JP2001290877A - プリントサービス方法およびシステム並びに記録媒体 - Google Patents
プリントサービス方法およびシステム並びに記録媒体Info
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 9
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 5
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- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
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- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- Bioethics (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザからの認証情報の入力を受けて、認証
が許可されたユーザにのみサービスを提供するプリント
サービスシステムにおいて、他の事業者の認証情報をも
使用できるようにする。 【解決手段】 プリントサービスシステムに未登録であ
るが、提携するＡ社に登録済みのユーザがプリントサー
ビスを利用する際に、パソコン１から認証手段５にＡ社
の認証情報Ｎを入力する。認証手段５は認証情報ＮをＡ
社のシステム３Ａに照会して、認証の可否の情報を得
る。そしてこの情報に基づいて、アクセス中のユーザに
サービスを提供するか否かを判断する。サービス提供可
である場合には、その旨をプリントサービス手段６に入
力すると、プリントサービス手段６がユーザにサービス
の提供を開始する。サービス提供不可である場合には、
その旨をユーザのパソコン１に表示する。
が許可されたユーザにのみサービスを提供するプリント
サービスシステムにおいて、他の事業者の認証情報をも
使用できるようにする。 【解決手段】 プリントサービスシステムに未登録であ
るが、提携するＡ社に登録済みのユーザがプリントサー
ビスを利用する際に、パソコン１から認証手段５にＡ社
の認証情報Ｎを入力する。認証手段５は認証情報ＮをＡ
社のシステム３Ａに照会して、認証の可否の情報を得
る。そしてこの情報に基づいて、アクセス中のユーザに
サービスを提供するか否かを判断する。サービス提供可
である場合には、その旨をプリントサービス手段６に入
力すると、プリントサービス手段６がユーザにサービス
の提供を開始する。サービス提供不可である場合には、
その旨をユーザのパソコン１に表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリントサービス
をネットワークを介してユーザに提供するプリントサー
ビス方法およびシステム並びにプリントサービス方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取り可能な記録媒体に関するものであ
る。
をネットワークを介してユーザに提供するプリントサー
ビス方法およびシステム並びにプリントサービス方法を
コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
コンピュータ読取り可能な記録媒体に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】ユーザが撮影した写真画像をデジタル化
して画像サーバに蓄積したり、ＣＤ−Ｒに記録してユー
ザに提供したり、写真の焼き増し注文に応じる等、写真
に関する種々のデジタルフォトサービスを行うデジタル
フォトサービスシステムが知られている。このようなシ
ステムの一形態として、ユーザのデジタル画像をサービ
ス提供者のシステムに保管（登録）しておき、インター
ネット等のネットワークを介してプリント注文等を受け
付けるネットワークフォトサービスシステムも提案され
ている。
して画像サーバに蓄積したり、ＣＤ−Ｒに記録してユー
ザに提供したり、写真の焼き増し注文に応じる等、写真
に関する種々のデジタルフォトサービスを行うデジタル
フォトサービスシステムが知られている。このようなシ
ステムの一形態として、ユーザのデジタル画像をサービ
ス提供者のシステムに保管（登録）しておき、インター
ネット等のネットワークを介してプリント注文等を受け
付けるネットワークフォトサービスシステムも提案され
ている。
【０００３】このようなネットワークフォトサービスシ
ステムにおいては、デジタルフォトサービスをユーザに
提供するに当たり、大手集配ラボにスキャナ、プリン
タ、大容量ディスクを有するサーバコンピュータ（以
下、「画像サーバ」という）を設置して、ユーザが撮影
した写真を画像データとして画像サーバに蓄積し、ある
いはユーザが撮影した画像データの転送を受け付け、ユ
ーザがその画像サーバにネットワークを介してアクセス
できるようにすることによって、写真の焼き増し注文、
電子メールへの写真画像添付、画像データのダウンロー
ド等の各種サービスを提供することが考えられている。
このようなサービスにおいて、ユーザはパソコンあるい
は写真店の店頭に設置された注文装置において所定のア
プリケーションソフトを用いて画像サーバにアクセス
し、Ｗｅｂ画面上において上述した写真の焼き増し注文
等を行うことができる。一方、ラボにおいては、ユーザ
からの注文情報に基づいて、焼き増しプリント、写真入
りポストカードの作成、アルバムの作成、画像の合成、
トリミング等の写真処理を画像データに対して施し、処
理が施されたデータをユーザに転送したり、処理が終了
した旨を電子メールでユーザに知らせる等の処置を採る
ことができる。
ステムにおいては、デジタルフォトサービスをユーザに
提供するに当たり、大手集配ラボにスキャナ、プリン
タ、大容量ディスクを有するサーバコンピュータ（以
下、「画像サーバ」という）を設置して、ユーザが撮影
した写真を画像データとして画像サーバに蓄積し、ある
いはユーザが撮影した画像データの転送を受け付け、ユ
ーザがその画像サーバにネットワークを介してアクセス
できるようにすることによって、写真の焼き増し注文、
電子メールへの写真画像添付、画像データのダウンロー
ド等の各種サービスを提供することが考えられている。
このようなサービスにおいて、ユーザはパソコンあるい
は写真店の店頭に設置された注文装置において所定のア
プリケーションソフトを用いて画像サーバにアクセス
し、Ｗｅｂ画面上において上述した写真の焼き増し注文
等を行うことができる。一方、ラボにおいては、ユーザ
