JP2001290766A - 情報登録システムおよび情報登録方法 - Google Patents

情報登録システムおよび情報登録方法

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JP2001290766A
JP2001290766A JP2000102363A JP2000102363A JP2001290766A JP 2001290766 A JP2001290766 A JP 2001290766A JP 2000102363 A JP2000102363 A JP 2000102363A JP 2000102363 A JP2000102363 A JP 2000102363A JP 2001290766 A JP2001290766 A JP 2001290766A
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Masayasu Senda
雅泰 千田
Naoya Uematsu
直也 植松
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JustSystems Corp
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JustSystems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上のコンピュータに提供するた
めの情報を容易に登録することができる情報登録システ
ムや情報登録方法を提供する。 【解決手段】 サーバコンピュータ6の受信手段8は、
ファクシミリ装置4から送られた視覚情報を受信する。
文字読み取り手段14は、視覚情報を解析して文字列デ
ータを得る。分析編集手段16は、文字列データを分析
し所定の表示形式の情報に編集する。リンク形成手段1
8は、文字列データから所定の文字列を抽出し、抽出さ
れた所定の文字列をキーワードとしてリンク情報データ
ベース24に記憶されたリンク情報に基づいて、提供情
報データベース22に登録される情報に関連した情報に
リンク付けを行う。コード読み取り手段12は、視覚情
報を解析してバーコードを読み取る。解析変換手段10
は、得られたバーコードに基づいて情報の提供主体に関
する特定を行い、当該提供主体に関する特定に基づい
て、主体情報データベース20に記憶された情報を参照
して提供情報データベース22に登録される情報を構築
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報登録システム
および情報登録方法等に関し、特に、ネットワーク上の
コンピュータに提供するための情報を登録する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】イ
ンターネットに接続されたサーバコンピュータにウェブ
ページを登録しておくと、他のコンピュータからインタ
ーネットを介して該ウェブページにアクセスすること
で、誰でもその情報を知ることができる。これを利用し
て、情報の公開や宣伝広告等が行われている。
【0003】サーバコンピュータにウェブページを登録
したりウェブページの内容を更新したりするために、従
来、インターネットに接続されたコンピュータを用いる
のが一般的であった。すなわち、パーソナルコンピュー
タなどを用いて、インターネットを介してサーバコンピ
ュータのハードディスクに情報を書き込むのである。し
かしながら、従来のこのようなウェブページの登録方法
には次のような問題があった。従来の方法では、コンピ
ュータを保有していなければ、ウェブページに情報を登
録することができない。また、コンピュータを保有して
いたとしても、インターネットに接続していなければ、
情報を登録することはできない。さらに、情報を所定の
形式(HTML形式)で記述する必要があった。
【0004】このため、ウェブページを開設したりウェ
ブページの内容を更新したりするのが容易でなく、誰で
もウェブページを開設することができるという訳ではな
かった。
【0005】この発明は、このような問題点を解決し、
ネットワーク上のコンピュータに提供するための情報を
容易に登録することができる情報登録システムや情報登
録方法を提供することを目的とする。
【0006】
【発明の作用および効果】請求項1の情報登録システ
ム、請求項7のサーバコンピュータ、請求項11の情報
登録方法においては、通信回線を介して送られた視覚情
報を解析してコンピュータに表示可能な情報に変換し、
変換された情報をネットワーク上のコンピュータに提供
するための情報として提供情報データベースに登録する
ことを特徴とする。
【0007】つまり、たとえばファクシミリ装置等の送
信手段から通信回線を介して送られてきた視覚情報を、
OCR(光学的文字読み取り装置)等を用いて文字列に
変換し、得られた文字列データをHTML形式のような
コンピュータに表示可能な情報に変換し、これを提供情
報データベースに登録するようにしている。
【0008】このため、たとえば、コンピュータを保有
していない者であっても、ネットワーク上のコンピュー
タに提供するための情報を、ファクシミリ装置等を用い
て、容易に登録することができる。
【0009】請求項2の情報登録システム、請求項8の
サーバコンピュータ、請求項12の情報登録方法および
請求項15のプログラムを記録した記録媒体において
は、通信回線を介して送られた情報に基づいて得られた
文字列データを分析し所定の表示形式の情報に編集し、
編集された情報をネットワーク上のコンピュータに提供
するための情報として提供情報データベースに登録する
ことを特徴とする。
【0010】したがって、文字列データを分析し所定の
表示形式の情報に自動的に編集するようにすることで、
情報を送信する者は、情報の配置等を気にすることな
く、情報を提供することができる。このため、ネットワ
ーク上のコンピュータに提供するための情報を、より視
認しやすい形で登録することができる。
【0011】本願発明におけるネットワーク上のコンピ
ュータは、その形態を特に限定される訳ではない。した
がって、たとえば、据え置き型のコンピュータの他、ノ
ートブック型のコンピュータ、携帯情報端末、携帯電話
など携帯型のコンピュータも、ネットワークに接続可能
な限り、本願発明におけるネットワーク上のコンピュー
タに該当する。
【0012】したがって、本願請求項における「所定の
