールシステム、ボイスメール
装置およびボイスメール転送方法を得ることを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係るボイスメ
ールシステムは、ボイスメール装置がボイスメールとと
もに発信元の端末装置の発番号情報を記憶し、ボイスメ
ールの宛先の端末装置からの呼を受信した場合に、その
ボイスメールに対応する発番号情報の示す端末装置へそ
の呼を転送するようにしたものである。
【0013】この発明に係るボイスメールシステムは、
ボイスメール装置がボイスメールの宛先の端末装置から
の呼を受信した場合に、そのボイスメールに対応する発
番号情報を転送指示とともに交換機へ供給し、交換機が
転送指示および発番号情報を受け取ると、その発番号情
報の示す端末装置へその呼を転送するようにしたもので
ある。
【0014】この発明に係るボイスメールシステムは、
宛先の端末装置が無線端末装置である場合、交換機が一
斉呼出エリア毎に強制接続可否の設定データを有し、強
制接続可である一斉呼出エリアの無線端末装置が宛先の
呼を強制的にボイスメール装置に転送するようにしたも
のである。
【0015】この発明に係るボイスメール装置は、ボイ
スメールとともに発信元の端末装置の発番号情報を記憶
し、ボイスメールの宛先の端末装置からの呼を受信した
場合に、そのボイスメールに対応する発番号情報の示す
端末装置へその呼を転送するようにしたものである。
【0016】この発明に係るボイスメール方法は、ボイ
スメールとともに発信元の端末装置の発番号情報をボイ
スメール装置に記憶し、ボイスメールの宛先の端末装置
からの呼を受信した場合に、そのボイスメールに対応す
る発番号情報の示す端末装置へその呼を転送するように
したものである。
【0017】この発明に係るボイスメールシステムは、
ボイスメール装置が、宛先の端末装置から応答ボイスメ
ールを受信すると、発信元の端末装置に関連づけてその
応答ボイスメールを記憶し、その発信元の端末装置から
の呼を受け取ると、応答ボイスメールをその発信元の端
末装置へ供給するようにしたものである。
【0018】この発明に係るボイスメール装置は、宛先
の端末装置から応答ボイスメールを受信すると、発信元
の端末装置に関連づけてその応答ボイスメールを記憶
し、その発信元の端末装置からの呼を受け取ると、応答
ボイスメールをその発信元の端末装置へ供給するように
したものである。
【0019】この発明に係るボイスメール方法は、ボイ
スメール装置が宛先の端末装置から応答ボイスメールを
受信すると、発信元の端末装置に関連づけてその応答ボ
イスメールを記憶し、その発信元の端末装置からの呼を
受け取ると、応答ボイスメールをその発信元の端末装置
へ供給するようにしたものである。
【0020】この発明に係るボイスメールシステムは、
ボイスメール装置が、記憶したボイスメールを、コンピ
ュータネットワークを介して、宛先の端末装置のユーザ
の使用するコンピュータに転送するようにしたものであ
る。
【0021】この発明に係るボイスメールシステムは、
ボイスメール装置が、記憶したボイスメールを文字情報
に変換し、その文字情報を、コンピュータネットワーク
を介して、宛先の端末装置のユーザの使用するコンピュ
ータに転送するようにしたものである。
【0022】この発明に係るボイスメールシステムは、
ボイスメール装置が、記憶したボイスメールを所定の形
式の音声データファイルに変換し、その音声データファ
イルを、コンピュータネットワークを介して、宛先の端
末装置のユーザの使用するコンピュータに転送するよう
にしたものである。
【0023】この発明に係るボイスメール装置は、記憶
したボイスメールを、コンピュータネットワークを介し
て、宛先の端末装置のユーザの使用するコンピュータに
転送するようにしたものである。
【0024】この発明に係るボイスメール方法は、ボイ
スメール装置に記憶したボイスメールを、コンピュータ
ネットワークを介して、宛先の端末装置のユーザの使用
するコンピュータに転送するようにしたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるボ
イスメールシステムの構成を示すブロック図である。図
において、1および2はユーザの使用する端末装置であ
り、3は、応答しない端末装置1,2宛のボイスメール
を発信元の端末装置1,2の発番号情報とともにボイス
メール記憶部21に記憶し、宛先の端末装置1,2から
の呼があると、記憶したボイスメールをその宛先の端末
装置1,2に供給するとともに、宛先の端末装置1,2
からの指令に応じて転送処理部22によりそのボイスメ
ールに対応する発番号情報の示す端末装置1,2へ呼を
転送するボイスメール装置であり、4は端末装置1,2
からの呼を受け取り、宛先の端末装置1,2が応答する
場合にはその宛先の端末装置1,2に転送し、宛先の端