からの注文情報に基づいて、焼き増しプリント、写真入
りポストカードの作成、アルバムの作成、画像の合成、
トリミング等の写真処理を画像データに対して施し、処
理が施されたデータをユーザに転送したり、処理が終了
した旨を電子メールでユーザに知らせる等の処置を採る
ことができる。
【０００４】ここで「注文情報」とは、具体的にはサー
ビス内容（焼き増し、ポストカード作成等）を指定する
処理番号、写真を指定する画像番号、プリントサイズ、
プリント枚数、プリント面質（艶あり、艶なし）、紙
厚、写真処理の内容、トリミングの指定情報等のことで
あるが、ユーザの名前、住所、電話番号等ユーザに関す
る情報も含まれる。
ビス内容（焼き増し、ポストカード作成等）を指定する
処理番号、写真を指定する画像番号、プリントサイズ、
プリント枚数、プリント面質（艶あり、艶なし）、紙
厚、写真処理の内容、トリミングの指定情報等のことで
あるが、ユーザの名前、住所、電話番号等ユーザに関す
る情報も含まれる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなプリントサービスの提供を受けるに当たって、ユー
ザはまず、ユーザ名、住所、電話番号およびクレジット
カード番号等のユーザ情報を、サービスを提供する事業
者に登録してユーザＩＤおよびパスワードなどの認証情
報の発行を受ける。そして、プリントサービスの提供を
受ける際に、サービス事業者の画像サーバにアクセスし
て、サービスを提供するＷｅｂ画面上において認証情報
を入力することにより、注文情報を入力可能な状態とな
って、プリントサービスを受けることができる。
うなプリントサービスの提供を受けるに当たって、ユー
ザはまず、ユーザ名、住所、電話番号およびクレジット
カード番号等のユーザ情報を、サービスを提供する事業
者に登録してユーザＩＤおよびパスワードなどの認証情
報の発行を受ける。そして、プリントサービスの提供を
受ける際に、サービス事業者の画像サーバにアクセスし
て、サービスを提供するＷｅｂ画面上において認証情報
を入力することにより、注文情報を入力可能な状態とな
って、プリントサービスを受けることができる。
【０００６】しかしながら、ユーザはプリントサービス
の事業者のみではなく、インターネットに接続するため
のプロバイダ、通信販売業者、メールサービス事業者等
の種々のサービス事業者に登録している場合があるた
め、複数の認証情報を有していることが多い。このた
め、プリントサービスのみならず各種サービスを受ける
際には、認証情報を各サービス毎に使い分ける必要があ
り、非常に面倒である。また、ＩＤやパスワードを忘れ
てしまったり、これらを誤って記憶してしまった場合に
は、所望とするサービスが受けられなくなってしまうと
いう不都合もある。さらに、プリントサービスシステム
は、注文情報および画像データを送受信したり、出来上
がりの状態をプレビュー表示させるなどの独自の機能を
有するため、専門業者以外の他の業者がプリントサービ
スに参入することは困難である。
の事業者のみではなく、インターネットに接続するため
のプロバイダ、通信販売業者、メールサービス事業者等
の種々のサービス事業者に登録している場合があるた
め、複数の認証情報を有していることが多い。このた
め、プリントサービスのみならず各種サービスを受ける
際には、認証情報を各サービス毎に使い分ける必要があ
り、非常に面倒である。また、ＩＤやパスワードを忘れ
てしまったり、これらを誤って記憶してしまった場合に
は、所望とするサービスが受けられなくなってしまうと
いう不都合もある。さらに、プリントサービスシステム
は、注文情報および画像データを送受信したり、出来上
がりの状態をプレビュー表示させるなどの独自の機能を
有するため、専門業者以外の他の業者がプリントサービ
スに参入することは困難である。
【０００７】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、プリントサービス事業者以外の他の事業者の認証情
報に基づいても、プリントサービスを提供することがで
きるプリントサービス方法およびシステム並びにプリン
トサービス方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を
提供することを目的とするものである。
り、プリントサービス事業者以外の他の事業者の認証情
報に基づいても、プリントサービスを提供することがで
きるプリントサービス方法およびシステム並びにプリン
トサービス方法をコンピュータに実行させるためのプロ
グラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を
提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によるプリントサ
ービス方法は、ユーザにより入力される認証情報を受け
付け、該認証情報に基づいて該ユーザがサービス対象で
あるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記ユーザ
にプリントサービスを提供するプリントサービス方法に
おいて、前記認証情報が、所定のシステムの認証情報で
ある場合には、該所定のシステムに前記認証情報を問い
合わせ、該所定のシステムにおける前記認証情報の認証
の可否に基づいて、前記ユーザがサービス対象であるか
否かを判断することを特徴とするものである。
ービス方法は、ユーザにより入力される認証情報を受け
付け、該認証情報に基づいて該ユーザがサービス対象で
あるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記ユーザ
にプリントサービスを提供するプリントサービス方法に
おいて、前記認証情報が、所定のシステムの認証情報で
ある場合には、該所定のシステムに前記認証情報を問い
合わせ、該所定のシステムにおける前記認証情報の認証
の可否に基づいて、前記ユーザがサービス対象であるか
否かを判断することを特徴とするものである。
【０００９】ここで、「プリントサービス」とは、上述
したように焼き増し注文、ポストカードの作成、アルバ
ムの作成、画像の合成等の写真処理の注文を、ネットワ
ークを介して受け付けるサービスのことをいう。
したように焼き増し注文、ポストカードの作成、アルバ
ムの作成、画像の合成等の写真処理の注文を、ネットワ
ークを介して受け付けるサービスのことをいう。
【００１０】また、「所定のシステム」としては、例え
ば、プリントサービスを提供する事業者と提携する提携
事業者が挙げられるが、プリントサービスと全く関係の
