JP2001290681A - ファイルデータ格納装置及び方法並びに記録媒体 - Google Patents

ファイルデータ格納装置及び方法並びに記録媒体

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JP2001290681A
JP2001290681A JP2000103884A JP2000103884A JP2001290681A JP 2001290681 A JP2001290681 A JP 2001290681A JP 2000103884 A JP2000103884 A JP 2000103884A JP 2000103884 A JP2000103884 A JP 2000103884A JP 2001290681 A JP2001290681 A JP 2001290681A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ストライプサイズを論理ファイル毎に異なる任
意の値に設定可能とし、更に、二次記憶装置上の記憶領
域管理単位であるブロックサイズをストライプサイズと
は別に設定可能とするファイルデータ格納装置の提供。 【解決手段】複数の二次記憶装置を備え、それらの記憶
領域上に複数の論理ファイルを構成するファイルデータ
格納装置において、各二次記憶装置上の記憶領域を個々
に管理して装置内論理ファイルを構成し、各二次記憶装
置上の装置内論理ファイルを複数組み合わせて横断的論
理ファイルを構成管理し、横断的論理ファイルにアクセ
スする際は、まず、横断的論理ファイル毎に管理するス
トライプサイズを使って横断的論理ファイルの論理オフ
セットから該当装置内論理ファイルとその装置内論理フ
ァイル中の論理オフセットを求め、次に、装置内論理フ
ァイル中の論理オフセットを二次記憶装置上の物理オフ
セットに変換し、求められた物理位置へアクセスを行
う。また、アプリケーションから横断的論理ファイル毎
のストライプサイズを設定・取得する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記憶装置に
関し、特に、複数の二次記憶装置にストライプされた複
数の論理ファイルを構成するファイルデータ格納装置及
び方法並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の二次記憶装置を用いて一つの巨大
な記憶装置として扱えるディスクアレイ装置では、デー
タを格納する際、データを一定サイズに分割して各二次
記憶装置に振り分けて格納していく。分割するサイズを
「ストライプサイズ」と呼び、通常、固定のストライプ
サイズが用いられる。
【0003】例えば、EMC社の「Symmetrix」、Sun Micr
osystems社の「StorEdge」などの高機能ディスクアレイ
装置では、各二次記憶装置へのデータのストライプは、
「ページ」という固定サイズ単位で行われる。ページの
サイズは、ディスクアレイ装置の運用開始前のインスト
ール時などに変更することはできるが、以後の運用中に
は、変更できない。
【0004】この時、読み書きするデータの大きさが
([ストライプサイズ]×[二次記憶装置数])の整数
倍でなければ、各二次記憶装置に対して、読み書きされ
るデータ量は均等とならないため、記憶容量の不均衡
や、性能の不均衡が生じることがある。
【0005】例えば特開平11−119917号公報に
は、全ドライブへデータを均等量格納することを目的と
して、ファイルを複数データブロックに分割し、各デー
タブロックっをN台の光ディスク媒体に分散して記録す
る際に、ファイルのサイズに応じてデータブロックのサ
イズ(ストライピングサイズ)を変更することにより、
光ディスク媒体の各々にほぼ同数記録することを可能と
したディスクアレイ装置のデータ記録方法が提案されて
いる。この方法においては、書込み要求のあった時点
で、データのサイズを取得し、データのサイズとドライ
ブの数から最適なストライプサイズを決定している。
【0006】また特開平11−203055号公報に
は、各二次記憶装置を複数の領域に固定的に分割してお
き、各領域を異なるストライプサイズの領域として固定
的に複数管理しておくディスクアレイ装置が提案されて
いる。このディスクアレイ装置においては、更に、デー
タ書込み時に、それらの領域の中から最適な領域を一つ
選択して書き込むことによって、全二次記憶装置へデー
タを均等格納する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来のディスクアレイ装置においては、一つのプロセ
スがシーケンシャルな読み書きしか行わないなど特定の
用途が想定されている。このため、他の用途を想定した
場合、ストライプサイズを装置内で自動で決められてし
まうことに起因した問題点がある。それは、次に説明す
るように、ストライプサイズが、そのデータにアクセス
するアプリケーションの処理内容やデータの種類によっ
て決められる必要があるためである。
【0008】例えば、並列アプリケーションは、複数の
プロセスが同一ファイル中のデータを分担して並列に読
み書きを行い、各分担データを用いて並列に処理を進め
る。このとき、各プロセスが分担するデータサイズと無
関係なサイズで各二次記憶装置にデータをストライプす
ると、各プロセスからの読み書きが特定の二次記憶装置
に集中する可能性がある。そして、特定の二次記憶装置
に読み書きが集中すると、その二次記憶装置がボトルネ
ックとなり、並列処理の効率が劣化する。
【0009】次に、音声やビデオのようなシーケンシャ
ルに読み出すデータを、複数の二次記憶装置上にストラ
イプしておき、複数のプロセスから読み出す場合を考え
てみる。一つのプロセスの動作に着目すると、複数の二
次記憶装置を順番に巡ってデータを読み出す。この時、
プロセスによって複数の二次記憶装置を巡る速度が異な
ると、速いプロセスが遅いプロセスに追いつき、ある二
次記憶装置に読出しが集まる可能性がある。しかも、こ
の状態が一旦発生すると抜けられなくなる。従って、各
プロセスによる読出しが二次記憶装置を巡る速度は、等
しくなければならない。
【0010】ところで、様々なデータを格納した場合、
それらのデータを扱うプロセスによっては、読み出す速
度を変えたいことがある。つまり、二次記憶装置を巡る
速度はプロセス間で等しく、データの読出し速度を変え
る、ということが必要となる。このためには、読出しサ
イズを変更する方法がある。そこで、ストライプするサ
イズを適宜設定することにより、読み出しの速度を制御
する方法が考えられる。この場合、ストライプサイズは
アプリケーションによって様々な値に設定できる必要が
ある。
【0011】このように、ストライプサイズは、アプリ
ケーションの処理内容やデータの種類に応じて、可変に
設定可能とされる必要がある。
【0012】これに対し、MPI-2: Extensions to the M
essage-Passing Interface (http://phase.etl.go.jp/m
pif/index.html)の規定の中には、I/Oについて規定