表示形式」は、当該情報の表示されるネットワーク上の
コンピュータの表示形式に対応した表示形式を含む概念
である。
【0013】請求項3の情報登録システム、請求項9の
サーバコンピュータ、請求項13の情報登録方法および
請求項16のプログラムを記録した記録媒体において
は、提供情報データベースに登録される情報に関連した
情報についてのリンク情報を記憶しておき、受信した情
報を解析し、記憶されているリンク情報に基づいて提供
情報データベースに登録される情報と当該情報に関連し
た情報との関連付けを行い、関連付けされた情報を、ネ
ットワーク上のコンピュータに提供するための情報とし
て提供情報データベースに登録することを特徴とする。
【0014】したがって、受信した情報と当該情報に関
連した情報との関連付けを自動的に行い、関連付けされ
た情報を提供情報データベースに登録することで、付加
価値の高い情報を、容易に登録することができる。
【0015】請求項4の情報登録システム、請求項10
のサーバコンピュータおよび請求項14の情報登録方法
は、受信した情報に基づいて情報の提供主体に関する特
定を行い、当該提供主体に関する特定に基づいて提供情
報データベースに登録される情報を構築し、構築された
情報をネットワーク上のコンピュータに提供するための
情報として提供情報データベースに登録することを特徴
とする。
【0016】したがって、受信した情報に基づいて自動
的に情報の提供主体に関する特定を行うとともに、提供
情報データベースに登録される情報として、当該提供主
体に関する情報を含んだ情報を自動的に構築することが
できる。このため、当該情報を含んだ付加価値の高い情
報を、容易に登録することができる。
【0017】請求項5の情報登録システムにおいては、
解析変換手段は、視覚情報を解析して符号データを得る
符号読み取り手段を備え、符号読み取り手段により得ら
れた符号データに基づいて前記提供主体に関する特定を
行うことを特徴としている。
【0018】したがって、符号読み取り手段を用いて符
号データを得ることで、容易に、情報の提供主体を特定
することができる。
【0019】請求項6の情報登録システムにおいては、
当該情報登録システムは、提供情報データベースに登録
される情報の提供主体に関する情報を記憶した主体情報
データベースをさらに備え、解析変換手段は、提供主体
に関する特定に基づいて主体情報データベースに記憶さ
れた情報を参照して提供情報データベースに登録される
情報を構築することを特徴としている。
【0020】したがって、提供主体に関する情報をあら
かじめ登録しておくことで、提供主体に関する情報をい
ちいち送信しなくても、当該情報を含んだ付加価値の高
い情報を、さらに容易に登録することができる。
【0021】なお、請求項における符号とは情報伝達の
ために用いる印をいい、文字、記号やコード(たとえば
バーコード)などを含む概念である。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる情報登録システム2の構成を説明するためのブロッ
ク図である。情報登録システム2は、インターネットな
どのネットワーク上のコンピュータに提供するための情
報を登録するシステムであって、送信手段であるファク
シミリ装置4と、サーバコンピュータ6とを備えてい
る。
【0023】ファクシミリ装置4は、通信回線を介して
視覚情報を送信する。サーバコンピュータ6は、受信手
段8と、解析変換手段10と、主体情報データベース2
0と、提供情報データベース22と、リンク情報データ
ベース24とを備えている。
【0024】受信手段8は、ファクシミリ装置4から送
られた視覚情報を受信する。解析変換手段10は、受信
手段8が受信した視覚情報を解析してコンピュータに表
示可能な情報に変換する。
【0025】提供情報データベース22は、解析変換手
段10により得られた情報を、ネットワーク上のコンピ
ュータに提供するための情報として登録するためのデー
タベースである。
【0026】リンク情報データベース24は、提供情報
データベース22に登録される情報に関連した情報につ
いてのリンク情報を記憶するためのデータベースであ
る。
【0027】主体情報データベース20は、提供情報デ
ータベース22に登録される情報の提供主体に関する情
報を記憶するためのデータベースである。
【0028】上述の解析変換手段10は、符号読み取り
手段であるコード読み取り手段12と、同じく符号読み
取り手段である文字読み取り手段14と、分析編集手段
16と、リンク形成手段18とを備えている。
【0029】文字読み取り手段14は、受信手段8から
得た視覚情報を解析して符号データである文字列データ
を得る。分析編集手段16は、文字読み取り手段14に
より得られた文字列データを分析し所定の表示形式の情
報に編集する。
【0030】リンク形成手段18は、文字読み取り手段
14により得られた文字列データから所定の文字列を抽
出し、抽出された所定の文字列をキーワードとしてリン
ク情報データベース24に記憶されたリンク情報に基づ
いて、提供情報データベース22に登録される情報に関
連した情報にリンク付けを行う。
【0031】コード読み取り手段12は、受信手段8か
ら得た視覚情報を解析して符号データである所定のコー
ドを読み取る。上述の解析変換手段10は、コード読み
取り手段12により得られたコードに基づいて情報の提
供主体に関する特定を行い、当該提供主体に関する特定
に基づいて、主体情報データベースに記憶された情報を
参照して提供情報データベースに登録される情報を構築
する。
【0032】図2に、図1に示す情報登録システム2に
おけるサーバコンピュータ6をCPU32を用いてを実
現した場合のハードウェア構成を示す。なお、図2に示
すファクシミリ装置4とサーバコンピュータ6とは、た
とえば電話回線を用いて接続される。
【0033】サーバコンピュータ6は、入力装置である
キーボード36およびマウス38、表示装置であるCR
T34、本システムのプログラムを記録した記録媒体で
あるCD−ROM41を駆動するためのCD−ROMド
ライブ40、CD−ROM41から該プログラムをイン
ストールするためのハードディスク43を備えたハード
ディスクドライブ(HDD)42、ハードディスク43
にインストールされたプログラムを実行するCPU3
2,電話回線を介してファクシミリ装置4と通信するた
めの通信インタフェース44を備えている。
【0034】図1の主体情報データベース20,提供情