ないサービスを提供するシステムものであってもよい。
ば、プリントサービスを提供する事業者と提携する提携
事業者が挙げられるが、プリントサービスと全く関係の
ないサービスを提供するシステムものであってもよい。
【００１１】なお、本発明によるプリントサービス方法
においては、前記認証情報の受け付け時に前記所定のシ
ステムの名称の入力を受け付け、該所定のシステムの名
称に基づいて前記所定のシステムを特定し、該特定され
た所定のシステムに前記認証情報を問い合わせることが
好ましい。
においては、前記認証情報の受け付け時に前記所定のシ
ステムの名称の入力を受け付け、該所定のシステムの名
称に基づいて前記所定のシステムを特定し、該特定され
た所定のシステムに前記認証情報を問い合わせることが
好ましい。
【００１２】ここで、所定のシステムの名称の入力の方
法としては、そのシステムの名称そのものを入力させて
もよく、プリントサービスシステムのＷｅｂ画面上にお
いてプルダウンメニューを用いて選択させたり、所定の
システムの名称をＷｅｂ画面に記述して所望とする所定
のシステムの名称をクリックさせて選択させるようにし
てもよい。
法としては、そのシステムの名称そのものを入力させて
もよく、プリントサービスシステムのＷｅｂ画面上にお
いてプルダウンメニューを用いて選択させたり、所定の
システムの名称をＷｅｂ画面に記述して所望とする所定
のシステムの名称をクリックさせて選択させるようにし
てもよい。
【００１３】また、認証情報によっては、ＩＤ番号とし
てアルファベット３文字＋数字５文字のように、それを
見れば所定のシステムを特定できる場合がある。このよ
うな場合には、前記認証情報に基づいて前記所定のシス
テムを特定し、該特定された所定のシステムに前記認証
情報を問い合わせることが好ましい。
てアルファベット３文字＋数字５文字のように、それを
見れば所定のシステムを特定できる場合がある。このよ
うな場合には、前記認証情報に基づいて前記所定のシス
テムを特定し、該特定された所定のシステムに前記認証
情報を問い合わせることが好ましい。
【００１４】さらに、本発明によるプリントサービス方
法は、前記ユーザがサービス対象であると判断された場
合、前記プリントサービスに対する課金情報を生成して
前記所定のシステムに転送し、前記所定のシステムにお
いて、前記課金情報に基づいて前記ユーザに課金を行う
ようにすることが好ましい。
法は、前記ユーザがサービス対象であると判断された場
合、前記プリントサービスに対する課金情報を生成して
前記所定のシステムに転送し、前記所定のシステムにお
いて、前記課金情報に基づいて前記ユーザに課金を行う
ようにすることが好ましい。
【００１５】本発明によるプリントサービスシステム
は、ユーザにより入力される認証情報を受け付け、該認
証情報に基づいて該ユーザがサービス対象であるか否か
を判断し、該判断結果に基づいて前記ユーザにプリント
サービスを提供するプリントサービスシステムにおい
て、前記認証情報が、所定のシステムの認証情報である
場合には、該所定のシステムに前記認証情報を問い合わ
せ、該所定のシステムにおける前記認証情報の認証の可
否に基づいて、前記ユーザがサービス対象であるか否か
を判断する認証手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
は、ユーザにより入力される認証情報を受け付け、該認
証情報に基づいて該ユーザがサービス対象であるか否か
を判断し、該判断結果に基づいて前記ユーザにプリント
サービスを提供するプリントサービスシステムにおい
て、前記認証情報が、所定のシステムの認証情報である
場合には、該所定のシステムに前記認証情報を問い合わ
せ、該所定のシステムにおける前記認証情報の認証の可
否に基づいて、前記ユーザがサービス対象であるか否か
を判断する認証手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
【００１６】なお、本発明によるプリントサービスシス
テムにおいては、前記認証手段は、前記認証情報の受け
付け時に、前記所定のシステムの名称の入力を受け付
け、該所定のシステムの名称に基づいて前記所定のシス
テムを特定し、該特定された所定のシステムに前記認証
情報を問い合わせる手段であることが好ましい。
テムにおいては、前記認証手段は、前記認証情報の受け
付け時に、前記所定のシステムの名称の入力を受け付
け、該所定のシステムの名称に基づいて前記所定のシス
テムを特定し、該特定された所定のシステムに前記認証
情報を問い合わせる手段であることが好ましい。
【００１７】また、前記認証手段は、前記認証情報に基
づいて前記所定のシステムを特定し、該特定された所定
のシステムに前記認証情報を問い合わせる手段であるこ
とが好ましい。
づいて前記所定のシステムを特定し、該特定された所定
のシステムに前記認証情報を問い合わせる手段であるこ
とが好ましい。
【００１８】さらに、本発明によるプリントサービスシ
ステムにおいては、前記ユーザがサービス対象であると
判断された場合、前記プリントサービスに対する課金情
報を生成して前記所定のシステムに転送する課金手段を
さらに備え、前記所定のシステムにおいて、前記課金情
報に基づいて前記ユーザに課金を行うようにすることが
好ましい。
ステムにおいては、前記ユーザがサービス対象であると
判断された場合、前記プリントサービスに対する課金情
報を生成して前記所定のシステムに転送する課金手段を
さらに備え、前記所定のシステムにおいて、前記課金情
報に基づいて前記ユーザに課金を行うようにすることが
好ましい。
【００１９】なお、本発明によるプリントサービス方法
をコンピュータに実行させるためのプログラムとして、
コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録して提供して
もよい。
をコンピュータに実行させるためのプログラムとして、
コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録して提供して
もよい。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザにより入力され
た認証情報が、例えばプリントサービスの提供事業者と
提携する提携事業者等の所定のシステムの認証情報であ
る場合、この所定のシステムに認証情報の問い合わせが
なされる。所定のシステムにおいては認証情報の可否が
判断され、この認証の可否に基づいて、ユーザがサービ
ス対象であるか否かの判断がなされる。なお、認証情報
が可とされた場合にはサービスが提供され、否とされた