する部分(Chapter 9 I/O)が含まれており、複数の二次
記憶装置上にストライプされる論理ファイルへのアクセ
スインタフェースが規定されている。この規定の中で、
オプションとして、ストライプサイズを設定するための
インタフェースが示されている(9.2.8 File Info)。但
し、MPI-2では、ストライプサイズをアプリケーション
から設定・参照できるというインタフェースは導入され
てはいるが、実装については規定がない。
【0013】更に、MPI-2では、二次記憶装置上の記憶
領域管理については全く触れられていないため、様々な
実装形態が考えられる。
【0014】二次記憶装置上の記憶領域を管理する単位
であるブロックのサイズは、記憶領域の有効活用や読み
書きの性能などの観点から決定される。例えば、記憶領
域の無駄を少なくするためには、ブロックのサイズを小
さく設定し、巨大なデータの読み書きを高速に行うため
には、ブロックのサイズを大きく設定する必要がある。
【0015】従って、二次記憶装置の記憶領域管理単位
であるブロックのサイズは、前記のストライプサイズと
は独立して扱うことが可能でなければならない。ブロッ
クサイズとストライプサイズの両サイズを同一として実
装を行った場合には、ストライプサイズの最適化とブロ
ックサイズの最適化とを両立させることができなくな
る。
【0016】また、二次記憶装置上の管理単位とストラ
イプサイズを分離したとしても、全ての二次記憶装置の
同じ物理位置のブロックを一括した単位で管理する方式
が用いられることもある。この方式では、ある論理ファ
イルに記憶領域を割当てる場合、全二次記憶装置上の同
一位置のブロックを一括して割当てる。
【0017】この方式は、ビデオのような連続データ
を、論理ファイルに格納し、シーケンシャルなアクセス
によって均等に二次記憶装置を使用する場合には有効な
方式である。
【0018】しかし、一般的には各二次記憶装置は均等
に使用されるとは限らず、二次記憶装置によって実際に
使用される記憶領域の大きさが異なる。そのような一般
的な用途を想定した場合、全二次記憶装置にわたって一
括した記憶領域管理の方式では、二次記憶装置によって
は使用されない記憶領域を余分に論理ファイルに割当て
ることになり、記憶領域の無駄が生じる。
【0019】以上説明したように、従来のファイルデー
タ格納装置の問題点、課題をまとめると以下のようなも
のとなる。
【0020】すなわち、複数の二次記憶装置で構成され
る記憶装置において、データを各二次記憶装置に分割格
納するためのストライプサイズは、そのデータにアクセ
スするアプリケーションの処理内容や、データの種類に
よって、決められる必要がある。
【0021】一方、二次記憶装置の記憶領域を管理する
単位であるブロックのサイズは、記憶領域の有効活用や
読み書きの性能などの観点から決められる必要がある。
【0022】ストライプサイズとブロックサイズとを同
一として実現すると、上記の2つの条件を満たせないた
め、特定の二次記憶装置へのアクセス集中による性能劣
化や、二次記憶装置上の記憶領域の無駄を増やしたり、
二次記憶装置の性能を引き出せないことがある。
【0023】また、二次記憶装置上の記憶領域管理にお
いて、全二次記憶装置の記憶領域を一括して割当てるよ
うな管理方法では、二次記憶装置によっては使用されな
い記憶領域を余分に論理ファイルに割当てることにな
り、記憶領域の無駄が生じる。
【0024】したがって、本発明は、上記課題の認識に
鑑みてなされたものであって、その目的は、複数の二次
記憶装置にストライプされた複数の論理ファイルを構成
するファイルデータ格納装置において、ストライプサイ
ズを論理ファイル毎に異なる任意の値に設定可能とし、
更に、二次記憶装置上の記憶領域管理単位であるブロッ
クサイズをストライプサイズとは独立して設定可能とす
ることにより、並行・並列に動作するアプリケーション
から最適なストライプサイズを設定し、アプリケーショ
ン全体の処理効率を向上させる、装置及び方法並びに記
録媒体を提供することにある。
【0025】また、本発明の目的は、最適なブロックサ
イズを設定し、記憶領域を有効活用したり、読書きの性
能を向上させる、装置及び方法並びに記録媒体を提供す
ることにある。
【0026】本発明のさらに他の目的は、二次記憶装置
毎に個々に記憶領域を管理することにより、各二次記憶
装置を不均等に使用するような場合でも記憶領域を有効
活用する装置及び方法並びに記録媒体を提供することに
ある。これ以外の本発明の目的、特徴、利点等は、以下
の実施の形態の記載等から、当業者には、直ちに明らか
とされるであろう。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明のファイルデータ格納装置は、複数の二次記憶装置を
備え、それらの記憶領域上に複数の論理ファイルを構成
するファイルデータ格納装置において、二次記憶装置毎
に記憶領域を一定サイズのブロックに区切り、複数のブ
ロックの組み合わせによって、一つの装置内論理ファイ
ルを形成し、各ブロックを各装置内論理ファイルへ割当
・解放することにより、一つの二次記憶装置内に、複数
の装置内論理ファイルを構成する装置内記憶領域管理手
段と、各装置内論理ファイルに割当てられているブロッ
クを管理し、装置内論理ファイル中の論理オフセットを
各二次記憶装置上の物理オフセットに変換する装置内オ
フセット変換手段と、異なる二次記憶装置上の複数の前
記装置内論理ファイルを組とし、一つの横断的論理ファ
イルとして管理する横断的論理ファイル管理手段と、前
記横断的論理ファイル内の論理オフセットを一定サイズ
のストライプユニットに区切り、前記各装置内論理ファ
イルへ巡回的にストライプすることにより、論理オフセ
ットの位置に相当する装置内論理ファイルとその装置内
論理ファイル中の部分的な論理オフセットを特定する横
断的オフセット変換手段と、横断的論理ファイルへのア
クセス要求を受け、前記横断的オフセット変換手段によ
って装置内論理ファイルと装置内論理ファイル中の論理
オフセットを決定し、更に、前記装置内オフセット変換
手段により該装置内物理オフセットを求め、アクセスす
る横断的論理ファイルアクセス手段と、ストライプする
データのサイズ(ストライプサイズ)を横断的論理ファイ
ル毎に管理するストライプサイズ管理手段と、ストライ
プサイズを設定する要求を受け、横断的論理ファイル毎
にストライプサイズを変更するストライプサイズ設定手
段を備える。
【0028】本発明において、プロセスからのストライ
プサイズを調べる要求を受け、横断的論理ファイル毎に
ストライプサイズを返答するストライプサイズ取得手段
を備えた構成としてもよい。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明においては、二次記憶装置上の記憶領域管
理と、各二次記憶装置上へのデータのストライプ管理を
独立させることにより、二次記憶装置上の記憶領域管理
の最適化とアプリケーションのための最適なストライプ
サイズ設定を両立させることを可能とするファイルデー
タ格納装置を提供するものである。
【0030】本発明においては、装置内記憶領域管理手