報データベース22およびリンク情報データベース24
は、図2のハードディスク43に設けられている。図1
の解析変換手段10は、図2のCPU32に対応する。
図1の受信手段8は、図2の通信インタフェース44に
対応する。
【0035】図3は、本情報登録システム2を用いて処
理を行う際の処理の流れの一例を示すフローチャートで
ある。図4〜図5は、当該処理の一部をさらに詳しく説
明するためのフローチャートの一例である。
【0036】図6は、主体情報データベース20のデー
タ構造の一例を示す図面である。図7は、リンク情報デ
ータベース24のデータ構造の一例を示す図面である。
【0037】図8は、ファクシミリ装置4に入力する入
力原稿の一例である。図9は、図8の入力原稿に基づい
て作成されたウェブページの一例である。図10は、主
体情報データベース20に主体情報を登録するための手
順の一例を説明するための図面である。
【0038】図1〜図10を用いて情報登録処理につい
て説明する。この実施形態においては、情報提供者であ
る自動車販売業者がサーバコンピュータ6に商品である
自動車の情報をアップロードする場合を例に説明する。
【0039】情報のアップロードに先立って、情報提供
者は、主体情報データベース20に図6に示すような主
体情報を登録しておく必要がある。図10に基づいて、
主体情報を登録する手順を説明する。
【0040】まず、情報提供者は自己の主体情報を登録
したい旨の申請を、サーバコンピュータ6に対して行う
(ステップS71)。サーバコンピュータ6は、当該申
請を受けて、当該情報提供者の主体情報を主体情報デー
タベース20に登録するとともに(ステップS72)、
当該情報提供者に対し、固有の情報提供者IDを発行す
る(ステップS73)。
【0041】この際、当該情報提供者に対し、当該情報
提供者IDの記載されたバーコード102(図8参照)
が割り当てられる。割り当てられたバーコードは、デー
タもしくはシール、またはバーコードを印刷したFAX
用紙等の形で、当該情報提供者に交付される。
【0042】データの形で交付された場合は、当該情報
提供者は、手持ちのワードプロセッサ等を用いて、バー
コードの印刷されたFAX用紙やシール等を作成するこ
とができる。
【0043】なお、主体情報の登録手続きは、上述のよ
うにサーバコンピュータ6が自動的に行うようにしても
よいし、人間(サーバコンピュータの運営者)が手動で
行うようにしてもよい。
【0044】このような準備が整うと、情報提供者はい
つでもサーバコンピュータ6に情報をアップロードする
ことができる。
【0045】サーバコンピュータ6に情報をアップロー
ドしようとする情報提供者は、まず、図8に示すよう
に、文字や写真により構成された紙の原稿100を作成
する。原稿100には、前述のバーコード102を付し
ておく。その後、図3に示すように、ファクシミリ装置
4を用いて、原稿100を送信する(ステップS1)。
【0046】サーバコンピュータ6のCPU32は、通
信インタフェース44を介して、原稿100の画像デー
タ(ファクシミリデータ、視覚情報)を受信する(ステ
ップS2)。
【0047】サーバコンピュータ6のCPU32は、受
信した画像データに対して画像認識処理を行う(ステッ
プS3)。画像認識処理の詳細な流れを図4に示す。
【0048】図4に示すように、CPU32は、受信し
た画像データを、ハードディスク43に取り込み(ステ
ップS31)、取り込んだ画像データを解析して、複数
の領域に分割する(ステップS32)。分割された各領
域100a〜100dを、便宜上、原稿100の上に示
す(図8参照)。
【0049】つぎに、CPU32は、上述の解析結果に
基づいて、各領域の画像データがいかなる種類のデータ
であるかを判断し、判断したデータの種類に応じた処理
を続行する。
【0050】すなわち、図4に示すように、CPU32
は、領域100aのデータはバーコード102であると
判断し、バーコード102の内容を読み取る(ステップ
S33)。
【0051】また、CPU32は、領域100bおよび
領域100cは文字(テキスト)であると判断し、当該
文字を読み取る(ステップS34)。
【0052】同様に、CPU32は、領域100dは写
真や絵の領域であると判断し、写真等として、該領域1
00dのデータを読み取る(ステップS35)。
【0053】つぎに、図3に戻って、CPU32は、読
み取った各データに基づいて、提供情報を生成する(ス
テップS4)。提供情報生成処理の詳細な流れを図5に
示す。
【0054】図5に示すように、CPU32は、上述の
ステップS33で読み取ったバーコード102に基づい
て、情報提供者ID(この実施形態においては、図6に
示す情報提供者ID「0001」)を特定する(ステッ
プS41)。
【0055】つぎにCPU32は、特定した情報提供者
IDに基づいて、図6に示す主体情報データベース20
を検索し(ステップS42)、主体情報データベース2
0から、当該情報提供者の名称、電話番号等の主体情報
を抽出し、上述のステップS34(図4参照)で読み取
った文字情報に付加する(ステップS43)。
【0056】つぎにCPU32は、ステップS34で読
み取った文字情報および上のステップ(ステップS4
3)で付加された主体情報を含めて、編集処理を行う
(ステップS44)。編集処理は、たとえば、各文字列
ごとに、それらが「見出し」であるか「内容」であるか
等を判断し、各文字列の字体、字の大きさ、色、配置な
どを決定する。
【0057】このようにして編集された情報は、HTM
Lを用いて記述される。なお、このようにして編集さ
れ、HTMLで記述された情報をウェブ画面で見ると図
9のようになる。
【0058】つぎに、CPU32は、上述のステップS
34(図4参照)で読み取った文字情報からキーワード
を抽出し(ステップS45)、当該キーワードにしたが
って、所定のリンク情報データベース24の検索を行う
(ステップS46)。
【0059】リンク情報データベースは複数種用意され
ている。CPU32は、それらの中から次のようにし
て、検索対象となるリンク情報データベースを決定す
る。すなわち、CPU32は、ステップS42において
主体情報データベース20を検索することで、情報提供
者の業種が「自動車販売業」であることを認識している
(図6参照)。これに基づいてCPU32は、自動車に
関するリンク情報データベースを検索対象として決定す
るのである。