末装置1,2が応答しない場合にはボイスメール装置3
に転送する交換機(PBX)である。なお、ボイスメー
ルとは、発信元の端末装置1に対して発されたユーザの
音声メッセージである。
【0026】次に動作について説明する。例えば端末装
置1が端末装置2宛の呼を発信すると、交換機4は、そ
の呼を受け取り、宛先の端末装置2が応答するか否かを
判断し、宛先の端末装置2が応答する場合には、その呼
を端末装置2へ転送する(図中の「a」)。
【0027】一方、宛先の端末装置2が通話中である場
合、一定以上の応答遅延がある場合、宛先の端末装置2
が無線端末装置(PS)であるときにその端末装置2が
通信エリアの圏外にある場合など、宛先の端末装置2が
応答しない場合には、交換機4はその呼をボイスメール
装置3に転送する(図中の「b」)。この際、発信元の
端末装置1の発番号情報もボイスメール装置3に供給さ
れる。
【0028】これにより、端末装置1と、端末装置2ま
たはボイスメール装置3との間で回線が確立される。端
末装置1と端末装置2との間で回線が確立された場合、
端末装置1のユーザと端末装置2のユーザとの間で通話
が可能になる。
【0029】一方、端末装置1とボイスメール装置3と
の間で回線が確立された場合、ボイスメール装置3から
端末装置1へ、ボイスメールを記憶するための操作を説
明する音声ガイダンスが供給される。そして、端末装置
1に対して発されたユーザの音声に対応する音声信号
が、その回線を介してボイスメール装置3に供給され
る。ボイスメール装置3は、その音声信号をボイスメー
ルとして端末装置1の発番号情報とともにボイスメール
記憶部21に記憶する。そして、端末装置1とボイスメ
ール装置3との間の回線が切断される。
【0030】そして、ボイスメール装置3は、ボイスメ
ールの宛先の端末装置2に対して呼を発信し、ボイスメ
ールが記憶されている旨を通知する(図中の「c」)。
宛先の端末装置2は、ボイスメールが記憶されている旨
の通知を受け取ると、所定の発光ダイオードなど点灯さ
せて、ユーザに知らせる。
【0031】その後、宛先の端末装置2が応答可能な状
態に復帰し、ユーザにより所定の操作が宛先の端末装置
2になされると、宛先の端末装置2はボイスメール装置
3へ呼を発信する。宛先の端末装置2からの呼がある
と、ボイスメール装置3は、ボイスメール記憶部21に
記憶した、その端末装置2宛のボイスメールをその端末
装置2に供給し、その後に、この呼を端末装置1へ転送
するための操作を説明する音声ガイダンスを供給する
(図中の「d」)。そして、端末装置2からのその操作
に対応する指令を受け取ると、ボイスメール装置3の転
送処理部22は、ボイスメール記憶部21に記憶された
発番号情報の示す端末装置1へ呼を転送する(図中の
「e」)。
【0032】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、ボイスメール装置3がボイスメールとともに発信元
の端末装置1の発番号情報を記憶し、ボイスメールの宛
先の端末装置2からの呼を受信した場合に、そのボイス
メールに対応する発番号情報の示す端末装置1へその呼
を転送するようにしたので、ボイスメールを聞いた後に
ボイスメール装置3との回線を切断し、発信元の端末装
置1との回線を確立するための操作の手間が省け、利便
性を向上することができるという効果が得られる。
【0033】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2によるボイスメールシステムの構成を示すブロック
図である。図において、5は構内に設置されたLAN
(Local Area Network)(コンピュータネットワーク)
である。31は、ボイスメール装置3に内蔵され、ボイ
スメールの宛先の端末装置1,2からの呼を受信した場
合に、そのボイスメールに対応する発番号情報を転送指
示とともにLAN5を介して交換機4へ送信するCTI
(Computer Telephony Integration)サーバ部である。
41は、交換機4に内蔵され、LAN5を介して転送指
示および発番号情報を受信し、その発番号情報の示す端
末装置1,2へ呼を転送するCTI部である。
【0034】なお、図2におけるその他の構成要素につ
いては実施の形態1によるものと同様であるので、その
説明を省略する。
【0035】次に動作について説明する。ボイスメール
装置3に端末装置2宛のボイスメールが記憶された場合
において宛先の端末装置2が応答可能な状態に復帰し、
ユーザにより所定の操作が宛先の端末装置2になされる
と、宛先の端末装置2はボイスメール装置3へ呼を発信
する。ボイスメール装置3は、ボイスメールの宛先の端
末装置2からの呼を受信すると、ボイスメール記憶部2
1に記憶した、その端末装置2宛のボイスメールをその
端末装置2に供給し、その後に、この呼を端末装置1へ