段(11)によって、各二次記憶装置上の記憶領域を、
複数の装置内論理記憶領域として管理する。装置内記憶
領域管理手段(11)は、二次記憶装置毎に記憶領域を
一定サイズのブロックに区切り、複数のブロックの組み
合わせによって一つの装置内論理ファイルを形成し、各
ブロックを各装置内論理ファイルへ割当・解放すること
により、一つの二次記憶装置内に、複数の装置内論理フ
ァイルを構成する。これによって、一つの二次記憶装置
を、複数の論理的な記憶装置として扱うことができる。
この論理的な記憶装置を「装置内論理ファイル」と呼
ぶ。
【0031】装置内記憶領域管理手段(11)は、装置
内で使われていないフリーな記憶領域を、装置内論理フ
ァイルの記憶領域として割当てたり、割当てを解除し
て、フリーな記憶領域として、他の装置内論理ファイル
に割当て可能にするなど、動的な記憶領域管理を行う。
【0032】各二次記憶装置上には、複数の装置内論理
ファイルが管理されることになるが、横断的論理ファイ
ル管理手段(13)によって、異なる二次記憶装置上の
装置内論理ファイルを束ねてグループとし、一つの横断
的な論理ファイルを形成する。つまり、横断的論理ファ
イルは、複数の二次記憶装置に跨った一つの論理的な記
憶装置として管理される。
【0033】このようにして形成された横断的論理ファ
イルは、それだけでは記憶領域の塊でしかない。そこ
で、横断的論理ファイルを1本のバイト列と見なし、そ
の中の先頭からの位置を論理オフセットとし、論理オフ
セットを与えてデータを読み書きする。このためのイン
タフェースを提供するのが横断的論理ファイルアクセス
手段(15)である。
【0034】横断的論理ファイルアクセス手段(15)
では、指定された論理オフセットから特定の二次記憶装
置上の物理的なデータの位置を決定(オフセット変換)
し、そこに読み書きを行う。
【0035】本発明の実施の形態においては、このオフ
セット変換を、以下に説明するように、横断的オフセッ
ト変換手段(14)と、装置内オフセット変換手段(1
2)の2つの手段を用いて行う。
【0036】まず、横断的オフセット変換手段(14)
により、横断的論理ファイル中の論理オフセットを、一
定ストライプサイズで区切り、各装置内論理ファイルに
巡回的にストライプすることにより、装置内論理ファイ
ルと、その装置内論理ファイル中の論理オフセット
(「部分論理オフセット」という)を求める。
【0037】この際、横断的オフセット変換手段(1
4)は、ストライプサイズ管理手段(16)からストラ
イプサイズを、また、横断的論理ファイル管理手段(1
3)から装置内論理ファイルのリストを、必要な情報と
して、取得する。
【0038】なお、ストライプサイズは、ストライプサ
イズ管理手段(16)によって横断的論理ファイル毎
に、別々に管理される。
【0039】求められた部分論理オフセットは、該当す
る二次記憶装置に設けられた装置内オフセット変換手段
(12)に渡され、二次記憶装置上の物理オフセットに
変換される。
【0040】この際、装置内オフセット変換手段(1
2)は、装置内論理ファイル毎に割当てられた記憶領域
を管理しており、その管理情報に従って、部分論理オフ
セットを物理オフセットに変換する。また、装置内記憶
領域管理手段(11)を用いてフリーな記憶領域を新た
に装置内論理ファイルに割当てる。
【0041】このように、装置内オフセット変換手段
(12)は、ストライプサイズや、他の装置内論理ファ
イルの情報を意識することなく、該当装置内論理ファイ
ルの情報と、装置内記憶領域管理手段(11)とを用い
てオフセット変換を行う。
【0042】本発明の実施の形態においては、上記のよ
うにオフセット変換は、ストライプの管理を意識した横
断的オフセット変換と、二次記憶装置内の記憶領域の管
理情報のみを意識した装置内オフセット変換という独立
した2段階の変換で構成されている。
【0043】これにより、ストライプの管理と装置内の
記憶領域の管理とを独立させ、ストライプサイズと二次
記憶装置中の記憶領域管理を分離する。これによって、
利用者は、各種データに応じて最適なストライプサイズ
を設定することが可能となり、更に、二次記憶装置上の
記憶領域の管理としては、記憶領域の有効活用と読み書
き性能の向上のための最適化が可能となる。
【0044】なお、装置内オフセット変換手段(12)
および装置内記憶領域管理手段(11)は二次記憶装置
毎に設けられ、独立に並行動作することが可能である。
これにより、二次記憶装置毎に個々に記憶領域を割当て
ることが可能となるだけでなく、並列処理を行い処理時
間を短縮させることも可能となる。
【0045】ストライプサイズ設定手段(17)によっ
て、外部からストライプサイズを設定することができ
る。
【0046】更に、ストライプサイズ取得手段(18)
によって、外部からストライプサイズの値を知ることが
できる。
【0047】本発明の一実施の形態において、(a)前
記二次記憶装置毎に、記憶領域を、一定サイズのブロッ
クに区切り、複数のブロックの組み合わせによって一つ
の装置内論理ファイルを形成し、前記各ブロックを、前
記各装置内論理ファイルへ、割り当て、及び、解放す
る、ことにより、一つの前記二次記憶装置内に、複数の
装置内論理ファイルを構成する装置内記憶領域管理処理
と、(b)前記各装置内論理ファイルに割当てられてい
るブロックを管理し、前記装置内論理ファイル中の論理
オフセットを、前記各二次記憶装置上の物理オフセット
に変換する装置内オフセット変換処理と、(c)異なる
前記二次記憶装置上の複数の前記装置内論理ファイルを
組とし、一つの横断的論理ファイルとして管理する横断
的論理ファイル管理処理と、(d)前記横断的論理ファ
イル内の論理オフセットを、一定サイズのストライプユ
ニットに区切り、前記各装置内論理ファイルへ巡回的に
ストライプすることにより、論理オフセットの位置に相
当する装置内論理ファイルとその装置内論理ファイル中
の部分的な論理オフセットを特定する横断的オフセット
変換処理と、(e)前記横断的論理ファイルへのアクセ
ス要求を受け、前記横断的オフセット変換処理によっ
て、前記装置内論理ファイルと、前記装置内論理ファイ
ル中の論理オフセットを決定し、更に、前記装置内オフ
セット変換処理により該装置内物理オフセットを求め、
アクセスする横断的論理ファイルアクセス処理と、
(f)ストライプするデータのサイズ(ストライプサイ
ズ)を、前記横断的論理ファイル毎に管理するストライ
プサイズ管理処理と、(g)ストライプサイズを設定す
る要求を受け、前記横断的論理ファイル毎にストライプ
サイズを変更するストライプサイズ設定処理と、の前記
(a)乃至(g)の処理は、ファイルデータ格納装置を
構成するコンピュータ(CPU)上で制御プログラムを
実行することで、実現することができる。この場合、該
制御プログラムを記録した記録媒体(FD(フロッピー
(登録商標)ディスク)、CD−ROM、DVD、HD
D、半導体メモリ等)から該制御プログラムを該コンピ
ュータで実行することで、本発明に係るファイルデータ
格納装置を実施することができる。