【0060】CPU32は、このようにして決定された
リンク情報データベース24を検索する。検索の結果、
たとえば、「ロールスロイス」および「ACM技術」が
ヒットしたものとする。
【0061】CPU32は、ヒットしたキーワード「ロ
ールスロイス」および「ACM技術」を有するウェブペ
ージにリンクを張るような設定を行う(ステップS4
7)。これにより、たとえば、図9に示すようなウェブ
ページにおいて、「ロールスロイス」および「ACM技
術」をクリックすると、これらの項目を説明したウェブ
ページが表示されることになる。
【0062】最後に、このようにして生成された提供情
報を、提供情報データベース22に登録して(図3,ス
テップS5)、一連の情報登録処理を終了する。
【0063】上述の各処理において、図3のステップS
1が、図1のファクシミリ装置4に対応する。ステップ
S2が、受信手段8に対応する。また、図4のステップ
S33が、図1のコード読み取り手段12に対応する。
ステップS34が、文字読み取り手段14に対応する。
また、図5のステップS44が、図1の分析編集手段1
6に対応する。ステップS45〜ステップS47が、リ
ンク形成手段18に対応する。
【0064】このように、この実施形態においては、電
話回線を介してファクシミリ装置4から送られた画像情
報をOCR(光学的文字読み取り装置)ソフトウェア等
を用いて文字列に変換し、得られた文字列データをHT
ML形式のようなコンピュータに表示可能な情報に変換
し、これを提供情報データベース22に登録するように
している。
【0065】このため、たとえば、コンピュータを保有
していない者であっても、ネットワーク上のコンピュー
タに提供するための情報を、ファクシミリ装置4等を用
いて、容易に登録することができる。
【0066】また、この実施形態においては、ファクシ
ミリ装置4から送られた画像情報から得られた文字列デ
ータを分析し、各文字列ごとに、それらが「見出し」で
あるか「内容」であるか等を判断し、各文字列の字体、
字の大きさ、色、配置などを自動的に決定するようにし
ている。
【0067】したがって、情報提供者は、情報の配置等
を気にすることなく、情報を提供することができる。こ
のため、ネットワーク上のコンピュータに提供するため
の情報を、より容易に登録することができる。
【0068】また、この実施形態においては、提供情報
データベース22に登録される情報に関連した情報につ
いてのリンク情報をリンク情報データベース24に記憶
しておき、ファクシミリ装置4から得られた画像情報か
らOCR等の文字読み取りソフトウェアを用いて自動的
に文字列データを得るとともに、得られた文字列データ
に基づいて、自動的に所定の文字列を抽出し、当該文字
列に関連した情報にリンク付けを行うようにしている。
このようにすることで、他の情報と関連付けされた付加
価値の高い情報を、より容易に登録することができる。
【0069】この実施形態においては、視覚情報を解析
してバーコードを読み取り、得られたバーコードに基づ
いて提供主体に関する特定を行うようにしている。
【0070】したがって、送信側の原稿に、情報を提供
する主体を識別するためのバーコードを貼付または印刷
等しておき、受信側で該バーコードを読み取ることで、
誰から送信された情報であるかを、容易に知ることがで
きる。
【0071】この実施形態においては、提供情報データ
ベースに登録される情報の提供主体に関する情報を記憶
した主体情報データベース20をさらに備え、上記提供
主体に関する特定に基づいて主体情報データベース20
に記憶された情報を参照して提供情報データベース22
に登録される情報を構築するようにしている。
【0072】したがって、提供主体に関する情報をあら
かじめ登録しておくことで、提供主体に関する情報をい
ちいち送信しなくても、当該情報を含んだ付加価値の高
い情報を、容易に登録することができる。
【0073】つぎに、図11に、この発明の他の実施形
態による情報登録システム52の構成を説明するための
ブロック図を示す。図12は、情報登録システム52を
用いて処理を行う際の処理の流れの一部を詳しく説明す
るためのフローチャートの一例である。
【0074】図13は、この実施形態においてファクシ
ミリ装置4から送られて来る受信原稿の一例である。図
13に示す原稿110は、図8に示す原稿100と異な
り、バーコード102は付されていない。
【0075】この実施形態による情報登録システム52
は、上述の図1に示す情報登録システム2と類似してい
るが、次の点で、情報登録システム2と異なる。すなわ
ち、図11に示すように、情報登録システム52におい
ては、解析変換手段56が設けられている。解析変換手
段56は、図1の情報登録システム2の解析変換手段1
0に対応する手段である。
【0076】解析変換手段56を構成するFax番号読
み取り手段58は、文字読み取り手段14により得られ
た文字列データに基づいて提供主体に関する特定を行
う。具体的には、Fax番号読み取り手段58は、文字
読み取り手段14から得られた文字列データから、送信
側のファクシミリ装置4の電話番号を認識する。
【0077】すなわち、解析変換手段56は、ファクシ
ミリ受信原稿に付されることが一般的である送信側のフ
ァクシミリの電話番号(送信側Fax番号)を読み取る
のである。
【0078】解析変換手段56は、このようにして認識
されたファクシミリ装置4の電話番号から、提供主体に
関する特定を行うのである。当該提供主体に関する特定
に基づいて、主体情報データベース20に記憶された情
報を参照して提供情報データベース22に登録される情
報を構築する点は、上述の解析変換手段10の場合と同
様である。なお、解析変換手段56には、コード読み取
り手段12(図1参照)は設けられていない。
【0079】情報登録システム52のハードウェア構成
は、情報登録システム2のそれと同様である(図2参
照)。情報登録システム52を用いて処理を行う際の処
理の流れは、情報登録システム2の場合と類似してい
る。ただし、図12に示すように、画像認識処理の内容
が、情報登録システム2の場合(図4参照)と一部異な
る。
【0080】すなわち、図12に示すように、情報登録
システム52においては、バーコード認識処理(図4、
ステップS33参照)は行われない。その代わり、図1
2におけるテキスト認識処理(ステップS34)におい
ては、受信した原稿110の領域100e(図13参
照)を解析して、Fax番号を取得する。