場合にはサービスは提供されないこととなる。このた
め、ユーザはプリントサービスシステムを提供する事業
者の認証情報を有していなくとも、所定のシステムの認
証情報を有していれば、プリントサービスを受けること
ができる。したがって、ユーザは使用する認証情報の数
を１つでも少なくすることができ、これによりサービス
毎に認証情報を使い分ける手間を省くことができる。ま
た、所定のシステムにとっては、プリントサービスを提
供するためのシステムを構築しなくとも、登録されたユ
ーザに対してプリントサービスを提供することができる
ため、事業者およびユーザの双方の利便を図ることがで
きる。
た認証情報が、例えばプリントサービスの提供事業者と
提携する提携事業者等の所定のシステムの認証情報であ
る場合、この所定のシステムに認証情報の問い合わせが
なされる。所定のシステムにおいては認証情報の可否が
判断され、この認証の可否に基づいて、ユーザがサービ
ス対象であるか否かの判断がなされる。なお、認証情報
が可とされた場合にはサービスが提供され、否とされた
場合にはサービスは提供されないこととなる。このた
め、ユーザはプリントサービスシステムを提供する事業
者の認証情報を有していなくとも、所定のシステムの認
証情報を有していれば、プリントサービスを受けること
ができる。したがって、ユーザは使用する認証情報の数
を１つでも少なくすることができ、これによりサービス
毎に認証情報を使い分ける手間を省くことができる。ま
た、所定のシステムにとっては、プリントサービスを提
供するためのシステムを構築しなくとも、登録されたユ
ーザに対してプリントサービスを提供することができる
ため、事業者およびユーザの双方の利便を図ることがで
きる。
【００２１】また、認証情報の受け付け時に所定のシス
テムの名称の入力を受け付ければ、入力されたシステム
の名称に基づいてその認証情報をユーザに与えたシステ
ムを容易に特定することができるため、ユーザの認証を
迅速に行うことができる。
テムの名称の入力を受け付ければ、入力されたシステム
の名称に基づいてその認証情報をユーザに与えたシステ
ムを容易に特定することができるため、ユーザの認証を
迅速に行うことができる。
【００２２】さらに、認証情報を参照すれば事業者を特
定することができる場合がある。このような場合には、
認証情報に基づいて所定のシステムを特定することがで
きるため、所定のシステムの名称を入力するなどのユー
ザの手間を省くことができる。
定することができる場合がある。このような場合には、
認証情報に基づいて所定のシステムを特定することがで
きるため、所定のシステムの名称を入力するなどのユー
ザの手間を省くことができる。
【００２３】また、ユーザがサービス対象であると判断
された場合に、プリントサービスに対する課金情報を生
成して、所定のシステムに転送することにより、プリン
ト料金をユーザに課金する際に、所定のシステムの課金
システムを使用することが可能となる。したがって、ユ
ーザはセキュリティ上問題が多いクレジットカード番号
を何度もＷｅｂ画面において入力しなくとも、プリント
サービスを受けることができるため、セキュリティ上安
心してプリントサービスを利用することができる。
された場合に、プリントサービスに対する課金情報を生
成して、所定のシステムに転送することにより、プリン
ト料金をユーザに課金する際に、所定のシステムの課金
システムを使用することが可能となる。したがって、ユ
ーザはセキュリティ上問題が多いクレジットカード番号
を何度もＷｅｂ画面において入力しなくとも、プリント
サービスを受けることができるため、セキュリティ上安
心してプリントサービスを利用することができる。
【００２４】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
形態について説明する。
【００２５】図１は本発明の実施形態によるプリントサ
ービスシステムを適用したプリントシステムの構成を示
す概略ブロック図である。図１に示すように、本実施形
態によるプリントシステムは、ユーザが有するパソコン
１、プリントサービスシステム２およびプリントサービ
スシステム２と提携する提携事業者であるＡ社、Ｂ社お
よびＣ社のシステム３Ａ〜３Ｃがネットワーク４を介し
て接続されることにより構成される。パソコン１にはユ
ーザが有する画像データＳが保管されており、ユーザは
後述するようにパソコン１を用いて画像データＳのプリ
ント注文の内容を注文情報Ｃとして記述し、注文情報Ｃ
および画像データＳをプリントサービスシステム２に転
送する。なお、ユーザはこのプリントサービスシステム
を提供する事業者の認証情報は有しておらず、提携事業
者の認証情報のみを有しているものとする。
ービスシステムを適用したプリントシステムの構成を示
す概略ブロック図である。図１に示すように、本実施形
態によるプリントシステムは、ユーザが有するパソコン
１、プリントサービスシステム２およびプリントサービ
スシステム２と提携する提携事業者であるＡ社、Ｂ社お
よびＣ社のシステム３Ａ〜３Ｃがネットワーク４を介し
て接続されることにより構成される。パソコン１にはユ
ーザが有する画像データＳが保管されており、ユーザは
後述するようにパソコン１を用いて画像データＳのプリ
ント注文の内容を注文情報Ｃとして記述し、注文情報Ｃ
および画像データＳをプリントサービスシステム２に転
送する。なお、ユーザはこのプリントサービスシステム
を提供する事業者の認証情報は有しておらず、提携事業
者の認証情報のみを有しているものとする。
【００２６】プリントサービスシステム２は、ユーザに
対してプリントサービスを提供するものであり、ユーザ
のパソコン１から転送される認証情報Ｎを認証するため
の認証手段５と、プリントサービスを提供するためのプ
リントサービス手段６と、プリントサービスに対する課
金を行うための課金管理手段７とを備える。
対してプリントサービスを提供するものであり、ユーザ
のパソコン１から転送される認証情報Ｎを認証するため
の認証手段５と、プリントサービスを提供するためのプ
リントサービス手段６と、プリントサービスに対する課
金を行うための課金管理手段７とを備える。
【００２７】認証手段５は、ユーザのパソコン１から転
送されるユーザＩＤおよびパスワードからなる認証情報
Ｎに基づいて、ユーザがプリントサービスの対象である
か否かを判断するものである。また、ユーザがプリント
サービスシステムの事業者の認証情報を有していない場
合には、Ａ社、Ｂ社あるいはＣ社のシステム３Ａ〜３Ｃ
に認証を問い合わせ、その認証の可否に基づいてユーザ
がサービス対象であるか否かを判断する。なお、ユーザ