【0048】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成
を示す図である。
【0049】図1を参照すると、本発明の一実施例のフ
ァイルデータ格納装置は、複数の二次記憶装置と入出力
インタフェースとを備える。各二次記憶装置のそれぞれ
に対して、装置内記憶領域管理手段11と装置内オフセ
ット変換手段12とが設けられている。
【0050】二次記憶装置毎に設けられた装置内記憶領
域管理手段11は、担当の二次記憶装置上の物理的な記
憶領域を、一定サイズのブロックに区切って管理する。
各ブロックを、各装置内論理ファイルに割当てることを
可能とするため、いずれの装置内論理ファイルにも属さ
ないフリーな状態のブロックを、フリーブロックとして
一括管理する。
【0051】なお、複数の装置内記憶領域管理手段11
の間には、特別な依存関係等はなく、それぞれが互いに
独立して、担当の二次記憶装置上の記憶領域のみを管理
する。従って、二次記憶装置毎に異なるブロックサイズ
で記憶領域を管理することも可能である。
【0052】二次記憶装置毎に設けられた装置内オフセ
ット変換手段12は、担当の二次記憶装置上の装置内論
理ファイルに割当てられたブロックの順番と、各ブロッ
クの物理的な記憶位置を管理する。
【0053】装置内論理ファイル中の論理オフセットを
ブロックサイズで区切ることにより、該当ブロックとそ
の物理的な記憶位置、ブロック内オフセットを求める。
【0054】また、その装置内論理ファイルに該当ブロ
ックが割当てられていなかった場合、フリーなブロック
を割当てる必要がある。この場合、同じ二次記憶装置を
担当する装置内記憶領域管理手段11に要求を行い、フ
リーな状態のブロックを取得し、装置内論理ファイルに
所属するものとして管理する。
【0055】なお、複数の装置内オフセット変換手段1
2の間には依存関係はなく、それぞれが互いに独立して
担当の二次記憶装置上の装置内論理ファイルのみを管理
する。従って、二次記憶装置毎に異なるブロックサイズ
で装置内論理ファイルを管理することも可能である。
【0056】ストライプサイズは、ストライプサイズ管
理手段16によって横断的論理ファイル毎に管理され
る。
【0057】各横断的論理ファイルがどの装置内論理フ
ァイルのグループから構成されるかといった情報は、横
断的論理ファイル管理手段13によって横断的論理ファ
イル毎に管理される。
【0058】横断的論理ファイル管理手段13は、装置
内論理ファイルの順番も管理している。これらの情報
は、横断的オフセット変換の際に利用される。
【0059】横断的オフセット変換手段14は、ストラ
イプサイズ管理手段16よりストライプサイズを取得
し、論理オフセットを、ストライプサイズで区切る。更
に、横断的論理ファイル管理手段13から取得した装置
内論理ファイルのグループに対して巡回的にストライプ
することにより、論理オフセットの位置に該当する装置
内論理ファイルと、その装置内論理ファイル中の論理オ
フセットを求める。
【0060】横断的論理ファイルにアクセスするための
インタフェースは、横断的論理ファイルアクセス手段1
5が担う。横断的論理ファイルアクセス手段15は、計
算機上のプロセスから送られてくるアクセス要求に含ま
れる論理オフセットを、横断的オフセット変換手段14
と装置内オフセット変換手段12を用いることにより、
論理オフセットの位置に該当する二次記憶装置と、その
二次記憶装置内の物理オフセットを求め、その位置へア
クセスを行う。
【0061】図2は、本発明の一実施例において、ある
横断的論理ファイルに着目した場合の二次記憶装置上の
イメージを模式的に例示したものである。図2に示すよ
うに、横断的論理ファイルは、一定のストライプサイズ
でストライプユニットの列に区切られる。この例では、
各ストライプユニットは、3つの二次記憶装置101
102、103上の装置内論理ファイル19に、巡回的に
ストライプされる。ストライプユニット1、2、3と、
4、5、6とは、それぞれ二次記憶装置101、102
103上の装置内論理ファイルに格納され、ストライプ
ユニット7は二次記憶装置101の装置内論理ファイル
に格納される。
【0062】各装置内論理ファイルにストライプされた
ストライプユニットは、装置内論理ファイルに割当てら
れたブロックの先頭から順番に隣接して格納される。ス
トライプサイズとブロックサイズが異なる場合、ストラ
イプユニットの途中でブロックの境界となることがある
が、その場合は、ストライプユニットの後ろの断片を、
次のブロックの先頭から格納する(二次記憶装置1
1、102、103上の装置内論理ファイル内のストラ
イプユニット4、2と5、3と6)。
【0063】なお、図2は、二次記憶装置毎にブロック
のサイズが異なる例を示している。本発明においては、
装置内記憶領域管理手段11と、装置内オフセット変換
手段12とを、二次記憶装置毎に設け、独立に管理させ
るため、このように二次記憶装置毎に異なるブロックサ
イズを用いることが可能となる。
【0064】また、図2では、連続したストライプユニ
ットが3つの二次記憶装置に均等に巡回格納される例を
示しているが、一般的には、特定の一つの二次記憶装置
だけ多くのデータが格納されることもある。
【0065】例えば、ストライプユニット3つごとに飛
び飛びにデータを格納していくと、ある一つの二次記憶
装置に対してのみ多くのデータが格納されることとな
る。
【0066】本発明においては、このような場合でも、
二次記憶装置毎に独立した管理により、他の二次記憶装
置のブロックを割り当てることなく、必要な数だけのブ
ロックを割当てられるようになる。
【0067】ストライプサイズ設定手段17は、ストラ
イプサイズを設定するインタフェース機能を担い、計算
機上のプロセスから送られてくるストライプサイズ設定
要求を受ける。該要求中に含まれるストライプサイズを
ストライプサイズ管理手段16に通知し、設定させる。
【0068】ストライプサイズ取得手段18は、ストラ
イプサイズを取得するインタフェース機能を担う。計算
機上のプロセスから送られてくるストライプサイズ取得
要求を受けると、ストライプサイズ管理手段16からス
トライプサイズを取得し、計算機上プロセスに知らせ
る。
【0069】次に、本発明の一実施例の各手段の動作に
ついて説明する。
【0070】図3は、本発明の一実施例における装置内
記憶領域管理手段11の構成を示す図である。図3で
は、二次記憶装置10上の記憶領域が一定サイズのブロ
ックによって区切られ、物理オフセットの小さな順に、
それぞれ番号が振られている。この番号を「物理ブロッ
ク番号」と呼ぶ。
【0071】装置内記憶領域管理手段11は、いずれの
装置内論理ファイルにも割当てられていないフリーなブ
ロックの物理ブロック番号を、フリーブロックプール2
1に記録して管理する。
【0072】装置内オフセット変換手段12より、フリ
ーブロックの割当て要求があった際には、装置内記憶領
域管理手段11は、フリーブロックプール21から必要
数の物理ブロック番号を取り出し、取り出した物理ブロ
ック番号を返却する。
【0073】図4は、本発明の一実施例の装置内オフセ
ット変換手段12の構成を示す図である。