転送するための操作を説明する音声ガイダンスを供給す
る(図中の「d」)。
【0036】実施の形態2によるボイスメールシステム
では、端末装置2からのその操作に対応する指令を受け
取ると、ボイスメール装置3のCTIサーバ部31は、
そのボイスメールに対応する発番号情報を転送指示とと
もにLAN5を介して交換機4へ送信する(図中の
「f」)。
【0037】交換機4のCTI部41は、LAN5を介
して転送指示および発番号情報を受信すると、その発番
号情報の示す端末装置1へ呼を転送する(図中の
「e」)。すなわち、交換機4のCTI部41は、宛先
の端末装置2とボイスメール装置3との間の回線を、宛
先の端末装置2と発信元の端末装置1との間の回線に切
り換える。
【0038】なお、その他の動作については実施の形態
1によるものと同様であるので、その説明を省略する。
【0039】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、実施の形態1による効果の他、ボイスメール装置3
がボイスメールの宛先の端末装置2からの呼を受信した
場合に、そのボイスメールに対応する発番号情報を転送
指示とともに交換機4へ供給し、交換機4が転送指示お
よび発番号情報を受け取ると、その発番号情報の示す端
末装置1へその呼を転送するようにしたので、交換機4
とボイスメール装置3との間に確立される回線の数を低
減することができるという効果が得られる。
【0040】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3によるボイスメールシステムの構成を示すブロック
図である。図において、2aは、基地局6aの一斉呼出
エリア(PGA)51aに存在する無線端末装置であ
り、2bは、基地局6bの一斉呼出エリア(PGA)5
1bに存在する無線端末装置である。
【0041】また、実施の形態3によるボイスメールシ
ステムにおける交換機4は、一斉呼出エリア51a,5
1b毎に強制接続可否の設定を有するボイスメール接続
設定表61を図示せぬメモリなどに保持し、強制接続可
である一斉呼出エリアの無線端末装置宛の呼を強制的に
ボイスメール装置3に転送するようにしたものである。
【0042】なお、図3におけるその他の構成要素につ
いては実施の形態1によるものと同様であるので、その
説明を省略する。
【0043】次に動作について説明する。端末装置1が
無線端末装置2a宛の呼を発信すると、交換機4は、そ
の呼を受け取り、ボイスメール接続設定表61を参照し
て、無線端末装置2a宛の呼をボイスメール装置3へ転
送するか、あるいは端末装置2aへの転送を試みるかを
判断する。すなわち、ボイスメール接続設定表61にお
いて、その無線端末装置2aに対応する一斉呼出エリア
51aについての設定が強制接続可「Y」である場合に
は、無線端末装置2a宛の呼が強制的にボイスメール装
置3へ転送され、強制接続可ではない「N」である場合
には、無線端末装置2a宛の呼の無線端末装置2aへの
転送が試みられる。
【0044】今の場合、図3に示すように、一斉呼出エ
リア51aについての設定が強制接続可「N」であるの
で、無線端末装置2a宛の呼の無線端末装置2aへの転
送が試みられる。
【0045】この場合、交換機4は、宛先の無線端末装
置2aが応答するか否かを判断し、宛先の無線端末装置
2aが応答する場合には、その呼を無線端末装置2aへ
転送する(図中の「a」)。一方、宛先の無線端末装置
2aが通話中である場合、一定以上の応答遅延がある場
合、宛先の無線端末装置2aが通信エリア(一斉呼出エ
リア)の圏外にある場合など、宛先の無線端末装置2a
が応答しない場合には、交換機4はその呼をボイスメー
ル装置3に転送する(図中の「b1」)。この際、発信
元の端末装置1の発番号情報もボイスメール装置3に供
給される。
【0046】これにより、端末装置1と、無線端末装置
2aまたはボイスメール装置3との間で回線が確立され
る。端末装置1と無線端末装置2aとの間で回線が確立
された場合、端末装置1のユーザと無線端末装置2aの
ユーザとの間で通話が可能になる。
【0047】同様に、端末装置1が無線端末装置2b宛
の呼を発信すると、交換機4は、その呼を受け取り、ボ
イスメール接続設定表61を参照して、無線端末装置2
b宛の呼をボイスメール装置3へ転送するか、あるいは
端末装置2aへの転送を試みるかを判断する。今の場
合、図3に示すように、一斉呼出エリア51bについて
の設定が強制接続可「Y」であるので、無線端末装置2
b宛の呼が強制的にボイスメール装置3へ転送される。
これにより、端末装置1とボイスメール装置3との間で
回線が確立される。
【0048】そして、端末装置1とボイスメール装置3
との間で回線が確立された場合、実施の形態1の場合と
同様に、ボイスメール装置3から端末装置1へ、ボイス
メールを記憶するための操作を説明する音声ガイダンス