【0081】上述のように、CPU32は、このように
して取得したFax番号に基づいて提供情報を生成し、
提供情報の登録を行う(図3,ステップS4、ステップ
S5)。登録の結果として得られるウェブページは、図
9と同様のものである。
【0082】なお、この実施形態においては、図12の
ステップS34が、図11の文字読み取り手段14およ
びFax番号読み取り手段58に対応する。
【0083】このようにこの実施形態においては、解析
変換手段56は、視覚情報を解析して文字列データを得
る文字読み取り手段14を備え、文字読み取り手段14
により得られた文字列データに基づいて提供主体に関す
る特定を行うようにしている。
【0084】したがって、たとえばOCR等を用いて文
字列データを得ることで、容易に、情報の提供主体を特
定することができる。
【0085】より具体的には、この実施形態において
は、発信手段はファクシミリ装置4であり、提供主体に
関する特定を行うための文字列データは、受信した視覚
情報から得られた当該ファクシミリ装置の電話番号であ
る。
【0086】したがって、受信したファクシミリ出力に
印字されることが一般的である送信側ファクシミリ装置
4の電話番号を利用して、さらに容易に、情報の提供主
体を特定することができる。
【0087】なお、上述の各実施形態においては、送信
手段としてファクシミリ装置4を用いた場合を例に説明
したが、送信手段はファクシミリ装置に限定されるもの
ではない。たとえば、送信原稿としてデジタルカメラや
ビデオカメラ等を用いて撮影した画像(映像)を用い、
これらを何らかの通信手段を介して送信する場合には、
当該通信手段が、送信手段となる。
【0088】つぎに図14に、この発明のさらに他の実
施形態による情報登録システム62の構成を説明するた
めのブロック図を示す。図15は、図14に示す情報登
録システム62におけるサーバコンピュータ66をCP
U32を用いてを実現した場合のハードウェア構成を示
す図面である。なお、図15に示すパーソナルコンピュ
ータ64とサーバコンピュータ6とは、たとえばインタ
ーネット等を介して接続される。
【0089】図16は、情報登録システム62を用いて
処理を行う際の処理の流れを説明するためのフローチャ
ートの一例である。
【0090】この実施形態による情報登録システム62
は、上述の各実施形態に示す情報登録システム2、52
と類似しているが、次の点で、情報登録システム2、5
2と異なる。すなわち、図14に示すように、情報登録
システム62においては、送信側は、ファクシミリ装置
4(たとえば、図1参照)ではなく、パーソナルコンピ
ュータ64である。
【0091】また、サーバコンピュータ66の解析変換
手段68は、コード読み取り手段12や文字読み取り手
段14(図1参照)を備えていない。その代わり、解析
変換手段68は、情報提供者ID特定手段70を備えて
いる。
【0092】情報提供者ID特定手段70は、受信手段
8により得られた情報に基づいて提供主体に関する特定
を行う。具体的には、インターネット等を介して送られ
てきたEメール(電子メール)等により得られたデータ
から、送信者を認識する。
【0093】情報登録システム62のハードウェア構成
は、情報登録システム2のそれと類似しているが、図1
5に示すように、送信手段がパーソナルコンピュータ6
4である点で、送信手段がファクシミリ装置4である情
報登録システム2(図2参照)と異なる。
【0094】情報登録システム62を用いて処理を行う
際の処理の流れは、情報登録システム2の場合と類似し
ている。ただし、図16に示すように、Eメール送受信
処理(ステップS61,ステップS62)を行う点で、
Fax送受信処理(図3,ステップS1,ステップS2
参照)を行う情報登録システム2と異なる。
【0095】また、情報登録システム62においては、
情報登録システム2のような画像認識処理(図3、ステ
ップS3参照)は行われない。
【0096】すなわち、この実施形態においては、サー
バコンピュータ66に情報をアップロードしようとする
情報提供者は、まず、文字や写真により構成された原稿
(図示せず)を、ワープロソフトなどを用いて作成す
る。その後、図16に示すように、たとえばインターネ
ットを介して、Eメール等を用いて当該原稿を送信する
(ステップS61)。
【0097】サーバコンピュータ66のCPU32は、
通信インタフェース44を介して、原稿をデジタルデー
タとして受信する(ステップS62)。
【0098】サーバコンピュータ6のCPU32は、受
信したデータがいかなる種類のデータであるか(すなわ
ち、文字データであるか写真等の画像データであるか)
を判断し、判断したデータの種類に応じた提供情報生成
処理を行う(ステップS64)。本ステップにおける提
供情報生成処理は、前述の提供情報生成処理(図3,ス
テップS4)と同様の処理である。
【0099】その後、生成された情報が登録される(ス
テップS65)。本ステップも、前述の提供情報登録処
理(図3、ステップS5)と同様の処理である。
【0100】なお、この実施形態においては、図16の
ステップS61が、図14のパーソナルコンピュータ6
4に対応する。ステップS62が受信手段8に対応す
る。また、ステップS64が、分析編集手段16,リン
ク形成手段18および情報提供者ID特定手段70に対
応する。
【0101】このようにこの実施形態においては、Eメ
ール等を用いて送られてきたデジタルデータを、自動的
に、所定のフォームに編集したり、主体情報を付加した
り、あるいは、リンク情報を付加したりしている。この
ため、送付されたデータに情報を付加した付加価値の高
い情報を、容易に登録することができる。
【0102】なお、上述の各実施形態においては、主体
情報データベース20を設け、当該データベース20
に、情報提供主体の住所等のような地理的属性を記憶さ
せておくようにしたが、この発明はこれに限定されるも
のではない。
【0103】サーバコンピュータ側に情報提供主体の地
理的属性が記憶されてないような場合であっても、たと
えば、図13に示す受信原稿110の領域100eの解
析結果から得られたFax番号に基づいて、送信者(情
報提供主体)の住所に関する情報(地理的属性)を取得
するよう構成することもできる。
【0104】同様の構成は、バーコードを用いた情報提
供の場合にも可能である。たとえば、地域ごとに異なる
バーコードを付したFax用紙またはバーコードシール