【0074】図4を参照すると、装置内オフセット変換
手段12は、装置内論理ファイル毎にブロックを管理す
る。各装置内論理ファイルには、識別のために装置内論
理ファイル番号が割り振られている。更に、各装置内論
理ファイルには物理ブロック番号を記録するブロックリ
スト31が設けられている。
【0075】装置内オフセット変換手段12は、横断的
論理ファイルアクセス手段15より装置内論理ファイル
番号と、装置内論理オフセット中の論理オフセットと、
を受けとり、該論理オフセットとブロックのサイズとか
ら、装置内論理ファイルの先頭から何ブロック目である
か、すなわち論理ブロック番号と、ブロック内オフセッ
トとを求める。
【0076】求められた論理ブロック番号に従って、該
当する装置内論理ファイルのブロックリスト31をたど
ることにより、二次記憶装置上の物理的ブロック番号を
取得する。
【0077】更に、取得した物理ブロック番号と、ブロ
ック内オフセットとから、物理オフセットを求め、横断
的論理ファイルアクセス手段15に返却する。
【0078】装置内オフセット変換の際、論理ブロック
番号よりもブロックリストが短かった場合、該当の物理
ブロック番号は存在しないことになる。この場合、装置
内オフセット変換を行う目的がリードする位置を求める
場合には、リード対象となるデータがないということで
良いが、ライトする位置を求める場合には、フリーな物
理ブロック番号を割当て、その位置にデータを書きこめ
る必要がある。この場合、装置内オフセット変換手段1
2は、装置内記憶領域管理手段11に問合せを行って、
フリーなブロックの物理番号を取得する。取得した物理
ブロック番号を、該当の装置内論理ファイルのブロック
リストに追加し、物理オフセットを求め、横断的論理フ
ァイルアクセス手段15に返却する。
【0079】図5は、本発明の一実施例における横断的
論理ファイル管理手段13とストライプサイズ管理手段
16の構成を示す図である。
【0080】横断的論理ファイルには識別のために横断
的論理ファイル番号が割振られている。また、各二次記
憶装置にも識別のために二次記憶装置番号が振られてい
る。
【0081】横断的論理ファイル管理手段13では、各
横断的論理ファイルに対し、二次記憶装置番号と装置内
論理ファイル番号の組をリストで記録するストライプリ
スト41が設けられている。
【0082】図5に示す例では、横断的論理ファイル番
号1に対しては、二次記憶装置番号1の中の装置内論理
ファイル1をストライプリストの先頭とし、二次記憶装
置番号を2、3、4、・・と変えたストライプリストと
なっている。
【0083】これに対し、横断的論理ファイル番号2に
対しては、二次記憶装置番号2の中の装置内論理ファイ
ル2をストライプリストの先頭とし、二次記憶装置番号
を3、4、1、・・と変えたストライプリストとなって
いる。
【0084】このように、本発明の一実施例において
は、横断的論理ファイル毎に二次記憶装置の順番が異な
るストライプリストを管理することが可能となってい
る。これにより、複数の二次記憶装置に対して各横断的
論理ファイルの先頭位置を分散させることができ、記憶
容量の分散や入出力負荷の分散が可能となる。
【0085】ストライプリストの管理と同様に、ストラ
イプサイズ管理手段16では、各横断的論理ファイルに
対してストライプサイズを管理する。
【0086】横断的論理ファイル管理手段13は、横断
的オフセット変換手段14より横断的論理ファイル番号
を与えられると、その横断的論理ファイルのストライプ
リスト41を返す。
【0087】同様にストライプサイズ管理手段16は、
横断的オフセット変換手段14、または、ストライプサ
イズ取得手段18より、横断的論理ファイル番号を与え
られると、その横断的論理ファイルのストライプサイズ
を返す。
【0088】また、ストライプサイズ管理手段16は、
ストライプサイズ設定手段17より横断的論理ファイル
番号とストライプサイズとが与えられると、該横断的論
理ファイルのストライプサイズを変更する。
【0089】図6は、本発明の一実施例における横断的
オフセット変換手段14の処理フローを説明するための
図である。
【0090】横断的オフセット変換手段14は、横断的
論理ファイルアクセス手段15より、横断的論理ファイ
ル番号と論理オフセットとが与えられると、ストライプ
サイズ管理手段16に対して、横断的論理ファイル番号
を与え、ストライプサイズを取得する(ステップA
1)。
【0091】更に、横断的論理ファイル管理手段13に
対して横断的論理ファイル番号を与え、ストライプリス
トを取得する(ステップA2)。
【0092】次に、論理オフセットをストライプサイズ
で区切る。ストライプユニットを先頭から、ストライプ
リストに従って、各装置内論理ファイルに割り振り、最
後のストライプユニットを割り振った装置内論理ファイ
ルを求める(ステップA3)。
【0093】更に、求められた装置内論理ファイルに割
り振ったストライプユニットの数と最後のストライプユ
ニットの大きさから、該装置内論理ファイルにおける論
理オフセットを求める(ステップA4)。
【0094】最後に、求められた装置内論理ファイルの
ある二次記憶装置番号、装置内論理ファイル番号、およ
び装置内論理ファイル中の論理オフセット(部分論理オ
フセット)を、横断的論理ファイルアクセス手段15に
返却する。
【0095】図7は、本発明の一実施例における横断的
論理ファイルアクセス手段の実施例のフローを示す流れ
図である。
【0096】横断的論理ファイルアクセス手段は、計算
機上のプロセス3から送られてくるアクセス要求を受け
取ると、該要求中に含まれる横断的論理ファイル番号と
論理オフセットを取り出す(ステップB1)。
【0097】次に、横断的オフセット変換手段14に対
して横断的論理ファイル番号と論理オフセットを与え、
二次記憶装置番号と装置内論理ファイル番号の組と装置
内論理ファイル中の部分的な論理オフセットを取得する
(ステップB2)。
【0098】次に、該当の二次記憶装置を担当する装置
内オフセット変換手段12に対して、装置内論理ファイ
ル番号と装置内論理ファイル中の部分的な論理オフセッ
トを与え、二次記憶装置中の物理オフセットを取得する
(ステップB3)。
【0099】最後に、該二次記憶装置の物理オフセット
の位置に、要求されたアクセスを行い、結果を、計算機
上のプロセス3に返却する(ステップB4)。
【0100】図8は、本発明の一実施例のストライプサ
イズ設定手段17とストライプサイズ取得手段18の処
理を示す図である。
【0101】ストライプサイズ設定手段17は、計算機
上のプロセス3から送られてくるストライプサイズ設定
要求を受け取ると、該要求中に含まれる横断的論理ファ
イル番号とストライプサイズを取り出す(ステップC
1)。
【0102】次に、ストライプサイズ管理手段16に対
し、横断的論理ファイル番号とストライプサイズを与え
ると、ストライプサイズ管理手段16は該横断的論理フ
ァイルに与えられたストライプサイズを設定する(ステ
ップC2)。
【0103】ストライプサイズ取得手段18は、計算機
上のプロセスから送られてくるストライプサイズ取得要