が供給される。そして、端末装置1に対して発されたユ
ーザの音声に対応する音声信号が、その回線を介してボ
イスメール装置3に供給される。ボイスメール装置3
は、その音声信号をボイスメールとして端末装置1の発
番号情報とともにボイスメール記憶部21に記憶する。
そして、端末装置1とボイスメール装置3との間の回線
が切断される。
【0049】そして、ボイスメール装置3は、ボイスメ
ールの宛先の無線端末装置2a(2b)に対して呼を発
信し、ボイスメールが記憶されている旨を通知する(図
中の「c1」,「c2」)。宛先の無線端末装置2a
(2b)は、ボイスメールが記憶されている旨の通知を
受け取ると、所定の発光ダイオードなど点灯させて、ユ
ーザに知らせる。
【0050】その後、宛先の無線端末装置2a(2b)
が応答可能な状態にあるときにユーザにより所定の操作
が宛先の無線端末装置2a(2b)になされると、宛先
の無線端末装置2a(2b)はボイスメール装置3へ呼
を発信する。宛先の無線端末装置2a(2b)からの呼
があると、ボイスメール装置3は、ボイスメール記憶部
21に記憶した、その無線端末装置2a(2b)宛のボ
イスメールをその無線端末装置2a(2b)に供給し、
その後に、この呼を端末装置1へ転送するための操作を
説明する音声ガイダンスを供給する。そして、無線端末
装置2a(2b)からのその操作に対応する指令を受け
取ると、ボイスメール装置3の転送処理部22は、ボイ
スメール記憶部21に記憶された発番号情報に対応する
端末装置1へ呼を転送する。
【0051】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、ボイスメール接続設定表61における設定データに
基づいて強制接続可であるか否かを判断し、強制接続可
である一斉呼出エリアの無線端末装置2b宛の呼を交換
機4が強制的にボイスメール装置3に転送するようにし
たので、例えばユーザの事情により直接通話したくない
ときや通話できないときなど、必要に応じて設定データ
を適宜設定して強制的にボイスメール装置3へ呼を転送
することができ、利便性を向上することができるという
効果が得られる。
【0052】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4によるボイスメールシステムの構成を示すブロック
図である。実施の形態4によるボイスメールシステムに
おけるボイスメール装置3aは、宛先の端末装置1,2
からの呼を発信元の端末装置1,2へ転送せず、ボイス
メールに対応する応答ボイスメールを宛先の端末装置
1,2から受信すると、発信元の端末装置1,2に関連
づけてその応答ボイスメールを応答ボイスメール記憶部
71に記憶し、その発信元の端末装置からの呼を受け取
ると、応答ボイスメールをその発信元の端末装置1,2
へ供給するようにしたものである。
【0053】なお、図4におけるその他の構成要素につ
いては実施の形態1によるものと同様であるので、その
説明を省略する。
【0054】次に動作について説明する。ボイスメール
装置3aに端末装置2宛のボイスメールが記憶された場
合において宛先の端末装置2が応答可能な状態に復帰
し、ユーザにより所定の操作が宛先の端末装置2になさ
れると、宛先の端末装置2はボイスメール装置3aへ呼
を発信する。ボイスメール装置3aは、ボイスメールの
宛先の端末装置2からの呼を受信すると、ボイスメール
記憶部21に記憶した、その端末装置2宛のボイスメー
ルをその端末装置2に供給し、その後に、そのボイスメ
ールに対応する応答ボイスメールを記憶するための操作
を説明する音声ガイダンスを供給する(図中の
「d」)。
【0055】実施の形態4によるボイスメールシステム
では、ボイスメール装置3aは、端末装置2からのその
操作に対応する指令および応答ボイスメールを宛先の端
末装置2から受信すると、発信元の端末装置1の発番号
情報に関連づけてその応答ボイスメールを応答ボイスメ
ール記憶部71に記憶する。すなわち、応答ボイスメー
ルは、応答ボイスメール記憶部71において、発信元の
端末装置1の発番号情報毎にまとめられて記憶される。
【0056】その後、ボイスメール装置3aは、その発
信元の端末装置1からの呼を受け取ると、発番号情報に
基づいて発信元の端末装置1を認証した後、その発信元
の端末装置1宛の応答ボイスメールを応答ボイスメール
記憶部71から読み出し、その発信元の端末装置1に供
給する(図中の「e」)。
【0057】なお、その他の動作については実施の形態
1によるものと同様であるので、その説明を省略する。
ただし、実施の形態4においては、宛先の端末装置2か
らの呼は発信元の端末装置1へ転送されない。
【0058】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、ボイスメール装置3aが、宛先の端末装置2から応