を、たとえば各地域のコンビニエンスストア等に用意し
ておく。情報提供者がこれらの用紙またはシールを用い
たFax原稿を送付してきた場合、バーコードから、情
報提供者の地域的属性を知ることができる。
【0105】すなわち、受信した情報に基づいて情報の
提供主体の地理的属性の特定を行い、特定された提供主
体の地理的属性に基づいて提供情報データベース22に
登録される情報を構築するようにすることができる。ま
た、このようにして得られた地理的属性を利用して、種
々のサービスを行うことができる。
【0106】このようにすれば、受信した情報に基づい
て自動的に情報の提供主体の地理的属性の特定を行うこ
とができるので、サーバコンピュータに記憶容量の余裕
がなく予め地理的属性を記憶しておくのが困難である場
合や、情報提供主体が未登録の場合であっても、地理的
属性を含む付加価値の高い情報を、容易に構築すること
ができる。
【0107】なお、上述の各実施形態におけるフローチ
ャートやテーブルは例として挙げたものであり、本願発
明は、上述のフローチャートやテーブルに限定されるも
のではない。
【0108】なお、上述の各実施形態においては、イン
ターネットを介して提供するための情報を登録する場合
を例に説明したが、この発明はこれに限定されるもので
はない。インターネット以外のネットワークたとえば、
LAN(ローカルエリアネットワーク)を介してサーバ
装置と端末装置とを接続するようなネットワークに提供
するための情報を登録する場合にも本発明を適用するこ
とができる。
【0109】なお、上述の実施形態においては、CD−
ROMに記録されたプログラムをハードディスクにイン
ストールして実行するようにしている。ただし、プログ
ラムの保持形態はこれらに限定されるものではなく、フ
ロッピー(登録商標)ディスクや磁気テープに記録する
ようにしてもよい。さらに、有線や無線の通信回線を介
してプログラムを配信するようにしてもよい。データの
保持形態も、プログラムの場合と同様である。
【0110】また、プログラムやデータの記録態様は特
に限定されるものではない。直接実行できる形で記録媒
体に記録されている場合の他、たとえば、解凍して使用
するように圧縮された形で記録媒体に記録されていても
よい。
【0111】なお、上述の各実施形態においては、CP
Uを用いて図1、図11または図14の各機能を実現す
る場合を例に説明したが、これらの機能の一部または全
体をハードウェアロジックを用いて構成するようにして
もよい。
【0112】なお、本願発明は、以下の(1)ないし
(6)のいずれかの発明として把握することもできる。
【0113】(1)請求項3の情報登録システムにおい
て、前記解析変換手段は、視覚情報を解析して文字列デ
ータを得る文字読み取り手段と、文字読み取り手段によ
り得られた文字列データから所定の文字列を抽出し、抽
出された所定の文字列をキーワードとして前記リンク情
報データベースに記憶されたリンク情報に基づいて提供
情報データベースに登録される情報に関連した情報にリ
ンク付けを行うリンク形成手段と、を備えたこと特徴と
するもの。
【0114】上記(1)の情報登録システムにおいて
は、解析変換手段が、視覚情報を解析して文字列データ
を得る文字読み取り手段と、文字読み取り手段により得
られた文字列データから所定の文字列を抽出し、抽出さ
れた所定の文字列をキーワードとしてリンク情報データ
ベースに記憶されたリンク情報に基づいて提供情報デー
タベースに登録される情報に関連した情報にリンク付け
を行うリンク形成手段と、を備えたこと特徴としてい
る。
【0115】したがって、たとえば、OCR等の文字読
み取り手段を用いて自動的に文字列データを得るととも
に、得られた文字列データに基づいて、自動的に所定の
文字列を抽出して関連した情報にリンク付けを行うこと
により、他の情報と関連付けされた付加価値の高い情報
を、より容易に登録することができる。
【0116】(2)請求項4の情報登録システムにおい
て、前記解析変換手段は、視覚情報を解析して文字列デ
ータを得る文字読み取り手段を備え、文字読み取り手段
により得られた文字列データに基づいて前記提供主体に
関する特定を行うこと、を特徴とするもの。
【0117】上記(2)の情報登録システムにおいて
は、解析変換手段は、視覚情報を解析して文字列データ
を得る文字読み取り手段を備え、文字読み取り手段によ
り得られた文字列データに基づいて前記提供主体に関す
る特定を行うことを特徴としている。
【0118】したがって、たとえばOCR等の文字読み
取り手段を用いて文字列データを得ることで、容易に、
情報の提供主体を特定することができる。
【0119】(3)上記(2)の情報登録システムにお
いて、前記発信手段は、ファクシミリ装置であり、前記
提供主体に関する特定を行うための文字列データは、受
信した視覚情報から得られた当該ファクシミリ装置の電
話番号であること、を特徴とするもの。
【0120】上記(3)の情報登録システムにおいて
は、発信手段はファクシミリ装置であり、提供主体に関
する特定を行うための文字列データは、受信した視覚情
報から得られた当該ファクシミリ装置の電話番号である
ことを特徴としている。
【0121】したがって、受信したファクシミリ出力に
印字されることが一般的である送信側ファクシミリ装置
の電話番号を利用して、さらに容易に、情報の提供主体
を特定することができる。
【0122】(4)請求項4の情報登録システムにおい
て、前記解析変換手段は、視覚情報を解析して所定のコ
ードを読み取るコード読み取り手段を備え、コード読み
取り手段により得られたコードに基づいて前記提供主体
に関する特定を行うこと、を特徴とするもの。
【0123】上記(4)の情報登録システムにおいて
は、解析変換手段は、視覚情報を解析して所定のコード
を読み取るコード読み取り手段を備え、コード読み取り
手段により得られたコードに基づいて前記提供主体に関
する特定を行うことを特徴としている。
【0124】したがって、送信側の原稿に、たとえば情
報を提供する主体を識別するためのバーコード等を付し
ておき、受信側で該バーコードを読み取ることで、誰か
ら送信された情報であるかを、容易に知ることができ
る。
【0125】(5)請求項4ないし5のいずれかの情報
登録システムにおいて、前記解析変換手段は、受信した
情報に基づいて情報の提供主体の地理的属性の特定を行
い、特定された提供主体の地理的属性に基づいて提供情
報データベースに登録される情報を構築すること、を特