求を受けると、該要求中に含まれる横断的論理ファイル
番号を取り出す(ステップD1)。
【0104】次に、ストライプサイズ取得手段18は、
ストライプサイズ管理手段16に対し、横断的論理ファ
イル番号を与え、ストライプサイズ管理手段16は、該
横断的論理ファイルのストライプサイズをストライプサ
イズ取得手段18に返す(ステップD2)。ストライプ
サイズ取得手段18は、取得したストライプサイズの値
を計算機上のプロセス3に知らせる。
【0105】上記した本発明の一実施例において、装置
内記憶領域管理手段11、装置内オフセット変換手段1
2、横断論理ファイル管理手段13、横断的オフセット
変換手段14、横断的論理ファイルアクセス手段15、
ストライプサイズ管理手段16、ストライプサイズ設定
手段17、ストライプサイズ取得手段18の各手段は、
例えばファイルデータ格納装置1のコントローラ(コン
ピュータ)上で実行される制御プログラムにより、その
機能・処理を実現するようにしてもよい。この場合、該
プログラムを記録した記録媒体(半導体メモリ、磁気デ
ィスク、光ディスク等の記録媒体)からプログラムを読
み出すか、もしくは、サーバからの通信媒体を介して該
プログラムをダウンロードしてファイルデータ格納装置
1のコントローラのコンピュータで実行することで、本
発明を実施することができる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の二次記憶装置にストライプされた複数の論理ファ
イルを構成するファイルデータ格納装置において、スト
ライプサイズを論理ファイル毎に異なる任意の値に設定
可能となることにより、並行・並列に動作するアプリケ
ーションから最適なストライプサイズを設定し、アプリ
ケーション全体の処理効率を向上させることができる。
【0107】また、本発明によれば、二次記憶装置毎に
個々に記憶領域を管理することにより、各二次記憶装置
を不均等に使用するような場合でも記憶領域を有効活用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明における一実施例における横断的論理フ
ァイルの記憶イメージを示す図である。
【図3】本発明の一実施例における装置内記憶領域管理
手段の構成を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における装置内オフセット変
換手段の構成を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における横断的論理ファイル
管理手段およびストライプサイズ管理手段の構成を示す
図である。
【図6】本発明の一実施例における横断的オフセット変
換手段のフローを示す流れ図である。
【図7】本発明の一実施例における横断的論理ファイル
アクセス手段のフローを示す流れ図である。
【図8】本発明の一実施例におけるストライプサイズ設
定手段およびストライプサイズ取得手段の構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 ファイルデータ格納装置 2 計算機 3 プロセス 10 二次記憶装置 11 装置内記憶領域管理手段 12 装置内オフセット変換手段 13 横断論理ファイル管理手段 14 横断的オフセット変換手段 15 横断的論理ファイルアクセス手段 16 ストライプサイズ管理手段 17 ストライプサイズ設定手段 18 ストライプサイズ取得手段 19 装置内論理ファイル 20 ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大和 純一 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 大谷 寛之 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA01 CA30 CC03 CH13 CH18 ZA16 5B082 CA07 FA05

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の二次記憶装置を備え、前記複数の二
    次記憶装置の記憶領域上に複数の論理ファイルを構成す
    るファイルデータ格納装置において、 前記各二次記憶装置上の記憶領域を個々に管理して装置
    内論理ファイルを構成する手段と、 前記各二次記憶装置上の前記装置内論理ファイルを組み
    合わせて複数の前記二次記憶装置にわたる横断的論理フ
    ァイルを構成管理する手段と、 を備え、 前記横断的論理ファイルにアクセスする際に、前記横断
    的論理ファイル毎に管理されるストライプサイズによ
    り、前記横断的論理ファイルの論理オフセットから、該
    当する装置内論理ファイルと、前記装置内論理ファイル
    中の論理オフセットを求める手段と、 前記求められた装置内論理ファイル中の論理オフセット
    を前記二次記憶装置上の物理オフセットに変換し、求め
    られた物理位置へのアクセスを行う手段と、 を備えた、ことを特徴とするファイルデータ格納装置。
  2. 【請求項2】アプリケーションから要求を受けて、前記
    横断的論理ファイル毎のストライプサイズを設定する
    か、ストライプサイズを取得する手段を備える、ことを
    特徴とする請求項1記載のファイルデータ格納装置。
  3. 【請求項3】複数の二次記憶装置を備え、それらの記憶
    領域上に複数の論理ファイルを構成するファイルデータ
    格納装置において、 前記二次記憶装置毎に、記憶領域を、一定サイズのブロ
    ックに区切り、複数のブロックの組み合わせによって一
    つの装置内論理ファイルを形成し、前記各ブロックを、
    前記各装置内論理ファイルへ、割り当て、及び、解放す
    る、ことにより、一つの前記二次記憶装置内に、複数の
    装置内論理ファイルを構成する装置内記憶領域管理手段
    と、 前記各装置内論理ファイルに割当てられているブロック
    を管理し、前記装置内論理ファイル中の論理オフセット
    を、前記各二次記憶装置上の物理オフセットに変換する
    装置内オフセット変換手段と、 異なる前記二次記憶装置上の複数の前記装置内論理ファ
    イルを組とし、一つの横断的論理ファイルとして管理す
    る横断的論理ファイル管理手段と、 前記横断的論理ファイル内の論理オフセットを、一定サ
    イズのストライプユニットに区切り、前記各装置内論理
    ファイルへ巡回的にストライプすることにより、論理オ
    フセットの位置に相当する装置内論理ファイルと、その
    装置内論理ファイル中の部分的な論理オフセットとを特
    定する横断的オフセット変換手段と、 前記横断的論理ファイルへのアクセス要求を受け、前記
    横断的オフセット変換手段によって、前記装置内論理フ
    ァイルと、前記装置内論理ファイル中の論理オフセット
    とを決定し、更に、前記装置内オフセット変換手段によ
    り、該装置内物理オフセットを求めて、アクセスを行う