答ボイスメールを受信すると、発信元の端末装置1に関
連づけてその応答ボイスメールを記憶し、その発信元の
端末装置1からの呼を受け取ると、応答ボイスメールを
その発信元の端末装置1へ供給するようにしたので、宛
先の端末装置2のユーザがボイスメールを聞いた後に再
度、宛先の端末装置2とボイスメール装置3との間で回
線を確立して応答ボイスメールを登録する操作の手間が
省け、利便性を向上することができるという効果が得ら
れる。
【0059】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5によるボイスメールシステムの構成を示すブロック
図である。図において、3bは、応答しない端末装置2
宛のボイスメールを発信元の端末装置1の発番号情報と
ともにボイスメール記憶部21に記憶し、ボイスメール
記憶部21に記憶したボイスメールを、LAN5を介し
て、宛先の端末装置2のユーザの使用するコンピュータ
に転送するボイスメール装置である。
【0060】ボイスメール装置3bにおいて、81は、
ボイスメール記憶部21に記憶されたボイスメールを文
字情報に変換する音声認識部であり、82は、音声認識
部81により変換された文字情報を、そのボイスメール
の宛先の端末装置2のユーザの使用するコンピュータ6
に電子メールとして転送するメール送信部である。
【0061】次に動作について説明する。例えば端末装
置1が端末装置2宛の呼を発信すると、交換機4は、そ
の呼を受け取り、宛先の端末装置2が応答するか否かを
判断し、宛先の端末装置2が応答する場合には、その呼
を端末装置2へ転送する(図中の「a」)。
【0062】一方、宛先の端末装置2が通話中である場
合、一定以上の応答遅延がある場合、宛先の端末装置2
が無線端末装置であるときにその端末装置2が通信エリ
アの圏外にある場合など、宛先の端末装置2が応答しな
い場合には、交換機4はその呼をボイスメール装置3に
転送する(図中の「b」)。
【0063】これにより、端末装置1と、端末装置2ま
たはボイスメール装置3bとの間で回線が確立される。
端末装置1と端末装置2との間で回線が確立された場
合、端末装置1のユーザと端末装置2のユーザとの間で
通話が可能になる。
【0064】一方、端末装置1とボイスメール装置3b
との間で回線が確立された場合、ボイスメール装置3b
から端末装置1へ、ボイスメールを記憶するための操作
を説明する音声ガイダンスが供給される。そして、端末
装置1に対して発されたユーザの音声に対応する音声信
号が、その回線を介してボイスメール装置3bに供給さ
れる。ボイスメール装置3bは、その音声信号をボイス
メールとして端末装置1の発番号情報とともにボイスメ
ール記憶部21に記憶する。そして、端末装置1とボイ
スメール装置3bとの間の回線が切断される。
【0065】ボイスメール記憶部21にボイスメールが
記憶されると、音声認識部81はそのボイスメールを文
字情報に変換し、その文字情報をメール送信部82に供
給する。メール送信部82は、端末装置1,2とそのユ
ーザの使用するコンピュータの電子メールアドレスとの
対応表を予め保持しており、そのボイスメールの宛先の
端末装置2に対応する電子メールアドレスを読み出し、
音声認識部81により変換された文字情報を、そのボイ
スメールの宛先の端末装置2のユーザの使用するコンピ
ュータ6に電子メールとして転送する。
【0066】以上のように、この実施の形態5によれ
ば、ボイスメール装置3bが、記憶したボイスメールを
文字情報に変換し、その文字情報を、LAN5を介し
て、宛先の端末装置2のユーザの使用するコンピュータ
6に転送するようにしたので、ボイスメールを聞くため
にボイスメール装置3bとの間で回線を確立する操作の
手間が省け、利便性を向上することができるという効果
が得られる。
【0067】また、ボイスメールを電子メールとして転
送するようにしたので、通常の電子メールと一括して着
信を確認することができ、利便性を向上することができ
るという効果が得られる。
【0068】実施の形態6.この発明の実施の形態6に
よるボイスメールシステムは、実施の形態5によるボイ
スメールシステムのボイスメール装置3bにおける音声
認識部81の代わりに、ボイスメールを所定の形式の音
声データファイルに変換する音声データファイル変換部
を設けるようにしたものである。なお、その他の構成に
ついては実施の形態5によるものと同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0069】次に動作について説明する。実施の形態6
によるボイスメールシステムでは、図示せぬ音声データ
ファイル変換部が、ボイスメールを所定の形式の音声デ
ータファイル(例えばWAVEファイル)に変換し、メ
ール送信部82に供給する。メール送信部82は、その
ボイスメールの宛先の端末装置2に対応する電子メール