がパソコン１によりプリントサービスシステム２のＷｅ
ｂサイトにアクセスする際に、認証情報Ｎの入力画面が
パソコン１に表示されるため、ユーザはこの入力画面か
ら認証情報Ｎを入力する。
送されるユーザＩＤおよびパスワードからなる認証情報
Ｎに基づいて、ユーザがプリントサービスの対象である
か否かを判断するものである。また、ユーザがプリント
サービスシステムの事業者の認証情報を有していない場
合には、Ａ社、Ｂ社あるいはＣ社のシステム３Ａ〜３Ｃ
に認証を問い合わせ、その認証の可否に基づいてユーザ
がサービス対象であるか否かを判断する。なお、ユーザ
がパソコン１によりプリントサービスシステム２のＷｅ
ｂサイトにアクセスする際に、認証情報Ｎの入力画面が
パソコン１に表示されるため、ユーザはこの入力画面か
ら認証情報Ｎを入力する。
【００２８】プリントサービス手段６は、認証手段５に
よりユーザの認証が許可された場合にユーザにプリント
サービスを提供する。具体的には、ユーザの注文情報Ｃ
を受け付けるためのＷｅｂ画面をパソコン１に表示さ
せ、注文情報Ｃおよび画像データＳの転送を受け、注文
情報Ｃに基づいて画像データＳをプリント出力するもの
である。
よりユーザの認証が許可された場合にユーザにプリント
サービスを提供する。具体的には、ユーザの注文情報Ｃ
を受け付けるためのＷｅｂ画面をパソコン１に表示さ
せ、注文情報Ｃおよび画像データＳの転送を受け、注文
情報Ｃに基づいて画像データＳをプリント出力するもの
である。
【００２９】課金管理手段７は、プリントサービス手段
６において行われるプリントサービスに対する課金情報
Ｋを生成し、この課金情報Ｋに基づいて、提携事業者で
あるＡ社、Ｂ社あるいはＣ社のシステム３Ａ〜３Ｃに対
して課金の可否を問い合わせて提携事業者からユーザに
対して課金を行わせるものである。なお、課金管理手段
７は、課金を行うことができる場合にはユーザに対して
受注を受けそれが確定した旨を表す受注確定情報Ｊ１を
送信し、課金できない場合に受注できない旨を表す情報
Ｊ２を送信する。
６において行われるプリントサービスに対する課金情報
Ｋを生成し、この課金情報Ｋに基づいて、提携事業者で
あるＡ社、Ｂ社あるいはＣ社のシステム３Ａ〜３Ｃに対
して課金の可否を問い合わせて提携事業者からユーザに
対して課金を行わせるものである。なお、課金管理手段
７は、課金を行うことができる場合にはユーザに対して
受注を受けそれが確定した旨を表す受注確定情報Ｊ１を
送信し、課金できない場合に受注できない旨を表す情報
Ｊ２を送信する。
【００３０】プリントサービスシステム２の提携事業者
であるＡ社、Ｂ社およびＣ社は、インターネットに接続
するためのプロバイダ、通信販売業者、メールサービス
事業者等の種々のサービスを提供する事業者であり、各
事業者に登録したユーザに対してプリントサービスシス
テム２のサービスを提供するようにプリントサービスシ
ステム２の事業者と契約を結ぶことにより、プリントサ
ービスシステム２と提携しているものである。そして、
プリントサービスシステム２の認証手段５に入力された
認証情報Ｎが提携事業者のものである場合には、認証手
段５は各社のシステム３Ａ〜３Ｃに認証情報Ｎを問い合
わせて、プリントサービスシステム２にアクセスしてい
るユーザの認証を行う。
であるＡ社、Ｂ社およびＣ社は、インターネットに接続
するためのプロバイダ、通信販売業者、メールサービス
事業者等の種々のサービスを提供する事業者であり、各
事業者に登録したユーザに対してプリントサービスシス
テム２のサービスを提供するようにプリントサービスシ
ステム２の事業者と契約を結ぶことにより、プリントサ
ービスシステム２と提携しているものである。そして、
プリントサービスシステム２の認証手段５に入力された
認証情報Ｎが提携事業者のものである場合には、認証手
段５は各社のシステム３Ａ〜３Ｃに認証情報Ｎを問い合
わせて、プリントサービスシステム２にアクセスしてい
るユーザの認証を行う。
【００３１】次いで、本実施形態の動作について説明す
る。図２および図３は本実施形態の動作を示すフローチ
ャートである。なお、ユーザはプリントサービスシステ
ム２の認証情報は有しておらず、提携事業者であるＡ社
の認証情報のみを有しているものとする。まず、ユーザ
はパソコン１により、Ｗｅｂブラウザを用いてプリント
サービスシステム２へアクセスする（ステップＳ１）。
この際、Ｗｅｂブラウザには、ユーザの認証情報を入力
する画面が表示され（ステップＳ２）、ユーザはこの入
力画面から認証情報を入力する。ここで、入力画面は、
ユーザＩＤおよびパスワードに加えてユーザが利用登録
している事業者名を入力するように設定されており、ユ
ーザはＩＤおよびパスワードとともに事業者名を入力す
ることができる。なお、事業者名の入力はプルダウンメ
ニューや、クリックにより事業者名を選択するような形
態とすることが好ましい。
る。図２および図３は本実施形態の動作を示すフローチ
ャートである。なお、ユーザはプリントサービスシステ
ム２の認証情報は有しておらず、提携事業者であるＡ社
の認証情報のみを有しているものとする。まず、ユーザ
はパソコン１により、Ｗｅｂブラウザを用いてプリント
サービスシステム２へアクセスする（ステップＳ１）。
この際、Ｗｅｂブラウザには、ユーザの認証情報を入力
する画面が表示され（ステップＳ２）、ユーザはこの入
力画面から認証情報を入力する。ここで、入力画面は、
ユーザＩＤおよびパスワードに加えてユーザが利用登録
している事業者名を入力するように設定されており、ユ
ーザはＩＤおよびパスワードとともに事業者名を入力す
ることができる。なお、事業者名の入力はプルダウンメ
ニューや、クリックにより事業者名を選択するような形
態とすることが好ましい。
【００３２】ユーザの認証情報Ｎが入力されると、これ
がプリントサービスシステム２の認証手段５に入力され
る（ステップＳ３）。認証手段５においては認証情報Ｎ
に含まれる提携事業者の名称を参照して、その提携事業
者に認証情報Ｎを問い合わせる（ステップＳ４）。本実
施形態においては、ユーザはＡ社に利用登録を行ってい
るため、Ａ社に認証情報Ｎを問い合わせる。そして、Ａ
社のシステム３Ａにおいては、認証情報Ｎが正当なユー
ザのものであるか否かが判断される（ステップＳ５）。
そして、その判断結果が認証手段５に転送される（ステ
ップＳ６）。
がプリントサービスシステム２の認証手段５に入力され
る（ステップＳ３）。認証手段５においては認証情報Ｎ
に含まれる提携事業者の名称を参照して、その提携事業
者に認証情報Ｎを問い合わせる（ステップＳ４）。本実
施形態においては、ユーザはＡ社に利用登録を行ってい