    横断的論理ファイルアクセス手段と、 ストライプするデータのサイズ(ストライプサイズ)を、
    前記横断的論理ファイル毎に管理するストライプサイズ
    管理手段と、 ストライプサイズを設定する要求を受け、前記横断的論
    理ファイル毎に、前記ストライプサイズを可変に設定す
    るストライプサイズ設定手段、 を備える、ことを特徴とするファイルデータ格納装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のファイルデータ格納装置に
    おいて、 ストライプサイズを調べる要求を受け、前記横断的論理
    ファイル毎にストライプサイズを返答するストライプサ
    イズ取得手段をさらに備える、ことを特徴とするファイ
    ルデータ格納装置。
  5. 【請求項5】前記装置内記憶領域管理手段が、いずれの
    装置内論理ファイルにも割当てられていないフリーなブ
    ロックの物理ブロック番号をフリーブロックプールに記
    憶管理し、 前記装置内記憶領域管理手段は、前記装置内オフセット
    変換手段より、フリーブロックの割当て要求があった際
    には、前記フリーブロックプールから必要数の物理ブロ
    ック番号を取り出し、取り出した物理ブロック番号を前
    記装置内オフセット変換手段に返却する、ことを特徴と
    する請求項3記載のファイルデータ格納装置。
  6. 【請求項6】前記装置内オフセット変換手段が、前記装
    置内論理ファイル毎に、ブロックを管理し、前記各装置
    内論理ファイルには識別のために装置内論理ファイル番
    号が割り振られており、 前記各装置内論理ファイルには、物理ブロック番号を記
    録するブロックリストが設けられており、 前記装置内オフセット変換手段が、前記横断的論理ファ
    イルアクセス手段より、装置内論理ファイル番号と装置
    内論理オフセット中の論理オフセットとを受けとり、前
    記論理オフセットとブロックのサイズとから、前記装置
    内論理ファイルの先頭から何ブロック目であるを示す論
    理ブロック番号と、ブロック内オフセットとを求め、求
    められた論理ブロック番号に従って、該当する装置内論
    理ファイルの前記ブロックリストを探索して、前記二次
    記憶装置上の物理的ブロック番号を取得し、 前記取得した物理ブロック番号とブロック内オフセット
    とから、物理オフセットを求め、前記物理オフセットを
    前記横断的論理ファイルアクセス手段に返却する、 構成とされている、ことを特徴とする請求項3記載のフ
    ァイルデータ格納装置。
  7. 【請求項7】装置内オフセット変換の際、論理ブロック
    番号よりもブロックリストが短かった場合、該当物理ブ
    ロック番号は存在しないことになり、この場合、ライト
    する位置を求めるに際してフリーな物理ブロック番号を
    割当てその位置にデータを書き込む場合、前記装置内オ
    フセット変換手段が、前記装置内記憶領域管理手段に問
    合せを行ってフリーな物理ブロックの番号を取得し、取
    得した物理ブロック番号を、該当装置内論理ファイルの
    ブロックリストに追加し、物理オフセットを求め、前記
    物理オフセットを、前記横断的論理ファイルアクセス手
    段に返却する、ことを特徴とする請求項6記載のファイ
    ルデータ格納装置。
  8. 【請求項8】前記横断的論理ファイルには、横断的論理
    ファイル番号が割り振られており、前記各二次記憶装置
    にも二次記憶装置番号が割り振られており、 前記横断的論理ファイル管理手段が、前記各横断的論理
    ファイルに対して、二次記憶装置番号と装置内論理ファ
    イル番号の組をリストで記録するストライプリストを備
    え、 前記ストライプサイズ管理手段は、各横断的論理ファイ
    ルに対してストライプサイズを管理し、 前記横断的論理ファイル管理手段は、前記横断的オフセ
    ット変換手段より横断的論理ファイル番号が与えられる
    と、該横断的論理ファイルのストライプリストを返し、 前記ストライプサイズ管理手段は、前記横断的オフセッ
    ト変換手段、または、前記ストライプサイズ取得手段よ
    り、横断的論理ファイル番号が与えられると、前記横断
    的論理ファイルのストライプサイズを返し、 前記ストライプサイズ管理手段は、前記ストライプサイ
    ズ設定手段より、横断的論理ファイル番号とストライプ
    サイズとが与えられると、該横断的論理ファイルのスト
    ライプサイズの変更を行う、ことを特徴とする請求項3
    記載のファイルデータ格納装置。
  9. 【請求項9】前記横断的オフセット変換手段が、前記横
    断的論理ファイルアクセス手段より、横断的論理ファイ
    ル番号と論理オフセットとが与えられると、前記ストラ
    イプサイズ管理手段に対して、横断的論理ファイル番号
    を与え、ストライプサイズを取得し、 更に、前記横断的論理ファイル管理手段に対して、横断
    的論理ファイル番号を与えて、ストライプリストを取得
    し、 次に、論理オフセットをストライプサイズで区切るスト
    ライプユニットを先頭から、ストライプリストに従っ
    て、各装置内論理ファイルに割り振り、最後のストライ
    プユニットを割り振った装置内論理ファイルを求め、 求められた装置内論理ファイルに割り振ったストライプ
    ユニットの数と最後のストライプユニットの大きさか
    ら、該装置内論理ファイルにおける論理オフセットを求
    め、 求められた装置内論理ファイルのある二次記憶装置番
    号、装置内論理ファイル番号、および装置内論理ファイ
    ル中の論理オフセットを、前記横断的論理ファイルアク
    セス手段に返却する、ことを特徴とする請求項3記載の
    ファイルデータ格納装置。
  10. 【請求項10】前記横断的論理ファイルアクセス手段
    が、計算機上のプロセスから送られてくるアクセス要求
    を受け取ると、該要求中に含まれる横断的論理ファイル
    番号と論理オフセットを取り出し、 前記横断的オフセット変換手段に対して、横断的論理フ
    ァイル番号と論理オフセットを与え、二次記憶装置番号
    と装置内論理ファイル番号の組と装置内論理ファイル中
    の部分的な論理オフセットを取得し、 該当の二次記憶装置を担当する装置内オフセット変換手
    段に対して、装置内論理ファイル番号と装置内論理ファ
    イル中の部分的な論理オフセットを与え、二次記憶装置
    中の物理オフセットを取得し、該二次記憶装置の物理オ
    フセットの位置に、要求されたアクセスを行う、ことを
    特徴とする請求項3記載のファイルデータ格納装置。
  11. 【請求項11】前記ストライプサイズ設定手段が、計算
    機上のプロセスから送られてくるストライプサイズ設定
    要求を受け取ると、該要求中に含まれる横断的論理ファ
    イル番号とストライプサイズを取り出し、前記ストライ
    プサイズ管理手段に対して、横断的論理ファイル番号と