アドレスに基づいて、音声認識部81により変換された
音声データファイルを、そのボイスメールの宛先の端末
装置2のユーザの使用するコンピュータ6に電子メール
として転送する。
【0070】なお、その他の動作については実施の形態
5によるものと同様であるので、その説明を省略する。
【0071】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、ボイスメール装置3bが、記憶したボイスメールを
所定の形式の音声データファイルに変換し、その音声デ
ータファイルを、LAN5を介して、宛先の端末装置2
のユーザの使用するコンピュータ6に転送するようにし
たので、ボイスメールを聞くためにボイスメール装置3
bとの間で回線を確立する操作の手間が省け、利便性を
向上することができるという効果が得られる。
【0072】また、ボイスメールを電子メールとして転
送するようにしたので、通常の電子メールと一括して着
信を確認することができ、利便性を向上することができ
るという効果が得られる。
【0073】なお、端末装置1,2としては、固定され
た端末装置の他、携帯可能な無線端末装置でもよい。ま
た、端末装置1,2および無線端末装置2a,2bは、
内線に設けられたもの、局線に設けられたものおよび専
用線に設けられたもののいずれでもよい。さらに、端末
装置1,2は2台に限らず、3台以上でもよい。さら
に、無線端末装置2a,2bは2台に限らず、3台以上
でもよい。さらに、端末装置1,2および無線端末装置
2a,2bとしては、デジタル電話機、パーソナルコン
ピュータ、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone
System)機、PDA(Personal Data Assistant)などを
使用することができる。
【0074】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ボイ
スメールとともに発信元の端末装置の発番号情報をボイ
スメール装置に記憶し、ボイスメールの宛先の端末装置
からの呼を受信した場合に、そのボイスメールに対応す
る発番号情報の示す端末装置へその呼を転送するように
構成したので、ボイスメールを聞いた後にボイスメール
装置との回線を切断し、発信元の端末装置との回線を確
立するための操作の手間が省け、利便性を向上すること
ができるという効果がある。
【0075】この発明によれば、ボイスメール装置がボ
イスメールの宛先の端末装置からの呼を受信した場合
に、そのボイスメールに対応する発番号情報を転送指示
とともに交換機へ供給し、交換機が転送指示および発番
号情報を受け取ると、その発番号情報の示す端末装置へ
その呼を転送するようにしたので、交換機とボイスメー
ル装置との間に確立される回線の数を低減することがで
きるという効果がある。
【0076】この発明によれば、宛先の端末装置が無線
端末装置である場合、交換機が一斉呼出エリア毎に強制
接続可否の設定データを有し、強制接続可である一斉呼
出エリアの無線端末装置が宛先の呼を強制的にボイスメ
ール装置に転送するようにしたので、例えばユーザの事
情により直接通話したくないときや通話できないときな
ど、必要に応じて設定データを適宜設定して強制的にボ
イスメール装置へ呼を転送することができ、利便性を向
上することができるという効果がある。
【0077】この発明によれば、ボイスメール装置が宛
先の端末装置から応答ボイスメールを受信すると、発信
元の端末装置に関連づけてその応答ボイスメールを記憶
し、その発信元の端末装置からの呼を受け取ると、応答
ボイスメールをその発信元の端末装置へ供給するように
構成したので、宛先の端末装置のユーザがボイスメール
を聞いた後に再度、宛先の端末装置とボイスメール装置
との間で回線を確立して応答ボイスメールを登録する操
作の手間が省け、利便性を向上することができるという
効果がある。
【0078】この発明によれば、ボイスメール装置に記
憶したボイスメールを、コンピュータネットワークを介
して、宛先の端末装置のユーザの使用するコンピュータ
に転送するように構成したので、ボイスメールを聞くた
めにボイスメール装置との間で回線を確立する操作の手
間が省け、利便性を向上することができるという効果が
ある。また、コンピュータネットワークのサービス(例
えば電子メール)と一括して着信を確認することがで
き、利便性を向上することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるボイスメール
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2によるボイスメール
システムの構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態3によるボイスメール