徴とするもの。
【0126】上記(5)の情報登録システムにおいて
は、解析変換手段は、受信した情報に基づいて情報の提
供主体の地理的属性の特定を行い、特定された提供主体
の地理的属性に基づいて提供情報データベースに登録さ
れる情報を構築することを特徴としている。
【0127】したがって,受信した情報に基づいて、自
動的に情報の提供主体の地理的属性の特定を行うこと
で、提供主体の地理的属性を含む付加価値の高い情報
を、容易に構築することができる。
【0128】(6)提供情報データベースを有するサー
バコンピュータに情報を登録する処理を行わせるプログ
ラムを記録した記録媒体であって、通信回線を介して送
られた視覚情報を解析してコンピュータに表示可能な情
報に変換し、変換された情報をネットワーク上のコンピ
ュータに提供するための情報として提供情報データベー
スに登録する処理を行わせるプログラムを記録した記録
媒体。
【0129】上記(6)のプログラムを記録した記録媒
体においては、通信回線を介して送られた視覚情報を解
析してコンピュータに表示可能な情報に変換し、変換さ
れた情報をネットワーク上のコンピュータに提供するた
めの情報として提供情報データベースに登録することを
特徴とする。
【0130】つまり、たとえばファクシミリ装置等の送
信手段から通信回線を介して送られてきた視覚情報を、
OCR(光学的文字読み取り装置)等を用いて文字列に
変換し、得られた文字列データをHTML形式のような
コンピュータに表示可能な情報に変換し、これを提供情
報データベースに登録するようにしている。
【0131】このため、たとえば、コンピュータを保有
していない者であっても、ネットワーク上のコンピュー
タに提供するための情報を、ファクシミリ装置等を用い
て、容易に登録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態による情報登録システム
2の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】図1に示す情報登録システム2におけるサーバ
コンピュータ6をCPU32を用いてを実現した場合の
ハードウェア構成を示す図面である。
【図3】情報登録システム2を用いて処理を行う際の処
理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図4】情報登録システム2を用いた処理の一部をさら
に詳しく説明するためのフローチャートの一例である。
【図5】情報登録システム2を用いた処理の一部をさら
に詳しく説明するためのフローチャートの一例である。
【図6】主体情報データベース20のデータ構造の一例
を示す図面である。
【図7】リンク情報データベース24のデータ構造の一
例を示す図面である。
【図8】ファクシミリ装置4に入力する入力原稿の一例
である。
【図9】図8の入力原稿に基づいて作成されたウェブペ
ージの一例である。
【図10】主体情報データベース20に主体情報を登録
するための手順の一例を説明するための図面である。
【図11】この発明の他の実施形態による情報登録シス
テム52の構成を説明するためのブロック図である。
【図12】情報登録システム52を用いて処理を行う際
の処理の流れの一部を詳しく説明するためのフローチャ
ートの一例である。
【図13】ファクシミリ装置4から送られて来る受信原
稿の一例である。
【図14】この発明のさらに他の実施形態による情報登
録システム62の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図15】図14に示す情報登録システム62における
サーバコンピュータ66をCPU32を用いてを実現し
た場合のハードウェア構成を示す図面である。
【図16】情報登録システム62を用いて処理を行う際
の処理の流れを説明するためのフローチャートの一例で
ある。
【符号の説明】
4・・・・・・ファクシミリ装置 6・・・・・・サーバコンピュータ 8・・・・・・受信手段 10・・・・・解析変換手段 12・・・・・コード読み取り手段 14・・・・・文字読み取り手段 16・・・・・分析編集手段文字 18・・・・・リンク形成手段 20・・・・・主体情報データベース 22・・・・・提供情報データベース 24・・・・・リンク情報データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 ND03 ND06 ND07 ND20 ND23 ND36 UU40 5B085 AA08 BE07 BG04 BG07 CC07 CE06 5B089 GA11 JB03 KA04 KB06 KH04 KH13 LB06

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上のコンピュータに提供する
    ための情報を登録するシステムであって、 通信回線を介して視覚情報を送信する送信手段と、 送信手段から送られた視覚情報を受信する受信手段と、 受信手段が受信した視覚情報を解析してコンピュータに
    表示可能な情報に変換する解析変換手段と、 解析変換手段により得られた情報を、ネットワーク上の
    コンピュータに提供するための情報として登録する提供
    情報データベースと、 を備えたことを特徴とする情報登録システム。
  2. 【請求項2】請求項1の情報登録システムにおいて、 前記解析変換手段は、 視覚情報を解析して文字列データを得る文字読み取り手
    段と、 文字読み取り手段により得られた文字列データを分析し
    所定の表示形式の情報に編集する分析編集手段と、 を備えたことを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項1の情報登録システムにおいて、 当該情報登録システムは、前記提供情報データベースに
    登録される情報に関連した情報についてのリンク情報を
    記憶したリンク情報データベースをさらに備え、 前記解析変換手段は、受信した視覚情報を解析し、リン
    ク情報データベースに記憶されたリンク情報に基づいて
    提供情報データベースに登録される情報と当該情報に関
    連した情報との関連付けを行うこと、 を特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかの情報登録シ
    ステムにおいて、 前記解析変換手段は、受信した情報に基づいて情報の提