るため、Ａ社に認証情報Ｎを問い合わせる。そして、Ａ
社のシステム３Ａにおいては、認証情報Ｎが正当なユー
ザのものであるか否かが判断される（ステップＳ５）。
そして、その判断結果が認証手段５に転送される（ステ
ップＳ６）。
【００３３】認証手段５はＡ社システム３Ａの判断結果
に基づいて、ユーザがサービス対象であるか否かを判断
する（ステップＳ７）。ステップＳ７が肯定された場合
には、認証手段５はプリントサービス手段６にサービス
開始指示を転送する（ステップＳ８）。これにより、プ
リントサービス手段６は注文情報Ｃの入力を受け付ける
ためのＷｅｂ画面をパソコン１に表示するなどして、サ
ービスの提供を開始する（ステップＳ９）。この際、パ
ソコン１に表示するＷｅｂ画面としては、プリントサー
ビスシステム２の事業者のものであってもよいが、ユー
ザが登録している提携事業者のＷｅｂ画面のデザインと
似たデザインのＷｅｂ画面を準備しておき、このＷｅｂ
画面をパソコン１に表示してもよい。
に基づいて、ユーザがサービス対象であるか否かを判断
する（ステップＳ７）。ステップＳ７が肯定された場合
には、認証手段５はプリントサービス手段６にサービス
開始指示を転送する（ステップＳ８）。これにより、プ
リントサービス手段６は注文情報Ｃの入力を受け付ける
ためのＷｅｂ画面をパソコン１に表示するなどして、サ
ービスの提供を開始する（ステップＳ９）。この際、パ
ソコン１に表示するＷｅｂ画面としては、プリントサー
ビスシステム２の事業者のものであってもよいが、ユー
ザが登録している提携事業者のＷｅｂ画面のデザインと
似たデザインのＷｅｂ画面を準備しておき、このＷｅｂ
画面をパソコン１に表示してもよい。
【００３４】一方、ステップＳ７が否定された場合に
は、認証手段５はユーザがサービス対象でない旨の情報
をパソコン１に表示させて（ステップＳ１０）、処理を
終了する。
は、認証手段５はユーザがサービス対象でない旨の情報
をパソコン１に表示させて（ステップＳ１０）、処理を
終了する。
【００３５】サービスの提供が開始されると、ユーザは
注文情報Ｃをプリントサービスシステム２に送信し（ス
テップＳ１１）、これがプリントサービスシステム２に
おいて受信される（ステップＳ１２）。プリントサービ
スシステム２においては、課金管理手段７において課金
情報Ｋが生成され（ステップＳ１３）、この課金情報Ｋ
に基づいて、提携事業者（Ａ社）に課金の可否を問い合
わせる（ステップＳ１４）。Ａ社のシステム３Ａにおい
ては課金の可否が判断され（ステップＳ１５）、その判
断結果をプリントサービスシステム２に転送する（ステ
ップＳ１６）。なお、課金が可能であると判断された場
合には、ユーザに課金を行うための請求書の発行、クレ
ジットカードへの課金等の課金処理を行う（ステップＳ
１７）。
注文情報Ｃをプリントサービスシステム２に送信し（ス
テップＳ１１）、これがプリントサービスシステム２に
おいて受信される（ステップＳ１２）。プリントサービ
スシステム２においては、課金管理手段７において課金
情報Ｋが生成され（ステップＳ１３）、この課金情報Ｋ
に基づいて、提携事業者（Ａ社）に課金の可否を問い合
わせる（ステップＳ１４）。Ａ社のシステム３Ａにおい
ては課金の可否が判断され（ステップＳ１５）、その判
断結果をプリントサービスシステム２に転送する（ステ
ップＳ１６）。なお、課金が可能であると判断された場
合には、ユーザに課金を行うための請求書の発行、クレ
ジットカードへの課金等の課金処理を行う（ステップＳ
１７）。
【００３６】プリントサービスシステム２においては、
Ａ社のシステム３Ａから転送された判断結果を判断し
（ステップＳ１８）、課金可である場合には注文の受注
を確定し（ステップＳ１９）、その旨を表す受注確定情
報Ｊ１をユーザのパソコン１０に転送する（ステップＳ
２０）。これにより、ユーザのパソコン１０には、受注
が確定した旨を表す情報が表示される（ステップＳ２
１）。その後、プリントサービス２のプリントサービス
手段６において画像データＳのプリントが行われ（ステ
ップＳ２２）、処理を終了する。一方、ステップＳ１８
が否定された場合には、課金できず受注できない旨を表
す情報Ｊ２をユーザのパソコン１に転送してその旨を表
示し（ステップＳ２３）、処理を終了する。
Ａ社のシステム３Ａから転送された判断結果を判断し
（ステップＳ１８）、課金可である場合には注文の受注
を確定し（ステップＳ１９）、その旨を表す受注確定情
報Ｊ１をユーザのパソコン１０に転送する（ステップＳ
２０）。これにより、ユーザのパソコン１０には、受注
が確定した旨を表す情報が表示される（ステップＳ２
１）。その後、プリントサービス２のプリントサービス
手段６において画像データＳのプリントが行われ（ステ
ップＳ２２）、処理を終了する。一方、ステップＳ１８
が否定された場合には、課金できず受注できない旨を表
す情報Ｊ２をユーザのパソコン１に転送してその旨を表
示し（ステップＳ２３）、処理を終了する。
【００３７】このように、本実施形態においては、ユー
ザはプリントサービスシステム２を提供する事業者の認
証情報を有していなくとも、提携事業者の認証情報を有
していれば、プリントサービスを受けることができるた
め、ユーザは使用する認証情報の数を１つでも少なくす
ることができ、これによりサービス毎に認証情報を使い
分ける手間を省くことができる。また、提携事業者にと
っては、プリントサービスを提供するためのシステムを
構築しなくとも、登録されたユーザに対してプリントサ
ービスを提供することができるため、提携事業者および
ユーザの双方にとっての利便を図ることができる。
ザはプリントサービスシステム２を提供する事業者の認
証情報を有していなくとも、提携事業者の認証情報を有
していれば、プリントサービスを受けることができるた
め、ユーザは使用する認証情報の数を１つでも少なくす
ることができ、これによりサービス毎に認証情報を使い
分ける手間を省くことができる。また、提携事業者にと
っては、プリントサービスを提供するためのシステムを
構築しなくとも、登録されたユーザに対してプリントサ
ービスを提供することができるため、提携事業者および
ユーザの双方にとっての利便を図ることができる。
【００３８】また、認証情報Ｎを入力する際に、提携事
業者名の入力を受け付ければ、入力された事業者名に基
づいてその認証情報をユーザに与えた提携事業者を容易
に特定することができるため、ユーザの認証を迅速に行
うことができる。
業者名の入力を受け付ければ、入力された事業者名に基
づいてその認証情報をユーザに与えた提携事業者を容易
に特定することができるため、ユーザの認証を迅速に行