システムの構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態4によるボイスメール
システムの構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態5によるボイスメール
システムの構成を示すブロック図である。
【図6】 従来のボイスメールシステムを示すブロック
図である。
【符号の説明】
1,2 端末装置、2a,2b 無線端末装置、3,3
a,3b ボイスメール装置、4 交換機、5 LAN
(コンピュータネットワーク)、6 コンピュータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/54 H04L 11/20 101B 3/58 Fターム(参考) 5K015 AA00 AA07 AB00 AB01 AF08 AF09 GA00 GA02 GA05 GA07 HA01 HA02 HA04 KA00 5K024 AA21 AA35 AA45 AA72 BB01 BB05 CC01 CC11 DD03 DD05 FF02 FF06 GG01 GG03 GG12 GG13 5K030 GA17 HA06 HB01 JA13 JL01 JT01 LB16 9A001 CC02 JJ14 JJ19

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置と、応答しない前記端末
    装置宛のボイスメールを記憶し、宛先の端末装置からの
    呼があると、記憶した前記ボイスメールをその宛先の端
    末装置に供給するボイスメール装置と、前記端末装置か
    ら他の前記端末装置宛の呼を受け取り、前記宛先の端末
    装置が応答する場合にはその呼を前記宛先の端末装置に
    転送し、前記宛先の端末装置が応答しない場合にはその
    呼を前記ボイスメール装置に転送する交換機とを備えた
    ボイスメールシステムにおいて、 前記ボイスメール装置は、前記ボイスメールとともに発
    信元の前記端末装置の発番号情報を記憶し、前記ボイス
    メールの前記宛先の端末装置からの呼を受信した場合
    に、そのボイスメールに対応する前記発番号情報の示す
    前記端末装置へその呼を転送することを特徴とするボイ
    スメールシステム。
  2. 【請求項2】 ボイスメール装置は、ボイスメールの宛
    先の端末装置からの呼を受信した場合に、そのボイスメ
    ールに対応する発番号情報を転送指示とともに交換機へ
    供給し、 前記交換機は、前記転送指示および前記発番号情報を受
    け取ると、その発番号情報の示す前記端末装置へその呼
    を転送することを特徴とする請求項1記載のボイスメー
    ルシステム。
  3. 【請求項3】 宛先の端末装置が無線端末装置である場
    合、交換機は一斉呼出エリア毎に強制接続可否の設定デ
    ータを有し、強制接続可である前記一斉呼出エリアの前
    記無線端末装置が宛先の呼を強制的にボイスメール装置
    に転送することを特徴とする請求項1記載のボイスメー
    ルシステム。
  4. 【請求項4】 応答しない端末装置宛のボイスメールを
    記憶し、宛先の端末装置からの呼があると、記憶した前
    記ボイスメールをその宛先の端末装置に供給するボイス
    メール装置において、 前記ボイスメールとともに発信元の前記端末装置の発番
    号情報を記憶し、前記ボイスメールの前記宛先の端末装
    置からの呼を受信した場合に、そのボイスメールに対応
    する前記発番号情報の示す前記端末装置へその呼を転送
    することを特徴とするボイスメール装置。
  5. 【請求項5】 端末装置からの呼を、宛先の端末装置が
    応答する場合にはその宛先の端末装置に転送し、前記宛
    先の端末装置が応答しない場合にはボイスメール装置に
    転送し、応答しない前記端末装置宛のボイスメールを前
    記ボイスメール装置に記憶し、宛先の端末装置からの呼
    があると、記憶した前記ボイスメールをその宛先の端末
    装置に供給するボイスメール転送方法において、 前記ボイスメールとともに発信元の前記端末装置の発番
    号情報を前記ボイスメール装置に記憶し、前記ボイスメ
    ールの前記宛先の端末装置からの呼を受信した場合に、
    そのボイスメールに対応する前記発番号情報の示す前記
    端末装置へその呼を転送することを特徴とするボイスメ
    ール転送方法。
  6. 【請求項6】 複数の端末装置と、応答しない前記端末
    装置宛のボイスメールを記憶し、宛先の端末装置からの
    呼があると、記憶した前記ボイスメールをその宛先の端
    末装置に供給するボイスメール装置と、前記端末装置か