    供主体に関する特定を行い、当該提供主体に関する特定
    に基づいて提供情報データベースに登録される情報を構
    築すること、 を特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項4の情報登録システムにおいて、 前記解析変換手段は、 視覚情報を解析して符号データを得る符号読み取り手段
    を備え、符号読み取り手段により得られた符号データに
    基づいて前記提供主体に関する特定を行うこと、 を特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項4ないし5のいずれかの情報登録シ
    ステムにおいて、 当該情報登録システムは、前記提供情報データベースに
    登録される情報の提供主体に関する情報を記憶した主体
    情報データベースをさらに備え、 前記解析変換手段は、前記提供主体に関する特定に基づ
    いて主体情報データベースに記憶された情報を参照して
    提供情報データベースに登録される情報を構築するこ
    と、 を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】ネットワーク上のコンピュータに提供する
    ための情報を登録するサーバコンピュータであって、 通信回線を介して視覚情報を受信する受信手段と、 受信手段が受信した視覚情報を解析してコンピュータに
    表示可能な情報に変換する解析変換手段と、 解析変換手段により得られた情報を、ネットワーク上の
    コンピュータに提供するための情報として登録する提供
    情報データベースと、 を備えたことを特徴とするサーバコンピュータ。
  8. 【請求項8】請求項7のサーバコンピュータにおいて、 前記解析変換手段は、 視覚情報を解析して文字列データを得る文字読み取り手
    段と、 文字読み取り手段により得られた文字列データを分析し
    所定の表示形式の情報に編集する分析編集手段と、 を備えたことを特徴とするもの。
  9. 【請求項9】請求項7のサーバコンピュータにおいて、 当該サーバコンピュータは、前記提供情報データベース
    に登録される情報に関連した情報についてのリンク情報
    を記憶したリンク情報データベースをさらに備え、 前記解析変換手段は、受信した視覚情報を解析し、リン
    ク情報データベースに記憶されたリンク情報に基づいて
    提供情報データベースに登録される情報と当該情報に関
    連した情報との関連付けを行うこと、 を特徴とするもの。
  10. 【請求項10】請求項7のサーバコンピュータにおい
    て、 前記解析変換手段は、受信した情報に基づいて情報の提
    供主体に関する特定を行い、当該提供主体に関する特定
    に基づいて提供情報データベースに登録される情報を構
    築すること、 を特徴とするもの。
  11. 【請求項11】提供情報データベースを有するサーバコ
    ンピュータに情報を登録する方法であって、通信回線を
    介して送られた視覚情報を解析してコンピュータに表示
    可能な情報に変換し、変換された情報をネットワーク上
    のコンピュータに提供するための情報として提供情報デ
    ータベースに登録すること、を特徴とする情報登録方
    法。
  12. 【請求項12】提供情報データベースを有するサーバコ
    ンピュータに情報を登録する方法であって、通信回線を
    介して送られた情報に基づいて得られた文字列データを
    分析し所定の表示形式の情報に編集し、編集された情報
    をネットワーク上のコンピュータに提供するための情報
    として提供情報データベースに登録すること、を特徴と
    する情報登録方法。
  13. 【請求項13】提供情報データベースを有するサーバコ
    ンピュータに情報を登録する方法であって、提供情報デ
    ータベースに登録される情報に関連した情報についての
    リンク情報を記憶しておき、受信した情報を解析し、記
    憶されているリンク情報に基づいて提供情報データベー
    スに登録される情報と当該情報に関連した情報との関連
    付けを行い、関連付けされた情報を、ネットワーク上の
    コンピュータに提供するための情報として提供情報デー
    タベースに登録すること、を特徴とする情報登録方法。
  14. 【請求項14】提供情報データベースを有するサーバコ
    ンピュータに情報を登録する方法であって、受信した情
    報に基づいて情報の提供主体に関する特定を行い、当該
    提供主体に関する特定に基づいて提供情報データベース
    に登録される情報を構築し、構築された情報をネットワ
    ーク上のコンピュータに提供するための情報として提供
    情報データベースに登録すること、を特徴とする情報登
    録方法。
  15. 【請求項15】提供情報データベースを有するサーバコ
    ンピュータに情報を登録する処理を行わせるプログラム
    を記録した記録媒体であって、通信回線を介して送られ
    た視覚情報を解析して文字列データを得、得られた文字
    列データを分析しコンピュータに表示可能な所定の表示
    形式の情報に編集し、編集された情報をネットワーク上
    のコンピュータに提供するための情報として提供情報デ
    ータベースに登録する処理を行わせるプログラムを記録
    した記録媒体。
  16. 【請求項16】提供情報データベースおよび当該提供情
    報データベースに登録される情報に関連した情報につい
    てのリンク情報を記憶したリンク情報データベースを有
    するサーバコンピュータに情報を登録する処理を行わせ
    るプログラムを記録した記録媒体であって、通信回線を
    介して送られた視覚情報を解析してコンピュータに表示
    可能な情報に変換し、変換された情報をネットワーク上
    のコンピュータに提供するための情報として提供情報デ
    ータベースに登録するとともに、受信した視覚情報を解
    析し、リンク情報データベースに記憶されたリンク情報
    に基づいて提供情報データベースに登録される情報と当
    該情報に関連した情報との関連付けを行う処理を行わせ
    るプログラムを記録した記録媒体。
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