うことができる。
【００３９】また、ユーザがサービス対象であると判断
された場合に、プリントサービスに対する課金情報を生
成して、提携事業者に転送することにより、プリント料
金をユーザに課金する際に、提携事業者の課金システム
を使用することが可能となる。したがって、ユーザはセ
キュリティ上問題が多いクレジットカード番号を何度も
Ｗｅｂ画面において入力しなくとも、プリントサービス
を受けることができるため、セキュリティ上安心してプ
リントサービスを利用することができる。
された場合に、プリントサービスに対する課金情報を生
成して、提携事業者に転送することにより、プリント料
金をユーザに課金する際に、提携事業者の課金システム
を使用することが可能となる。したがって、ユーザはセ
キュリティ上問題が多いクレジットカード番号を何度も
Ｗｅｂ画面において入力しなくとも、プリントサービス
を受けることができるため、セキュリティ上安心してプ
リントサービスを利用することができる。
【００４０】なお、上記実施形態においては、認証情報
Ｎの入力時に提携事業者の名称の入力を行っているが、
認証情報Ｎによっては、ＩＤ番号としてアルファベット
３文字＋数字５文字のように、それを見れば事業者を特
定できる場合がある。このような場合には、単に認証情
報Ｎを入力するのみで提携事業者を特定することができ
るため、提携事業者名の入力の手間を省き、ユーザの便
宜を図ることができる。
Ｎの入力時に提携事業者の名称の入力を行っているが、
認証情報Ｎによっては、ＩＤ番号としてアルファベット
３文字＋数字５文字のように、それを見れば事業者を特
定できる場合がある。このような場合には、単に認証情
報Ｎを入力するのみで提携事業者を特定することができ
るため、提携事業者名の入力の手間を省き、ユーザの便
宜を図ることができる。
【図１】本発明の実施形態によるプリントシステムの構
成を示す概略ブロック図
成を示す概略ブロック図
【図２】本実施形態の処理を示すフローチャート（その
１）
１）
【図３】本実施形態の処理を示すフローチャート（その
２）
２）
１ パソコン ２ プリントサービスシステム ３Ａ〜３Ｃ 提携事業者のシステム ４ ネットワーク ５ 認証手段 ６ プリントサービス手段 ７ 課金管理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 15/00 ３３０ Ｇ０６Ｆ 15/00 ３３０Ｂ Ｈ０４Ｌ 9/32 Ｈ０４Ｌ 9/00 ６７３Ａ ６７５Ｄ
Claims (13)
- 【請求項１】 ユーザにより入力される認証情報を受
け付け、該認証情報に基づいて該ユーザがサービス対象
であるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記ユー
ザにプリントサービスを提供するプリントサービス方法
において、 前記認証情報が、所定のシステムの認証情報である場合
には、該所定のシステムに前記認証情報を問い合わせ、 該所定のシステムにおける前記認証情報の認証の可否に
基づいて、前記ユーザがサービス対象であるか否かを判
断することを特徴とするプリントサービス方法。 - 【請求項２】 前記認証情報の受け付け時に前記所定
のシステムの名称の入力を受け付け、 該所定のシステムの名称に基づいて前記所定のシステム
を特定し、該特定された所定のシステムに前記認証情報
を問い合わせることを特徴とする請求項１記載のプリン
トサービス方法。 - 【請求項３】 前記認証情報に基づいて前記所定のシ
ステムを特定し、該特定された所定のシステムに前記認
証情報を問い合わせることを特徴とする請求項１記載の
プリントサービス方法。 - 【請求項４】 前記ユーザがサービス対象であると判
断された場合、前記プリントサービスに対する課金情報
を生成して前記所定のシステムに転送し、 前記所定のシステムにおいて、前記課金情報に基づいて
前記ユーザに課金を行うことを特徴とする請求項１から
３のいずれか１項記載のプリントサービス方法。 - 【請求項５】 ユーザにより入力される認証情報を受
け付け、該認証情報に基づいて該ユーザがサービス対象
であるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記ユー
ザにプリントサービスを提供するプリントサービスシス
テムにおいて、 前記認証情報が、所定のシステムの認証情報である場合
には、該所定のシステムに前記認証情報を問い合わせ、
該所定のシステムにおける前記認証情報の認証の可否に
基づいて、前記ユーザがサービス対象であるか否かを判
断する認証手段を備えたことを特徴とするプリントサー
ビスシステム。 - 【請求項６】 前記認証手段は、前記認証情報の受け
付け時に前記所定のシステムの名称の入力を受け付け、 該所定のシステムの名称に基づいて前記所定のシステム
を特定し、該特定された所定のシステムに前記認証情報
を問い合わせる手段であることを特徴とする請求項５記
載のプリントサービスシステム。 - 【請求項７】 前記認証手段は、前記認証情報に基づ
いて前記所定のシステムを特定し、該特定された所定の
システムに前記認証情報を問い合わせる手段であること
を特徴とする請求項５記載のプリントサービスシステ
ム。 - 【請求項８】 前記ユーザがサービス対象であると判
断された場合、前記プリントサービスに対する課金情報
を生成して前記所定のシステムに転送する課金手段をさ
らに備え、 前記所定のシステムにおいて、前記課金情報に基づいて
前記ユーザに課金を行うことを特徴とする請求項５から
７のいずれか１項記載のプリントサービスシステム。 - 【請求項９】 ユーザにより入力される認証情報を受
け付け、該認証情報に基づいて該ユーザがサービス対象
であるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記ユー
ザにプリントサービスを提供するプリントサービス方法
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たコンピュータ読取り可能な記録媒体において、 前記プログラムは、前記認証情報が、所定のシステムの
認証情報である場合には、該所定のシステムに前記認証
情報を問い合わせる手順と、 該所定のシステムにおける前記認証情報の認証の可否に
基づいて、前記ユーザがサービス対象であるか否かを判
断する手順とを有することを特徴とするコンピュータ読
取り可能な記録媒体。 - 【請求項１０】 前記認証情報の受け付け時に前記所
定のシステムの名称の入力を受け付ける手順と、 該所定のシステムの名称に基づいて前記所定のシステム
を特定し、該特定された所定のシステムに前記認証情報