    ら他の前記端末装置宛の呼を受け取り、前記宛先の端末
    装置が応答する場合にはその呼を前記宛先の端末装置に
    転送し、前記宛先の端末装置が応答しない場合にはその
    呼を前記ボイスメール装置に転送する交換機とを備えた
    ボイスメールシステムにおいて、 前記ボイスメール装置は、前記宛先の端末装置から応答
    ボイスメールを受信すると、発信元の端末装置に関連づ
    けてその応答ボイスメールを記憶し、前記発信元の端末
    装置からの呼を受け取ると、前記応答ボイスメールを前
    記発信元の端末装置へ供給することを特徴とするボイス
    メールシステム。
  7. 【請求項7】 応答しない端末装置宛のボイスメールを
    記憶し、宛先の端末装置からの呼があると、記憶した前
    記ボイスメールをその宛先の端末装置に供給するボイス
    メール装置において、 前記宛先の端末装置から応答ボイスメールを受信する
    と、発信元の端末装置に関連づけてその応答ボイスメー
    ルを記憶し、前記発信元の端末装置からの呼を受け取る
    と、前記応答ボイスメールを前記発信元の端末装置へ供
    給することを特徴とするボイスメール装置。
  8. 【請求項8】 端末装置からの呼を、宛先の端末装置が
    応答する場合にはその宛先の端末装置に転送し、前記宛
    先の端末装置が応答しない場合にはボイスメール装置に
    転送し、応答しない前記端末装置宛のボイスメールを前
    記ボイスメール装置に記憶し、宛先の端末装置からの呼
    があると、記憶した前記ボイスメールをその宛先の端末
    装置に供給するボイスメール転送方法において、 前記ボイスメール装置が前記宛先の端末装置から応答ボ
    イスメールを受信すると、発信元の端末装置に関連づけ
    てその応答ボイスメールを記憶し、前記発信元の端末装
    置からの呼を受け取ると、前記応答ボイスメールを前記
    発信元の端末装置へ供給することを特徴とするボイスメ
    ール転送方法。
  9. 【請求項9】 複数の端末装置と、応答しない前記端末
    装置宛のボイスメールを記憶し、宛先の端末装置からの
    呼があると、記憶した前記ボイスメールをその宛先の端
    末装置に供給するボイスメール装置と、前記端末装置か
    ら他の前記端末装置宛の呼を受け取り、前記宛先の端末
    装置が応答する場合にはその宛先の端末装置に転送し、
    前記宛先の端末装置が応答しない場合には前記ボイスメ
    ール装置に転送する交換機とを備えたボイスメールシス
    テムにおいて、 前記ボイスメール装置は、記憶した前記ボイスメール
    を、コンピュータネットワークを介して、前記宛先の端
    末装置のユーザの使用するコンピュータに転送すること
    を特徴とするボイスメールシステム。
  10. 【請求項10】 ボイスメール装置は、記憶したボイス
    メールを文字情報に変換し、その文字情報を、コンピュ
    ータネットワークを介して、宛先の端末装置のユーザの
    使用するコンピュータに転送することを特徴とする請求
    項9記載のボイスメールシステム。
  11. 【請求項11】 ボイスメール装置は、記憶したボイス
    メールを所定の形式の音声データファイルに変換し、そ
    の音声データファイルを、コンピュータネットワークを
    介して、宛先の端末装置のユーザの使用するコンピュー
    タに転送することを特徴とする請求項9記載のボイスメ
    ールシステム。
  12. 【請求項12】 応答しない端末装置宛のボイスメール
    を記憶し、宛先の端末装置からの呼があると、記憶した
    前記ボイスメールをその宛先の端末装置に供給するボイ
    スメール装置において、 記憶した前記ボイスメールを、コンピュータネットワー
    クを介して、前記宛先の端末装置のユーザの使用するコ
    ンピュータに転送することを特徴とするボイスメール装
    置。
  13. 【請求項13】 端末装置からの呼を、宛先の端末装置
    が応答する場合にはその宛先の端末装置に転送し、前記
    宛先の端末装置が応答しない場合にはボイスメール装置
    に転送し、応答しない前記端末装置宛のボイスメールを
    前記ボイスメール装置に記憶し、宛先の端末装置からの
    呼があると、記憶した前記ボイスメールをその宛先の端
    末装置に供給するボイスメール転送方法において、 前記ボイスメール装置に記憶した前記ボイスメールを、
    コンピュータネットワークを介して、前記宛先の端末装
    置のユーザの使用するコンピュータに転送することを特
    徴とするボイスメール転送方法。
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