    ストライプサイズを与え、 前記ストライプサイズ管理手段が、該横断的論理ファイ
    ルに与えられたストライプサイズを設定する、ことを特
    徴とする請求項3記載のファイルデータ格納装置。
  12. 【請求項12】前記ストライプサイズ取得手段が、計算
    機上のプロセスから送られてくるストライプサイズ取得
    要求を受けると、該要求中に含まれる横断的論理ファイ
    ル番号を取り出し、前記ストライプサイズ管理手段に対
    して、横断的論理ファイル番号を与え、 前記ストライプサイズ管理手段は、該横断的論理ファイ
    ルのストライプサイズを返し、 前記ストライプサイズ取得手段は、このストライプサイ
    ズの値を計算機上のプロセスに知らせる、ことを特徴と
    する請求項3記載のファイルデータ格納装置。
  13. 【請求項13】複数の二次記憶装置を備え、前記二次記
    憶装置の記憶領域上に複数の論理ファイルを構成するフ
    ァイルデータ格納方法において、 前記各二次記憶装置上の記憶領域を個々に管理して装置
    内論理ファイルを構成するステップと、 前記各二次記憶装置上の装置内論理ファイルを複数組み
    合わせて横断的論理ファイルを構成管理するステップ
    と、 前記横断的論理ファイルにアクセスする際に、前記横断
    的論理ファイル毎に管理されるストライプサイズによ
    り、前記横断的論理ファイルの論理オフセットから、該
    当する装置内論理ファイルと、前記装置内論理ファイル
    中の論理オフセットを求めるステップと、 前記求められた装置内論理ファイル中の論理オフセット
    を、前記二次記憶装置上の物理オフセットに変換し、求
    められた物理位置へアクセスを行うステップと、 を含むことを特徴とするファイルデータ格納方法。
  14. 【請求項14】複数の二次記憶装置を備え、それらの記
    憶領域上に複数の論理ファイルを構成するファイルデー
    タ格納方法において、 (a)前記二次記憶装置毎に、記憶領域を、一定サイズ
    のブロックに区切り、複数のブロックの組み合わせによ
    って一つの装置内論理ファイルを形成し、前記各ブロッ
    クを、前記各装置内論理ファイルへ、割り当て、及び、
    解放する、ことにより、一つの前記二次記憶装置内に、
    複数の装置内論理ファイルを構成する装置内記憶領域管
    理ステップと、 (b)前記各装置内論理ファイルに割当てられているブ
    ロックを管理し、前記装置内論理ファイル中の論理オフ
    セットを、前記各二次記憶装置上の物理オフセットに変
    換する装置内オフセット変換ステップと、 (c)異なる前記二次記憶装置上の複数の前記装置内論
    理ファイルを組とし、一つの横断的論理ファイルとして
    管理する横断的論理ファイル管理ステップと、 (d)前記横断的論理ファイル内の論理オフセットを、
    一定サイズのストライプユニットに区切り、前記各装置
    内論理ファイルへ巡回的にストライプすることにより、
    論理オフセットの位置に相当する装置内論理ファイルと
    その装置内論理ファイル中の部分的な論理オフセットを
    特定する横断的オフセット変換ステップと、 (e)前記横断的論理ファイルへのアクセス要求を受
    け、前記横断的オフセット変換ステップによって、前記
    装置内論理ファイルと、前記装置内論理ファイル中の論
    理オフセットを決定し、更に、前記装置内オフセット変
    換ステップにより該装置内物理オフセットを求め、アク
    セスする横断的論理ファイルアクセスステップと、 (f)ストライプするデータのサイズ(ストライプサイ
    ズ)を、前記横断的論理ファイル毎に管理するストライ
    プサイズ管理ステップと、 (g)ストライプサイズを設定する要求を受け、前記横
    断的論理ファイル毎にストライプサイズを変更するスト
    ライプサイズ設定ステップと、 を含むことを特徴とするファイルデータ格納方法。
  15. 【請求項15】ストライプサイズを調べる要求を受け、
    前記横断的論理ファイル毎にストライプサイズを返答す
    るストライプサイズ取得ステップを含むことを特徴とす
    る請求項14記載のファイルデータ格納方法。
  16. 【請求項16】複数の二次記憶装置を備え、それらの記
    憶領域上に複数の論理ファイルを構成するファイルデー
    タ格納装置において、 (a)前記二次記憶装置毎に、記憶領域を、一定サイズ
    のブロックに区切り、複数のブロックの組み合わせによ
    って一つの装置内論理ファイルを形成し、前記各ブロッ
    クを、前記各装置内論理ファイルへ、割り当て、及び、
    解放する、ことにより、一つの前記二次記憶装置内に、
    複数の装置内論理ファイルを構成する装置内記憶領域管
    理処理と、 (b)前記各装置内論理ファイルに割当てられているブ
    ロックを管理し、前記装置内論理ファイル中の論理オフ
    セットを、前記各二次記憶装置上の物理オフセットに変
    換する装置内オフセット変換処理と、 (c)異なる前記二次記憶装置上の複数の前記装置内論
    理ファイルを組とし、一つの横断的論理ファイルとして
    管理する横断的論理ファイル管理処理と、 (d)前記横断的論理ファイル内の論理オフセットを、
    一定サイズのストライプユニットに区切り、前記各装置
    内論理ファイルへ巡回的にストライプすることにより、
    論理オフセットの位置に相当する装置内論理ファイルと
    その装置内論理ファイル中の部分的な論理オフセットを
    特定する横断的オフセット変換処理と、 (e)前記横断的論理ファイルへのアクセス要求を受
    け、前記横断的オフセット変換処理によって、前記装置
    内論理ファイルと、前記装置内論理ファイル中の論理オ
    フセットを決定し、更に、前記装置内オフセット変換処
    理により該装置内物理オフセットを求め、アクセスする
    横断的論理ファイルアクセス処理と、 (f)ストライプするデータのサイズ(ストライプサイ
    ズ)を、前記横断的論理ファイル毎に管理するストライ
    プサイズ管理処理と、 (g)ストライプサイズを設定する要求を受け、前記横
    断的論理ファイル毎にストライプサイズを変更するスト
    ライプサイズ設定処理と、 の前記(a)乃至(g)の処理をファイルデータ格納装
    置を構成するコンピュータ上で実行させるためのプログ
    ラムを記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】請求項16記載の記録媒体において、 ストライプサイズを調べる要求を受け、前記横断的論理
    ファイル毎にストライプサイズを返答するストライプサ
    イズ取得処理、をファイルデータ格納装置を構成するコ
    ンピュータ上で実行させるためのプログラムを記録した
    記録媒体。
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