を問い合わせる手順とを有することを特徴とする請求項
９記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項１１】 前記認証情報に基づいて前記所定の
システムを特定し、該特定された所定のシステムに前記
認証情報を問い合わせる手順を有することを特徴とする
請求項９記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項１２】 前記ユーザがサービス対象であると
判断された場合、前記プリントサービスに対する課金情
報を生成して前記所定のシステムに転送する手順をさら
に有することを特徴とする請求項９から１１のいずれか
１項記載のコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項１３】 ユーザにより入力される認証情報を
受け付け、該認証情報に基づいて該ユーザがサービス対
象であるか否かを判断し、該判断結果に基づいて前記ユ
ーザにプリントサービスを提供するプリントサービス方
法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録
したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、 前記プログラムは、転送された前記プリントサービスに
対する課金情報に基づいて、前記ユーザに課金を行う手
順を有することを特徴とするコンピュータ読取り可能な
記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001007138A JP2001290877A (ja) | 2000-02-04 | 2001-01-16 | プリントサービス方法およびシステム並びに記録媒体 |
| US09/773,629 US7400423B2 (en) | 2000-02-04 | 2001-02-02 | Method, system, and recording medium for printing service |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000-27967 | 2000-02-04 | ||
| JP2000027967 | 2000-02-04 | ||
| JP2001007138A JP2001290877A (ja) | 2000-02-04 | 2001-01-16 | プリントサービス方法およびシステム並びに記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001290877A true JP2001290877A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=26584901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001007138A Pending JP2001290877A (ja) | 2000-02-04 | 2001-01-16 | プリントサービス方法およびシステム並びに記録媒体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7400423B2 (ja) |
| JP (1) | JP2001290877A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004102486A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Sony Corp | 情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005293029A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | ネットワークプリントサービスシステムおよびネットワークプリントサービス方法 |
| JP5811712B2 (ja) * | 2011-09-07 | 2015-11-11 | 株式会社リコー | 機器連携システム、画像形成装置、機能提供方法 |
| US9766906B2 (en) | 2011-12-29 | 2017-09-19 | International Business Machines Corporation | Efficient sharing of artifacts between collaboration applications |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000105676A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-04-11 | Canon Inc | 情報処理装置及び情報処理方法及びコンピュ―タ読み取り可能なプログラムが格納された記憶媒体 |
| US20020013784A1 (en) * | 2000-07-31 | 2002-01-31 | Swanson Raymond H. | Audio data transmission system and method of operation thereof |
| US7636757B2 (en) * | 2000-12-15 | 2009-12-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Printing over the internet |
-
2001
- 2001-01-16 JP JP2001007138A patent/JP2001290877A/ja active Pending
- 2001-02-02 US US09/773,629 patent/US7400423B2/en active Active
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004102486A (ja) * | 2002-09-06 | 2004-04-02 | Sony Corp | 情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US7400423B2 (en) | 2008-07-15 |
| US20020051150A1 (en) | 2002-05-02 |
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